筆記試験当日にやっておきたいこと

2017年07月04日 作成 / 執筆:スマート技術員講師 / 閲覧数: 669

試験当日が近づいてきました。

通常業務に追われ勉強不足で焦っている人も多々いることかと思います。

実際は準備不足で受験する人のほうが多いかもしれません。

たとえ準備不足でも受験しなくては合格はありえません。

まずは必ず受験しましょう。

 

試験当日に注意してほしいことがあります。

 

・必須科目Ⅰはどの問題にどの解答をマークしたか確実に控えておきましょう。

必須科目Ⅰは20問中15問を選び解答します。

試験直後は自分が何を選択したか覚えていますが、徐々に忘れていきます。

試験問題用紙に自分の選択した解答をしっかりメモして持ち帰り保存しておきましょう。

試験後1週間ほどで必須科目Ⅰの正答が公表されると思います。

自己採点で9問以上正解、そして選択科目Ⅱ・Ⅲがそこそこ記述できたのなら次の口頭試験対策に移らなくてはなりません。

自分の解答のメモを取らず、自己採点ができないと10月末の合格発表まで落ち着いて仕事をすることすらできなくなります。

口頭試験対策は少しでも早く取り掛かったほうが有利です。

試験中、メモを取るのは簡単なことです。

決して怠ることのないようにしましょう。

 

・選択科目Ⅲ(3枚論文)は復元できるようにしておきましょう。

選択科目Ⅲの記載内容は口頭試験時にも聞かれる可能性があります。

しっかり復元しておかないと口頭試験時、本当に後悔します。

これについても試験直後は覚えていますが、徐々に記憶から消えていきます。

やり方は人それぞれですが、試験中にメモを取っておくことも有効です。

選択科目Ⅲは最後の試験なので、既に手の力(握力)が弱り、メモを取るのも辛くなります。

ですが、ここを怠ると必ず後悔します。

試験後、パソコンを出してすぐに復元する人もいます。

帰りの電車などで痛い手を動かして頑張ってメモを取る人もいます。

家に帰ってすぐにパソコンを開き、復元する人もいます。

「試験終わった~」と言ってすぐに缶ビールを手にとるのは後悔のもとです。

苦労の上に合格があることを忘れないようにしましょう。

受験したのですから合格で終わらせましょう!

 

 

 

 

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