2017年08月17日 作成 / 執筆:技術屋NR講師 / 閲覧数(月間): 13
口頭試験では、
・技術的体験を中心とする経歴の内容及び応用能力
・技術士としての適格性及び一般的知識(技術者倫理)
・技術士としての適格性及び一般的知識(技術士制度の認識その他)
が問われます。
「技術者倫理」は、「技術士」になるために必要な資質ですが、「技術士」でなくとも、「技術者」であれば理解し、実行できなければならないことです。
口頭試験を受けるために勉強して覚えるものではなく、「技術者」として業務を行うには知っておかなければならないことです。
以下は、日本技術士会が制定した「技術士倫理綱領」です。
「技術士」を「技術者」と読み替えてみて下さい。
「技術士」である以前に、「技術者」としてのあるべき姿が書かれていると思います。
今、受験生の皆さんが、そのように行動できているかどうか確かめて頂きたいと思います。
(公衆の利益の優先)
1.技術士は、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮する。
(持続可能性の確保)
2.技術士は、地球環境の保全等、将来世代にわたる社会の持続可能性の確保に努める。
(有能性の重視)
3.技術士は、自分の力量が及ぶ範囲の業務を行い、確信のない業務には携わらない。
(真実性の確保)
4.技術士は、報告、説明又は発表を、客観的でかつ事実に基づいた情報を用いて行う。
(公正かつ誠実な履行)
5.技術士は、公正な分析と判断に基づき、託された業務を誠実に履行する。
(秘密の保持)
6.技術士は、業務上知り得た秘密を、正当な理由がなく他に漏らしたり、転用したりしない。
(信用の保持)
7.技術士は、品位を保持し、欺瞞的な行為、不当な報酬の授受等、信用を失うような行為をしない。
(相互の協力)
8.技術士は、相互に信頼し、相手の立場を尊重して協力するように努める。
(法規の遵守等)
9.技術士は、業務の対象となる地域の法規を遵守し、文化的価値を尊重する。
(継続研鑚)
10.技術士は、常に専門技術の力量並びに技術と社会が接する領域の知識を高めるとともに、人材育成に努める。
2017年12月03日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 13

二次試験を受験して合格した人へ
すでに口頭試験を受験した人もいるでしょうし、これから受験という人もいるでしょう。3義務2責務がなんたるかはきっと勉強されたことでしょう。そして、CPDを登録できるのは、口頭試験に合格して、技術士として登録した後です。
しかし、遡って登録することを知っている人は少ないでしょう。しかも、技術士に合格したのもCPDの登録の対象となります。また、日本技術士会には修習技術者であっても登録できますので、日本技術士会が開催する各種セミナーに参加できます。しかも、一般の技術士よりも安い料金だったります。もしかしたら、日本技術士会の行事に参加して知り合った人が口頭試験の面接官だったなんてこともあるかもしれません。
聖書に描かれている「求めよ、さらば与えられん」の解釈はいろいろとあるようです。しかし、技術士に関しては、これに真剣にトライする人、合格に向けて頑張る人には、きっと合格!というご褒美が待っていることでしょう。技術士に合格したら、ぜひCPD(継続研鑽)を進めて、APECにもチャレンジしてほしいと思います。
ちなみに、APECに登録するための条件は次のように定められています。
APECエンジニアになるための7つの要件
1) 定められた学歴要件を満たすこと
2) IEAが標準として示す「エンジニアとしての知識・能力(International Engineering Alliance competency profile for engineers)」に照らし、自己の判断で業務を遂行する能力があると認められること
3) エンジニアリング課程修了後7年間以上の実務経験を有していること
4) 少なくとも2年間の重要なエンジニアリング業務の責任ある立場での経験を有していること
5) 継続的な専門能力開発を満足できるレベルで実施していること
6) 業務の履行に当り倫理的に行動すること
7) プロフェッショナル・エンジニアとして行った活動及び決定に対し責任をもつこと
この5)の項目はCPDの登録内容で確認されることになります。つまり、年間50時間以上のCPDを少なくとも数年継続している必要があるのです。今からCPD登録できるように、いろいろな研修を受講したらその資料をファイリングしておきましょう。特に、受講日、開始時間と終了時間、主催者、テーマ、開催場所、実施内容、所感などを確認できるようにしておきましょう。
以上
2018年06月29日 作成 / 執筆:スマート技術員講師 / 閲覧数(月間): 13

残り3週間程度です。
あきらめず最後の追い込みに入りましょう。
道路科目を受験する方は以下のキーワードに関する知識は蓄えておきましょう。(予想問題というほどのレベルではありません)
・道路デザイン指針(案)改定
・景観に配慮した道路附属物等ガイドライン策定
・重要物流道路
・スマートIC、ICアクセス道路
・踏切道改良促進法
・大都市圏環状道路等の整備加速
・自動運転技術(道の駅)、ETC2.0
・高齢者の移動手段(高齢運転者交通事故防止対策、高速道路逆走)
・i-Construction(ICT舗装工)
・地震、大雪災害
・交通需要マネジメント(TDM)
・費用便益分析
・法面設計・保護
・自転車関連
・維持管理(大規模修繕・更新)
・道路の役割、空間機能
・無電柱化
たくさん記載しましたが、まだまだ必要な知識はあります。
最低この程度の知識について論じられることが必要だと思います。
ラストスパート頑張りましょう!
2018年10月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 13

口頭試験の合格率は90%です。この数字が、クセものなのです。
合格率15%の筆記試験をパスできた人が、「口頭試験で落ちたら、たまったものではない」と、対策をして挑んだ結果が90%なのです。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、合格者は、「口頭試験は苦労しなかった」と言ってしまうことが、しばしばです。
真に受けないことです。
ということで、早めから、口頭試験の対策をしておくのが、吉です。
口頭試験では、こんなことが聞かれます。
○3義務2責務は何ですか?
○そのなかで、あなたがもっとも重要と思うものは?
○その理由は?
うしろ2つには、決まりきった答えはありません。
技術士として、どのように考えているかを、筋道をたてて、回答すればよいでしょう。
最近では、3義務2責務の単なる用語説明を求める質問が減ってきています。
例えば、つぎのように理解力を試す質問が増えてきています。
○名称の表示とは具体的にどのようなものですか?
○信用失墜行為とは具体的に?
○××社の不祥事は、3義務2責務のどれに該当するか?
○資質の向上はなぜ必要か?
そのほか、つぎの質問も頻出です。
○CPDとは?
○継続研鑽として何をしていますか?
○CPDポイントはいくらか?
○APECエンジニアとは?
○IPEA国際エンジニアとは?
○技術士と同等の海外資格には何がありますか?
通常、わからない場合、「わかりません。帰ってから確認します。」というように、受験対策会社は指導します。
でも、もうそろそろ、その常套句も通用しなくなるでしょう。
技術士会のHPを確認したり、対策講座を受けたりして、知識の整理をすることをお勧めします。
2019年01月31日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 13
技術士 情報工学部門の概要
GoogleやAmazonなどのIT企業が活躍できるのもコンピュータや情報ネットワークが基幹にあることが大前提となります。
コンピュータやネットはスマートフォンなどの普及により、今まで以上に身近なものとなりました。そんな情報化社会を支えているコンピュータ工学やプログラミングやネットワークの技術部門の内容を専門分野とする部門が、技術士情報工学部門です。
専門分野としては、コンピュータの構造や組み込みシステムの内容を問うコンピュータ工学、プログラミングやソフトウエアの安定性検証などの内容を問うソフトウエア工学、情報システムを使ったシステム構築に関する内容を問う情報システム・データ工学、ネットワークのセキュリティやネットワーク構築に関する内容を問う情報ネットワークの4分野があります。
技術士 情報工学部門取得後の活躍
技術士 情報工学部門を取得すると、情報系部門の専門家として、システムインテグレーションを行う会社や、情報システムを構築する会社に就職し活躍することができます。
NTTやKDDIといった電話会社も、現在は、自社設備としてサーバーを構築することが多いため、IT分野の業務に力を入れております。こうした会社でも活用できる可能性もあります。
情報工学部門は、今後5Gネットワークの開発など、多くの広がりが期待できる部門ということができます。
技術士 情報工学部門の問題点
他の分野と比較しても、受験者数も安定しており、一定の需要があります。
情報処理技術者やシステムアドミニストレータなど、他の知名度のある情報関連の資格もありますが、やはりそうした資格と比較しても難易度が高く、取得することで一定の技術水準をクリアしているとみてもらえることが多いようです。
プログラミングなどを行うのに許可が必要な資格はなく、誰でも仕事に従事することができますが、そういった仕事だからこそ、対外的に技術があることを証明する資格として技術士情報工学部門が活用されています。
2019年02月08日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 13

どんな試験を受けるにも暗記しなければならないものは必ずあります。
数学でも数式、免許でも標識、TOEICでは英単語などです。
では、どうしたら効率よく暗記ができるのでしょうか?
私の経験から得られる方法をいくつかPICK UPしてみました。
1.ただ覚えるのではなく、理解する。
理解すれば記憶しやすくなるはずです。
2.全体から理解し、徐々に細かい部分に到達する。
まずは全体の流れを見渡してから細部に移る方が、理解が楽です。
イメージとしては、芯となる幹を作ってから徐々に枝葉を増やす感じです。
3.記憶が消える前にもう一度覚える。
反復する事が大事なのは、理論的にも証明されています。
忘却曲線というやつです。
4.60分毎にテーマを変える。
集中できる時間は15分間隔であり、最大でも60分程度です。
1つのテーマを60分間勉強し、休憩を15分程度入れてから別のテーマに移る。
5.字に書く、口で読み上げ耳で聞くなど、5感をフル活用して暗記する。
これはキーワードだけでなく、論文の内容でも一緒です。
例年似たような出題がありますから、
回答を暗記するくらいたくさん書くことも大事です。
6.因果関係や課題・解決策、メリットデメリットなどを結びつける。
物事は、原因と結果がセットになっています。
また論文での出題も必ず現状の問題点を挙げ、
解決策を答えよという問われ方をされます。
7.十分な睡眠をとりましょう。
睡眠により寝る前の記憶を脳内で整理してくれます。
余分な夜更かしは避けましょう。
いかがでしょうか?
科学的に立証されている暗記法に、私の経験を交えて書いてみました。
暗記すれば受かる試験、というほど簡単な試験ではありませんが、
暗記しないと始まらないのも事実です。
自分なりの暗記法を探してみて下さい。
2019年03月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 13

この記事は、はじめて技術士試験を受ける方に向けて書きます。技術士試験を受けたことがある方は、念のための確認として、読んでいただくと良いと思います。
業務経歴票を作り込むことは、たいへん重要です。
なぜなら、この経歴票をもとに、口頭試験の試験官が質問をしてくるためです。
このことから、720字の詳細論文が重要であることは、容易に想像できるでしょう。
そして、5つの業務経歴票もまた、重要です。
この箇所についても、試験官から質問されることが多いからです。
たとえば、「業務詳細に書かなかった2つ目の業務について、あなたが創意工夫した点はどのようなことですか?」とか、「その業務で、関係者との利害調整はどのようにしましたか?」とか、「その業務で、品質・コスト・納期のバランスをどのように取りましたか?」というようにです。
業務内容には、わずか50字程度しか書けません。
そこで、最低限守るルールは、「計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導」のいずれかを書くということです。
なぜなら、技術士法の第2条の「定義」条文に、技術士とは、これら7つの業務を行うことと記されているためです。
ぜひ、次の条文を熟読しながら、業務内容を書いてください。
(定義)
第二条 この法律において「技術士」とは、技術士の名称を用いて、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者をいう。
業務経歴票の作り込みは、とても重要ですから、時間に余裕をもって、取り組んでください。
2025年06月28日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 13

「正念場」
受験者諸氏は正にこの時期、受験に向けて正念場を迎えていると思います。あと3週間後の本番試験に向け、これまでの努力の積み重ねを是非、実現させることを期待しております。今回は合格のためのこの正念場を乗り越える施策について、私の経験を踏まえ、お伝えしたいと思います。
1. 携帯ノートを作成
作成した準備解答文の骨子や要約を見開きで1問1ページに記載し、通勤や休憩時間でも見ることができるノートを作成しましょう。専門、必須、応用それぞれ準備した問題の項目と内容が繰り返し記憶できるような書き方に工夫しましょう。
2. 自己作成模擬解答の録音、再生、音読、記述
前回でも紹介しましたが作成準備した解答文は、自身の声でICレコ-ダ-等に録音、常に再生できるようにしておきましょう。再生は2~3倍速程度で、とにかく速く聞き、上記1.の作成した携帯ノートを見ながら、耳(聞く)と目(見る)、声にだす(話す)三感をフル活動するできる状態を作って下さい。さらに聞いたあとは実際に聞いたことを思い出しながら書くことを繰り返しましょう。但し、個人差があるので自分に適さない場合は、別の方法を検討下さい。自分に合った方法が最適です。
3. 時間計測に基づく、筆記試験の訓練
答案1枚(600字)を書き上げるのに私の経験では約20分程度の時間を要します。考えながら書くとすれば、これ以上の時間が当然必要です。したがってどのような速さで記述すべきであるか、紙面を埋めることができるかを事前に体得しておくことが必要です。 記述に要する時間配分をあらかじめ計画しておいて、筆記試験本番に挑む必要があります。自分はどのぐらいのペースで、どれだけ紙面を埋めることができるのか、自身の記述能力を把握、事前に身体と脳で覚え、試験に臨んで下さい。
4. 速く書いても、読める文字の書き方練習
最近はPCや端末機器の普及により、日常的に文字を書く機会が少なくなっています。このため文字をたくさん書くことには慣れていないという実情があります。技術士第二次試験は記述試験です。書くことが絶対条件ですので、これに対応する必要があります。従って、速く書くことが本番でできるように、準備解答文作成段階から体得すべきことであり、以下にその準備と留意点、訓練方法を示します。
・筆記用具はシャ-ペンではなく、質量が軽いえんぴつを数本準備する。
・見出しは濃いタイプ(3B程度)を選定、芯先はあらかじめ、太くする。
・記述用はFやHB程度の濃さのものを(これは自身の好みで選択)使用する。
・採点者はコピ-版で採点すると言われていますので、これを意識し文字の濃さ、コピ-後の鮮明さに留意する。
・きれい、正確を重視しすぎ筆圧を要する書き方をしない。(後半に握力が継続しない。これは私の経験です。握力を消耗しすぎ、手に力が入らなくなりました。)
・文字が小さい、極端に薄いは不適です。しっかり読めること、明瞭さを重視しはっきりと書く。
・行書体ではなく、誰でも読める楷書体で書く。
・速く書くのである程度雑であることを許容し、読める文字を優先する。
・握力ハンドグリップで事前トレ-ニング、これに備える。(以外だが技術試験は書くこと対する筋肉量と忍耐力が必要である。
5. イメ-ジトレ-ニングのくり返し
試験本番では準備した論文と同じ出題は、ほとんどないと意識して下さい。このことは、自分の気持ちの余裕に繋がります。期待があるほど、そうでない現実は、「落胆」が大きくなります。ここで、私が申し上げたいのは以下の点において本番でいかに対応していくかということです。
・設問問題文は細かく区切って、何を問われているかを明確に掌握
・設問文には答の「ヒント」が潜んでいることに着目 ・書き出す前の5分間程度で骨子メモを作成、記述項目を整理
・事前準備解答文及びIC録音による「部分的パーツ」を脳内でカード化
・設問(題意)に沿い、パーツを組み合わせ、解答文を構成
・100点満点を取る必要はない。ある程度の内容記述を優先
・紙面を埋め、ミスしても修正しやすい箇条書き記述を適用
この時期、正に正念場ですが、試験本番で何とか乗り切るには、骨子法により準備した解答カードやパーツをパズル化、イメ-ジトレ-ニングの反復により、忍耐強く、最後まで書き続ける精神力の継続維持と時間配分計画に留意下さい。 (以上)
2025年07月05日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 13

「イメ-ジ訓練により、試験巧者となる。」
技術士試験の対策において、「骨子」や「キーワード」の整理は非常に重要です。これができること、それは存在することにより、説得力ある解答文を作成しやすくなります。今回は本番試験直前の時期において重要な再整理の具体的な方法とイメ-ジ訓練のくり返しにより、試験巧者となることを以下にご紹介したいと思います。
1.過去問題・参考書・白書等からキーワードを再度チェック
過去の筆記試験や自身で作成した準備解答文、模範解答、参考書から重要な用語や論点、トレンドキーワ-ドを再度チェック、重要なものを拾い上げておきましょう。 各専門部門の白書の最新版(例えば国土交通省白書、環境白書等)や専門雑誌の最近の特集記事等についても再度、確認しましょう。新しい制度や施策、全国各地での先進事例からトレンドキーワ-ドを今一度、チェックしましょう。特に関心があるもの、目についたものは、確実にメモ、記憶しましょう。 これらは口頭試問の準備資料となることも併せて、意識しておきましょう。この際、これらの技術的キーワ-ド項目はマインドマップや表に整理し、通勤途中等を利用し、どこでも確認できるようにしておくことが大切です。
2.骨子テンプレートを作成
これまで準備してきた解答文は改めて、ICレコ-ダ-再生記憶と併用し以下のような骨子テンプレートを作成、そのロジック構成を整理しましょう。この作業はどんな設問に対しても、共通思考プロセスとして対応できるので、解答文骨子の作成が迅速となります。
① 問題提起(現状や課題の明確化)
② 技術的背景(関連技術や要素技術)
③ 対策案・提案(自分の技術者視点)
④ 期待される効果と新たな課題 ⑤ 技術者としての留意点(倫理・社会的影響)
3.解答文のパタ-ン化
本番試験ではどの設問(必須・選択・応用)においても、すぐに記述構成内容が思い浮かぶようにしておくことが理想です。出題傾向がある程度予想される項目(例:専門課題、応用課題、課題解決プロセス、リスク管理、法令対応、技術者倫理など)に対し、自分の実務経験に結びつけた解答をパターン化しておくと、本番で記憶の呼び出しがスム-ズとなります。 また、解答文は言うまでもなく「起承転結」が不可欠です。設問に対し、現状、 課題 、解決策 、 効果等の項目を、頭のなかでテンプレ-ト型の「1枚のカード」として、イメ-ジ化しておくようにして下さい。
4. 準備解答文の記述練習
試験本番前には必ず、本番を想定した記述練習を、一定時間を確保できる休日等を利用、以下に留意しながら行って下さい。
①「時間内に書けるか」「字数が足りるか」「論理構成は一貫しているか」を確認。
②実際に時間計測、数問記述、記述体得により制限時間へ不安を解消。
③解答文の再度自己添削により、誤字等の訂正、さらなる精度向上。 ・評価者視点で総合チェック。(着眼点、論理性、一貫性、専門性、倫理性)
④記述による手の握力の疲労度、耐久性の自覚
5.イメ-ジ訓練
試験本番を想定し、設問に対し短時間で記述骨子を構想するイメ-ジ訓練をとにかく繰り返し訓練して下さい。書き出すまでの数分間は焦らずじっくりと構想、構成メモを作成することを練習下さい。 私の経験においてもこれができれば、試験問題を見ただけで、合格できる自信が湧き出てきますし、気持ちの中に余裕が生まれ、試験巧者となることができます。このイメ-ジ訓練をくり返すことで解答文は書き続けることができると確信しています。 (以上)
2025年10月11日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 13

「Ⅲ.建設環境 転職への準備」
私は総合監理部門の技術士を取得後、転職を決意しました。従前より、自分に力と自信をつけることができれば、是非、別の世界を見てみたいと考え、希望退職制度を活用、退職しました。退職してすぐ、転職先が見つかるかどうか不安もあり、再就職に時間を要することも想定し、この機会にできる自己武装として、建設環境分野の受験を目指すことにしました。実際には退職後、技術士取得のお陰もあり、約1ケ月のブランクで再就職することができました。 今回は、私が実践した建設環境分野の準備方法と口頭試験の準備ポイントについてご紹介したいと思います。
1. 過去問題の分析
まず過去問題の傾向を整理しました。どのような過去問題が出題されているのか、それに対し、自身のキャリアとしてどのような分野が該当し、解答文を書けそうなものは何かについて、ジャンル分けしました。 施工計画取得後、他の建設分野の過去問題(土質・基礎、道路、コンクリ-ト、河川等、自分が興味がありそうな分野)については、過去問題記述例の要点を、ノートに書き出すなどしていましたので、想定問題のリスト作成には、あまり苦労はなかったと思います。
2. 準備答案の作成
書き出したリストに基づき、専門課題の準備答案を約20題程度作成、自己添削後、ふるい分けを行い、約12題程度の準備答案を準備しました。前年度、私の大学の後輩から建設環境分野(魚類、鳥類が専門)の受験指導依頼を受け、指導をしていましたので、その指導から得た経験を、私自身の準備につなげることができたと考えております
3.それでも不安な口頭試問
午後からの筆記試験が始まり、専門課題、一般課題の設問を見て、瞬時に「この試験、合格できる!」と確信しました。別に課題に山を張ったわけではなく、準備、想定した問題を見て、準備した想定解答文に基づき、書き続ければ良いと思え、準備成果の証であったかもしれません。お陰様で無事筆記試験を通過できました。転職したばかりの職場(総合コンサルタント)において、新たな信頼を得るきっかけになりました。
4.口頭試験準備
建設環境は環境関連法に関する知識が必要とされます。転職前に独学ではありましたがISO14001(環境マネジメントシステム)の勉強もしておりましたので、総合監理部門の受験と同様にその知識を、この分野の学習に非常に役立てることができました。 さらに、業務経験として市街地での工事や環境関連工事等に従事しておりましたので、環境リスクや生活環境への影響及び評価、これに対する配慮対策に関しては、私にとって通常業務の一貫であったものを、改めで再認識できる良い機会でありました。このため口頭試験については、いろんなことを再整理し、必要な新たな事項について、更新して行く準備方法が主体となりました。
5.わずかな慣れ、口頭試験
口頭試験会場はいつもの渋谷会場でした。面接試験も3度目になるとある程度の慣れは出てくるものの、そう楽観できる状況では決してありません。 控室の異様な静寂感は、あい変わらずで、誰一人言葉を発する人はいません。今では、口頭試験で質問されたこともよく覚えていませんが、二人とも温和な感じの試験官(行政の方、大学の先生?みたいな印象)でした。 技術士試験は、何回目の受験か?と質問されたので、建設部門と総合監理部門を取得していることの事実を伝えました。その後の質問は、淡々と事前に用意された項目を確認されるような内容であり、口頭試問に対する慣れも功を奏したと思います。お蔭様で無事、合格することができました。
6.建設環境の口頭試験準備ポイント
建設環境分野の口頭試験では業務経歴とその関連性や専門性、応用能力について必ずチェックされますので、入念に事前準備して下さい。特に、日常業務としてこれら専門技術の内容、課題への対処、リスク対策等を自分の考えや、あるべき方法を整理しておくことをお勧めします。以下にその準備ポイントを整理します。
(1)建設環境分野で必要とされる専門技術
1)環境影響評価(EIA)
・環境アセスメントの法的知識、手順、実務経験
2)自然環境保全
・生態系保全、生物多様性、緑地保全、水域保全など
3)廃棄物処理
・リサイクル技術
・建設副産物の適切な管理方法やリサイクル技術
4)土壌・水質
・大気の保全技術
・各種環境基準に基づいた対策やモニタリング手法
5)騒音・振動・悪臭対策
・環境基準・条例への対応策の立案・実施
6)気候変動対策
・脱炭素、温室効果ガス削減、LCA(ライフサイクルアセスメント) これについては地球的な命題でもあり、技術者としてどうあるべき か、自信は何ができるかなど、し っかりとした技術者としての見識を示せるよう準備して下さい。
(2)法規・制度に関する知識
・環境基本法、公害防止関係法令(大気汚染防止法、水質汚濁防止法など)
・建設リサイクル法、自然環境保全法、環境影響評価法など
環境関連法等については法改定が頻繁にあり、専門とする分野における最新の情報を入手、どこが改定されたのかをその概要を確認しておくことが重要で す。また、 次回 は、建設部門、河川・砂防分野に対する取り組みと口頭試験対策についてご紹介したいと思います。(以上)
2017年03月15日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 12

技術士試験の指導をしていると、不合格になる人の傾向がわかります。
ほかの指導者も同じようなことを言っています。
不合格になる人は、ズバリ、つぎの3つの特徴があります。
1.試験に合格する理由が明確でない
2.対策の的がはずれている
3.繰り返し学習が足りない
そして、どれか1つでも該当すると合格できません。
3つの特徴を言い換えると、次のようになります。
1'.試験の目的・目標の設定が曖昧である
2'.努力の方向性が間違っている
3'.努力の量が不足している
つまり、
1''.なぜ技術士試験を受けて、技術士になるかが明確でないと、途中でモチベーションが下がってしまいます。
技術士試験の二次試験は、「受験の申し込み」→「択一試験(足切り対策)」→「筆記試験」→「口頭試験」の実質的に4つの関門をクリアしなければいけない、長丁場の試験です。
それぞれの関門で、それぞれの難関にぶつかるため、はっきりと目的・目標を定めることが、とても必要です。
サッカーで狙うべきゴールが定まっているように。
2''.一般に、記憶力を試すスピード重視の試験なのに、じっくりと問題を解く練習に取り組んでも、点数はあがりません。
逆に、二次試験の筆記試験の1800字論文の問題の場合、記憶力や知識量を試すテストではありません。
ですから、講師の意見を参考に、加点につながりやすい方法を取り入れることが重要です。
3''.「択一試験(足切り対策)」のマークシートは、記憶の正確さが必要なタイプです。過去問の繰り返し学習をして、本番に備えます。
受験生「覚えても、すぐ忘れてしまうんです・・・。」
いいじゃないですか、何回でも、繰り返せば(笑)。
わたしは、ひとつの問題について、10回やることにしています。
そして、10回やったのに、万が一不合格になったときは、「採点ミスがあったんだなぁ、そんな不運も、ときにあり」と考えています。
何回も繰り返せば、きっと、覚えられますし、合格しますよ。
2017年06月03日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 12

技術ノートx100の作成
技術ノートにキーワード(100個目標)を作成するのは大変ですが、まずはこれを頑張りましょう。
5月中に100個作成することが目標でした。これを達成した人は素晴らしい。あと少しという人も
よく頑張りました。
筆記練習の開始
技術ノートの作成は目的ではなく手段です。また、試験には期日があります。すでに6月に入った
ので、技術ノートをベースにした筆記練習を開始しましょう。目標は作成した100個の技術ノート
をベースにして、600字原稿用紙にそのキーワードの特徴、課題、対策をまとめます。A4の技術
ノートには900字相当の情報が通常あるので、ここから600字にまとめます。
図表の活用
600字の原稿に、特徴と課題と対策をまとめるには、端的に効率的にまとめるテクニックが必要
です。ここで最も有効なのが図表を1つ挿入することです。個人的には、原稿用紙の右上の7x7の
升目がターゲットです。ここに600字の原稿で書きたいことのエッセンスを図表として示すことが
できれば、それだけでほぼ合格です!
黄金の3の法則
特徴は3つに拘らなくてもいいですが、課題と対策はそれぞれ特に重要なことを3つ選択して、その
記述に集中しましょう。限られた原稿用紙の中でアピールするには、2つでは不足するし、4つでは
多い。やはり3つが非常に有効です。常に課題を3つ考えて、それぞれの解決策を考える癖をつけましょう。
目標は30分
600字の原稿用紙を一枚書き上げるのにどれぐらいの時間がかかるでしょうか?完成した600字原稿を
朗読すると2分とかからない。でも、悩みながら書いていると時間はどんどん経過する。実際の試験の
時には、キーワードを書き出し、頭の中で整理しながら記載する必要がある。目標はズバリ1枚30分だ。
空き時間が30分あれば、キーワード1つを書き上げよう。また、できれば勉強時間として、朝でも、
夜でも良いけど2時間確保して、キーワード4つを書き上げるようにしよう。
6月中に100個のキーワードを原稿用紙に記述する
毎日4枚のキーワードを書けば、25日で100個のキーワードを原稿用紙に記述することは可能だ。
6月はこれを目標に頑張ってほしい。そして、原稿用紙に記述していると、作成した技術ノートの
過不足を感じることがあると思う。その内容は時間が許す範囲で結構なので改定していこう。
経験則で言えば、技術ノートを2回ぐらい改定するとかなり優れたレベルに昇華する。
7月に入ったら録音
600字の原稿用紙に記載することでかなり記憶に定着していると思うけど、これだけでは十分では
ない。実際の試験の時に適切なキーワードが思い出せるようにするには、この100枚の原稿用紙を
スマホに録音しよう。先ほども書いたように600字の原稿を朗読するのはわずか2分ほどなので、
200分(3時間20分)あれば可能だ。週末等の時間の取れる時に頑張って朗読しよう。条件が許せば
奥様や子供にお小遣いを渡す代わりに吹き込んでもらうのは方法かもしれない。
繰り返してヒアリングすることで記憶に定着
録音した原稿用紙の内容を繰り返しヒアリングすることは、電車の中でも、歩きながらでも、
いつでもできる。そして、何度もなんども繰り返し聞くことで、記述内容の過不足を感じることが
あると思う。ちょっと違うなあと思ったら、技術ノートを改定して、原稿用紙に書き直しして、
改定版として録音しよう。この改定版が多いほど、レベルアップしているということ。
今回は、記述問題に絞って合格の為のノウハウを披露しました。選択問題については別にアップ
します。
7月の試験に向けて、6月は佳境です。ここでしっかりと技術士としての自力を高めて、合格
レベルを一気に突き抜けてしまいましょう。
2017年09月28日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 12
技術士制度改革の一環として、昨年12月に発表された「今後の技術士制度の在り方について」の中で、技術部門、選択科目の統廃合が注目されています。
技術部門の一分野として選択科目、技術士部門の一つとして現行の部門では受験者数が極端に少ないなどの理由から、似ている部門の分野として統廃合が検討されています。
各部門の選択科目、専門分野の主な動向です。
この内容は改正案であり、正式決定ではありません。
機械部門
十分野から六分野に統合され、船舶部門から新たに一分野加わります。
船舶・海洋部門
一分野となります。
船用機器は機械部門へ移行されます。
航空宇宙部門
一分野に統合されます。
電気電子部門
発送配変電が電力・エネルギーシステムに名称変更となります。
化学部門
有機化学製品、燃料潤滑油が有機化学及び燃料に統合されます。
繊維部門
四分野が二分野に統合されます。
金属部門
鉄鋼生産システムと金属材料が統合され、金属材料・生産システムに統合されます。
資源工学部門
二分野に統合されます。
建設部門
変更なし
上下水道部門
三分野から二分野に統合されます。
農業部門
七分野から五分野に統合されます。
森林部門
林業と林産が統合されます。
水産部門
漁業養殖と水域環境が統合されます。
経営工学部門
五分野が二分野に統合されます。
情報部門
分野の名称変更のみで統合はありません。
応用理学部門
変更なし
生物部門
生物化学と生物環境が統合されます。
環境部門
変更なし
原子力部門
五分野が三分野に統合されます。
以上が各技術部門の選択科目、分野の統合状況となります。
建設、応用理学、環境部門は分野の変更を検討されておりません。
一方で、機械や経営工学など大きく分野が絞られた部門では、専門外の分野の勉強をしなければならない可能性もあります。
同じ技術部門であるため、多少内容は応用ができるとは考えられますが、大きな統合があった部門では、受験対策を見直さなければならないでしょう。
総合技術監理部門など総合的な技術が必要な時代ですので、あまり専門的過ぎる専門家は敬遠される傾向にあるとも言えるでしょう。今回の統廃合の検討はそんな時代を反映したものと言えます。
2017年10月07日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 12

口頭試験で、8割の人は、すでに合否が決まっている。
業務経歴票の、とくに業務詳細720字で、ほとんど決まっている。
これは、わたしが薄々、感じていることです。
自分の経験に加えて、受講生からの報告、指導者ネットワークでの情報から、総合的にそのように考えています。
A.せっかく合格圏に入っているのに、口頭試験で悔しい想いをしないように、対策をします。
B.試験官の合否判断の迷いをとりのぞくために、入念に対策をします。
C.業務経歴での失点を、少しでも挽回するため、対策をします。
口頭試験では、つぎのようなことをよく聞かれます。
1.なぜ技術士になりたいのですか?
2.あなたの組織に技術士はいますか?
3.この業務で技術士に相応しいと思う点はどこですか?
4.何人でこの業務をしましたか?
5.5つの業務経歴のうち2番目のものはどういう業務ですか?
6.この業務は5年前の業務ですが、この技術はいまでも使えますか?
7.当時、想定されたリスクは何でしたか?
8.対応策にほかに選択肢はありましたか?
9.3義務2責務について答えてください。
10.顧客から不正を指示されたときはどのように対応しますか?
二言、三言くらいで答えることを意識すると良いです。
長々と話すのはNGです。
試験官と、たくさん、質疑のキャッチボールをしてください。
そして、この人は技術士に相応しいと、試験官に判断してもらってください。
A.りっぱな業務経歴票どおりの人だな、とか
B.業務経歴票はパッとしないが、質疑応答はしっかりした人だだったな、とか
C.業務経歴票を書いたときから、わずか半年で、技術士に相応しい人物に仕上げてきた。期待できるぞ、アッパレ!といった風にです。
もう一息。みなさん、がんばってください!
2018年03月07日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 12
年度末の繁忙期となり、仕事の忙しさもピークを迎えていることと思います。
この忙しさの中でも、業務経歴票や論文の添削を進めている受講生もいらっしゃいます。
仕事が多忙な中でも時間を見つけて技術士受験の準備を進めていきましょう。
今回は『業務内容の詳細を受験科目に応じた切り口で記載する』をテーマに述べたいと思います。
私が実際に関わった業務を例に挙げて説明します。業務の大筋は以下の通りです。
河川護岸の設計業務を実施しました。設計にあたってはボーリング調査も併せて実施したのですが、軟弱地盤でした。そのため仮締切では自立式矢板は採用できず、施工計画上の工夫を要しました。
このように様々な要素がある業務の場合、課題や解決策を受験する科目の切り口で記述することが非常に重要です。
護岸設計そのものを切り口にするのであれば、河川、砂防及び海岸・海洋科目です。
軟弱地盤の問題を切り口にするのであれば、土質及び基礎科目です。
施工時の仮締切を切り口にするのであれば、施工計画・施工設備及び積算科目です。
このように河川事業であっても、多様な見方ができます。
「河川事業に関することだから、河川、砂防及び海岸・海洋科目で受験するのが当然」と考えて科目を決めて、課題や解決策として「仕事全体の中で一番大変だったのは軟弱地盤対応だったから、それをテーマにしよう」と考えて記載すると、口頭試験では河川を専門とする試験官が軟弱地盤対策について質問する、ということになってしまいます。
こうなると試験官と話が噛み合わず、厳しい口頭試験となることが予想されますので、課題や解決策として挙げたことが受験科目の範疇であることを必ず確認してください。
以上、「業務内容の詳細」の課題や解決策の切り口は、受験科目に応じて決めることの重要性について述べました。
*出願対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年04月28日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 12

選択科目II(記述問題)は時間との勝負
技術士試験が難しいと言われるのは、やはり記述式問題のせいだと思います。平成31年度からは択一問題もなくなり、二次試験の筆記試験は全て記述問題となります。その中でも、この選択科目IIは、600字の解答用紙4枚を2時間で書ききる必要があります。つまり、600字の解答用紙1枚を30分で書く必要があります。これって結構大変です。
技術ノートの活用
では、どうすれば30分で600字を書き切ることができるのか。そのためには、まず自分の専門分野で重要なキーワードを100個ほど抽出して、それぞれのキーワードの概要(特徴)と課題とその解決策などを技術ノートとして作成しましょう。自分はA4のパワーポイントに枠組みをつくってそこにネットで調べた内容をどんどん書いて行きました。だいたい、900文字相当の情報量があります。最初はこの技術ノートを見ながら、そのキーワードの概要や課題、解決策を600字の解答用紙に書くのです。最初は30分は目安でいいです。文字として、書いて行こうとすると、書きやすいものと書きにくいものがあります。書きにくいということは整理されていないということなので、どうすれば分かりやすいのか、大切な論点が抜けていないか、課題と解決がバラバラになっていないか。そんなことを気にしながら技術ノートを改定します。そして、その改定版を見ながら、また600字の解答用紙に30分で書くのです。今度は最初の時より数段書きやすくなっているでしょう。そんなことを100個のキーワードに対して繰り返していると、技術ノートのまとめ方のコツや、解答用紙への書き方のコツが見えてくるものです。3回目には、技術ノートを1分ほどよく読んだら、技術ノートは裏返しにして、本番のつもりで600字の解答用紙に手書きで書いて行きます。そして、30分経過したらストップ。そして、技術ノートを表にして、自分で自己採点します。記述のロジックは明確か、キーワードは抜けていないか。そんなことを繰り返していると30分で書ききる能力が身につきます。
2枚ものも1枚もの×2と捉える
選択科目IIでは、通常知識を問う1枚ものが2つと、応用能力を問う2枚ものが1つに解答する必要があります。でも、600字で書くテンポやコツを身につけたあなたにとっては、2枚ものの問題も課題や解決などをブレークダウンすれば良いのです。前半書くべきことと、後半書くべきことをまず整理して、前半書くべきものをさらにブレイクダウンします。設問が求めている内容に基づいて解答すべき内容の構成を考えて、それぞれに欠かせないキーワードを思い出します。そして、解答用紙には、割り当てたスペースに基づきながら、タイトルとサブタイトルを書いて行きます。そして、試験官に理解してもらえるように分かりやすい図表を書きます。
本文を書くのは最後
解答用紙にタイトルとサブタイトルと図表を書いたら、そのスケルトン(骨子)を元に、試験官に対して説明するつもりで、声を出さずに説明するのです。いわば、書く前のシミュレーションです。600字の内容を(無音)で読むのに必要な時間はわずか数分です。そして、一度無音で説明して、違和感を感じた部分があれば、その点を修正します。修正するとと言っても、まだタイトルとサブタイトルしか書いていないので、修正は簡単です。そして、これで大丈夫と思ったら、無音で説明した内容をもう一度文字として書いていくのです。実際に書く時間は、1文字1秒としても、10分ほどです。実際は、すでに、タイトルとサブタイトルと図表が書けているので、7-8分で十分でしょう。
ウォータフォール型からアジャイル型
解答用紙の最初から順番に書いて行くのが、ソフト開発のウォータフォール型だとしたら、私が提案しているのはアジャイル型です。つまり、設問の主旨に基づいて全体の構成を考える。そしてタイトルやサブタイトルとキーワードを考えて、タイトルとサブタイトルを解答用紙に書いていく。そして、理解を助けるための図表を書く。次に、無音で説明してみる。最後に、その内容を文字として書いて終わり。
アジャイル型のメリット
最大のメリットは論理を明確にしやすいこと。骨子を決めて、そこから肉付けするので、試験官も理解しやすい。また、受験者にとっても、大枠を書いて、図表を書いているうちに、忘れていたキーワードなども思い出しやすい。一度無音で説明するので、文字となる内容は他の受験生の解答よりも一段こなれたものになりやすい。つまり、合格しやすいということです。
是非頑張ってください。
2018年07月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 12

ヒト・モノ・カネ・情報の4大リソースで、ヒトに係るのが人的資源管理です。
人的資源管理は、経済性管理・情報管理・安全管理・社会環境管理とあわせて、5つの管理技術の一つです。
『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』、いわゆる青本では、人的資源管理のページ数がもっとも少なく、かつては対策をしやすい科目でした。
しかし、実際に、試験を受けた受験生からは、思わぬ取りこぼしに苦労されている、とよく聞きます。
人的資源管理で取り扱う、労働関係法規は法改正が頻繁に行われるためです。
これに、青本はまったく対応できていません。
なぜなら、発行から10年以上も経過しているためです。
たとえば、労働関係法規で、平成20年に施行された「労働契約法」は、労働基準法とともに重要な法律です。
また、障害者雇用促進法も、男女雇用機会均等法も、育児・介護休業法も、働き方改革を進めるなかで、法改正がなされています。
これらに青本は対応していないため、青本だけ参考にしていても、対応できない問題が出てきます。
また、過去問を繰り返しても、取りこぼしがでてきます。
つまり、労働基準法の「1日8時間、週40時間以上労働させることは違法」「免罰効果を生じさせるには36協定が必要」という古典問題は正答できますが、「通算契約期間が5年を超える場合、有期労働契約から無期労働契約への転換申込権が生じる」という新しい基本問題を取りこぼすことになります。
対策としては、次の2つです。
①思い切って諦めてしまう。その代りに、コンスタントに合格基準を大幅に上回るように、他分野を強化する。
②関心を持ち、新聞やネットで、労働関係法規にかかわる記事を読む。
出題されるのは基礎的なことなので、②の対策だけでも効果はあります。
これからの2週間だけでも、とくに総監の択一の点数は伸びますから、1点1点、粘り強く積み上げてください。
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 12
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅡ-1-1に関する記述です。
Ⅱ-1-1は河川に関する問題で、河川砂防技術基準の改定を踏まえた問いとなっています。
「河道計画」に特化した設問なので、河道計画に関わる節の内容を知らなければ、適切な内容の論文を記述する
ことは困難だったのではないかと考えます。
問われているのは以下の2点です。
①河道計画策定にあたり検討すべき事項を4つ以上挙げて、計画策定の基本的流れを概説する。
②検討すべき事項の中から2つを選定して、治水の観点から配慮すべき事項を述べる。
まず①についてです。
検討すべき事項と基本的な流れは、河川砂防技術基準『1.2.2河道計画検討の基本的な流れ』に記載されています。
すなわち、
1)計画高水位の設定
2)改修を必要とする理由に応じた計画区間の設定
3)河道の平面形、縦横断形等について複数の検討ケースの設定
4)河川構造物などの設定
5)治水・利水・環境への効果及び影響について総合的な評価
です。個別の設定内容である1)から4)と、総合的な評価である5)で、『4つ以上』という設問の要求事項を満たす
ことが求められています。つまり1)から4)の4つは必須事項と考えます。
次に②については、①で挙げた「検討すべき事項」の中から2つを選定して、それぞれの検討事項について「治水」の観点
から配慮すべき事項を説明することが求められています。「利水」や「環境」の観点で配慮事項を記述しても、題意に沿っ
た内容とは言えません。
例えば「計画高水位の設定」であれば、『計画高水位を以前よりも高くすることは河川を大幅に再改修するに等しいことに
なり、部分的な場合を除き現実的ではないばかりでなく、洪水をできるだけ低い水位で流すという治水の大原則に反するもの
であるため、既往の計画高水位を踏襲する』というように、河川砂防技術基準の「考え方」を踏まえた治水上の配慮事項を
記述することが必要です。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年07月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 12
技術士 化学部門の概要
化学工場や石油工場、セラミックなど陶器の製造を行うような工場などで、工場の生産や新製品の開発を行うような職種につくような場合に有効な技術士が技術士化学部門となります。
専門科目も、セラミック、無機化学の分野からプラスチック製品の取り扱い有機化学や高分子化学の分野、石油精製の技術を行うような燃料化学、化学製品の生産装置の構造を記した化学装置及び設備と化学全般にわたる内容が網羅されています。
技術士 化学部門取得後の活躍
技術士の化学部門取得後は、化学工場の研究職や製品の開発職などの仕事につくようになります。化学工場や化学メーカでの設計、開発となりますので、大きなプラントを所有している化学メーカなどでの活躍となります。
化学製造の装置設計や、製品の製造に関する分野でのものとなります。
技術士 化学部門の問題点
化学部門の技術士受験者も他の部門と比較して少ない傾向にあると言われています。
その主な理由としては、製品の開発や製造設計を行う場合、化学分野では技術士を目指すというより化学部門の工学博士を目指すことが多い傾向にあるためです。
特に有機化学の分野や触媒化学の分野などでは、化合物の組み合わせが無限に近いほど存在し、それぞれに異なった特徴があることが有名です。
その化学物質の製造方法なども確立されていないものや製造にコストのかかるものなどの製造方法をより簡略化するなどのもので、博士論文を書く材料が他の部門に比べて多いという実情もあります。
化学メーカでは製品の設計というよりは研究開発という位置づけが大きくなりますので、化学装置の製造などの分野での技術士取得を行う人が多いという傾向になります。
いづれにしても、なかなか化学分野での技術士はそれだけでは評価をされる機会がすくなくなるため、技術士取得と合わせて化学の工学博士の取得も目指すという人が多いという現実があります。
しかし、技術士の記述問題や口頭試験などの経験は工学博士取得の際にも大きく役立つものと考えらえます。
2018年08月29日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 12
技術士 資源工学部門の概要
炭坑などで石炭を採掘したり、天然ガスや石油資源の採掘を行うためには多くの専門技術を必要とします。また、炭坑では、粉塵被害や落盤など労働者が危険にさらされるケースが多くあり、いかに安全に、効率的に採掘を続けられるかということが課題となってきました。そのための技術革新も行われてきました。
環境問題が大きな問題となってくると、石炭や石油、天然ガスなどは地球温暖化問題と直接的に関わることから、資源採掘の観点から環境問題に取り組む必要性が出てきました。
専門分野としては、固体資源の開発生産、流体資源の開発生産、資源循環及び環境の三分野からなっております。
技術士 資源工学部門取得後の活躍
資源工学での最も希望者が多い分野や資源循環及び環境になります。
こちらではリサイクルに関する分野で、循環型社会を作ることを目的に出題されます。
また、今、多くの温泉地で開発が進んでいる地熱発電に関するものも、資源工学の範囲となります。地熱発電による業務で技術士が必要となるなら、資源工学部門と言えるでしょう。
技術士 資源工学部門の問題点
石炭の採掘、銅の採掘するための鉱山や炭坑などは、多くの雇用を生み出してきた需要な産業に位置づけられてきました。しかし、炭坑や鉱山の閉鎖により、多くのその城下町として栄えてきた街の多くは衰退してしまっています。
また、石油や天然ガスといった流体資源も日本では、輸入に頼っており、自国で開発を行う機会がまずありません。
地熱発電に関しても、地質調査や資源の有効活用など総合的な内容としてのプロデューサーとしての立場であればよいのですが、地熱発電は、電気分野や機械分野といった資源工学以外の部分も重要となってきます。
資源工学部門の問題点は、他の部門とも同様の受験者数の少なさが挙げられます。
船舶部門などと同様で二次試験の受験者数が100人以下と、受験者数の少なさが深刻です。
さらに、その受験者数の多数が資源循環及び環境の分野を選択しています。
資源工学部門というよりは、リサイクル工学の色合いが強くなってきています。
2018年09月01日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 12

この文章は、もちろん一次試験の受験生に対して書いています。
同時に、二次試験の筆記試験を受けたあと、口頭試験をむかえる受験生に対しても書いています。
そればかりか、総合技術監理部門の受験生に対しても書いています。
適性科目は、技術士試験において、二次試験の口頭試験でも、総監の試験でも、共通して問われる内容になっています。
たとえば、適性科目では、毎年、技術士法の第4章の「技術士の義務」から、いわゆる「3義務2責務」に関する出題がなされます。
つまり、
・第44条の「信用失墜行為の禁止」
・第45条の「秘密保持義務」
・第45条の2の「公益確保の責務」
・第46条の「名称表示の場合の義務」
・第47条の2の「資質向上の責務」
について、問われます。
そして、この3義務2責務は、二次試験の口頭試験で問われる項目でもあります。
たとえば、つぎのような質問が、採点官からされます。
Q.技術士の3義務2責務を言ってください。
Q.信用失墜行為とは、たとえばどのような行為ですか。
Q.秘密保持義務違反をした場合、どのような罰則がありますか。
Q.公益確保の「公益」とは何ですか。
Q.資質向上にかかわるCPDについて説明してください。
これらの問いかけは、適性科目の過去問をよく見直しておくと、難なく答えられます。
また、総監の試験では、適性科目で取り扱われる「品質・コスト・納期」「労働関連法」「情報セキュリティ」「データ改ざん」「製造物責任法」「知的財産法」「国際規格」「リスクマネジメント」「技術関係の時事問題」のすべてが関連します。
ですから、一次試験の受験生は、適性科目を丁寧に勉強してください。
また、口頭試験や総監試験の受験生は、いまいちど過去の適性試験を見直してみてください。
2018年10月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 12

口頭試験の合格率を少しでも上げるために、以下のことを1つでも多くやるとよいでしょう。
○受験申込書の点検
口頭試験では、受験申込書の詳細論文について、たくさん質問されます。
ですから、いまいちど、見直しておくとよいでしょう。
半年前に書いた文章は、きっと未熟な出来でしょうから、技術士になったつもりで、赤ペンを入れていくのがおすすめです。
最近では、詳細論文だけでなく、5つの業務経歴のうち、1つをピックアップして、詳しく尋ねられるケースが増えています。
注意をしてください。
○模擬試験や模擬面接の受講
当日の緊張を少しでも和らげるため、複数回、受講することをお勧めします。
当日は、テンポ良く試験がすすめば、17個ほどの受け答えができます。
総監部門以外では、このうち、5、6個は、模擬試験を受けていたからこそ、自信をもって答えられるとことになるでしょう。
総監部門では、的中はほとんどありませんが、いろいろな人に協力してもらい、さまざまな質問に対応できるようにしておくのが、安心です。
○日常業務で練習する
会社で人と話すときに、口頭試験を意識するようにします。
口頭試験では、長々と話してはいけません。
短く話して、質問されて、短く答えて、を繰り返します。
「それは、○○だからです。なぜなら、××だからです。」と、2文程度で話しようにします。
○そのほか、新聞やニュースで、情報を収集する
時事的な話題をふられたときの対策です。
その話題に対して、自分の意見を言い、その理由を述べられるようにしておきましょう。
奥さんがいる場合には、試験官役になってもらいましょう。
口頭試験対策が、みなさんを、技術者として一回り大きくしてくれるはずです。
2019年01月21日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 12

技術士を目指す方々を応援する内容になればよいなと思い書いていきます。
○「技術士」は、産業経済、社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。
○「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。
○「技術士」は、「技術士法」により高い技術者倫理を備え、継続的な資質向上に努めることが責務となっています。
~技術士会HPより抜粋~
キーワードは、生活上関わりがある分野をカバーしていること。科学技術の応用面で最も権威ある国家資格であること。
倫理感を備え、かつ継続的に資質向上する努力をしなければいけません。
口頭試験でも聞かれる部分ですからしっかりと理解しておきましょう。
さて、資格には業務独占資格と名称独占資格というものがあります。
技術士は、名称独占資格に当たります。それぞれの意味を示します。
<業務独占資格>
「特定の業務に際して,特定の資格の免許,免状等を有する者だけが業務を行うことができ,
資格がなければその業務を行うことが禁止されている資格のこと」とされています。
医師や税理士,弁護士,一級建築士などが当てはまります。
すなわち、特定の業務はその資格を持っている人しかできないという資格になります。
<名称独占資格>
「資格がなくてもその業務に従事する事はできるが,資格取得者のみ特定の資格名称(肩書き)を名乗ることができ,
資格を所有していない者が法律に定める特定の名称を名乗ることができない資格」とされています。
技術士は名称独占資格ですから、技術士という名称を独占できるというだけで,業務内容に関しては誰が行ってもいいのです。
しかし、誰が行ってもよい業務であったとしても、技術力が高い、応用力が高い人に業務を請け負って欲しいですよね?
技術士は国から技術力が高いですよと認められた人が保有できる資格です。
当然、社内外の方々と仕事をする際に多くのメリットがあるとともに責任も重くなります。
資格が持つ責任についてもしっかりと考えてみて下さい。
2019年03月07日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 12

技術士2次試験を受験した受験生の皆さん、いよいよ明日は筆記試験の合格発表日です。
楽しみにしている方、ドキドキしている方、既にあきらめムードの方、色々おられると思います。
昨年1年間頑張ってきた努力は決して無駄ではありまえん。
不合格という結果が出てしまった方も、あきらめずにスグ行動に移してください。
なぜなら、今現在のあなたの実力が最大値です。
ここで力を抜いてしまうことで、来年の試験に合格することができるでしょうか?
少しでも上の実力を付ける必要があるからです。
がむしゃらに勉強を始めても意味がありません。
各項目でA,B,Cの判定が付いた合格不合格の通知書が自宅に届きます。
まずは判定から自分の実力に何が足りないのかを分析することも大切でしょう。
そして、7月までのスケジュールを立ててみてください。
いつまでに何を終わらせる、という大まかなものでも構いません。
そして、来年度の試験から変更される専門分野の試験対策をどうするのかも考えてみて下さい。
傾向と対策については、以下に以前書いたニュースがあるので参考にしてください。
技術士2次試験変更の傾向と対策(2019年度)
http://gizyutushi.com/system/index.php?cont=mtnews_view&id=412
また、そろそろ2次試験申し込みの時期となります。
申し込みには、今までの業務経歴とその中の1つについて720字で詳細に紹介する必要があります。
この業務詳細記述は、申請時にチェックされることはありません。
しかし、筆記試験が合格した後の口頭試験にて必要とされます。
口頭試験にて、ここに記述した業務について、数々の質問がされます。
その質問に耐えうる経験をピックアップするようにして下さい。
また、なるべく自分の役割、課題、解決策、その効果がわかるように書いてくださいね。
2019年08月20日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 12

先日、来年技術士試験を受ける友人が一次試験のためのセミナーに参加したようで、その内容を聞かせてもらいました。
そこでは、一次試験の勉強は従来の資格試験と同様に参考書や問題集が中心の学習方法であると説明しています。
なぜ同じかと言うと、一次試験の場合は1つの問題に対して必ず暗記すべき唯一無二の答えがあるからです。
言い方を変えると正解は1つだけであるという事です。
例えば、『問題:荷重Pが掛かる際の、この柱と梁に掛かるモーメントを求めよ』です。
正解は、正しい計算さえすれば、全員が同じ回答となります。
また、過去問題の類似問題が出題されるのも一次試験の特徴です。
そのため、一次試験は過去問題を中心にして、解答練習を繰り返すことで合格を目指します。
つまり一次試験の勉強は、問題と模範解答をセットで暗記するイメージです。
これに対して、二次試験は、正解の無い問題が出題されます。
例えば、『問題:あなたの選択科目における技術分野で現状の問題点と課題を挙げ、
課題を解決できる技術革新を述べなさい』と言う問題です。
このような問題の場合、受験生1人1人で正解が違ってきます。
技術士の選択科目は全部で69科目ありますし、それぞれの受験生で専門とする事項も異なります。
また、解答を作成するときの社会情勢も影響します。
現在の反映すべき社会情勢は、SDGsを絡めて解答を書くことが勧められています。 これらの組合せは、無限となります。
そのため、二次試験の合格解答は、解答者の人数分だけあることになり、『これを書けば合格する』と言う模範解答がありません。
昨年記述した合格解答を今年記述したら不合格という事ももちろんあるのです。
上記のように一次試験と二次試験は、勉強方法が異なりますし、
二次試験の勉強の方が遥かに難しく、時間がかかることがわかると思います。
二次試験は、過去問だけを勉強すれば合格できる一次試験とは異なります。
これらの違いをシッカリと理解して、充分時間を取って一発合格を果たしてください。
2019年08月27日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 12

受験生の皆さん、こんにちは。
どのような試験でも一発不合格の禁止事項があります。
技術士の口頭試験でも当然ながらあります。
この禁止事項を把握しておかなければ、
どんなに手ごたえを感じていても不合格となります。
以下に示す3つの事項は、私の経験からも自信を持って言える不合格要因です。
この中で、もっとも多い不合格要因は1です。
口頭試験は申込書に記述した業務経歴と詳細な業務内容から質問を出します。
業務内容を分かりやすく答えることは当然ですが、
その業務の中で、どんなところが技術士たるレベルに達しているのか?を説明できなければなりません。
不要な説明が多い場合、時間だけが過ぎてしまいます。
やさしい試験官の場合は、直球で「なにが技術士にふさわしい部分ですか」と質問がくる場合があります。
その場合は、まだ上手に説明できていなく、加点されていないと思ってください。
2番の「専門とする事項と業務経歴に相違がある」
こちらは、完全に1発不合格です。
「あなたの業務を聞くと○○ではなく、○○が専門ではないですか?」
という質問がきます。
この質問に、しっかりと否定し、記載した専門科目が自分の専門であることを説明できなければ、不合格です。
私の周りにも、この質問がきてうまく返答できずに不合格になった方がたくさんいます。
これらの質問を想定し、再度自分の答えを考えてみましょう。
口頭試験の合格率は8割~9割ですが、全く軽視できません。
2025年04月25日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 12

「技術士受験は自己変革実現の根源」
1.技術士を目指した理由
地元で専門的な土木工事(シールド等)に従事したいと思い電気通信工事会社(NTT関連工事会社)へ就職、21年間勤務後、設計コンサルタント会社へ転職しました。転職理由は自分に力が備わったら、新しい世界と出会ってみたかったからです。 きっかけとなったのが技術士資格でした。ある技術士の方とお会いし、技術士であることと、そうでないことの大きな差に強い衝撃を受け、技術士受験を決意しました。 但し、私にとっては合格までは険しい道のりであり、10年間もかかりましたが、ようやく念願であった技術士になることができました。
2.記述試験合格の極意(コツ)
当時は8月中旬の暑い日に朝から夕方まで、ひたすら書き続けるのが技術士筆記試験でした。初めて受験した時はこんな過酷な試験、合格できる人がいること自体の凄さに衝撃を受けました。その後何度も不合格通知を受け取り、その度に深く落胆し、「合格は、自分の夢物語りでしかないか?」と嘆き、次のスタ-トに立つ勇気さえ湧かなかった日々を今でも深く記憶しております。 それを支えてくれたのは友人である先輩技術士でした。何回も繰り返し論文添削をしてもらい、記述試験の合格には「書かない」(正しくは書きすぎない。)ことが重要である。採点者が斜め読みして、理解しやすい記述方法こそが、その極意(コツ)であることを教えてくれました。まさに「目からウロコ」でした。採点者の視点での読みやすさを全く意識していませんでした。長く独りよがりの文章は誰も、読みたくないことを痛感しました。 結果、ようやく40歳にして建設部門(施工計画分野)を合格できました。その後、業務上で必要に迫られたこともあり、総監、建設環境、河川砂防、衛生工学(廃棄物管理)を取得するに至りましたが、この極意のお陰により、その後の不合格は一度もありません。
3.技術士として受験者諸氏に伝えたい5つのこと
(1)人生には安泰はない。 自分を取り巻く環境は日々変化し、年齢や職位や立場で要求度も高くなり、避けることができないのが現実です。このため必然としてこれに追随する対応が求められ、人生には安泰はないと考えます。
(2)越えなければならない一里塚がやってくる。仕事、自己啓発、趣味等理由はともあれ、日常は目の前の越えなければならない課題や一里塚の連続です。技術士等のような資格試験もその一つかもしれません。
(3)やり慣れることが重要である。そうであるならば、モチベ-ションを高く抱き、積極的にこれと向き合い、達成することで新しい試練との遭遇に対し、前向きにやり遂げ、やり慣れることが重要です。
(4)新しい環境は自身に変化を与える。 私は転職したこともあり、取り巻く環境が一変しました。技術士であることは全く別の世界、様々な方々との出会の機会を得ることができ、厳しい試練を乗り越える強いバネと力を与えられ、自分自身に大きな変化を与えてくれましたと考えます。
(5)愚直さは貴重な経験知の蓄積となる。 日常は皆平等に忙しく、いかに効果的に研鑽を継続できるかが、目標達成の重要な鍵と考えます。一方で、愚直な努力や日常の蓄積はけっして無駄ではなく、技術的経験知の貴重なデータベースとして極めて有効であると思います。
4.合格への道 は視覚的に見やすいことである。技術士(施工計画)を合格後、これまで学習していなかった建設部門の他分野の過去問題集を読み、ノートに記述論文の骨子を整理することを実践してみました。専門分野は当然違いますが、記述や論述方法には共通点があることがしだいに分かってきました。 論旨を明確にする骨子をイメ-ジ、キャッチ-な見出しタイトルにより、読み手の興味を引き、視覚的に読みやすい解答文にするトレ-ニングを行い、これを体得することが合格への道と確信します。
5.自分で達成する自己変革 技術士を目指すあるいは、思案中の諸氏に申し上げたい。自己変革は自分にしかできません。他の人からの支援はあるにせよ、強い願望を抱き、いかにそれに向かって挑戦するかが、その後の人生に多大な影響を与えると確信します。その決意こそが自己変革実現の根源と考えます。 (以上)
2025年05月31日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 12

「白書からキーワ-ドを拾いあげる。」
今回は、必須問題を中心に専門部門の白書から、技術トレンドやトピックス・キーワ-ドを拾いあげ、見識の高さをアピ-ルする記述方法について、以下に紹介したいと思います。
1. 白書は参考書
技術士試験は各技術専門部門の白書に対する認識と理解が、極めて重要であると言われています。毎年、技術士試験の直前時期に、各部門の白書が発刊されます。白書には各部門におけるこれまでの歴史的変遷や経緯、現状、直面する課題、今後の予測、現在展開中の政策・施策等が記載されています。文学的な著書としては期待が少ないですが、技術士第二次試験の必須問題の準備テキストとして「マスト・アイテム」とも言うべきものです。試験に必ず出る問題の参考書として捉え、是非、受験者諸氏にはネット等で目を通して、準備していただきたいと思います。
2.テキストとして重要な理由
白書が受験テキストとして重要な理由は、明確な目的意識をもって読むことで、備えておくべき情報を確認でき、各部門の現状分析に基づく諸情報の把握に役立つからです。白書については以下の点に着目し、整理・活用することをお勧めします。
•国の方針、施策、最近、改定・制定された法律等の内容
•施策の理解とそれに対する自分の意見及び自身言葉によるアウトプット表現
•重要課題や展開施策の状況分析
・トレンド・キーワードの抽出と取組み事例の参照
・解答文として使える文章作成や図表の整理
3.技術者見識アピ-ル
現状に対する認識や克服すべき課題を記述する際は、正確な事実情報に立脚していることが肝要です。例えば、建設白書から人口減少、高齢化の進展状況を引用するとした場合、以下のような箇所に着目して下さい。 白書文例)~将来推計人口では、2070年には、我が国の人口が9,000万人を 割り込むと推計されている。また、高齢化も進行し、65歳以上の人口割合を示す高齢化率は、2020 年の28.6%から、2070年には38.7%へ上昇すると推計されている。 上記は、下線部箇所のように分析根拠に基づく予測が具体に示されており、より説得力があるものと考えます。但し、実際の解答記述では、数値は時間経過により変化するので、細かな数値よりむしろ概数的表現(約何割、約〇%程度)の方が良く、現状に基づいて、それをしっかり認識していることを示すことが重要です。白書は分析・根拠に基づくトレンド、トピックス、技術的キーワ-ドにより、技術者見識をアピ-ルできる重要な引き出しであると、私は考えます。
4.白書から見つけたキーワ-ド紹介
現在、私が添削指導中の方への参考資料とするため、昨年度の建設白書から私が目にとまった想定課題・解決策のトレンド・キーワ-ドを以下にご紹介、列挙します。受験者諸氏の準備解答文の作成に参考になれば幸いです。
1) 担い手確保:ダイバ-シティ&インクル-ジョン、キャリア形成サポ-トプログラム、ハロ-トレ-ニング、建設ロボテクスの積極導入、外国人材の労働環境整備と処遇改善、ものづくりマイスタ-による若手人材の育成
2) 新技術の開発・活用 :建機の自動化、人体装着「ロボットアーム」の活用、超強度、高耐久性等新素材の開発、建設サイトにおけるオートメ-ション化、トップランナ-技術の活用、開発技術の社会実装化
3) 新交通システムの推進 :公共交通の「リ・デザイン」、地域資源のマルチタスク化、次世代モビリティによる物流システム社会実現、ビックデータ活用による交通安全対策、先進安全自動車(ASV)の普及
4) インフラ・メンテナンスマネジメント戦略 :地域インフラ群再生戦略、インフラデータのプラットフォーム構築、レーザ-技術を活用したインフラ点検、インフラメンテナンス管理の高度化
5) 防災型強靭化国土形成 :AI・デジタル活用による災害予測、グリ-ンインフラの社会的実装、流域治水防災の加速・推進、ICT活用による施設管理、防災インフラの多重性・代替性確保 6) 地球環境保全 ・2050年カーボンニュ-トラルの実現、水素電池普及の加速、全地球統合測地観測(GGOS)の活用、気象データアナリストの育成、樹木対応型緑化システム活用
白書には、たくさんのキーワ-ドや解決策に対する論文作成上のヒントが記載されています。自分なりの整理方法で、これを活用して自分の意見としての表現の工夫に挑んでみて下さい。
5.解答文への反映の仕方
上記以外にも学会誌や専門雑誌等の特集記事にも目を通しておくことをお勧めします。気になった「トレンド・キーワード」を想定設問毎に整理、メモし、準備解答文へ反映することを意識して下さい。但し、キーワ-ドが目立ちすぎると違和感や題意からの逸脱につながりかねないことにも留意し、さりげなくシンプルに箇条書き等を活用し、採点者へアピ-ルして下さい。 (以上)
2025年08月23日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 12

「願書の不備は補強」
今後、皆さんは口頭試問に向け、具体的に準備を進めて行かなければなりません。私はこれまでの経験として私自身の技術士合格後、社内外の受験者、約80数名の模擬口頭試験を行う支援をしてきました。この間、いろんなタイプの受験者の対応状況を観察、評価、支援してきました。今後、口頭試験に臨むに際し、その対応方法として重要な事項について、残念ながら目標を達成できなかった受験者、達成できた受験者の例を数回に分け、その模擬面接の状況と準備事項について、紹介していきたいと思います。
1.経歴書、業務内容の第一印象
この受験者は50歳代で、鉄道分野で筆記試験を通過しました。知人からの依頼を受け、模擬口頭試問を実施する前に経歴書及び技術士としてふさわしい業務の内容を確認しました。第一印象は「これまでの業務経歴と業務内容を、淡々と記述した印象」でした。模擬口頭試問は私と私の友人と二人で行う予定であり、お互いの共通認識は「課題解決のプロセス、そのための分析、検討、評価、判断」の記述が不足している。すなわち、技術士にふさわしい業務の苦心した点が記述内容から、残念ながら読みとることができませんでした。
2.記載内容が通常業務
受験者の業務内容を簡単に示すと、「鉄道新設路線開業に向けた工程管理及び品質管理」の内容だったと思います。試験官役の私は、この分野については全く、素人ですが「通常業務の内容として、当然実施すべき事項」をそのまま記述された印象が気になりました。友人も同感でありその部分を模擬口頭試験で掘り下げる設問を想定しました。
3.検討プロセスに対する質問
一般に経験業務について工期や工事条件の制約がある場合、それを改善するための様々な調整、工程の工夫が必要となり、その最善策となる解決策を導きだすことが必要です。そのプロセスについて確認する設問の質問表を用意し、以下について質問しました。
・事前調査で確認が必要だった事項は?、
・記述業務において通常の調査と異なる内容とそれを行うことで、期待された効果は?
・課題に対する検討プロセスと、何故それを選択したかを説明して下さい。
・解決策に対しその判断に至った重要なポイントはどこですか?
・解決策としてとして想定した複数案の内容と特徴は?
・本業務で特に工夫あるいは改善を試みた点とその成果は?
4.技術士にふさわしい業務に対するイメ-ジの相違
本人も口頭試問は初めての体験であったようで、通常ではない緊張感が伝わってきました。上記の設問についてはある程度、予測はしていたものの、設問される視点の本人イメ-ジとの違いとその理解不足、準備不足が感じられました。準備不足について受験者は誰しもが痛感することであり、あとでリカバリ-は十分可能なのでこの時点ではさほど大きな問題とはなりません。 但し、技術士としてふさわしい業務の内容について、的確に説明する必要があるので、これについては十分時間をかけて準備しておく必要があります。
5.願書の不備
願書として提出したものは、その時点で内容として完璧に近いものであったか否かは個々に相違があり、必ずしも、十分な状況であるとは限りません。 提出したものは修正できませんので、不備、不足と思われる点については口頭試験に備え、これらを補強(悪い言い方をすれば、きちんとした言い訳)しておく必要があります。本人に確認しましたが、願書提出前の他者添削はしてもらっていないとのことでした。 この点について、本人へ「技術士としてふさわしい業務」に対する内容整理と記述不足点の補強及び、口頭試験としての回答方法について、アドバイスしました。本人もこの点は理解しその後、準備を経て口頭試験に挑みました。
しかし、結果は残念ながら不合格でした。口頭試験でのリカバリ-がかないませんでした。筆記試験は通過されたのですが、結果として「技術士としてふさわしい業務」を試験官に伝えることができなかったと思います。
6.願書で見えるスキ
口頭試問は試験官が興味あることを聞いてきます。質問してみたい点、記述内容にスキがありそうな部分は、それをされに広げるように設問してくるケースが想定されます。従って、このスキや不備な箇所については、予めこれを想定、その隙間を埋める準備が必要です。 これは場面や状況に応じてとなりますが、実際にそのプロセスを踏んではいたものの、内容として記述不足であったことに対する反省点を伝え、これを補うことが必要と思います。 受験者各位は、今からでも遅くありません。提出願書を先輩技術士から添削を受けて下さい。記載内容にスキがありそうな点をいろいろな視点から見つけだし、それの補強、穴埋めを用意周到に進めて下さい。 次回は、願書補強により無事、合格できた受援者の例を紹介する予定です。(以上)
2016年11月07日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 11

わたしは、環境省の請負業務を行う組織に勤務しています。農林水産省など他の省庁では、技術士が、入札要件になることが多く、組織の受注力を上げるために、会社指示で受験することにしました。
職場には技術士はいません。
情報が限られていたため、受験対策会社のセミナー付き通信添削講座を活用しました。
二次の筆記試験では、環境部門(自然環境保全)で受験しました。前年の一次試験に続き、1度で合格しました。対策会社の、手厚いサポート講座を受け、直前模試も受けました。技術士に求められている要件は何かを、徹底的に理解するようにしました。講師の先生がアドバイスをくださったことを、何回も確認しました。
択一問題対策では、過去問とその類題を、繰り返し、解いて、訓練をしました。過去問は、平成13年以降の全問を対象にしました。1問あたりの解く回数は、少ししつこいですが、10回を目安としました。勉強場所は、平日には、通勤に使うバスと電車のなかで、休日には、問題集を持ち歩き、少しでも時間があれば、たとえ2、3問でも確認するように心がました。
論文問題対策では、基本方針の理解を重視しました。あらゆることを「現状把握→課題・問題点の抽出→解決策立案→期待される効果」の4つのステップで、考えることにしました。
また、近年の出題傾向として、リスクマネジメントに関する出題が増えています。そこで、「解決策立案→業務実施手順と留意事項→想定されるリスク→その低減策」の4ステップでも考えるようにした。これらの考え方を、自分のアタマのなかに定着させるために、書籍やインターネットで情報をこまめに収集しました。
このように技術士の試験制度を通して、自分の業務を振り返り、自分のスキルを高めることができました。驚くことは、業務が充実することが多くなったことです。それは、問題解決、課題遂行のやり方が、正しく身についたからだと思います。
これから受験される皆さんのご健闘を応援いたします。
2017年10月10日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 11

二次試験(筆記試験)の合格発表は10月31日の早朝です。合格が確定しないとなかなか試験勉強を始められないという方も多いのではないでしょうか?でも、11月はイベントも多く、口頭試験も12月の上旬だったりすると、10月31日まで何もしてないと、口頭試験までバタバタになってしまう可能性があります。
このため、そもそも口頭試験の合格基準や時間構成、どんなことが聞かれるのかを述べます。皆様の受験分野に合わせて、こう言った想定質問を100個ほど考えてみてください。10月中にこのようなQ出しをまずしましょう。
そして、10月31日の合格を確認したら、一気に想定した質問に対する回答案を実際に作成し、スマホ等に録音して、繰り返し再生して聞いてみましょう。何度も聞いていると、自分の回答の至らなさや、流れの悪さが気になると思います。気になるところを直して、再度録音して、再生する。そんなことを繰り返すことで口頭試験で何を聞かれても大丈夫な自信がついてきます。
以下を参考にして、あなたなりの想定質問を是非作成してください。
1. 口頭試験の合格基準
次の3つの評価項目すべてが60点以上である事。
・経歴及び応用能力
・技術者倫理
・技術士制度の認識その他
2. 口頭試験での想定タイムマネジメント(全体で20分)
1) 業務詳細に関する確認が5分(もしくは3分)
2) 経歴に関する確認が2分
3) 技術士倫理が2分
4) 受験動機・取得後の抱負が1分程度
5) CPDに関する確認が1分
6) 技術士法に関する確認が1分程度
7) 問題IIIに関する確認が1分
8) 過去の失敗例に関する確認が1分程度
9) その他
3. 想定される質問
1) 業務詳細関連
・業務詳細を5分(もしくは3分)で説明してください。(重要!)
・どこが生産管理にふさわしいと感じたのですか?
・具体的にはどのように需給調整をしたのですか?
・技術士らしい工夫はどこですか?
2) 業務経歴関連
・自分の略歴を3分(もしくは2分)で説明してください。(重要!)
・その中で経営工学の技術士にふさわしい経験について述べてください。
・経営工学の技術士としてふさわしいと考える点を説明してください。
・品質劣化をどのように未然防止しましたか?
・現在はどのような業務をしているのですか?
・略歴を生産管理の技術をいかに高めてきたかという観点から説明しなさい。
3) 技術士倫理関連
・公益確保の責務に違反しそうな事例はありましたか?(重要!)
・現在の仕事と技術者倫理との関わりはどのように考えているか?
・最近の事例で、信用失墜した事例を取り上げ、あなたの考えを示しなさい。
・信用失墜行為はあなたの周りでありましたか?
・公益の確保をあなたは意識していますか?
・倫理違反の具体的な事例があれば教えてください。
・利益相反の事例はありますか?
4) 受験動機・取得後の抱負が1分程度
・技術士試験を受験した動機を教えてください。(重要!)
・どのような技術士を目指したいのですか?
・解決したい社会的課題とはどういうものですか?
・技術士としてどのような活動を進めていきますか?
・職場には技術士はいますか?
・周囲の技術を見てどのように感じますか?
・技術士のことはいつ知りましたか?
・技術士としてどのように活用していますか?
・技術士とはどのような人を指しますか?
・技術士としての方法を聞かせてください。
・合格したらこの資格をどのように活用しますか。
5) CPDに関する確認が1分
・CPDについて説明してください。(重要!)
・CPDを実践していますか?
・参加している学会はありますか?
・昨年のCPDは何時間でしたか?
・APECの相互認定制度について説明してください。
・APECとIEAの違いについて説明してください。
6) 技術士法に関する確認が1分程度
・技術士法の3義務2責務について説明してください。(重要!)
→ 信秘名公資(しんぴめいこうし)と覚える方法もある。
・技術士の3義務2責務で最も重要なものを2つあげてください。
・どのようにそれを実践しているかを説明してください。
・技術士法にある義務違反の罰則にはどのようなものがありますか?
・技術士法第36条に定める名称使用の停止期間は何年ですか?
・秘密保持は誰に対してですか?例外はありますか?
・技術士法にある義務違反の罰則を説明してください。
・公益に反する行為を強制されたらどうしますか?
7) 問題IIIに関する確認が1分
・筆記試験答案で何か補足したいことはありますか?(重要!)
・あなたは実際の業務で設問のような活動を実践していますか?
8) 過去の失敗例に関する確認が1分程度
・最近の失敗例を取り上げて説明してください。(重要!)
9) その他(知識問題)
・最近、技術士として気になる出来事はありますか?
・人材育成の観点で注意していることを説明してください。
4. 試験官からの反応例
1) 肯定的反応
・なるほど。
・そういう意味ですか。
・分かりました。
2) 否定的反応
・え〜、そうかなあ。
・意味がわからない。
・どういう意味ですか?
・わかっているの?
3) キラークエスチョン
・その提案の欠点はなんですか?
・それはあなたの功績ですか?
・どこが技術士としてふさわしいの?
・何か補足はありますか?(特に筆記試験がB判定の場合)
以上
2025年08月16日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 11

「Q&Aの作成」
技術士口頭試験の準備では、まず、口頭試問用のQ&Aを作成、整理することが極めて重要です。今回は私の経験を踏まえ、この準備項目についてお知らせしたいと思います。 口頭試験は技術士の資質として技術的知識及びそれ以外の実務経験、倫理観、コミュニケーション能力、課題解決能力などが評価されます。このため以下に示すカテゴリに分けたQ&Aを作成しましょう。想定される設問及びそれに対する回答すべき内容について紹介します。
1. 業務経歴・実務経験
業務経歴、実務経験の確認される目的は、あなたが実際に技術者としてどのような業務を行ってきたか、その中での役割・成果・工夫点を確認するため、次のような設問が予想されます。
・Q1:業務経歴票に記載された○○業務について、もう少し詳しく、どのような業務であったか説明してください。
⇒A:業務の背景、目的、あなたの役割(技術的な責任がある立場)、実施内容、成果、工夫した点、困難だった点とその対応などを整理しておきましょう。この際、解決が容易ではなかった点も掘り下げておく必要があります。
・Q2:その業務で発生した課題と、それに対する対応策はどのように見出しましたか?
⇒A:ここで重要なのは課題に対し調査、分析した結果に基づき、どのようなプロセスや手法により、最適案と判断したかを、明確にする必要があります。その際、必ずしも全てを満足することは困難が伴うなどの制約等が存在し、その点を考慮した上で責任的立場において総合的評価に基づき判断したことを考慮下さい。
・Q3:その経験を通じて得た評価、教訓あるいは反省点はありますか?また、今後の業務に活かせる点はどのようなところですか?
⇒A:結果として目標とした成果は達成されたが、それを自負するのではなく、現時点でそれをどのように自己評価しているかが重要です。さらに検討を加えるべき事項はなかったのか?解決策実施の際、もう一度PDCAサイクルをまわし、改善を図る事項はなかったか?反省点は?など、今一度、再考してみて下さい。
2. 技術的知識・応用力
技術的知識・応用力については、実務に関する技術的な理解・応用力・判断力を確認することが目的であり、以下の設問が想定されます。
・Q1:記述した○○技術及びこれに関連した類似技術について知っていることがあれば簡単に説明してください。
⇒A:特に、本業務の関連技術、周辺知識、実施例、今後の技術開発の必要性等、自身としての技術的見解、意見として整理して下さい。
・Q2:その業務で選定した技術の妥当性は、どのように説明できますか?
⇒A:この設問に対する回答は1つではなく、効果、コスト、作業性、品質、今後の維持管理の容易性等、多面的な側面から総合的に妥当であったことを説明することが、より説得力があるものと考えます。
・Q3:最近の技術トレンドや課題に関するあなたの意見は?
⇒A:この設問は技術者として有すべき見識、継続学習、周辺知識の習得状況等幅広い知識について確認される内容と思います。すぐ回答が思いつかない場合は、「○○技術については私としてさらに研鑽が必要と考えています。さらに○○の部分や、技術開発の分野については、社会的ニーズでもあり、前向きに取り組んで行きたいと考えています。」のような積極姿勢を強調して下さい。
3. コンプライアンス・倫理観 この設問はいわゆる「技術士法」の理解とその倫理観を問うものであります。 従いまして、技術士法第45条に基づく職業倫理・社会的責任についての法的文書を丸ごと復唱するのではなく、「どのようなことが問われているのか」を、設問に対し、自分の言葉で言えるように、理解を深めて下さい。
・Q1:技術士として求められる倫理とは何だと思いますか?
⇒A:定義的な文面では「業務遂行にあたり,公衆の安全,健康及び福利を最優先に考慮した上 で,社会,文化及び環境に対する影響を予見し,地球環境の保全等, 次世代に渡る社会の持続性の確保に努め,技術士としての使命,社会的地位及び職責を自覚し,倫理的に行動すること。」となります。
これに対しては思い切って簡単な表現に変え、次のような簡略化表現で回答することが良いと考えます。
⇒A:「業務の上で国民の安全、健康を最優先に社会や地球環境を守ることを使命と認識し、倫理的に行動すること」
・Q2:もし不適切な設計や仕様の強要があった場合、どう対応しますか?
⇒A:相手方に事情を説明し、その理解を求めます。万一、理解が得られない場合は上司に相談、会社や組織としての対応を要請します。
・Q3:法令遵守が難しい状況に直面した経験があれば教えてください。
⇒A:実際には、ほとんどこのような状況はないものと思います。但し、仮に想定した場合の対応としての模範解答は、「これまでの経験ではありません。仮にそのような場合は、法令を遵守できる方策や手段を提案することが重要と考えます。
4. 技術士としての意識・今後の抱負
この設問はあなたが「技術士としてふさわしい人物か」を判断するための確認問題として、以下が予想されます。
・Q1:なぜ技術士を目指したのですか?
⇒A:業務関係者へ正確に説得力ある説明する技術能力を身に着けた人材になりたいと思ったからです。
・Q2:技術士になった後、どのように社会に貢献したいですか?
⇒A:業務上は無論ですが、日ごろの行動や活動を通じて、広く社会へ貢献できればと考えております。
・Q3:どのように自己研鑽を続けていきますか?
⇒A:自身の専門分野のほか、これまでの経験できなかった分野についても講習会、学会への参加、専門技術の深化等継続学習に努めて行きたいと思います。
5. 応用・ケーススタディ
この設問は想定外の状況場面を設定して、これへの対応力・判断力・説明力を確認する内容で、最近はこの手の傾向設問は多く、以下のような内容が聞かれています。
・Q1:ある設計案件でコストと安全性の両立が困難な状況ではどのように判断しますか?
⇒A:ポイントとして、どちらかのみを選択し偏重した回答は不適です。どちらも軽視できない重要問題であり、双方ともの両立に向け、最大限のポイントを見出すことが重要と考えます。
6.準備のポイント
Q&Aで準備すべきポイントを以下に整理します。
① 業務経歴票の深堀りの徹底:記載内容を第三者目線で見て、口頭試験で突っ込まれるポイントを洗い出し、これに対する回答を万全に準備する。
② 「なぜ?どうやって?何のために?」深掘り:単に「やりました」ではなく、「なぜそうしたか」「その結果どうなったか」、きちんと短時間に説明できるようにする。
③ 技術士倫理綱領の理解:自分の考えとして、どのように理解しているか、自分の言葉として伝えることができるようにする。
④ 模擬面接による口頭表現の練習:厳しい試験官役になってもらい、数回、模擬試験を行い、面接対応力を身に付ける。 次回からは私が、模擬面接を行い無事合格されたケース、残念ながら不合格であったケースなど数名の受験者例をとりあげ、口頭試験に対しどう準備すべきかをご紹介して行きたいと思います。(以上)
2016年12月19日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 11

総合技術監理部門では、5つの管理技術を使いこなせることが求められます。
つまり、経済性管理、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理です。
このうち、経済性管理では、さらに品質管理、コスト管理、納期管理の3つに分かれます。
使いこなせるとは、5つの管理のトレードオフを見きわめ、バランスよく経営資源を分配できるということです。
経営資源とは、ヒト、モノ、カネ、情報の4つのリソースです。
「品質」は、「コスト」もしくは「納期」との相性がとても悪く、技術革新が起こらないと、両立しません。
品質を高めようとすれば、コストがかかります。品質を高めようとすれば、納期が延びてしまいます。
コストを削減して、品質検査の回数を少なくすれば、不良率が高まります。
納期を前倒しすれば、過重労働によるポカミスが増え、製品の仕上がりが粗くなります。
コスト削減や納期前倒しの影響は、経済性管理のQCD(品質、コスト、納期)のトレードオフだけにとどまりません。
無理な納期前倒しをすれば、過重労働による労働者の健康状態の低下を引き起こし、モチベーションの低下や労働トラブルを生じさせるリスクが高まります。そのような状態では、上司部下や同僚同士のコミュニケーションがうまくいかなくなります。適切な分掌や情報伝達ができなければ、環境配慮どころの話ではなくなり、収益性は落ちて、企業ブランドを低下させます。
つまり、無計画な経済性管理の納期前倒し(↓)が、安全管理(↓)に影響を与え、人的資源管理(↓)面や、情報管理(↓)面にも波及し、社会環境管理(↓)や経済性管理のコスト(↓)を引き起こし、もっとも大切にしたかった品質(↓)を下げてしまう事態を引き起こします。
このような「風吹けば、桶屋が儲かる」式の連鎖を想像し、全体バランスを考えながら、リスクをいかに抑え込むかを日々の生活の中でも思いめぐらすことが、総監マインドを身につけるコツと言えそうです。
2017年01月22日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 11

科学技術は、いっそう複雑に、高度になっていっています。
もはや、一部の専門家だけで、プロジェクトを完了させることはできません。
専門家を束ね、専門家以外のメンバーの協力も仰ぎ、困難を乗り越えるリーダーが必要です。
そのようなリーダーとしての資質があることを証明するのが、技術士(総合技術監理部門)の資格です。
総監技術士は、ほかの20部門の技術士があまり詳しくないスキルをもっていなければいけません。
経済性管理、人的管理、情報管理、安全管理、社会環境管理の5つの管理技術です。
たとえば、「人的管理」の領域では、労働関係法を知っている必要があります。
労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害保障保険法、雇用保険法、労働組合法、職業安定法、雇用対策法、職業能力開発促進法、障害者雇用促進法、高齢者雇用安定法、地域雇用開発促進法、中小企業労働力確保法、労働者派遣法、育児介護法、男女雇用機会安定法、最低賃金法、賃金の支払いの確保に関する法律、勤労青少年福祉法、労働関係調整法、労働契約法、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律、などです。
そして、それを使いこなす必要があります。
労働安全衛生法をしっかりと理解していなければ、労働災害の発生頻度が高まり、「安全管理」がうまくいきません。
労災が発生すると、補償費のような直接損費が生じたり、労働埋合せ損失のような間接損費が生じて、「経済性管理」の足を引っ張ります。
このように、総監技術士に求められる考え方やスキルは、ほかの20部門とはまったく異なります。
技術士(総合技術監理部門)は、部下の管理監督の機会が増えてきた人向けの資格といえそうです。
2017年02月24日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 11

受験申込書の「業務内容の詳細」について、今回は『部門や科目のミスマッチ』をテーマに述べたいと思います。
業務内容の詳細では、立場・役割・成果に加え、その業務の課題や問題点・解決策等を記述する方が多いと思います。
このうち課題や問題点・解決策の内容が、自分の受験する部門や科目に合致していることが大切です。添削をしていると
時々、この部分が『この部門(科目)の視点になっていない』と感じる場合があります。具体的に例を挙げてみます。
建設部門の建設環境科目の受験生が、貴重種の保全の話に終始していて、建設事業のことにほとんど触れていない。
これでは口頭試験で試験官に環境部門と判断される可能性大です。
建設部門の鋼構造及びコンクリート科目の受験生が、課題や問題点・解決策の内容として施工計画や施工設備に関する内容
を記述している。たとえ鋼構造物やコンクリート構造物を扱っていても、課題や問題点・解決策(つまり技術士としてふさ
わしいポイントになるところ)が施工関連の内容だと、口頭試験で『それは施工計画ではないでしょうか』と問われる可能性
大です。
もし、これらの例のように『部門(科目)違い』と思われてしまうような文章を書いて提出しても、これが原因で受験申込みが
不受理になることはありません。
しかし、無事に筆記試験を合格しても、口頭試験の時に厳しい質問を受ける可能性は非常に高まります。
受験申込書を提出してしまったら、文章を訂正することはできませんから、提出前に十分なチェックを受けることが大切です。
*業務内容の詳細に関して、別の視点からも投稿があります。併せて御覧ください。
*出願対策講座を行っています。講師ページからお気軽にお問い合わせください。
2017年03月15日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 11
技術士2次試験の専門科目は、必修科目と選択科目に分かれています。
電気電子部門では、必修科目は20問中15問選択のマークシート方式の出題、選択科目は発送配変電、電気応用、電子応用、情報通信、電気応用の5分野の選択となり、記述式の出題となります。
それぞれの出題範囲について考えます。
必修科目の出題範囲
必修科目は15問選択のマークシート方式の出題となりますが、電気電子の中でも幅広い分野からの出題となります。
近年の傾向では、太陽光や電波環境など環境に関する問題が多くなっております。
電気工学専攻の方は、情報分野の問題や無線工学といった電気分野の中でも畑違いのような問題にも選択の関係上回答しなければならなくなりますので、過去問題の研究や、他の分野の問題にもさわりだけでも学習しておくようにしましょう。
選択科目の出題範囲
選択科目は、自分の得意とする分野の問題を選択するようにすればよいのですが、内容もより専門的なものとなります。
実務に即した設計を行う際の注意点や、今後政府が技術を活用して導入しようとしているものなどが出題されます。
これらはマークシートと違い、絶対的な回答というのがなく、満点回答をするのが極めて困難な内容となります。
また、問題中に前問題の説明に対して、考えられる対策などを記載するような問題もあり、前問題の回答が的外れなものとなっていると、対策についても全く得点できないといったことも考えられます。
問題文をよく理解し、正確な回答をする地道な訓練が合格への第一歩となります。
技術士の2次試験の専門分野は技術士と名乗るだけの専門知識があるかを問うものです。
幅広い知識が必要となり、難関となりますが、地道な学習、訓練が合格へのカギとなります。
2017年03月16日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 11

総合技術監理部門では、経済性管理(品質・コスト・時間)、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理の5つの管理技術を使いこなし、組織やプロジェクトの全体最適化をとれるスキルが求められています。
利益を追求しすぎて、従業員をこき使えば、彼ら彼女らの健康を害して生産性が落ちたり、労働問題につながってしまいます。
逆に、福利厚生を手厚くしすぎたりすると、利益が少なくなってしまいます。
これらのバランスを上手にとって、その時々の最適解を導き出せるのが総監技術士です。
5つの管理技術のうち、人的管理技術は、メンバーの能力を引き出す技術のことです。モチベーションを高め、能力アップを図り、気持ちよく仕事をしてもらえるスキルです。
総監のテキストである『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』で、p.67~91が人的資源管理です。
このなかの「労働関係法の体系と就業規則」(p.74~75)を、深く勉強しておくと、意外と「総監マインド」を身につけるのに役に立ちます。
たとえば、「労働者災害補償保険法」いわゆる労災法には、「メリット制」という仕組みがあります。
労災をよく起こしてしまう事業所では、労災保険率は引き上げ、逆に、がんばって労災を起こさないように対策をした事業所では、労災保険率を引き下げることで、保険料負担の公平化を図る仕組みです。
一見、従業員に教育すると〔人的資源管理〕、コストが上がってしまうが〔経済性管理のコスト〕、労働災害の低下につながり〔安全管理〕、労災法のメリット制の恩恵をうけて、労災保険料率が少なくなるため、良質の原材料を調達できる費用が増える〔経済性管理の品質〕、といったストーリーを作ることができます。
総監は、総監部門以外とは、まったく違う考え方をします。
日常から「総監マインド」を身につけるようにすると良いと思います。
2017年05月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 11
技術士二次試験の論説問題などの際に、どのように説明したらいいのかわかならいという人も多いのではと感じます。
そのため、長ったらしい文章をずらずら書いてしまうという人も多いのではないでしょうか?
そんな方は、できる限り箇条書きにまとめてみるという手法を使うと説明がまとまりやすくなります。
例題:雷から電気機器の破損を防止する方法について説明せよ
雷が発生した場合、電気回路上に大きな電圧(サージ電圧)が加わり、それが原因で機器破損につながる。サージ電圧を回路に入力させない方法として以下の方法が挙げられる
・避雷針により、雷が回路に入力する前に接地極へ逃がす
・電源入力部にアレスタを設置し、サージ電圧のような大きな電圧が印可された際に回路が地絡するような措置を講ずる
・電気機器本体がサージ電圧に耐用できる部品を使用するなど雷に強い構造とする
この場合、電気機器が雷によって破損する原因をまず述べています。
その後、その原因を回避する方法について述べています。この方法が複数あるため、箇条書きを利用しています。
箇条書きが有効な理由
箇条書きを使うと分かりやすくなる理由としては、文章として書く必要がなくなるということが第一に挙げられます。
細切れの文で、一つ一つが独立した構成となるため、文章の焦点が分かりやすくなります。
上記回答を箇条書きでない状態で書くと
雷が発生した場合、電気回路上に大きな電圧(サージ電圧)が加わり、それが原因で機器破損につながる。
サージ電圧を回路に入力させない方法としては、避雷針により、雷が回路に入力する前に接地極へ逃がす方法、電源入力部にアレスタを設置し、サージ電圧のような大きな電圧が印可された際に回路が地絡するような措置を講ずる方法がある。また電気機器本体がサージ電圧に耐用できる部品を使用するなど雷に強い構造とする方法も有効な手段となる。
一文が長くなり、焦点が見えにくく、箇条書きと比較するとぱっとみて分かりづらい回答文となってしまっていることがお分かりいただけると思います。
説明文の回答で、理由が複数ある場合は、できる限り箇条書きを用いて文章を作成するようにしましょう。
2017年08月29日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 11

試験直後に復元論文を作ります。感覚的に、1割の人が、経験者や講師のアドバイスを素直に聞いて、復元しています。
3割の人が、1週間ほど経ってから、復元します。
そして、やばいな、けっこう忘れるものだな、と思って、どうにか、こうにか復元します。
試験直後や、その1週間で復元論文をつくるのは、骨が折れる作業だったでしょう。
肉体的な疲労はもちろん、直後の気持ちの高ぶりがあるからです。
また、出来が悪いときに、現実を見たくないためです。
いま1ヵ月が経って、ようやく、心身ともに、1ヵ月前の自分を見つめられる時期にきました。
そこで、復元論文を赤ペンで添削していくと良いでしょう。
あなたは、技術士たる実力と経験をもった指導者です。
添削する答案は、未熟な受講生が作ったものです。
寛大な心を持ちつつ、厳しく、添削します。
論理の飛躍があるところには、補うべき情報を書き込んであげます。
受験生を、くさしたり、指導を投げ出したりしないことです。
技術士は、「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価またはこれらに関する指導の業務を行う者」です。
技術士と同等の実務能力を発揮して、『指導』してあげてください。
生半可な指導ではなく、適正な報酬分の赤ペンを入れてあげてください。
「技術士業務報酬の目安」がネット検索で見つかります。
その報酬に相応しい、指導を1ヵ月前の答案を書いた自分にしてあげてください。
そんな指導によって改訂された答案は、口頭試験で心強い武器になるはずです。
2018年02月19日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 11
技術士試験も、他の難関試験同様、多くの努力をしなげれば合格することが出来ない厳しいものです。
しかし、技術士試験の合格を目指している中で、多くの迷いや努力の方法に疑問が出てきてしまい、どうしても自分のやり方が正しいのだろうかという迷いが出てきてしまうものです。
努力をしたくなる名言を特集しました。
自分をダメだと思えば、その時点から自分はダメになる
プロボクサー モハメドアリの言葉です。
アメリカの黒人差別が残る1960年代にベトナム戦争に行くことを拒否したがためにチャンピオンベルトをはく奪され、挑戦者としてチャンピオンに挑戦し、王座奪還を達成した偉人です。
不条理な世間のせいで自分の名声までも失ってもなお、自分の信念を曲げずに努力し続けたからこそ、再びチャンピオンに返り咲いたのでした。
そんなモハメドアリの言葉は、何度もリングに上がる闘志を感じますね。
安定は自分を磨く上では邪魔になる。
ビジネスマナーなどの研修を行うきもとえいこさんの言葉です。
安定企業に入社さえすれば確かに仕事で失敗しても自分に直接的な被害が及ぶことは少ないかもしれません。しかし、その分、そこに安住してしまう自分も確かに存在します。
安定を望むということは、成長が止まってしまうということなのではないでしょうか?
技術士試験も、それがどうしても必要という人の努力と、あったらないよりはいいと考えている人の努力ではやはり雲泥の差が出てしまいます。
何度負けてもいい、のんきにじっくりとやれば必ず勝つ日がきます。
長崎の平和祈念像など数々の有名彫刻を出した彫刻家である北村西望の言葉です。
美術などを行う人は、売れない時代を経験する人が殆どでしょう。そんな時に、簡単にあきらめてしまっては自分の信念を貫くことが出来ません。
しかし、毎日全力で過ごしても体力が持つものでもありません。今日は今日できることだけを行い、勝つ日を気長に待ち続けるという忍耐も必要だということを言っています。
技術士試験でも、勝機が見えずに諦めかけてしまう人は、この言葉を思い出してみてください。