2017年03月04日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数: 581
3月1日に日本技術士会のホームページで平成28年度の技術士2次試験の合格者が発表されました。
1年間頑張って、見事に合格の栄冠を取得した人、本当におめでとうございます。
これまでの頑張りの成果ですね。指導してくれた人、協力してくれた人、応援してくれた人にも感謝ですね。
一般部門に合格した人は是非、この勢いのまま総合技術監理部門にトライしてほしい!
今回は残念だった人
これまで勉強したことは無駄ではない!やはり真摯に反省すべき点、改善すべき点を見つめ直し、是非再トライしてほしい!
恥ずかしながら自分の事を少し披露します。
私は、昨年度のトライで無事技術士(電気電子部門)に合格し、その勢いのまま総合技術監理部門にトライして合格しました。
合格の秘訣は次の3点かと思います。
1)自分を信じること
2)正しい学習プランを立てて実行すること
3)適切な指導を受けること
1)自分を信じること
電気電子部門の二次試験でそれなりの手応えを感じたので、近くの本屋で並んでいる総監の受験本を全部(と言っても3冊)
購入して読みふけりました。そして、一番大事なことは根拠のない自信を持つこと。ストレート合格のイメージを自分に
刷り込むことというフレーズが目にとまりました。本当にそうだと思います。自分は合格すると自分を洗脳したのです!
2)正しい学習プランを立てて実行すること
とはいえ、勉強しないと進みません。ネットで青本のPDF版を入手して、これをA5版で印刷して、3つの冊子にまとめました。
また、過去問を全てA5のサブノートに切り貼りして、これもジャンルごとに5つの冊子にまとめました。次に、青本の内容を
スマホに録音して、暇があれば、これを聞くようにしました。青本は、3日ローテーション、過去問は5日ローテーションで
勉強しなくても、必ずバッグに入れて、時間があれば見るようにしました。やはり地力をつけるのは継続力です。
3)適切な指導を受けること
選択式の筆記試験は独学で十分ですが、記述式の筆記試験と口頭試験対策にはやはり適切な指導者が必要です。私も外部の
先生に依頼しましたが、これがもう厳しい!毎回ボロクソに添削され、指導され、心もボロボロになりそうになります。
でも、ここで踏ん張れたのは、やはり1)の自分を信じること。なんといっても、これが一番重要です。これがなければ
耐えられなかったでしょう。でも、そんな指導者も最後には、サジを投げたのか諦めたのか、認めたのかだんだん、まあ
いいんじゃないと認めてくれるようになったのは自信にもなりました。
皆さんも、まずは自分を信じて!プランを立てて、指導者を見つけて、合格の栄冠を勝ち取ってください。
心より応援しています。