2017年07月07日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数: 590
7月17日の受験を予定している皆様へ
お疲れ様です。今日は7月7日。試験本番まであと10日ですね。
準備が予定どおり進んでいる人!予定どおり進まずに焦っている人!これで大丈夫かなあと不安に感じている人!
泣いても笑ってもあと10日です。自分の環境の中で試験に向けてやれることを全部やりましょう。
とは言っても、時間の制約もあるし、優先度もあるし、暑いし、疲れるしなんて考えると勉強が進まないときには
外に飛び出すのも方法です。私がよく使う第三のスペースは次のようなところです。
スタバ | マクド | コメダ | |
特徴 | 洋風で落ち着いた感じ。若い女性やママさんが多い。 | 賑やかな感じ。若い学生が多い。 |
木造で落ち着いた感じ。中高年齢層が多い。 |
Wi-Fi | 利用可能。Wi2がサポート。 | 利用可能。 | 一部店舗のみ利用可能。 |
コスパ | shortなら一杯308円。 | Sサイズなら100円 | 400円。ただし、モーニングならセット。 |
営業時間 | 店舗によるが7時から22時が多い。平日午前は空いている。 | 24時間の店舗は減った。いつも賑やか。 | 店舗によるが7時から23時が多い。新聞や雑誌が充実している。 |
あとは公共の図書館とかも勉強するにはいいかも。時間のライフスタイルに合わせて
自宅や勤務場所近くの第3のスペースを見つけて活用することで勉強時間を確保して
集中して目標を達成しよう。
2つの目標(一般部門向け)
1)選択科目の過去問題の制覇
・合格の基準は60%。受験科目や年度にも依存するが、過去問題からの出題もだいたい
60%程度。であれば、過去問題を制覇すれば合格するということ。
・ただし、自分が得意な分野もあれば、不得意の分野もあり、過去問題を制覇するのは
簡単ではない。
・このため、次のステップで制覇することをお勧めします。
① 最初からOKだったもの:安心せず、理解を深めましょう。
② 最初は分からなかったが、今はOKなもの:落とし穴にはまらないよう理解を深めましょう。
③ 何度見ても分からないもの:基本的な知識が不足している。不得意な分野を整理して理解を深める。
試験当日に見てもどうしてもダメな問題は最後は丸暗記(笑)。
2)筆記問題のペース配分
・600字✖️4枚を2時間と、600字✖️3枚を2時間で記載する必要があります。
・前者は専門知識を問う問題と応用能力を問う問題で、後者は課題解決能力を問う問題です。
・難易度から見ると後者が難しいのですが、時間的には余裕があります。
・最大の難関はやはり前者であり、時間対策が非常に重要です。
・このためには、やはり書く練習を続けることです。
・技術ノートの内容を600字の原稿用紙に30分で書き上げる練習が非常に効果的です。
・600字のスペースと30分という時間を身体にしみこませるのです。
・私の場合には、まず構成を決め、図表を書き込む枠を描き、図表を書いたら、サブタイトル
を明記します。ここまでで約10分。そして、記載する内容を頭の中で1-2分シミュレーション
したら、一気に書きます。
・この時に留意すべきことは、論理性、一貫性、明瞭性の3点です。
・論理が明確か?矛盾がないか?最初と最後で論旨が変わっていないか?読み手にとってわかりやすいか?
・この3点を担保する最大の秘訣は図表です。右上の7✖️7の枠組みに的確な図表をかけるかどうか。
・これが書ければ合格点は確実と言えるような図表を何度も何度も練習しましょう。
・図表を書けたら、あとはそれを丁寧に分かり易く説明するように文章をつなぎます。
おまけ(総合技術監理部門へ)
・一般部門は選択問題と記述問題をそれぞれ60%以上獲得する必要があります。
・しかし、総合技術監理部門は、合計で60%です。
・これは大きな違いですので、当然学習戦略も変わります。
・つまり、一般では60%をクリアするために70%ぐらいを目指せばOKですが、
総監の場合には70%を獲得するために80%を目指すべきなのです。
・筆記試験の合格水準60%をクリアするのは厳しいかもしれないが、50%なら
合格率は高まるのではないでしょうか?
・あと、選択問題で80%を獲得できる実力がつくと、不思議なもので筆記試験の
点数も上がるもの。
・したがって、総監を目指す人は、選択に6割、記述に4割程度のパワー配分が
合格の近道と言えるかもしれません。
合格を信じて、最後の10日間頑張ってください。
以上