2018年10月30日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

二次試験にトライされた方へ
おはようございます。日本技術士会のホームページにおいて二次試験(筆記試験)合格者の受験番号
が掲載されました。もし、まだ確認していない人がいたら、次のURLにアクセスしてみてください。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/006/attached/attach_6160_1.pdf
合格された方へ
本当におめでとうございます。これまでのあなたの努力の成果ですね。立派です。次は口頭試験です。
9割の方が合格すると言っても、1割の人は不合格となっています。口頭試験で見るのは、本人自身
が受験したという本人確認とその人物像(=人格)ですが、それをきちんと評価してもらうには、
いくつかのポイントがあります。
1) 受験票に記述した720文字の業務概要の説明と質疑応答
2) 特に専門部門の知識や何が課題でそれに対する複数の対応策からなぜ提案の解決策を選択したのか、
どのような工夫をしたのか、どのように解決したのか、残留リスクはないのか、そういうことが
矢継ぎ早に聞かれますので、しっかりと解答できるように模擬練習しましょう。
3) これをクリアしたら技術士法で定める三義務二責務を聞かれます。ここまできたらあと少し。
4) なぜ技術士を目指そうとしたのかとか、学会に入っているのかとか、会社での技術士の扱いとか
難易度は低い問題だが、誠実にあなたの人物像を理解してもらえるようにしよう。
5) 最大のポイントはコミュニケーション能力です。質問に対して黙るのが最低です。口頭試験は
加点方式なので、少しでも多くの質問をもらい、それに対して適切に回答することで加点しま
しょう。答えられない質問が来ても、聴き直すとか、意図を確認するとか、xxを答えればいい
ですか?とかなんとか試験官が満足する状態に持っていきましょう。決して喧嘩してはいけません。
6) 不合格になる方の特徴は、自分の説を曲げない。試験官と論争になる。試験官が聞いていることに
答えない。関係ないことをペラペラ話す。黙る。陰気。ハケがない。などなど。
難関の筆記試験に合格したのです。自信を持って堂々とそして謙虚な姿勢も忘れずにチャレンジしてください。
残念ながら不合格だった方へ
これまでの努力に敬意を評します。また、これまで頑張ってこれたのは、家族や同僚や先輩技術士など多く
の人に支えてこられたことを忘れてはいけません。これまで頑張ったことは無駄にはなりません。きっと
あなたの実力に加算されています。今後どうするかを考える前に、少しリフレッシュしましょう。
再トライするのも良いし、作戦を変えてみるのも良いし、他の資格に変更するのも良いかもしれない。
ゆっくりと色々と考えてみましょう。そして、その結論がもう一度技術士にトライするのであれば、
我々は全力で応援します。
以上
2018年10月31日 作成 / 執筆:タートル講師
10月30日に技術士第二次試験の筆記試験合格発表がありました。
来年度から試験制度が変更されます。筆記試験に合格された方は、今年度の試験で確実に技術士資格を取得できるよう、
口頭試験対策を怠りなく進めてください。
さて、今回は総合技術監理部門の口頭試験に関して、留意すべき事項を述べたいと思います。
総合技術監理部門の試験内容は、必須科目と選択科目に大別されます。ここでは既に建設部門や機械部門等の技術士資格を
有している方が総合技術監理部門を受験されたと想定して、必須科目のみについて記します。
総合技術監理部門(必須科目)の口頭試験試問事項は、文部科学省の「平成30年度技術士試験合否決定基準」に明示されています。
以下の通りです。
『総合技術監理部門の必須科目に関する技術士として必要な専門知識及び応用能力』
つまり「総合技術監理部門(建設-○○科目)」の口頭試験で問われるのは、総合技術監理部門に関する専門知識や応用能力です。
建設部門の○○科目の専門知識や応用能力は問われません。
この点を失念して、○○科目の視点で質問に答えてしまってはダメです。
特に受験申込時に提出した「業務内容の詳細」を、○○科目の視点で記述してしまった方は要注意です。試験官は「総合技術監理を
理解していない」と判断して、厳しい質問となる可能性があります。「業務内容の詳細」に記述したことは「なかったこと」にして、
口頭で改めて5つの管理の視点で業務の内容を説明する、というくらいの気持ちで挑みましょう。
総合技術監理部門(必須科目)の口頭試験は、あくまでも総合技術監理部門に関する専門知識や応用能力が試問されるということを
強く意識して、口頭試験対策を進めてください。
*口頭試験対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年11月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験ではあなたが技術士に相応しいかどうかが試されます。今年はとくに「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」が探られるはずです。
文部科学省の技術士分科会で、コンピテンシーについて多くの議論をしてきたからです。
技術士コンピテンシーとは、つぎの8つです。
1.専門的学識
2.問題解決
3.マネジメント
4.評価
5.コミュニケーション
6.リーダーシップ
7.技術者倫理
8.継続研さん
具体的には、つぎのような質問で探られる可能性があります。
1.詳細論文で示された解決法は、どの技術を応用しましたか?
2.この業務で、問題発生要因と制約要因をどのように抽出し、分析しましたか?
3.この業務をするのに時間があまりなかったと思いますが、どのように対応しましたか?
4.あなたの提案を行ったときの波及効果とリスクを、当時、どのように考えていましたか?
5.この提案をアジア圏で実施するときは、どのようなことに留意しなければいけませんか?
6.専門的知識を持っていない者が部下についたとき、この詳細論文の下から5行目をわかりやすく3分で説明してください。
7.本技術に関する関係法令を教えてください。
8.この1年で獲得したCPDポイントはいくらですか?
以前のような「『3義務2責務』を言ってください」のような簡単な質問が少なくなってきています。
変化球の質問にも、慌てず回答できるように、準備をしてください。
詳細論文720字が、話の中心です。
しかし、ここ2、3年では、「5つの業務経歴のうち2つ目について、5分間で説明してください」という質問も増えてきています。
この傾向にも、注意しておきましょう。
2018年12月02日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

はじめに
昨日、東京タワーの向かいにある機械振興開館で開催された日本技術士会の技術士フォーラム2018に参加した。スマート農場に関して官民学の四人の講師による講演があり、予想以上に面白かった。日本技術士会に登録している会員に加えて非会員も参加可能だ。技術士になって嬉しいことの一つは、このようなセミナーが非常に良心的な価格で参加できて、かつその内容が秀逸なことだ。
技術士に求められるCPD
技術士法において3義務2責務が定められている。12月に口頭試験を受験する人は今必死に覚えていることだろう。いわゆる信秘公名資の最後の資だ。これは「技術士の資質向上の責務」であり、技術士法第47条の2で「技術士は、常に、その業務に関して有する知識及び技能の水準を向上させ、その他その資質の向上を図るよう努めなければならない。」と定めている。現在は任意だが、今後はこのCPDを資格の更新の条件とすることも検討されている。
日本技術士会の各種セミナー
CPDは責務であると同時に権利でもある。技術士の特徴はその分野が幅広いことだ。総合技術監理部門を含めて21の部門がある。自分は、電気・電子部門と経営工学部門と総合技術監理部門に登録しているが、登録している部門以外でも機械部会とか、建築部会、農業部会、化学部会などそれぞれの部門の例会では興味深い講演があり、その参加費も千円とか2千円程度だ。部門が開催する例会以外に、本部が開催するものや、認定グループが開催する例会もある。自分が幹事をしているIT21の会では、今月はドローン関連の講演を2つ、来月は医療ICT関連の講演を2つ行う。しかも、技術士や技術士補でなくても、それを目指している人は参加可能だ。しかも今のところ参加費無料だ。
まとめ
技術士会を目指す理由はいろいろあるだろう。そして技術士になると色々なメリットもある。この前もある大学のMBAの受験要項を見ていたら、技術士を含む士業の人は小論文試験を免除するという大学があった。そして、今回のテーマの各種セミナーもそんなメリットの一つではないかと思う。昨日開催されて技術士フォーラム2018についてLuckyOceanのブログ「スマート農業を考える。」で簡単に紹介されている。CPDは日本技術士会に登録する以前のものもカウント可能だ。今から技術士になったつもりでCPDのポイントを貯めておくこともできる。次のURLで興味のあるセミナーがあれば参加してみませんか?
日本技術士会のCPDエントリー画面:https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php
以上
2019年01月16日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

こんにちは。
既に口頭試験を受験した方も居られるでしょうが、これから受験するという方もいるのではないでしょうか。
最終確認という意味で、口頭試験の想定問題(業務、社内に関わる問題)を集めてみました。ぜひご覧ください。
1. 業務経歴を1~2分で説明してください。
2. 業務内容の詳細について、あなたの立場と役割、課題・解決法・成果について3分程度で説明してください。
3. 現在の業務の技術部門と立場、役割は?
4. 業務で失敗したことはありますか?
5. 現在の業務で技術士としてふさわしい点はどこですか?
6. 業務内容の詳細に書かれている業務以外で、技術士としてふさわしい点はありますか?
7. 筆記試験の選択問題Ⅲで補足したい事項はありますか?
8. 選択問題Ⅲのもう一つの問題はどのような問題でしたか?
9. 受験動機はなんですか?
10. 技術士試験の目的は何ですか?
11. 社内では技術士はどのように評価されていますか?
12. 社内でどのように技術士を活かせれますか?
13. 技術士となった後はどのようなことをしたいですか?
14. 後輩への指導はどのように行っていますか?
15. 技術士会へ入会する予定ですか?
いかがでしょうか?まずは、受験申請した際に記入した業務内容の詳細からいくつか質問が来ます。完璧に説明できるだけでなく、何が技術士としてふさわしいのかという点に着目して説明できるようになってください。また、それ以外の業務を聞かれる可能性もありますので用意しておいてください。
さらに受験動機などの一般的な問いや社内外での技術士としての役割も聞かれます。再度、ご自身の社内の方との関わり方、社外の方との関わり方を整理してみて下さい。
その2では、技術士法や倫理に関する想定質問をまとめてみますので、そちらもご覧ください。
2019年01月16日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

こんにちは。
早速、口頭試験想定問題集その2(技術士法、技術士倫理)を載せていきます。
ここに関しては暗記してください。
1.技術士法の目的は?
2.技術士法はなぜ必要だと思いますか?
3.技術士とは何ですか?
4.罰則には何がありますか?
5.技術士と同様の外国資格を知っていますか?
6.国際相互承認資格を知っていますか?
7.3義務2責務を言ってください。
8.3義務2責務の中で最も優先するものは何ですか?
9.信用失墜行為の禁止を法で謳っている理由は何ですか?
10.公益とはなんですか?
11.貴方の職務上、公益確保に反する事は何ですか?
12.もし公益に反する行為を強制されたらどうしますか?
13.公益確保に関してどのような対応をしていますか?
14.内部告発においてあなたを守ってくれる法律を知っていますか?
15.資質向上のために日ごろから何をしていますか?
16.2次試験受験には1次受験合格もしくはJABEE終了が必須なのは何故か?
17.技術士法の第4章の内容を述べてください。
18.技術士法第45条の二では何を定めていますか?
19.第45条に違反するとどのような罰則がありますか?
20.第44条に違反する行為にはどのような行為がありますか?
21.秘密保持義務とはだれに対する義務ですか?
22.名称表示の義務に違反する行為とは具体的になに?
23.名称表示の義務の目的は?
24.信用失墜行為の禁止についての最近の事例は?
25.欠格条項の内容を説明してください。
26.技術士の継続研鑚について知っていますか?
27.CPDとは何ですか?
28.CPDへ加点する為に取り組んでいることは何ですか?
いかがでしょうか?
単純に3義務2責務の内容を答えるだけではなく、最も優先するものは何か?公益とは何か、罰則とは何か、など技術士法の中身をしっかり勉強しておきましょう。
また倫理に関しては、最近の事例をニュースで読んでおくと良いです。どこの会社がどのような不祥事を起こしたのか?その原因は?防ぐためにはどうしたら良いかをまとめておきましょう。
それでは、口頭試験頑張ってください。
2019年01月20日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

業務経歴票を作り込む利点は、2つあります。
1つ目は、口頭試験がスムーズに進むことです。
なぜなら、口頭試験では、試験官の手もとに業務経歴票があり、それを参照しながら、質問がなされるためです。
当然に、出来のよいの業務経歴票の場合にはやさしい試問となり、出来の悪い業務経歴票の場合には厳しい試問となります。
2つ目は、業務経歴票の作成作業そのものが、筆記試験の答練になります。
なぜなら、どちらも、「問題解決能力と課題遂行能力」や「技術士に相応しい能力」を試されているためです。
ですから、業務経歴票を十分に作り込むことが、技術士試験に、効果的かつ効率的に合格する秘訣です。
さて、できあがった業務経歴票の原稿の出来不出来を、どのようにチェックするかが悩みのタネになります。
もちろん受験対策会社の添削指導をうけるのが最善です。
経験豊富な講師陣が的確に改善ポイントを指摘するためです。
それができない場合には、『技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)』を参考にして、点検するとよいでしょう。
とくに、「問題解決」の項を参考に、つぎの6項目を見ていきます。
まず、
〇「業務遂行上直面する複合的な問題」を取り上げているか?
〇その問題を明確にし、調査しているか?
〇その背景に潜在する問題発生要因や制約要因を抽出し、分析しているか?
を確認します。
つぎに、
〇複合的な問題に関して、複数の選択肢を提起しているか?
〇それらを踏まえて、解決策を合理的に提案できているか?
〇そして、改善できたか?
もしも、紙面の関係で、すべての記述しきれない場合には、口頭試験で試験官から質問がくるかもしれないと考え、準備しておくとよいでしょう。
コンピテンシーを意識した業務経歴票の作成が、他の受験生と差をつけるポイントです。
2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

初めて受験する方、これまで受験したことはあるが、不合格となってしまった方、おられると思います。
技術士試験の勉強方法って、特別なことをしなければいけないのでしょうか?
そんなことを考えている受験生もいると思います。
まず大事なことは、当然ですが、過去問を知ることです。
当たり前なのですが、意外とこのことが抜けている人が多数です。
過去問をキッチリ調べ、出題傾向を探りましょう。
毎年繰返し出題されている分野がありませんか?
問題内容や言葉は違っていても、求めている解答は同じではないですか?
このような問題は「必ず」勉強すべき内容なんです。
逆にこれを得意分野にできれば合格率は上がります。
回答方法は論文を書くことによって回答します。
つまり、わかりやすく、起承転結に留意し、現状・課題・問題点・解決策の順に書かなければなりません。
難しく感じる必要はありません。なぜなら過去問を見ると、問題の中で(1)、(2)、(3)と3つの問題を提起してくれ、
それぞれ(1)現状の課題を述べよ、(2)解決策を述べよ、(3)解決策の利点と問題点を述べよ、と順に問うているからです。
問題の順に従って回答すれば、論文の出来上がりです。
他の受験生と差別化を図るために1歩踏み込み、具体例が入っていると更に高得点となりますよ。
書ける問題(得意分野)を増やすことが大切です。
すべての分野を勉強する必要はない。それは時間的、物理的に不可能です。
過去問は出題確率が高いので、効率が良いのです。
私のニュースでは、過去問と解答例、そして出題に関係しそうな国の政策などもご紹介していこうと思います。
2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

<簡潔に回答する>
質問1:「経歴と業務内容の詳細に書かれた業務について3分程度で説明してください.」
殆どの方が5分以上掛かっています。
試験官は事前に読んでいます。
業務概要、自分の役割、課題、解決策、結果を簡潔に説明してください。
特に課題に対して自分がどうしたのかを+αで説明すると良いでしょう。
口頭試験は加点方式です。時間を超過すると質問の数が減り、加点チャンスが減るということです。
<技術士にふさわしい高い専門性>
質問2:「○○をしたと書かれていますが、なぜそうしたのですか?」
NG:「上司に指示されたので。」「マニュアルに書いてあったので。」
これらの回答では技術士にふさわしいとは言えません。
技術士は、他の技術者と比較し、高い専門性を有し、課題解決能力に長けていなければなれないのです。
OK:「通常であれば□□を行うのですが、△△を考慮した事前解析の結果、○○をしました。」
周囲の環境や安全面、公益などを考慮したなどと実際に考えたこと、もしくは結果的に良かったことでも事前に検討したと言ってしまって良いと思います。
要は普通の人とは違う、1歩踏み込んで考えたということをアピールしましょう。
当然、「では具体的に手法を説明してください。」という質問にも答えられるように事前に準備しておきましょう。
一番NGなのは、業務詳細に書いた内容を理解していない事、わからないと答えること、無言になってしまうことです。
これらを考えると、業務詳細に書く内容は、できるだけ最近の事例が良いでしょう。
何年も昔に対応した内容ですと、具体的な部分を忘れてしまっている場合があるからです。
2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

<一発不合格には気を付けろ>
「業務内容と専門とする事項が違うと思います」
試験官からこの言葉が来たら要注意です!!!なんとか受験する「専門とする事項」は間違っていないということを何度も説明してください。
なぜなら、受験する専門と業務が異なると判断された場合、その時点で一発不合格となるからです。
専門とする事項は、受験申請時に決定します。業務内容とともに近くにいる技術士の先輩に相談した方が良いでしょう。
<口頭試験の注意点>
①専門用語は使わない
試験官は同じ科目の技術士ですが、専門用語を使うことにより試験官の理解が難しくなります。
同じような質問を繰り返されるのは限られた時間の口頭試験では不利となります。
②身振り手振りで説明してもOK
施工方法、解析手順、安全面などなど、説明に関する視覚的表現が大変効果的です。
身振り手振りを積極的に使って試験官の理解を促しましょう。
③試験管の顔を良く見る
試験官が理解できているかどうか、表情やしぐさをよく見ながら話しましょう
。顔を伏せて手元資料を見ているときは、間を利用するなど、なんとかして試験官に顔を上げてもらいましょう。
④試験官とケンカをしない
え、しないよ。と思う方も多いと思いますが、意外にけんか腰になってしまう受験者がいます。
専門知識に関して、否定的なことを言われたり、どこが技術士たる判断ですか?などと挑発する質問をする試験官もおりますので、その際は淡々と説明しましょう。
説明しても「やっぱり、そうじゃなくて○○すべきだったんじゃないの?」などといわれることもあります。
どう答えても、この質問では加点されないと考え、「仰るとおりでした。」と回答し、さっさと次の質問に移りましょう!
口頭試験は加点方式なんです。無駄な質問は飛ばしてしまいましょう。
2019年02月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験では、業務上の課題を成し遂げるときに、障害となる「問題点」を絞り込むことがたいへん重要です。
この「問題点」は、設問中でいろいろな表現がされます。
また、受験対策会社の講師や、参考書でもさまざまな用語が使われます。
たとえば、技術的障壁、本質的問題、技術的課題、第2の問題、真の問題、原因、真の原因、真因、単に「壁」、業務上の「難所」、ボトルネックなどです。
用語が定まっていないために、多くの受験生は混乱してしまいます。
しかし、ここでのポイントは、この「問題点」が小さな点ということです。
また、その点を解決さえすれば、業務で直面している「問題」が解決してしまうということです。
ですから、さまざまな用語が使われていたとしても、この「問題点」を明確にすることが、問題解決の最重要ポイントとなります。
そこで、いまいちど『技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)』を確認することをお勧めします。
このコンピテンシーには、専門的学識、問題解決、マネジメント、評価、コミュニケーション、リーダーシップ、技術的倫理、継続研鑽の8項目が含まれます。
そのうち、問題解決では、「業務上直面する複合的な問題に対して、これらの内容を明確にし、調査し、これらの背景に潜在する問題発生要因や制約要因を抽出し分析すること」が要件のひとつになっています。
したがって、「問題点」とは、より正確に言い換えると、「問題発生要因」と「制約要因」となります。
本日のお話しが、腑に落ちるときには、合格にかなり近づいていると言えるでしょう。
現時点でよくわかっていなくても、正しく学習を繰り返していれば、ある日、開眼するはずです。
がんばってください。
2019年02月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

平成31年度から試験制度が変わります。Ⅰの必須科目は、600字詰答案用紙3枚です。
Ⅱの選択科目は、Ⅱ-1とⅡ-2をあわせて600字詰答案用紙3枚です。
おそらく、Ⅱ-1が1枚、Ⅱ-2が2枚となるでしょう。
そして、Ⅲの選択科目が3枚です。
それぞれ、試されているスキルや、評価基準が異なります。
したがって、経験豊富な講師や、受験対策会社の指導を受けたほうが、効率的です。
独学組は、『平成31年度技術士第二次試験に関する出題内容等について』と『技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)』を熟読し、対策するとよいでしょう。
たとえば、Ⅱ-1では、専門知識を問われています。
Ⅱ-2では、応用能力を問われています。
ですから、当然に、記述しなければいけない内容が変わってきます。
Ⅱ-2は、いままでの試験から、おそらく600字詰原稿用紙2枚になると先ほど言いました。
そこに、応用能力を示す「業務遂行手順が説明できること」や「業務上の注意点・留意点や工夫を要する点」を説明すると加点につながります。
また、「業務上に求められるリスクとその対応を記せ」、「業務を行う際の利害関係との調整で留意する点を述べよ」という設問がくる可能性も高いでしょう。
ここでも、専門知識ではなく、それから一歩踏み込んだ応用的な記述をすると加点されやすくなるはずです。
にもかかわらず、教科書や白書で覚えた専門知識を披露してしまうと、得点を積み重ねることができず、合格圏に入れません。
技術士試験で試されている能力は何か、各設問で問われているスキルは何かを明確にして、効果的・効率的に対策をしてください。
2019年02月22日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

口頭試験まで進んだ方は、合格発表までドキドキな時間を過ごされているかと思います。
しかし、口頭試験まで進めなかった受験生の皆さん。
悔しい気持ちもあるでしょうが、
今から勉強を始めなくて来年度の試験に合格できますか?
不合格の原因は勉強不足、知識不足、論文の書き方が良くない、この3つのどれかに当てはまります。
これら原因は適切な勉強で達成できるものだと思いませんか?
テキストを開くだけが勉強ではありません。
①過去問の分析
②成功者の勉強方法
③自分の回答の添削
・・・
これらも必要な勉強です。しかしテキストが必要というわけではありません。
つまり、携帯や簡単なメモ帳とペンさえあればできることです。
「勉強=机」や「まとまった時間」などという固定観念は捨てましょう。
電車でも、トイレでもお風呂でもどこでもできる勉強はあります。
自分のライフスタイルの中で、
「どの時間に何の勉強をするか」
「いつ、どこで、何の勉強をするか」を考えましょう。
まずはこれが勉強の第1歩です。
定着してしまえばルーティンのようにこなすことができるようになるでしょう。
例えば、私の場合ですが、
①毎日の通勤電車内:技術士試験概要の調査、成功者の勉強方法の検索、論文の回答例検索
②昼休み(社内のデスク):キーワード検索、過去問の分析、自分が書いた論文の添削
③自宅のデスク:過去問を解く、通勤時に得た重要事項のメモ
このように勉強内容を分けていました。
メモなどが取れない電車内では、ひたすら成功体験を読んだり、勉強方法を考えたりとINPUTの作業をしました。
比較的長い時間が取れる自宅ではOUTPUT作業をするように心がけました。
また、自分の論文について技術士を取得された方に見て頂いたり、自分で添削したりしました。
このように、生活の中で、いつ時間が取れ、何ができるかを考えてみて下さい。
決して簡単な資格ではありません。
自由な時間が無くなりますが、1年だけと考えて頑張りましょう。
2019年02月25日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の方から、択一問題から筆記問題に変更されるが、どのような対策をしたら良いか?
というご質問を頂くことがあります。
今回が初めての試みですから、これが正解という対策はありません。
しかし、どのような出題がなされ、どのようなポイントが評価されるのか?
を知ることはとても大切なことです。
日本技術士会HPに技術士2次試験の変更点と出題内容、評価項目が記載されたものがあります。
以下にURLと抜粋を載せます。
平成31年度技術士試験の概要について
https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5698_1.pdf
Ⅰ. 必須科目
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概念 |
専門知識 専門の技術分野の業務に必要で幅広く適用される原理等に関わる汎用的な専門知識 |
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応用能力 これまでに習得した知識や経験に基づき,与えられた条件に合わせて,問題や課題を正しく認識し,必要な分析を行い,業務遂行手順や業務上留意すべき点,工夫を要する点等について説明できる能力 |
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問題解決能力及び課題遂行能力 社会的なニーズや技術の進歩に伴い,社会や技術における様々な状況から,複合的な問題や課題を把握し,社会的利益や技術的優位性などの多様な視点からの調査・分析を経て,問題解決のための課題とその遂行について論理的かつ合理的に説明できる能力 |
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出題内容 |
現代社会が抱えている様々な問題について,「技術部門」全般に関わる基礎的なエンジニアリング問題としての観点から,多面的に課題を抽出して,その解決方法を提示し遂行していくための提案を問う。 |
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評価項目 |
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Ⅲ. 選択科目
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概念 |
社会的なニーズや技術の進歩に伴い,社会や技術における様々な状況から,複合的な問題や課題を把握し,社会的利益や技術的優位性などの多様な視点からの調査・分析を経て,問題解決のための課題とその遂行について論理的かつ合理的に説明できる能力 |
|
出題内容 |
社会的なニーズや技術の進歩に伴う様々な状況において生じているエンジニアリング問題を対象として,「選択科目」に関わる観点から課題の抽出を行い,多様な視点からの分析によって問題解決のための手法を提示して,その遂行方策について提示できるかを問う。 |
|
評価項目 |
技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)のうち,専門的学識,問題解決,評価,コミュニケーションの各項目 |
この表から、必須科目と選択科目Ⅲは非常に似ていますが、
評価項目で必須科目Ⅰには「技術者倫理」が入っていますが、選択科目Ⅲには入っていません。
この表から推察できることは、
必須科目では「技術者倫理」に関する社会的認識について、述べさせたり、
受験する技術部門において、公益確保に反する過去の事故・不正トピックの事例を挙げさせ、
自分の考えを解答させたりが考えられます。
すなわち、技術者倫理に関することを整理してしまえば、
後は、選択科目Ⅲに必要な専門とする事項のキーワードについて勉強すればよく、
今までと変わらないということになります。
技術者倫理は口頭試験でも必ず聞かれることですし、今の内からまとめておきましょう。
2019年03月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

二次試験では、当然に、専門知識を有することが求められます。そのため、試験日まで余裕がある3月~5月には、専門知識をできるだけ蓄えるインプット学習しておくことが重要です。
狙われやすい専門用語は、繰り返し出題されているキーワードです。
ですから、過去問をチェックして、頻出用語を選ぶとよいでしょう。
新しい用語については、専門雑誌の「特集記事」をチェックのがおすすめです。
特集記事には話題性のある用語が取り上げられるからです。
同じ視点で、新聞記事に添えられている用語説明欄にも目を通しておきましょう。
これらは、試験問題を作成している人も、注目して読んでいます。
ですから、皆さんもそういった「特集記事」等を注目して読み、どんな問題が「特集記事」から出題されそうかを考えながら読むことをお薦めします。
また、学会誌、白書等は国の施策を調査するのに役立ちます。
技術士試験は国家試験であり、国が有用な人材と認めた人を技術士として認めます。
言い換えると、国の方針に沿った論文が高評価になります。
つまり、国はどういうことを考えているかを調べるのには、白書類を調べることが一番良いということになります。
このように、150個~200個のキーワードを抽出し、自家のキーワード解説シート(キーワード集)を作ることができれば、合格の可能性が高まります。
専門知識は、将棋で言うと持ち駒です。
持ち駒は多ければ多いほど、そして、その駒が「歩」よりも「飛車・角・金・銀」のように『質』が高ければ、より有利に論文を書けるようになります。
2019年03月30日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

勉強と研究の違い
勉強とは自分は知らないけど世の中では既知な知見を得ること。教科書で学ぶことは学習だ。一方、研究とは、世の中でも未知な知見を得ることだ。教科書を新しく作ることは研究と言えるだろう。
技術士になるには学習が必要
技術士の過去問題は公開されている。こんな問題が出るよと前もって見せてくれている。なので、こんな問題が出たら、こんな風に解答しようと準備しておけば良い。これがいわゆる技術ノートだ。自分の場合には、重要そうなテーマを100個ほど集めて、それに対して、そのキーワードの概要=特徴と、課題と、その課題への対策をA4でまとめる。そして、その技術ノートを見ながら、600字の原稿用紙に特徴とか課題を書くドリルをする。原稿用紙にうまくかけた時にはそれを技術ノートにフィードバックして改善する。逆に原稿用紙にうまく書けないときは、そもそも技術ノートが行けていないので、補強する。これを3回ぐらいやると、かなり使える技術ノートになるし、まとめるべきキーワードがどんどん増えてくる。
技術士になったら研究にシフト
技術士試験に合格した後も、技術ノートを磨くべきという人もいる。しかし、より重要なことは、それまでに学習した内容をベースにしてもっと深堀すべきだと思う。自分なりに解決できるような社会的な課題を探したり、技術動向を調べたりすることと、それをアウトプットすることだ。学会でもいいし、ブログでもいい。大事なことは色々な新しいことに興味を持ち続けることだろう。自分も分からないことがあるとまずWikiで調べるが、どんどん深く調べていくと、最後はWikiに書かれていないことにたどり着くことがある。Wikiに書かれていることを調べるのは学習だけど、Wikiに新しい内容を書き込むことは研究活動の一つと言えるのではないだろうか。
まとめ
技術士は実社会の課題を解決することがミッションだ。そのためには、勉強は必要だが、それだけでは不十分だ。やはり研究することが必要だ。そして、研究成果を上げるには、テーマ選定が重要だ。どんなテーマを設定するかは、やはり自分が好きなこと、興味のあること、求められていることが候補だろう。個人的には、好きなことを好きなだけ研究し続けるのはワクワクするし、楽しい。そして、それが他人にも認められて、後追いで自分の仕事になることはなんども経験した。あなたも技術士になってワクワクしながら社会的課題を解決しませんか。
以上
2019年04月06日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

人気セミナー講師になったつもりで、業務を語ってみる訓練をするのが有効です。また、教え方がうまいと評判の上司になったつもりで、業務の手順を部下に話してみるイメージトレーニングは役に立ちます。もちろん、すでに技術士になったつもりで振舞います。
これは、技術士法第2条の「技術士」の定義から、言えることです。
つまり、技術士とは、『科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者をいう。』とされています。
この「指導」するスキルを磨く訓練になるのです。
「わかりやすく説明する」。
これはコミュニケーションに必須のスキルです。そして、技術士試験で試されている能力のひとつです。
『技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)』のコミュニケーションには、つぎのように記されています。
①業務履行上、口頭や文書等の方法を通じて、雇用者、上司や同僚、クライアントやユーザー等多様な関係者との間で、明確かつ効果的な意思疎通を行うこと。
②海外における業務に携わる際は、一定の語学力による業務上必要な意思疎通に加え、現地の社会的文化的多様性を理解し関係者との間で可能な限り協調すること。
とくに、①にあるように、技術士は、「口頭でわかりやすく説明」できなければなりません。
ですから、業務にかかわることについて、講師になったつもりで、端的に語る訓練というのは、とても効果的なのです。
2019年04月17日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士二次試験の合格基準は文部科学省技術士分科会で決定されます。
その方針の柱として、知識ではなくコンピテンシーと言う尺度が提唱されています。
この「コンピテンシー」とは、
職務における効果的、ないしは優れた行動に結果的に結びつく個人特性という意味です。
つまり、仕事の品質や性能を高めるような行動をとれる人の特性です。
実際に、仕事の現場に出向くわけには行きませんので、試験では事務の場面を模擬して、試験官が答案等から推し量ります。
コンピテンシーをよりわかりやすい形で表現できれば、得点は上がるはずです。
私の言葉で、より噛み砕いてコンピテンシーについて書いてみると以下となります。
これらを遂行する為には、当然土台には幅広い基礎知識が必要となります。
皆さんはこれまでの業務で、問題や課題を咀嚼し、自分の持っている知識や技術を基礎にして解決した経験はないでしょうか。
その業務こそ技術士たる姿かと思います。
その資質が試験官に伝わるような論文の書き方を心がけてください。
2019年04月08日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

もう既に技術士2次試験の申し込みを済ませた受験生もいることかと思います。
さて、申し込みが済んだら、あとは勉強するのみです。
しかし勉強はつらく長く、大変なものです。
モチベーションを継続することも、試験勉強のスキルの一つと考えます。
では、何でモチベーションを維持するのか?
よく言われる成功への秘訣をまとめてみました。
1.自分の成功した姿を想像する
アインシュタインの言葉に「想像力は知識よりも重要だ」があります。
鮮明に正しく成功した自分を想像することで、後の自分がそれに続くことが簡単になるでしょう。
・毎日自分の成功を想像することに数分費やしましょう。
自分が成功して、映画の主人公になっているのを想像するのです。
その映画であなたは何を行なっていますか?どんな感じの成功ですか?
高揚した気持ちを楽しみ、自分の炎をかき立てるモチベーションにしましょう。
2.自分のゴールを成功させるもの、能力、物質を特定しましょう
・もし有名な演説者になりたいのでしたら、自分のボキャブラリー、知識、
スピーチライティング、声の鮮明さなどのスキルを磨くことが必要となるでしょう。
では、技術士になるためにあなたが必要な能力、物質とは何ですか?
論文力、技術の知識力、キーワード、時事ネタなど何が足りないのかを分析してみましょう。
3.自分が磨かないといけない能力と、自分がアウトソースできるスキルを判別する。
・アウトソーシングは、タイムマネージメントです。
自分の能力には限りがあるのです。
あまり重要でないことをアウトソーシングすることによって、
自分がそこへたどり着くまでにフォーカスしておきたいことに集中できる時間を与えます。
試験日は既に決まっています。
つまり、試験勉強ができる時間は伸ばすことができません。
有限な時間を如何に有効な時間とするかは、
貴方自身が時間の使い方を考える必要があります。
うまくいかない、苦手だと思うことは人それぞれ必ずあります。
そんなときは、経験者へ意見を聞くことも時間を有効に活用する手法であります。
ぜひ、合格への道筋を今から考えてみて下さい。
2019年04月23日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士2次試験の受験申込期間は
2019年4月8日(月)~2019年4月24日(水)となります。
受験生の皆様、既に願書を提出したでしょうか?
明日が締切です。
まだ出していない方は急いでください。
さて、これから技術士試験に向かって、勉強を頑張るわけですが、
試験日はまだまだ先、長い道のりです。
私も経験者なので分かりますが、必ず途中で息切れする瞬間があります。
いかに息切れを乗り切って試験日まで体力と気持ちを持っていけるかが勝負です。
そこで私が提案するのは、「短期間の目標を作って勉強に臨む」です。
1日の目標、3日間の目標、1週間の目標、1ヶ月の目標、などです。
毎日の目標を作ることは、勉強をさぼらないことに繋がり、非常に有効です。
例えば、どんなに忙しくても、必ずキーワードを5個覚える、などです。
1週間の目標は土日も含みますので、少しハードルを高めに設定しておくとよいでしょう。
合格者は必ず休日にまとまった時間を捻出しています。
試験時間は2~3時間です。
最低、この時間は集中して勉強できる時間を確保してください。
AM,PMでそれぞれ2時間、3時間取れれば良いでしょう。
ですから、1週間で過去問を2~4問解く。などの目標を掲げましょう。
今は4月、まだ過去問には早い。
などと考えている方は大間違いです。
早く過去問を解き、どんな出題があるのか、
どのように回答すればよいのか、何を勉強したら良いのか、
色々なことを学べます。
すでに私のところにも論文添削依頼が数件来ております。
今年合格したい!
と思うならば、即行動です!
分からなければ、合格者に聞けばいいだけです。
頑張ってください。
2019年05月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

スムーズに技術士になれる人の多くは、家族に理解があります。逆に、家族が受験に協力的でないと苦労します。
「平日は仕事で忙しく、休日は家族と過ごすから時間がとれない。受験生はみんな、そのような条件で勉強している」との考えは、必ずしも正しくありません。
なぜなら、独身者で休日に時間がある受験生は、1日10時間近く勉強することがあるからです。
単身赴任で、食事のときのお行儀を気にする必要のない受験生は、本を読みながら、ごはんを食べることがあるからです。
そして、このような受験生と、休日に家族と出かけたり、家事に時間を割いている受験生とでは、確実に勉強量に差が出ます。どちらが良いとか、悪いとかいう話ではなく、差がでてしまうのです。
もちろん、家族と一緒に暮らしていて、成果を上げ続ける方も、いらっしゃいます。
30代で総合技術監理部門の技術士となり、そのほかにも中小企業診断士の資格を取得している方がいます。
あるとき、執筆活動も盛んにされているため、その秘訣をうかがいました。奥様が資格取得に理解があり、習慣として、奥様もいっしょに勉強をされるとのことでした。
技術士試験の指導を通して、知り合った方のなかに、習慣として勉強をしている人、ライフワークとして業務関係の資格取得をしているが多くいらっしゃいます。
そして、彼ら彼女らの多くが、上手にスキルアップをされています。
彼らに共通していることは、家族に応援してもらっているということです。
『家族を味方につけるのは、大きなアドバンテージ』
家族に協力を仰ぐことが、技術士試験合格の近道になり得ます。
恥ずかしがらずに、奥さんに筆記試験用の答案を読んでもらいましょう。
口頭試験の模擬面接をしてもらいましょう。アドバイスに従うと、きっと、わかりやすい答案や受け答えになって、合格に近づくはずです。
2019年05月08日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆様、お疲れ様です。
今回は技術士2次試験の試験問題作成側について考えてみましょう。
まず、試験問題を作成する人(作成委員)は、毎年12月~1月に推薦されます。
どのような人が推薦されるのかといいますと、
現役の技術士でかつ、大学教員や研究者です。
そして2月に決定され、3月~6月に作問されます。
各部門で数名が選出され、任期は3年といわれております。
さて、この中で見えてくる人物像が、作問委員は、
受験生の皆さんと一緒に仕事をしている同業者ということです。
受験生の皆さんと同じ情報を持ち、興味対象も同じ技術者であります。
そこで、予想問題を考えるわけですが、
あなたと同じ情報を持った技術者、すなわち、自分が作問委員であった場合どのような問題を作成するかと考えることが予想の第一歩となります。
作成のための情報源は何でしょうか?
業界紙、専門誌、学会誌、国土交通白書となるでしょう。
特に注目すべき場所は、特集記事です。
時事ネタにもなりますし、世の中でどのような流れがあるのか、
どのような事に関心が集まっているのかを知るとても良い情報源となります。
予想問題について、一人で考えようとしないでください。
同じ受験部門の受験生と情報交換をしましょう。
お互いに情報交換することで、注目すべき記事や事柄も変わってきます。
なるべく多くの問題に向かい合うことで、自分の知識量も増えてきます。
そして回答方法も受験生によって様々です。
良い部分は積極的に取り入れ、逆に悪い部分は指摘し合いましょう。
良い回答は誰が読んでも、すっと腹に入ってきます。
読んでいて、疑問が浮かぶ回答では合格はできません。
頑張って行きましょう。
論文の添削は随時受け付けております。
2019年05月10日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。
既に論文の勉強を始めている受験生が多くいらっしゃるようで、数多くの添削依頼を頂いております。
今年度から択一試験が無くなり、必須科目(技術部門全般にわたる専門知識や課題解決能力が問われる問題)も論述となりました。
試験問題が変更になったからといって、勉強方法がガラッと変わるわけではありません。
択一問題を回答する上で必要な知識、すなわちキーワードは、論文を書き上げる為に必要な知識でもあります。
すなわち、キーワード集を作成することは論述にも有益となります。
今までの試験の選択科目Ⅱ-1でも専門知識が問われております。
よく言われているキーワードの数ですが、
参考書にもありますが「100個」は頭に入れておきたいですね。
あと試験日まで約2か月です。
今日から毎日2個キーワードを学習するだけで達成できる数です。
このように考えると、決して難しい数ではありません。
キーワードは参考書で読むだけで暗記できる人は、そう多くないはずです。
やはり、自分のノートに書き込んだり、暗記グッズを使用したり、
ご自分のやり方で勉強してみて下さい。
では、どんなキーワードが良いのか?
それは、やはり過去問を最優先してください。
過去問は技術士会のHPに毎年UPされています。
また、受験部門の法令や国の制度について
インターネットや、雑誌などでキーワードを拾ってください。
そして大事な事は、暗記(インプット)だけでなく、
必ず論述(アウトプット)をすることです。
当日、いきなり論文を書けと言われて上手くできるわけがありません。
さらに、自分が書き上げた論文を、かならず第三者にチェックしてもらうことが大切です。
とくに技術士の方であれば尚良いでしょう。
自分が書いた論文の良し悪しを、自分自身で気づくことは難しいことです。
どのような箇所に気を付けた方が良いのか、をまずは添削してもらいましょう。
添削依頼は、メッセージから随時受け付けております。
宜しくお願いします。
2019年05月24日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士二次試験の問題文は、一問の出題でもA4の問題用紙一枚にびっしりと問題文が書かれていることもよくあります。
問題を解く人によっては、この内容を隅々まで理解しようとしてしまい、なかなか手が付けられずに時間切れとなってしまうような人も多いのではないでしょうか?
内容も最新技術に関する内容のものもあれば、国連憲章など意外な部分からの引用もあり、あの手この手で受験者を惑わすようにできています。
しかし、過去問題を勉強する段階で、落ち着いて読めばその問題の真意について気が付く人も多いのではと思います。
落ち着いて問題を解くという当たり前のことができるようになるためには、訓練が必要です。
長い文章の問題の真意を見抜くコツ1 「質問文から読む」
英語試験で有名なTOEICでは、問題の前に英文を読んで、その内容から問いに答えるというリーディング試験があります。
しかし、その英文もすべて読んでいては時間切れになってしまいます。
そのため、質問文から読んで、該当する内容を英文から探すという受験テクニックがあります。
これを技術士試験にそのまま当てはめることは不可能ですが、長い文章の大半は出題の内容とは関係の薄いものである可能性もあります。
その判断を行うために、質問文から読むというやり方も有効です。
長い文章の問題の真意を見抜くコツ2 「聞きなれない言葉に惑わされない」
長い文章の出題文では、最新技術に関わるような多くの言葉が使われます。
多くの場合、長い出題文はヒントとなっていることが多いです。
出題文の中からヒントを拾い上げ、質問文の答えにつなげることは、TOEIC試験の手法と同じです。
そのためには、聞きなれない言葉を見て慌てずに、その前後を読めば聞かれていることは基礎的な内容であるということもよくあります。
長い文章を最初から読んでいて時間をかけるより、拾い読みをして出題の要となる質問の意図をよくくみ取るようにしましょう。
場合によっては、その問題文の中に答えが隠されているかもしれません。
2019年05月29日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士に限らず、効率の良い勉強方法の中には「アウトプットを意識する」というキーワードが必ずと言っていいほど出てきます。
技術士試験を受験する人は皆例外なく忙しい
技術士試験は多くが社会人として忙しく働いている人が受験します。
内容も決して容易なものではなく、論述式や口頭試験など試験としては高度な内容も含まれます。
しかし、高度な内容だからと言って、勉強できる時間が学生時代のようにほぼ無限にあるというわけではありません。
多くの人がこうした状況に陥った時に、試験を受験するのを諦めるという選択をします。
しかし、業務の都合上、どうしても技術士が必要だという人はそういった選択肢をとることができません。
そこでアウトプットが登場
こうした場合に、冒頭でお伝えした「アウトプットを意識する」ということが出てきます。
アウトプットとは、脳に貯めた知識を外部に出す行動です。
よくその内容をよく理解している人は、人に教えることができるといいます。
これは習得した知識をアウトプットしていることに他なりません。
人に教えるということは、自分で学んだ専門知識を予備知識のない他人に理解してもらうように伝えるということです。
このプロセスの中で重要なのは、専門知識を分かりやすい言葉で表現できるかという部分です。
これを行うためには、その専門知識について参考書の内容を一語一句伝えるのではなく、その内容を深く考え、理解する必要があります。
マークシート方式の試験などであれば、参考書の内容をそのまま頭に叩き込む手法も有効ですが、論述式試験や口頭試験となれば、それでは太刀打ちができません。
やはり、知識を人に説明するアウトプットがどうしても出てきます。
アウトプットを意識的に磨くには?
よく英語に関しても、英語を読んだり聞いたりするだけでなく、英会話を行うと英語も読んだり聞いたりすることも上達するといわれています。
多くの外国語は、その国に行くと何となく話せるようになり、読めるようにもなるのはアウトプットを意識した学習の効果であると言えます。
これと同じように、ある程度専門知識を習得したら、何か一つのテーマを決めてノートに論述式試験のように書いてみるとよいでしょう。
長い文章である必要はありません。少しずつアウトプットすることで知識の定着を図ることが狙いです。
忙しい社会人が受験する技術士試験ですので、効率的な勉強を心掛けたいものです。
2019年06月12日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。
この技術士ニュースの中でも何度も取り上げられておりますが、
今年度から、必須科目が択一問題から筆記へと変更されました。
試験制度が変更された年というのは、
どのような問題が出されるか前例がない為、
対策が取りにくいという一面があります。
しかし、過去、平成19年~平成24年の間は、
必須科目は択一問題ではなく、1800字の筆記試験でありました。
そもそも、技術士2次試験というのは、20個の部門に分かれています。
例えば、機械部門や建設部門、農業部門、などです。
その中で、皆さんが受験するのは、ある部門のある科目を受験します。
科目というのは、建設部門で言えば、土質及び基礎や、鋼構造およびコンクリート、
建設環境、などの11の科目に分かれています。
受験する「必須科目」というのは、
それぞれの部門で、各科目に分かれて受験していますが、
部門全体の受験生が全て共通の試験問題を受験することになります。
すなわち、「必須科目で問われるは非常に範囲が広い」ということを示します。
そこで、過去の必須科目でどのような試験問題が出ていたのか?
を知るだけでも非常に大きなアドバンテージとなります。
過去の出題で出されているキーワードというものは、大きく変わっていないはずです。
キーワードをまとめて、意味を調べること。
また、出題のされ方についても着目してみて下さい。
それら過去の情報から、どのような事を求められているのか?を分析するのです。
各科目で共通する問題を出題する必要があるということは、
その年の時事ネタとなる場合もあります。
受験される部門の、国の政策や潮流を確認することも大事です。
どの部門で受験するにしても、やることは同じです。
2019年06月18日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。
この時期は勉強、勉強と厳しい言葉ばかり掛けられてつらい時期に差し掛かります。
私も経験者として、6月7月は非常に精神的に辛かったのを覚えています。
今回は、試験勉強の合間の、息抜きの重要性について考えてみます。
「息抜き」をする際の注意点
息抜きと言っても、昨日頑張ったから今日は休もうとか、疲れたから今日はやめて明日にしよう、というのはNGです。
資格試験の日は決まっていて、やるべき勉強の内容も分かっています。
計画的に継続して勉強を続けていくために、その計画の中に予め休養を設定しておく必要があるのです。
それが、ここでいう息抜きです。
息抜きのペースは資格試験のスケジュールと密接に関係してきます。
あと1ヶ月切った状態での、身体と精神の調整という意味でうまく利用しましょう。
効率的な息抜きの方法
試験日との兼ね合いで息抜きのスケジュールを設定しますが、
そこには自分なりのルールを設けて必ず守るようにしましょう。
土曜日は午前7時から11時までを勉強時間として、夕飯までは家族と過ごす。
そして、午後8時から10時まで勉強を行うなど。
バランス良く、勉強負荷は高めに息抜きのルールを設定することをお勧めします。
また、息抜き前の勉強は、息抜き明けの日に繋がるようにキリの良いところの少し前で区切るようにします。これは几帳面な人には気持ちが悪いかもしれませんが、
息抜き明けがテキストの前の章の残りの部分から始まると、区切り前の勉強内容が蘇り、
その復習をしつつその章を終えて次の章をスタートできるので、勉強に入りやすいのです。
明けが新章からのスタートだと、前の章を振り返ることなく進みますので復習にならずに、その上、取っ付きづらい印象があって、勉強の進捗に少なからぬ影響が出るからです。
オンとオフを切り替える
息抜きをすると決めたら、その章を少し残しのところで切り上げて、勉強のことは頭から追い出しましょう。
テレビを観たり、本を読んだり、自分のやりたいことをやります。
オンとオフをはっきり切り替えることが効果的な息抜きの仕方です。
私の場合は、TVが好きなので撮り貯めたドラマを視聴したり、ギャグ漫画を読んだりしていました。
息抜きと決めたのにテキストをつい開いたりするのは、勉強中にスマホを開くことに繋がりかねませんので明確に分けましょう。
2019年07月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験の筆記試験は、記述式のため、当然に、わかりやすい文章を書く必要があります。
そのために、前提となるのは、試験官はそれほど、あなたの業務に詳しくないということです。
なぜなら、あなたは、その業務をほぼ毎日行ってきたのでしょうが、試験官は別の業務ばかりをやってきた人だからです。
例えば、環境保全に係る業務を行ってきた人でも、その対象が、山が中心の人と、川が中心の人と、海が中心の人とでは、詳しい領域がまったく違います。
また、発注者側でデスクワークばかりやっている人と、現場で作業ばかりやっている人とでも違います。
ですから、試験官の立場に立って、わかりやすく書くということが、たいへん重要です。
わかりやすい文章とは、論理的な文章のことです。
論理的な文章とは、筋道がついた文章です。
言い換えると、誰が読んでも、誤解なくわかる文章のことです。
例えば、「警官は血を流しながら逃げる犯人を追いかけた」という文章は、血を流しているのが、警官である場合と、犯人である場合と、2通りに捉えることができます。
これは、誤解が生じやすい文章です。
この場合、「警官は、血を流しながら逃げる犯人を追いかけた」とするか、「警官は血を流しながら、逃げる犯人を追いかけた」とするか、いずれか改訂します。
わかりやすい文章を書こうとするとき、1つだけの意味にとってもらえるように吟味しながら書くことです。
これから、試験日までの10日間は、クセ字を直し、書き急いでも字が乱れないようにして、丁寧な字で、わかりやすい文章を書く訓練をする時期です。
2019年07月05日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

時間の余裕があれば、複数回、試験会場の下見に行くとよいでしょう。理由はいくつかありますが、当日の緊張が和らぐためです。
当日は、非日常です。すべてを、日常にすることはできませんが、一部分でも日常に変えてしまうことができれば、その一部分だけでも、平常心でいられます。
他の受験生は、非日常を味わっているにもかかわらず。
これは、意外と大きなアドバンテージです。
試験会場に、下見に行く慎重な人はあまり多くありません。
それを、2回、3回と行く人は、数%でしょう。そして、技術士試験の二次試験の合格率も数%です。
もしも、ななたが、試験会場の近くに住んでいるのならば、億劫に思わずに、下見に行くとよいでしょう。
さて、電車で行く場合のルートや時間をチェックするのは当然です。
電車が遅延した場合のタクシーの電話番号も2、3社分、メモをしておきます。
万が一の場合も、想定内にしておくのです。
試験会場に入れるのならば、トイレの場所を確認します。
試験会場になりそうな階だけでなく、少し離れた場所や、近くの飲食店も含めてです。
なぜなら、当日、とくに男性用トイレは、長蛇の列になるためです。
混み合いそうであれば、当日の飲み物も控え、利尿作用が強いコーヒーの摂取も考え直さないといけません。
鉛筆を忘れた、消しゴムを忘れた、に対応するために、近くのコンビニもチェックしておきましょう。
試験終了後には、選択科目Ⅲの復元解答を、できるだけ早めに書いたほうがよいでしょう。
近くの喫茶店やファミレスのチェックもお忘れなく。
2019年08月05日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

二次試験の筆記試験をパスすれば、口頭試験対策に本腰を入れましょう。口頭試験では、技術士に相応しい人物か否かが確認されます。つまり、技術士としての適性が問われます。
適性を確認するのには、一次試験の適性科目を見直すことが効果的です。なぜなら、適性科目と、口頭試験で問われる技術士倫理の内容が、類似するためです。
例えば、「3義務2責務」といわれる技術士法第4章については、適性試験で毎年、問われます。そして、口頭試験でも頻出の質問事項になっています。
つまり、
・第44条の信用失墜行為の禁止、
・第45条の技術士等の秘密保持義務、
・第45条の2の技術士等の公益確保の責務、
・第46条の技術士の名称表示の場合の義務、
・第47条の2の技術士の資質向上の責務、
の合わせて5つです。
いまから5年ほど前までは、これら5つが言えれば及第点でした。しかし、いまでは、各条文の中身まで詳しく問われるケースが多くなっています。
例えば、「公益確保の責務」で、「公益とは何ですか?」という質問をされることがあります。このとき、受験生は、主に「公共の安全」と「環境の保全」と答える必要があります。
なぜなら、第45条の2に「技術士又は技術士補は、その業務を行うに当たっては、公共の安全、環境の保全その他の公益を害することのないよう努めなければならない。」と記されれているからです。
そして、これら2つのキーワードは、一次試験の適性科目の穴埋め問題で、頻繁に問われている論点です。ですから、口頭試験対策では、いま一度、適性科目を見直すことが効果的なのです。
2019年08月06日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆様、お疲れ様です。
私の方への筆記試験本番の論文添削の依頼も一段落したところです。
試験制度が変わり、初めての年なので、
なかなか採点基準や合格基準が明確化していないため、
他人の採点に一喜一憂する必要はありません。
受験生全員が自分の回答に不満がありますし、改善点があります。
完璧な答案だ、という人など一人もいません。
基本的には、何も書けなく答案用紙の8割を埋めることができなかった、
という人以外は、合格を信じて口頭試験の勉強に移ってください。
技術士に合格する為には、口頭試験は必須です。
いつか必ず勉強する必要が出てきます。
ならば、合格を信じて、今勉強するのがベストでしょう。
技術士2次試験は、難易度が高いと言われていますが、
合格率は部門により異なりますが、約10%です。
10%という数字は、そこまで小さな数字ではありません。
例えば、マラソン大会で5万人が参加するものがあったとします。
入賞する人は毎日何十kmと走っているアスリートであり、
一般人が入賞することは非常に困難です。
そして入賞は大きな話題となり、名誉が与えられます。
しかし、5000番内に入ることは一般の方でも可能性があります。
また5000番の方が話題になることは全くありません。
技術士試験は、1番、2番を決める試験ではないのです。
上位10%の範囲に入れば、全員が等しく技術士になる権利が与えられるということです。
自分の論文に自信がないと仰っている受験生もいますが、
他の方と比較しても、そこまで自信を失う出来ではありません。
不安はあるでしょうが、ぜひ前に進んでみましょう。
口頭試験は、暗記する項目もあります。
早く始めて悪いことなどありません。
頑張ってください。
2019年09月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験には、技術者倫理の理解が不可欠です。まず、一次試験の適性科目では、技術者倫理そのものに関して、15問すべてに解答する必要があります。
つぎに、二次試験の筆記試験では、令和元年度試験から、必須科目Ⅰの(4)の設問で、「(1)~(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から述べよ。」と、技術者倫理の出題がなされることになりました。この出題傾向は、来年度以降も続きます。なぜなら、必須科目Ⅰの評価項目5つのなかに、「技術者倫理」が含まれているためです。
さらに、二次試験の口頭試験でも、「技術士としての適格性」が問われます。当然に、技術者倫理に関する問いかけがあります。その端的な質問例が、「技術士法第4章に記されている『3義務2責務』について説明してください。」というものです。
さて、これらの対策ですが、お薦めするのが、つぎの3つです。
(1)一次試験の適性科目の過去問を読む。各選択肢をていねいに読み込むことで、技術士に求められている技術士倫理のポイントを身につけることができます。
(2)技術士法の目的条文(第1条)と第4章(3義務2責務)と、技術士倫理綱領を読む。
(3)「技術者倫理」の書籍を使い、事例を読む。例えば、放送大学教材の『技術者倫理』(著・杉野順)には、シティコープ・タワー、三菱自動車・リコール隠ぺい事件、雪印食品・牛肉偽装事件、東京電力・原子力発電所における記録改ざん等の重要案件についての記載があります。
技術者倫理は、技術士になるために、必ず身につけておかなければならない必須知識といえるでしょう。効率よく対策をしてください。
2019年09月09日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。
口頭試験のQ&Aの作成は進んでいるでしょうか?
1問1答のように一覧表を作成すると通勤時などの空き時間にも
簡単に回答を確認できます。
また答案がある程度作成できた段階で、
発声して答える練習をしてみましょう。
筆記試験と異なり、口頭試験は面接となります。
自分の声で相手に伝える必要がありますので、
筆記試験とは違った緊張感があります。
質問に対して直ぐに回答しないと、変な間が生まれますし
その沈黙が、更に自分を追い込んでしまい、言いたいことが言えなくなり、
不合格となった方を何人も見ています。
家族に模擬口頭試験をやってもらってもいいです。
しかし、なかなか突っ込んだ質問ができないため、
できるならば、技術士を取得している方に試験官となってもらい、
自分が作成した質問事項以外の質問もしてもらって、練習することが最も効果的だと思います。
試験時間は20分です。
20分で、合格到達点に達しない場合は、5分程度延長されます。
どちらにせよ、たった25分間以内で合否が決まります。
もし不合格だった場合、来年、もう一度筆記試験からのスタートです。
非常に辛い道が待っています。
再度、筆記試験に挑戦する気がなく、諦めてしまう受験生も多いです。
筆記試験が合格したならば、口頭試験を甘く見ずに、
できる限りの手を尽くして合格をもぎ取ってください。
筆記試験よりも、合格率が高いだけでなく、
勉強に要する時間も格段に少ないです。
だからこそ、しっかり対策を立てて、自分の意見を試験官に
正確に伝えるということが大事となります。
我々講師陣も、口頭試験のサポートを行っております。
気軽にご連絡してみてください。
2026年05月30日 作成 / 執筆:アニ-講師

「技術士試験の高速記述方法」
まもなく6月になります。6月は実践能力向上の月間と位置付け、試験本番に備え記述能力のトレ-ニングに取り組んでいただきたいと思います。今回は試験答案を速く書く、「高速記述方法」をご紹介します。
1.書くトレ-ニング
技術士試験は記述試験です。パソコンではなく全て自分の手で記述しなければなりません。このため単純に「書くトレ-ニング」が必要なのです。加えて制限時間内に記述する必要性があるため、高速記述が求められます。これを鍛えるには以下を実践下さい。理屈ではなく身体で体得する以外にその方法はありません。
1)グリップハンドで握力を鍛える。
1日で600字×記述用紙9枚=5,400字の記述は、相当握力を消耗します。実際、私は試験本番で一時的に書くことができなくなった経験があります。利き手以外で書けたらどれだけ楽かと本当に思ったぐらい握力を消耗します。是非、無駄なことと思わず、隙間時間でハンドグリップ等で握力強化を継続して下さい。本番での強い味方になるでしょう。
2)早く書くノウハウ
早く書くためにはいくつかのノウハウがあり、それには次のようなものがあります。
・筆記用具にこだわる。(えんぴつ、メカニカルペンシルの種類や、芯の太さと濃さ、指や手の保護グリップ、消しゴムの種類)
・ペンを軽く握り、筆圧を下げて書く。 ・指ではなく腕で書き、握力消耗を軽減する。
・「丁寧きれいな文字」ではなく、無理なく読める、減点されない高速化レベルを維持する。
・5分間で何文字書けるか時間を図り、徐々にスピ-ドを加速する訓練を行う。
・過去問模範解答や自身の準備解答文の書き写しトレ-ニングを行う。
・わかり易く・整理された箇条書きは、字数の削減と記述時間の省エネ対策となる。
2.構想と構成が全て(設問は3回読む)
設問文は丁寧に3回読みましょう。題意は何か、その背景としているもの何か、どのような記述項目がマストであり、技術士らしさを示すには何が必要か等を探りましょう。設問文は要所であえて区切り、頭の中を整理しながら読んで下さい。題意と一致した記述項目を明確にしましょう。この整理と構想による骨子構成の作成が合否を決定します。
3.題意を見出しに反映
上記2で整理した題意を確実に見出しへ反映、例えば以下のようにメモしましょう。 重要なのは題意に沿った確実な構成力です。
例1.○○に対する多面的観点からの技術課題
(1)財政的観点
(2)技術的観点
(3)地域社会的観点
例2.最も重要と考える課題とその複数解決策
(1)最も重要と考える課題とその理由
(2)複数の解決策
例3.解決策による想定される新たなリスクとその対策
(1)想定される新なリスク
(2)対策
4.骨子法による記述項目の構想
上記3.で題意に沿った見出しが構成されました。次はこの見出しに対し骨子法を活用、その論述軸を構想します。これまで訓練・蓄積してきた多数の技術キーワードを、即時に想起、どのような施策を展開すべきか、どんな効果をアピ-ルすべきかを、思いついた順にメモして行きます。
5.多面的表現の工夫
多面的表現は、①「人、物、資源、環境、社会要求等」の側面で示す場合と、②例えばハード&ソフト対策のそれぞれに対し、緩和対策と適応対策を区分して示す場合が想定されます。どちらが題意に対して効果的であるかを瞬時に判断して、有効な方で記述下さい。箇条書きで示すことで試験官は視覚的に見やすく、理解しやすいです。
6.タイム&メンタルマネジメント
記述はタイムマネジメントが全てです。最終的な確認、修正時間も予め、考慮しておく必要があります。このため構想及び記述は、制限時間の80%で終えることを想定した訓練が必要です。この際、小見出し等が記述解答文へインパクト効果を発揮できているかを見直して下さい。不足の場合はインパクトある、小見出しに工夫下さい。 本番では想定外、イレギュラ-なリスクも想定しておかなければなりません。(例えば隣席の受験者の貧乏ゆすりや、ちょっとしたしぐさが気になる等)さらに本番はことのほか、自宅とは違い予定どおりにことが進まないことが想定されます。従って、予め精神面でも余裕が必要であり、試験本番におけるタイム&メンタルマネジメントが必須です。
7.合格するための重点トレ-ニング
合格するために、以下を重点的にトレ-ニング下さい。
① どのテーマが出題されて、3課題は必ず抽出できる。
② 問題を見た瞬間に構成をつくる訓練を反復する。
③ 解決策は具体性(工法・数値・管理手法)を示す。
④ リスク・倫理・安全まで触れる。
⑤ 「技術者視点」と「自分の意見」を明確に示す。
⑥最重要ポイントは思考スピードと高速記述しながら次の展開を思考する。
8.合格を確信する高速化練習
私は、初回合格の施工計画分野以降、その後の技術士試験(総合監理、建設環境、河川・砂防、衛生工学)では、いずれも設問を見た瞬間に「書き続けることができる」と確信し、結果として合格できました。その理由は以下にあったと回想します。
① 相当数の準備課題を準備したこと。
② キ-ワ-ドや準備解答文を、ICレコ-ダ-により3倍速で聞き続けたこと。
③ 業務や技術士受験学習以外でも、速く記述するトレ-ニングを継続したこと。
④ 速攻記述イメ-ジトレ-ニング(骨子法メモ作成)を徹底したこと。
⑤ 新しい技術トレンドキーワードを自ら探し集め、解答文に盛り込んだこと。
どうぞ、受験者の皆さんは自分にあった記述高速化のための方法を見つけて下さい。そして速く記述することを訓練下さい。実際に時間を計測し、1枚解答用紙600字を約20分で書けるよう計画的なトレ-ニングを継続下さい。実際にできないことは本番では決して、達成することはありません。次回は「骨子の速攻作成方法」について、私の経験を踏まえご紹介したいと思います。(以上)
2017年04月15日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
皆さんご存知の通り、第二次試験受験申込の時に、「業務詳細の内容」を書く必要があります。これは、よく「小論文」などと呼ばれています。
『私は、学会論文などよく書いているので、論文はお手のもの・・・』と思っておられる方は要注意です。
「業務内容の詳細」は、「学術論文」ではなく、「自分が技術士としてふさわしい人間であることのアピール文章」なのです。
「技術士としてふさわしい」とはどういうことなのでしょうか。
『人によって「ふさわしい」のイメージは違うんじゃないか』と思われるかもしれませんが、実は、きっちり決まっているんです。
「技術士」は、国家資格ですから、「技術士法」に定められています。
(目的)
第一条 この法律は、技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もつて科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。
(定義)
第二条 この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。
ですから、技術士とは、
『「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務」を行うことにより、「科学技術の向上と国民経済の発展」に貢献できる人だと認められた人』
ということになるのかと思います。
「業務内容の詳細」には、「自分が上記にあるような技術士にふさわしい人間である」ことをアピールする文章を書くということなのです。
このスタートを間違えてしまうと、いくら立派な成果を上げた業務であっても、試験官に『この人は技術士としてふさわしいの?』と思われてしまいます。
これを間違うと厳しい口答試験が待っています。
受験申込書を提出する前に再確認して下さい。
2017年05月19日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

7月の技術士試験に向けて頑張ってますか?
技術士の記述問題を突破するには、自分がチャレンジする分野のキーワードに関して最低でも100個程度について、その概要と課題と解決策について、A41枚にまとめてみてください。
私も、経営工学に受験(3つ目)しようと技術ノートをせっせと作成しています。あるキーワードが意味することはネットとかを見るとすぐにわかる。でも、そのキーワードについての課題を3つ述べようと思うとやはり真剣に考えたり、調べないとなかなか整理できない。ましてや、その課題を解決する方法(方向性)となると、結構むずい。
でも、これを整理しておくことが、技術士としての課題発見能力や課題解決能力を養成することになるし、試験でも、用意した100個のキーワードに論点を持ち込むことができれば合格は約束されたようなもの。
その場合にも、できれば、簡単なポンチ図を見つけるか、描くようにしよう。審査官に理解してもらうには、やはりビジュアルに訴えるのが効果的です。というか、適切なポンチ図が描けていれば、私が審査官ならそれだけで合格と判断しちゃいます。
そして、6月には、作成したA4の技術ノート(だいたい900文字相当の情報量がある)を見ながら、600字詰めの原稿用紙にそのキーワードに関する課題や課題解決について手書きしましょう。
7月に入ったら、選択問題をもう一度見直すのと並行して、この技術ノートのブラッシュアップ(だいたい3回目ぐらいで合格ラインに達する)とそれを見ないで、原稿用紙に手書きする練習をしましょう。
さらに言えば、手書きした原稿用紙の内容をスマホに録音して、隙間時間に繰り返し、繰り返し聞くようにすると、自分の論旨の甘さや、キーワードの不足、分かりにくさ等が気になってきます。でも、これは逆に言うと成長しているということです。
一気に合格ラインを突き抜けてしまいましょう!
2017年07月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
技術士二次試験に向けて、勉強を進めるためにはスケジュール管理が大切です。受験当日までにどの範囲を勉強しておくか、自分の苦手範囲の復習はどの程度行うかなど、効率的な学習の支えになるのがスケジュール管理です。
ですが、実際はスケジュール管理がうまくいかないと言う人も多いでしょう。仕事で急な対応が入ってしまったために、なかなか予定通りに学習が進められないことも多いはずです。さらに、学習予定が崩れ始めると、調整するために1日の勉強量が増えて終わらなくなり、スケジュールがどんどん先延ばしになっていく……。うまく時間管理をできない自分に嫌気がさして落ち込んでしまう人もいるでしょう。
スケジュール管理は目標達成のために欠かせないサポーターである一方で、ストイックすぎるスケジュール設定はやる気をなくしてしまうリスクにもつながります。実際に行われた学習に関する実験結果を紹介します。大学生を対象に行われた学習効率に関する実験です。
実験開始前の予想では、細かくスケジュールを管理したAグループが最も高い学習効率になるはずだとされていました。ですが、実際に箱を開けてみると、Bグループが最も成績が良くなりました。
日単位で目標が決められていると、少しでも目標を達成できないと全体のスケジュールに狂いが生じ、目標達成できない日が続きます。心理的な悪循環も重なり日単位でのスケジュールは管理することが難しいのでしょう。また、スケジュールの細かい設定をするため、準備にも時間がかかります。
その一方で、月単位で目標を設定したBグループは準備が大まかで済み、多少の遅れが生じた場合でもスケジュールの都合がつけやすく、結果的に学習効率がよくなりました。
さらにBグループの被験者は、実験が終わった1年後でも、月単位の目標設定が習慣となり目標に向けたスケジュール設定を行っていたことがわかりました。完璧を求めて細かいスケジュールを設定しがちですが、目標を達成して成功体験をつかんでいくためにも、ゆとりがある月単位での学習目標を設定していきましょう。
2017年09月26日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

受験者の大半は業務に追われ、試験のことは忘れているころでしょう。
ですが、あと約1ヶ月で筆記試験の合格発表です。
「間違いなく合格だ」という人は稀であり、ほとんどの受験生は「もしかしたら合格するかも・・・」とハラハラドキドキ状態かと思います。
といってもまだ1ヶ月先の話。
今はまだのんびりし、合格が決まったら本気で口頭試験準備に取り掛かろうと思っているかもしれません。
ですが、その考えは甘すぎです。
可能性が1%でもあると思っている受験生はそろそろエンジンをかけ直してください。
合格発表から口頭試験本番まではあっという間にきます。
仕事をこなしながらの受験対策はそんなにうまくいかないものです。
時間の足りなさに後悔することになります。
せっかくの筆記試験合格を口頭試験不合格で泣かないよう、もう一度自分に言い聞かせてください。
最近、口頭試験でよく聞かれることとして少し紹介します。
「何か学会に入っていますか?」
「論文発表はありますか?」
この質問に対して
「学会に入っていません」
「論文発表をしたことはありません」
と回答しても不合格になる訳ではありません。
これは「技術士としてふさわしい経歴」かどうか確認しているようです。
論文発表がない場合は違う項目で経歴を確認します。
論文発表等がある場合はしっかりアピールして、経歴で○を付けてもらいましょう。
2017年10月07日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験で、8割の人は、すでに合否が決まっている。
業務経歴票の、とくに業務詳細720字で、ほとんど決まっている。
これは、わたしが薄々、感じていることです。
自分の経験に加えて、受講生からの報告、指導者ネットワークでの情報から、総合的にそのように考えています。
A.せっかく合格圏に入っているのに、口頭試験で悔しい想いをしないように、対策をします。
B.試験官の合否判断の迷いをとりのぞくために、入念に対策をします。
C.業務経歴での失点を、少しでも挽回するため、対策をします。
口頭試験では、つぎのようなことをよく聞かれます。
1.なぜ技術士になりたいのですか?
2.あなたの組織に技術士はいますか?
3.この業務で技術士に相応しいと思う点はどこですか?
4.何人でこの業務をしましたか?
5.5つの業務経歴のうち2番目のものはどういう業務ですか?
6.この業務は5年前の業務ですが、この技術はいまでも使えますか?
7.当時、想定されたリスクは何でしたか?
8.対応策にほかに選択肢はありましたか?
9.3義務2責務について答えてください。
10.顧客から不正を指示されたときはどのように対応しますか?
二言、三言くらいで答えることを意識すると良いです。
長々と話すのはNGです。
試験官と、たくさん、質疑のキャッチボールをしてください。
そして、この人は技術士に相応しいと、試験官に判断してもらってください。
A.りっぱな業務経歴票どおりの人だな、とか
B.業務経歴票はパッとしないが、質疑応答はしっかりした人だだったな、とか
C.業務経歴票を書いたときから、わずか半年で、技術士に相応しい人物に仕上げてきた。期待できるぞ、アッパレ!といった風にです。
もう一息。みなさん、がんばってください!
2017年11月17日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
口頭試験の準備は順調に進んでいますでしょうか。
いよいよ、来週金曜日11月24日から始まります。
「想定質問の作成」、「想定質問に対する回答原稿の作成」をされていることと思いますが、回答原稿は、
大きな声に出して読んでみて下さい。
黙読したり、小声でぶつぶつ言っている時にはそれほどおかしいと思わなかったことが、背筋を伸ばして
正しい姿勢で大きな声で読んでみると、何かしっくりいかないことがあります。
それを直すために、何回も何回も原稿を見直す必要があると思います。
模擬面接とまではいかなくても、誰かに聞いてもらうのがよいと思いますが、聞いてくれる人がいなくても、
前に試験官がいるつもりで、正しい姿勢で大きな声でしゃべる練習だけでも、十分効果があると思います。
私は、模擬面接も受けませんでしたが、毎日、昼休みとか定時後に空いた会議室で、一人でしゃべる練習をし、
毎日、原稿の見直しをして、口頭試験前には、自分で納得できる原稿に仕上げることができました。
皆さんも、ぜひ、前に試験官がいるつもりで、背筋を伸ばして、大きな声でしゃべる練習をして下さい。
努力は必ず報われます。
頑張って下さい。
追伸
筆記試験合格発表の直前に、「自分しかできないこと」を優先してするように、第1回、第2回、第3回に分けて
お勧めしましたが、もし、まだ、できていなければ今からでも遅くないので、やっておいて下さいね。