2025年11月29日 作成 / 執筆:アニ-講師

「英語は得意ですか?自己研鑽のきっかけ」
技術士の継続的な自己研鑽を行うことは、技術士法の責務になっており、専門性を継続・向上させることは極めて重要です。
今回は技術士試験合格後の私の自己研鑽について紹介したいと思います。
1. 技術トレンドの把握に必要性
技術は日々進化しています。これに技術者は絶えず遅れず定期的に最新技術や業界動向をチェックすることが必要です。
このためには日頃から以下について技術トレンドの把握・継続が求められます。
1)技術書、論文購読
2)セミナ-等への参加
3)オンラインプラットフォームの活用
4)自身が研鑽したい他分野
2. 資格とCPD
私事ではありますが、施工計画分野での技術士口頭試験の設問で「英語は得意ですか」に対し、「今後、勉強して行きたいです。」と解答しました。
技術士合格後、私は恥ずかしながら英会話の勉強にチャレンジすることにしました。
実はこれがなかなか大変でしたが、海外の人とのコミュニュケ-ションの重要性を改めて認識できました。
技術士試験に合格、技術士になったらさらにその専門性をたかめるために関連資格にチャレンジすることは極めて重要であり、
自分のスキルを客観的に証明することにつながることを私は、身を持って実感しています。
ちなみに私は技術士試験合格後、以下の資格取得や研鑽に取り組みました。
技術研鑽することで、今まで全然知らなかったこと、意識していなかったこと、新たな興味などと出会うきっかけとなります。
・ISO環境システムマネジメント審査員
・環境カウンセラ-(事業者部門)
・コンクリ-ト診断士
・河川点検士
・河川維持管理技術者
・英会話
・日本語教師(420時間専門教育受講)
3. 実務の積層
技術士として実務を積むことは、技術的知識を深め、問題解決能力を高めることにつながります。
新たなプロジェクトへの挑戦は、体験しながら実践的に専門知識を習得することになります。
また、複雑な課題に取り組むことにより、技術的判断力や問題解決能力の向上につながると考えます。
4. 技術の応用と研鑽
一方、業務や調査・研究に従事することにより、新しい技術の積極的な適用や新たな自己研鑽につながります。
自身の業務に新しい試みを取り入れ、それをフィ-ドバックし、次へ展開、好循環へつなげることできると考えます。
さらに業務成果や研究に関する技術論文を執筆するなど、学術的な舞台やフィ-ルドへ自身を誘う可能性や自己行動領域を広げることにつながります。
5.ソフトスキル
さらにこれまでの業務実務経験に加え、ソフトスキル(コミュニケ-ション、プレゼンテーションスキル等)等、自身の向上心を活性させる機会を創ります。
6. 自己研鑽の質問例
参考までに自己研鑽に関する質問例を以下に示します。
・資質向上、スキルアップで実践していることはありますか。
⇒専門分野の情報誌の購読や講習会等へ積極的に参加しています。
・技術士を取得したら、どんな分野を研鑽してみたいですか。
⇒関連する分野の技術領域を拡大したいと考えています。
・技術士を取得したら、資格をどのように活用したいと思いますか。
⇒新しい分野の業務や他技術分野技術士との連携により、課題解決に繋げていきたいと考えます
・CPDはどのように記録、管理していきますか。
⇒研鑽分野のバランスを考慮しながら、できる限りの努力を継続しています。
・どんな、技術士になりたいと考えていますか。
⇒自身を常に、ブラッシュアップする技術士になりたいと思います。
・日本技術会にしますか?
⇒取得後は是非、入会したいと考えております。いろんな分野の方々との連携と人的ネットワ-クの拡大に繋げて行きたいと考えております。
(これは、是非、入会の意志を示して下さい。何故なら、日本技術士会の試験だからです。)
次回は、技術者倫理とトレンド技術について紹介したいと思います。(以上)