2018年04月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
速読と聞いて怪しいものだと決めつけていませんか? たしかに速読はまゆつばな部分もある技術です。しかし、情報を効率的に集めるための方法として覚えておく分に、損はありません。
速読で有名な方法といえば「BTRメソッド」です。ユーキャンの講座にもなっているので、信頼が置けます。詳しい速読のトレーニング方法は『速読らくらくエクササイズ』や『速効マスターらくらく速読ナビ』などで紹介されているので、興味をもったら読んでみてください。トレーニング方法は大きく分けて3種類分けられます。
1つ目は「目を鍛えるトレーニング」です。速読は、眼球を適切に動かすことが求められます。素早く文字を認識できるだけの動きをするためには、練習が必要です。数字や文字を見分けるための眼球トレーニングや、左から右へ、右から左へなど、文章の書式ごとのトレーニングもあります。
2つ目は「脳を磨くトレーニング」です。複雑な情報を素早く処理できるようになるには、情報処理能力を鍛えることが求められます。ランダムな単語の組み合わせを記憶して書き出す「イメージ記憶」や文字から得た情報をもとに頭のなかでイメージする「スピードボード」など、情報処理のトレーニングはとても実践的です。
そして最後に「倍速読書トレーニング」で、読書スピードを計測してきます。
速読と聞くと、超能力のようなものをイメージしてしまうかもしれません。ですが、地道なトレーニングで情報を処理するのピードは上がってきます。技術士試験の勉強を効率的に進めるために、速読の考え方も覚えておきましょう。
2018年04月30日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

選択科目III(記述問題)は、技術士試験のハイライトです。口頭試験でも、試験官はこの選択科目IIIの答案を見ながら、何か付け足すことはありますか?とか、これはどういう意味ですか?といった追加質問がくることがあります。私の場合、試験官が無表情で「とてもよく書けているけど、この提言を思いついた経緯があれば説明してください。」と聞かれました。文字にすると、褒め言葉ですが、試験官の表情が読めないため、絶対本心ではないと不合格を確信してしまいました。結果的には合格だったので良かったけど、機会があれば、なぜあの時あんなに無表情だったのかを聞いて見たいものだ(笑)。
本題に戻る。
選択科目IIIでは、600字の解答用紙3枚を2時間で書き切る必要があります。選択科目IIでは、解答用紙1枚を30分で書き切る必要があったが、選択科目IIIだと1枚40分で良い。1枚30分で仕上げるとしたら30分の余裕がある。この30分を無駄にするのではなく、この30分という時間を書けて、シナリオを作る必要があります。具体的には、課題と解決方法とその留意点をそれぞれ3つ述べよといった問題が主流なので、それを書き切るロジックを練るということです。つまり、課題として示す3つが、解決方法の3つと対応し、さらに留意事項の3つとも連動している。そんな3×3のマトリックスに適切なキーワードを当てはめられるかどうかを一人でブレストとするのです。
通常は複数の設問が提示されて、そのうちの一つを選択する必要があります。その時には、この3×3のキーワードを埋められる方を選択すべきなのです。この場合にも、課題のキーワードよりも、解決方法のキーワード、さらには留意事項のキーワードが重要です。なので、もし、留意事項でアピールすべきキーワードが埋まったら、そこから逆算して、解決方法や課題のキーワードを当てはめるという作業もありです。
このように3×3のマトリックを埋められたら、それを見ながら、スペース配分を決めます。具体的には設問で求められている項目に基づいて、タイトルとサブタイトルを決めます。サブタイトルでは、3×3のマトリックスでうめたキーワードを活用します。そして、全体のバランスが決まったら、今回の解答の骨子を試験官に正しくわかりやすく伝えられるような図表を挿入します。個人的には各ページに1つの図表を書きますが、設問内容によっては最初のページのみに図表を示す場合もあります。この辺りは臨機応変な対応も必要です。
そして、タイトルとサブタイトル、図表を書き切ったら、試験官に説明するつもりで、無音で話して行きます。そして、その話をした内容を一気に書いて行きます。この辺りは、選択問題IIで述べた手順とほぼ同様です。
選択問題IIIと選択問題IIの違いは、解答用紙の枚数の違いです。そして、解答用紙が3枚あるということは、求められている解答をすぐに書くのではなく、「はじめに」と「まとめ」を最初と最後に記述することがスペース的に許されるということです。そして、注意すべきは書く順番です。
普通は、「はじめに」から書き始める人が多いのではないでしょうか?でも、最初に、「はじめに」を書いても気の利いたことはなかなか書けない。本論とダブったり、設問とダブったりして、結局スペースの無駄になってしまっているケースが多い。そうではなく、「はじめに」を書くのは最後なのです。
全体のスペース配分を決めたら、タイトルとサブタイトルと図表をベースに、課題、解決方法、留意点の順番に一気に書き切ります。そして、その流れのままに「まとめ」を書きます。「まとめ」では、全体の総括的な記述でも良いし、本文で書ききれなかった別の側面について言及するのも良い。そして、「まとめ」まで書いたときに、設問で求められたことを解答しきれたかどうかを謙虚に分析します。そして、もし、少し設問からずれた部分があると感じたなら、その設問で求められたことと解答したことのギャップを埋めるような内容を「はじめに」に書くのです。そうすることで、設問者の意図は正しく理解していますよ。でも、私はこういう意図の元で、この点を重点的に述べましたということを謙虚に伝えるのです。そうすると読み手である試験官は納得しながら本文を読むことができるのです。こういった気遣いができる人は少ないかもしれない。でも、だからこそ他の受験者との差別化をそこで作ることができるのです。
こんな解答のコツを参考にしながら、是非最難関の選択問題IIIを乗り切って、評価Aを獲得し、口頭試験も楽勝コースを目指して欲しいです。
以上
2018年05月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総合技術監理部門は、総合技術監理部門以外の部門と問われている内容が異なります。
まったく別の試験と捉えた方が良いです。
総監の試験では、経営のスキルが試されています。
そのことは、『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』(いわゆる青本)で、しっかりと書かれています。
つまり、「総合技術監理に要求される能力とその養成」という項で、「経営全般を勘案したマネジメントに資する判断を行うこと」と明記されています。
言い換えると、総監では、ヒト・モノ・カネ・情報の4大リソースを、バランスよく配分して、その時々に最適な成果をもたらすスキルが試されています。
実際に、3000字論文(600字×5枚)では、「現時点で」や「近未来で」や「30年以上にわたるなど長期的視点で」といったように、その時々での、リソースの配分が問われる設問が最近のトレンドです。
この傾向の設問では、次のように考えると良いでしょう。
「現時点で」→工期に制約があるため、時間とコストをかけて人材育成している場合ではない。それゆえ、経験豊富なベテランを使う。
「近未来で」→あと5年も、10年もすれば、頼りがいのあるベテランも退職してしまう。
そこで、多少の時間やコストをかけてでも、技術継承をして、次の人材を育てていく。
「長期的視点で」→この業種は30年後に、いまの市場規模を維持できないことはわかっている。
そこで、主力のA部門の予算は抑えつつ、いまのところ収益が少ないB部門への予算を増やす。
上記のように、同じ組織や、プロジェクトであっても、時間のものさしが変われば、打つ手が変わります。
もちろん、カネ(景気・不景気)のものさしが変わる設問もあり得ます。
ヒト(男女比や年齢組成)のものさしが変わる設問もあり得ます。
総合技術監理部門で受験される方は、経営者として、限られたリソースを、その時々の制約のもとで、うまく配分できるスキルを高めてください。
2018年05月27日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
筆記試験まであと2ヶ月を切りましたが、勉強は順調ですか?
知識を纏めたり、覚えたりするのにパソコンやスマホを使って
おられる方は多いと思います。
皆さんが、知識をまとめたり覚えたりするのは、皆さんが
やりやすい方法でやられたらいいと思いますが、覚えたことを
出力するので手書きですので、ぜひとも手書きの練習をして下さい。
以下のようなことを考えながら手書きの練習をしてもらうのが
よいと思います。
★手書きの速度を把握する
筆記試験Ⅱでは、2時間で600字詰原稿用紙4枚に回答する
必要があります。
書き始める前に考えを纏める時間がどれくらい取れるかは、
手書きの速度を把握しなければ分かりません。
皆さんの得意なテーマでよいので、原稿用紙1枚を書き上げる
のに必要な時間を測ってみて下さい。
★漢字を思い出す
普段、パソコンを使って仕事をしていると、手書きで文章を
書くときに簡単な漢字が書けないことがよくあります。
筆記試験の論文では、専門用語以外では、よく使う漢字と
いうのがあるのに気付きます。
ですから、テーマをあまり気にせずに、とにかく手書きの
練習をしていると、そのうち漢字も書けるようになってきます。
★筆記用具を決める
筆記試験Ⅱ・Ⅲ合わせて原稿用紙7枚4200文字を書く必要が
あります。
使いやすい、疲れにくい筆記用具を使うことが望ましいです。
持つところが太めで、柔らかい樹脂のものが使いやすいと
思います。
この時点で筆記用具を決めて、その筆記用具を使って手書きの
練習をするのがよいと思います。
消しゴムも、人によって使いものが違うと思いますので、
消しゴムもどれを使うか決めて、手書きの練習で使うように
したらよいと思います。
2018年05月13日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

記述問題への対応能力を磨くには、技術ノートの作成と、技術ノートに基づいて600字の解答用紙に記述する練習(ドリル)が有効であることは先に述べました。しかし、これを実施するのは結構大変ですので、少し勘所(コツ)を5つほどお伝えしたいと思います。
1) 目指せ100枚の技術ノート!
・自分がチャレンジする部門や科目の過去問題にトライするといろいろなキーワードを認識すると思います。
・そして、それを説明するためにはまた別のキーワードがあったりします。
・私はもっぱらWikiを愛用し、そのWikiで引用されている資料を紐解いて理解を深めています。
・その中で実感するのは、「どんだけ知らないことが多いのか」ということです。
・孔子の「知らないことを知る」やソクラテスの「無知の知」にも通じます。
・自分の専門分野であっても知らないことが本当に沢山あることを知ることが合格への第一歩ではないかと思います。
・そのような謙虚な気持ちは技術士になっても重要だと思います。
2)点と点を結び面の知識にする!
・知らない分野のキーワードを勉強して理解したつもりでもそれは単なる「点」の知識です。
・しかし、そのキーワードに関連するキーワードを紐解いて、その点と点が多数結びつけば面の知識となります。
・そして、面の知識が充実すれば、技術士試験で何か問題が出されても、蜘蛛の巣に獲物が掛かったようなものです。
・自らが習得した面的な知識を活用して、その問題に解答することができるようになります。
・技術士試験では、自分の得意分野に問題を引き込むことも可能なのです。
3) 文字数の調整能力を磨く!
・記述問題は、文字数との戦いでもあります。長すぎてもダメだし、短すぎてもダメです。
・従って、多くのキーワードを連想できるときはできるだけ端的に記述することが有効です。
・逆に、多くのキーワードを連想できないときは丁寧な表現で文字数を埋める技術も必要です。
・例えば、短くて書くときは「AはBだ」としても、丁寧に書くなら「AはBであると言える」と使い分けます。
・書くべき内容と書くべきスペースを考慮して、端的に書くか、丁寧に書くかといった戦術を使います。
・しかし、高得点を狙うならできるだけ多くのキーワードを使い、端的に書くべきです。
4) 略語を宣言する!
・専門分野によってはカタカナの長い固有名詞や用語を使うときがありますが、これを何度も書くのは避けましょう。
・できるだけ早いタイミングで略語を宣言して、それ以降はその略語を使います。
・記述問題は、限られたスペースにどれだけ的確なキーワードを記述するかで採点される側面があることを理解しましょう。
5) 手書きの練習をしよう!
・600字の解答用紙に文字を埋めるのは結構大変です。
・PCのワードを用いてPCで編集しながら作成する方法もありますが、できれば手書きのドリルがお勧めです。
・それは書くことで思考が活性化し、論旨が整理されるためと、本番では当然手書きだからです。
・しかし、手書きに慣れていないうちは指が痛くなったりするので、ボールペンや滑らかな描きやすいペンで始めるのも良いと思います。
・最近では、消せるボールペンもあります。
・そして、黒字のペンで記載したら、赤字のペンで自己採点したり、キーワードにマルをつけて評価しましょう。
・ただし、7月になったら、やはり実際の試験で使う鉛筆やシャーペンと消しゴムと定規を用意して、これらに慣れましょう。
以上です
2018年05月28日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
飲み会に参加して、疲れる人と元気が出る人がいます。勉強に得意科目と不得意科目があるのと同じように、人間関係でも向き不向きが存在するのです。
分析心理学という分野を建設するのに貢献した人物にC.G.ユングという人がいます。本屋さんのビジネス書コーナーに行くと、「人を動かす心理学」といった怪しい技術書が置かれているので、「心理学=あやしい」という先入観を持っている方もいるでしょう。しかし、分析心理学は個人が持っている特性を理解し、社会で生きやすくなるためのツールです。
ユングは人間をいくつかの類型に分けた「タイプ論」という論文を執筆しました。その論文で紹介されている分類で、とくに重要なものが「内向型」と「外向型」という心の分け方です。ユング心理学の専門用語では「構え」や「構造」と訳されます。
「内向型」とは、外からの刺激を吸収し、心の内面で反芻するタイプのことをいいます。たとえば、職場で誰かにほめられたことを家に帰ってから思い出し、嬉しくなるようなタイプの人は内向型に近いと言えるでしょう。
対して「外向型」とは、外へ刺激を放出するタイプです。たくさんの人と会い、意見を交わすことが、外向型のエネルギーになります。一人で読書をするよりも、大勢が集まるパーティーに参加する方が元気になるのです。
会社の付き合いで、交流会に参加しなくてはいけないこともあるでしょう。内向型の人は疲れて勉強どころではなくなるので、「今日は交流会があるから休みを余分にとっておこう」とスケジュールを調整してみてください。外向型の人は勉強でこもりきりになるよりも、定期的に人が集まる場所に足を運び、エネルギーを補充しましょう。
技術士試験の勉強時間を確保することは大切です。そして、勉強時間を有意義に過ごすために、日頃から自分の元気が出るパターンや疲れるパターンを意識して、過ごしてみるのはどうでしょうか。
2018年05月28日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

施工管理技士という資格をご存知でしょうか?
施工管理技士を認定する施工管理技術検定は建設業法第27条に基づく国家資格である。現在は、建設機械、土木、建築、電気工事、管工事、造園の6つの分野の施工管理技士の認定試験が行われている。例えば、電気工事で言えば、1級施工管理技士は電気工事の監理技術者になれ、2級施工管理技士は電気工事の主任技術者になれる。
電気通信工事の施工管理技士は、現在は検定がないが、平成31年度から電気通信工事の施工管理技士を認定を開始する予定だ。
http://www.mlit.go.jp/common/001209827.pdf
一方、電気電子部門の技術士に合格した後、所定の研修を受講すると監理技術者として活動できる。技術士を目指す目的は色々あるが、会社から監理技術者が不足しているのでトライしてくれと奨励される場合もあるだろう。そのような場合には、現在は技術士を目指すしかないが、平成31年度からは1級電気通信工事施工管理技士を目指すという方法も選択できる。
東京オリンピック、パラリンピックに向けて各種工事がひっ迫しているからかどうかは不明だが、建設業法で定める監理技術者が不足しているためと想像される。平成31年度というと技術士の二次試験の精度も改定される。電気電子部門の合格率は結構狭い門だが、施工管理技士というバイパスルートが出来上がると、技術士の電気電子部門はさらに狭き門になる可能性があるかもしれない。
電気電子部門を目指す人は、ぜひ今年度のうちに口頭試験まで一気に突き進んで合格の栄冠を勝ち取って欲しいと思う。
以上
2018年06月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

答案添削で、A判定とB判定の基準の一つは、「問題」と「課題」が適切に使われているか、です。
これらが混同されている場合には、B判定とします。
また、課題を述べよと書かれているにもかかわらず、問題を書いている場合には、B判定とします。
問題とは、あるべき姿と現状とのギャップです。
1時間で、1000個作るべきところを、50個しか作れないのは、問題です。
課題ではありません。
課題とは、あるべき姿に到達するためにやるべきことです。
1時間で1000個作るために、生産効率を上げることが、課題です。
あるいは、効率を下げている要因を取り除くことが、課題です。
試験問題で問われるのは、ほとんどが課題です。
なぜなら、技術士試験では「課題設定能力」が問われているからです。
問題と課題の区別がはっきりわからないうちは、「課題」を「目標」と置き換えてみてください。
1000個作るべきところを、50個しかつくれないのが、目標と言うと、しっくりきません。
一方、生産効率を上げることが、目標です、というとしっくりきます。
また、効率を下げている要因を取り除くことが、目標です、というとしっくりきます。
もう一つ、問題と課題を区別するには、ネガティブな表現か、ポジティブな表現か、を見分けます。
50個しか作れないのは、ネガティブですから、やはり「問題」なのです。
一方、生産効率を上げるのは、ポジティブですから、「課題」であり「目標」なのです。
また、効率を下げている(-)要因を取り除く(-)のは、プラスになりますから、やはり「課題」であり「目標」ということになります。
問題と課題を使い分けられると、ひとつ合格に近づきます。
2018年06月16日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

受験生の皆様
7月の二次試験への準備は進んでいますか?
私は不覚にも夏風邪を引いて4日ほど寝込み、ほぼ1週間のビハインドとなり、ちょっと焦ってます。
まあ、でも直前や当日にダウンするよりはマシかと前向きに考えています。暖かくてなったと思って
安心していると朝晩は結構冷えているので風邪など引かないように体調管理も技術士に求められる
資質の一ツと言えます。
さて、本論に戻りますが、皆さん手書きの練習されていますか?本番では手書きなので、漢字が思い
出せないとか、ペンが走らないとか、読みやすい字を書けないとかいろんな悩みが出てきます。
このため、本番同様にBとか2Bのお気に入りの鉛筆やシャーペンと消しゴムをぜひ見つけて確保し
ましょう。そして、少なくとも7月に入ったら、本番と同じ筆記器具を使って、過去問題や想定問題に
対峙しましょう。
しかし、個人的には消せるボールペンを愛用しています。軽いタッチでも綺麗に濃い文字をかける
ので手書きに慣れていないリハビリ段階では重宝します。また、ボールペンなのに消せるので、
解答用紙に書いて、気に入らなければ消せます。これはすごい。ただ、本番の記述試験では(多分)
この消せるボールペンを使えない。使ってはいけないとは書かれていないが、鉛筆やシャーペンで
と明記されているので、避けるべき。
なので、7月に入ったら、本番で使うシャーペンや消し込み、定規を使って行きます。
泣いても笑ってもあと1ヶ月!一緒に頑張りましょう!
2018年07月01日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

受験生の皆様
7月16日の技術士試験まであと2週間ほどですね。最後の追い込みに頑張っている人も多いのではないでしょうか?
私も4部門目のチャレンジということで情報工学部門にトライします。しかし、これがなかなか難しい。昨年度の合格率も7%と厳しかったけど、その問題の範囲も広く、難問も多い。正直挫けそうになりつつありますが、頑張ります。
受験生にとって得意な分野と不得意な分野があります。また、設問者によって問題の難易度が異なることもあります。しかし、その採点の方法は基本的に設問の内容に回答できているか、適切なキーワードを活用できているか、論旨が明確であるか。だいたいこんなものです。特に課題II-1は知識問題なので、適切な理解とキーワードの活用がポイントです。
自分の得意分野の問題の難易度が低ければこれはラッキーです。しかし、得意分野の問題の難易度が高く、不得意な分野の問題の難易度が低いと感じたときに、あなたはどちらを選択しますか?これは非常に悩ましいところですが、冷静にキーワードを書き出してみて、たくさんかける方を選択するべきでしょう。だって、加点されるのはキーワードの数なので、多くのキーワードを思いつく問題こそ、あなたが回答すべき問題です。
少しでも多くのキーワードの理解を深め、記憶を定着させ、本番に望めるように頑張ってください。
以上
2018年07月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

ヒト・モノ・カネ・情報の4大リソースで、ヒトに係るのが人的資源管理です。
人的資源管理は、経済性管理・情報管理・安全管理・社会環境管理とあわせて、5つの管理技術の一つです。
『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』、いわゆる青本では、人的資源管理のページ数がもっとも少なく、かつては対策をしやすい科目でした。
しかし、実際に、試験を受けた受験生からは、思わぬ取りこぼしに苦労されている、とよく聞きます。
人的資源管理で取り扱う、労働関係法規は法改正が頻繁に行われるためです。
これに、青本はまったく対応できていません。
なぜなら、発行から10年以上も経過しているためです。
たとえば、労働関係法規で、平成20年に施行された「労働契約法」は、労働基準法とともに重要な法律です。
また、障害者雇用促進法も、男女雇用機会均等法も、育児・介護休業法も、働き方改革を進めるなかで、法改正がなされています。
これらに青本は対応していないため、青本だけ参考にしていても、対応できない問題が出てきます。
また、過去問を繰り返しても、取りこぼしがでてきます。
つまり、労働基準法の「1日8時間、週40時間以上労働させることは違法」「免罰効果を生じさせるには36協定が必要」という古典問題は正答できますが、「通算契約期間が5年を超える場合、有期労働契約から無期労働契約への転換申込権が生じる」という新しい基本問題を取りこぼすことになります。
対策としては、次の2つです。
①思い切って諦めてしまう。その代りに、コンスタントに合格基準を大幅に上回るように、他分野を強化する。
②関心を持ち、新聞やネットで、労働関係法規にかかわる記事を読む。
出題されるのは基礎的なことなので、②の対策だけでも効果はあります。
これからの2週間だけでも、とくに総監の択一の点数は伸びますから、1点1点、粘り強く積み上げてください。
2018年07月10日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

7月16日の二次試験まで後1週間を切りましたね。ラスト1週間の注意点や前日、当日の注意点をまとめておきます。
1. ラスト1週間の注意点
これまでやってきた技術ノートの作成や過去問題へのトライをレビューしましょう。不足している知識を補充するために新しく参考書を買ったり、読んだりするのも否定はしませんが、それよりはこれまでの総決算をする方が効率的だし、効果的です。また、キーワードや択一問題をレビューしていると、どうもまだ記憶の定着に不安を感じる部分があるかと思いますが、そのようなデータを少し大きめの単語帳にまとめておきましょう。これが直前対策にとても有効です。
2. 前日の注意点
前日はビールでも飲んで、少し早めに寝ましょう。前日の夜遅くまで勉強する気持ちもわかりますし、それを否定はしませんが、それよりはゆっくりと休んで心身をリフレッシュして、体調を整えることの方が数段重要です。
3. 当日の注意点
まずは忘れ物をしないこと。受験票や使い慣れた筆記用具や電卓は必須です。スマートウオッチはダメです。普通の時計を用意しましょう。お昼時間を有効に使うには、最寄りのコンビニをあらかじめ調べておいておにぎりとかお弁当を買ってから会場に入りましょう。午前の試験でも、午後の試験でも最後の最後に頼りになるのは、例の単語帳です。記憶の定着に不安があるものは最後の最後まで読み返しましょう。たまにそれが大当たり!なんてこともあります。
4. 試験後の注意点
実はこれが合否を分ける重要なポイントです。まず、択一は問題用紙に自分が選択した回答をメモしておきましょう。事後の採点に必要です。また、記述問題についてもできるだけ問題用紙にメモを残しておきましょう。そして、試験が終わったらすぐにお家に帰るのではなく、会場もしくは会場周辺でパソコンを使えるスペースを確保して、必死に再現しましょう。パソコンでなくても手書きでもOKです。また、図を使ったら、その図を問題の余白にもメモしておくと便利です。12月の口頭試験では、試験官は記述問題(特に課題III)の回答用紙を見ながら色々と聞いてくるかもしれません。補足や追加のチャンスをもらえるかもしれません。ぜひ再現しておきましょう。
5. 最後に
技術士の二次試験の山場はやはりこの筆記試験です。これに合格すれば口頭試験ですが、口頭試験の準備は10月末ぐらいからで十分でしょう。8月と9月と10月は技術士試験のことは一切忘れて、サマーシーズンをエンジョイしてください。そして、10月末に合格を確認したら、口頭試験に向けてまたスイッチを入れましょう。
幸運を祈ります!
2018年07月22日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

先週の技術士二次試験(筆記)にチャレンジした方へ
先週の月曜日はお疲れ様でした。外は暑くて、でも教室内は冷房が効いていて、温度調整が大変でしたね。私はあまりに会場が寒いので、係りの人に「温度調整はできますか?」と質問したら、調整してくれて助かりました。
試験も終わってホッとしている方、リラックスしている方も多いかと思います。
しかし、二次試験は筆記試験で終わりではありません。そう!12月に口頭試験があります。そして、これにチャレンジできる人は筆記試験に合格した人です。筆記試験に合格したかどうかは10月30日に日本技術士会のホームページで発表されます。
しかし、この筆記試験に合格したかどうかは、択一問題が第一ハードルです。だって、この択一問題で60%を正解していなければ、記述問題は採点さえしてくれない=不合格なのです。なので、明日の早朝(多分6時から7時)には択一問題の正解が同じく日本技術士会のHPに掲載されるので、まずはこれをチェックしましょう。
そして、もし、残念ながら合格ラインに達していなければ、謙虚に反省して、来年の受験に気持ちを切り替えましょう。一方、合格ラインに達していたら、やるべきことは記述問題の再現です。すでに再現論文を書き終えていれば問題ないですが、もしまだならすぐに着手しましょう。時間を置けば置くほど記憶は消滅します。私なんかビールを飲んで一晩寝たらほぼ消滅(笑)。
いずれにせよ、筆記試験の発表がある10月末までは、技術士試験のことは一旦忘れて、心身のリフレッシュを図りましょう。健康な精神は健康な肉体に宿ります。炎天下での
運動は慎重にするべきですが、涼しいところで散歩したり、ゴルフの練習にでも行ってストレス解消を図ったり、今までサボっていた家族サービスに頑張りましょう。
10月末になると合格発表が気になります。私の場合は、口頭試験に向けて、Q&AのQ出しだけを10月中旬ぐらいから始めて、合格を確認したら、一気にAを考えるように
しました。
この辺りは、また10月になったらコメントしたいと思います。
まずは明日のチェックを忘れずに。
以上
2018年07月24日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士試験を受験しようと考えている人にとっては常識であっても、初めて受験をするような人にとっては馴染みの薄い技術部門というものがあります。
技術部門は20からなる多くの専門分野が細かく分かれています。
その技術部門の中でもさらに専門分野別に分かれており、技術士と一口に言っても様々なバックグラウンドを持った人が多く在籍するのが技術士の集合体である技術士会であると言えます。
そんな技術部門を一つずつ紹介していこうというものが今回からの企画です。
是非技術士を受験しようと考えている若い方にも読んでいただきたいと思います。
技術士 機械部門の概要
技術士の機械部門は主に機械設計を行う人向けの技術士資格と言えます。
受験時の専門科目も機械設計や材料力学、熱工学、流体力学など大学の機械工学を専攻している人であれば必ず習得するような内容のものが多く含まれています。
また、その一方でロボットやファクトリーオートメーションなどの機械分野と電気分野の複合分野である制御系の専門科目も選択できるようになっております。
技術士 機械部門取得後の活躍
技術士の機械部門は機械設計を行う仕事や研究開発などに技術士を活かすことができます。一例としては自動車メーカや工場で稼働する産業機器メーカ、ロボットを扱うメーカなどで開発、設計職として技術士の機械部門を活用することが可能です。
技術士 機械部門の問題点
技術士全般に言えることではありますが、機械の設計は、設計ミスなどが事故につながる重要な職種でもあるにかかわらず、設計職に従事するための公的な資格が存在しません。技術士は設計、開発を行う資格ではあるのですが、法的に設計職に必要な資格ということではないため、取得していない人も多くいます。
機械の設計に関わるための必須資格ではないことで、技術士機械部門の知名度も大きくないことが一番の課題です。
しかし、その試験内容の専門性の高さと、実務経験の証明にもなるため、昇進や転職時のインパクトとなるのではないかと思います。
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅢ-2に関する記述です。
Ⅲ-2はソフト対策に関する問題でした。
ハザードマップの作成等に関するソフト対策については、過年度までにも出題されていましたが、今回の問題文は
「災害に強い地域」、つまり「まちづくり」に関連するソフト対策が問われています。
都市及び地方計画科目の問題文と言っても過言ではない内容ですので、戸惑った方も多かったのではないでしょうか。
地域全体の「大きな仕組みづくり」の観点で記述ができたかどうかがポイントとなります。
問われているのは以下の3点です。
①災害に強い地域にするためのまちづくりに関して、具体的なソフト対策の例を2つ説明
②災害に強い地域にするためのソフト対策推進上の課題を2つ説明
③2つの課題に対して、それぞれ改善方策を提案
3つのうち、②と③は関連していますが、①に関しては単独の問いと考えて良さそうです。
まず①についてです。
現在取り組まれている、まちづくりレベルでのソフト対策の事例を挙げる必要があります。また、「河川、
砂防及び海岸・海洋の分野において」という問題文ですから、専門分野における具体的な事例が必要です。
例えば、津波災害を避けるための高台移転等が挙げられます。
次に②についてです。
「災害に強い地域にするためのソフト対策推進」が問われています。問題文の前書きに「住まい方を含め
たまちづくりにおける工夫」、「地域コミュニティー強化」という記述があるので、このあたりの視点で
の課題提示をするのが望ましいです。
例えば「土砂災害の危険性が高い限界集落のあり方(移転をいかに進めるか)」のようなテーマが考えら
れます。
最後に③についてです。
②で挙げた2つの課題それぞれについて、改善方策を述べます。「解決策」ではなく「改善方策」となって
いますので、②では短期間では解決が困難な大きな課題を挙げることが要求されていると感じます。
「住まい方」や「地域コミュニティー」が課題ということであれば、テクニカルな改善方策というよりも、
仕組みづくり、合意形成、法整備といった、まさに都市及び地方計画的な視点の方策が必要であると考えます。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年07月31日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
先に、口頭試験で筆記試験の回答について聞かれることがあることを書かせて頂きました。
口頭試験の中のどのようなシチュエーションで聞かれたかよく分かりませんが、
「回答しなかった(選択しなかった)問題について、どのようにお考えですか」みたいな質問が
あったことがあるそうです。
口頭試験で万全を期するという意味では、Ⅱ-1、Ⅱ-2、Ⅲで回答しなかった問題も
一度、回答を作成してみましょう。
書籍やNetで調べながらでよいので、模範回答を作ってみましょう。
出題されるということは、その選択科目の技術士として知っておくべき事項であると考え、
自己研鑽のつもりで、回答してみましょう。
これから、口頭試験の準備をしていくと分かることですが、技術士には「継続研鑽の責務」が
あります。
もし、「回答しなかった問題」についての質問があったら、合格前から「研鑽」に
努めているアピールもできると思いますので、急ぎませんがやっておいて損はないと思います。
頑張って下さい。
2018年08月23日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

試験が終わって1ヶ月以上経ちました。
ここで今一度、やっておきべきことを再確認しましょう。
①択一問題の自己採点
日本技術士会で既に正答が発表されています。
ご自身が6割以上(9問以上)正解しているか自己採点しましょう。
建設部門に関しては正答の追加訂正も公表されています。
「1問正解が足りなかった~」という方が合格点に達した可能性もあります。
再度確認してください。
②選択科目Ⅲで記述した論文の復元
選択科目Ⅲで記述した論文内容は口答試験時に質問される可能性があります。
仮にA評価であっても質問される可能性があります。
技術士には「資質向上の責務」があります。
口頭試験時には筆記試験時よりレベルアップした姿をアピールしなくてはいけません。
必ず論文は復元しフォローアップも行ってください。
せっかく口答試験まで進んだのに、悔し涙を流さないためには今が大事です。
また、来年再チャレンジとなった場合にも復元論文は重要となってきます。
今年B評価の論文を来年A評価にするためには今現在の実力を知っておくことが重要です。
無事に択一問題を突破し、論文もそこそこ記述できた方は口頭試験について軽く勉強しておくことをお勧めします。
口頭試験対策は筆記試験合格発表後からスタートでは間に合わない可能性が高いです。
時間に余裕があるときにコツコツと前に進むことが合格へと導いてくれるでしょう。
2018年09月01日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

この文章は、もちろん一次試験の受験生に対して書いています。
同時に、二次試験の筆記試験を受けたあと、口頭試験をむかえる受験生に対しても書いています。
そればかりか、総合技術監理部門の受験生に対しても書いています。
適性科目は、技術士試験において、二次試験の口頭試験でも、総監の試験でも、共通して問われる内容になっています。
たとえば、適性科目では、毎年、技術士法の第4章の「技術士の義務」から、いわゆる「3義務2責務」に関する出題がなされます。
つまり、
・第44条の「信用失墜行為の禁止」
・第45条の「秘密保持義務」
・第45条の2の「公益確保の責務」
・第46条の「名称表示の場合の義務」
・第47条の2の「資質向上の責務」
について、問われます。
そして、この3義務2責務は、二次試験の口頭試験で問われる項目でもあります。
たとえば、つぎのような質問が、採点官からされます。
Q.技術士の3義務2責務を言ってください。
Q.信用失墜行為とは、たとえばどのような行為ですか。
Q.秘密保持義務違反をした場合、どのような罰則がありますか。
Q.公益確保の「公益」とは何ですか。
Q.資質向上にかかわるCPDについて説明してください。
これらの問いかけは、適性科目の過去問をよく見直しておくと、難なく答えられます。
また、総監の試験では、適性科目で取り扱われる「品質・コスト・納期」「労働関連法」「情報セキュリティ」「データ改ざん」「製造物責任法」「知的財産法」「国際規格」「リスクマネジメント」「技術関係の時事問題」のすべてが関連します。
ですから、一次試験の受験生は、適性科目を丁寧に勉強してください。
また、口頭試験や総監試験の受験生は、いまいちど過去の適性試験を見直してみてください。
2018年09月07日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

技術士二次試験にチャレンジしている皆様にとっては、今は一息つける時期ではないでしょうか?
しかし、技術士一次試験にトライしようとしている人は、10月7日の筆記試験に向けて、まさに追い上げの時期でしょう。
一次試験の特徴は範囲の広さにあります。また、問題も基礎科目と、適性科目と、専門科目から構成される。基礎科目は
6つの分野から6問が出題され、それぞれの分野の3つに回答する必要がある。適正科目は15問。そして、専門科目は、
35問から25問を選択して、回答する。
合否判定は、それぞれの科目で50%以上の正解率だ。過去の問題も平成16年度から平成29年度までの14年分の問題と
正解が掲載されている。過去問題をしっかりと勉強すれば大丈夫だ。
自分は電気通信が専門だ。物理は得意だが、化学は苦手だ。しかし、基礎科目の4群は材料・化学・バイオに関するもの
で全くわからない。仕方ないので、当時大学受験生だった息子に聞くと、「パパ、これは基本問題だよ」と笑って答えて
くれない。悔しいので、必死に勉強した。確かに、基本問題だった(涙)。
苦手意識を持つジャンルもあるかもしれない。でも、試験問題は出題者が考えて必ず答えのある問題だ。答えのない問題
を考える技術士にとっては、この程度のハードルは簡単にクリアしないといけないのかもしれない。でも、当事者にとっては
大変だ。
一次試験にトライしている人はぜひ頑張って欲しい。また、二次試験にトライしている人は、今は筆記試験が終わり、かつ
その合格発表が10月末なので、空白期間かもしれないが、こんな時こそ将来に向けての準備や布石を打つべき時期だろう。
台風や地震で大変な状況にある人もそうでない人もそれぞれの立場でぜひ最善を尽くして欲しいと思います。
以上
2018年10月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験の合格率は90%です。この数字が、クセものなのです。
合格率15%の筆記試験をパスできた人が、「口頭試験で落ちたら、たまったものではない」と、対策をして挑んだ結果が90%なのです。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、合格者は、「口頭試験は苦労しなかった」と言ってしまうことが、しばしばです。
真に受けないことです。
ということで、早めから、口頭試験の対策をしておくのが、吉です。
口頭試験では、こんなことが聞かれます。
○3義務2責務は何ですか?
○そのなかで、あなたがもっとも重要と思うものは?
○その理由は?
うしろ2つには、決まりきった答えはありません。
技術士として、どのように考えているかを、筋道をたてて、回答すればよいでしょう。
最近では、3義務2責務の単なる用語説明を求める質問が減ってきています。
例えば、つぎのように理解力を試す質問が増えてきています。
○名称の表示とは具体的にどのようなものですか?
○信用失墜行為とは具体的に?
○××社の不祥事は、3義務2責務のどれに該当するか?
○資質の向上はなぜ必要か?
そのほか、つぎの質問も頻出です。
○CPDとは?
○継続研鑽として何をしていますか?
○CPDポイントはいくらか?
○APECエンジニアとは?
○IPEA国際エンジニアとは?
○技術士と同等の海外資格には何がありますか?
通常、わからない場合、「わかりません。帰ってから確認します。」というように、受験対策会社は指導します。
でも、もうそろそろ、その常套句も通用しなくなるでしょう。
技術士会のHPを確認したり、対策講座を受けたりして、知識の整理をすることをお勧めします。
2018年10月14日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士に合格すると幸せになれます。試験対策をすすめるプロセスで、問題解決能力と課題遂行能力を身につけることになるためです。
たとえば、業務で、問題が生じたときに、どのようにすれば解決できるか、を積極的に考えるようになれます。
いままでなら、問題が生じたときに、とても不安になったり、失敗をした同僚や部下を恨めしく思っていた気持ちが和らぎます。
また、業務をよりよく進めるための課題を、創意工夫しようとする気持ちが増えます。
つまり、課題を自分で見出し、それを遂行したいという前向きな姿勢にかわります。
業務で、建設的な取り組みができるようになるというのは、技術士がもてる能力の1つです。
業務だけでなく、家庭でも、問題解決能力と課題遂行能力はとても力強いスキルとなります。
家庭でも、さまざまな問題が生じ、その解決にむけて、現状分析したり、解決に向けての手順を考えたり、これからのあるべき姿を設定したりすることは、必要だからです。
これらは、技術士に求められている、計画、設計、試験、分析、評価、研究、指導と、何らかわりありません。
このようなことで、技術士になると、幸せになります。
口頭試験をこれから受けようとする方は、おぼろげながら、この幸せを体感されていることでしょう。
口頭試験の対策をする過程で、もっと、このことを実感されることになります。
★口頭試験対策キャンペーン★
口頭試験対策のため、私は『想定問題100問』(5,000円)のキャンペーンをやります。
私(まさふみ講師)にメッセージ送信していただき、「受験申込書」と、「3枚論文の復元解答(あれば)」をお送りください。
100問には、お申込みいただいた受講生だけのオリジナル問題を含みます。
本番で聞かれそうな質問を作成し、お送りします。
※10名になった時点で締め切ります。
2018年10月30日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

二次試験にトライされた方へ
おはようございます。日本技術士会のホームページにおいて二次試験(筆記試験)合格者の受験番号
が掲載されました。もし、まだ確認していない人がいたら、次のURLにアクセスしてみてください。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/006/attached/attach_6160_1.pdf
合格された方へ
本当におめでとうございます。これまでのあなたの努力の成果ですね。立派です。次は口頭試験です。
9割の方が合格すると言っても、1割の人は不合格となっています。口頭試験で見るのは、本人自身
が受験したという本人確認とその人物像(=人格)ですが、それをきちんと評価してもらうには、
いくつかのポイントがあります。
1) 受験票に記述した720文字の業務概要の説明と質疑応答
2) 特に専門部門の知識や何が課題でそれに対する複数の対応策からなぜ提案の解決策を選択したのか、
どのような工夫をしたのか、どのように解決したのか、残留リスクはないのか、そういうことが
矢継ぎ早に聞かれますので、しっかりと解答できるように模擬練習しましょう。
3) これをクリアしたら技術士法で定める三義務二責務を聞かれます。ここまできたらあと少し。
4) なぜ技術士を目指そうとしたのかとか、学会に入っているのかとか、会社での技術士の扱いとか
難易度は低い問題だが、誠実にあなたの人物像を理解してもらえるようにしよう。
5) 最大のポイントはコミュニケーション能力です。質問に対して黙るのが最低です。口頭試験は
加点方式なので、少しでも多くの質問をもらい、それに対して適切に回答することで加点しま
しょう。答えられない質問が来ても、聴き直すとか、意図を確認するとか、xxを答えればいい
ですか?とかなんとか試験官が満足する状態に持っていきましょう。決して喧嘩してはいけません。
6) 不合格になる方の特徴は、自分の説を曲げない。試験官と論争になる。試験官が聞いていることに
答えない。関係ないことをペラペラ話す。黙る。陰気。ハケがない。などなど。
難関の筆記試験に合格したのです。自信を持って堂々とそして謙虚な姿勢も忘れずにチャレンジしてください。
残念ながら不合格だった方へ
これまでの努力に敬意を評します。また、これまで頑張ってこれたのは、家族や同僚や先輩技術士など多く
の人に支えてこられたことを忘れてはいけません。これまで頑張ったことは無駄にはなりません。きっと
あなたの実力に加算されています。今後どうするかを考える前に、少しリフレッシュしましょう。
再トライするのも良いし、作戦を変えてみるのも良いし、他の資格に変更するのも良いかもしれない。
ゆっくりと色々と考えてみましょう。そして、その結論がもう一度技術士にトライするのであれば、
我々は全力で応援します。
以上
2018年10月31日 作成 / 執筆:タートル講師
10月30日に技術士第二次試験の筆記試験合格発表がありました。
来年度から試験制度が変更されます。筆記試験に合格された方は、今年度の試験で確実に技術士資格を取得できるよう、
口頭試験対策を怠りなく進めてください。
さて、今回は総合技術監理部門の口頭試験に関して、留意すべき事項を述べたいと思います。
総合技術監理部門の試験内容は、必須科目と選択科目に大別されます。ここでは既に建設部門や機械部門等の技術士資格を
有している方が総合技術監理部門を受験されたと想定して、必須科目のみについて記します。
総合技術監理部門(必須科目)の口頭試験試問事項は、文部科学省の「平成30年度技術士試験合否決定基準」に明示されています。
以下の通りです。
『総合技術監理部門の必須科目に関する技術士として必要な専門知識及び応用能力』
つまり「総合技術監理部門(建設-○○科目)」の口頭試験で問われるのは、総合技術監理部門に関する専門知識や応用能力です。
建設部門の○○科目の専門知識や応用能力は問われません。
この点を失念して、○○科目の視点で質問に答えてしまってはダメです。
特に受験申込時に提出した「業務内容の詳細」を、○○科目の視点で記述してしまった方は要注意です。試験官は「総合技術監理を
理解していない」と判断して、厳しい質問となる可能性があります。「業務内容の詳細」に記述したことは「なかったこと」にして、
口頭で改めて5つの管理の視点で業務の内容を説明する、というくらいの気持ちで挑みましょう。
総合技術監理部門(必須科目)の口頭試験は、あくまでも総合技術監理部門に関する専門知識や応用能力が試問されるということを
強く意識して、口頭試験対策を進めてください。
*口頭試験対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年11月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験で、定番の質問があります。例えば、つぎのようなものです。
・受験の動機は何ですか?
・合格したあとの抱負を教えてください。
・この業務でのあなたの創意工夫を教えてください。
・この業務で苦労した点は何ですか?
・この業務は何人でやりましたか?
・この解決法はどうやって思いつきましたか?
・この業務を今やるとしたら、どのような解決法を採りますか?
・学会発表はしていますか?
・特許は取られましたか?
・いままでの失敗とその原因を教えてください。
・技術者倫理はなぜ必要ですか?
・3義務2責務のうち、あなたがもっとも重要だと思うものは何ですか?
・もっとも大切にしている倫理項目は何ですか?
・公益の確保とはどのようなことですか?
・技術士法の罰則について説明してください。
・技術士にとっての説明責任はどのようなものですか?
・技術士とはどのような者を指すか、技術士法に基づいてお答えください。
・APECエンジニアとは何ですか?
・IPEA国際エンジニアとは何ですか?
・技術士と同様の海外の資格は何ですか?
・CPDとは何ですか?
・選択科目Ⅲについて補足説明はありますか?
・他の資格は何か持っていますか?
これらについて、試験官が好む回答をあらかじめ準備しておきましょう。
例えば、「受験動機は何ですか?」に対して、「自分の実力を試そうと思いました」はあまり良くない印象を与えてしまいます。
技術士資格を付与する必要性を感じないためです。
「技術士としてより責任のある業務を担当し、社会の発展に寄与するエンジニアとなりたいからです」と答えたほうが、好印象になります。
口頭試験模試、想定問答の添削指導などを活用して、十分な準備をしておくほうが安全です。
2018年11月16日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士 建設部門の概要
技術士の部門の中でも、最も受験者数も多く、技術士会の会員数も多いのが技術士建設部門です。言い換えれば、現状多くの技術部門がありますが、技術士資格は建設部門のためにあると言っても過言ではないというのが現在の技術士制度が置かれている状況です。
技術士建設部門は、土木関係の受験者が多く、「土木業界の建築士」とも言われているため、必要に迫られて取得する人が多いためです。
専門分野も地質やコンクリート構造物の設計を行う場合から、河川整備、都市計画、鉄道や電力土木、港湾空港、道路、トンネルなど、土木関連の設計に関する専門分野や多くあります。
特に、道路や港湾空港など公共土木工事など大規模事業に関するものが多いのが特徴です。
技術士 建設部門取得後の活躍
技術士建設部門取得後の活躍は、他の部門とは比べ物にならない程というのが現状です。
これは、土木系公共工事の設計コンサル等を受注する際の、入札者条件に、技術士資格を持っている人員の数があるためです。
土木工事の設計を受注するような設計コンサルや鉄道会社、電力会社といった公共インフラを整備するような会社や、都市計画を行うゼネコンなど、資格を活かして活躍できる会社がいくらでもあります。
技術士建設部門を取得すると、転職に有利ということができます。
技術士 建設部門の問題点
現在、技術士制度改革の中で、技術士資格の国際化を謳っていますが、技術士建設部門の資格が国内での需要を満たすような形となってしまっていることです。
海外での設計コンサルなどを行う場合は、PEなどの資格と連携できるのは利点ですが、現状国内の需要のみで運営しているような会社では、技術士制度改革により、技術士資格の難易度が上がることで、取得できない人が増えてしまい、会社経営に行き詰ってしまうといった可能性もあります。
技術士建設部門は、土木業界では国内での必要資格といった側面が強く、こうした状況が資格制度の国際化にブレーキをかけていということもできます。
しかし土木分野も海外受注が増えていけば、現状は変わっていくものと考えられます。
2018年11月29日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

(経歴関係)
・あなたの組織では技術士制度はどう活用されていますか
・あなたの組織、あなたの所属部署、あなた自身の順で、社会にどう貢献しているか述べてください
・この経歴は技術士にふさわしいと思いますか。思うならどんなところがそう思いますか
(法倫理関係)
・技術士法が制定された背景を説明してください
・技術士のアカウンタビリティとはどのようなものだと思いますか
・技術士のコンプライアンスについて説明してください
・技術士より必要な資格があるのではないですか
・JABEE認定制度について説明してください
・技術士法で定める3義務はなぜ必要ですか
・名称表示の場合の義務を犯す場面があるとしたらどういう時ですか
・信用失墜行為の禁止をわざわざ法でうたっている理由は何ですか
・名称表示をしなければならない理由は何ですか
・近年、技術者の倫理が問われる問題が起きていますが、なぜ倫理が必要と思いますか
・倫理に関して普段意識していることはありますか
・あなたの業務で公益確保になった業務を教えてください
正しい回答はないかと思われますが、NG回答もあります。
本番に向けて頑張ってください。
2018年12月01日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験で、「5つの業務経歴のうち○番目について質問します」というパターンが増えてきています。
一般的には、720字の業務詳細を中心に質問されます。
しかし、業務詳細に取り上げなかった残りの4つも問われる可能性があるため警戒しておくと良いでしょう。
質問の形式はつぎのとおりです。
(1)○番目について、簡潔に(2、3分で)説明してください。
(2)○番目について、課題や問題点、解決策について説明してください。
(3)○番目について、どのような点が技術士に相応しかったですか。
いずれの場合にも、
①どのような業務であったか、
②どのような成果が求められていたか、
③課題と問題点はなにであったか、
④どのように思考して解決策を見出したか、
⑤結果としてどのような成果が得られたか、の5点を、ズバッと答えるようにします。
基本的には、詳細論文について、5分で説明する練習と同じです。
③について、「課題」とは、目標を達成するためになすべきことです。
わかりにくければ、課題=目標と考えてもよいでしょう。
問題点は、課題達成を困難にしている技術的な難所です。
技術的障壁、原因、真の原因(真因)、本質的な問題、ボトルネック、「壁」とさまざまな表現がされています。
ここを的確に見抜けるのが技術士です。
④について、技術者らしい思考力を表現するには、「着眼点」や「着目し、」といった単語やフレーズを使うとうまくいく場合があります。
(例)「わたしは、○○の技術が応用できることに着目し、××」のようにです。
口頭試験までもう少し。頑張ってください。
2018年12月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験の最大の難所は、筆記試験と思われています。なぜなら、年度や部門によっては、合格率が10%を割り込むことがあるためです。
たとえば、平成30年度の筆記試験で、建設部門の合格率は6.6%でした。
総合技術監理部門の合格率も6.6%でした。
しかし、この数字は、法律関係の資格試験の合格率と比較したとき、それほどまでに厳しい数字ではありません。
たとえば、弁護士、司法書士、税理士などと共に8士業の1つである、社会保険労務士試験の平成30年度の合格率は6.3%でほぼ同じです。
そうは言うものの、技術士試験は、やはり難しい試験です。
その原因の1つが、春先に提出する業務経歴票です。
とくに、初受験の方は、この業務経歴票の重要性を認識できていません。
業務経歴票の5つの業務経歴と、業務詳細といわれる720字の小論文の出来・不出来が合否を大きく左右するにもかかわらず。
受験生が、5つの業務経歴を十分に検討すれば、自分に相応しい部門や専門領域を選ぶことができます。
不適切な部門等を選ぶと、不合格になる確率がきわめて高くなります。
また、受験生が、業務詳細をしっかり作り込めば、筆記試験に役立つスキルを効率よく身につけられます。
筆記試験では、課題や問題点、対応策や着眼点といった点を表現する必要があります。
業務詳細でも、これらの点をコンパクトに書く必要があります。
そして、業務経歴票が重要だという理由は、何よりも、口頭試験で、試験官がこの書類を手もとにおき、その内容について質問をしてくるためです。
業務経歴票の出来が良い受験生は、合格予定者として、口頭試験で念のための確認がされるだけになります。
ですから、技術士試験は、「業務経歴票に始まり、業務経歴票に終わる」のです。
2018年12月02日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

日本技術士会が発行する青本の販売終了
技術士の21部門のうち総合技術監理部門は特別だ。他の20部門は並列だが、総合技術監理部門はこれら20部門に紐付く形で認定される。そして、この総合技術監理部門にチャレンジする人が学習のテキストにしていたのが青本と呼ばれるテキストだ。この青本とは、日本技術士会が発行する「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)」のことだ。しかし、この第2版は2004年に発行されたため流石に古く時代にそぐわない点が増えてきたため販売終了となっている。
日本技術士会が新たにキーワードをHPで公開
日本技術士会のHPを見ると「総合技術監理部門の技術体系(キーワード)について」が追加されている。これは先の青本に変わるものと理解する。総合技術監理部門を目指す人が理解すべき技術体系を示すものだ。青本のように解説するのではなく、キーワードを列挙したものだ。確かに、この方がシンプルで分かりやすい。簡単にその目次を示すと次のような構成だ。
1.総合技術監理
2.経済性管理
2.1 事業企画/2.2 品質の管理/2.3 工程管理/2.4 現場の管理と改善/2.5 原価管理/2.6 財務会計/2.7 設備管理/2.8 計画・管理の数理的手法
3.人的資源管理
3.1 人の行動と組織/3.2 労働関係法と労務管理/3.3 人材活用計画/3.4 人材開発
4.情報管理
4.1 情報と意思決定/4.2 コミュニケーションと意思決定/4.3 知的財産権と情報の保護と活用/4.4 情報通信技術動向/4.5 情報セキュリティ
5.安全管理
5.1 安全の概念/5.2 リスクマネジメント/5.3 労働安全衛生管理/5.4 事故・災害の未然防止対応活動・技術/5.5 危機管理/5.6 システム安全工学手法
6.社会環境管理
6.1 地球的規模の環境問題/6.2 地域環境問題/6.3 環境保全に向けた取り組みの基本原則と手法/6.4 CSRと組織の環境管理活動
注意事項
日本技術士会のホームページを見ると、このキーワードに関する注意事項として次のような内容が記載されている。
・それぞれの管理分野のキーワードは各管理分野の基本となるキーワードを整理したものであり、すべての関連キーワードを網羅しているわけではない。
(総合技術監理部門の概念及び技術体系を示すものであり、試験範囲を示すものではない。)
・各キーワードの示す概念や内容については、利用者自ら参考書・専門書・資料などを通じて調べ把握することを前提としている。
・法律等の名称は、いわゆる通称を用いた。
・本キーワード集の内容は、平成30年11月時点での情報である。
キーワードの事例
このように総合技術監理部門の技術士が習得しておくべき5つの管理技術は今まで通りだ。そして、その内容をブレークダウンしている。
例えば、5.4の事故・災害の未然防止対応活動技術では、次のような内容が記載されている。
5.4 事故・災害の未然防止対応活動・技術
安全管理では,労働安全衛生活動に加えて火災・爆発等の事故や地震等の災害に対応することも重要であり、マネジメントの視点と現場における日常的な活動の視点で考えることが重要である。事故や災害に結び付く可能性のある事項の抽出、改善策の策定と実施法を対象とする。
自主保安/未然防止活動/定期点検活動/小集団活動/ZD運動/改善提案活動/ヒヤリハット/ハインリッヒの法則
本質的安全設計/本質安全化/安全防護/残存リスク情報/システムの高信頼化/安全計装システム/非常停止装置
フェールセーフ/フォールトアボイダンス/フォールトトレランス/フェールソフト/フールプルーフ
インターロック(安全装置・安全機構)/安全確認型システム/危険検出型システム/隔離安全/停止安全/安全立証LOPA安全装置
安全衛生パトロール/危険予知/危険予知訓練 始業前点検/作業マニュアル/ツールボックスミーティング(TBM)
ヒューマンファクター/ヒューマンエラー/不安全状態/不安全行動/TPM(全員参加の生産保全)/TQC
4M分析(Man, Machine, Media, Management)/4E対策(Engineering, Education, Enforcement, Example)
5S活動(整理,整頓,清掃,清潔,躾)/サイバーセキュリティ/自動制御/AI制御
まとめ
総合技術監理部門を目指す人にとっては、指針となるテキストだ。特に、キーワードだけではなく、なぜ総合技術監理部門が必要なのか、そこで求められることは何かなどについても言及しているので、これをベースにしっかりと勉強してほしい。
2019年01月20日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

業務経歴票を作り込む利点は、2つあります。
1つ目は、口頭試験がスムーズに進むことです。
なぜなら、口頭試験では、試験官の手もとに業務経歴票があり、それを参照しながら、質問がなされるためです。
当然に、出来のよいの業務経歴票の場合にはやさしい試問となり、出来の悪い業務経歴票の場合には厳しい試問となります。
2つ目は、業務経歴票の作成作業そのものが、筆記試験の答練になります。
なぜなら、どちらも、「問題解決能力と課題遂行能力」や「技術士に相応しい能力」を試されているためです。
ですから、業務経歴票を十分に作り込むことが、技術士試験に、効果的かつ効率的に合格する秘訣です。
さて、できあがった業務経歴票の原稿の出来不出来を、どのようにチェックするかが悩みのタネになります。
もちろん受験対策会社の添削指導をうけるのが最善です。
経験豊富な講師陣が的確に改善ポイントを指摘するためです。
それができない場合には、『技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)』を参考にして、点検するとよいでしょう。
とくに、「問題解決」の項を参考に、つぎの6項目を見ていきます。
まず、
〇「業務遂行上直面する複合的な問題」を取り上げているか?
〇その問題を明確にし、調査しているか?
〇その背景に潜在する問題発生要因や制約要因を抽出し、分析しているか?
を確認します。
つぎに、
〇複合的な問題に関して、複数の選択肢を提起しているか?
〇それらを踏まえて、解決策を合理的に提案できているか?
〇そして、改善できたか?
もしも、紙面の関係で、すべての記述しきれない場合には、口頭試験で試験官から質問がくるかもしれないと考え、準備しておくとよいでしょう。
コンピテンシーを意識した業務経歴票の作成が、他の受験生と差をつけるポイントです。
2019年01月23日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

2019年度から、3時間30分の中で、3600字もの論文を記述しなければならないという技術士2次試験で、
満足のいく結果を生み出すためには筆記具にこだわることも大事です。
限りある時間内で、芯が何度も折れるのは時間の無駄です。私の中で最も論述試験に適している筆記具は、
だと思います。「デルガード」は2014年に発売され、“どれだけ力を込めても折れないシャープペン”として累計1000万本以上売り上げています。
さらに今では、ペンのトップにある消しゴムに新しい機能が追加された「デルガード タイプER」というものが発売されています。
どのような機能かというと、逆さにするだけで消しゴムが出てきて、ロックされるので消している際に引っ込まない、そしてペンを元に戻すと自動的に引っ込むというものです。間違いに気づき、消す際にも時間短縮につながりますね。また消しゴムを落としてしまうといった失敗が無くなります。
デルガード以外にも、芯が折れないというシャープペンはいくつかありますが、あらゆる角度で強い筆圧がかかっても折れないというペンはコレだけだと個人的に思います。
筆記具売り場で、1本450円程度で買えると思います。
この他に、論文の構成を考えるときに使う筆記具は、別に用意してください。少ないスペースに書き込むことになりますから、0.4mmか0.5mmのメカニカルペンシルがお薦めです。こちらは、個人が好きなペンで問題ないと思います。
何事も、あなたのパフォーマンスを最大化するためです。3時間30分で3600字を記述するために必要な筆記具について、今一度考えてみてください。
2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

初めて受験する方、これまで受験したことはあるが、不合格となってしまった方、おられると思います。
技術士試験の勉強方法って、特別なことをしなければいけないのでしょうか?
そんなことを考えている受験生もいると思います。
まず大事なことは、当然ですが、過去問を知ることです。
当たり前なのですが、意外とこのことが抜けている人が多数です。
過去問をキッチリ調べ、出題傾向を探りましょう。
毎年繰返し出題されている分野がありませんか?
問題内容や言葉は違っていても、求めている解答は同じではないですか?
このような問題は「必ず」勉強すべき内容なんです。
逆にこれを得意分野にできれば合格率は上がります。
回答方法は論文を書くことによって回答します。
つまり、わかりやすく、起承転結に留意し、現状・課題・問題点・解決策の順に書かなければなりません。
難しく感じる必要はありません。なぜなら過去問を見ると、問題の中で(1)、(2)、(3)と3つの問題を提起してくれ、
それぞれ(1)現状の課題を述べよ、(2)解決策を述べよ、(3)解決策の利点と問題点を述べよ、と順に問うているからです。
問題の順に従って回答すれば、論文の出来上がりです。
他の受験生と差別化を図るために1歩踏み込み、具体例が入っていると更に高得点となりますよ。
書ける問題(得意分野)を増やすことが大切です。
すべての分野を勉強する必要はない。それは時間的、物理的に不可能です。
過去問は出題確率が高いので、効率が良いのです。
私のニュースでは、過去問と解答例、そして出題に関係しそうな国の政策などもご紹介していこうと思います。
2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

<簡潔に回答する>
質問1:「経歴と業務内容の詳細に書かれた業務について3分程度で説明してください.」
殆どの方が5分以上掛かっています。
試験官は事前に読んでいます。
業務概要、自分の役割、課題、解決策、結果を簡潔に説明してください。
特に課題に対して自分がどうしたのかを+αで説明すると良いでしょう。
口頭試験は加点方式です。時間を超過すると質問の数が減り、加点チャンスが減るということです。
<技術士にふさわしい高い専門性>
質問2:「○○をしたと書かれていますが、なぜそうしたのですか?」
NG:「上司に指示されたので。」「マニュアルに書いてあったので。」
これらの回答では技術士にふさわしいとは言えません。
技術士は、他の技術者と比較し、高い専門性を有し、課題解決能力に長けていなければなれないのです。
OK:「通常であれば□□を行うのですが、△△を考慮した事前解析の結果、○○をしました。」
周囲の環境や安全面、公益などを考慮したなどと実際に考えたこと、もしくは結果的に良かったことでも事前に検討したと言ってしまって良いと思います。
要は普通の人とは違う、1歩踏み込んで考えたということをアピールしましょう。
当然、「では具体的に手法を説明してください。」という質問にも答えられるように事前に準備しておきましょう。
一番NGなのは、業務詳細に書いた内容を理解していない事、わからないと答えること、無言になってしまうことです。
これらを考えると、業務詳細に書く内容は、できるだけ最近の事例が良いでしょう。
何年も昔に対応した内容ですと、具体的な部分を忘れてしまっている場合があるからです。
2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

<一発不合格には気を付けろ>
「業務内容と専門とする事項が違うと思います」
試験官からこの言葉が来たら要注意です!!!なんとか受験する「専門とする事項」は間違っていないということを何度も説明してください。
なぜなら、受験する専門と業務が異なると判断された場合、その時点で一発不合格となるからです。
専門とする事項は、受験申請時に決定します。業務内容とともに近くにいる技術士の先輩に相談した方が良いでしょう。
<口頭試験の注意点>
①専門用語は使わない
試験官は同じ科目の技術士ですが、専門用語を使うことにより試験官の理解が難しくなります。
同じような質問を繰り返されるのは限られた時間の口頭試験では不利となります。
②身振り手振りで説明してもOK
施工方法、解析手順、安全面などなど、説明に関する視覚的表現が大変効果的です。
身振り手振りを積極的に使って試験官の理解を促しましょう。
③試験管の顔を良く見る
試験官が理解できているかどうか、表情やしぐさをよく見ながら話しましょう
。顔を伏せて手元資料を見ているときは、間を利用するなど、なんとかして試験官に顔を上げてもらいましょう。
④試験官とケンカをしない
え、しないよ。と思う方も多いと思いますが、意外にけんか腰になってしまう受験者がいます。
専門知識に関して、否定的なことを言われたり、どこが技術士たる判断ですか?などと挑発する質問をする試験官もおりますので、その際は淡々と説明しましょう。
説明しても「やっぱり、そうじゃなくて○○すべきだったんじゃないの?」などといわれることもあります。
どう答えても、この質問では加点されないと考え、「仰るとおりでした。」と回答し、さっさと次の質問に移りましょう!
口頭試験は加点方式なんです。無駄な質問は飛ばしてしまいましょう。
2019年02月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

平成30年度まであった択一試験が、平成31年度からなくなりました。それでも、キーワード集を作ることは有益です。
なぜなら、筆記試験でも、とくにⅡ-1では専門知識が試されるためです。
キーワード集で取り上げる専門用語は100個をいちおうの目安としてみましょうか。
目標数がなければ、モチベーションは上がらないし、そうかと言っていきなり300個としてしまうと、キーワード集をつくる「作業」そのものが目標になってしまうからです。
キーワード集をつくる作業は、あくまでも専門知識を問う設問に対応するためであることを忘れてはなりません。
さて、取り上げる100個のキーワードが、的外れな用語では成果につながりません。
そこで、つぎの3つ順番で選んではいかがでしょうか。
1.過去問で問われた用語
2.関係法令や制度
3.その他(受験部門にかかわる省庁のホームページや白書で頻出の用語など)
1.の過去問は技術士会のホームページで掲載されている年度すべてをチェックしておくと安心できます。
2.を取り上げた理由は何か?
それは、『技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)』の「専門知識」の要件に、「技術士の業務に必要な、我が国固有の法令等の制度及び社会・自然条件等に関する専門知識を理解し応用すること」と明記されているからです。
つまり「法令等の制度」を理解していることが求められているのですから、主要な法令の第一条(目的条文)くらいは、暗唱できるくらいにしておくのが得策です。
平成31年度からは、このコンピテンシーで評価します。技術士制度をよく理解した講師や、受験対策会社の指導を受けると、効果的・効率的に対策ができます。
2019年02月04日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の中で合格する人の特徴として以下の3点が共通していることに気づきます。
・素直な人(言われた事をすぐに実践する人)
・何事にも積極的であること(行動が速い)
・人のネットワークが広いこと
素直な人は、教えられたことを自分の中で理解し、合格するために真似をすることを始めます。
教えられたことを素直に実行に移すのです。
逆に、教えられたことに対して反抗的な人は、自分はそう思わないと考えたり、
同じやり方は嫌だと考えたりしてしまいます。結局、悪い部分を直さずに、実行に移すこともできないのです。
教える方々は、自分の経験をもとに合格するためにはどうしたら良いか?を伝えています。
受験生を落とすことを考えて発言する人はいません。まずは素直になることが大事です。
また、周りに何をやってもうまく立ち回る人、結果が付いてくる人、要領がいい人がいると思います。
そのような人に共通する事は、積極的に行動し、人材ネットワークも広いことが挙げられます。
資格試験において、膨大な知識を限られた時間で頭の中に詰め込むことは、時間と効率が大事になります。
時間が大事なのに、すぐに行動しなければもったいなくないですか?
また、近くに資格試験を経験した方が居れば、様子を聞けばいいんです。
勉強方法はどうしたか?時間の作り方は?教材は?などと質問すればいいんです。
それは、ズルでも何でもなく、効率が良いやり方です。
まず、受験したいという資格があるならば、素早く行動に移してください。
そして廻りの方々の経験をうまく利用してください。更に、それらの情報に対して素直になってください。
合格する為には、これらのことが大事です。
2019年02月05日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験のヤマ場は、二次試験の筆記試験です。なぜなら、その合格率が10%前後で、多くの受験生が苦しむためです。
一方で、試験官にとっても、筆記試験の採点は、たいへんな作業です。
何十人もの答案に目を通し、正確に受験生のスキルを採点することが求められるためです。
となれば、試験官に読んでいただくのに、あまり負担をかけない文章にする配慮が必要です。
時間をかけず、あまり読み込まなくても、内容が理解できる文章がベターです。
たとえば、つぎのようなテクニックを使うのも一案です。
つまり、パラグラフの先頭に、「一般に、・・・、〇〇法が採用されている。」という文案Aと、「〇〇法の採用が一般的である。」という文案Bがあったとします。
その場合、文案Aのほうが、試験官に配慮していると言えます。
なぜなら、試験官は、はじめの数文字を読んだだけで、「この一文目で一般論を述べて、次の二文目以降で持論を展開するのだな」と無意識に認識して読んでいけるからです。
一方で、B案では、最後のほうまで読み進めないと、一般論であることがわかりません。
ですから、一文目を読み進めるまで、一般論なのか、受験生の持論なのか不安になりながら、読むことを強いてしまいます。
できるだけ読んでもらわずに、内容を理解してもらうための工夫として、ほかに、「大きいものから小さいもの」「古いものから新しいもの」「抽象的なものから、具体的なもの」などのように、順序にこだわってみましょう。
たとえば、「1970年代にX法が開発され、2000年代にY法が開発された。2015年に、両法を組み合わせたZ法が開発された。」のように並べます。
そうすると、「2015年」を読んだあたりから、試験官は、つぎに3つ目の方法が書かれているだろうと無意識に認識して読んでくれます。
そして、そのとおりに文章が展開されていて、うれしい気持ちになるものです。
試験官に読んでいただく、という姿勢で答案を作成することをお勧めします。
2019年02月06日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆様、すでに勉強を始めているでしょうか?
技術士2次試験は、2019年7月15日です。
あと、約150日しかありません。技術士2次試験の試験内容は容易ではありません。
いかに効率よく時間を作るか、これが合格のためには非常に大事なものになります。
通常のお仕事があり、休日はご家族のために時間を費やす必要もあるかと思います。
一例として、どのように時間を作るかについてご紹介致します。
まず、最も時間を多くとれる時間は、通勤時間です。
電車での通勤の方に限定されますが、片道1時間の通勤時間を勉強時間に充てることができれば、1日2時間を確保することができます。
月に20日間出勤すると月に40時間、2次試験までに200時間近く勉強時間を確保することができるのです。
ただ、車内でできる勉強に限られます。たとえば、キーワードについて調べることや、論文の構成を考えることはできると思います。
次は、休日の時間の使い方です。
休日すべてを勉強に充てることは難しいですが、
例えば午前中だけ、もしくは夕方以降など、少なくとも3時間は勉強時間に充てたいところです。
なぜかと言うと、通勤時間での勉強では「論文を書く」という勉強ができないからです。
2次試験では1800字を限られた時間で書き上げることが必要になります。
つまり電車の中でキーワードの「インプット」を行い、自宅で「アウトプット」を行うという方法です。
論文を書く際には、試験時間と同じ時間をまとめて書き上げる訓練をしてください。
休日に3時間でも勉強に充てることができれば、2次試験までに120時間は確保できるはずです。
これでも合計で320時間です。合格を狙うためにはもう少し勉強時間を確保したいところです。
隙間時間に10分でも20分でも参考書を開くように癖をつけましょう!
2019年02月12日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

インターネットで「技術士 年収」と検索ワードを入れて検索すると、技術士の平均年収というものが出てきます。
このデータを見ると、約500万円~600万円です。
はたして、このデータがどこまで意味のあるデータでしょうか。
技術士というのは、何か特別な職種であるわけではありません。
公的な職に就いている方も居れば、民間企業に務めている方も居ます。
また年齢もバラバラです。
30代前半で合格する方もいますし、退社されてから合格される方もいます。
つまり、私個人の意見としては、何の意味も持たない統計であると言えます。
では、次に私の知り合いで技術士を取得した方々にこのような質問をしました。
「技術士資格を取得して年収は変わりましたか?」
するとほぼ100%の人が「変わりません」と答えます。
しかしこの回答は、かなり消極的な返答です。「変わりません」をもう少し詳細に噛み砕くと、
「技術士資格の取得によって、これまで得られていた年収以外に特別に貰える収入が無い」と言う表現が正しいでしょう。
事実私がお付き合いしている技術士資格取得者の範囲内では、
技術士資格を取得後、数年以内に会社待遇の変わった人が極めて多いです。
例えば、社内での等級が上がったり、地方勤務から本社勤務になったり、会社自体が上場企業に転職したりです。
これらを金額に換算することは難しいですが、業務において、活躍の場が増えたのは間違いありません。
まさに、技術士法第二条に記載されているように、技術士は、指導的立場で活躍できる人と言う評価です。
また、明らかに名刺交換での社外の方の評価が変わります。
技術士は、技術分野の資格において最上級の資格なのです。
是非、受験生の皆さんには資格取得前後の「周りからの評価の違い」を体験してほしいと思います。
2019年02月14日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士試験において、技術士が守る事項、心がける事柄があります。
それは、公益確保の優先や、信用失墜行為の禁止が挙げられます。
では、これらに反する行為とは具体的にどのようなことがあるでしょうか?
時事問題としても聞かれることがありますので、以下のようにまとめてみてはいかがでしょうか?
|
発覚した工事や案件 |
概要 |
|
羽田空港の地盤改良 |
羽田空港C滑走路の液状化対策工事で、藥駅を注入する管を通す穴を適切に掘削せず、薬液の注入不足を招いた。薬液注入の為に削孔した孔275本の内、正しい位置に施工していたのは0本。実際に注入した薬液の量は計画数量の約5.4%であったが、出来高データなどを偽装していた。2015年5月~2016年3月にかけて施工したうち、C滑走路下の4500m2の範囲で施工不良があった。 |
|
落橋防止装置の溶接 |
国土交通省が管理する京都市内の歓進橋で2015年8月、耐震補修・補強工事で設置した落橋防止装置などの溶接不良が発覚した。12社が溶接を手抜きしていたことがわかった。不正行為による溶接不良の装置が使われた橋は400橋にのぼる。装置の検査会社も不良データの隠ぺいに加担していた。 |
|
杭工事の施工データ |
横浜市内の分譲マンションで2015年9月、杭が支持地盤に届いていなかったことを施工者が市に報告した。併せて、杭の施工データの改ざんも発覚した。コンクリート既成杭の業界ではデータ流用の不正がほぼ常態化しており、土木構造物でも改ざんが見つかっている。 |
このような不正工事やデータ改ざんなどが多発している現状をどのように感じますか?
また、なぜ起きてしまったのか?そして、どうすればこのような事態を防ぐことができるのか?
そこまで考えてみて下さい。