2019年07月25日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、今年度の技術士2次試験お疲れ様でした。
試験終了から10日程度経過し、ある程度の方が復元論文を作成され、
添削を依頼した方も多いのではないでしょうか。
私のところにも添削依頼がありました。
過去問と出題のされ方が少し異なっていた為、戸惑いからか
上手く書けなかった方、なんとか今までの勉強内容を書き切れた方と
様々いらっしゃると思います。
合格の可能性がある方は、迷わずに口答試験の勉強に移ってください。
しかし、残念ながら合格に届きそうにない方々もいらっしゃると思います。
その場合、来年こそ受かりたいと考えているならば、準備を始めましょう。
お気づきでしょうか?
今日は、来年の試験日まで353日前です。
皆様の状況を考えると、余裕で合格力を付ける時間があります。
例えば 1日1個のキーワード学習をすれば、354個の学習ができます。
そして何よりも、皆様は、いま皆様史上最上級の実力を持っています。
その実力をはっきりさせるには、作成した復元論文から自分の実力を分析し、
今年の問題の模範解答を完成させてみましょう。
何を見て作成しても構いません。
その解答を、なぜ試験日当日に記述することができなかったのか、その原因をしっかりと分析しましょう。
そして、来年の筆記試験合格に貴方に必要な能力と勉強方法を検討します。
まだ私の方でも、復元論文の添削も受け付けております。
また、合格に達していない場合であっても、来年の為にどのような準備が必要かをご助言することも可能です。
2017年03月27日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

技術士の二次試験にチャレンジするかどうかを考えている人へ
すでに十分な準備ができている人も、まだ何の準備もできていない人もいらっしゃるかもしれない。
技術士の二次試験に合格するにはまず何が大事でしょうか? コンセプト的な話と実務的な話をしたい。
1. コンセプト的な話
技術士試験に限らないけど、試験に合格するには、やはり覚悟と決意が必要です。具体的には次の3つ。
1)合格を強く強くイメージする。
2)合格までのステップを俯瞰的に理解する。
3)正しい学習を適切に遂行する。
1)合格を強く強くイメージする。
・試験に合格するには、合格するぞ!という強い決意と覚悟が必要です。
・そのためには、合格した時に自分を強くイメージすることです。
・なぜ技術士を目指すのか?どうして技術士になりたいのか、技術士になったら
どうしたいのか?そのようなことを何度も何度も自分自身と反芻しよう。
・また、合格したら自分にご褒美を与えるという約束を自分とするのも有効です。
私は、新しいスマホに機種変更するとか、AppleWatchを購入するとか、新しい
MacBookを購入するとかを決めました。
2)合格までのステップを俯瞰的に理解する。
・申し込み提出、筆記試験の受験、口頭試験の受験の三段階があります。
・そして、申込書に記載する経歴書と小論文は口頭試験の時に問われます。
・したがって、申込書を作成するときには、口頭試験をイメージすることが求められます。
・技術士試験は4月に申し込みを提出して、3月に合格発表があります。
・したがって、申し込みから合格までの道のりを俯瞰的に理解することがとても大切です。
3)正しい学習を適切に遂行する。
・敵を知り己を知れば百戦危うからずとは有名な孫氏の言葉ですが、技術士試験にもそのまま当てはまります。
・特に、筆記試験の選択問題は、過去問題を丁寧に勉強すれば合格レベルをクリアできます。
・筆記試験の記述問題もやはり傾向があります。勉強法もあります。
・正しい勉強法を自分なりにイメージして、それを着実に実施することが合格への王道です。
2. 実務的な話
技術士は資質を問う試験です。したがって、資質を高めることが本質的な問題です。
しかし、試験なのでやはりコツがあります。
そのようなコツを抑えることができれば合格の可能性は高まります。
1)申込書作成のコツ
2)筆記試験のコツ
3)口頭試験のコツ
1)申込書作成のコツ
・注意すべきは経歴と小論文です。
・経歴の目的は、技術士に相応しい人物であることを試験官に理解してもらうこと。
・そして小論文の目的は、技術士に相応しい問題解決能力を有することを試験官に
理解してもらうこと。
・いずれも、読み手である試験官に理解してもらうことが目的です。
・しかし、試験官が理解するかどうかを申込書が判断することは難しい。
・したがって、申込書を書いたら必ず第三者に見てもらうことが必要なのです。
特に、小論文は業務報告書になりがちです。
・そうではなく、課題を示し、解決策(複数)を示し、最適と考える理由と根拠を
示し、最後の解決の効果を示す。そのようなプロセスを示し、試験官が理解でき
るように配慮することがとても重要です。
2)筆記試験のコツ
・総合技術監理部門以外では、選択式問題と記述式問題のそれぞれで合格点を取得する
必要があります。総合技術監理部門は合計点なので選択式問題で点数を稼ぐことが
とても重要です。
・選択問題の勉強法としては、やはり日本技術士会に掲載されている年度分の受験部門の
問題をすべてトライして、全問正解できるようにすることです。
・私の場合は、すべての問題をコピーして、A5のルーズリーフに貼り付けて、その裏に
正解を手書きしました。そして、正解のものと不正解のものを仕分ける作業をします。
・何度やっても正解できないものはそもそも内容を理解していないものなので、周辺知識
を含めて、勉強したことをそのA5のルーズリーフの裏に追記して、また不正解の問題にトライする。
・通常は4−5回も不正解すると大体正解に到着するが、どうしても、何度やっても正解に
たどり着かない問題が10件程度あります。もうこれはあきらめて丸暗記しました。
・過去問題が再度出題される可能性がありますが、私の場合、丸暗記したものも1−2個あり
ました。
・次に、記述式問題です。これはもう技術ノートを作ることを強く勧めます。
・私の場合には、900文字程度の情報量を含む技術ノート(A4)をパワポで100枚作成しました。
・そして、その技術ノートを見ながら、600字詰めの原稿用紙に技術的特徴と課題、対策などを
まとめるようにしました。
・600字の原稿をまとめる中で気付いた技術ノートの過不足感に基づいて技術ノートを更新します。
・大体3回ぐらい技術ノートを更新すると、まあまあ使えるレベルに達します。
・原稿用紙1枚問題で記載のコツをつかんだら、2枚もの、3枚ものはその倍数対応なので楽です。
3)口頭試験のコツ
・これはもう想定問題の用意と模擬練習につきます。
・口頭試験で問われる内容は、総合技術監理部門を除けば、ほぼ定例化しているので、しっかりと
想定問答を用意し、その内容をスマホ等で録音して、何度も何度も再生します。
・自分が答えた内容を再生すると、自分の回答のいけていない点に気付きます。そのように感じた
点を中心に何度か想定問答を改定し、また録音して再生して、自己反省する。
・そのようなことを3回ぐらいローテーションするとほぼ合格レベルに達します。
・そして、大切なことは必ず第三者に模擬面談をお願いすることです。自分だけでは気づきにも
限界があります。上司でも、同僚でも、奥さんでも、誰でも結構です。
・是非第三者に客観的に評価してもらって、それを反省材料としてください。
来年の3月に桜が咲くように、今から頑張りましょう。
2016年11月16日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

無事に二次試験の筆記試験に合格し、口頭試験を控えている皆様へ
口頭試験は、どんな雰囲気なんだろう?何を聞かれるのだろう?
そんなことが心配なあなたのために、私の体験メモと受験生へのアドバイスを
私のコーナーにアップしましたので、良ければ参考にしてください。
URL http://gizyutushi.com/system/index.php?cont=udetail&id=626
また、残り少ない時間を有効に活用するには、やはり次の3点を徹底的に
行うことが王道です。
1)口頭試験で想定される質問を100個ぐらい考える。
どうしても思いつかないという方、相談して頂ければ、よくある質問や、
昨年作成した想定問答でアドバイスさせていただきます。
2)想定質問への回答を録音して、繰り返す聞く。
聞かれた時に答えるつもりでスマホに向かって説明する。もしくは、
書面で回答を作成して、それを録音する。何度も繰り返してその録音
内容を聞くことで記憶を定着するととものに内容をブラッシュアップ
しましょう。
3)模擬面談をしよう。同僚の人でも、家族でも、頼める人に1)の想定
質問を渡して、なんでもいいから聞いてもらう。予想外の質問に答える
中で、自分が欠けている点に気付き、2)の不足点を加筆したり、
しっくりしない点を改善して、再度録音して繰り返し聴きましょう。
この1)から3)を繰り返し行うことでどんな質問が来ても落ち着いて
応答できるようになります。
口頭試験の面接官は、筆記試験であなたを合格にしてくれた方です。
基本、合格させようと期待を掛けてくれています。自らの経歴や職務を
見直し、あなたのことをよく知らない人にあなたの素顔を理解してもら
いましょう。
完璧な準備をしたという自信が口頭試験での武器になります。
グッドラック!
2016年11月17日 作成 / 執筆:技術士試験免許皆伝講師

技術士試験の論文は考え方記述することが最も重要です。専門知識をどんなに記述しても、自分の考え方を示さなければ合格論文にはなりません。反対に考え方を示せば専門知識が不足でも合格論文になります。つまり、技術士論文試験で必要なことは、知識よりも考え方を示す記述の仕方です。勿論専門知識・キーワードを適切に用いた文章の方が、技術的な論文であることは言うまでもありません。しかし、知識・キーワードを覚えるには、それなりに時間がかかります。本試験の7月までに覚えれば良いことです。
一方、考え方を示す記述の仕方は、日常業務で練習することができます。また、日常業務で作成するレポート・報告書の類は格好の練習材料です。
練習方法は至って簡単です。5W1Hを記述する。事実を先に記述し考えを次に記述する。大変・非常に等の感情表現はしない。主語・目的語を丁寧に記述する。
調子にのって記述していると、「私は」で書き始めたのに、いつの間にか「私を」に、主語と目的語がすり替わっていることがあります。その様な文章は、言いたい雰囲気は分かるけど、何を言ってるか分かりません。もう一度読み返して、善意に解釈しないと分かりません。採点者は、一度読ん分からない文章をもう一度読み返すことはしません。つまり、一度読めば分かる文章でなければなりません。相手に解釈させない文章を記述する必要があります。
計画を立てて来年7月までの充電期間に専門知識・キーワードは確実に覚えることにして、文章の練習は日々の日常業務で練習してください。ポイントは初めて読む人が「読めば分かるか」です。面倒でも5W1Hを丁寧に記述するように心がければ必ずできます。
2017年02月06日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
技術士試験の勉強をしていて、集中力が保てず、学習が進まないと困った経験はありませんか?
技術士試験を取り組む人の多くは仕事をしながら、家に帰ってからの貴重な時間を使って学習しています。
ですので、限られた時間を有効に活用するためにも、効率的な学習法を覚えておくことをオススメします。
仕事前や仕事終わりの1〜2時間を最大限の集中力で勉強するためにポモドーロテクニックを試してみましょう。
ポモドーロテクニックはフランチェスコ・シリロという研究者が提唱する、タイマーを使った学習法です。人間の集中力はあまり長時間つづかないと言われますが、短時間だけ集中して課題に取り組むことで長時間集中ができないという脳の弱点をカバーしています。
ポモドーロテクニックの要点は以下の5ポイントです。
1.取り組むべき課題を選びます。
2.タイマーを25分にセットします。
3.タイマーが鳴るまで課題に集中します。
4.数分間の軽い休憩をとります。
5.1から4を4セット終えたら30分程度の休憩をとります。
大切なことは25分間のタイマーをセットしている間は電話やSNSの通知に目を向けないということです。勉強をしていても、ついテレビが気になってしまったり、スマホを触りたくなってしまった経験がある人も多いはずです。25分間だけ集中したあとの休憩時間であればスマホに触ってもよいので、勉強している間はすべての通知を無視して学習に取り組みましょう。
休憩を含むと1セット30分程度ですが、4セット(120分程度)つづけたら20分から30分程度の休憩をとって脳を休ませてあげると次の学習も集中しやすいとされています。平日の仕事が終わった後の2時間を使って勉強するときでも、休日で半日ほど勉強ができるときでも導入できるのがいいですよね。
集中力が持続できず学習環境を改善したいと思っているときはポモドーロテクニックを活用してみてくださいね。
2017年02月11日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士の受験を考えている方に基本的な情報を伝えていきます。
技術士の受験資格はどのようなものがあるのでしょうか?
技術士になるためには科学技術に関する実務経験期間が必要です。
しかし、実務経験を積むためには、以下の条件を満たす必要があります。
1.技術士 一次試験に合格する
技術士になるためには、技術士の受験資格である技術士一次試験を受験し、合格する必要があります。
希望する部門の技術士一次試験を受験し、合格することがまず第一の条件です。
2.指定された教育課程を修了
文部科学省の認定をうけた教育課程を修了することで、該当部門の技術士1次試験合格と同等の資格を受けることができます。
ただし、指定を受けている教育課程は該当部門が一部門に決まっているため、自分の希望する部門に該当していない可能性があります。一覧を確認しましょう。
参考:https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/attached/attach_356_3.pdf
技術士1次試験合格者は、技術士補として、日本技術士会に登録することができます。
技術士補にならなくても、技術士習得技術者として業務経験を積むことができます。
習得技術者は、技術士になるための本試験である技術士2次試験を受けるために実務経験を積むこととなります。
指導技術士のもとで実務経験を積む場合は4年、そのほかの場合は7年の期間、実務経験を積み、二次試験の受験資格を得ることができます。
実務経験は設計や計画といった科学技術の応用に関するものです。
技術士になるまでの道のりは非常に長く険しいものになると思いますが、それを乗り越えて初めて、技術系の最高峰でもある技術士と名乗ることができるのです。
2017年02月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「会社の部下が技術士試験を受けるんだけど、どんな形で応援してあげるべきか考えている」という方も多いはずです。
建築業界を中心に技術士試験を取得しているかどうかで、仕事の幅は大きく変わります。日頃から成長を見守り、ともに働く部下だからこそ、大きなプロジェクトに携わって成長してほしいと願うのは自然なことでしょう。
資格試験の受験生を応援しようとすると、寄せ書きや勉強のサポートをイメージしがちですが、ちょっとした休憩するための配慮をしてあげることも大切です。とくに、昼の休憩時間に軽度な睡眠をとることは記憶力を向上させるとされています。
睡眠について研究しているロシアの"Neurobiology of Sleep and Wake Lab"に所属するDorokhov氏は仮眠と記憶についてのある実験を行いました。1つのグループは20分程度の学習後の昼休みに仮眠をとり、もう1つのグループは仮眠をとりませんでした。4時間後、その2つのグループに学習した内容のテストを行うと、昼休みに仮眠をとったグループの方が学習内容が記憶に定着していたというデータが取れました。
技術士試験を受験する社員の多くは出勤前と退勤後の短い時間をつかって勉強を行っています。昼休みに軽く睡眠を取れるだけで記憶の定着をはかれるので、仮眠をとらせてあげる気配りは大切です。
「昼休みに仮眠を取るといっても、社内には昼寝をするようなスペースがないからなぁ」と思うかもしれません。
たしかに横になってゆっくりと仮眠が取れればベストですが、机に伏せて眠るだけでも十分に効果があると西南大学の研究チームが発表したデータからわかっています。5分から20分程度、眠れなくても身体を休めるだけで精神的な疲労の回復にもつながるとされているので、試験勉強で慌ただしい時期こそ、昼休みに休息がとれるよう技術士試験の受験者を応援してあげましょう。
2017年03月01日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
技術士試験の2次試験に申し込みをする時期、とっても緊張しませんか?
申し込みの時期は4月ごろを目安に毎年行われています。申し込み方法で失敗するということはまずないと思いますが、申し込みに当たって気をつけておきたいことをここでは紹介します。
2次試験が近づいてくるとついつい無視してしまいがちなのが体調管理です。体調管理と聞くと健康状態を気にした食事や運動を思い浮かべるかもしれません。たしかにそれも大切なのですが、それ以上に気持ちのコンディションを整えておく工夫が大切です。技術士試験は受験チャンスが少ない資格試験です。そのため、落ちてしまうと次に受けられるのは1年後です。当然ですが、とても緊張状態がつづけきます。とくに申し込みをしてから試験の実地までは期間が空くので、その間のストレス状態はかなり大きいものだと自覚しておく必要があります。
そこで取り入れたいのがヨガや瞑想です。マインドフルネスという言葉が最近は流行っています。「あるがままの自分を受け入れることで心の状態をリラックスする」という方法です。瞑想やヨガというと宗教的・儀式的な雰囲気を感じるかもしれません。ですが、瞑想はスティーブジョブスも実践をしたとされています。近年では宗教的な要素というよりも、ヨガのような体調管理の手法として注目されてきています。
マインドフルネスに効果的な方法として陰ヨガというものがあります。ゆっくりとした状態で呼吸をリラックスしてつづけていくだけなので、激しい運動をする必要もなく、仕事終わりで勉強をはじめる5分ていどでも十分に行うことができます。お手軽に気持ちをリラックスすることができるのでオススメです。
陰ヨガの実践方法はYouTubeなどの動画投稿サイトでも多く公開されています。無料で試せて、わざわざヨガ教室に通う必要もないのでオススメです。
まずは3日間ほど試してみましょう。心がリラックスしている自分に気づけるはずです。
緊張しがちな試験前だからこそ、精神面での健康管理にも取り組んでみましょう。
2017年03月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
製造した製品や工事に欠陥や瑕疵などがあった場合には、設計者の立場で技術士が説明や報告を行うことがあります。
その場合は客観的な事実に基づいた情報を用いた説明でなければなりません。
条文:技術士は、報告、説明又は発表を、客観的でかつ事実に基づいた情報を用いて行う。
トラブルや問題が行らない工事や製品開発を行うことが大前提ですが、想定できないことが発生して社会的な問題となってしまうこともあります。
例としては、東日本大震災などの大規模災害などが挙げられます。
大規模災害時の津波などは、設計による想定をはるかに超えた凄まじい物でした。その前にはどれだけ強固な建物でも破壊されてしまいます。こうした事実を技術士は数値や客観的に誰が見ても納得できるような指標をもって説明しなければなりません。
また、製品のリコール隠しなども大きな問題となりました。
自動車の走行試験データの改ざんなども、技術面から異議があれば依頼主や雇用者に説明責任を果たさなければなりません。
そうしなかった結果、社会的に大きな問題となってしまい、会社が傾くのではと思う程の大問題となってしまいました。
こうしたマイナス面だけではなく、逆にこうした技術を取り入れるとどのような効果が期待できるのかという付加価値を説明するのも技術士の役割と言えます。
近年ではコスト削減だけではなく、より高度な機能をつけることで製品を高く市場へ出そうという動きもあります。そうした場合に技術設計担当として、その機能をわかりやすく、客観的な事実に基づいた説明をする必要があります。
技術士の面接試験はその訓練でもあると言えるでしょう。
2017年04月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士は、自分の舞台がどこであろうとその地域の法令を遵守しなければなりません。
条文:技術士は、業務の対象となる地域の法規を遵守し、文化的価値を尊重する。
国際化が進んだ現在では、建設工事などが海外の現場であるなどということもよくある話となりました。
その際に、その国の関係する法規を守った業務を行うことはもちろんのこと、その国の文化も理解し、その価値を尊重し業務にあたらなければならないということを示しています。
中東などの産油国であれば、作業員の中にはイスラム教徒が多くなると思われます。
そうした人たちの理解を得るためにもその文化的価値を尊重し、礼拝など一日の宗教的な決まり事を迫害するといった行為の自重を促しております。
これは、現在のダイバーシティ経営などといった国際化に関連したものにも十分つながる内容であると考えられます。
条文:技術士は、常に専門技術の力量並びに技術と社会が接する領域の知識を高めるとともに、人材育成に努める。
技術士試験に合格して終わりではありません。
技術士としての知識を常に向上させ、様々な方法により、社会をよくしていくように努めなければなりません。
また、技術士として登録するということは監督技術士として後進の技術士指導の資格も同時に得ることとなります。
その際に、技術士となりうる人間に成長の機会を与え、その人間性も高めることで、技術士資格の名誉向上に努めなければならないということを示しています。
技術士として、常に技量を向上させ、後進の育成に力を入れる義務があると言えるでしょう。
技術士倫理網領は以上ですべての条文となります。
技術士一次試験の技術者倫理の内容と照らし合わせて、おさらいをしてみましょう。
2017年04月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
技術士二次試験の願書申し込みをしたあと、ピリピリして周囲に対して否定的になったりしていませんか?
試験が近づくにつれて緊張が高まり、周囲の人へいらだちを感じてしまうこともあるはずです。そんなときに気にかけてほしいことが「観察力が落ちていないか」ということです。勉強が得意で、学習をどんどん進められる人は観察力が高い傾向があります。人のよいところ、わるいところに人よりも気がつきやすいです。観察力が高いので、自分に足りてないことに気づくことができ、効果的に学習を進めて行くこともできます。
観察力が高いことは学習を効率的に進める手助けになる反面、学習意欲を下げてしまう原因にもなります。
「こんなに勉強しているのに、どうして自分の記憶力はこんなにわるいんだ」
「仕事がいそがしすぎて勉強につかう時間がまったくもてない。こんなんじゃだめだ」
観察力が高い人ほど、よくないときの自分を否定的にしてしまいがちです。否定的な意見は脳によくない習慣であると日本の脳神経外科専門医である築山節先生は語っています。脳が意欲的に活動する状態をつくるためには積極的に周りをほめてみましょう。観察力をいかして人のよいところをほめていくと、自然と学習意欲も高くなっていきます。
「そもそも自分に観察力がない気がするから不安だ」
そう感じる人でも、心配する必要はまったくありません。なぜなら、人のよいところを見つける習慣をもてば、観察力もいっしょに高くなってくるからです。たとえば、会社の同僚で何かと笑う人がいたとしましょう。否定的に見ると「こいつはいつもへらへら笑っている」という怒りの感情に振り回されてしまいます。よいところをみつけようと観察してみると「いつも笑顔でピリピリした社内の空気をなごやかにしてくれる人」とみることもできます。大切なことは「人のよいところを見つけて、ほめてみよう」と意識してみることです。技術士二次試験の願書に申し込みするシーズンはピリピリしてしまいがちですから、意識をうまくコントロールしてみましょう。
2017年04月13日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
一度ふれただけの情報がいつまでも記憶に残っていたら、技術士試験の役にたつと思いませんか?
技術士の二次試験に向けて勉強しているけれど、記憶力に自信がなくて困っているという方も多いはず。記憶力は生まれつきもっている能力だと思ってしまいがちですが、ちょっとした習慣をもつだけでグングンと記憶力はよくなるんですよ。
人間の脳はアウトプットすることで記憶が定着するようにできています。学校に通っていたころのことを思い出してみてください。クラスのなかに国語が得意な人がいたとします。理解がよくできているので、その生徒は先生から頼まれてクラスメイトに勉強を教えていたりしませんでしたか?そして、勉強を教えている生徒たちは人に教えていたからといって、自分の成績が下がるということはなかったはずです。人に教える時間をつかって自分で勉強をした方が成績は上がりそうですが、人に教えた方が勉強はできるようになるんです。
人間の脳は情報を出力することで記憶に定着させます。出力する機会がない情報は忘れられていきますし、積極的に出力した情報は記憶に残りやすくなります。たとえば、ニュースを聞いたときに家族や友人に話すことがありますよね。たくさんの人に話した情報ほど、記憶に残っているはずです。
勉強の場合も同様で、自分が勉強したことをノートにまとめたり、ブログで発信したりすることで記憶に定着してきます。記憶力に自信がないと落ち込む前に情報を出力する習慣をつけてみましょう。ちょっとした習慣を試してみるだけで、記憶の定着度はグンとアップしますよ。
2017年04月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士の二次試験は、記述式の筆記試験があります。
マークシート方式の試験と違い、自分で回答する文章を、試験時間中に考えなければなりません。
その場合、文章の組み立て方をわきまえていなければ、意味の分からない文章となってしまって、勿体ない減点となってしまう可能性があります。
記述式の筆記試験で、分かりやすい文章構成を心掛け、高得点を目指しましょう。
文章の組み立て方の種類
筆記試験の文章の組み立て方は、主に報告書などを書くときのような文章構成を必要とします。その種類は頭括型、尾括型、双括型の三種類に分けられます。
例題を挙げてその違いを考えて見ましょう。
例題:朝型の生活が仕事に与える影響を説明せよ
頭括型での説明
→説明の結論を冒頭で説明し、その理由を列記していく説明方法です。
この文章構成は最も筆記試験向きと言えます。
回答:
朝型の生活は仕事に業務時間短縮のような労働負荷の軽減効果を与えます。
その理由としては、朝の静かな時間に仕事に集中することで、昼過ぎから夕方にかけての仕事を前倒しして行うことができ、夕方の残業時間を減らすことができます。それによって、定時帰宅をすることができるようになります。
尾括型での説明
→理由の説明を先に持ってきて、最後に結論を書く文章構成です。
これは、筆記試験にはあまり向かない文章構成ですが、最終的に言いたいことを強調することができます。コラムなどの読み物はこの構成となっていることが多いです。
回答:
朝型の生活を送ることで、朝の静かな時間に仕事に集中することができます。
そのため、昼過ぎから夕方の仕事を前倒しして行うことで、残業時間に業務を行う必要がなくなります。
その結果、定時帰宅しやすくなるため、朝型の生活は業務時間短縮といった労働負荷の軽減効果があると言えます。
双括型での説明
→結論を冒頭で説明し、その理由を述べます。さらに最後に結論を持ってくることで、結論を強調する効果を持たせます。
学術論文など、中間の説明が長い場合などに有効的な文章構成です。
回答:
朝型の生活は労働負荷の軽減効果が期待できます。
その理由として、朝の静かな時間帯に仕事に集中することで、昼過ぎから夕方にかけての仕事を前倒しすることができます。その結果、定時帰宅を行いやすくなります。
以上の理由より、朝型の生活は労働負荷の軽減効果が期待できます。
より、結論を強調できる形となりますが、中間の説明が短いと、少々くどい印象を受けます。
文章構成を把握するだけでも、説明が分かりやすくなることがあります。
こうした分かりやすい説明を心掛けるだけでも、筆記試験で得点を上乗せすることができます。
2017年04月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
日常的な選択が多すぎてあなたの脳は疲れていませんか?
人の脳はできるだけ考えずに生活を送ろうとしています。以前の記事で「システムA」と「システムB」という考え方について紹介しました。「技術士二次試験の問題で失敗してしまうときは脳の使い方を見直そう」
行動経済学の研究結果によると、人は一日のほとんどを無意識で行動しようとするということがわかっています。選択が少ない方が脳へかかる負担が少ないからです。たとえば、部屋の片づけをしようとするとき「部屋が散らかりすぎてどこから手を片付けてよいかわからない」となったことはありませんか?それは選択が多すぎて脳が考えることを拒否しているサインです。
技術士二次試験の論文にむけて勉強しているときになかなか学習に取り組むことができない人もいるかもしれません。それも解決するべき問題が多すぎて、どこから手をつけてよいかわからないことが原因なはずです。その問題を解決するためには簡単な仕分けルールをつくると最初の一歩を踏み出しやすくなります。手をつけやすくするため。
たとえば、評価される論文を書くために専門分野として自分が深く理解できている部分、学習して知識を補強する必要がある部分に分けてみるところからはじめてみましょう。問題解決力を高めるためには現状で抱えている問題を細分化して、取りかかれる部分からはじめることがポイントです。最初の一歩はできるだけ軽く、踏み出すようにしてみましょう。そうすると問題解決力が徐々に高まってきます。
2017年05月03日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

4月28日までに受験申し込みをした方へ
申し込みも完了し、受験モードがスタートしましたか?まだ、何をどうやればいいかよく分からないと言う方も多いかもしれませんね。
選択問題と記述問題でそれぞれ対応方法が異なります。
選択問題:これはまず過去問題にトライして、正解か不正解かを確認しましょう。そして不正解の問題だけまた解いてみましょう。選択問題は2−3度やると正解になる問題と、全くはの立たない問題があります。勉強の対象は当然ながら後者です。まずはこれを「マスターしたつもり」になるまでネット等で勉強したら、記述問題に集中しましょう。数週間したら、また選択問題にトライしましょう。前回ほどではないけど、不正解の問題があります。人間の記憶は忘却するようになっています。でも、忘却したものを再度記憶するという作業を2−3回行うと記憶が定着します。脳が、忘れたらいけないのだと気づくのです。でも、どうしても正解できないものがあるでしょう。それは試験当日の朝に答えを丸暗記して対処しましょう。私もそれで2問ほど正解できました(笑)。
記述問題:これはやはり自分の専門分野で重要なキーワードを100個ほど抽出して、その各キーワードに関して概要と、課題と、課題への対策を技術ノートとしてまとめましょう。これが勉強の王道です。そして、この技術ノートが一通りできたら、それを見ながらでも良いので、600字の原稿用紙に概要と課題と対策などを記述しましょう。A4の技術ノートには900字相当の情報量があるので、600字ならなんとか書けるでしょう。でも、書きにくい部分や、不足している部分、過剰な部分がきになるはずです。そのように気づいた点を加筆修正します。これを2−3度行うと、かなり洗練した技術ノートになるし、記憶にも定着します。
記述問題への対応:問題を見てすぐに書き出すのはダメです。まず、出題者の意図をくみ取り、例えば、機能と課題と対応策であればそれに関するキーワードを記載した表を作成しましょう。そして、その表に書いた内容を説明できるようにフレームワークを決め、そのフレームワークに沿って記述していきます。その場合にも、図表は有効です。字数制限の対象外でもあります。
参考)記述問題への対応フローはマイブログ(http://hiroshi-kizaki.hatenablog.com/#edit)に掲載しました。よければ参考にしてください。
2017年05月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総監以外の場合は、択一試験は足切りのために使われます。
総監の場合は、筆記試験との点数と合算で、合否が判定されます。
いずれにせよ、択一試験で効率よく加点しておくことが重要です。
技術士試験では、多くの問題で、過去問を再利用して作問されます。
したがって、過去問を資料として対策をします。
このことから、「過去問を5回繰り返せば合格するか」とか、
「過去問だけで合格できる」といった情報が流れます。
半分は正しくて、半分は間違いだと、私は考えます。
なぜなら、この3年ほど、たしかに過去問を使った作問が多いのですが、難度を上げる技法が使われているためです。
たとえば、「もっとも不適切なものを選べ。」が、「もっとも適切なものを選べ。」に変えると正答率は下がります。
不適切なものを選ぶ場合、5つの選択肢のなかから、間違いを1つ見つければ、残りの選択肢を読まなくても構いません。
しかし、適切なものを選ぶ場合には、5つの選択肢のなかから、間違いを4つ見つけることになります。このとき、たいてい、3つまでは間違いを見つけられますが、残りの2つで迷いが生じてしまいます。
そして、確信がなく、どちらか確からしい選択肢を選び、不安な気持ちを抱えながら、次の問題に移ることを、繰り返してしまいます。
そのほか、同じ理由で、「もっとも不適切なものを選べ。」を、「不適切なものの個数を選べ。」「不適切なものの組み合わせを選べ。」に変えられても、正答率が下がります。
わたしたち、受験生が取るべき対策は明らかです。
過去問を使って、「選択肢のひとつずつ」を正確に正誤判断できる能力を身につけるように訓練することです。
そうすれば、「もっとも適切なものを選べ。」や「不適切なものの個数を選べ。」等による難化にも上手に反応できるようになります。
がんばってください。
2017年05月05日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総監は「経営」のスキルを問う試験です。
なぜなら、『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系』(第2版)に、そのように明記されているからです。
具体的には、「(略)、総合的な視点から検討を行い、それによって経営全般を勘案したマネジメントに資する判断を行うこと」と。
2017年度に総監の筆記試験で、意識しておかなければいけないテーマがあります。
残業代未払い問題とハラスメント問題です。
パワハラやセクハラといった人間関係のトラブルとセットで、残業代請求がなされます。
通常、労働者が退職してから、請求があります。
したがって、人間関係を円滑にするために、「マグレガーのX理論とY理論」や「マズローの欲求5段階説」の知識は必須です。
また、残業代未払いは、労働基準法第37条の違反であることを知っておく必要があります。
「割増賃金は、時間外労働では通常の25%以上、休日労働では35%以上、深夜労働では25%以上の支払いが義務づけられています。」
「賃金の支払いを伴わない労働、いわゆるサービス残業が社会問題化しているが、雇用者は労働基準法に違反していることを認識し、早急に改善する必要がある。」
この2つの文は、『総監の技術体系(いわゆる青本)』の人的資源管理の章に、しっかりと記されています。
電通、ヤマト運輸、エイベックスなどが、違法残業を労働基準監督署に指摘されています。
中小企業でも労基署から是正勧告を受ける事例が増えています。
労働者から、ひとたび労働審判や訴訟を起こされると、経済的損失が大きくなります。
人的資源管理のマズさが、経済的管理に悪影響を及ぼす事例です。
経営者の視点で、組織をマネジメントするスキルがあることを、筆記試験では表現してください。
2017年05月19日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

7月の技術士試験に向けて頑張ってますか?
技術士の記述問題を突破するには、自分がチャレンジする分野のキーワードに関して最低でも100個程度について、その概要と課題と解決策について、A41枚にまとめてみてください。
私も、経営工学に受験(3つ目)しようと技術ノートをせっせと作成しています。あるキーワードが意味することはネットとかを見るとすぐにわかる。でも、そのキーワードについての課題を3つ述べようと思うとやはり真剣に考えたり、調べないとなかなか整理できない。ましてや、その課題を解決する方法(方向性)となると、結構むずい。
でも、これを整理しておくことが、技術士としての課題発見能力や課題解決能力を養成することになるし、試験でも、用意した100個のキーワードに論点を持ち込むことができれば合格は約束されたようなもの。
その場合にも、できれば、簡単なポンチ図を見つけるか、描くようにしよう。審査官に理解してもらうには、やはりビジュアルに訴えるのが効果的です。というか、適切なポンチ図が描けていれば、私が審査官ならそれだけで合格と判断しちゃいます。
そして、6月には、作成したA4の技術ノート(だいたい900文字相当の情報量がある)を見ながら、600字詰めの原稿用紙にそのキーワードに関する課題や課題解決について手書きしましょう。
7月に入ったら、選択問題をもう一度見直すのと並行して、この技術ノートのブラッシュアップ(だいたい3回目ぐらいで合格ラインに達する)とそれを見ないで、原稿用紙に手書きする練習をしましょう。
さらに言えば、手書きした原稿用紙の内容をスマホに録音して、隙間時間に繰り返し、繰り返し聞くようにすると、自分の論旨の甘さや、キーワードの不足、分かりにくさ等が気になってきます。でも、これは逆に言うと成長しているということです。
一気に合格ラインを突き抜けてしまいましょう!
2017年05月24日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「技術士二次試験、がんばりたいけど三日坊主で勉強がつづかない……」と困っていませんか?実は三日坊主を克服するにはマンネリ化がカギを握っています。
マンネリ化と聞くと、なんとなくネガティブなイメージがありませんか?惰性とか、怠惰な印象をもつはずです。ですが、脳科学の研究者池谷裕二博士は著書『のうだま』のなかで、「三日坊主は脳がそうさせている」と述べています。
マンネリ化は馴化と表現されます。広辞苑で馴化の意味を調べてみると「異なる環境に移された生物が、次第になれて、その環境に順応した性質をもつようになること」と説明されています。異なる環境に移動することはストレスがかかることです。そのため、異なる環境に入ると、元の環境に戻ろうとしてしまいます。元の状態に戻ろうとする作用のことを恒常性といいます。
最初に環境を変える段階では苦労を感じるでしょう。ですが、次第になれてマンネリ化(馴化)した状態になってしまえば、勉強することが日常となります。歯を磨いたり、顔を洗ったりすることと同じように勉強ができるようになります。
そのためには作業興奮を活用しましょう。勉強をしようとやる気がでないときでも、教科書をひらいたり、ノートとペンをもってみたりしてみます。どんなに小さなことでもかまいません。少しでも行動をはじめると、脳は自然とやる気をだしてくれます。それだけ、脳は環境に左右されやすく、だまされやすい特徴があります。やる気がでないと思って休んでいると、やる気は出てくるでしょうか?答えはNoです。いつまでもやる気はでてきません。やる気をだすコツは環境を変えてみることです。
技術士二次試験の勉強にうまく取りかかれないとき、小さなことからでも手をつけてみましょう。脳の作業興奮が働いて、自然とやる気がでてきます。そして、毎日勉強する習慣がついてしまえば、勉強すること自体が苦痛ではなくなります。脳の仕組みを利用して、効果的に勉強を進めていきましょう。
2017年05月24日 作成 / 執筆:タートル講師
技術士第二次試験まで2ヶ月を切りました。
択一あるいは論文作成について、勉強の真っ最中だと思います。
順調に試験の準備が進めば良いのですが、仕事で突然のトラブルが発生したり、プライベートで大きな問題が発生したりで必ずしも予定通りになるとは限りません。
思っていた準備ができていないと、「今回はダメだろうから受験を見送ろうか」などと考えてしまうこともあるとは思いますが、試験を受けなければ合格の可能性はゼロです。
受験申込みをしたのであれば、万難を排して筆記試験を受験すべきです。
さて、今回は建設部門を対象にして、受験準備が十分にできないときでも、「これだけは最低限やっておきましょう」ということを述べたいと思います。
課題解決能力を問う論文(問題III)について、様々な課題に対応できる解決策を準備しておきましょう。
問題IIIでは、ある大きなテーマについて課題をいくつか挙げて、それらの課題に関する解決策を問うような設問が良く見られます。このときに、幾つか解決策の方向性を準備していれば論文の構成を考えることができると思います。
例えば、「ICTの活用」というのは様々な課題の解決策として有用です。
建設部門で良く出題されるテーマとして、担い手不足・老朽化インフラ対策の2つを考えてみます。
担い手不足であれば、熟練技術者の大量退職や若手技術者の不足を解決する方策として、ICT活用が有効です。老朽化インフラ対策でも、大量の老朽化インフラを効率よく点検する方策として、ICTの活用は有効です。
もちろん、個別の具体策はテーマによって違ってきますが、解決策の大きな方向性としては間違っていません。
このように、様々なテーマの解決策として利用できる「コンテンツ(ネタ)」を準備しておくことで、論文の骨子をうまく作ることが可能です。
しっかりと試験準備をすることが大切なのは言うまでもありませんが、どうしても準備ができないときであっても、可能な範囲で準備をして試験に挑みましょう。
*筆記試験対策講座を行っています。講師ページからお気軽にお問い合わせください。
2017年06月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総監の試験は、総監以外の20部門と問われる内容が大きくことなります。
科学技術と直接的には関係のない設問が多くなります。
総監試験は、経営の試験であり、リスクマネジメントの試験でもあります。
それと同時に、法律の試験でもあります。
例えば、平成28年度の択一試験の問11では、つぎのような問題が出ました。
「 」内の知識を問う設問です。
『使用者は、原則として、労働者に、休憩時間を除き、1日に「8」時間、1週間に「40」時間を超えて労働させてはならない。
使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも「1」回の休日か、4週間を通じ「4」日以上の休日を与えなければならない。
使用者は、原則として、労働者が6ヵ月以上継続勤務し、その6ヵ月間の全労働日の8割以上を出勤した場合は、「10」日(継続又は分割)の有給休暇を与えなければならない。』
これは、労働基準法の「労働時間」に関する第32条第1項、「休日」に関する第35条第1項と第2項、「年次有給休暇」に関する第39条第1項、の知識を問うています。
そして、これは5つの管理技術(経済性管理、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理)のなかの、人的資源管理に必要な知識です。
労働基準法に違反があった場合には、労働基準監督署による是正勧告がなされる場合があり、さらに悪質な場合には、法人や事業主が書類送検されます。
人的資源管理のまずさが、組織の評判を落とし、収益を下げて、経済性管理に悪影響を及ぼします。
そのほかにも、平成28年度の択一試験では、問13が「男女雇用機会均等法」でした。
問17が「サイバーセキュリティ基本法」、
問19が「知的財産権・著作権」、
問21が「マイナンバー制度」、
問26が「製造物責任法」、
問27が「安全衛生法」、
問31が「公益通報者保護制度」、
問32が「労働契約法」(パワーハラスメント)、
問35が「放射性物質汚染対処特措法」、
問37が「環境影響評価法」についての設問です。
40問中10問と、まさに25%が直接的に、法律知識を問うています。
総監は、法律の試験でもあると、割り切って、直前期のいまは、知識を詰め込むことがよいでしょう。
2017年06月25日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
筆記試験まで、あとひと月を切りました。
皆さん、勉強は順調に進んでいますか?
計画通りに進んでいない方で、「今年度は、もう無理だから、受験やめようかな」と思っている方はいませんか。
でも、諦めないで下さい。
受験を止めたら、絶対「技術士」になれませんよ。
計画通りに進んでいなくても、諦めずに頑張って下さい。
以下、私からの「諦めないで」メッセージを記します。
・完璧に理解、記憶できなくても気にする必要はありません。択一式で、5つの選択肢のうち、「明らかに間違い」を見つけられるだけで、正解する確率は間違いなく上がります。この確率の上昇の積み重ねが択一式60点獲得の秘訣だと思います。
・完璧に理解、記憶できなくても気にする必要はありません。少しでも情報を頭に入れればよいというつもりでいいと思います。試験の直前に見たノートに書いていたことが試験に出たので合格できたということをよく聞きます。それは、最後の最後まで、諦めずにノートを見ていた人が言えるセリフです。
・完璧に理解、記憶できなくても気にする必要はありません。まとまった勉強時間を作る必要もありません。10分の時間があれば勉強できます。過去問1問解くには、10分あれば大丈夫でしょう。ノートの1項目見直すにも、10分あれば大丈夫でしょう。「まとまった時間を作らなきゃ」って構えるとしんどいです。10分の勉強を積み重ねていって下さい。無理せず、できることをやっていきましょう。
2017年06月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「頭をたくさんつかったから、甘いものが食べたくなったなぁ」と思ったことありませんか?高カロリーの食品を食べると勉強が手につかなくなるリスクがあります。
「グルコース」はブドウ糖の一種。頭や体を動かすためのエネルギー源となっており、適度に摂取する必要がある成分です。「技術士二次試験に向けてがんばるぞ!でも、なんだか体がだるくて勉強が起きない……」と悩まされた経験がある人も多いでしょう。とくに昼食や夕食を食べたあとの倦怠感で勉強する気がなくなってしまいがちです。食後は消化器官が活発になり、消化することにエネルギーを使用するため、多少の眠気は避けられません。ですが、とても強い眠気を感じるとき、それはグルコースの摂取の仕方に問題があるかもしれません。白米やお菓子など、糖度が高い食品を食べると血中のグルコースが急激に上昇。その結果、活動する気がなくなってしまうということです。
アメリカの裁判にまつわる言葉に「トゥインキー・ディフェンス」というものがあります。トゥインキーとはアメリカで大ヒットしていたお菓子の名前。とても甘く、いかにもアメリカらしい高糖度な食品です。なぜ、このトゥインキーが裁判に関係しているのかというと、1978年に話はさかのぼります。殺人事件を犯した容疑者が「糖分が多量に含まれるお菓子を食べたために、精神状態をおかしくし、殺人を犯した」という弁護士の主張が認められ、減刑されるということがありました。アメリカの陪審員制度が抱える問題点を指摘されることもあるこの事件ですが、糖分の多量窃取が精神に異常をきたすことが理解された事件とも言えます。つまり、人は急激に血糖値が上昇すると通常とは違う、暴力的で、自己コントロールできない状態になりやすいということです。
技術士二次試験の勉強中、グルコース不足でやる気がでないときはフルーツや野菜、食事であれば肉や魚から食べてじっくりとグルコースが体内に取り込んでいくことがよいとされています。自己コントロールは勉強だけでなく、仕事の人間関係も左右します。糖度が高いものに頼らず、健康的な自然の栄養を摂取するよう心がけてください。
2017年07月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

法律で目的条文は、その法律のエッセンスです。
そのため、試験対策の締めくくりに目的条文を通読しておくことがおすすめです。
人的資源管理と安全管理にかかわる労働安全衛生法第1条(目的)を挙げてみましょう。
穴埋め形式にしてみましたので、まず、類似した用語を入れてみてください。
つぎに、選択肢から適切な用語を選んで解答案をつくってみてください。
そして、解説を読んでみてください。
労働安全衛生法は、( 1 )法と相まって、労働災害の防止のため、( 2 )の確立、( 3 )の明確化及び( 4 )の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を促進することにより職場における労働者の( 5 )を確保するとともに、快適な( 6 )の形成を促進することを目的とする。
選択肢
A.労働基準
B.労働者災害補償保険
C.危害防止基準
D.安全と衛生
E.安全と健康
F.自主的活動
G.責任体制
H.職場環境
I.作業環境
解説
1.(A)労働安全衛生法は、安衛法と略されます。昭和47年に労働基準法第5章(安全及び衛生)を分離独立される形で制定されました。労基法の知識は、5つの管理技術の「人的資源」で必須で、よく出題されます。
2.(C)
3.(G)
4.(F)
「危害防止基準の確立、責任体制の明確化、自主的活動の促進」がセットです。
ここで、責任体制の明確化は、情報の伝達や意思決定にもかかわる内容になります。そのため、5つの管理技術の「情報管理」に絡んできます。また、自主的活動の促進は、ISOの国際基準やPDCAサイクルとも関係してきます。
5.(E)安全と健康
6.(H)職場環境
このあたりは、知らないと空欄を埋められません。ですから、「ひょっとすると出題されるかもね」と気に留めながら、青本を読んでおくことで、本番で対応できる確率を上げておくとよいでしょう。
2017年07月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総監の択一は、足切りのために行うわけではありません。
択一の点数と筆記の点数を合わせて、合格か否かを評価します。
ですから、択一では、最後の最後まで、手を抜かずに加点を狙います。
総監の択一試験では、法律に関する設問が25%近くになります。
まさに4問に1問が法律問題です。
例えば、平成28年度には、人的資源管理のからみで、『雇用機会均等法』に関する設問がされています。
ひとつひとつの条文を覚えることは、費用対効果が悪いため、目的条文に絞り、読み込みます。
つまり、第1条の趣旨を理解して、あとは、本番で応用力で対応するのが得策です。
均等法の第1条には、次のことが書かれています。
(1)法の平等のを保証する日本国憲法の理念にのっとって「雇用分野」における
(2)男女の均等な「機会」及び「待遇」の確保を図ること
(3)女性労働者の就業に関して「妊娠中」及び「出産後」の「健康の確保」を図ること等
(4)(2)と(3)の措置の推進を目的とする。
(2)に着目してみましょう。
「機会」や「待遇」とわざわざ書いているのは、どういうことでしょうか。
これは、労働基準法では、「機会」や「待遇」について定めがなかったためです。
労働基準法では、第4条で、「男女同一賃金の原則」として、「使用者は、労働者が女性であること理由として、賃金について、男性と差別的な取り扱いをしてはならない」とだけ、定めています。
雇用機会均等法は、労働基準法の弱点を補うために作られたことが理解できるでしょう。
プロジェクトに女性スタッフがいる場合に、「雇用機会均等法」の知識が必要であるのと同様に、
(A)派遣さんがいる場合には、『労働者派遣法』の
(B)パートさんがいる場合には、『パート労働法』の
(C)ベテランさんがいる場合には、『高年齢者雇用安定法』の
(D)ハンディキャップをもった人がいる場合には、『障害者雇用促進法』の
(E)若い人がいる場合には、『若者雇用促進法』の
(F)お子さんや介護が必要な親族がいる人を雇っている場合には、『育児介護休業法』の
知識が必要です。
その証拠に、平成27年度の設問13や平成22年度の設問11では「育児・介護休業法」が出題されています。
平成21年度の設問15では「派遣労働者法」が出題されています。
平成28年度で言えば、4問に1問が法律問題ですから、目的条文だけでも押さえておくのと、目的条文さえも押さえられていないのでは、点数の上積みで差がつくはずです。
2017年07月11日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士2次試験は、記述式試験であるとともに、実務経験に関する内容も出題されます。
技術士二次試験を受験しようと考える方々は、企業内でも実績があり、顧客との対応に関してもプロフェッショナルであることを想像します。
設計に関する打ち合わせなどでは相手の出方をみたり、特記仕様書の意図を考えたりすることも多いでしょう。
場合によっては、仕様書の質問があまりできない(嫌な担当者だったりする場合に聞きづらい)などの場合に、特記仕様書の文言の意図などを考えたりすることもあるかもしれません。
こうした仕事を進めていく上での相手との駆け引きなどは、学生時代には経験することができず、仕事を円滑に進めていくうえで必要不可欠なスキルとなります。
しかし、技術士二次試験の出題は特記仕様書ではありません。
模範解答があり、出題内容に可能な限り二つの意味がでないように検討されて、当日の試験問題となっています。
ある問題が出題された場合には、教科書通りの回答をするように心がけましょう。
社会人生活が長くなると、こうした教科書の内容が現実とそぐわない部分に目が行くようになってしまいがちです。
問題があった場合、「実際には計測誤差の補正が必要だ」「実際にはこんなやり方しない、時代遅れだ」と感じるような出題もあるでしょう。
しかし、問題に正しい回答をしなければ技術士試験には合格しません。
現実的ではないことを何でと思う人もいると思いますが、そうした内容が基礎知識となっていきます。基礎を押さえることで、実際には違うということもわかるというものです。
教科書は模範的なものばかりでつまらないという気持ちを抑えて、技術士に合格するという目標に向かって努力していきましょう。
こうした教科書的な基礎知識が新技術を検討する場合に大いに役立つということも忘れてはいけない重要なことです。基礎知識があって初めて応用技術を検討することができます。
技術士二次試験ではそういった力も計っていると言えるでしょう。
2017年07月04日 作成 / 執筆:タートル講師
今回は、論文を書く・問題を解くと言った試験そのものに関する準備以外で、受験直前~当日にしておくべき様々なことを書きたいと思います。
ロジスティクス的なことをしっかりしておくことで、試験そのものに集中することができます。
1.受験票を準備しておく
受験票は手元にありますか?
当日持っていくのを忘れることは無いと思いますが、前日の夜中や当日の朝に準備をしようと思っていて、「あれ、見つからない!」となったら一大事です。
この記事を見終わったら、受験票がどこにあるのか必ず確認しておきましょう。
2.試験会場までの経路を確認しておく
技術士試験に限らず、試験開始直前になって大慌てで入室する受験生が必ずいるものです。
息は乱れて大汗をかいて、すぐには集中できないでしょう。周りの受験生に対しても迷惑です。
そうならないように、自宅から受験会場までの交通経路は必ず確認しておきましょう。Googleマップ等を使えば、自宅から受験会場までの交通経路を検索することができます。また乗換え等が複雑な経路の場合には、何番出口を使えばよいのか等も事前に調べておきましょう。大きな駅で出口を間違ったら、見当違いの方向に行ってしまうこともあります。
3.筆記用具を準備しておく
シャープペンシルは最低でも2本準備しておきましょう。1本だけ準備していて壊れたらおしまいです。シャープペンシルの芯も十分に準備していますか?芯がなければ単なる棒です。
鉛筆も何本か持っておいた方が良いでしょう。消しゴムも最低2つは準備しておきましょう。
4.身の回り品を準備しておく
会場によっては、エアコンの効きが悪い、あるいは効き過ぎて寒いということもあり得ます。これは行ってみなければわかりません。汗をぬぐうタオル、体を冷やす冷却剤、寒いときに羽織ることができる長袖シャツなどを準備しておきましょう。
また、文字を書き過ぎて、後半戦は指が痛くなるかもしれません。バンドエイドのような絆創膏を持っているといざと言う時に役立ちます。
5.昼食を準備しておく
昼休みは短いですから昼食を食べに行く余裕はありません。最寄りのコンビニは、食べ物が売り切れる可能性があります。
自宅から昼食を持参するか、自宅近くで昼食を仕入れてから会場に向かいましょう。
2017年07月13日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士二次試験の口頭試験は、試験官からの質疑がメインで進んでいきます。
その中で、自分が答えられなかった質問等があったとします。
「わかりません」
と答えたその瞬間から冷汗がでてしまい、今まで問題なく受け答えが出来ていたものなのに、一気に簡単な質問にも答えられずに調子を崩してしまうことがよくあります。
プロ野球などでも、ピッチャーがほぼ完璧に相手バッターを抑え込んでいたにも関わらず、たった一本のヒットがきっかけで、投球が甘くなってしまい、相手チームにボコボコに打ち込まれてしまい、交代する場面などがよくあります。
技術士二次試験でもこれと同様の状況がよく見られます。
そんな時に野球選手はどのように考えているのでしょうか?
ピッチャーのメンタル管理法などと呼ばれるもので、多くの手法が取られています。
よく言われていることは、「気持ちを強く持つ」ということです。
しかし、野球選手でもできる人とできない人がいるのですから、なかなか普通の人が真似をすることが難しいものです。
気持ちを強く持つということをもう少し掘り下げて考えてみましょう。
たった一本のヒットが即負けにつながるというものではありません。その後のバッターを押さえれば、追加得点も取られないですし、挽回だっていくらでもできます。
問題は、ヒットを打たれたことで、ピッチャーが弱気になってしまうということです。
「次もヒットを打たれたらどうしよう」
「負け投手になってしまう」
「さっきまで、完璧だっただけに仲間からは責められる」
など、ネガティブな思考が一気にあふれてしまいます。
技術士二次試験の口頭試験でも同じ状況です。
「次の質問も答えられなかったらどうしよう」
「不合格になってしまう」
「技術士資格を取得できないと、指導技術士に顔向けできない」
など、追い込まれている状況は全く一緒だと言えるでしょう。
こうなってしまった場合、ピッチャーは気持ちを強く持つということを考えます。
「次も押さえれば追加点は出ない」→「次の質問に答えられれば問題ない」
一つ質問が答えられないだけで即不合格ということはあり得ません。
問題はその後の質問にも緊張のあまり答えられなくなってしまうということです。
これはピッチャーのメンタルからも同じことが言えます。
人事を尽くして天命を待つ、という言葉もあるように、自分の実力を信じて試験に臨みましょう。
2017年07月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
暗記する勉強に時間をたくさん使ったにもかかわらず、記憶に定着せず、たくさんの学習内容を忘れてしまうという経験をしたことはありませんか?
AXS技術士学院では過去問題を学習の中心としています。過去に出題された問題を解くことが技術士試験の取得点数をアップすることは理解できると思いますが、実際に脳の特性を生かした学習法であるということもわかっています。技術士試験だけではなく、学習作業全般に共通することです。
以前、「エビングハウスの忘却曲線」について「技術士の筆記試験に合格するための暗記術!脳の仕組みを活用しよう」という記事で紹介しました。
「記憶を忘れる」ということにネガティブなイメージを持ちやすいですが、忘却する作業は必要な情報だけを保存するための取捨選択作業でもあります。1日のなかで私たちはたくさんの情報に触れますから、必要なものとそうでないものを脳は区別して、忘却という作業を行っています。
イギリス人の研究者にフィリップ・ボスウッド・バラードという人がいました。彼は記憶が衰退していく作業がある一方で、「記憶の成長」ともいえる現象を発見しました。それを彼は「レミニセンス」と呼んでいます。教師をしていたバラードはある詩の一節を黒板に書き、生徒たちに覚えるよう言いました。記憶した直後、2割程度しか覚えられなかった生徒たちが、数日後になると4割程度まで覚えられる現象が確認されました。もちろん、詩に触れたのは最初に1日目だけで、その後は触れていません。数百回に渡り、同じ実験を行いましたが、結果は同様だったと報告されています。
脳には「保存する機能」と「検索する機能」がそれぞれあるとわかっており、情報に触れたばかりのころはうまく検索できないが、数日経過すると検索ができるようになると考えられます。学習したばかりのないようなのにうまく過去問題が解けず、焦ることもあるでしょう。ですが、脳にはレミニセンスという記憶を成長させるとも言える機能があるので、あまり落ち込まず、気持ちに余裕をもって学習を進めていきましょう。
2017年07月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
論文を書き出すとき、頭に思いつくまま文章を書いていませんか?知的な文章作成術は12の工程を踏むことが大切です。
花村太郎の著作『知的トレーニングの技術』という本には様々な角度から知的生産の技術について紹介されています。「立志術」や「知的交流術」など、数年前から自己啓発や出版業界全体のトレンドとなりつつある「お手軽さ」とは対局となる地道な知的訓練について紹介されています。
1980年に雑誌『宝島』に掲載された内容をベースとしているのですが、全般的に現代でも通じるノウハウが広く紹介されています。中でも技術士試験を受ける際に知っておきたいのが、文章作成に関する言及です。以下の12工程が紹介されています。
【インプット】
1.問題意識発生・テーマ設定
2.テーマ分析
3.第1次情報収集
【加工】
4.資料分類・分析
5.エントロピー廃棄
6.構想
【アウトプット】
7.構成
8.草稿執筆
【インプット】
9.草稿検討
10.第2次情報収集
【加工】
11.草稿修正
【アウトプット】
12.清書
技術士試験の論文作成の場合は「インプット」を「勉強したことを思い出す」、「加工」を「記憶を整理する」と置き換えて読むと応用しやすくなるでしょう。ここで特に注目したいのが「エントロピー廃棄」という項目です。
「エントロピー」という言葉は熱力学や統計力学など、分野によって使用される意味は異なりますが、ここでのエントロピーが示す意味は「情報量」と解釈すると良いでしょう。たくさんの情報を頭の中や教科書などからインプットして、それらの情報を分類したあと頭の中から廃棄します。わかりやすく言うと「ぼーっとする」ということです。この工程をはさむことで、次の「構想」や「構成」が秩序だったものになりやすいです。
たくさんの情報をインプットして、「あれも書くぞ」「これも書くぞ」となっている状態を一度廃棄することで、情報が頭のなかで洗練され、相手に伝わりやすい文章が作成できます。
文章作成に行き詰まったとき、ここで紹介した12工程を参考にしてみてください。
2017年08月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
ここまで、技術士2次試験の口頭試験での臨機応変な対応を迫られた場合に、冷静な判断をするにどのような鍛え方があるのかを書いてきました。
それらの内容から、口頭試験にはどのようなものが必要なのかを改めて振り返ってみます。
事前に模範解答などを確認する
口頭試験対策として、模範解答を確認することは常識です。こういう質問に対して、どのように回答をするのかを細かく想定してから試験に臨むことは、他の資格試験にとっても同じです。
ただし、本番の試験では、どのような質問が飛んでくるのかがわかりません。これが分かっていれば、試験ではないということは言うまでもありません。
今の自分を客観的に見る
ここからがトンデモ学習法で解説した部分です。どのような試験でもそうですが、どれだけ勉強をして試験に臨んでも、自分のやっていなかった部分が多く出たり、想定以外の質問があった場合でも、自分は今までやってきたこと以上の実力を発揮することはできないということを認識する必要があります。
こうした部分から、気持ちの余裕をもって、実力を十分に発揮し、それでも不合格であった場合、それは現在の自分にとってまだ合格の域に達していないという覚悟を持つことが必要です。
試験に協力してくれた人のことは考えない
技術士は一人で取る資格ではありません。指導する技術士や二次試験の模擬面接に関わった人など、他の試験と比較して、一人でこつこつと行うというより、周りの協力をもって試験に臨みます。
人によっては不合格であれば、こうした人たちに顔向けができないと考える人もいるのではないかと思います。
しかし、こうしたことを考え出すと、試験本番でのプレッシャーがかかり、実力を十分には発揮することができません。
試験を受ける → 不合格であっても、その時の実力が足りなかった
と単純化して考えましょう。他の人のことを考えると、いろいろなことを考えてしまいます。
合格した後に感謝の言葉を伝えましょう。
技術士試験は難関である故に様々なプレッシャーを感じる人も多いでしょう。
それを乗り越えてこその技術士です。
2017年08月17日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
口頭試験では、
・技術的体験を中心とする経歴の内容及び応用能力
・技術士としての適格性及び一般的知識(技術者倫理)
・技術士としての適格性及び一般的知識(技術士制度の認識その他)
が問われます。
「技術者倫理」は、「技術士」になるために必要な資質ですが、「技術士」でなくとも、「技術者」であれば理解し、実行できなければならないことです。
口頭試験を受けるために勉強して覚えるものではなく、「技術者」として業務を行うには知っておかなければならないことです。
以下は、日本技術士会が制定した「技術士倫理綱領」です。
「技術士」を「技術者」と読み替えてみて下さい。
「技術士」である以前に、「技術者」としてのあるべき姿が書かれていると思います。
今、受験生の皆さんが、そのように行動できているかどうか確かめて頂きたいと思います。
(公衆の利益の優先)
1.技術士は、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮する。
(持続可能性の確保)
2.技術士は、地球環境の保全等、将来世代にわたる社会の持続可能性の確保に努める。
(有能性の重視)
3.技術士は、自分の力量が及ぶ範囲の業務を行い、確信のない業務には携わらない。
(真実性の確保)
4.技術士は、報告、説明又は発表を、客観的でかつ事実に基づいた情報を用いて行う。
(公正かつ誠実な履行)
5.技術士は、公正な分析と判断に基づき、託された業務を誠実に履行する。
(秘密の保持)
6.技術士は、業務上知り得た秘密を、正当な理由がなく他に漏らしたり、転用したりしない。
(信用の保持)
7.技術士は、品位を保持し、欺瞞的な行為、不当な報酬の授受等、信用を失うような行為をしない。
(相互の協力)
8.技術士は、相互に信頼し、相手の立場を尊重して協力するように努める。
(法規の遵守等)
9.技術士は、業務の対象となる地域の法規を遵守し、文化的価値を尊重する。
(継続研鑚)
10.技術士は、常に専門技術の力量並びに技術と社会が接する領域の知識を高めるとともに、人材育成に努める。
2017年09月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
日本人なら誰でも、あまり考えることなく日本語の文章を書けてしまいます。しゃべることに関しても同様で、内容の深さや、意味の伝わりやすさなどを無視することが許されるならば、誰でも日本語で話せます。しかし、技術士試験の論文や面接で、意味の通らない日本語を使っていては試験に通ることはできないでしょう。ここでは日本語の作文でよく失敗してしまいがちなポイントや、日本語をよりわかりやすくするためのコツを紹介します。
ここでは日本語で作文するときに知っておきたい3点を紹介します。
まず、1つ目の「語尾を繰り返さない」について説明します。読みづらい日本語の文章では「〜と思います。〜だと思います」と同じ文末が繰り返されています。特に「〜思います」は記述している内容に自信や根拠がない場合に多用されがちです。「思います」だけでなく他の言葉でも「〜です。〜です。〜です」と説明文などは特に、文末を繰り返しやすいので注意しましょう。
2つ目に「体言止めは多用しない」です。この点は普段から新聞を読んでいる人ほど、注意しておきましょう。新聞は原稿の文字数が厳しく制限されているうえに、臨時のニュースが入ると、1面の内容を組み替えることもあります。そのため、文字数を削ろうと体言止めが頻繁に使われます。たとえば「曇った天気。明日は晴れ模様。折りたたみ傘は必携」のような単調な文章になりやすいので、体言止めはあまり使用しない方がいいでしょう。
3つ目に「テンプレート思考に注意する」です。英語では動詞と前置詞などのセットをコロケーションといい、組み合わせが決まっています。日本語の場合は英語ほど厳格な文法のルールはありません。ですが、無意識のうちにセットで使っている言葉はたくさんあります。たとえば「風がピューピュー吹いている」「複雑な表情をした」のような決まり文句のような表現が使われますが、実際の描写を省略して手抜きの日本語になりがちです。実際に風はどのように吹いていたか、対象の表情はどんなものだったのかをごまかしているとも言えます。日本語のテンプレートに頼りすぎると、事実に忠実な表現ができなくなるので気をつけましょう。
日本語で作文するときに間違えてしまいがちなポイントや、それらを修復するコツを確認しました。技術士論文や技術士面接で使う日本語にも役立つものもありますから、日本語の使い方に気を配ってみましょう。
2017年09月27日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
時間管理について研究したアメリカのメリル・E・ダグラスは、時間を管理するためには、時間の使い方について考える必要があるといっています。つまり、ほとんどの人が時間を管理することが大切だと思いながらも、実際に時間を使うための計画を立てられていないというのです。自分の過去の行動を振り返ってみると、どうでしょうか?
毎日の勉強に追われるように過ごして、時間の使い方を計画するほどの余裕を持てなかったのではないでしょうか。そこで、まずは時間の使い方を考えるための予定を作ることからはじめてみましょう。
メリル・E・ダグラスの提案する時間の使い方は、とても細かく、1週間、1日、と時間を何に消費するか計画します。ですが、はじめての時間計画を作るときに、こだわりすぎてしまうとなかなかうまくいきません。おそらく、ほとんどの人が、計画をたてただけで疲れてしまい、実行するまでたどり着けないでしょう。
そこで、実践してみてほしい方法が、時間を何に使ったか記録することです。15分単位で記録していくと、1日の終わりに振り返りがしやすいのでおすすめです。ただし、1時間から2時間おきにこまめに行動を記録した方がいいです。なぜなら、1日の終わりにまとめて記録しようとすると、いくつかの行動を思い出すのに時間がかかりすぎてしまったり、忘れてしまったりします。とくに細かい用事がたくさん入った日には、1日を振り返って思い出すことがほとんど不可能です。ですので、できればこまめに記録しましょう。そして、毎日、記録を終えたあとに反省と翌日への決心を書いておくと、時間管理が得意になってきます。どんなことに時間を使い、どのように改善するべきか工夫するために、まずは記録することからはじめてみましょう。
2017年09月29日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
体を動かさないで、仕事と勉強だけしていれば十分だと考えていませんか?
運動をしないと大きな病気や、認知症などの脳のトラブルにつながる場合があります。
"Journal of Applied Physiology"(邦題で『応用生理学ジャーナル』)にミズーリ大学のフランク・W・ブース博士たちが発表した、ある研究結果があります。その研究結果では、運動しないことで、たくさんの病気にかかるということが発表されています。たとえば、心不全や高血圧、脳卒中や前立腺ガン、膵臓ガン、関節リウマチなど、20以上の病気が紹介されており、そのすべてに直結する原因として、運動不足が原因とされています。
ほとんどの人が「運動が健康のために大切だ」ということは知っているでしょう。しかし、運動不足による病気のリスクを、病名をあげて指摘しているケースはあまり多くありません。実際、運動をしないのが当たり前となっている人の方が多いはずですし、お腹が少し出てきたから「メタボ体型になってきたな」と見た目を気にする程度でしょう。ですが、運動不足は小太りになるだけではなく、死に直結する大きな病気と関係していることを知っておくべきです。
また、運動不足によって引き起こされる病気は、内臓疾患や心疾患だけではありません。脳の機能も衰えます。冒頭で紹介した研究結果で、ブース博士は運動不足が認知機能の低下につながると言及しています。つまり、認知症やアルツハイマーの原因は運動不足によるものだと考えられます。もちろん、運動不足意外にも、食事や睡眠などの生活習慣全体を見ることが大切です。ですが、運動をするだけで、病気や脳のトラブルを防ぐことができるわけですから、積極的に体を動かした方がよいでしょう。
実際のところ、ブース博士の研究では、運動することでアルツハイマーの症状が改善するとわかっています。技術士試験の勉強をしている場合でも、同じことが言えます。運動することで、脳が健康的になり、記憶力が向上する。この研究結果を利用しない手はありません。少しずつでもよいので、運動を取り入れてみましょう。
2017年10月07日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験で、8割の人は、すでに合否が決まっている。
業務経歴票の、とくに業務詳細720字で、ほとんど決まっている。
これは、わたしが薄々、感じていることです。
自分の経験に加えて、受講生からの報告、指導者ネットワークでの情報から、総合的にそのように考えています。
A.せっかく合格圏に入っているのに、口頭試験で悔しい想いをしないように、対策をします。
B.試験官の合否判断の迷いをとりのぞくために、入念に対策をします。
C.業務経歴での失点を、少しでも挽回するため、対策をします。
口頭試験では、つぎのようなことをよく聞かれます。
1.なぜ技術士になりたいのですか?
2.あなたの組織に技術士はいますか?
3.この業務で技術士に相応しいと思う点はどこですか?
4.何人でこの業務をしましたか?
5.5つの業務経歴のうち2番目のものはどういう業務ですか?
6.この業務は5年前の業務ですが、この技術はいまでも使えますか?
7.当時、想定されたリスクは何でしたか?
8.対応策にほかに選択肢はありましたか?
9.3義務2責務について答えてください。
10.顧客から不正を指示されたときはどのように対応しますか?
二言、三言くらいで答えることを意識すると良いです。
長々と話すのはNGです。
試験官と、たくさん、質疑のキャッチボールをしてください。
そして、この人は技術士に相応しいと、試験官に判断してもらってください。
A.りっぱな業務経歴票どおりの人だな、とか
B.業務経歴票はパッとしないが、質疑応答はしっかりした人だだったな、とか
C.業務経歴票を書いたときから、わずか半年で、技術士に相応しい人物に仕上げてきた。期待できるぞ、アッパレ!といった風にです。
もう一息。みなさん、がんばってください!
2017年11月17日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
口頭試験の準備は順調に進んでいますでしょうか。
いよいよ、来週金曜日11月24日から始まります。
「想定質問の作成」、「想定質問に対する回答原稿の作成」をされていることと思いますが、回答原稿は、
大きな声に出して読んでみて下さい。
黙読したり、小声でぶつぶつ言っている時にはそれほどおかしいと思わなかったことが、背筋を伸ばして
正しい姿勢で大きな声で読んでみると、何かしっくりいかないことがあります。
それを直すために、何回も何回も原稿を見直す必要があると思います。
模擬面接とまではいかなくても、誰かに聞いてもらうのがよいと思いますが、聞いてくれる人がいなくても、
前に試験官がいるつもりで、正しい姿勢で大きな声でしゃべる練習だけでも、十分効果があると思います。
私は、模擬面接も受けませんでしたが、毎日、昼休みとか定時後に空いた会議室で、一人でしゃべる練習をし、
毎日、原稿の見直しをして、口頭試験前には、自分で納得できる原稿に仕上げることができました。
皆さんも、ぜひ、前に試験官がいるつもりで、背筋を伸ばして、大きな声でしゃべる練習をして下さい。
努力は必ず報われます。
頑張って下さい。
追伸
筆記試験合格発表の直前に、「自分しかできないこと」を優先してするように、第1回、第2回、第3回に分けて
お勧めしましたが、もし、まだ、できていなければ今からでも遅くないので、やっておいて下さいね。
2018年01月28日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「私はあの人と比べて優れている」
もしくは
「私はあの人よりも劣っている」
こういったことを考えたことがある人もいるのではないでしょうか? しかし、実は、こういった社会的な比較は幸福感によくない影響を与えることがわかっています。たとえば、2016年ごろから指摘されていますが、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用することで、精神的な健康状態を損ねるという調査結果が発表されています。これは2015年にミズーリ大学コロンビア校が発表した研究結果です。参考:If Facebook use causes envy, depression could follow
FacebookやTwitterといったネットワークは友人とのつながりを途絶えさせず、古くからの友達の近況に耳を傾けられることから、利用方法によっては便利ではあります。ケンタッキー大学の心理学教授リチャード・H・スミス博士は「With Whom Do We Compare?」という記事のなかで、適切な対象と比較することの大切さを教えています。私たちはそれぞれ置かれている社会的な立場、性別、年齢などの差異があります。それらを無視して、社会的な比較を行うのはまるで、大人が描いた絵と子どもが描いた絵を比べて「同じ人間が描いたものとは思えない」と考えるようなものです。
何かと比較することで自身のなかにある競争力を引き出すことができる場合もあります。そのときは、適切な対象と比較することを念頭に置くことを忘れないでおきましょう。むやみな比較は心の健康を害する危険があります。
2018年03月28日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
突然の自由時間ができたとき、あなたは充実した休みを過ごせていますか? ここでは、祝日や休日などの休み時間をどう使うか、お薦めの方法を紹介していきます。
アメリカの情報サイト「FAST COMPANY」で、6つの余暇の過ごし方が紹介されており、技術士試験に向けて勉強をしているときの考え方にも有益です。エッセンスを確認していきましょう。
とくに重要なのは、最初の3つです。仕事と勉強で忙しい毎日を過ごしていると、日々の振り返りはどうしても手をつけられなくなってきます。勉強方が効率的であるかどうか、勉強の計画はきちんと行えているかどうかなど、日々を振り返る時間に充てましょう。
2つ目のいつもと同じ一日として過ごすという考え方も大切です。しかし、仕事が休みであるならば、仕事の時間をそのまま勉強にあてることもできます。休みの日には気が緩んでしまい、勉強するペースも遅くなってしまいがちですが、いつもと同じ1日として扱うことで集中力が増します。
最後に、仕事に当てをつけず思い切り休むということです。仕事と勉強を頑張りすぎてしまい、中には燃え尽きてしまう人もいるでしょう。義務感が強くなりすぎて、勉強に移動して持ち込めないというタイミングがやってくるかもしれません。落ち込んでしまったり、気分が乗らなくなってしまっては最終的な目的である、技術士試験合格には手が届きません。思い切って休みを入れることで、気分転換ができます。リフレッシュしてから再スタートしましょう。
2018年05月04日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士試験の合格には、毎日の勉強が欠かせません。
しかし、なかなか集中して行うということもまた難しいものです。私自身の話をすれば、執筆案件が立て込んでくるとなかなか集中して執筆するという事も気が重くなってしまいます。
毎日これだけやると決めても、一日何らかの理由でできなくなってしまうと、次の日からは継続するという事ができなくなってしまうということもよくあります。
しかし、これでは技術士試験に向かうための勉強ができなくなってしまいます。
技術士試験の勉強に集中する方法をいろいろと検討してみました。
15分ワンセットとして考える
人間の集中力は、30分が限界と言われています。2時間勉強をすると言っても、2時間ずっと集中しているわけではなく、脳内で休憩を挟みながら行われています。
30分集中して勉強すればいいのですが、そこまで集中して勉強してしまうと、疲れてしまうということもよくあります。
そこで、15分をワンセットで10分休憩のリズムで勉強を行うという方法があります。
これは、15分頑張って10分窓の外を見たり、違うことを行い、再び15分集中するというサイクルの勉強法です。
試験時間中であっても、集中する時間とそうでない時間があるように、集中に緩急をつけて、長時間勉強を継続させる長期戦です。
私の場合、執筆にかける時間は15分として、休憩10分で情報を集めたり、内容の確認で調べたりという形です。このインターバルによって、長時間の缶詰執筆ができるようになります。
分かる問題から解いていく
人間は、分からない問題や、意味の分からない文字ばかり見ると集中するどころではなくなってしまいます。
語学を行う場合も、難易度が重要で、英語を学ぶのにいきなりアメリカのラジオニュースなどを聞いても全く意味が分かりません。
自分の現在のレベルに合った問題から解いていき、少しずつ難易度を上げていくというやり方で集中するという方法があります。
この場合、問題が解けるということで勉強するのが楽しくなるということで集中ができる形になります。そうした問題を解いていくことで、最初に見た難しい問題も自然と回答できるようになっているはずです。
勉強に集中する方法は人それぞれですが、無理のない勉強法で少しずつ問題を解いていくといことが重要ではないかと思います。