2026年08月 月間アクセスランキング

専門家としての社会貢献

2019年06月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 11

技術士になれば専門家として社会に貢献することができます。日常業務で多忙なときには考えられないでしょうが、多少の余裕ができたときに、自分の専門性を余のために活用することができるのです。

 

たとえば、裁判所から鑑定人等の推薦依頼があった場合には、司法支援を行うことができます。

採用が決まると、裁判所との間で個人契約を結ぶことになります。

 

この鑑定人等には、鑑定人、専門委員、調停委員が含まれます。

 

鑑定人は、求められた鑑定事項に専門家の立場から意見を述べます。

鑑定書の提出を求められるのが一般的で、年齢制限はありません。

 

専門委員は、裁判所が任命する非常勤の裁判所職員(特別職の国家公務員)です。

指定を受けた事件について、各訴訟手続きで必要な専門的知見に基づく説明を行います。

任期は2年で、年齢制限はありません。

 

調停委員も、裁判所が任命する非常勤の裁判所職員です。

裁判官と調停委員により構成される調停委員会のメンバーとして、訴訟よりは簡易な手続きである調停に専門家の立場から関与します。

40歳以上70歳未満の年齢制限があります。

 

このほかにも、森林部門の技術士には「地域林政アドバイザー」として活躍の機会があります。

また、環境部門や衛生工学等の環境関連部門の技術士は、「環境カウンセラー」の登録審査の加点要素の一つとして技術士資格が使えます。

 

技術士資格は、直接的にメリットを感じられない場合であっても、数年後や十数年後に思わぬところで役に立つことがあります。

 

「技術士資格は役に立つ」


勉強がつらくなった時には、そのことを思い出し、もうひと踏ん張りしましょう。

技術士2次試験_試験会場を想定する

2019年06月25日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 11

受験生の皆さん、こんにちは。

受験生の中には、技術士試験を何度も受験されている方、

今年が初めての受験の方がいらっしゃいます。

 

今回は、私の経験をもとに、試験場を想像して頂き、

本番当日に無駄な緊張が無いように、また想定外な事態にパニックにならないように対策を取って頂きたいと思います。

 

まず、試験場についてです。

おそらく、受験する地域の大学の校舎内で受験することになります。

私が受験した大学では冷房設備がありました。

しかしながら、緊張と大量の文字を手書きするという労力からか、かなり汗をかきました。

机の上には、筆記具(シャープペンや鉛筆、消しゴム、定規)とハンカチ、時計、ペットボトルを置くことは可能でした。

ハンカチは必須アイテムだと思います。

手に汗をかくと、解答用紙が湿ってきます。

消しゴムによる強い圧力がかかると、簡単に破れてしまいます。

解答用紙が破れてしまったら、大パニックですよね。

 

筆箱は机の下に置かされました。筆箱内にカンペが仕込まれるのを防ぐためでしょう。

時計についても、ピピッと電子音が鳴る場合は、OFFにさせられます。

 

選択Ⅱと選択Ⅲは、今年度から休憩なしで一気に回答することになりました。

かなりの長丁場となりますので、飲料水は必ず用意しておきましょう。

 

また、トイレに行くのも有効だと思います。

試験場はどうしても熱気に包まれます。

廊下に出ると、生暖かい風が逆に頭を冷やしてくれる場合もあります。

 

試験場で、どんな行動がとれそうか。

そのために必要な道具は何か。

試験中に楽な服装は何か。

これらを今の内に考えて、用意しておくとよいでしょう。

ぜひ、頑張ってください。

令和元年度 建設部門(必須科目Ⅰ)に関する雑感

2019年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 11

令和元年度の技術士第二次試験問題が、技術士会HPにて公表されました。

 

ここでは建設部門の「必須科目Ⅰ」について、雑感を述べます。

 

2問題のうち1問題を選んで、答案用紙3枚以内にまとめる、という形式で出題されました。

Ⅰ-1は、「働き手が減少する中での生産性向上」がテーマでした。Ⅰ-2は、「国土強靭化」がテーマでした。

いずれも建設部門においては王道と言えるテーマであり、比較的取組み易かったのではないでしょうか。

 

いずれの問題文も、小問4つから構成されていました。

設問(1)は、課題の抽出と分析が求められています。

設問(2)は、設問(1)で挙げた課題から1つを取り上げて、課題の解決策を複数挙げることが求められています。

設問(3)は、設問(2)で提示した解決策に共通して生じ得る新たなリスクとそれへの対応が求められています。

設問(4)は、(1)から(3)を遂行する際に必要な要件を、技術者倫理、社会の持続可能性の観点から述べることが求められています。

 

 

設問(1)と(2)を見ると、「課題」は解決すべきものという位置付けになっています。

「平成31年度 技術士第二次試験実施大綱(以下、大綱とします)」では、「問題」が解決すべきもので、「課題」は遂行するものと読み取る

ことができ、今回の問題文とは整合していないように感じました。

私見ですが、問題文中の「課題」という言葉の使い方が曖昧ですので、「大綱」における問題・課題いずれを「課題」として扱っていても、

取り上げるテーマの方向性さえ合っていれば良いのだろうと考えます。

 

設問(3)では、個別の解決策で生じるリスクや対応ではなく、複数挙げた解決策に共通するリスクや対応が求められています。

どのような解決策を挙げるかで方向性は異なるかと思いますが、導入コストであるとか、安全管理等、総合技術監理部門における「5つの管理」

的な発想を持つことが必要と感じました。

 

設問(4)では、技術者倫理や社会の持続可能性が問われています。いずれも「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」に位置付けられ

ている内容です。

法令順守、公衆の安全・健康及び福利、社会・文化及び環境に対する影響予見等の視点での記述が求められていると感じました。

 

 

*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。

 

 

筆記試験の合否判定結果の受け止め方

2019年08月09日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 11

筆記試験の合否判定をしている受験対策会社があります。この合否判定で有用なのは、答案の「まずい箇所」の指摘です。その箇所が、なぜ点数を落としたのか、どのようにすれば加点につながるのかを検討することができるためです。

 

その取り組みができれば、合格できていた場合の口頭試験対策になります。仮に、不合格であったならば、そのカイゼンが次年度の合格につながります。

 

一方、合否判定でまったく有用でないのは、合格か不合格の講評です。なぜなら、これは、多くの場合は「不合格」と判定されているためです。合格と判定しているにもかかわらず、実際に不合格になってしまうとクレームにつながりやすいものです。そのため、合否判定は、当然に厳しめに評価されてしまいます。

 

ですから、合格か不合格か、白か黒か、〇か×か、という二者択一で考えるのではなく、「どのようにすれば、より良くなるのか?」「今の自分であれば、どのように書くのか?」といった自問自答をすると良いでしょう。

 

口頭試験は、難化の傾向にあります。

 

なぜなら、技術士試験のノウハウを、インターネットや受験対策会社から得られやすくなり、受験生の試験テクニックが高くなっているためです。つまり、簡単な質問では、受験生の真のスキルを評価できなくなってきています。

 

そのため、試験官は、「より本質的な質問を発する」ようになってきています。

 

例えば、5年ほど前であれば、「3義務2責務を説明してください」と質問されました。いまでは、「あなたのかかわる業務のなかで、秘密保持義務違反になるようなケースには、どのようなものがありますか?そして、技術士として、あなたは、どのように対応すべきですか?」のようになってきています。

 

受験対策会社やAXS技術士学院の講師のアドバイスを参考に、復元答案の点検に取り組まれると良いでしょう。

技術士試験−有言実行

2019年08月17日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 11

受験生の皆さん、こんにちは。
お盆の大型連休もあと2日で終了する方が多いかと思います。
私も9連休でしたが、土日を残してあと2日です。
さて、試験勉強の方は少し進んだでしょうか?
前回、夏を制するものは受験を制すると書きました。
自分で書いたからには、私自身もこの夏、勉強を始めてみました。

何を始めたかというと、英語の勉強です。
建設業の会社に勤めていますので、海外出張に行く機会もありますし、
社内に海外のお客様が訪問されたりします。
その時に、簡単な意思疎通程度の英会話ができないと、
話にならないと思い始めたからです。

そこで、「レアジョブ英会話」というものを始めました。
PCやタブレットをツールにインターネットを介して
全世界にいる登録された講師の方と英語で会話をするというものです。

まずはスピーキングテストを受験し、自分のレベルをチェックします。
その後、何百人といる講師の中から、自分が話したいと思える講師を選択し、授業スタートです。
1回の受講は25分、英語が苦手な私には非常に長い時間に感じます。
しかし、相手はさすがプロです。
私のレベルを即座に感じ取り、私にあった教材を選び、
簡単なワードを選択しながら会話をしてくれているのが感じられます。
始める前は、非常に大きな不安がありました。
苦手な英語で、初めましての人と何を話せば良いのか?
音声だけでどの程度相手の話す内容が理解できるのか?
意思疎通などできるはずがないという気持ちでした。

しかし、ビジネスシーンでの英会話とは全く異なり、
私自身のレベルに合わせたやり方、話し方、教材を選んでもらえる事で
始める前に感じていた不安はほぼ無くなりました。
もちろん、努力をしなくては会話についていけません。会話をするために予習をします。
この予習が自分の力になっているとも思えます。
レアジョブを通して、英語への苦手意識を無くす目的は、この数回のレッスンで達成できつつあります。
半年間のコースなので、予習復習を繰り返す事で徐々に上達できたらといいなと思っています。

技術士試験も全く同じです。
始める前は非常に不安が大きいはずです。
合格率が1桁の資格にどのように向き合っていけばいいのか、、、

ここにいる講師の方がたは、さまざまなレベルの受験生に対して
アドバイスできる方がたです。
まずは無料のメール相談から始めてみてはいかがでしょうか?
きっと今感じている不安な気持ちに変化があるはずです。

まずは一歩進んでみましょう。

 

 

正念場

2025年06月28日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 11

「正念場」

 受験者諸氏は正にこの時期、受験に向けて正念場を迎えていると思います。あと3週間後の本番試験に向け、これまでの努力の積み重ねを是非、実現させることを期待しております。今回は合格のためのこの正念場を乗り越える施策について、私の経験を踏まえ、お伝えしたいと思います。

 1. 携帯ノートを作成

 作成した準備解答文の骨子や要約を見開きで1問1ページに記載し、通勤や休憩時間でも見ることができるノートを作成しましょう。専門、必須、応用それぞれ準備した問題の項目と内容が繰り返し記憶できるような書き方に工夫しましょう。

2. 自己作成模擬解答の録音、再生、音読、記述

 前回でも紹介しましたが作成準備した解答文は、自身の声でICレコ-ダ-等に録音、常に再生できるようにしておきましょう。再生は2~3倍速程度で、とにかく速く聞き、上記1.の作成した携帯ノートを見ながら、耳(聞く)と目(見る)、声にだす(話す)三感をフル活動するできる状態を作って下さい。さらに聞いたあとは実際に聞いたことを思い出しながら書くことを繰り返しましょう。但し、個人差があるので自分に適さない場合は、別の方法を検討下さい。自分に合った方法が最適です。

3. 時間計測に基づく、筆記試験の訓練

答案1枚(600字)を書き上げるのに私の経験では約20分程度の時間を要します。考えながら書くとすれば、これ以上の時間が当然必要です。したがってどのような速さで記述すべきであるか、紙面を埋めることができるかを事前に体得しておくことが必要です。 記述に要する時間配分をあらかじめ計画しておいて、筆記試験本番に挑む必要があります。自分はどのぐらいのペースで、どれだけ紙面を埋めることができるのか、自身の記述能力を把握、事前に身体と脳で覚え、試験に臨んで下さい。

 4. 速く書いても、読める文字の書き方練習

 最近はPCや端末機器の普及により、日常的に文字を書く機会が少なくなっています。このため文字をたくさん書くことには慣れていないという実情があります。技術士第二次試験は記述試験です。書くことが絶対条件ですので、これに対応する必要があります。従って、速く書くことが本番でできるように、準備解答文作成段階から体得すべきことであり、以下にその準備と留意点、訓練方法を示します。

 ・筆記用具はシャ-ペンではなく、質量が軽いえんぴつを数本準備する。

・見出しは濃いタイプ(3B程度)を選定、芯先はあらかじめ、太くする。

・記述用はFやHB程度の濃さのものを(これは自身の好みで選択)使用する。

・採点者はコピ-版で採点すると言われていますので、これを意識し文字の濃さ、コピ-後の鮮明さに留意する。

・きれい、正確を重視しすぎ筆圧を要する書き方をしない。(後半に握力が継続しない。これは私の経験です。握力を消耗しすぎ、手に力が入らなくなりました。)

・文字が小さい、極端に薄いは不適です。しっかり読めること、明瞭さを重視しはっきりと書く。

・行書体ではなく、誰でも読める楷書体で書く。

・速く書くのである程度雑であることを許容し、読める文字を優先する。

・握力ハンドグリップで事前トレ-ニング、これに備える。(以外だが技術試験は書くこと対する筋肉量と忍耐力が必要である。

 5. イメ-ジトレ-ニングのくり返し

 試験本番では準備した論文と同じ出題は、ほとんどないと意識して下さい。このことは、自分の気持ちの余裕に繋がります。期待があるほど、そうでない現実は、「落胆」が大きくなります。ここで、私が申し上げたいのは以下の点において本番でいかに対応していくかということです。

・設問問題文は細かく区切って、何を問われているかを明確に掌握

・設問文には答の「ヒント」が潜んでいることに着目  ・書き出す前の5分間程度で骨子メモを作成、記述項目を整理

・事前準備解答文及びIC録音による「部分的パーツ」を脳内でカード化  

・設問(題意)に沿い、パーツを組み合わせ、解答文を構成

・100点満点を取る必要はない。ある程度の内容記述を優先

・紙面を埋め、ミスしても修正しやすい箇条書き記述を適用

 この時期、正に正念場ですが、試験本番で何とか乗り切るには、骨子法により準備した解答カードやパーツをパズル化、イメ-ジトレ-ニングの反復により、忍耐強く、最後まで書き続ける精神力の継続維持と時間配分計画に留意下さい。 (以上)

「全力で勝ち取る!」

2025年07月19日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 11

 「全力で勝ち取る」

 さあ-、いよいよ試験本番です。寝不足や過労を避け体調管理を十分留意し、筆記試験に全力で挑んで下さい。必ず、今までの努力が実る時と信じ、受験者諸氏が栄光を勝ち取ることをお祈りいたします。 さて、試験本番直前ではありますが、試験直後にやらなければならないことが何点かあります。今回はその点についてお知らせして、予め準備願えればと思います。

 1. 当日すぐにメモ

 試験が終了したら、その日の内に解答文に何を記載したかを必ずメモして下さい。2~3日たつと何を書いたか忘れてしますので、できるだけ早く再現解答文を作成して下さい。 口頭試問では「記述試験の内容は、ほとんど聞かれることはない。」と言われていますが、記述試験について「解答できたこと、できなかったこと」等について聞かれる可能性があります。口頭試験のフォロ-対策としても極めて需要です。この時点で、できるだけ何を具体的に書いたかを、詳細に復元しておくことが重要です。   

2. 自己採点と補完解答文の作成

 再現した解答文はまずは、自分自身で採点してみて下さい。的確であったこと、そうではなかったこと、記述、言及不足の点等を整理してみて下さい。論文の論理構成や技術内容についても自己採点して下さい。 特に記述が思うようにできなかったことについては、現時点で記述するとすればどのように記述することが望ましかったのかを考え、再現して下さい。 例えば、これを準備しておくことで、口頭試問で記述不足箇所について、「この部分について記述が不十分であったと考えております。」と反省点を説明ができる機会を作ることができます。あるいは認識していた事が事実であることについてを補完できます。

3. 選択しなかった設問の理由

 専門、必須、応用課題は数問から選択することになっています。ここで大切なのは何故この課題を選択したのか?あるいは、選択しなかったのかをその理由を整理しておくことです。 おそらく、未経験分野や不得意分野によることが、その理由となると思います。一方、自分の専門分野であるならば、その部分について口頭試問でアピ-ルできるポイントとなる可能性があります。得意なこと、そうでないことの両方について改めて認識、整理下さい。

4. 添削を受ける

 作成した再現解答文は添削してくれる人がいたら、是非、添削してもらって下さい。第三者的な評価や記述の不足点が、より明確になると思います。その上で、添削後に解答文を再修正し、仕上げておきましょう。このことは、記憶がしだいになくなって行きますので、口頭試験時に向けて準備しておくが大切です。 また、本来、記述すべき点をしっかりと認識できていたが、本番では緊張や制限時間などから、思うように書けなかった言い訳を「やんわり伝える」巧妙な言い訳の準備となります。

 5. 業務経歴書の再チェック

  願書に記載した業務経歴票は、この時点で以下の観点から、再チェックを行い、記載内容、その理由や根拠、技術者としてのあなた意見等を改めて少しづつ整理しておきましょう。

 ・業務経歴、専門分野、技術士としてふさわしいと思う業務、失敗事例

・記述業務の技術的課題とその解決方法の理由と、検討プロセス

・自身の役割、判断した根拠、リスク対応事項、業務成果、将来展望、反省点、改善点

・倫理的配慮、安全性、法令遵守の視点、社会環境への配慮

 但し、口頭試験の準備ではこの点について、さらに掘り下げる必要があります。現時点では要点整理と補強の必要性の有無の確認程度で、良いと考えます。 願書作成時ではかなり熟考して願書を作成していたつもりでも、現時点でみると以外に言及不足な点や改善点が見つかる可能性がありますので、徐々に準備しておいて下さい。(以上)                          

口頭試験で気を付けることは

2016年11月13日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 10

今月から口頭試験が始まります。

口頭試験が不合格になった方のパターンを分類すると、次の5つくらいに分けられると思います。

 

(1)コミュニケーションの失敗

 極度の緊張等で、試験官と会話が成立しなかった。準備不足で、質問に対して答えることができなかった。

(2)科目違いと見なされる(経験不足と判断される)

 例えば建設部門の土質及び基礎で受験しているのに、受験願書の経歴のほとんどが道路の内容になっている等、選択科目の経験が十分でないと判断された。

(3)技術士にふさわしい仕事をしていないと見なされる(応用能力不足と判断される)

 受験願書の経歴や小論文がアッサリし過ぎていたので色々と質問をされたが、十分に答えることができず応用能力が足りないと判断された。

(4)倫理観に問題があると見なされる

 試験官と口論になる、法やモラルを軽んじる回答をする等、倫理的に問題があると判断された。

(5)技術士法を理解していないと見なされる

 ほぼ確実に質問される「3義務2責務」を答えることができず、技術士制度を理解していないと判断された。

 

さて、こういう失敗を避けるためには以下のようなことが大切です。

 

(1)については、模擬口頭試験を繰り返して、十分に準備したという自信を持つことが大切です。

(2)と(3)については、受験願書の内容が大きく影響します。提出してしまったものは仕方ありませんから、短い試験時間中に納得してもらえるように準備しましょう。

(4)については、常日頃の心掛けでしょうか…。にわか仕込みでは駄目ですね。

(5)については、1日に数十回も暗唱すれば覚えることができるはずです。語呂合わせも有効です。

 

口頭試験まで、最大限の努力をして挑んでください。

口頭試験に向けての合格テクニック

2018年11月11日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

はじめに
今回の筆記試験は厳しかったですね。その難関を突破された皆様にとっては口頭試験は最後の関門です。近年筆記試験の合格率の低下と同時に口頭試験の合格率が上昇しています。しかし、油断は禁物です。やはり1割はカットされる可能性があります。その1割に入らない戦略で行くのか、合格の5割に入るための戦略で行くのか、合格の上位に入る戦略で行くのか。決めるのはあなたです。

 

不合格の1割に入らないための戦略
必須科目は選択式の問題で60%以上の正解率が合格基準です。記述式の問題IIと問題IIIの点数は、A判定は60%以上、B判定は40-60%、そしてC判定は40%未満だ。問題IIか問題IIIかのいずれかがB判定でも、トータルで60%以上の場合の総合判定はAとなります。しかし、選択問題の評価がA/BやB/Aの方は要注意だ。特に、口頭試験では、課題解決能力を問う問題IIIも口頭試験の試験官の面接材料として配布されます。したがって、もし判定にBがあれば、なぜ評価がBだったのかをしっかりと反省する必要があります。技術士の資質として、「フォローする」という能力が問われています。このため、口頭試験でのツッコミは必然的に厳しくなることを覚悟すべきです。これに対応するには、やはり入念な準備をするしかありません。

 

合格の5割に入るための戦略
要は合格者の平均像を目指すということです。現在のパターンは平成25年度から6年目ですので、口頭試験の傾向と対策もオーソドックスな質問を50問程度は用意して、それへの回答を用意することが大事です。模擬面接を最低でも3回程度は実施して、想定問答の見直しをすることです。忙しい日常の中でも、時間を捻出して、致命的なミスをしなければ、合格するでしょう。

 

合格の上位に入るための戦略
記述問題がA/Aの人は、単に合格するだけではなく、今後の後輩の規範になるような受験姿勢と受験勉強をしっかりとしてほしい。想定問題も100個程度は用意し、模擬面接も4-5回を目指そう。もしくは、用意した想定問答をスマホに録音して、隙間時間に何度も何度も繰り返し聴きましょう。何度も自分の問答の様子を聞いていると、ちょっと流れが悪いなあとか、冗長だなあとか、説明がロジカルではないなあとか気づくことがあります。ぜひ、自分自身で一人ツッコミをして、問答内容をブラッシュアップしてほしい。

 

さらなるスキルアップの方法を以下に列挙したいと思います。

 

1) 人の評価は最初の3つの印象でほぼ決まります
技術士にふさわしいと試験官に感じてもらえることが重要です。アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱するメラビアンの法則によると人は目から入る情報が55%、耳から入る情報が38%、そして話している内容はわずか7%です。また、スリーセット理論によると、人は最初の印象と二回目の印象と、三回目の印象でほぼ決まります。口頭試験で言えば、書類による印象と入室時の見た印象と、受験者が話す声の印象で受験者の印象=評価はほぼ決まります。入室時の身なりや動き、そして、受験番号や名前を述べた時には、試験官の印象がほぼ決まっていることをよく理解すべきです。

 

2)口頭試験は加点主義
口頭試験の試験官は、筆記試験であなたの答案を見て合格と判断してくれた人です。つまり、あなたを合格させようとしている。その期待に沿った努力をすることは当然の責務です。しかし、本番の口頭試験では、回答に困るような質問や、回答しにくい質問、質問の意味がよくわからない質問があるかもしれない。そのような時にはどうすべきでしょうか?適当に答えるのはダメです。時間の無駄だけではなく、試験官の印象まで悪くなります。必ず質問の主旨を再確認して、相手の意図に合うように回答しましょう。また、本当に知らないことは「すいません。その点は不勉強でよくわかりません。」「うまく説明できません。この後しっかり調べて勉強します。」などと潔く降参して次の質問に取り組みましょう。

 

3)試験官との論争は禁物
優秀な受験者ほど、自分の知見や意見に自信を持っていることが多い。試験官が理不尽なことを言うこともないとは言えません。そのような時に論争するのは厳禁です。これは議論の場ではありません。あなたは評価されている立場です。「へりくだる」必要はないし、自分の意見を曲げる必要もありませんが試験官に対する攻撃は最低です。そのような場合にも、「そのような見方があるのですね。勉強になりました。」とか、「この件は議論の余地がないと考えていましたが、そのような解決法もあると気づくことができました。ご指摘ありがとうございます。」など、要は相手の立場を理解し、試験官の意見を尊重する姿勢を崩さないことが肝要です。

 

4)PREP
プレゼンテーションでは、SDS法やPREP法が有効だ。SDS法とはSummary、Details、Summary、つまり、まず結論を述べ、その詳細を説明し、最後にまた結論を述べる方法です。またPREP法では、まず結論を述べ、その理由を述べ、その例を示し、最後に結論をもう一度述べます。人は、抽象的な一般論と具体的な各論を繰り返すと理解の幅が広がり、納得しやすい。これと真逆なのは、背景→条件→考慮事項→理由→(最後に)結論で、公務員が陥りやすいパターンです。口頭試験では時間の制限があリマス。まず結論を述べたら、試験官の顔を見て、「理由を詳しく説明した方がいいですか?」「この内容で詳しく説明してよろしいでしょうか?」とか聞いてから次に進むのがお勧めです。試験官によっては、最初の結論だけで「次の質問に移ります」と言ってくれることがあります。その場合には最初の結論だけで回答になっているので、貴重な時間の節約以上に加点を繰り返せるという効果があります。

 

5)イメージとロジックで人は納得する
人は物事をイメージして、ロジックを理解できたときに納得します。これは人間の脳が左脳と右脳に分かれていることに起因します。口頭試験の特に小論文(詳細業務)の説明のときに意識すべきです。つまり、例えば「橋梁」の改善を説明するなら、どんな橋かを試験官にイメージしてもらうことが必要です。幅員10mの橋なのか、100mの橋か、それとももっと巨大な橋なのか。どんな橋なのかのイメージがずれていたらこれは悲劇です。何を説明しても質疑が食い違ってしまいます。手振りをまじえなが試験官との間で同じイメージを共有できたら、次は冷静に端的にロジックを説明します。課題は3点です。目的はこれです。解決策は3つありますが、私はA案が最適と判断した。その理由は3つあります。このようにマジックナンバー(=3)をうまく活用しながら説明すると、人は納得した気になるものです。

 

まとめ
口頭試験の目的は合格することです。そのためには、不合格の1割に入らないという戦略でも、合格者の5割、つまり平均的な合格者の戦略でもいいと思います。しかし、本当に合格して、技術士として活躍したいと考えるのであれば、合格の上位者を目指して欲しい。技術士試験に合格するのはゴールではなく、スタートです。技術士として活躍するには、物を書いたり、講演で話をしたり、経営者の相談に乗ったりすることがあります。そのようなことに対応できる能力を有するのかどうかを試されているのが試験ですが、同時にそのような能力を伸ばすチャンスでもあります。単に合格するのではなく、上位者での合格を是非目指して欲しい。サッカーに例えて言えば、1点差で勝利するのではなく、2点差で勝利を確実にするのではなく、3点差をつけて、圧倒的な勝利を目指して欲しいと思います。そうすることで、相手に1点を取られても、2点を取られても、勝利=合格できると確信出来ます。最後の一踏ん張りです。栄冠をゲットすることをイメージして頑張りましょう。

 

技術士試験が終わって、余熱を活かす

2016年12月13日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 10

口頭試験が終われば、やれやれと、羽を伸ばすぞ、と意気込まれていたでしょう。

事実、口頭試験終了後の解放感は、なんとも言えない心地の良いものです。

それは、一次試験、経歴票の提出、筆記試験、口頭試験と、最短でも4つのポイントをくぐった末に手にした解放感だからです。

 

しかし、口頭試験が終わったにもかかわらず、この記事を読まれているという場合。

3月の合格発表の結果がどうであれ、来年も技術士試験を受ける、と決めてみてはいかがでしょうか。

技術士試験の対策をするなかで、技術士に相応しい「継続研鑽」をする習慣がついた可能性が高いからです。

 

残念ながら、不合格ならば、いまの段階から情報収集をして、技術士試験で試される能力が何かを知ることができれば、より適した経歴票を用意できるはずです。

また、筆記試験で、どのような書き方をすればよいかわかるはずです。そうすれば、今年よりも合格率を上げることができるでしょう。

 

見事、合格ならば、今年の経験をもとに、より労少なく二部門目を狙えるでしょう。二部門目は、今年受けた科目に近いところにするか、総合技術監理部門にするか、のどちらかです。

総合技術監理部門は、それ以外の20部門とはまったく違う考え方が必要です。そこに注意しなければいけません。

 

もう1つ別の道として、違う技術系の試験を受けてみるというのも良いでしょう。

 

余熱を活かす。いったん冷めてしまうと、また熱くするのにエネルギーがかかりますから。

 

論文作成の3つのコツ

2017年02月01日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士の二次試験には、筆記試験と口頭試験(面接)があります。

今日は、この筆記試験の中の記述問題への回答の3つコツを解説したと思います。

 

1)論文は、抽象的なことと具体的なことを交互に書く。

 ・問われたことに対して、抽象的なことばかりを書くと、十分な納得感を得ることが難しい。
 ・逆に、具体的なことばかり書くと、なんだか細かくて分かりにくいと感じる。
 ・大切な事は、まず回答の本質を抽象化して回答し、その回答を事例を交えて具体化し、
  さらに結論を抽象化するというように抽象化と具体化を交互に行って読者の理解を深めることです。
 

2)具体的には、タイトルやサブタイトルを活用する。

 ・回答すべき内容を体系化して、それぞれの骨子を明確にする。
 ・その場合には、魔法の3を使う。つまり、コアの3つを整理するように心がける。
 ・試験官がそのタイトルとサブタイトルを見ただけで記述したい内容がほぼわかるように工夫する。
 ・その上で、各タイトルやサブタイトルで伝えたい内容を文字数の範囲で具体的に記述する。

 

3)さらに、図表を有効に活用する。

 ・試験官が回答を読まなくても、見ただけでその内容がほぼ分かるようにするには、前述の体系化に加えて図表の活用が有効だ。
 ・タイトルやサブタイトルをつけるようにすると、原稿用紙の右上のコーナーには必然的にスペースが生じます。
 ・そのスペースを積極的に活用して、その用紙で最も理解してほしい内容を図表にするのです。
 ・逆に言えば、その図表で伝えきれないことを文字にする。

 

試験官は忙しいです。大量の回答を採点するときには、最後まで読まないと分からないような回答を最初から最後まで読んでくれるでしょうか。
最初の数行と最後の数行を読んでポイというような悲劇は避けるべきです。
読まなくても、見ただけで内容がほぼ分かれば、逆に最後まで読んでくれるのではないでしょうか?

新聞記事でも、雑誌でも、本でも、その内容を読むかどうかは、読む前に決めているものです。
お!これはちょっと面白い!これはよくまとまっている!と注意を引かせて、最後まで読んでしまうような論文を目指しましょう。

以上です。


 

 

文科省の考えに沿って準備をする

2017年02月15日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士試験は文部科学省が管轄する試験です。

そのため、文部科学省のホームページに技術士制度のことが書かれています。

 

国が求める技術士像はどんなものかを、「科学技術・学術審議会 技術士分科会」のページで知ることができます。

現時点であるべき技術士像が、数年前の技術士像と異なることもあります。

 

ですから、こまめにホームページをチェックして、目指すべき方向性にズレがないか、チェックすることが重要です。

 

平成28年12月22日の公表資料で、技術者に求められる資質能力がはっきりと書かいています。

その「資質能力(コンピテンシー)」とは、以下の7つです。

 

「専門的学識」

「問題解決」

「マネジメント」

「評価」

「コミュニケーション」

「リーダーシップ」

「技術者倫理」

 

例えば、技術者倫理では、次の3つが求められています。

 

・業務遂行にあたり、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮した上で、社会、文化及び環境に対する影響を予見し、地球環境の保全等、次世代に渡る社会の持続性の確保に努め、技術士としての使命、社会的地位及び職責を自覚し、倫理的に行動すること。

 

・業務履行上、関係法令等の制度が求めている事項を遵守すること。

 

・業務履行上行う決定に際して、自らの業務及び責任の範囲を明確にし、これらの責任を負うこと。

 

関係法令には、環境基本法、循環型社会形成推進基本法、資源有効利用促進法、廃棄物処理法、各種のリサイクル法、グリーン購入法のほかにも、労働基準法、労働安全衛生法なども含まれます。

 

7つのコンピテンシーを備えた技術者を、国は技術士と認めたいと言っています。

したがって、そのような資質能力を身につける準備をするのが、技術士受験の正攻法といえます。

 

技術士二次試験キーワードを記憶する脳科学的アプローチ

2017年03月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士二次試験のキーワードをノートにまとめたりしている方も多いのではないでしょうか。ですが、そのキーワードが頭にしっかりと記憶されていますか?

脳科学的観点から記憶学習に取り組むと、技術士二次試験のキーワードは覚えやすくなります。

単語だけで記憶するのは大変ですし、単語を説明する文章が前後にあるからといって、記憶に残るというわけではありません。大切なことは学習の仕方です。

「脳科学」と聞くとなんとなくあやしいと思ってしまったり、無条件にすごいものだと思い込んだりしてしまいがちです。

脳科学は常に新しいことが見つかりつづけている学問なので、疑いすぎず盲信しすぎず、自分の学習スタイルに合っているか気軽に取り入れることをオススメします。


今回知っておいてほしい脳の仕組みは「長期記憶」と「短期記憶」です。

長期記憶とは物語として頭に残っている記憶のことを指します。たとえば、最寄り駅から自宅までの道のりは何も考えていなくても歩けますよね。「何も考えずに駅から歩いていたら、家に着いていた」という経験をしたことある方も多いはず。

短期記憶は基本的にすぐに忘れられてしまいます。銀行の受付番号とかちょっとした番号は15分くらいなら覚えているはずですが、それ以降は忘れてしまいますよね。

ですので、記憶として定着させるためには長期記憶として脳に認識してもらう必要があります。

短期記憶から長期記憶へ認識をかえるためには接触回数が重要です。


たとえば、技術士二次試験のキーワード集を自分で作ったとしましょう。キーワード集を作っただけだと記憶に定着しづらいのは、接触回数がとても少ないからです。

最初に情報に触れた瞬間から、1時間、1日、3日と時間の経過にあわせて記憶は忘れ去られてしまいます。
それはつまり、一定のタイミングで情報に再度接触すれば記憶に残りやすくなるということでもあります。

記憶に定着しやすい接触頻度については「技術士の筆記試験に合格するための暗記術!脳の仕組みを活用しよう」で紹介したので参考にしてみてください。

技術士二次試験のキーワードに繰り返し触れて、きちんと情報を脳に記録していきましょう。
 

出題される問題(選択科目Ⅱ及びⅢ)は「普遍的内容」と「最新話題」になっています

2017年05月18日 作成 / 執筆:スマート技術員講師 / 閲覧数(月間): 10

受験生の大半は今、論文対策で頑張っている頃でしょう。

基本的には過去問に対して論文を記述し、添削を繰り返していると思います。

その過去問の選択ですが、適当に選んではいませんか?

せっかくトレーニングするなら本番に出題されそうな問題を選択したほうが効率的ですよね。

 

出題される問題は大きく分けて2パターンあります。

1つ目は「普遍的内容」・・・過去に何度も繰り返し出題されているもの

2つ目は「最新話題」・・・ここ1~2年間の話題

 

「最新話題」は関係する書籍やホームページなどを参考に予想するしかありません。

「普遍的内容」は過去10年ほどの過去問を研究すると見えてきます。

同じキーワードが繰り返し出題されていることがわかってくると思います。

逆に1度しか登場しないようなキーワードは「最新話題」の出題であり、基本的にはもう出題されることはないでしょう。

その当時の重要ワードであり、現在では特に重要視されていないからです。

その「最新話題」の過去問でトレーニングしても試験本番ではまず出題されず、時間の無駄使いと感じるでしょう。

せっかくトレーニングするのであれば、本番出題されそうな「普遍的内容」の過去問でトレーニングすると一石二鳥です。

まずは過去問から「普遍的内容」の問題を抽出し、その過去問で基礎をトレーニングします。

ある程度評価の高い論文が記述できるようになったら、「最新話題」出題を予想し、最終仕上げをして本番当日を迎えるのが理想かと思います。

これらを独学でするのは時間が掛かるので、ベテラン講師に助けてもらうほうが効率的ではありますね。

二次試験(筆記)お疲れ様でした!口頭試験に向けて再現論文を作っておきましょう!

2017年07月18日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

二次試験(筆記試験)を昨日受験された方へ

お疲れ様でした!7月の暑い中、午前中の必須科目I(選択問題)への対応、午後の選択科目II
(1枚もの×2と2枚もの×1)、さらに選択科目III(3枚もの×1)大変だったですね。

必須科目I(選択問題)については、来週の月曜日(7月24日の早朝)に日本技術士会のホーム
ページに掲載されますので、ぜひ確認しましょう。20問から選択した15問だけではなく、
選択しなかった5問についても、自分の理解が正しいのかどうかをチェックするのは技術士
としての最低限のマナーとも言えます。

 

時間的には、午後の選択科目IIが一番厳しかったのではないでしょうか。600字詰めの原稿
用紙1枚に回答を記載するのにほぼ30分かかるので、4枚で2時間は時間的にギリギリだった
人も多かったのではないでしょうか? まだ再現論文を書いていない人は覚えているうちに
再現論文を仕上げましょう。

 

最後の課題IIIは、口頭試験に向けて再現論文を作成することが必須です。なぜなら口頭試験の
の時に、試験官からこの論文について聞かれる可能性があるのです。例えば、何か補足する
ことはありますか?とか、今ならこのように書いたとかありますか?とかです。つまり、
この課題IIIについての補足説明や修正をさせてもらえる可能性があるのですが、その時に
何も回答できないとそのチャンスを無駄にしないためにも論文の再現を頑張ってください。

 

通常は、これで終わりですが、二次試験の準備から受験までは濃密な期間だったのではない
でしょうか? これから受験する後輩のためにも、受験体験記をまとめておくのはいかがで
しょうか? 同時に、自分の勉強法は正しかったのか?改善の余地がないか?自信を持った
ところはどこか?このような自分の行動を振り返って、PDCAを回すことも技術士として
心がけるべきことではないでしょうか?

 

まあ、いずれにせよ。お疲れ様でした。これらに区切りをつけて、夏をエンジョイしましょう!

 

悪い習慣を変えるコツはAXS技術士学院にある!

2017年08月27日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 10

悪い習慣だと思いながらなかなか、身についてしまった習慣を変えられずに苦労したことはありませんか?

例えば、休日になると仕事のストレスが影響して朝からビールを飲んでしまうという人もいるでしょう。平日の朝は早く起きて技術士試験に向けて勉強したいけど、二度寝してしまって起きられないという人もいるはずです。

ですが、習慣は簡単に変えられるものではありません。前回紹介したように、無駄な時間を過ごしていると感じていたとしても、強い意志がなければ習慣を変えることはできません。また、習慣を変えるためには適切なステップを踏むことも大切です。やみくもに「習慣を変えなければいけない」と強く思っていたとしても、気負いするだけで、変化は現れません。

心理学者のメリル・E・ダグラスは習慣を変えるためには5つのステップを踏むことが大切だと言及しています。
 

  1. 欲求
  2. 認識
  3. 想像
  4. 計画
  5. 行動


欲求の段階からすべては始まります。「今の自分を変えたい」「悪い習慣を断ち切りたい」という欲求がなければ変化は起こりません。次に認識の段階では、具体的に変える必要がある習慣を見つけ出します。紙に「現状の悪い習慣」「身につけたい良い習慣」をそれぞれ書き出すと認識しやすくなります。

3つ目の想像の段階では習慣が身についたあと、自分がどんな姿になるのかイメージします。朝早く起きてすがすがしい気持ちで勉強している自分の姿など、習慣を変えたあとの具体的なイメージを持ちましょう。4つ目の計画段階で取り組み方のプラン立てを行います。何も考えずに変えようとしてはあまりにも運任せなので、具体的な計画を作ります。例えば、早起きの習慣をつけるなら起きる時間や起きてすぐとるべき行動について計画を立てましょう。最後の行動段階では、意志を強く持って確実に習慣づけていくことが大切です。3週間以上続けられれば、徐々に習慣として身についてきます。

ここで紹介した5つのステップを踏んで、今よりもっとよい習慣を身につけましょう。AXS技術士学院で学ぼうとしていることも習慣を変えようと強い欲求を持っている証拠です。習慣を変えるステップが「欲求」から始まることを考慮すると、高い向上心を持つことはよい習慣のスタートラインです。その調子で取り組みましょう。

筆記試験合格発表まであと1ヶ月ですね

2017年09月26日 作成 / 執筆:スマート技術員講師 / 閲覧数(月間): 10

受験者の大半は業務に追われ、試験のことは忘れているころでしょう。

ですが、あと約1ヶ月で筆記試験の合格発表です。

「間違いなく合格だ」という人は稀であり、ほとんどの受験生は「もしかしたら合格するかも・・・」とハラハラドキドキ状態かと思います。

といってもまだ1ヶ月先の話。

今はまだのんびりし、合格が決まったら本気で口頭試験準備に取り掛かろうと思っているかもしれません。

ですが、その考えは甘すぎです。

可能性が1%でもあると思っている受験生はそろそろエンジンをかけ直してください。

合格発表から口頭試験本番まではあっという間にきます。

仕事をこなしながらの受験対策はそんなにうまくいかないものです。

時間の足りなさに後悔することになります。

せっかくの筆記試験合格を口頭試験不合格で泣かないよう、もう一度自分に言い聞かせてください。

 

最近、口頭試験でよく聞かれることとして少し紹介します。

「何か学会に入っていますか?」

「論文発表はありますか?」

この質問に対して

「学会に入っていません」

「論文発表をしたことはありません」

と回答しても不合格になる訳ではありません。

これは「技術士としてふさわしい経歴」かどうか確認しているようです。

論文発表がない場合は違う項目で経歴を確認します。

論文発表等がある場合はしっかりアピールして、経歴で○を付けてもらいましょう。

 

技術士の論文添削のさらに基礎!日本語の書き方は大丈夫?

2017年09月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 10

日本人なら誰でも、あまり考えることなく日本語の文章を書けてしまいます。しゃべることに関しても同様で、内容の深さや、意味の伝わりやすさなどを無視することが許されるならば、誰でも日本語で話せます。しかし、技術士試験の論文や面接で、意味の通らない日本語を使っていては試験に通ることはできないでしょう。ここでは日本語の作文でよく失敗してしまいがちなポイントや、日本語をよりわかりやすくするためのコツを紹介します。

ここでは日本語で作文するときに知っておきたい3点を紹介します。
 

  1. 語尾を繰り返さない
  2. 体言止めは多用しない
  3. テンプレート思考に注意する


まず、1つ目の「語尾を繰り返さない」について説明します。読みづらい日本語の文章では「〜と思います。〜だと思います」と同じ文末が繰り返されています。特に「〜思います」は記述している内容に自信や根拠がない場合に多用されがちです。「思います」だけでなく他の言葉でも「〜です。〜です。〜です」と説明文などは特に、文末を繰り返しやすいので注意しましょう。

2つ目に「体言止めは多用しない」です。この点は普段から新聞を読んでいる人ほど、注意しておきましょう。新聞は原稿の文字数が厳しく制限されているうえに、臨時のニュースが入ると、1面の内容を組み替えることもあります。そのため、文字数を削ろうと体言止めが頻繁に使われます。たとえば「曇った天気。明日は晴れ模様。折りたたみ傘は必携」のような単調な文章になりやすいので、体言止めはあまり使用しない方がいいでしょう。

3つ目に「テンプレート思考に注意する」です。英語では動詞と前置詞などのセットをコロケーションといい、組み合わせが決まっています。日本語の場合は英語ほど厳格な文法のルールはありません。ですが、無意識のうちにセットで使っている言葉はたくさんあります。たとえば「風がピューピュー吹いている」「複雑な表情をした」のような決まり文句のような表現が使われますが、実際の描写を省略して手抜きの日本語になりがちです。実際に風はどのように吹いていたか、対象の表情はどんなものだったのかをごまかしているとも言えます。日本語のテンプレートに頼りすぎると、事実に忠実な表現ができなくなるので気をつけましょう。

日本語で作文するときに間違えてしまいがちなポイントや、それらを修復するコツを確認しました。技術士論文や技術士面接で使う日本語にも役立つものもありますから、日本語の使い方に気を配ってみましょう。

学習計画の書き方は大丈夫?AXS技術士学院で先延ばしグセを予防する

2017年10月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 10

「学習計画をバッチリ立てたから、あとは勉強するだけだ」と意気込んだのに、スケジュールが崩れて、目標を達成できなかったことはありませんか?

目標に向けて何かにチャレンジしているとき、ゴールまでの道のりを具体的に描くことはとても大切です。一流のアスリートなども、頭の中で成功イメージを描いてから、試合に臨むことが多いです。この成功イメージと現実の自分を比べて、課題を見つけることを「メンタル・コントラスト」と言い、前回の記事「『メンタル・コントラスト』で技術士二次試験を乗り切ろう」で詳しく説明しました。

「悲観主義」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか。試験勉強や、スポーツの試合など、うまくいかないことを考えるのは不適切だと言われることが多いです。そのため、「楽観的な考え方が大切だ」というアドバイスばかりが出回ります。しかし、技術士試験の学習を経験している人であれば、誰でもわかるはずですが、毎日の学習内容が、計画通り完ぺきに行われるということはありません。体調が悪い日や仕事が長引いた日など、計画通りに進まない日があるのは当然のことです。ですので、学習計画を立てる段階から、「うまくいかない場合」を想定しておきましょう。

「楽観主義は強く持ちすぎても、弱く持ちすぎてもよくない」と海外のビジネス雑誌で言われることが多いことからわかるように、悲観主義も適度に持つことが大切です。AXS技術士学院では、周りの受験生や講師が、どれくらい勉強しているか、どんな困難にぶつかっているか、わかりやすい環境が整っています。「技術士試験の勉強をうまく進められないこともある」と、自分の欠点を認めつつ、毎日の勉強をがんばっていきましょう。

口頭試験のNGワード

2017年11月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 10

これを言ったら、一発で不合格というワードがある、と講師仲間のあいだで言われています。

 

実際は、会話の流れで、ほんとうにNGの場合と、とくに問題がない場合があるでしょう。

例えば、「わかりません」は、必ずしもNGワードではありません。
試験開始10分くらいで、採点官が、この人は合格、と判断した人に、雑談程度に、自分の疑問を素直に聞いているだけの場合は、なんらNGワードにはなりません。

 

たとえば、こんなやり取りをして、合格した人がいます。

採点官「中国や韓国の企業に、技術者が引き抜かれることがあります。この場合、技術者として、倫理上、どうなるのでしょうか?」

受験者「正直なところ、わからないです。技術者個人にメリットがありますし、世界的な視点では技術レベルが高まるかもしれませんから。しかし、技術士としては、前職の技術情報の守秘義務違反にならないように注意が必要ですね。」

採点官「そうですね、難しい問題ですよね(笑)」

 

次に示すNGワードも、場合によってはセーフかもしれません。

しかし、できるだけ使わないようにしてください。

 

・技術士としてふさわしい技術的改善点は?
「とくにありません」
※この場合、あなたが技術士である必要はないため、技術士の資格は与えられません。

 

・なぜ、この手法を選んだのですか?
「有識者の指導を受けて決めました」
※この場合、あなたに専門家としての能力が備わっていないと評価され、技術士の資格は与えられません。

 

・これとは違うA手法が選べたのではないですか?
「会議で決まったからです」
※この場合、あなたの提案が相応しくなかったと評価され、技術士の資格は与えられない可能性が高まります。

なぜ、提案が採用されなかったか、を補足する必要があるでしょう。

 

・Aの視点は検討しませんでしたか?
「わたしはAの専門ではないので、検討しませんでした」
※業務全体を見渡して、俯瞰的に検討できることを示してみましょう。

守備範囲が狭すぎると、技術士に不相応と評価されかねません。

 

みなさん、ぜひ、口頭試験をパスして、技術士になってください。

口頭試験の練習は大きな声で

2017年11月17日 作成 / 執筆:技術屋NR講師 / 閲覧数(月間): 10

口頭試験の準備は順調に進んでいますでしょうか。

いよいよ、来週金曜日11月24日から始まります。

 

「想定質問の作成」、「想定質問に対する回答原稿の作成」をされていることと思いますが、回答原稿は、
大きな声に出して読んでみて下さい。

黙読したり、小声でぶつぶつ言っている時にはそれほどおかしいと思わなかったことが、背筋を伸ばして
正しい姿勢で大きな声で読んでみると、何かしっくりいかないことがあります。

それを直すために、何回も何回も原稿を見直す必要があると思います。

 

模擬面接とまではいかなくても、誰かに聞いてもらうのがよいと思いますが、聞いてくれる人がいなくても、
前に試験官がいるつもりで、正しい姿勢で大きな声でしゃべる練習だけでも、十分効果があると思います。

私は、模擬面接も受けませんでしたが、毎日、昼休みとか定時後に空いた会議室で、一人でしゃべる練習をし、
毎日、原稿の見直しをして、口頭試験前には、自分で納得できる原稿に仕上げることができました。

皆さんも、ぜひ、前に試験官がいるつもりで、背筋を伸ばして、大きな声でしゃべる練習をして下さい。

 

努力は必ず報われます。

頑張って下さい。

 

追伸

筆記試験合格発表の直前に、「自分しかできないこと」を優先してするように、第1回第2回第3回に分けて
お勧めしましたが、もし、まだ、できていなければ今からでも遅くないので、やっておいて下さいね。

Mind Mapツールを使ってキーワードを整理しよう!

2018年01月28日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

平成30年度の技術士二次試験を受験しようと決めた人!

 

二次試験を受験しようと決心しても何から始めて良いかわからないかもしれない。
そんな人は、次の2つのことをまず始めましょう。

1) 過去問題にトライ
2) 技術ノートにトライ

 

この2つは車の両輪のようなものです。過去問題を解いていてわからないことがいっぱい出てきます。特に、専門外の問題にはもう全然太刀打ちできないかもしれない。そんな時は、やはり理解度が絶対的に不足しているので、技術ノートの作成が必要です。でも、技術ノートを作成するときにも、やみくもに作成すれば良いというものではない。やはり、作成上の注意点やコツがあるのです。技術ノートの作成上の注意点とコツとは

 


・キーワードはとりあえず100個を目標とする。
・各キーワードのジャンルを意識する。
・各ジャンル内のキーワードの関係性を意識する。
・各ジャンル内で不足するキーワードがないかアンテナを伸ばす。

 

過去問題をしっかりと解くことは基本です。しかし、平成29年度の問題がそのまま平成30年度に出題するわけではありません。まあ、必須科目の選択問題なら1つや2つはあるかもしれない。それはそれでラッキーです。しかし、通常は出題のパターンを少し変えたり、別の視点から聞いたりします。したがって、過去の問題で出題されている傾向をよく見極めて、その周辺の問題や関連の問題に対する応用力を身につけることです。

 

そのためには、前述のように想定されるジャンルの中のキーワードの関係を意識しながらツリー図を作成することが効果的です。市販のマインドマップのソフトを使えば、その関係付けが本当に簡単です。追加や修正も簡単です。ぜひトライしてほしいと思う。マインドマップのソフトに慣れると、もう手書きで書いて、消しゴムで消して、また追加してと言った方法はありえなくなります。当然、所要時間も短縮されるので、時間の有効活用が可能です。

 

キーワードとキーワードの関係性を意識し、理解し、そしてそれぞれの特徴や課題や課題への対処方法を技術ノートにまとめていく。そんな風に技術ノートを整理して、その内容を理解し、覚えていけば、記述問題にも、選択問題にも対応できる地力がついていると思います。

 

健闘を祈ります!

平成30年度の試験内容は以前と同じという結果になりました。

2018年02月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士受験を考えている皆様には既に周知の事実であると思いますが、今年は技術士試験制度が大きく変わる初年度となる予定でした。

しかし、文部科学省の都合で試験制度の大幅変更は延期となった模様です。

本年度は前年度と同様の試験が実施されます。

 

平成30年度技術士第二次試験実施大綱

https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5482_1.pdf

 

今回は延期となりましたが、多くの資格試験において、この試験制度が変わる時の初年度は極めて重要な意味合いを持っております。

今までの傾向が、そのまま続くのかということが試験時の気になる所なるでしょう。

特に選択科目の集約の予定されていた専門分野では、その準備ができないなどの弊害が出るかと思われましたが、今まで通りの対策を行えばよいということになりました。

 

本年度は延期となりましたが、試験制度の改正は継続協議となっております。

また来年、再来年と試験制度の改正がなされる可能性があることを頭に入れながら、今年の試験を頑張りましょう。

 

試験制度が変更となる場合は突然決定されることが多く、受験者にとってはなかなか気持ちの落ち着かないところではあるのでないでしょうか?

記述式や口頭試験など、ある意味出たとこ勝負のような試験が多いため、何から手をつけてよいのかと考えている方の多いと感じます。

その場合は、試験の趣旨を確認しましょう。

 

技術士試験は、科学技術の専門的応用能力を有するかどうかを見る試験です。

最終合格率も10%台ではありますが、決して合格できない試験ではないと考えることができます。合格者も企業に勤めながら勉強を続けている人がほとんどです。

そういった人たちとの違いといえば、努力する気持ちがあるかないかという一言に尽きるでしょう。

 

試験制度が変わってしまった場合、今までの努力が水の泡だと、嘆きたくなる気持ちは良く分かりますが、それでも合格者が出ます。

 

試験は時の運も関わってきます。試験制度の改正などは自分ではどうすることもできないものです。こうしたものに捉われず、自分のペースを保てるように調整をしましょう。

特徴と課題と対応方法を考える癖をつけよう。

2018年03月01日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

平成30年度の筆記試験を受検する人へ

 

技術士二次試験の受験要領は日本技術士会のホームページに掲載されています。
次のURLでも内容を確認できます。
  https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5482_1.pdf 

 

そして、最初の関門は受験申込書の提出です。受験申込書は4月2日から配布され、
申込書の受付期間は、4月9日(月)から4月25日(水)までです。受験申込書類は、
日本技術士会に持参する方法もありますが、基本は書留郵便での郵送です。ここで
記載した経歴や小論文は12月頃に実施される口頭試験で使われるので、十分検討して、
周りの専門家やプロに相談して、見てもらって、修正してから提出することをお勧めします。

 

申込書を提出したら、必須科目と選択科目の試験準備です。今日は、その中でも
特に問題IIIの選択科目の為の思考トレーニングについて書きます。選択部門や科目や
年度によって多少のばらつきはありますが、選択科目の問題IIIの典型パターンは
何かのテーマを設定し、その特徴と、課題と課題への対応策を書かせるものです。

 

その場合にも単純な設定ではなく、たとえば老朽化が進むインフラの保守をIoTの
技術を活用して改善する場合とか、高齢化する社会において自動運転の技術を活用
した交通システムを導入する場合とかです。そのような場合に対処するうえで、
後者の事例であれば、自動運転の特徴を示し、その課題を示し、それに対する対策
を記述するように求めるというものです。

 

こういったことを普段考えたことのない人にとっては、お手上げになったり、
頭が真っ白になったりするようなこともあるかもしれない。しかも、合格点を取る
には、その特徴と課題と解決策をバラバラに思いつくままに記載するのではなく、
それぞれに関係性や連続性を確保し、全体として一つのドラマの脚本のように
仕上げる必要があります。

 

ここで、肝になるのは特徴ではなく、課題でもなく、解決策だ。本質的な解決策を
どこまで説得力を持って書き上げることができるかが問われます。そして、その解決策
を導く布石となるのが、その前段である課題であり、さらにその前段になる特徴です。
したがって、キーワードを思い出すときには、ランダムでも仕方がないが、整理する
ときには、解決策から逆算するテクニックがとても重要です。

 

そして、最も重要なことは、社会的な課題に対して、どのように解決すれば良いのか、
その解決方法には欠点はないのか、その欠点をカバーするにはどのような留意点が
あるのかをいつも考える癖をつけることです。

 

たとえば、新聞を読むといろんな記事が出ています。テレビの報道番組を見ていると
いろいろな事件を解説しています。それを自分なりに、整理して、課題を掘り下げて、
解決策を深掘りする癖をつけることです。

 

また、そんなことを頭の中で思考するだけではなくて実際にアウトプットしてみる
ことです。お勧めは、ブログを開設して、トピックを決めて、情報を集めて、書いて
みることです。ブログを解説しても、それほど多くの人が読んでくれるわけではないです。
しかし、少なくともあなたはいつでも観れます。最近ならパソコンでもスマホでも
簡単に投稿できるし、閲覧できます。実名を出しても良いし、匿名でも良いのです。
たとえば、先日、飛騨の白川郷を訪問した時に感じた特徴と課題を次のURLのブログ
に記載しました。別にテーマはなんでも良いのです。
 http://hiroshi-kizaki.hatenablog.com/entry/2018/02/26/150414 

 

ブログに自分が感じた社会的な問題の特徴を整理して書き、課題を書き、そして、
その課題を解決するための方法論を書き、その方法論を実施する上での留意点を
書く。そんな練習を何度もなんどもすることで選択科目の問題IIIを解凍する能力が
確実に養生されます。

 

ぜひトライしてみてください。

以上

技術士試験に向けて休日の充実した過ごし方を考えてみよう

2018年03月28日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 10

突然の自由時間ができたとき、あなたは充実した休みを過ごせていますか? ここでは、祝日や休日などの休み時間をどう使うか、お薦めの方法を紹介していきます。
アメリカの情報サイト「FAST COMPANY」で、6つの余暇の過ごし方が紹介されており、技術士試験に向けて勉強をしているときの考え方にも有益です。エッセンスを確認していきましょう。
 

  1. 毎日のルーティンを見直す
  2. 通常通りの営業日として過ごす
  3. 仕事に一切手をつけず思い切り休む
  4. カレンダーのやり残していたタスクを処理する
  5. たくさんの人とコミュニケーションをとる
  6. 手をつけられていないタスクがあったらその理由について考える


とくに重要なのは、最初の3つです。仕事と勉強で忙しい毎日を過ごしていると、日々の振り返りはどうしても手をつけられなくなってきます。勉強方が効率的であるかどうか、勉強の計画はきちんと行えているかどうかなど、日々を振り返る時間に充てましょう。

2つ目のいつもと同じ一日として過ごすという考え方も大切です。しかし、仕事が休みであるならば、仕事の時間をそのまま勉強にあてることもできます。休みの日には気が緩んでしまい、勉強するペースも遅くなってしまいがちですが、いつもと同じ1日として扱うことで集中力が増します。

最後に、仕事に当てをつけず思い切り休むということです。仕事と勉強を頑張りすぎてしまい、中には燃え尽きてしまう人もいるでしょう。義務感が強くなりすぎて、勉強に移動して持ち込めないというタイミングがやってくるかもしれません。落ち込んでしまったり、気分が乗らなくなってしまっては最終的な目的である、技術士試験合格には手が届きません。思い切って休みを入れることで、気分転換ができます。リフレッシュしてから再スタートしましょう。

平成31年度から技術士試験の実施内容が変わります

2018年04月01日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

日本技術士会のホームページにて、平成31年度より技術士試験の実施内容が変更されることが正式に展開されています。

 

技術士を目指す人は、新しい制度になる前の最後のチャンスである今年度に是非技術士の資格取得を目指して欲しい。

新制度への変革時期は、意外と合格率が高かったりする面もあるが、一般には問題の予想が難しいです。
大切なことは、自らの専門分野を磨くことと、なぜ技術士の試験内容が変更したかをよく理解することではないでしょうか。

日本技術士会のホームページに掲載されている内容を見ると、その目的を整理すると次の4つです。

 

1) 時代の変化への対応
2) 高い専門性と倫理観を有する技術者の育成・確保
3) 技術士の資質向上と技術士制度の活用
4) 技術士資格の国際通用性の確保

 

そして、技術士試験の変更の大きな特徴は次の点です。

1) 必須科目を択一式問題から記述式問題への変更
2) 採点配分の変更(同時に回答枚数や時間配分も変更)
                     平成30年度まで  平成31年度以降
 必須科目(技術部門全体にわたる専門知識)  30点      40点
 選択科目(専門知識及び応用能力)      40点      30点
 選択科目(課題解決能力)          40点      30点
3) 専門部門とその科目の再編成
 詳しくは日本技術士会のホームページ参照願います。

 

つまり、専門部門については、選択科目だけではなく、同じ部門の他の選択科目に
ついての専門知識もより重視するということになります。科目数の多い部門と少ない
部門があります。皆さんがチャレンジする部門がもし、科目数の多い部門であれば、
より広範囲の専門知識を厳しく問われると理解すべきでしょう。

 

まずは、今年度の技術士試験に全力を尽くしましょう。

以上

 


 

 

技術士試験の勉強に集中する方法

2018年05月04日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士試験の合格には、毎日の勉強が欠かせません。

しかし、なかなか集中して行うということもまた難しいものです。私自身の話をすれば、執筆案件が立て込んでくるとなかなか集中して執筆するという事も気が重くなってしまいます。

毎日これだけやると決めても、一日何らかの理由でできなくなってしまうと、次の日からは継続するという事ができなくなってしまうということもよくあります。

しかし、これでは技術士試験に向かうための勉強ができなくなってしまいます。

 

技術士試験の勉強に集中する方法をいろいろと検討してみました。

 

15分ワンセットとして考える

人間の集中力は、30分が限界と言われています。2時間勉強をすると言っても、2時間ずっと集中しているわけではなく、脳内で休憩を挟みながら行われています。

30分集中して勉強すればいいのですが、そこまで集中して勉強してしまうと、疲れてしまうということもよくあります。

そこで、15分をワンセットで10分休憩のリズムで勉強を行うという方法があります。

これは、15分頑張って10分窓の外を見たり、違うことを行い、再び15分集中するというサイクルの勉強法です。

試験時間中であっても、集中する時間とそうでない時間があるように、集中に緩急をつけて、長時間勉強を継続させる長期戦です。

私の場合、執筆にかける時間は15分として、休憩10分で情報を集めたり、内容の確認で調べたりという形です。このインターバルによって、長時間の缶詰執筆ができるようになります。

 

分かる問題から解いていく

人間は、分からない問題や、意味の分からない文字ばかり見ると集中するどころではなくなってしまいます。

語学を行う場合も、難易度が重要で、英語を学ぶのにいきなりアメリカのラジオニュースなどを聞いても全く意味が分かりません。

自分の現在のレベルに合った問題から解いていき、少しずつ難易度を上げていくというやり方で集中するという方法があります。

この場合、問題が解けるということで勉強するのが楽しくなるということで集中ができる形になります。そうした問題を解いていくことで、最初に見た難しい問題も自然と回答できるようになっているはずです。

 

勉強に集中する方法は人それぞれですが、無理のない勉強法で少しずつ問題を解いていくといことが重要ではないかと思います。

技術士に聞いた 技術士補に関するアンケート調査結果

2018年05月20日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士一次試験に合格すると、技術士会に登録することによって技術士補になることができます。

では、技術士からみた技術士補とは、どのように映っているのでしょうか?

 

これから技術士を目指して一次試験を受験し、技術士補となる方はこうしたアンケート結果にも目を配っておく必要があります。

 

https://www.engineer.or.jp/sub10/

これは日本技術士会が主に登録している技術士に向けて取ったアンケートの結果です。

技術士会に登録している技術士、技術士補を対象とし、1500通の回答があったものの集計結果です。

 

アンケート結果より、「技術士補登録の経験の有無」については7割の回答者が技術士補登録なしと回答しています。

また、技術士補登録をした年代は20代、30代で8割を占めています。

技術士補は若い人が技術士を取得する際に登録する資格であることが表されています。

また、経験年数も10年未満の人が多く、技術士になるためのステップアップということがアンケート結果からも表されています。

 

次に、技術士一次試験に合格しても、技術士補として登録しなかったという人の回答もありますが、ここにも特筆すべきものがあります。

経験年数が7年以上であったという回答が最も多くなっています。

経験年数が7年以上であれば、技術士一次試験を受験しなくとも二次試験を受験することができます。

若くして技術士となっても、経験不足などの理由から責任者となれないこともあるため、早くにとっておいた方が得ではありますが、その資格を最大限に活用するのは少し後のことになります。

こうした理由から敢えて技術士補にならなくても、と考えている人も少なくないようです。

それと同時に、登録費用が負担に感じると考えている人も多いという結果になりました。

 

技術士補制度の今後についても、見直した方がよいと考えている人が約8割もいる結果となっています。

しかもその多くは技術士補制度の廃止を行い、一次試験合格者を「修得技術士」とするというのが望ましいと回答しております。

これは、技術士補は登録だけに費用が掛かり、あまりメリットに感じている人が少ないということになります。

技術士補に登録しなくても、技術士一次試験の合格者に一定の資格を与える形とすることが望ましいと考えている人が多いという事から、技術士補になるには技術士会に登録しなければならないということに抵抗感がある人も多いという結果が浮き彫りとなりました。

 

技術士制度は制度改正が叫ばれており、多くの段階を経てこれからも変化し続けるのではないでしょうか?

制度改正の動向にこれからも注目していきましょう。

努力したくなる! 技術士試験に心が折れそうな時に聞きたい名言

2018年06月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士試験は試験範囲が多岐に渡り、記述や口頭試験など資格試験の中でも高度な内容を求められる難関資格です。

毎日の努力が重要な価値を生むことは言うまでもありませんが、努力ばかりで、先が見えない道が遠く伸びていて、途方に暮れてしまう人も多いのではと思います。

そこで今回は、継続的に努力をしてきた人たちの真理を突いた名言をご紹介します。

 

努力が馬鹿馬鹿しくなってしまう時にこの言葉を思い出して頑張ってみてください。

 

失敗したところでやめてしまうから失敗になる。

成功するところまで続ければそれは成功になる。

(松下幸之助)

 

説明しなくても分かるかと思いますが、松下電器を創設した松下幸之助の言葉です。

産業界のみならず松下政経塾の創設など政界も含めて多くの実績を残した偉人といってもよいでしょう。

その実績に至る過程には多くの失敗があったことは想像に難くありません。

失敗したところでやめてしまうから失敗ということになるのです。成功するまで続けるからこそ成功になるということがこの言葉から見ることができます。

技術士試験でも、失敗や難しすぎて解けない問題なども多く目に前に出てきて、途中でやめてしまいたいと考えることもあるでしょう。

技術士が本当に欲しいのであれば、合格するまで努力をし続けるという覚悟が必要であるとこの言葉から言えます。

 

世の人は我をなんとも言わば言え、我が成すべきことは我のみぞ知る。

(坂本竜馬)

 

技術士の勉強を続けていると、様々な雑音が入ってくるということが分かります。

多くの意見は「技術士を取得しても意味をない」「実務で役に立たない」といったものでしょう。

しかし、技術士資格を必要としているのは誰でもない自分なんだということを再認識しましょう。

こうした意見は多くの資格試験でも言われており、技術士に限った話ではありません。技術士の資格を活用し、自分の道を切り開くというのであれば、そういった雑音に耳を傾けるのではなく、自分なりのプランで努力を続けましょう。

 

ラスト1週間の注意点と前日・当日の注意点

2018年07月10日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

7月16日の二次試験まで後1週間を切りましたね。ラスト1週間の注意点や前日、当日の注意点をまとめておきます。

 

1. ラスト1週間の注意点
これまでやってきた技術ノートの作成や過去問題へのトライをレビューしましょう。不足している知識を補充するために新しく参考書を買ったり、読んだりするのも否定はしませんが、それよりはこれまでの総決算をする方が効率的だし、効果的です。また、キーワードや択一問題をレビューしていると、どうもまだ記憶の定着に不安を感じる部分があるかと思いますが、そのようなデータを少し大きめの単語帳にまとめておきましょう。これが直前対策にとても有効です。

 

2. 前日の注意点
前日はビールでも飲んで、少し早めに寝ましょう。前日の夜遅くまで勉強する気持ちもわかりますし、それを否定はしませんが、それよりはゆっくりと休んで心身をリフレッシュして、体調を整えることの方が数段重要です。

 

3. 当日の注意点
まずは忘れ物をしないこと。受験票や使い慣れた筆記用具や電卓は必須です。スマートウオッチはダメです。普通の時計を用意しましょう。お昼時間を有効に使うには、最寄りのコンビニをあらかじめ調べておいておにぎりとかお弁当を買ってから会場に入りましょう。午前の試験でも、午後の試験でも最後の最後に頼りになるのは、例の単語帳です。記憶の定着に不安があるものは最後の最後まで読み返しましょう。たまにそれが大当たり!なんてこともあります。

 

4. 試験後の注意点
実はこれが合否を分ける重要なポイントです。まず、択一は問題用紙に自分が選択した回答をメモしておきましょう。事後の採点に必要です。また、記述問題についてもできるだけ問題用紙にメモを残しておきましょう。そして、試験が終わったらすぐにお家に帰るのではなく、会場もしくは会場周辺でパソコンを使えるスペースを確保して、必死に再現しましょう。パソコンでなくても手書きでもOKです。また、図を使ったら、その図を問題の余白にもメモしておくと便利です。12月の口頭試験では、試験官は記述問題(特に課題III)の回答用紙を見ながら色々と聞いてくるかもしれません。補足や追加のチャンスをもらえるかもしれません。ぜひ再現しておきましょう。

 

5. 最後に
技術士の二次試験の山場はやはりこの筆記試験です。これに合格すれば口頭試験ですが、口頭試験の準備は10月末ぐらいからで十分でしょう。8月と9月と10月は技術士試験のことは一切忘れて、サマーシーズンをエンジョイしてください。そして、10月末に合格を確認したら、口頭試験に向けてまたスイッチを入れましょう。

 

幸運を祈ります!

択一問題の正解が発表されています。

2018年07月23日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

おはようございます。

 

毎日暑いですね。昨日の夜というか今朝の2時頃に目が覚めました。そして気になって日本技術士会のホームページをチェックしたら、しっかりと択一問題の正解が掲載されていました。

 

択一と記述の問題文も掲載されていました。

 

例年、朝の6時頃なのですが、今回は夜のうちにアップしたようです。択一問題の正解率が6割以上でないと次のステップに進めないので、是非自らが選択した回答をチェックしてみましょう。

 

ちなみに自分がチャレンジした情報工学部門では、選択しなかった5問は全て不正解で、かつ選択した問題でも5問不正解でした。なんとかギリギリ合格ラインはクリアしたのですが、厳しい。。。

以上

技術士の部門紹介:機械部門

2018年07月24日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士試験を受験しようと考えている人にとっては常識であっても、初めて受験をするような人にとっては馴染みの薄い技術部門というものがあります。

技術部門は20からなる多くの専門分野が細かく分かれています。

その技術部門の中でもさらに専門分野別に分かれており、技術士と一口に言っても様々なバックグラウンドを持った人が多く在籍するのが技術士の集合体である技術士会であると言えます。

そんな技術部門を一つずつ紹介していこうというものが今回からの企画です。

是非技術士を受験しようと考えている若い方にも読んでいただきたいと思います。

 

技術士 機械部門の概要

技術士の機械部門は主に機械設計を行う人向けの技術士資格と言えます。

受験時の専門科目も機械設計や材料力学、熱工学、流体力学など大学の機械工学を専攻している人であれば必ず習得するような内容のものが多く含まれています。

また、その一方でロボットやファクトリーオートメーションなどの機械分野と電気分野の複合分野である制御系の専門科目も選択できるようになっております。

 

技術士 機械部門取得後の活躍

技術士の機械部門は機械設計を行う仕事や研究開発などに技術士を活かすことができます。一例としては自動車メーカや工場で稼働する産業機器メーカ、ロボットを扱うメーカなどで開発、設計職として技術士の機械部門を活用することが可能です。

 

技術士 機械部門の問題点

技術士全般に言えることではありますが、機械の設計は、設計ミスなどが事故につながる重要な職種でもあるにかかわらず、設計職に従事するための公的な資格が存在しません。技術士は設計、開発を行う資格ではあるのですが、法的に設計職に必要な資格ということではないため、取得していない人も多くいます。

機械の設計に関わるための必須資格ではないことで、技術士機械部門の知名度も大きくないことが一番の課題です。

しかし、その試験内容の専門性の高さと、実務経験の証明にもなるため、昇進や転職時のインパクトとなるのではないかと思います。

平成30年度試験の解説(建設部門 河川、砂防及び海岸・海洋科目 Ⅲ-2)

2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 10

平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。

建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。

以下はⅢ-2に関する記述です。

 

Ⅲ-2はソフト対策に関する問題でした。

ハザードマップの作成等に関するソフト対策については、過年度までにも出題されていましたが、今回の問題文は

「災害に強い地域」、つまり「まちづくり」に関連するソフト対策が問われています。

都市及び地方計画科目の問題文と言っても過言ではない内容ですので、戸惑った方も多かったのではないでしょうか。

地域全体の「大きな仕組みづくり」の観点で記述ができたかどうかがポイントとなります。

 

問われているのは以下の3点です。

①災害に強い地域にするためのまちづくりに関して、具体的なソフト対策の例を2つ説明

②災害に強い地域にするためのソフト対策推進上の課題を2つ説明

③2つの課題に対して、それぞれ改善方策を提案

3つのうち、②と③は関連していますが、①に関しては単独の問いと考えて良さそうです。

 

まず①についてです。

現在取り組まれている、まちづくりレベルでのソフト対策の事例を挙げる必要があります。また、「河川、

砂防及び海岸・海洋の分野において」という問題文ですから、専門分野における具体的な事例が必要です。

例えば、津波災害を避けるための高台移転等が挙げられます。

 

次に②についてです。

「災害に強い地域にするためのソフト対策推進」が問われています。問題文の前書きに「住まい方を含め

たまちづくりにおける工夫」、「地域コミュニティー強化」という記述があるので、このあたりの視点で

の課題提示をするのが望ましいです。

例えば「土砂災害の危険性が高い限界集落のあり方(移転をいかに進めるか)」のようなテーマが考えら

れます。

 

最後に③についてです。

②で挙げた2つの課題それぞれについて、改善方策を述べます。「解決策」ではなく「改善方策」となって

いますので、②では短期間では解決が困難な大きな課題を挙げることが要求されていると感じます。

「住まい方」や「地域コミュニティー」が課題ということであれば、テクニカルな改善方策というよりも、

仕組みづくり、合意形成、法整備といった、まさに都市及び地方計画的な視点の方策が必要であると考えます。

 

 

*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。

 

 

平成30年度試験の解説(建設部門 河川、砂防及び海岸・海洋科目 Ⅱ-1-4)

2018年07月30日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 10

平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。

建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。

以下はⅡ-1-4に関する記述です。

 

Ⅱ-1-4は海岸・海洋に関する問題で、人工リーフについて問う内容です。

 

人工リーフについては、「人工リーフの設計の手引き(改訂版)」(以下、『手引き』とします)の一部改訂が

平成29年6月に行われていますので、その内容を踏まえた記述となっていることが必要です。

 

問われているのは以下の3点です。

①人工リーフの設置の目的を2つ

②離岸堤と比較した場合の特徴を1つ

③波浪の作用に対して人工リーフの構造上の安全性を確保するための「設計」及び「点検」の際の留意点をそれぞれ1つ

 

まず①についてです。

人工リーフの設置の目的は、防災目的と海岸利用や環境改善に大別されます。

防災目的としては、

・うちあげ高、越波量、あるいは飛沫量を減少させる

・沿岸漂砂量を減少させる

・人工リーフの岸側に砂を堆砂させて汀線を前進させる

・人工リーフの岸側の砂が沖向きに流出するのを防止する

ことが挙げられます。

海岸利用や環境改善に関しては、

・静穏な海域をつくり利用を促進する

・人工リーフによる岸向き流れの発生を利用して水質の改善を図る

・人工磯と同様に魚礁効果を発揮させる

ことが挙げられます。

これらのうち、2つが記述できていれば題意を満たした内容となります。

 

次に②についてです。

離岸堤は、『海岸背後にある人命、資産を高潮及び波浪から防護すること若しくは海岸侵食の防止、軽減及び海浜

の安定化を図ること又はその両方を目的とし、汀線の沖側に設置される天端高が海面よりも高い海岸保全施設』です。

人工リーフは、『海岸背後にある人命、資産を高潮及び波浪から防護すること若しくは海岸侵食の防止、軽減及び海浜

の安定化を図ること又はその両方を目的とし、汀線の沖側に設置される天端高が海面よりも低い海岸保全施設』です。

ここでは「離岸堤と比較した場合の特徴」が求められていますから、天端高が海面よりも高いのが離岸堤で、低いのが

人工リーフという記述が必要です。

 

最後に③についてです。

設計時の留意点については、『手引き』の改訂内容を踏まえるのであれば、被覆工の被覆材質量の算定方法を取り上げて、

国総研のマニュアルに従って実施する等の内容が考えられます。

点検に関しては、今回の『手引き』改訂で新たに加わった章です。点検の時期、点検の視点、点検方法、被災後の原因調査

と結果の反映、標識灯被災への対応の工夫、の5節がありますので、この中から1つについて留意点を述べていれば題意を

満たした内容となります。

 

 

 

*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。

 

技術士一次試験が10月7日に開催されます。

2018年09月07日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士二次試験にチャレンジしている皆様にとっては、今は一息つける時期ではないでしょうか?

 

しかし、技術士一次試験にトライしようとしている人は、10月7日の筆記試験に向けて、まさに追い上げの時期でしょう。
一次試験の特徴は範囲の広さにあります。また、問題も基礎科目と、適性科目と、専門科目から構成される。基礎科目は
6つの分野から6問が出題され、それぞれの分野の3つに回答する必要がある。適正科目は15問。そして、専門科目は、
35問から25問を選択して、回答する。

 

合否判定は、それぞれの科目で50%以上の正解率だ。過去の問題も平成16年度から平成29年度までの14年分の問題と
正解が掲載されている。過去問題をしっかりと勉強すれば大丈夫だ。

 

自分は電気通信が専門だ。物理は得意だが、化学は苦手だ。しかし、基礎科目の4群は材料・化学・バイオに関するもの
で全くわからない。仕方ないので、当時大学受験生だった息子に聞くと、「パパ、これは基本問題だよ」と笑って答えて
くれない。悔しいので、必死に勉強した。確かに、基本問題だった(涙)。

 

苦手意識を持つジャンルもあるかもしれない。でも、試験問題は出題者が考えて必ず答えのある問題だ。答えのない問題
を考える技術士にとっては、この程度のハードルは簡単にクリアしないといけないのかもしれない。でも、当事者にとっては
大変だ。

 

一次試験にトライしている人はぜひ頑張って欲しい。また、二次試験にトライしている人は、今は筆記試験が終わり、かつ
その合格発表が10月末なので、空白期間かもしれないが、こんな時こそ将来に向けての準備や布石を打つべき時期だろう。

 

台風や地震で大変な状況にある人もそうでない人もそれぞれの立場でぜひ最善を尽くして欲しいと思います。

以上

 

総合技術監理部門の口頭試験について

2018年10月31日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 10

10月30日に技術士第二次試験の筆記試験合格発表がありました。

来年度から試験制度が変更されます。筆記試験に合格された方は、今年度の試験で確実に技術士資格を取得できるよう、

口頭試験対策を怠りなく進めてください。

 

さて、今回は総合技術監理部門の口頭試験に関して、留意すべき事項を述べたいと思います。

 

総合技術監理部門の試験内容は、必須科目と選択科目に大別されます。ここでは既に建設部門や機械部門等の技術士資格を

有している方が総合技術監理部門を受験されたと想定して、必須科目のみについて記します。

 

総合技術監理部門(必須科目)の口頭試験試問事項は、文部科学省の「平成30年度技術士試験合否決定基準」に明示されています。

以下の通りです。

『総合技術監理部門の必須科目に関する技術士として必要な専門知識及び応用能力』

 

つまり「総合技術監理部門(建設-○○科目)」の口頭試験で問われるのは、総合技術監理部門に関する専門知識や応用能力です。

建設部門の○○科目の専門知識や応用能力は問われません。

 

この点を失念して、○○科目の視点で質問に答えてしまってはダメです。

特に受験申込時に提出した「業務内容の詳細」を、○○科目の視点で記述してしまった方は要注意です。試験官は「総合技術監理を

理解していない」と判断して、厳しい質問となる可能性があります。「業務内容の詳細」に記述したことは「なかったこと」にして、

口頭で改めて5つの管理の視点で業務の内容を説明する、というくらいの気持ちで挑みましょう。

 

総合技術監理部門(必須科目)の口頭試験は、あくまでも総合技術監理部門に関する専門知識や応用能力が試問されるということを

強く意識して、口頭試験対策を進めてください。

 

 

*口頭試験対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。

 

 

口頭試験で詳細論文について聞かれること

2018年11月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 10

口頭試験ではあなたが技術士に相応しいかどうかが試されます。今年はとくに「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」が探られるはずです。

 

文部科学省の技術士分科会で、コンピテンシーについて多くの議論をしてきたからです。

 

技術士コンピテンシーとは、つぎの8つです。

 

1.専門的学識
2.問題解決
3.マネジメント
4.評価
5.コミュニケーション
6.リーダーシップ
7.技術者倫理
8.継続研さん

 

具体的には、つぎのような質問で探られる可能性があります。

 

1.詳細論文で示された解決法は、どの技術を応用しましたか?


2.この業務で、問題発生要因と制約要因をどのように抽出し、分析しましたか?


3.この業務をするのに時間があまりなかったと思いますが、どのように対応しましたか?


4.あなたの提案を行ったときの波及効果とリスクを、当時、どのように考えていましたか?


5.この提案をアジア圏で実施するときは、どのようなことに留意しなければいけませんか?


6.専門的知識を持っていない者が部下についたとき、この詳細論文の下から5行目をわかりやすく3分で説明してください。


7.本技術に関する関係法令を教えてください。


8.この1年で獲得したCPDポイントはいくらですか?

 

以前のような「『3義務2責務』を言ってください」のような簡単な質問が少なくなってきています。

 

変化球の質問にも、慌てず回答できるように、準備をしてください。


詳細論文720字が、話の中心です。
しかし、ここ2、3年では、「5つの業務経歴のうち2つ目について、5分間で説明してください」という質問も増えてきています。

 

この傾向にも、注意しておきましょう。

総監の口頭試験で問われること

2018年11月23日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 10

総合技術監理部門の口頭試験では、当然に、5つの管理技術を使いこなすスキルが問われます。そして、このこと以上に、総合技術監理部門以外の技術士に求められてきた専門的な技術力が問われていないことを意識することが大切です。

 

総合技術監理部門の口頭試験では、事前に準備した想定問が問われることはほとんどありません。あたかも、四方から飛んでくるボールを必死で打ち返していくうちに、17、8分の質疑応答が終了します。

 

たとえば、つぎのような質問がなされます。

 

・あなたの部署の男女比はいくらですか。そうですか、男性がほとんどなんですね。それでは、男女比が3:7になった場合、総監技術士としてどのように対応しますか。

 

これは、経済性管理や人的資源管理の視点から回答するとよいでしょう。
女性の場合、結婚や出産・育児といったライフステージの大きな転換期で、労働時間が大きく変わることが想定されます。このリスクをいかに低く抑えるかが、腕の見せ所になります。

 

想定問が的中することは少なくとも、類似の質問である可能性は十分にあります。

 

たとえば、上記の質問の応用形として、次のような質問がされたとき、あなたは答えることができるでしょう。

 

・あなたの部署の平均年齢はいくらですか。そうですか、40代が大半ですね。それでは、再雇用の方が7、8割の部署を管理監督する立場になられたら、どのように対応しますか。

 

これも、経済性管理や人的資源管理の視点から回答しやすいでしょう。

あわせて、高齢者の安全と健康に着目すれば、安全管理の面からも回答できます。

 

「5つの管理技術を使いこなすスキルを試されている」ことを念頭に、対策してください。

業務経歴票に始まり、業務経歴票に終わる

2018年12月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士試験の最大の難所は、筆記試験と思われています。なぜなら、年度や部門によっては、合格率が10%を割り込むことがあるためです。

 

たとえば、平成30年度の筆記試験で、建設部門の合格率は6.6%でした。

総合技術監理部門の合格率も6.6%でした。

 

しかし、この数字は、法律関係の資格試験の合格率と比較したとき、それほどまでに厳しい数字ではありません。

たとえば、弁護士、司法書士、税理士などと共に8士業の1つである、社会保険労務士試験の平成30年度の合格率は6.3%でほぼ同じです。

 

そうは言うものの、技術士試験は、やはり難しい試験です。
その原因の1つが、春先に提出する業務経歴票です。

 

とくに、初受験の方は、この業務経歴票の重要性を認識できていません。

業務経歴票の5つの業務経歴と、業務詳細といわれる720字の小論文の出来・不出来が合否を大きく左右するにもかかわらず。

 

受験生が、5つの業務経歴を十分に検討すれば、自分に相応しい部門や専門領域を選ぶことができます。

不適切な部門等を選ぶと、不合格になる確率がきわめて高くなります。

 

また、受験生が、業務詳細をしっかり作り込めば、筆記試験に役立つスキルを効率よく身につけられます。

 

筆記試験では、課題や問題点、対応策や着眼点といった点を表現する必要があります。
業務詳細でも、これらの点をコンパクトに書く必要があります。

 

そして、業務経歴票が重要だという理由は、何よりも、口頭試験で、試験官がこの書類を手もとにおき、その内容について質問をしてくるためです。

 

業務経歴票の出来が良い受験生は、合格予定者として、口頭試験で念のための確認がされるだけになります。


ですから、技術士試験は、「業務経歴票に始まり、業務経歴票に終わる」のです。

今、この時期にできること(2019年試験に向けて)

2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 10

初めて受験する方、これまで受験したことはあるが、不合格となってしまった方、おられると思います。

技術士試験の勉強方法って、特別なことをしなければいけないのでしょうか?
そんなことを考えている受験生もいると思います。

まず大事なことは、当然ですが、過去問を知ることです。

当たり前なのですが、意外とこのことが抜けている人が多数です。
過去問をキッチリ調べ、出題傾向を探りましょう。

毎年繰返し出題されている分野がありませんか?
問題内容や言葉は違っていても、求めている解答は同じではないですか?


このような問題は「必ず」勉強すべき内容なんです。

逆にこれを得意分野にできれば合格率は上がります。

回答方法は論文を書くことによって回答します。
つまり、わかりやすく、起承転結に留意し、現状・課題・問題点・解決策の順に書かなければなりません。
難しく感じる必要はありません。なぜなら過去問を見ると、問題の中で(1)、(2)、(3)と3つの問題を提起してくれ、

それぞれ(1)現状の課題を述べよ、(2)解決策を述べよ、(3)解決策の利点と問題点を述べよ、と順に問うているからです。

問題の順に従って回答すれば、論文の出来上がりです。

他の受験生と差別化を図るために1歩踏み込み、具体例が入っていると更に高得点となりますよ。

書ける問題(得意分野)を増やすことが大切です。

すべての分野を勉強する必要はない。それは時間的、物理的に不可能です。
過去問は出題確率が高いので、効率が良いのです。

私のニュースでは、過去問と解答例、そして出題に関係しそうな国の政策などもご紹介していこうと思います。

2026年07月 2026年09月
2026年 発注者支援業務 求人 新建設コンサルタント株式会社 採用情報
広告 nc-c.jp
【急募】国土交通省の発注者支援業務・CM業務を行う技術者を募集しております。
正社員(2026年100名)、550万円~、土日祝祭日は休日となります。