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手書きの練習してますか?最初は消えるボールペンもお勧めです。

2018年06月16日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

受験生の皆様

7月の二次試験への準備は進んでいますか?

私は不覚にも夏風邪を引いて4日ほど寝込み、ほぼ1週間のビハインドとなり、ちょっと焦ってます。
まあ、でも直前や当日にダウンするよりはマシかと前向きに考えています。暖かくてなったと思って
安心していると朝晩は結構冷えているので風邪など引かないように体調管理も技術士に求められる
資質の一ツと言えます。


さて、本論に戻りますが、皆さん手書きの練習されていますか?本番では手書きなので、漢字が思い
出せないとか、ペンが走らないとか、読みやすい字を書けないとかいろんな悩みが出てきます。
このため、本番同様にBとか2Bのお気に入りの鉛筆やシャーペンと消しゴムをぜひ見つけて確保し
ましょう。そして、少なくとも7月に入ったら、本番と同じ筆記器具を使って、過去問題や想定問題に
対峙しましょう。


しかし、個人的には消せるボールペンを愛用しています。軽いタッチでも綺麗に濃い文字をかける
ので手書きに慣れていないリハビリ段階では重宝します。また、ボールペンなのに消せるので、
解答用紙に書いて、気に入らなければ消せます。これはすごい。ただ、本番の記述試験では(多分)
この消せるボールペンを使えない。使ってはいけないとは書かれていないが、鉛筆やシャーペンで
と明記されているので、避けるべき。


なので、7月に入ったら、本番で使うシャーペンや消し込み、定規を使って行きます。
泣いても笑ってもあと1ヶ月!一緒に頑張りましょう!

 

択一問題の正解が発表されています。

2018年07月23日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

おはようございます。

 

毎日暑いですね。昨日の夜というか今朝の2時頃に目が覚めました。そして気になって日本技術士会のホームページをチェックしたら、しっかりと択一問題の正解が掲載されていました。

 

択一と記述の問題文も掲載されていました。

 

例年、朝の6時頃なのですが、今回は夜のうちにアップしたようです。択一問題の正解率が6割以上でないと次のステップに進めないので、是非自らが選択した回答をチェックしてみましょう。

 

ちなみに自分がチャレンジした情報工学部門では、選択しなかった5問は全て不正解で、かつ選択した問題でも5問不正解でした。なんとかギリギリ合格ラインはクリアしたのですが、厳しい。。。

以上

法律問題は目的条文を丁寧に

2018年09月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

一次試験の適性科目や、二次試験の口頭試験の3義務2責務、総合技術監理部門の択一試験は、「法律の試験」の要素が強くなります。

 

法律の条文は星の数ほどあるため、それらを一つずつ覚えるわけにはいきません。

 

そこで、第1条の目的条文や、それに続く用語の定義、法律の理念を記した条文に狙いを定めて、ていねいに読み込みこんでおくようにします。

 

たとえば、製造物責任法の第1条は、つぎのように記されています。

 

『この法律は、製造物の欠陥により人の生命、身体又は財産に係る被害が生じた場合における製造業者等の損害賠償の責任について定めることにより、被害者の保護を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。』

 

目的条文は、どこが穴埋めで「抜かれる」かわかりませんから、どの用語が狙われても対応できるように準備しましょう。

 

通常、「欠陥」「生命、身体又は財産」「損害賠償の責任」「被害者の保護」「国民生活の安定向上」「国民経済の健全な発展」のうち4つが抜かれます。

もちろん、穴埋めだけでなく、5肢のうち1つが目的条文をもとに作られることもあります。

 

平成29年の問8では、「製造物責任法は、製造物の欠陥により人の命、身体又は財産に関わる被害が生じた場合、その製造業者の責任を負うと定めた法律である。」でマルの選択肢がでています。

 

そのほか、「製造物」「製造物業者」の定義も頻出です。

 

じっさい、別の選択肢で「製造物責任法では、製造物とは製造又は加工されたものを動産という」で〇の選択肢がでています。

 

これは、準備段階で、用語の定義についてていねいに読んでおけば、対応できるサービス問題です。

 

法律を敬遠せずに、やらないより、ずっとマシくらいの気持ちで無理のない範囲で取り組んでみてください。

 

今、この時期にできること(2019年試験に向けて)

2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

初めて受験する方、これまで受験したことはあるが、不合格となってしまった方、おられると思います。

技術士試験の勉強方法って、特別なことをしなければいけないのでしょうか?
そんなことを考えている受験生もいると思います。

まず大事なことは、当然ですが、過去問を知ることです。

当たり前なのですが、意外とこのことが抜けている人が多数です。
過去問をキッチリ調べ、出題傾向を探りましょう。

毎年繰返し出題されている分野がありませんか?
問題内容や言葉は違っていても、求めている解答は同じではないですか?


このような問題は「必ず」勉強すべき内容なんです。

逆にこれを得意分野にできれば合格率は上がります。

回答方法は論文を書くことによって回答します。
つまり、わかりやすく、起承転結に留意し、現状・課題・問題点・解決策の順に書かなければなりません。
難しく感じる必要はありません。なぜなら過去問を見ると、問題の中で(1)、(2)、(3)と3つの問題を提起してくれ、

それぞれ(1)現状の課題を述べよ、(2)解決策を述べよ、(3)解決策の利点と問題点を述べよ、と順に問うているからです。

問題の順に従って回答すれば、論文の出来上がりです。

他の受験生と差別化を図るために1歩踏み込み、具体例が入っていると更に高得点となりますよ。

書ける問題(得意分野)を増やすことが大切です。

すべての分野を勉強する必要はない。それは時間的、物理的に不可能です。
過去問は出題確率が高いので、効率が良いのです。

私のニュースでは、過去問と解答例、そして出題に関係しそうな国の政策などもご紹介していこうと思います。

暇な受験生などいない

2019年02月18日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士試験を受験する為には、実務経験を7年積む(修士などは2年間として換算)、

もしくは技術士補を取得してから指導技術士の下で4年以上実務経験を積む必要があります。

すなわち、受験生の多くはどこかの企業(公・民)に務めている方ということになります。

日ごろの仕事・業務を行いながら、その中で時間を見つけて勉強する必要があります。

 

受験生の条件が等しいと仮定した場合、勉強の質と勉強時間が合否を分けます。

私の経験上、受験生の中には1発合格する方と、

何度も受験しているが不合格となる方が居ます。

両者の違いは何だと思いますか?

合格できない方が不出来なのではありません。

勉強の仕方、時間の作り方に違いがあります。

1発合格の方は、5分10分の隙間時間を見逃しません。

常に技術士試験のことが脳裏にあり、昼休みや電車の行き帰り、寝る前や

TVのCMの時間などにキーワードを検索したり、論文の構成を考えたりしています。

 

皆さんの勉強方法はどうでしょうか?

まとまった時間が取れないと集中できない、

有益な勉強ができないと逃げていませんか?

人間はモノを忘れる生き物です。忘却曲線をご存知でしょうか?

1ヶ月前に覚えた内容を試験で思い出すことはとても難しいことです。

5分でも良いので、復習の時間に当てたらどうでしょう。

何度か目にしたキーワードや法律、数値であれば、思い出すことは可能です。

さらに、2度目、3度目と繰り返すことで知識が定着しやすくなります。

 

これまで私が書いたことは特別なことではありません。

皆様の経験で当てはまることばかりだと思います。

要は本気になるか、ならないか。

もう一度自分の行動を思い返してください。

本当に勉強時間はないですか?

テキストを開く時間が無いですか?

 

最後に、勉強の質を上げるには「経験者に聞く」ことも非常に有益です。

こちらのサイトで自分の部門に合う講師を見つけ、依頼をしてはいかがでしょうか?

指導を始めるまでは無料です。

お願いしたいと思う方が見つかった際に指導を依頼すれば良いのです。

 

様々なツールを使ってみて下さい。全ては合格の為に。

家族の理解は大きなアドバンテージ

2019年05月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

スムーズに技術士になれる人の多くは、家族に理解があります。逆に、家族が受験に協力的でないと苦労します。

「平日は仕事で忙しく、休日は家族と過ごすから時間がとれない。受験生はみんな、そのような条件で勉強している」との考えは、必ずしも正しくありません。

 

なぜなら、独身者で休日に時間がある受験生は、1日10時間近く勉強することがあるからです。

単身赴任で、食事のときのお行儀を気にする必要のない受験生は、本を読みながら、ごはんを食べることがあるからです。

そして、このような受験生と、休日に家族と出かけたり、家事に時間を割いている受験生とでは、確実に勉強量に差が出ます。どちらが良いとか、悪いとかいう話ではなく、差がでてしまうのです。

 

もちろん、家族と一緒に暮らしていて、成果を上げ続ける方も、いらっしゃいます。

 

30代で総合技術監理部門の技術士となり、そのほかにも中小企業診断士の資格を取得している方がいます。

あるとき、執筆活動も盛んにされているため、その秘訣をうかがいました。奥様が資格取得に理解があり、習慣として、奥様もいっしょに勉強をされるとのことでした。

 

技術士試験の指導を通して、知り合った方のなかに、習慣として勉強をしている人、ライフワークとして業務関係の資格取得をしているが多くいらっしゃいます。

そして、彼ら彼女らの多くが、上手にスキルアップをされています。

彼らに共通していることは、家族に応援してもらっているということです。

 

『家族を味方につけるのは、大きなアドバンテージ』

 

家族に協力を仰ぐことが、技術士試験合格の近道になり得ます。

恥ずかしがらずに、奥さんに筆記試験用の答案を読んでもらいましょう。

口頭試験の模擬面接をしてもらいましょう。アドバイスに従うと、きっと、わかりやすい答案や受け答えになって、合格に近づくはずです。

技術士2次試験_効率のよくない勉強法

2019年05月15日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。

既に論文の勉強を始めている受験生が多くいらっしゃるようで、数多くの添削依頼を頂いております。

今回は、あえて効率の良くない勉強法について書いてみます。

実は自分も含め、受験生の皆様の中にも、

効率が悪い勉強方法を実践されている方が多くいます。

具体的に例を出してみましょう。

 

あまり望ましくない、勉強は以下の通りです。

  1.問題集のときっ放し

  2.テキストの斜め読み

  3.過去問の点数に一喜一憂

  4.ながら勉強

  5.一つの問題に時間をかけすぎること(考えすぎること)

 

1.の問題集のときっ放しは、時間が無い方や、問題を解くだけで満足する人がやりがちは勉強です。

勉強は「理解→記憶→忘却」の繰り返しです。

漫然と問題集を解くだけでは「理解」と「記憶」はできません。

問題集を解く意義というのは、自分自身、何がわからないのか、何を誤解していたかを把握し、記憶するためです。

問題は時間を測り、素早く解くべきですが、

解説の読み込みには十分時間を確保し、明日本試験があっても、

その問題は確実に解けると自信を持って言えるくらいにその場で覚えるようにしてください。

(人間はそれでも忘れます。気にせず繰り返しあるのみです。

何度も何度もしつこく記憶したか人が合格につながります)

5.の一つの問題に時間をかけすぎるということも、

よくしがちな失敗です。

数字を思い出そうと努力したり、いちいち悩んだりすることです。

問題を一読して答えの筋道が見当たらなければスッパリ諦めてさっさと解答解説を見ましょう。

回答が無い場合は、回答を知っている人にどんどん聞きましょう。

「タイムイズマネー」とは良く言ったものです。

普段の時間を考えると、お金に換算することは難しいですが、

試験勉強となると話は別です。

技術士の資格試験は年に1度しかありません。

そこで不合格の結果をもらうと、

来年、再度受験する必要があります。

受験料もタダではありませんし、

数十時間~数百時間の受験勉強を再度行う必要があります。

ストレスも多いはずです。(私もそうでした。)

今年、絶対に合格するぞ!という意志を持ち、

効率的に勉強を進めてください。

少しばかりのお金にも自分への投資とお考えください。

浮いた時間でどんどん問題集を解き、繰り返しの頻度を上げていきましょう。

技術士2次試験_論文添削で思うこと

2019年05月31日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

5月は、数多くの論文添削の依頼がありました。

従来通りの選択問題ⅡやⅢ、そして今年から始まる一般問題の論文(1800字)の依頼もありました。

受験生が作成した論文に対し、論文の内容だけでなく、構成を含めた添削を行っております。

その中で、多くの方に共通して言えることがあります。

 

それは、「論文構成の完成度が低い」ということです。

 

受験生の皆さんがどのように勉強しているか、までは把握していませんが、

おそらく過去問で出題された主題に対して、参考書の模範解答を読んだり、国交省の資料を読んだり、日経コンストラクションの記事を参考にしたりと様々でしょう。

 

つまり、論文に必要なキーワードや中身の勉強は徐々に進んできているようですが、

論文の構成を改善するにまで至ってない方が多いように感じます。

 

たとえば、以下のような改善点が多く見られます。

 

○各問題につけるタイトルの後に、再度タイトルの説明が書かれる。また、出題文に重複する内容が書かれる。

➔限られた文字数の中で、中身の濃い論文を書くためには、必要のない部分はバッサリと書かない。

○出題文に効果と留意点を示せとある場合、基本的にはその順序を守って回答する

➔大量の論文を採点する採点者にとって、読みにくい論文は加点しにくい。

○口語的な表現や、抽象的な表現が多い。

➔技術者としての資質を精査する試験ですから、稚拙な分や曖昧な表現は、理解が乏しいと判断されかねない。

○最初に書いた背景と、後に示す問題点がかみ合っていない。

➔過去問の模範解答だけを頭に入れている方は、示す技術的な解決策が乏しく、

出題文から述べる背景と問題点がかみ合わずに加点されない。

 

論文を書きあげる上で、膨大な知識量が必要なのは当然です。

しかし、いかに採点者へわかりやすく伝えるか?という点も

技術者として大事なスキルとなります。

自分が書いた論文は、自分では理解しやすく感じてしまいます。

かならず、他者に読んでもらいましょう。

そして読みにくい点、分かりづらい点などはどんどん指摘してもらいましょう。

技術士2次試験_日常の中にヒントを見つけよう

2019年05月23日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。

つい先日のことですが、防災、減災に関する講演を聞いてきました。

2011年の東日本大震災では津波により多くの犠牲者が出てしまいました。

多くの方が、なぜ逃げ遅れてしまったのか?

という話の中で興味深いキーワードが3つありました。

 

①正常性バイアス

②愛他行動

③同調バイアス

 

それぞれを噛み砕くと、

①多少の予期せぬ変化や新しい事象には正常の範囲内と処理するメカニズム

②他人の利益の為に報酬を期待せずに自発的に行う行動

③大勢の人がいる中に自分がいると、周りに合わせようとする心理

 

これらを、試験勉強に当てはめてみると、

以外に合致している部分が多くありませんか?

 

何度も不合格の経験がある方、もしくは技術士試験の合格率を考えると、

不合格という事象を正常の範囲内と考えていませんか?

周りに同じような受験生がいる場合、その方が「勉強していない」というと

安心して自分も怠けていませんか?

 

①~③は災害時・非常時に対しては、良くない行動なのです。

逆の行動を取ることができれば、逃げ切ることができ、

命が助かることに繋がります。

 

試験勉強に置き換えてみると、

いち早く自分の状況、到達レベルを察知し、正常でない事を認識しましょう。

今の5月末時点で、既に合格レベルに達している人が、果たしてどの程度居るでしょうか?

今が他者との差を広げるチャンスです。

他人の状況など気にせずに、ただひたすらに過去問と向き合ってみましょう。

過去問に回答することができない状況で、本番の問題に回答できるでしょうか?

 

多くの過去問や予想問題に触れましょう。

多くの問題に触れることで、必要なキーワードが見えてきます。

論文に必要な構成、背景が見えてきます。

 

また、何気ない講演やニュースも、全て技術士試験に繋げてみましょう。

倫理に関するニュースが流れたら、

技術士としてどうしたら防げたのか?と考えを馳せてください。

 

日常で暮らしているだけでも、多くのところにヒントがあります。

そのヒントに気づけるか否かは、資格試験にどれだけ意識が傾いているかです。

 

試験当日まであと2か月を切りました。

まだまだ知識は増やせます。

頑張っていきましょう!

技術士2次試験_手書き試験の対策

2019年06月13日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。

技術士2次試験は、手書き試験です。

しかも1日で合計5400字といった膨大な量を書き切る必要があります。

 

そこで、受験生の皆さんは手書きの練習をしているでしょうか?

 

最近では、パソコンやスマホを用いて文字を打つ方が

手書きで書くよりも早いという人は多いでしょう。

 

しかし、手書きの練習は非常に大事です。

パソコンばかり使っていると以下の点で不利となります。

 

1.漢字が思い出せない

2.自分の文字を書く速度がわからない

3.文字を書く速度を訓練で早くすることができない

4.自分に合う筆記用具がわからない

5.読みやすい文字の書き方、サイズがわからない

 

1の漢字が思い出せないというのは、スマホになれた皆さんならば同意できるでしょう。

ひらがなばかりの論文では心象が悪くなります。

 

2の「文字を書く速度を把握する」ことは実はとても大事なことです。

筆記試験では、時間制限があり、かつ決められた文字数の論文を書くことが求められています。

例えば、自分が100字書くのに5分要するとわかっていれば、

1800字書くには90分必要となります。

必須科目は1800字で2時間ですから、

構成や記述する内容、それぞれの配分などを考える時間が30分取れるということがわかるのです。

しかも、文字を書くスピードは、ある程度の練習で早くすることができます。

最初は90分かけていたが、60分で書けるようになるという人は多くいます。

 

早く書くことができれば、それだけ内容を充実させることができます。

また、多くの文字を書くことで、

自分に合った筆記用具というのを見つけることができるでしょう。

 

まずは1800字の論文を一気に書く練習をしましょう。

そして、1日で5400字を書くということは、

どんなに大変か、という体験もする必要があるでしょう。

 

本番を想定することは、合格する為にもとても大切ですよ。

技術士2次試験_業務詳細を見直す

2019年08月07日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

さて、口頭試験の準備を始めるにあたり、どのような勉強が必要になるか書き出す必要があります。

技術士試験の口頭試験に特化した参考書を1冊購入しても良いかもしれません。

「新技術開発センター」からも発刊されていますし、個人で執筆された方の参考書もあります。

また、スキヤキ塾などのHPをご覧になっても一連の流れをつかむことができるかと思います。

 

私が考える最初のステップは、

ご自身が記述し、提出した業務詳細をもう一度見直すことです。

詳細だけでなく、これまで担当した業務の内容を再度見直し、それぞれの業務に対して

1分で説明できるように原稿を書いてみて下さい。

役割、問題、課題、解決策、成果を端的に纏めてみます。

その中で、どのような点が「技術士にふさわしい業務」であるのか?を考えてください。

技術士は、国が認めた最高レベルの技術者です。

そのため、「技術士にふさわしい」というのは、技術士ではない人ならば、マニュアル通りAという手法を取るが、

その手法ではこのような点で上手くいかないため、私はBという手法を考え行動した。というようなワンランク上だとアピールする方法。

また、技術者倫理の観点から、通常の技術者であれば考慮しない公衆の利益や持続可能性を考慮した手法をとった。などです。

ご自身のこれまでの業務を全て棚卸しし、その業務の意味を見出して

試験官にどのようにアピールするかを考えてください。

 

試験官はもちろんその部門の技術士ではありますが、

すべての分野に対して熟知しているわけではありません。

如何にわかりやすく、端的に解答できるか?が評価のポイントになります。

 

仕事をする上でも、第一印象というのは非常に大事です。

とくに短い時間であればあるほど、その比重はあがります。

 

まだ試験日まで時間はありますが、ひとつひとつ丁寧に対処していきましょう。

技術士2次試験_夏を制する

2019年08月09日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

明日から9連休という大型休暇を取られる方も多いのではないでしょうか。

夏を制するものは受験を制する、などと言うことが良くあります。

 

私の子供たちも、夏期講習なるものに通い、休みにも拘らずせっせと勉強に励んでおります。

そんな姿を見て、私も自己研鑚を継続しなければ、と言う気持ちになったりします。

 

長期休暇は普段の業務からの休息であり、体力と気力の回復をする、と言う意味ではあります。

また、家族を持たれている方々は、家族サービスをしなければならない時期でもあります。

そのどちらも非常に重要なことでしょう。

しかしながら、自分自身がまとまった時間を取れる時期であるというのも事実です。

 

私が技術士試験を受験した時は、実家に帰省し、子供の世話を一時祖父母(自分の親)に任せ、毎日3,4時間勉強していました。

口頭試験に向けたQ&Aの作成、業務詳細の見直し、業務経歴の見直し、時事ネタの収集などが主な作業です。

 

何をやるか、は人それぞれですが、全く技術士試験のことをやらないというのは得策ではありません。

人間は都合の悪いことは忘れやすい習性があります。

長期間、資格試験のことを考えないと、今までの蓄積が一度リセットされてしまう危険性もあります。

技術士倫理綱領を頭に入れて、自分の業務に照らし合わせてみる、という作業でも良いかもしれません。

筆記試験とは違い、決められた時間内に大量の文字を書くことは必要ありませんので、

ふとした時に意味を調べたり、考えたり、と言うやり方もありかもしれません。

 

ご家族の理解も必要な資格です。

ご相談しながら、少しでも長期休暇中に進めるようにして下さい。

口頭試験を控えた受験生へのエール

2016年11月16日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

無事に二次試験の筆記試験に合格し、口頭試験を控えている皆様へ

 

 口頭試験は、どんな雰囲気なんだろう?何を聞かれるのだろう?

 

 そんなことが心配なあなたのために、私の体験メモと受験生へのアドバイスを
私のコーナーにアップしましたので、良ければ参考にしてください。

 URL  http://gizyutushi.com/system/index.php?cont=udetail&id=626 

 

 また、残り少ない時間を有効に活用するには、やはり次の3点を徹底的に
行うことが王道です。

1)口頭試験で想定される質問を100個ぐらい考える。
  どうしても思いつかないという方、相談して頂ければ、よくある質問や、
 昨年作成した想定問答でアドバイスさせていただきます。

 

2)想定質問への回答を録音して、繰り返す聞く。
  聞かれた時に答えるつもりでスマホに向かって説明する。もしくは、
 書面で回答を作成して、それを録音する。何度も繰り返してその録音
 内容を聞くことで記憶を定着するととものに内容をブラッシュアップ
 しましょう。

 

3)模擬面談をしよう。同僚の人でも、家族でも、頼める人に1)の想定 
 質問を渡して、なんでもいいから聞いてもらう。予想外の質問に答える
 中で、自分が欠けている点に気付き、2)の不足点を加筆したり、
 しっくりしない点を改善して、再度録音して繰り返し聴きましょう。

 この1)から3)を繰り返し行うことでどんな質問が来ても落ち着いて
応答できるようになります。

 

 口頭試験の面接官は、筆記試験であなたを合格にしてくれた方です。
基本、合格させようと期待を掛けてくれています。自らの経歴や職務を
見直し、あなたのことをよく知らない人にあなたの素顔を理解してもら
いましょう。

 完璧な準備をしたという自信が口頭試験での武器になります。

 グッドラック!

どうする論文対策(練習方法その1)

2016年11月17日 作成 / 執筆:技術士試験免許皆伝講師

技術士試験の論文は考え方記述することが最も重要です。専門知識をどんなに記述しても、自分の考え方を示さなければ合格論文にはなりません。反対に考え方を示せば専門知識が不足でも合格論文になります。つまり、技術士論文試験で必要なことは、知識よりも考え方を示す記述の仕方です。勿論専門知識・キーワードを適切に用いた文章の方が、技術的な論文であることは言うまでもありません。しかし、知識・キーワードを覚えるには、それなりに時間がかかります。本試験の7月までに覚えれば良いことです。

一方、考え方を示す記述の仕方は、日常業務で練習することができます。また、日常業務で作成するレポート・報告書の類は格好の練習材料です。

練習方法は至って簡単です。5W1Hを記述する。事実を先に記述し考えを次に記述する。大変・非常に等の感情表現はしない。主語・目的語を丁寧に記述する。

調子にのって記述していると、「私は」で書き始めたのに、いつの間にか「私を」に、主語と目的語がすり替わっていることがあります。その様な文章は、言いたい雰囲気は分かるけど、何を言ってるか分かりません。もう一度読み返して、善意に解釈しないと分かりません。採点者は、一度読ん分からない文章をもう一度読み返すことはしません。つまり、一度読めば分かる文章でなければなりません。相手に解釈させない文章を記述する必要があります。

計画を立てて来年7月までの充電期間に専門知識・キーワードは確実に覚えることにして、文章の練習は日々の日常業務で練習してください。ポイントは初めて読む人が「読めば分かるか」です。面倒でも5W1Hを丁寧に記述するように心がければ必ずできます。

 

どうする論文対策(練習方法その5)

2016年12月15日 作成 / 執筆:技術士試験免許皆伝講師

2枚論文、3枚論文の記述では、見出しの付け方が重要です。具体的には、大項目、中項目、小項目です。設問にも、(1)、(2)等と番号が付いています。この設問の番号と論文の見出し番号は必ず一致するわけではありません。

解答論文はそれ自体が論文です。単独の論文です。それなので、単に設問に解答するだけだは論文として不足です。論文はなぜこの論文を書くに到ったか、何をどのように考え、何をしたか、その結果分かった知見はなにか、今後の課題は何か 等を記述します。それなので、なぜこの設問が出題されたかを考え、出題者の意図をくみ取り記述します。

具体的には、1.はじめに との項目を設け前述の事項を記述します。しかし、これは設問では求めていません。それなので、設問の番号と記述の番号はこの時点で異なってきます。以下、同様に設問では求めてない事項でも、論文を構成するのに必要な事項は適宜記述します。すると、設問の番号とは大きく異なってきます。でも、それで良いのです。

論文を記述する前に、見出しを整理して単独の論文として成立する見出しにする必要があります。見出しを考えることを練習してください。みなさんは専門知識は十分備わっている方です。見出しの付け方などで減点されては、悲劇です。

平成28年度の口頭試験が終了~来年度対策を始めましょう!

2017年01月22日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

平成28年度の口頭試験も終了した模様です。

口頭試験に臨んだ方はお疲れさまでした。3月の合格を祈念しております。

 

口頭試験を受験した方の受験記録を確認すると、最近は業務詳細(720字)の「説明」を求める機会が減ってきているようです。

以前だと「業務詳細の内容を3分程度で説明してください」から口頭試験が本格的にスタートすることが多かったのですが、最近は

・試験官は業務詳細をしっかり読み込んで臨んでいる

・受験者はしっかりとした業務詳細を作成している

・時間的にロスしてしまい受験者に不利になる

以上の理由が原因かわかりませんが、質問だけで業務詳細が終わっているようです。

代わりに、その他の経歴を細かく確認し評価しているようです。

この傾向は平成29年度にも続くと思われます。

よって平成29年度対策としては

・業務詳細をしっかり練りあげて完璧なものにする。

・業務詳細以外の経歴もしっかり熟考する。

が必要と考えられます。

受験生にとって4月の時点ではなかなか本腰の人は少ないですが、この出願対策を怠ると口頭試験で泣くことになります。

「昨年、自分で作成したから大丈夫」

「筆記試験が合格してから考える」

では手遅れになります。

来年の3月に栄光を手に入れたいのなら、今すぐに行動することをお勧めします。

文科省の考えに沿って準備をする

2017年02月15日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験は文部科学省が管轄する試験です。

そのため、文部科学省のホームページに技術士制度のことが書かれています。

 

国が求める技術士像はどんなものかを、「科学技術・学術審議会 技術士分科会」のページで知ることができます。

現時点であるべき技術士像が、数年前の技術士像と異なることもあります。

 

ですから、こまめにホームページをチェックして、目指すべき方向性にズレがないか、チェックすることが重要です。

 

平成28年12月22日の公表資料で、技術者に求められる資質能力がはっきりと書かいています。

その「資質能力(コンピテンシー)」とは、以下の7つです。

 

「専門的学識」

「問題解決」

「マネジメント」

「評価」

「コミュニケーション」

「リーダーシップ」

「技術者倫理」

 

例えば、技術者倫理では、次の3つが求められています。

 

・業務遂行にあたり、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮した上で、社会、文化及び環境に対する影響を予見し、地球環境の保全等、次世代に渡る社会の持続性の確保に努め、技術士としての使命、社会的地位及び職責を自覚し、倫理的に行動すること。

 

・業務履行上、関係法令等の制度が求めている事項を遵守すること。

 

・業務履行上行う決定に際して、自らの業務及び責任の範囲を明確にし、これらの責任を負うこと。

 

関係法令には、環境基本法、循環型社会形成推進基本法、資源有効利用促進法、廃棄物処理法、各種のリサイクル法、グリーン購入法のほかにも、労働基準法、労働安全衛生法なども含まれます。

 

7つのコンピテンシーを備えた技術者を、国は技術士と認めたいと言っています。

したがって、そのような資質能力を身につける準備をするのが、技術士受験の正攻法といえます。

 

技術士の基本を押さえる② 技術士の試験内容は?

2017年02月16日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士は資格説明の中でも「技術系資格では上位に位置する」と言われており、難関資格であることは言うまでもありません。

では、具体的にその試験内容、難易度はどの程度なのでしょうか?

技術士に挑戦する前にはまず相手を知る必要があります。

 

技術士一次試験

技術士の本試験でもある技術士二次試験を受ける資格がないという人が受けるのが技術士一次試験です。

これは、専門科目や技術者倫理など3科目の試験があり、マークシートによる選択式です。

このため、合格率も平均して40~50%台で、さほど難しくはありません。

一次試験の後の二次試験が難関となります。

 

技術士二次試験

技術士二次試験を無事合格すれば、晴れて技術士となることができます。

しかしその試験内容は難関の一言です。

試験内容は、業務経歴書提出(書類選考)、筆記試験、口頭試験の3つを基準以上とする必要があります。

 

①業務経歴書提出

技術士1次試験等、技術士二次試験受験資格を得てからの業務経験の記載したものです。

これは、科学技術の応用に関する業務(設計業務等)でなければ業務経験になりません。

業務経験が所定の期間満たされていれば通るもので特に難しいものではありません。

 

②筆記試験

技術士の該当部門の専門知識を見るものです。

基礎的なものの説明や業務経験の中で困難があり工夫して乗り切った点など実務経験をと問われるような内容のものもあります。

全て小論文のような記述式試験となり、的外れな記載をしていると合格できません。

これは訓練がいります。

 

③口頭試験

業務経歴書や筆記試験を合格した後に受ける試験です。

試験官との面接による試験です。内容は業務経歴書や筆記試験の内容について踏み込んだ質問や、

技術士を業務にどのように活かすのかと言う技術士としての将来についても聞かれるものです。

これも筆記試験同様、的外れなことを説明すると全く加点されていかない厳しいものです。

 

 

技術士試験は、難関であることには変わりありません。

しかし、取得後は名称独占業務で、技術士としてしかかかわることができない業務も多くあります。

また、技術士会に加入することで社外の人との交流などもできるため、視野が広がります。

ぜひ、技術士を目指して、日々の業務を頑張ってみてはいかがでしょうか?

技術士の基本を押さえる⑤ 二次試験に向けて取り組むこと

2017年02月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士二次試験は実務経験の期間も合わせると非常に長い戦いとなります。

普段の日常業務や家庭での生活と並行して勉強を行わなければいけません。

技術士合格のためにはどのようなことが必要なのでしょうか?

 

・効率の良い勉強方法を探す

司法試験などの難関試験と違い、技術士試験は社会人生活を送りながらの受験が求められます。勉強ができる時間も限られている場合がほとんどであると考えられます。

専門的な知識を問う筆記試験では、専門分野の勉強や、質問に対してわかりやすく記述するスキルが求められます。

効率のよい勉強方法を検討しましょう。

 

・頼れる先輩技術士を探す

技術士の業務経験の中には、指導技術士のもとで働く場合など、先輩技術士とのつながりを重視する項目があります。技術の設計などは一人で行う仕事は皆無に等しいです。頼れる先輩技術士に技術士試験のコツを教えてもらうという方法もあります。

 

・ここのサイトを活用する

自分の勤務する職場に技術士の方がいれば上記の内容は実行することができますが、職場内に技術士の方がいないという人を多いと思います。

このサイトでは、後進の技術士指導に熱心な先輩技術士が登録をしております。

論文や口頭試験の対策を受け付けている技術士の方もいます。

【論文添削】技術士システムを活用して、技術士二次試験合格を目指してみてはいかがでしょうか?

 

技術士二次試験に合格し、技術士に登録したからと言って終わりではなく、技術士としての始まりです。

技術士資格の活用や、技術士の人脈を活かして業務に当たるスタートラインに立てるのが、技術士二次試験の合格です。

 

業務経歴票における業務詳細の内容を記述する時のちょっと危険なテクニック

2017年03月22日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

技術士第二次試験受験申込書として業務経歴票を4月末までに提出しなくては受験ができません。

この業務経歴票には「業務内容の詳細」欄に720文字以内で業務の詳細を記入する必要があります。

このサイトをご覧になっているということは、この「業務内容の詳細」の重要性は既にご存知かと思います。

一言で言えば、業務内容の詳細(業務経歴票)は「口頭試験時の資料」として使用されます。

添削を繰り返し、完璧に近い状態まで仕上げておかないと口頭試験時に泣くことになります。

 

口答試験本番、口頭試験官はこの業務内容の詳細を見ながら色々と質問してきます。

実際はこちらが一番アピールしたい部分を答えることができず時間切れで終わってしまうこともあります。

時には予想できない変化球の質問に頭が真っ白になり、無言の時間を過ごすこともあります。

口頭試験官の質問内容をコントロールできたらな~と誰もが思ってしまいます。

 

そこで今回紹介するテクニックの出番です。

業務詳細の内容で自分が一番アピールしたい部分を「わざと曖昧(ぼんやりした表現)」で記述します。

すると口頭試験官はその部分を理解したいために必ず質問してきます。

口頭試験官の質問内容を誘導することができるのです。

これでこちらが一番アピールしたい部分を事前に準備しておいた満点以上の回答で答えることができ、大きく評価を上げることができます。

予想できない変化球の質問にドキドキする機会も減ることになり、自分優位に進める時間が増えることになります。

 

これだけ聞くと「すごい裏技だ」と思うかもしれませんが、実はかなり危険なテクニックです。

口頭試験官によっては

「なんだ、こいつはまともな文章が書けんのか」

「大事なことが書かれていなくて理解できん」

と口頭試験が始まる前から評価を落しかねません。

口頭試験官も人間です。

時と場合によっては諸刃の剣になるテクニックです。

初受験の人はかなりの勇気が必要かもしれません。

2つ目の受験時まで試さないほうが無難かもしれませんね。

このテクニックを使用する場合は最寄りの技術士等とよく相談することをお勧めいたします。

 

 

技術士倫理網領⑥⑦公正かつ誠実な履行、秘密の保持

2017年04月09日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士は公正な立場で業務に従事し、職務秘密を守らなければなりません。

 

条文:技術士は、公正な分析と判断に基づき、託された業務を誠実に履行する。

 

技術士が業務にあたる際、業務範囲や納期、費用などを偽りなく依頼者に伝えなければなりません。自分の担当した範囲の業務については責任を持たなければならないというものです。

この業務範囲を明確にしないと、納期や費用などもはっきりとせず、業務としては終わりがどこになるのかが分からなくなってしまいます。

責任についても業務範囲がはっきりとしていれば、その範囲での不良があった場合の瑕疵担保なども想定しやすく、依頼者としては技術士への依頼範囲がはっきりしてきます。

これは、技術士だからしなければならないというわけではなく、どのような仕事に対しても言える内容でしょう。

 

条文:技術士は、業務上知り得た秘密を、正当な理由がなく他に漏らしたり、転用したりしない。

 

技術士の守秘義務に関するものです。

設計や開発案件には必ず社外秘の部分が出てきます。これを社外に漏らすことで、企業などの技術士を雇用しているところに損害が出る可能性もあります。

技術士が設計を担当したものは、自分で設計したものだから自分の好きにしてもいいというのは気持ちとしては理解できますが、その設計を依頼したのは依頼者でもある企業や公共機関などです。

設計業務は依頼者がいて、初めて成り立つものです。依頼者の意向なども重要です。

これについても、技術士だから守らなければならないということではなく、仕事をする上で守らなければならない内容です。

技術士倫理網領⑧⑨信用の保持、相互の協力

2017年04月10日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士は、信用を失うような行為を行ってはいけません。

今回の技術士倫理網領は、近年言われているコンプライアンスの遵守に近い内容となります。

 

条文:技術士は、品位を保持し、欺瞞的な行為、不当な報酬の授受等、信用を失うような行為をしない。

 

官製談合など、公務員法の法律などにより禁止されているもので、不当な報酬の要求を行えば、不法行為として刑事処罰されます。

しかし、民間業者同士の取引であっても、不当な報酬の要求は、罰則はないにしても、コンプライアンス違反として、社内で懲戒処分となります。

技術士は、設計担当などの立場を利用してこうした業者への有利な計らいをする見返りとしてキックバックなどの報酬を要求することが出来てしまいます。

実際に施工や製造を行う下請け業者は、その担当者の意見で仕事がなくなる可能性もあるのですから、こうした要求にも秘密裡に応えてしまうような関係ができやすい状態です。

会社間の契約は、オープンで公正なものでなければ、社会的な信用を得ることが出来なくなります。

個人的に下請け業者などに対して金品の要求や受け取りを行うなどは技術士倫理網領に違反するだけでなく、所属する企業の社会的な信用失墜につながります。

 

 

条文:技術士は、相互に信頼し、相手の立場を尊重して協力するように努める。

 

技術士は相手の立場に立った協力関係を築く必要があります。

それは、他の分野の技術士や依頼主や雇用主など様々な利害関係者との間の関係になります。

これは技術士は、国際的な問題にも技術で解決するようになるといった、技術士資格の大きな目的の達成にも必要不可欠なものです。

また、近年こうした信頼関係を築けなかったことによる様々なハラスメントの問題にもつながっていきます。

大きな仕事を行うためには多くの人を動かし、その関係を良好に保つ必要があります。

この網領の条文はそのヒントとも言えます。

 

技術士二次試験の願書申し込みで学習意欲を高める

2017年04月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

技術士二次試験の願書申し込みをしたあと、ピリピリして周囲に対して否定的になったりしていませんか?

試験が近づくにつれて緊張が高まり、周囲の人へいらだちを感じてしまうこともあるはずです。そんなときに気にかけてほしいことが「観察力が落ちていないか」ということです。勉強が得意で、学習をどんどん進められる人は観察力が高い傾向があります。人のよいところ、わるいところに人よりも気がつきやすいです。観察力が高いので、自分に足りてないことに気づくことができ、効果的に学習を進めて行くこともできます。

観察力が高いことは学習を効率的に進める手助けになる反面、学習意欲を下げてしまう原因にもなります。

「こんなに勉強しているのに、どうして自分の記憶力はこんなにわるいんだ」
「仕事がいそがしすぎて勉強につかう時間がまったくもてない。こんなんじゃだめだ」

観察力が高い人ほど、よくないときの自分を否定的にしてしまいがちです。否定的な意見は脳によくない習慣であると日本の脳神経外科専門医である築山節先生は語っています。脳が意欲的に活動する状態をつくるためには積極的に周りをほめてみましょう。観察力をいかして人のよいところをほめていくと、自然と学習意欲も高くなっていきます。

「そもそも自分に観察力がない気がするから不安だ」

そう感じる人でも、心配する必要はまったくありません。なぜなら、人のよいところを見つける習慣をもてば、観察力もいっしょに高くなってくるからです。たとえば、会社の同僚で何かと笑う人がいたとしましょう。否定的に見ると「こいつはいつもへらへら笑っている」という怒りの感情に振り回されてしまいます。よいところをみつけようと観察してみると「いつも笑顔でピリピリした社内の空気をなごやかにしてくれる人」とみることもできます。大切なことは「人のよいところを見つけて、ほめてみよう」と意識してみることです。技術士二次試験の願書に申し込みするシーズンはピリピリしてしまいがちですから、意識をうまくコントロールしてみましょう。
 

技術士2次試験の記述式筆記試験 書き方のポイント

2017年04月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士の二次試験は、記述式の筆記試験があります。

マークシート方式の試験と違い、自分で回答する文章を、試験時間中に考えなければなりません。

その場合、文章の組み立て方をわきまえていなければ、意味の分からない文章となってしまって、勿体ない減点となってしまう可能性があります。

記述式の筆記試験で、分かりやすい文章構成を心掛け、高得点を目指しましょう。

 

文章の組み立て方の種類

 

筆記試験の文章の組み立て方は、主に報告書などを書くときのような文章構成を必要とします。その種類は頭括型、尾括型、双括型の三種類に分けられます。

例題を挙げてその違いを考えて見ましょう。

 

例題:朝型の生活が仕事に与える影響を説明せよ

 

頭括型での説明

→説明の結論を冒頭で説明し、その理由を列記していく説明方法です。

この文章構成は最も筆記試験向きと言えます。

 

回答:

朝型の生活は仕事に業務時間短縮のような労働負荷の軽減効果を与えます。

その理由としては、朝の静かな時間に仕事に集中することで、昼過ぎから夕方にかけての仕事を前倒しして行うことができ、夕方の残業時間を減らすことができます。それによって、定時帰宅をすることができるようになります。

 

尾括型での説明

→理由の説明を先に持ってきて、最後に結論を書く文章構成です。

これは、筆記試験にはあまり向かない文章構成ですが、最終的に言いたいことを強調することができます。コラムなどの読み物はこの構成となっていることが多いです。

 

回答:

朝型の生活を送ることで、朝の静かな時間に仕事に集中することができます。

そのため、昼過ぎから夕方の仕事を前倒しして行うことで、残業時間に業務を行う必要がなくなります。

その結果、定時帰宅しやすくなるため、朝型の生活は業務時間短縮といった労働負荷の軽減効果があると言えます。

 

双括型での説明

→結論を冒頭で説明し、その理由を述べます。さらに最後に結論を持ってくることで、結論を強調する効果を持たせます。

学術論文など、中間の説明が長い場合などに有効的な文章構成です。

 

回答:

朝型の生活は労働負荷の軽減効果が期待できます。

その理由として、朝の静かな時間帯に仕事に集中することで、昼過ぎから夕方にかけての仕事を前倒しすることができます。その結果、定時帰宅を行いやすくなります。

以上の理由より、朝型の生活は労働負荷の軽減効果が期待できます。

 

より、結論を強調できる形となりますが、中間の説明が短いと、少々くどい印象を受けます。

 

文章構成を把握するだけでも、説明が分かりやすくなることがあります。

こうした分かりやすい説明を心掛けるだけでも、筆記試験で得点を上乗せすることができます。

論説や口頭試験時、自分の考えと一般論がごちゃまぜになっていませんか?

2017年05月09日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

 記述式筆記試験や口頭試験、業務経歴など「相手に説明する」試験が多い技術士二次試験ですが、説明の仕方がわかりづらくなっていないでしょうか?

ただ事柄の特徴を説明する場合と、自分の考えを説明する場合とでは少し要望が異なります。

 

「一般的に言われていること」=「自分の考え」と考えている人が意外と多い

 

まず、大学などの講義を聞いて、試験問題を解くテストが多い日本では、講義内容=自分の考えと思っている人が意外と多いということを認識しましょう。

 

例:少子化対策についてあなたの提案する自治体での取り組める内容について述べよ

 

この場合、既に行っていることや聞いたことのあることはこの例題の回答にはなりません。

幼児医療費の自治体負担や、幼稚園などの保育料補助などを提案しても「あなたの提案する」というものにはなりません。

この場合、行政分野の例ですので、すぐに思いつかない方もいらっしゃると思いますが、自分の専門分野に置き換えて考えて見てください。

専門書などに記載されている項目をそのまま書いても、自分の提案するものにはならないということに気が付くはずです。

 

課題への対策を考える

 

技術士は新たな課題を自分の専門技術で解決することを生業とするものです。

試験時にも、自分の経験や今まで学習した内容などから、課題に対する対策を考えることができるはずです。

試験内容も過去問題などから「地球温暖化」や「高齢化社会」、「災害発生時の対策」など絶対的な正解がないような部分からの出題が多くあります。

試験では、「課題解決能力」を見ているものと考えられます。

 

普段から考えるくせをつける

 

こうした出題に対する対策として、普段から何気ないニュースなどを自分で考えるような訓練が必要です。

例えば、「株価が下がった」というニュースを見て、原因は何なのか?ニュースで解説している内容が本当に正しいのかと言ったように自分で考えるようにしてみましょう。

あるニュースで、円高が原因で輸出関連企業の業績悪化による株価下落などという解説を聞いた場合、鵜呑みにするようなことは厳禁です。

輸入に関連する企業は業績がよくなるのでは?など自分なりの仮設を立てて、実際に起こっていることの「本当の原因」を考えるようにしましょう。

 

考えを追求し行くと、オリジナルな結論に到達する可能性は高いです。

普段からあまり考えることが少ない人は、これが本当に正しいのかと不安になると思います。しかし、大切なのは「相手に説明して理解してもらえる」ことです。

考えた結果によっては「なるほど」「それは斬新だ」となる場合もあります。

 

現在ある知識と経験から、自分だけの考えが回答できるようになりましょう。

文章のセンスを磨くには?

2017年05月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士二次試験には、文章で説明する問題が多く存在します。

自分には文章のセンスがないと思っている人も多いのではないでしょうか?

 

文章のセンスというのは非常に曖昧な表現です。普段からセンスが大事だと言っている人に、センスとは何かということについて聞いてもあまりはっきりとした答えが返ってこないと考えます。

 

センスとは「相手の要求に対して細かな配慮ができる」能力と読み替えることができます。

ある事柄について説明する設問があったとします。

その場合、Aのことを説明すると、Bも関連した内容として説明する必要があります。

さらにCについても説明しなければならないということを続けていってしまうと、どんどん本質からずれていってしまいます。

設問の回答がAに関する説明のみだった場合、B、Cについての説明は不要ということになります。

 

ここで重要なのは、レポートなどであれば上司などに書き直しなどを命じられて済みますが、試験時間中は誰もそういったアドバイスをくれません。

また、B,Cの説明をするということで、限られた試験時間を無駄に使うことにもなってしまいます。その説明を書いたがために一問分の時間がなくなってしまったということにもなりかねません。

 

まず、主題を見失わない

 

説明をしていくと、自分の世界に入っていってしまい、これもこれもいうような説明を加えていったのであれば、主題から離れていってしまいます。

特に自分の好きな分野であれば、多くの説明をすることができるためいろいろと書きたくなる気持ちも理解できます。

しかし、問題文に対する説明に得点がもらえることを忘れてはいけません。

 

問題文を見た場合、それに対する主題をまず考えるようにしましょう。

極端な言い方をすれば、主題が一文だけでも相手の要求する回答であれば得点がもらえるということです。

 

これは分かりやすい説明にもつながる重要な項目です。

技術士二次試験口頭試験は採用面接と同じ

2017年07月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士二次試験の口頭試験。

 

こう書くととても高度な内容のことを行っているように見えてしまいます。

実際には、事前に提出した業務経歴票を基に、あなたが技術士にふさわしいのかを試験する場です。

これは、会社に入社するための採用試験の最終面接と言ってもいでしょう。

言わば、技術士という会社に入社するための役員面接と言い換えることができます。

 

試験官からの質問内容も、業務経歴票で不明な点や、もっとも技術者として成長したと思えるエピソードなどの説明を要求されることもあります。

採用試験時に学生時代に頑張ったことなどを話した経験や、転職を経験されている方であれば、過去の会社での業務実績を説明したと思います。

それと全く同様です。

 

中には、技術士を取得しても現在の業務と関わりのないものも多いことから、「いまのあなたに技術士の資格が必要か?」と問われることもあるようです。

これは、入社の際に志望動機などを説明し、様々な質問をされて入社する動機が揺るぎないものなのかを聞かれた記憶のある方も多いのではないでしょうか?

 

こうした状況から技術士二次試験の口頭試験は、企業の最終面接とほぼ同じであるということが言えます。

技術士の口頭試験と難しい感じに考えずに、企業や官庁にお勤めの方であれば、誰もが一度は経験している採用面接を思い浮かべてみれば、試験の状況をイメージしやすいのではと思います。

 

転職をされている方は、過去の実績を面接官にアピールする経験をされていますので、口頭試験でも、あなたに対する知識が業務経歴票(履歴書)しかない試験官に自分をアピールする場を経験していますので、有利であるのではと考えます。

 

ただ一つ、違う点は、採用試験では入社後に上司となりうる人が面接をしているのに対し、試験官は技術士試験の時だけのお付き合いになります。

そう考えると、試験で行ったことが後々まで響くようなことはありませんので、気持ちを楽に持って試験に臨んでいただきたいと思います。

 

技術士の口頭試験までたどり着いたということは、それだけでも価値があります。

この最後の難関をなんとしてでも突破して、一生の宝となる技術士の称号を手に入れてください。

図を描いて説明して下さい!

2017年09月07日 作成 / 執筆:技術屋NR講師

口頭試験の会場には、ホワイトボードが置かれています。

私が口頭試験を受けた際に、「業務内容について、図を描いて説明して下さい。」という指示がありました。
想定していないことでしたが、口で説明するより図があった方が説明しやすかったので、結果オーライでしたが、かなり焦りました。

図を描いて説明するように指示があった時のために、図を描く練習をしておく必要があるかと思います。
以下、図を描くにあたっての私なりの注意点を記しますので、ご参考にして頂ければと思います。

・まずは、全体図を描いて、装置(業務)の目的と課題を理解してもらうこと。
・次に、説明したい部分の詳細図を描いて、工夫した点と成果を説明すること。
・限られた時間の中で説明しなければならないので、あまり詳しく描きすぎないこと。
・限られた時間の中で説明しなければならないので、描きながら話をすること。


図を描くように指示されていなくても、図を描いた方が説明しやすい業務に関しては、「ホワイトボードを使わせていただいてよろしいでしょうか?」と申し出るのもありかと思います。
ただ、「ダメです!」と言われた事例もあるそうなので、図を描くことを前提とした準備だけではなく、ホワイトボードを使わない説明の準備もしなければなりません。

普段から、ホワイトボードをよく使われる方は問題ないかもしれませんが、普段はホワイトボードを使うことのない方は、実際にホワイトボードを使って練習することをお勧めします。

 

筆記試験合格発表まであと1ヶ月ですね

2017年09月26日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

受験者の大半は業務に追われ、試験のことは忘れているころでしょう。

ですが、あと約1ヶ月で筆記試験の合格発表です。

「間違いなく合格だ」という人は稀であり、ほとんどの受験生は「もしかしたら合格するかも・・・」とハラハラドキドキ状態かと思います。

といってもまだ1ヶ月先の話。

今はまだのんびりし、合格が決まったら本気で口頭試験準備に取り掛かろうと思っているかもしれません。

ですが、その考えは甘すぎです。

可能性が1%でもあると思っている受験生はそろそろエンジンをかけ直してください。

合格発表から口頭試験本番まではあっという間にきます。

仕事をこなしながらの受験対策はそんなにうまくいかないものです。

時間の足りなさに後悔することになります。

せっかくの筆記試験合格を口頭試験不合格で泣かないよう、もう一度自分に言い聞かせてください。

 

最近、口頭試験でよく聞かれることとして少し紹介します。

「何か学会に入っていますか?」

「論文発表はありますか?」

この質問に対して

「学会に入っていません」

「論文発表をしたことはありません」

と回答しても不合格になる訳ではありません。

これは「技術士としてふさわしい経歴」かどうか確認しているようです。

論文発表がない場合は違う項目で経歴を確認します。

論文発表等がある場合はしっかりアピールして、経歴で○を付けてもらいましょう。

 

ルーティンは集中力のトリガー!AXS技術士学院でゾーンに入る

2017年09月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

「ルーティン」という言葉を耳にしたことはありますか?集中力のトリガー(引き金)になる、儀式のようなものとして知られています。メジャーリーグのイチロー選手やラグビーの五郎丸選手がとる、不思議な行動を目にしたことがある人も多いでしょう。イチロー選手の場合、バッターボックスに入る前、入ってから、バットを構えるまで、毎回同じ行動をとっています。五郎丸選手もプレースキックの直前に独特なポーズをとることで、メディアの注目を集めました(ちなみに五郎丸選手はルーティンの形を変更しました)。スポーツ選手がルーティンという一見すると不気味な行動をとる理由は、集中状態を作るためです。

ルーティンは決まった行動を繰り返すことをいいます。たとえば、工場のラインで同じ作業を繰り返すことや、毎日必ずこなさなくてはいけない仕事のタスクをルーティンワークと呼びます。スポーツ界でルーティンが注目されているのは、ルーティンをすることで、フローという集中状態に入りやすいと心理学の研究結果でわかっているからです。

フローの呼び方はいくつかあり、ゾーンや忘我状態などと表現されることもあります。フローという概念を提唱したミハイ・チクセントミハイはフローの構成要素を8つ挙げています。
 

  1. 明確な目的がある
  2. 専念し、集中する
  3. 意識感覚が低下し、活動と意識が一つになる
  4. 時間を忘れる
  5. 結果が明確にわかる
  6. 自分の能力に合った難易度
  7. 自分で状況や環境を支配している感覚
  8. 価値がある活動をしている


以上の8つはフロー状態の構成要素を簡単に羅列したものです。理想はすべての条件を満たすことですが、最初は1つか2つを意識して、集中状態を作ると、始めやすいです。たとえば、論文試験の練習をする際には、時間を忘れて没頭するなど、小さいステップで始めてみましょう。

ルーティンの作り方は、複雑で簡単なものでも十分に効果を発揮します。たとえば、勉強をはじめる前に深呼吸をする、首を回してリラックスするなど、簡単のものでもルーティンになります。また、AXS技術士学院にログインしてから技術士試験の勉強を開始するというのも、一つのルーティンです。勉強を始める前に決まったアクションを入れてみましょう。続けていくと、いつもより簡単に集中状態が作れるようになります。

口頭試験対策に一次試験適性科目を見直す

2017年10月07日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験対策では、必ず「想定問答集」をつくります。

このQ&Aは、100問くらいつくっておくとひとまず安心できます。

 

想定される質問の素材は、市販の参考書や、受験対策会社のテキストから探します。

節約したい場合には、ネット情報を集めます。

 

総合技術監理部門以外では、「3義務2責務」は、必ず押さえておきます。

 

つまり、技術士には、信用失墜行為の禁止が課せられています。

また、守秘義務があります。

さらに、名称表示の義務があります。

 

そして、公益確保の責務があります。

加えて、継続研鑽の責務もあります。

 

責務は努力義務です。

ですから、公益を確保するように努めなければならない、継続的なスキルアップに努めなければならない、という意味になります。

 

スラスラと言える必要があります。

本番で、いくらあがってしまっても、言えるようにしておきます。

 

試験官に、3義務2責務のうちで、何が一番大切だと思いますか?

と尋ねられたら、どのように答えるか、考えておきます。

 

どれを選ぶと模範解答になるかは決まっていません。

なぜ、そう考えるかの説明がセットになって、模範解答になります。

 

たとえば、「信用失墜行為の禁止が最重要です」と言った場合、「なぜなら、技術士一人の失墜行為が技術士全体の信用を落とすことになるためです」などが、セットになります。

 

「守秘義務が最重要です」と言った場合、「なぜなら、守秘義務違反には罰則が設けられているためです」などが、セットになります。

 

「公益確保の責務が最重要です」と言った場合、「なぜなら、一部の技術士の行為が、公衆へ広く影響するためです。」などが、セットになります。

 

想定問答集ができて、ひととおり、イメージトレーニングができたら、技術士会のHPで、一次試験適性科目の過去問を確認します。

 

技術士法に関する設問がありますから、一つ一つの選択肢を試験官から問われていると思って、自分の考えをYES or NOで答えます。

 

この適性科目の見直しは、3義務2責務関係の「変化球」の質問に効果的です。

 

 

謙虚に知識を整理する気持ちと、自ら考える能力を鍛えよう。

2018年01月06日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

技術士試験で求められていることはなんだろう。

 

大きく言えば、基礎的な知識を有していることと、問題解決能力を有していることと、
倫理観をもっていることを諮問する試験だ。

 

1. 基礎的知識
試験の内容の改正が検討されているが、平成30年度で言えば、選択問題をクリア
しないと記述問題を採点さえしてくれない。対策は、やはり過去問題にヒントがある。
過去問題を解いてみて、自らの知識として何が不足しているかを棚卸しする良い機会
と捉えて、知識を体系化し、自らの引き出しを綺麗に整理整頓しよう。最近ではネット
でいろんな情報を確認できるので、十分に理解していないキーワードを100個程度抽出
して、それに対する技術ノートを作成することで、次の記述問題への対策にもつながる。

 

2. 問題解決能力
技術士に挑戦する皆様のほとんどは技術者として日常の業務に日々格闘されていると
思う。しかし、この場合にも大切なことは自分の頭で考えるということだろう。
当然、意思決定者の承諾は必要だが、現在の問題点をいかにして改善するかを日々
考えて実践しているかどうかが大切だ。誰かの指示に従って、言われたことだけを
こなすような仕事をしていては技術士として必要な能力を高めることは難しいだろう。
同僚や上司を巻き込みながら、現状の課題をいかにして改善するかを日々考えて、
提案して、実践して、そして改善していく。そんな仕事をしているあなたこそ、
技術士試験に挑戦して欲しい人だ。ただし、そんな人でも、やはり合格する記述問題を
作成するにはテクニックが必要だ。しかし、重要なことはそのようなテクニックでは
なく、技術士として求められる視点や発想や工夫を日常しているかどうかだ。

 

3. 倫理観の醸成
日常の業務でも上司や関係部門からの要請に基づいて不本意な仕事をしないといけない
ことがあるかもしれない。でも、そんな時に、仕方がないと考えるのではなく、これは
原理原則に照らして本当に正しい行動かどうかをよく考える必要がある。倫理的でない
行動を続けることは短期的には組織を守ることになるような考えられることもあるかも
しれないが、中長期的にはやはり組織の存続を脅かす重大なリスク要因となる。そんな
危機感を持って、自分の頭で考えて、自らが正しいと信じる行動をすることができるか
どうかを常に考える必要がある。しかし、仮に不正に直面した場合にも、それを正すた
めには手順がある。やみくもに反対したり、指摘しても治らないケースもあるだろう。
上司や同僚との連携を図りながら、是非を考えて、そして、いざという時には勇気を持って
対応することが大切だろう。

 

つまり、技術士試験を受験して、技術士として社会をリードするに足る技術者かどうかが
問われているのだ。そういう意味では小手先の技術よりも、自らの人格を高めることが
本当はもっとも大切なのかもしれない。ぜひ1月から過去問にトライして、スタート
ダッシュして欲しいと思う。

以上

 

業務経歴票で避けたい用語

2018年03月06日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験の対策講座で毎年、繰り返されるやり取りがあります。
筆記試験合格者が口頭試験の準備で毎年、繰り返される後悔があります。

 

講師
「この業務経歴票の添削は受けましたか?」
「業務経歴票であなたが技術士として相応しい点はどこですか?(技術士に相応しいという点が表現できていませんよ)」
「いまから業務経歴票を書き直すことはできませんから、できることをやるしかないですねぇ。」

 


受験生
「添削は受けていません・・・」
「業務経歴票が大事なのは聞いていましたが、そこまで重要だとは思っていませんでした・・・」
「・・・、受験申込から、やり直したいです」

 

業務経歴票が重要だという理由は、明確です。
筆記試験を合格したあとの口頭試験で、試験官の手もとにその業務経歴票があるからです。
そして、20分間、おもにその業務経歴票に書かれた内容について、質疑応答がされるからです。

 

この業務経歴票には、技術士に相応しい専門知識、課題設定能力、問題解決能力が示されている必要があります。

5つの業務経歴に示されている必要があります。
720字の業務詳細に示されている必要があります。

 

ここで避けたい用語は、あいまいな単語です。
「大幅に生産性が向上した」「顕著に改善された」「多くの地点をリスト化できた」は良くないです。
程度を表す副詞があいまいだからです。

 

そこで、つぎのように表現してみます。
「本技術により生産性が前年と比べて6%上昇した」
「私が提案した工程を採用した結果、作業員を8名から5名に減らすことができた」
「このプログラムにより、わずか3ヵ月で324地点から約15万地点をリスト化することができた」

 

可能であれば、職場の技術士や、対策会社を利用して、添削指導をしてもらうとよいでしょう。

業務詳細720字を分割して考える

2018年03月07日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

業務経歴票の業務詳細は、720字以内で記します。
たかが720字、されど720字です。
簡潔に書くには字数が多く、詳しく書くには字数が少ないと感じるでしょう。

 

この720字は、まず120字+600字に分けてみてはいかがでしょう。

 

120字は、業務の概要、自分の立場や権限、その業務に係った人員などを書くと良いでしょう。

つまり、その後の600字を採点官に読んでもらうにあたっての前提条件に使います。

 

さて、120字で、どれくらいのことを表現できるかです。
Microsoftのワードでは、標準設定で1行40字になっています。
つまり、3行で採点官と受験生(あなた)との共通認識をつくりあげます。

 

つぎに600字の考え方です。
技術士試験は、業務詳細もメインとなる箇所は600字、筆記試験も600字1枚、600字2枚、600字3枚、総監試験が600字5枚と、600字ばかりで構成されています。

 

この600字を4つに区分し、まずは、概ね150字ずつで構成していきます。
この4区分は、(1)業務の背景や課題、(2)問題点、(3)対応策、(4)結果と今後の展開、のようにメリハリをつけます。

 

(2)の「問題点」のいかに見出すか、(3)の「対応策」を講じるにあたっての着眼点や創意工夫が、技術士としての腕の見せ所です。

そして、表現が難しいところです。

 

とくに、本稿で「問題点」としている用語は、技術的問題、技術的障壁、原因、真因、ボトルネック、技術的な難所、技術上の壁、第2の問題(ほんとうの問題)とも言われることがあり、多くの受験生が、理解に苦しむところです。

ですから、じっくりと時間をかけて理解したいところです。

 

ぜひ、良質のテキストや、先輩技術士からのアドバイス、対策会社を上手に利用して、120字+150字×4区分をまとめてみてください。

技術士試験に向けて休日の充実した過ごし方を考えてみよう

2018年03月28日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

突然の自由時間ができたとき、あなたは充実した休みを過ごせていますか? ここでは、祝日や休日などの休み時間をどう使うか、お薦めの方法を紹介していきます。
アメリカの情報サイト「FAST COMPANY」で、6つの余暇の過ごし方が紹介されており、技術士試験に向けて勉強をしているときの考え方にも有益です。エッセンスを確認していきましょう。
 

  1. 毎日のルーティンを見直す
  2. 通常通りの営業日として過ごす
  3. 仕事に一切手をつけず思い切り休む
  4. カレンダーのやり残していたタスクを処理する
  5. たくさんの人とコミュニケーションをとる
  6. 手をつけられていないタスクがあったらその理由について考える


とくに重要なのは、最初の3つです。仕事と勉強で忙しい毎日を過ごしていると、日々の振り返りはどうしても手をつけられなくなってきます。勉強方が効率的であるかどうか、勉強の計画はきちんと行えているかどうかなど、日々を振り返る時間に充てましょう。

2つ目のいつもと同じ一日として過ごすという考え方も大切です。しかし、仕事が休みであるならば、仕事の時間をそのまま勉強にあてることもできます。休みの日には気が緩んでしまい、勉強するペースも遅くなってしまいがちですが、いつもと同じ1日として扱うことで集中力が増します。

最後に、仕事に当てをつけず思い切り休むということです。仕事と勉強を頑張りすぎてしまい、中には燃え尽きてしまう人もいるでしょう。義務感が強くなりすぎて、勉強に移動して持ち込めないというタイミングがやってくるかもしれません。落ち込んでしまったり、気分が乗らなくなってしまっては最終的な目的である、技術士試験合格には手が届きません。思い切って休みを入れることで、気分転換ができます。リフレッシュしてから再スタートしましょう。

総監はマネジメントの試験

2018年05月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総合技術監理部門は、総合技術監理部門以外の部門と問われている内容が異なります。
まったく別の試験と捉えた方が良いです。

 

総監の試験では、経営のスキルが試されています。
そのことは、『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』(いわゆる青本)で、しっかりと書かれています。

 

つまり、「総合技術監理に要求される能力とその養成」という項で、「経営全般を勘案したマネジメントに資する判断を行うこと」と明記されています。

 

言い換えると、総監では、ヒト・モノ・カネ・情報の4大リソースを、バランスよく配分して、その時々に最適な成果をもたらすスキルが試されています。

 

実際に、3000字論文(600字×5枚)では、「現時点で」や「近未来で」や「30年以上にわたるなど長期的視点で」といったように、その時々での、リソースの配分が問われる設問が最近のトレンドです。

 

この傾向の設問では、次のように考えると良いでしょう。

 

「現時点で」→工期に制約があるため、時間とコストをかけて人材育成している場合ではない。それゆえ、経験豊富なベテランを使う。

 

「近未来で」→あと5年も、10年もすれば、頼りがいのあるベテランも退職してしまう。

そこで、多少の時間やコストをかけてでも、技術継承をして、次の人材を育てていく。

 

「長期的視点で」→この業種は30年後に、いまの市場規模を維持できないことはわかっている。

そこで、主力のA部門の予算は抑えつつ、いまのところ収益が少ないB部門への予算を増やす。

 

上記のように、同じ組織や、プロジェクトであっても、時間のものさしが変われば、打つ手が変わります。

 

もちろん、カネ(景気・不景気)のものさしが変わる設問もあり得ます。
ヒト(男女比や年齢組成)のものさしが変わる設問もあり得ます。

 

総合技術監理部門で受験される方は、経営者として、限られたリソースを、その時々の制約のもとで、うまく配分できるスキルを高めてください。

記述問題の練習(ドリル)のコツ

2018年05月13日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

記述問題への対応能力を磨くには、技術ノートの作成と、技術ノートに基づいて600字の解答用紙に記述する練習(ドリル)が有効であることは先に述べました。しかし、これを実施するのは結構大変ですので、少し勘所(コツ)を5つほどお伝えしたいと思います。

 

1) 目指せ100枚の技術ノート!
・自分がチャレンジする部門や科目の過去問題にトライするといろいろなキーワードを認識すると思います。
・そして、それを説明するためにはまた別のキーワードがあったりします。
・私はもっぱらWikiを愛用し、そのWikiで引用されている資料を紐解いて理解を深めています。
・その中で実感するのは、「どんだけ知らないことが多いのか」ということです。
・孔子の「知らないことを知る」やソクラテスの「無知の知」にも通じます。
・自分の専門分野であっても知らないことが本当に沢山あることを知ることが合格への第一歩ではないかと思います。
・そのような謙虚な気持ちは技術士になっても重要だと思います。
 

2)点と点を結び面の知識にする!
・知らない分野のキーワードを勉強して理解したつもりでもそれは単なる「点」の知識です。
・しかし、そのキーワードに関連するキーワードを紐解いて、その点と点が多数結びつけば面の知識となります。
・そして、面の知識が充実すれば、技術士試験で何か問題が出されても、蜘蛛の巣に獲物が掛かったようなものです。
・自らが習得した面的な知識を活用して、その問題に解答することができるようになります。
・技術士試験では、自分の得意分野に問題を引き込むことも可能なのです。
 

3) 文字数の調整能力を磨く!
・記述問題は、文字数との戦いでもあります。長すぎてもダメだし、短すぎてもダメです。
・従って、多くのキーワードを連想できるときはできるだけ端的に記述することが有効です。
・逆に、多くのキーワードを連想できないときは丁寧な表現で文字数を埋める技術も必要です。
・例えば、短くて書くときは「AはBだ」としても、丁寧に書くなら「AはBであると言える」と使い分けます。
・書くべき内容と書くべきスペースを考慮して、端的に書くか、丁寧に書くかといった戦術を使います。
・しかし、高得点を狙うならできるだけ多くのキーワードを使い、端的に書くべきです。
 

4) 略語を宣言する!
・専門分野によってはカタカナの長い固有名詞や用語を使うときがありますが、これを何度も書くのは避けましょう。
・できるだけ早いタイミングで略語を宣言して、それ以降はその略語を使います。
・記述問題は、限られたスペースにどれだけ的確なキーワードを記述するかで採点される側面があることを理解しましょう。
 

5) 手書きの練習をしよう!
・600字の解答用紙に文字を埋めるのは結構大変です。
・PCのワードを用いてPCで編集しながら作成する方法もありますが、できれば手書きのドリルがお勧めです。
・それは書くことで思考が活性化し、論旨が整理されるためと、本番では当然手書きだからです。
・しかし、手書きに慣れていないうちは指が痛くなったりするので、ボールペンや滑らかな描きやすいペンで始めるのも良いと思います。
・最近では、消せるボールペンもあります。
・そして、黒字のペンで記載したら、赤字のペンで自己採点したり、キーワードにマルをつけて評価しましょう。
・ただし、7月になったら、やはり実際の試験で使う鉛筆やシャーペンと消しゴムと定規を用意して、これらに慣れましょう。

以上です
 

技術士に聞いた 技術士補に関するアンケート調査結果

2018年05月20日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士一次試験に合格すると、技術士会に登録することによって技術士補になることができます。

では、技術士からみた技術士補とは、どのように映っているのでしょうか?

 

これから技術士を目指して一次試験を受験し、技術士補となる方はこうしたアンケート結果にも目を配っておく必要があります。

 

https://www.engineer.or.jp/sub10/

これは日本技術士会が主に登録している技術士に向けて取ったアンケートの結果です。

技術士会に登録している技術士、技術士補を対象とし、1500通の回答があったものの集計結果です。

 

アンケート結果より、「技術士補登録の経験の有無」については7割の回答者が技術士補登録なしと回答しています。

また、技術士補登録をした年代は20代、30代で8割を占めています。

技術士補は若い人が技術士を取得する際に登録する資格であることが表されています。

また、経験年数も10年未満の人が多く、技術士になるためのステップアップということがアンケート結果からも表されています。

 

次に、技術士一次試験に合格しても、技術士補として登録しなかったという人の回答もありますが、ここにも特筆すべきものがあります。

経験年数が7年以上であったという回答が最も多くなっています。

経験年数が7年以上であれば、技術士一次試験を受験しなくとも二次試験を受験することができます。

若くして技術士となっても、経験不足などの理由から責任者となれないこともあるため、早くにとっておいた方が得ではありますが、その資格を最大限に活用するのは少し後のことになります。

こうした理由から敢えて技術士補にならなくても、と考えている人も少なくないようです。

それと同時に、登録費用が負担に感じると考えている人も多いという結果になりました。

 

技術士補制度の今後についても、見直した方がよいと考えている人が約8割もいる結果となっています。

しかもその多くは技術士補制度の廃止を行い、一次試験合格者を「修得技術士」とするというのが望ましいと回答しております。

これは、技術士補は登録だけに費用が掛かり、あまりメリットに感じている人が少ないということになります。

技術士補に登録しなくても、技術士一次試験の合格者に一定の資格を与える形とすることが望ましいと考えている人が多いという事から、技術士補になるには技術士会に登録しなければならないということに抵抗感がある人も多いという結果が浮き彫りとなりました。

 

技術士制度は制度改正が叫ばれており、多くの段階を経てこれからも変化し続けるのではないでしょうか?

制度改正の動向にこれからも注目していきましょう。

問題と課題を使い分ける

2018年06月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

答案添削で、A判定とB判定の基準の一つは、「問題」と「課題」が適切に使われているか、です。

 

これらが混同されている場合には、B判定とします。
また、課題を述べよと書かれているにもかかわらず、問題を書いている場合には、B判定とします。

 

問題とは、あるべき姿と現状とのギャップです。
1時間で、1000個作るべきところを、50個しか作れないのは、問題です。
課題ではありません。

 

課題とは、あるべき姿に到達するためにやるべきことです。
1時間で1000個作るために、生産効率を上げることが、課題です。
あるいは、効率を下げている要因を取り除くことが、課題です。

 

試験問題で問われるのは、ほとんどが課題です。
なぜなら、技術士試験では「課題設定能力」が問われているからです。

 

問題と課題の区別がはっきりわからないうちは、「課題」を「目標」と置き換えてみてください。

 

1000個作るべきところを、50個しかつくれないのが、目標と言うと、しっくりきません。


一方、生産効率を上げることが、目標です、というとしっくりきます。
また、効率を下げている要因を取り除くことが、目標です、というとしっくりきます。

 

もう一つ、問題と課題を区別するには、ネガティブな表現か、ポジティブな表現か、を見分けます。

 

50個しか作れないのは、ネガティブですから、やはり「問題」なのです。


一方、生産効率を上げるのは、ポジティブですから、「課題」であり「目標」なのです。
また、効率を下げている(-)要因を取り除く(-)のは、プラスになりますから、やはり「課題」であり「目標」ということになります。

 

問題と課題を使い分けられると、ひとつ合格に近づきます。

30分をワンセットにして技術士試験の勉強効率を劇的にアップしよう

2018年06月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

技術士試験に向けて勉強しなくてはいけないのに、集中力が続かないと困ったことありませんか? 30分のまとまりで、時間管理を行うと、集中力を維持しやすくなります。

30分間の内訳は、25分間を勉強にあて、5分間を休憩にあてます。この方法がよいところは、「もう少し勉強したい」という気持ちを持ちながら5分間休憩することで、次の30分を勢いよくスタートできることです。休日に時間がたっぷり取れたときのことを想像してみてください。2時間や3時間、ぶっ通しで勉強して、休憩を挟んだら、そのまま何時間も休んでしまったことはありませんか?
無理をして長時間勉強するよりも、細切れで休憩をはさみながら勉強を続ける方が脳への負担は少なく済みます。

この方法はポモドーロ・テクニックとしても知られていますが、25分間に固執する必要はありません。人によって集中力が持続するタイミングは異なります。25分間集中を続けることが難しいこともあるでしょう。25分が長いと感じた場合は、15分の勉強と3分の休憩にしてみるなど、ちょうどいい集中状態が作れるか試してみてください。継続していくことで、集中できる時間は少しずつ延びていきます。

短期間の集中をするためには、時計を見るのではなく、タイマーを利用してください。時間が来たら自動的にアラームで知らせてくれるので、勉強に集中することができます。タイマーの利用は、勉強中だけではなく、休憩時間にもセットしましょう。「あと何分かな」と時計を観るだけでも、集中力は簡単に途切れてしまいます。

細切れの時間管理とタイマー活用で、集中力をフル活用しましょう。勉強に没頭しやすくなるはずです。

2026年08月
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