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日常業務と試験勉強を切り離さないこと

2019年05月10日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験の対策は、日常業務のなかでやることが重要です。実務を専門的応用能力を駆使してやり遂げられるのが技術士だからです。

 

その証拠に試験の評価基準は、業務上のスキルを意識した書きぶりになっています。

例えば、必須科目Ⅰで問われる「応用能力」は、つぎのように定義されています。

 

「これまで習得した知識や経験に基づき、与えられた条件に合わせて、問題や課題を正しく認識し、必要な分析を行い、業務遂行手順や業務上留意すべき点、工夫を要する点等について説明する能力」

 

これは、いつもの仕事でやっていること、やろうとしていること、にほかなりません。

 

なかなか難しい業務があって、「予算が足りないから」「必要な機器がないから」と言い訳している人は、技術士試験でも苦労します。

一方、カネがないなら知恵によって成し遂げようとする人や、既製品がないから自作の機器をつくろうとする人は、先行き明るいでしょう。

仕事を一生懸命やることさえも試験勉強になっているからです。

 

業務遂行手順や業務上留意すべき点について、マニュアルをつくったり、メモ書きを作ったりして、部下や同僚、上司に説明している人も、それが試験勉強になっています。

 

また、選択科目Ⅲの出題内容には、つぎのように書かれています。

「選択科目に関わる観点から課題の抽出を行い、多様な視点からの分析によって問題解決のための手法を提示して、その遂行方策に提示できるかを問う」

 

つまり、日常業務で、Aの場合には〇〇、Bの場合には△△、Bの場合にCという制約条件が加わったら××というように、さまざまな視点から分析していれば、それが試験対策になっています。

 

どうか、仕事が忙しいから対策できないと言わずに、技術士としての振舞いで仕事をしてください。それも試験対策になっているのですから。

技術士2次試験_効率のよくない勉強法

2019年05月15日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。

既に論文の勉強を始めている受験生が多くいらっしゃるようで、数多くの添削依頼を頂いております。

今回は、あえて効率の良くない勉強法について書いてみます。

実は自分も含め、受験生の皆様の中にも、

効率が悪い勉強方法を実践されている方が多くいます。

具体的に例を出してみましょう。

 

あまり望ましくない、勉強は以下の通りです。

  1.問題集のときっ放し

  2.テキストの斜め読み

  3.過去問の点数に一喜一憂

  4.ながら勉強

  5.一つの問題に時間をかけすぎること(考えすぎること)

 

1.の問題集のときっ放しは、時間が無い方や、問題を解くだけで満足する人がやりがちは勉強です。

勉強は「理解→記憶→忘却」の繰り返しです。

漫然と問題集を解くだけでは「理解」と「記憶」はできません。

問題集を解く意義というのは、自分自身、何がわからないのか、何を誤解していたかを把握し、記憶するためです。

問題は時間を測り、素早く解くべきですが、

解説の読み込みには十分時間を確保し、明日本試験があっても、

その問題は確実に解けると自信を持って言えるくらいにその場で覚えるようにしてください。

(人間はそれでも忘れます。気にせず繰り返しあるのみです。

何度も何度もしつこく記憶したか人が合格につながります)

5.の一つの問題に時間をかけすぎるということも、

よくしがちな失敗です。

数字を思い出そうと努力したり、いちいち悩んだりすることです。

問題を一読して答えの筋道が見当たらなければスッパリ諦めてさっさと解答解説を見ましょう。

回答が無い場合は、回答を知っている人にどんどん聞きましょう。

「タイムイズマネー」とは良く言ったものです。

普段の時間を考えると、お金に換算することは難しいですが、

試験勉強となると話は別です。

技術士の資格試験は年に1度しかありません。

そこで不合格の結果をもらうと、

来年、再度受験する必要があります。

受験料もタダではありませんし、

数十時間~数百時間の受験勉強を再度行う必要があります。

ストレスも多いはずです。(私もそうでした。)

今年、絶対に合格するぞ!という意志を持ち、

効率的に勉強を進めてください。

少しばかりのお金にも自分への投資とお考えください。

浮いた時間でどんどん問題集を解き、繰り返しの頻度を上げていきましょう。

自分に合った参考書の選び方

2019年05月21日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

自分にあった参考書というのは、技術士に限らず、資格試験の合格にはとても重要な要素となります。

まずは、自分の実力を測り、その実力に合った参考書を選択することが合格へつながる近道ということができます。

では、参考書はどのように選んだらよいのかということについて考えてみたいと思います。

 

実力を測る 過去問を眺めて聞いた言葉があるか?

技術士試験の過去問題は、技術士会のホームページからダウンロードすることができます。その内容を見て、問題文を理解することができるのかどうかをまずは確認しましょう。問題として問われていることすら何のことなのかわからない場合、その内容から勉強する必要があります。

例:燃料電池の電極に用いる材料を挙げよ

これは電気化学に関する内容で、電極の材料を問われているのですが、燃料電池は何なのか? それとも燃料電池の電極、負極正極どちらのことを言っているのか?というレベルによって、燃料電池の構造に関する内容から勉強したほうがいいのか、燃料電池の踏み込んだ内容を勉強する必要があるのかを判断する必要が出てきます。

この二者では、勉強を始めなければならないレベルが明らかに違います。そのため、燃料電池が何のことなのかわからないという人が、燃料電池の専門的な内容を書かれた参考書を使って試験勉強を行っても、何が何だかわからないという状況になります。

 

これだと決めたら参考書をやりきる

参考書は多くの出版社が販売していますが、参考書は一冊をやりきるといいでしょう。IPS細胞を発見した山中伸弥教授も「Vision & Hard work」と言ったように、この参考書だと決めたら、まずは徹底的にやりこんでみることが重要です。参考書を何冊も準備してかじりながら勉強するのはあまり効率的ではありません。

もともと参考書も、技術士試験の過去問題の出題範囲から書かれているものがほとんどですから、内容にそこまで違いはありません。

自分に合った参考書、理解しやすいかどうかが重要です。

 

先人たちの意見も重要

技術士試験に合格した先人たちが使いやすかった、わかりやすかったという参考書を使ってみるということも方法でしょう。

実際に技術士試験に合格している人の意見はやはり参考になると思います。

 

皆さんも自分に合った参考書で、効率的な勉強を進めてください。

技術士2次試験_論文添削で思うこと

2019年05月31日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

5月は、数多くの論文添削の依頼がありました。

従来通りの選択問題ⅡやⅢ、そして今年から始まる一般問題の論文(1800字)の依頼もありました。

受験生が作成した論文に対し、論文の内容だけでなく、構成を含めた添削を行っております。

その中で、多くの方に共通して言えることがあります。

 

それは、「論文構成の完成度が低い」ということです。

 

受験生の皆さんがどのように勉強しているか、までは把握していませんが、

おそらく過去問で出題された主題に対して、参考書の模範解答を読んだり、国交省の資料を読んだり、日経コンストラクションの記事を参考にしたりと様々でしょう。

 

つまり、論文に必要なキーワードや中身の勉強は徐々に進んできているようですが、

論文の構成を改善するにまで至ってない方が多いように感じます。

 

たとえば、以下のような改善点が多く見られます。

 

○各問題につけるタイトルの後に、再度タイトルの説明が書かれる。また、出題文に重複する内容が書かれる。

➔限られた文字数の中で、中身の濃い論文を書くためには、必要のない部分はバッサリと書かない。

○出題文に効果と留意点を示せとある場合、基本的にはその順序を守って回答する

➔大量の論文を採点する採点者にとって、読みにくい論文は加点しにくい。

○口語的な表現や、抽象的な表現が多い。

➔技術者としての資質を精査する試験ですから、稚拙な分や曖昧な表現は、理解が乏しいと判断されかねない。

○最初に書いた背景と、後に示す問題点がかみ合っていない。

➔過去問の模範解答だけを頭に入れている方は、示す技術的な解決策が乏しく、

出題文から述べる背景と問題点がかみ合わずに加点されない。

 

論文を書きあげる上で、膨大な知識量が必要なのは当然です。

しかし、いかに採点者へわかりやすく伝えるか?という点も

技術者として大事なスキルとなります。

自分が書いた論文は、自分では理解しやすく感じてしまいます。

かならず、他者に読んでもらいましょう。

そして読みにくい点、分かりづらい点などはどんどん指摘してもらいましょう。

技術士2次試験_インプットよりもアウトプットを

2019年06月14日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。

今回は技術士2次試験の試験勉強法について話します。

 

勉強方法には以下の2つがあることはご存知ですよね。

1.インプット

2.アウトプット

 

インプットは、テキストを読んだり、講義を聞いたりして情報を頭に入れる勉強です。

アウトプットは、実際に問題を解いたり、文章の構成を考えたり、論文の添削作業をすることです。

技術士試験においては、インプットを3割、アウトプットを7割の割合で

勉強することを進めています。

その理由としては、私の講師歴の中で、アウトプットができていない人がとても多いからです。

例えば、テキストやインターネットを見ても良いという条件のもと、

1800字の論文を書いてもらうという課題を与えたところ、

出来ない方が多いのです。

 

それは、頭に情報を入れるインプット作業ばかりして、

アウトプットの練習をしていないため、

論文の書き方から迷ってしまい時間切れというパターンが非常に多いです。

 

まずは、過去問の答案を模写するという方法でも良いと思います。

アウトプットの練習をしましょう。

しかし、市販されているテキストの模範解答は、数が少ないうえに

私が添削してもA判定とはならない回答も多々あります。

その解答を信じて勉強することはリスクがあります。

 

必ず、近くの技術士の方に答案を見てもらいましょう。

具体的な添削は、今まで添削をやったことが無い人には難しいはずです。

 

私は、簡単なご相談から添削まで受験生の力になりたいと思っています。

困っていることがありましたら、ご相談してみて下さい。

WEB情報を上手に活用する

2019年07月08日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

かつて、資格試験には、時間がかかりました。時間をかけずに済まそうとすると、カネがかかりました。例えば、受験対策会社の受講料に加え、そこに出かけていくための費用がかさんだものです。

 

いまでは、受験生には、勉強の方法に、さまざまな選択肢が用意されています。これは、たいへん幸せなことです。

 

カネをかけたくないし、まとまった時間もとれないという人は、ネットの情報に頼ることになるでしょう。

 

そこで、第一に押さえておく必要があるは、「公益社団法人日本技術士会」のHPです。

https://www.engineer.or.jp/

 

ここには、過去問とその解答があり、それを参考に傾向と対策を練ることができます。

 

また、学習の指針となる『修習技術者のための修習ガイドブック―技術士を目指して―』

https://www.engineer.or.jp/c_topics/003/attached/attach_3637_1.pdf

をダウンロードすることができます。

 

さらに、技術者倫理について参考となる「技術士倫理綱領」も見ることができます。

https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/000025.html

 

他に、総合技術監理部門の受験生は、『総合技術監理キーワード集2019』

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/toushin/__icsFiles/afieldfile/2019/05/20/1411203-01.pdf

もダウンロードしておくことです。

 

これらをスキマ時間で繰り返し見ることで、技術士試験の概要を押さえられます。

 

このほかにも、個人の有志が作った質のよいHPもあり、参考になります。

 

もちろん、費用がそれなりにかかる受験対策会社のライブ講座では、手厚い添削講座を受けられ、受験仲間ができるというメリットがあります。

メディア講義を売りにする講座も、スキマ時間を有効活用できるという強みがあります。

 

上手に複数の情報や媒体を組み合わせて、効率よく、学習できるように工夫しましょう。

技術士2次試験_来年へ向けた準備開始

2019年07月25日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、今年度の技術士2次試験お疲れ様でした。

試験終了から10日程度経過し、ある程度の方が復元論文を作成され、

添削を依頼した方も多いのではないでしょうか。

私のところにも添削依頼がありました。

 

過去問と出題のされ方が少し異なっていた為、戸惑いからか

上手く書けなかった方、なんとか今までの勉強内容を書き切れた方と

様々いらっしゃると思います。

合格の可能性がある方は、迷わずに口答試験の勉強に移ってください。

 

しかし、残念ながら合格に届きそうにない方々もいらっしゃると思います。

その場合、来年こそ受かりたいと考えているならば、準備を始めましょう。

お気づきでしょうか? 

今日は、来年の試験日まで353日前です。

皆様の状況を考えると、余裕で合格力を付ける時間があります。

例えば 1日1個のキーワード学習をすれば、354個の学習ができます。

そして何よりも、皆様は、いま皆様史上最上級の実力を持っています。

その実力をはっきりさせるには、作成した復元論文から自分の実力を分析し、

今年の問題の模範解答を完成させてみましょう。

何を見て作成しても構いません。

その解答を、なぜ試験日当日に記述することができなかったのか、その原因をしっかりと分析しましょう。

そして、来年の筆記試験合格に貴方に必要な能力勉強方法を検討します。

まだ私の方でも、復元論文の添削も受け付けております。

また、合格に達していない場合であっても、来年の為にどのような準備が必要かをご助言することも可能です。

技術士2次試験_必須科目Ⅰの考察

2019年07月29日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆様、お疲れ様です。

技術士会のホームページに、今年度の2次試験の

出題文が全部門で公開されました。

 

今年から必須科目は択一問題から記述式に変わったため、

受験生の皆さんだけでなく、来年受験しようと思っている方々も

興味があったのではないでしょうか?

 

全ての部門の必須科目において、

出題形式は統一されていました。

 

どの問題も4つの小問から構成されていました。

それぞれの部門の文言は多少異なりますが、およそ同じような出題でした。

(1)では対象分野における社会的問題に対して、多様な観点から課題を複数抽出すること。

(2)では、(1)で挙げた課題のうち、最も重要と考える課題を選び、複数の解決策を記述する。

(3)では、(2)で挙げた解決策に「共通して」生じうる新たなリスクとリスクへの対応策を記述する。

(4)では、(1)から(3)を遂行するにあたり、必要な要件を、「技術者倫理」、

「社会の持続可能性」の観点から記述する。

 

全部門で同じ出題形式であるため、おそらく来年以降も似たような出題となることでしょう。

さて、解決していきますが、(1)~(3)で特に困ることがあるでしょうか?

過去問題の選択科目Ⅲと変わる部分は殆どなく、唯一異なる点は、

記述した解決策に対して「共通した」リスクを回答する事でしょうか。

 

(4)では、技術者倫理がやはり問われました。

こちらのニュース記事でも何度か書きましたが、

必須科目で「倫理」が問われることは、既に技術士会のホームページでも予告されていましたので、

技術士倫理綱領を勉強していた方も多いかと思います。

出題文の中にも、ご丁寧に「社会の持続可能性」と書かれています。

倫理綱領にある項目であります。

公衆の利益を優先する事、地球環境を保全した行動をとること、

当然ながら法令を遵守した行動をとることなどが挙げられるでしょう。

 

採点方式や各小問の配点までは公開されていないため、

合格、不合格の基準はわかりませんが、

冷静に対応できた方々は難しい試験ではなかったのではないかというのが私の感覚です。

 

この後、口頭試験もありますのでしっかりと準備を進めましょう。

技術士2次試験_「まず始める」ことの重要性

2019年08月05日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆様、お疲れ様です。

さて、8月になりました。

非常に暑い日が続き、本業の仕事を進めるだけでとても疲れます。

 

7月の筆記試験を受験した方、受験しなかった方、

合格の可能性がある方、不合格の可能性が大きい方など

様々な方々がおられると思います。

 

しかし、「今、何もやらない」という選択肢は本当に正しいでしょうか?

合格の可能性がある方は、口頭試験の準備を進める必要があります。

不合格と思われている方は、来年の受験の為に、再度勉強を始める必要があります。

偉そうなことを書いていますが、

私自身、「今やる!」というのは非常に難しいことだと承知しています。

一級建築士や技術士の過去の資格試験勉強でもそうでした。

今でも英語を上達させる勉強や、その他業務で必要となる資格は多くあります。

そして、今!すぐ!やるべきだとはわかっていてもなかなか動けないという

情けない状態でもあります。

 

そこで、私がどのように勉強を進めるか、についてご紹介いたします。

 

初めから1時間、2時間を勉強することはできません。

ですから、テキストを目の前に置き、5分間眺める時間をとります。

気持ち的には5分と思って始めますが、

キリが良いところまで読もう、もしくは解答しようという気持ちになります。

この繰返しです。

最初は2日に1回程度ですが、徐々に勉強を始めることに倦怠感を持たなくなってきます。

それでもサボりたいという衝動に負ける時もあります。

しかし、そういう気持ちも含めて「早く」始めることにメリット以外有りません。

 

暑く大変な日々が続きますが、

ぜひ頑張っていきましょう。

 

筆記試験の合否判定結果の受け止め方

2019年08月09日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

筆記試験の合否判定をしている受験対策会社があります。この合否判定で有用なのは、答案の「まずい箇所」の指摘です。その箇所が、なぜ点数を落としたのか、どのようにすれば加点につながるのかを検討することができるためです。

 

その取り組みができれば、合格できていた場合の口頭試験対策になります。仮に、不合格であったならば、そのカイゼンが次年度の合格につながります。

 

一方、合否判定でまったく有用でないのは、合格か不合格の講評です。なぜなら、これは、多くの場合は「不合格」と判定されているためです。合格と判定しているにもかかわらず、実際に不合格になってしまうとクレームにつながりやすいものです。そのため、合否判定は、当然に厳しめに評価されてしまいます。

 

ですから、合格か不合格か、白か黒か、〇か×か、という二者択一で考えるのではなく、「どのようにすれば、より良くなるのか?」「今の自分であれば、どのように書くのか?」といった自問自答をすると良いでしょう。

 

口頭試験は、難化の傾向にあります。

 

なぜなら、技術士試験のノウハウを、インターネットや受験対策会社から得られやすくなり、受験生の試験テクニックが高くなっているためです。つまり、簡単な質問では、受験生の真のスキルを評価できなくなってきています。

 

そのため、試験官は、「より本質的な質問を発する」ようになってきています。

 

例えば、5年ほど前であれば、「3義務2責務を説明してください」と質問されました。いまでは、「あなたのかかわる業務のなかで、秘密保持義務違反になるようなケースには、どのようなものがありますか?そして、技術士として、あなたは、どのように対応すべきですか?」のようになってきています。

 

受験対策会社やAXS技術士学院の講師のアドバイスを参考に、復元答案の点検に取り組まれると良いでしょう。

技術士2次試験_発生練習の重要性

2019年09月09日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。

 

口頭試験のQ&Aの作成は進んでいるでしょうか?

1問1答のように一覧表を作成すると通勤時などの空き時間にも

簡単に回答を確認できます。

 

また答案がある程度作成できた段階で、

発声して答える練習をしてみましょう。

筆記試験と異なり、口頭試験は面接となります。

自分の声で相手に伝える必要がありますので、

筆記試験とは違った緊張感があります。

質問に対して直ぐに回答しないと、変な間が生まれますし

その沈黙が、更に自分を追い込んでしまい、言いたいことが言えなくなり、

不合格となった方を何人も見ています。

 

家族に模擬口頭試験をやってもらってもいいです。

しかし、なかなか突っ込んだ質問ができないため、

できるならば、技術士を取得している方に試験官となってもらい、

自分が作成した質問事項以外の質問もしてもらって、練習することが最も効果的だと思います。

 

試験時間は20分です。

20分で、合格到達点に達しない場合は、5分程度延長されます。

どちらにせよ、たった25分間以内で合否が決まります。

 

もし不合格だった場合、来年、もう一度筆記試験からのスタートです。

非常に辛い道が待っています。

 

再度、筆記試験に挑戦する気がなく、諦めてしまう受験生も多いです。

 

筆記試験が合格したならば、口頭試験を甘く見ずに、

できる限りの手を尽くして合格をもぎ取ってください。

筆記試験よりも、合格率が高いだけでなく、

勉強に要する時間も格段に少ないです。

だからこそ、しっかり対策を立てて、自分の意見を試験官に

正確に伝えるということが大事となります。

 

我々講師陣も、口頭試験のサポートを行っております。

気軽にご連絡してみてください。

技術士試験_継続は力なり

2019年09月19日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆様、こんにちは。

今回は、タイトルにある通り、継続することによる効果は非常に大きいということを

身をもって体験した内容をお知らせしようと思います。

 

私が8月17日の技術士ニュースで、「レアジョブ英会話」なるものを始めたとご報告いたしました。

インターネットを通じて、講師(外国の方)と1対1で会話をするというシステムです。

月に最低8回、最大12回受講することが可能で、1回につき25分間です。

 

英語が苦手である私は、始めたものの受講開始時間が近づくと、

そわそわ落ち着きがなくなり、緊張し始めるのです。

なぜか?

やはりコミュニケーションが英語のみに限定されるため、

伝えたいこともうまく伝わらないと言うもどかしさを感じるからです。

25分という短い時間も本当に長く感じていました。

 

しかし、開始してから1か月が経過した今では、受講も10回を超えました。

慣れからか、講師の話している内容が2回聞けば分かるようになってきました。

しかも私が伝えたい内容も、上手な英語ではありませんが、

しっかり講師に伝わるようになりました。

 

技術士試験の勉強も同じです。

最初は全く知識がない状態からのスタートですから、

どの問題を解こうとしても全く解けません。

論文もどのように書いていいかわからないでしょう。

しかし、わからないなりにも、模範解答を読んだり書いたり、

キーワードを調べるなど、少しずつでも初めていけば必ず自分の身についてきます。

 

また、間違った部分は直してもらえる人がいると効率的です。

英語も間違った構文を使用した場合にはしっかりと訂正してくれます。

間違ったまま覚えてしまうと、試験では減点となります。

 

勉強はつらく、イヤなものです。

少しずつでも始めて、自分の身になっていることを実感できるとモチベーションも変わってきます。

頑張って下さい。

技術士2次試験_積極的な人は得をする

2019年09月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

突然ですが、あなたは積極的に行動する人でしょうか?

それともじっくり考えて、行動するまでに時間がかかる人でしょうか?

 

じっくり考えることが悪いことだとは全く思いません。

しかし、世の中の大半は、積極的に早めの行動をする方が得するようにできています。

例えば、すでに旅行することが決まっている場合は、航空券を当日購入するのではなく、

「早割」という制度を利用して購入した方が安く手に入れることができます。

ブランド物の限定品なども、早く順番に並ぶことでゲットできる可能性が高くなります。

これらは、思い付きで行動しなさいと言っているわけではありません。

事前に入念に検討しておき、「このような事象が起こったら、すぐに行動できるようにしておこう」

と自分の意思を予め決めておく必要がある、ということです。

事前準備があれば、多少想像と違う事象が起こった際でも臨機応変な対応が取れます。

積極的な行動をとるためには、常日頃からよくその事柄について考えておくことが大事でしょう。

 

このご時世、どのような媒体でも、いつでもどこでも多くの情報を得ることが容易となってきました。

新聞に限らず、インターネット、TV、雑誌など。

では、他人と差をつけるためには何が必要か?

それは、スピードです。

誰よりも早く得ることができた情報には価値があります。

価値ある情報をつかむためには、誰よりもアンテナを広く張る必要があるでしょう。

そして、情報を得た際には、すぐに行動しましょう。

 

たとえ間違った方向へ行動しそうになっても、

早い段階であれば、気づき後戻りすることも可能でしょう。

 

誰よりも広く、早く情報をキャッチする。

直ぐに行動できるように、常日頃から考えをめぐらし、事前準備をしっかりしておく。

試験勉強に限らず、すべてのことに通じる大事なことだと思います。

技術士システムの新しい講師を紹介します!Gong講師

2021年02月02日 作成 / 執筆:技術士システム【運営者】講師

技術士システムの新しい講師を紹介します!Gong講師 
Gong講師↓ご連絡はこちらから
https://www.gizyutushi.com/system/index.php?cont=udetail&id=789&tb=3

自己紹介
技術士補の資格取得期間を含めて足掛け15年間、技術士試験に携わってきました。二次試験の戦績は通算3勝8敗(上下水部門3敗、総監部門5敗、機械部門0敗)で、自身の一番の自慢は3勝の結果では無く、「8敗から学んだ経験」であり、これが最後に受験した機械部門の一発合格をもたらす結果となりました。
勝負事で大切なことは成功の秘訣よりも失敗の経験を通じて「絶対にやってはいけないこと」を認識すること。これは成功のプロセスにはその時の運勢やその人自身だけが持ち合わせている要素も含まれ、参考にできないケースが存在するのに対し、失敗の経験は単にその真似さえしなければ良いだけで、誰もが参考にできるからです。
自身の数多くの「失敗の経験」を添削指導や出願対策を通じて受験生の方々にシェアし、合格のお力になれればと思っております。どうかよろしくお願い致します。

SNSアカウント
(SNSアカウントは設定されていません)

現在の所有資格
機械部門
上下水道部門
総合技術監理部門

受講生への応援メッセージ
唯一、合格の秘訣をここで語れるならば、それは「逃げない」、「負けない」、「諦めない」の精神を常に持ち続けることです。「現実から逃げる」、「自分自身に負ける」、「諦めてしまう」ことさえしなければ、命ある限りその道は永遠に続いて行きます。これは試験のみならず、人生の中で経験する全てのチャレンジに通じるものです。どうか、この3つの精神を胸に抱いて一緒に戦って行きましょう。

出願対策と指導
可:
口頭試験を受験する際に最も重要な業務経歴証明書中の「業務内容の詳細」の記載方法を中心に指導します。

筆記試験対策と指導
可:
模擬試験や練習問題のご解答に対し、朱書きでの返信もしくは、ご希望あればON-LINEで指導します。

口頭試験対策と指導
可:
ZoomやLINEを用いたON-LINE方式で模擬試験を行い、ご自身の弱点を改善していきます。

受付支払い方法
料金表
有料(料金は相場の金額を基に要相談。ご要求されている指導の内容に委ねられます。支払い方法も要相談)

その他
指導可能な部門は上下水道部門、機械部門、総合監理部門ですが、その他の部門を受験される方でもご相談に応じます。先ずはここで公開させて頂いているLINEのアカウントにお問合せの内容をご送信願います。

登録
2021/01/30

どうする論文対策(論文の構成)

2016年11月11日 作成 / 執筆:技術士試験免許皆伝講師

2枚、3枚論文では論文の構成が重要な要素です。問題で求めている事項を漏れなく記述する必要があります。そのためには、論文記述前に順番に行うべきことがあります。

最初は、この問題が出題された背景を考えることです。なぜこの問題が出題されたのか、出題者はどんなことを考えているのか等です。我が国では社会資本の老朽化の時代に入り、財政が厳しい中でどのように社会資本を維持すべきか、高齢化社会の影響を踏まえてどんな対策が必要なのか、高度成長期に急速に整備・普及した工業製品の安全性の確保をいかに担保するか等、出題の背景を考えることが必要です。論文の最初に「はじめに」の項目を設け、そこに背景等を3行程度記述するようにします。

次に、出題の順番に項目を書きだすことです。大項目、中項目、小項目等を書き出します。項目を書き出したら、それぞれの項目にキーワードを書き出します。キーワードは専門用語、日常用語等連想ゲームのように書き出します。同じキーワードが複数の項目に記述されてもよいです。この時、項目の関連性に注意して論理的な構成になるようにキーワードを抽出します。

次は、項目ごとに文章の量を割り付けます。項目ごとに何行記述するか目安をつけます。1枚25行なので、3枚で75行。そのうち「はじめに」で項目と文章で4行とします。残りを割り付けます。文章の量に偏りがないようにするのが目的です。

それから記述します。記述は短文で主語、目的語等5W1H明確にに記述します。論文の最後は、「おわりに」の項目を設けて文章の量を調整します。おわりにでは技術者としての決意等を記述します。最後は「以上」と必ず記述します。

論文作成の順番は概ね以上のようです。キーワードを抽出しながら、項目を変更したり追加したりする場合があります。いきなり論文を記述することは絶対してはいけません。

 

どうする論文対策(練習方法その1)

2016年11月17日 作成 / 執筆:技術士試験免許皆伝講師

技術士試験の論文は考え方記述することが最も重要です。専門知識をどんなに記述しても、自分の考え方を示さなければ合格論文にはなりません。反対に考え方を示せば専門知識が不足でも合格論文になります。つまり、技術士論文試験で必要なことは、知識よりも考え方を示す記述の仕方です。勿論専門知識・キーワードを適切に用いた文章の方が、技術的な論文であることは言うまでもありません。しかし、知識・キーワードを覚えるには、それなりに時間がかかります。本試験の7月までに覚えれば良いことです。

一方、考え方を示す記述の仕方は、日常業務で練習することができます。また、日常業務で作成するレポート・報告書の類は格好の練習材料です。

練習方法は至って簡単です。5W1Hを記述する。事実を先に記述し考えを次に記述する。大変・非常に等の感情表現はしない。主語・目的語を丁寧に記述する。

調子にのって記述していると、「私は」で書き始めたのに、いつの間にか「私を」に、主語と目的語がすり替わっていることがあります。その様な文章は、言いたい雰囲気は分かるけど、何を言ってるか分かりません。もう一度読み返して、善意に解釈しないと分かりません。採点者は、一度読ん分からない文章をもう一度読み返すことはしません。つまり、一度読めば分かる文章でなければなりません。相手に解釈させない文章を記述する必要があります。

計画を立てて来年7月までの充電期間に専門知識・キーワードは確実に覚えることにして、文章の練習は日々の日常業務で練習してください。ポイントは初めて読む人が「読めば分かるか」です。面倒でも5W1Hを丁寧に記述するように心がければ必ずできます。

 

どうする論文対策(練習その2)

2016年11月19日 作成 / 執筆:技術士試験免許皆伝講師

論文は短文を接続詞でつないで記述するのが良いです。なぜなら、単純な表現でわかりやすく、書き直す場合の被害も少ないからです。また、短文だと読む者も理解しやすいです。一文一意で長くても150文字程度でまとめます。その文章を接続詞を駆使してつないでいきます。接続詞は、そして、それから、それなので、なぜなら、また、しかし、一方、加えて、従って、その上、さらに、等です。接続詞を沢山知っていると記述しやすいです。記述し忘れたことを記述する場合は、「さらに」、「加えて」等を用いると記述しやすくなります。論点を変える場合は、「一方」、「ところで」等を用いると便利です。

キーワードは専門技術力の判断材料になります。そのため、キーワードは沢山知っている程良いわけですが、重要なのは理解しやすい文章であることです。読めばわかる文章であることです。短文を接続詞でつないで、全体として考え方を表現する記述方法を練習しましょう。練習材料は勿論日常のレポート・業務報告書等です。うまくできると、全体の文章量が減ります。文章の節約になります。その上、分かりやすい記述になります。子供に言う様なことですが、実は私もできてませんでした。練習してると文章に迫力・力強さが付いてきます。短文・接続詞の方法です。

一方、論文では考え方を記述することが必要です。これには、複数の視点から俯瞰的に考えることが必要です。複数の視点は色々あります。行政の立場、専門業者の立場、ユーザーの立場、設計者の立場、施工者の立場等色々です。ここで、もうひとつ加えて欲しい視点は、時間の経過です。過去、現在、未来の視点を加えてください。過去の行政の立場、現在のユーザーの立場、未来の設計者の立場等です。時間軸を加えて考えると、より俯瞰的な考え方になります。記述の順番は広い範囲から段々絞っていきます。(世界においては・・・→我が国での・・・→○○地方においては・・・)そして、記述は事実を述べた後で考えを述べるようにします。(局地的な豪雨の頻度が増加している。これは、地球温暖化の影響と考えられている。)この練習も日常業務の中でできますし、日常業務の効率も上がることと思います。視点・時間軸・広く→絞り込む方法です。

 

 

どうする論文対策(練習方法その5)

2016年12月15日 作成 / 執筆:技術士試験免許皆伝講師

2枚論文、3枚論文の記述では、見出しの付け方が重要です。具体的には、大項目、中項目、小項目です。設問にも、(1)、(2)等と番号が付いています。この設問の番号と論文の見出し番号は必ず一致するわけではありません。

解答論文はそれ自体が論文です。単独の論文です。それなので、単に設問に解答するだけだは論文として不足です。論文はなぜこの論文を書くに到ったか、何をどのように考え、何をしたか、その結果分かった知見はなにか、今後の課題は何か 等を記述します。それなので、なぜこの設問が出題されたかを考え、出題者の意図をくみ取り記述します。

具体的には、1.はじめに との項目を設け前述の事項を記述します。しかし、これは設問では求めていません。それなので、設問の番号と記述の番号はこの時点で異なってきます。以下、同様に設問では求めてない事項でも、論文を構成するのに必要な事項は適宜記述します。すると、設問の番号とは大きく異なってきます。でも、それで良いのです。

論文を記述する前に、見出しを整理して単独の論文として成立する見出しにする必要があります。見出しを考えることを練習してください。みなさんは専門知識は十分備わっている方です。見出しの付け方などで減点されては、悲劇です。

一次試験合格された方!おめでとうございます!二次試験に向けてロケットスタート!

2016年12月16日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

12月15日に日本技術士会において一次試験の合格者が発表されました。

http://www.engineer.or.jp/c_topics/004/attached/attach_4787_1.pdf

合格された方!本当におめでとうございます。今までの真摯な努力が実りましたね。

ただ、ここで安心してはいけません。来年度の二次試験に向けての準備は早々にスタートしましょう。

ポイントは次の3点です!
1)申込書と小論文の準備
2)選択式問題への準備
3)記述式問題への準備

まず、申し込み時の準備です。申し込み時には720文字の小論文が必要です。
これは、二次試験の筆記試験に合格すると口頭試験に進みますが、この時に
試験官が見るものです。したがって、来年4月の申し込み時には来年の口頭試験
を視野に入れた準備が必要なのです。

次に選択問題への準備。すでにご存知の方も多いと思いますが、試験制度が平成
28年度から変更になります。したがって、選択問題で得点を稼ぐのであれば、
来年が最後のチャンスです。まずはどの部門にチャレンジするのかをよく検討
しましょう。一次試験の合格部門と二次試験の部門は異なってもOKです。

最後に筆記試験への準備。まずは、受験部門の過去問題をざっと見てください。
え〜!とても書けない!と絶句される方もいるかもしれません。しかし、準備を
万全にすれば大丈夫です。そのための最初のステップとして、技術ノートを作成
しましょう。まずは100を目標にしましょう。自分が専門とする部門のキーワード
を体系化して、書き出してみましょう。そして、そのキーワードに対して特徴や
課題、改善方法をA4の用紙に書いていくのです。通常900文字相当の情報がある
ので、これをベースに600字原稿に書くという訓練を来春以降行います。まずは、
キーワードを整理しましょう。

今から準備して、年末年始の時間に余裕のある時にロケットスタートをすることで
来年合格する可能性が格段に上がります。

頑張ってください!!

一般部門の口頭試験を無事終了した方へ

2016年12月30日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

一般部門の二次試験の口頭試験を終えた方へ

一次試験・二次試験と難関試験を全力で突破されて、少しほっとされている方も多いかと思います。

年末・年始は久しぶりに家族と一緒に団らんしよう!サボっていた家族サービスをしよう!しばらく我慢していた趣味を満喫しよう!美味しいおせち料理を味わおう!

オンとオフを切り替えて、メリハリ感を持って年末・年始を過ごすのも大切です(笑)。

同時に、一般部門だけではなく、総合技術監理部門(以下、「総監」)にもトライしようと考えているのであれば、年末・年始はフリーの時間の多いチャンスの時期でもあります。

自分の専門分野を極めるのは素晴らしいことです。でも、技術革新が進む現在の社会で世の中に貢献しようと思うと、やはりより広い視点から世の中を俯瞰的に見極める多面的な発想と全体最適化を行うためのバランス感覚がとても重要です。そのような視点や能力を磨き、活用するには総監は格好の資格です。

2017年はもうすぐスタートします。技術者としての知識も見識もステータスもワンラックアップしてみませんか?もし、そう思うなら総監へのチャレンジは二次試験を終えた今がチャンスです。

技術士試験は2018年度から試験内容が変わります。なので、2016年度の技術士試験を乗り切った方は、来年3月の合格発表を待つのではなく、今スタートしましょう!書き初めをする人がいたら「目指せ総監!」というのはどうでしょう(笑)。

総監試験の平成29年度のスケジュールは次の通りです。
 4月28日(金)申込書の受付締め切り(申込書配布:4/3-4/28、申込書受付:4/7-4/28)
 7月16日(日)総合技術監理部門の二次試験(選択問題、筆記問題)

3月の合格発表を見て総監受験を決めるのが一般的だと思います。これで受験したら合格しないというものではないです。しかし、4月の申込書に記載する業務詳細(=小論文)を試験官が見るのは再来年の1月(例年のパターンなら)なのです。

しかも、この小論文は、総監に求められる5つの管理技術とトレードオフの観点から書かれている必要があります。いわゆる青本を読みこなして、理解して、自分のものにしないと適切な小論文を書くことは難しいでしょう。

したがって、再来年の総監の口頭試験を視野に入れた小論文を申し込み時点までに書こうとすると、この年末年始にスタートしないと厳しいことを理解いただけるのではないでしょうか?

やるべきことのお勧めは次の通りです。

 1) 青本の入手   :日本技術士会で販売しています。私はPDF版をA5に縮小印刷して持ち歩きました。
 2) 参考図書の入手 :やはり諸先輩のアドバイスは参考になります。
 3) 自分の職歴の棚卸:5つの管理技術の観点から自分の職歴を因数分解しましょう。
 4) 過去問題の入手 :日本技術士会のHPに掲載されています。まずは選択問題にトライ!

私は2)から始めました。本屋に行って売られている4−5冊を全部買っちゃいました。そして、日本技術士会のHPから入手できる情報は全部集めました。特に、選択問題は来年までです。現在の制度では、選択問題と論述問題の合計の点数が60点以上なら二次の筆記試験は合格です。しかも、選択問題の過去問題は8年分たっぷりとあります。

総監を目指すなら今がチャンスです。まずは、8年分の選択問題にトライして、理解していることと理解していないことの仕分けをしましょう。

私の場合は、100円ショップでA5のルーズリーフを大量に購入して、問題を切り貼りしました。そして、答えは切り貼りした用紙の裏側に記入しました。そして、不正解の問題はネットや青本で調べて、その内容を解説として追記しました。1日に30分から1時間はスタバに陣取って、過去問題をひたすら解いて、仕分けして、調べました。

とは言っても、年末年始には、ここまでやる必要はないです。

とりあえず、日本技術士会のHPをチェックして、過去問を入手し、100円ショップに行ってルーズリーフを買って、できれば本屋かアマゾンで参考本を買い漁る。多分、ここまでやれば100点でしょう(笑)。

リフレッシュや家族サービスも大切です。でも、来年に向けての宣言と準備(先行投資)だけは年末年始の間にしておきましょう。

そして、1月からスタートダッシュして、3月の合格発表を「当然さ」という感じで受け取りましょう!

健闘を祈ります!

 

 

どうする論文対策(練習方法その8)

2017年01月26日 作成 / 執筆:技術士試験免許皆伝講師

論文は出題者との会話と考えてください。ただの会話ではありません。技術的・論理的に根拠がある会話です。それなので、キーワードの選択が重要です。適切なキーワードを用いれば、そのキーワードの意味・背景等を理解して用いてることを表現できます。また、会話の相手は仕事の依頼者と想定してください。まったく知識・技術力を持ち合わせてない依頼者です。その相手に説明するには、論理的で飛躍がなく、分かりやすい表現が必要です。

論文作成を沢山練習することも必要ですが、文章の質というか濃さというか隙が無い文章というか、一度読むだけで理解できる言い回しが大切です。本番の試験まで時間があります。慌てず、あせらず隙のない文章の練習をしてください。お勧めは、学会誌にある論文・各種白書等を読むことです。隙の無い文章は、突っ込まれません。論文・白書等は突っ込み所が少ないので大変参考になります。

論文作成の3つのコツ

2017年02月01日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

技術士の二次試験には、筆記試験と口頭試験(面接)があります。

今日は、この筆記試験の中の記述問題への回答の3つコツを解説したと思います。

 

1)論文は、抽象的なことと具体的なことを交互に書く。

 ・問われたことに対して、抽象的なことばかりを書くと、十分な納得感を得ることが難しい。
 ・逆に、具体的なことばかり書くと、なんだか細かくて分かりにくいと感じる。
 ・大切な事は、まず回答の本質を抽象化して回答し、その回答を事例を交えて具体化し、
  さらに結論を抽象化するというように抽象化と具体化を交互に行って読者の理解を深めることです。
 

2)具体的には、タイトルやサブタイトルを活用する。

 ・回答すべき内容を体系化して、それぞれの骨子を明確にする。
 ・その場合には、魔法の3を使う。つまり、コアの3つを整理するように心がける。
 ・試験官がそのタイトルとサブタイトルを見ただけで記述したい内容がほぼわかるように工夫する。
 ・その上で、各タイトルやサブタイトルで伝えたい内容を文字数の範囲で具体的に記述する。

 

3)さらに、図表を有効に活用する。

 ・試験官が回答を読まなくても、見ただけでその内容がほぼ分かるようにするには、前述の体系化に加えて図表の活用が有効だ。
 ・タイトルやサブタイトルをつけるようにすると、原稿用紙の右上のコーナーには必然的にスペースが生じます。
 ・そのスペースを積極的に活用して、その用紙で最も理解してほしい内容を図表にするのです。
 ・逆に言えば、その図表で伝えきれないことを文字にする。

 

試験官は忙しいです。大量の回答を採点するときには、最後まで読まないと分からないような回答を最初から最後まで読んでくれるでしょうか。
最初の数行と最後の数行を読んでポイというような悲劇は避けるべきです。
読まなくても、見ただけで内容がほぼ分かれば、逆に最後まで読んでくれるのではないでしょうか?

新聞記事でも、雑誌でも、本でも、その内容を読むかどうかは、読む前に決めているものです。
お!これはちょっと面白い!これはよくまとまっている!と注意を引かせて、最後まで読んでしまうような論文を目指しましょう。

以上です。


 

 

もうすぐ合格発表ですね~

2017年02月09日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

もうすぐ合格発表ですね。

仕事に集中できない人もいると思います。

一般部門で合格したら次は・・・と考えている人もいるでしょう。

2部門目を、または総監部門を受験することになるでしょう。

総監部門を受験するにあたって重要となるのが「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)」(通称 青本)だと思います。

この本は日本技術士会から購入することになりますが、すでに在庫切れになっているのをご存知でしょうか。(日本技術士会HPに記載しています)

合格したら入手しようと考えている人はどうしたらいいんでしょうかね~

ちなみに第3版を出版する予定はなく、各省庁HPから最新情報を入手してほしいというのが日本技術士会の本音みたいです。

社内等の既総監技術士から譲ってもらうか、市販の参考書を利用するしか方法はないようです。

市販の参考書の方が最新の情報が記載されているようなのでお勧めだとは思うのですが・・・

最近の技術士分科会(文部科学省)の記事を読んでも、総監に対する今後の対応・方向性は悩み中に感じますからね。

総監の考えが変わり、試験制度が変更する前に合格するほうが得策かもしれません。

 

 

技術士試験の難易度が高いと心配な人のためのロジカルシンキング入門

2017年02月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

技術士の資格を習得すると仕事の幅が広がり、年収も伸びやすくなります。

そのため、自発的に受験しようとする学習者が多い一方で「自分なんかが合格できるのかな……」と心配する方もいるんです。出題される範囲の学習をして、長年の業務経験があれば合格できるとされています。

では、合格する人とそうでない人にはどのような差があるのでしょうか?

それは「論理的な効力が身についているかどうか」が占める部分が大きいです。ロジカルシンキングとも言われますが、どんな試験勉強であっても論理的にものごとを考えて解釈することができると学習効率がよくなります。

ロジカルシンキングには複数の思考パターンがあります。ここではもっとも代表的な「主張」「論拠」「データ」で構成されるロジックの作り方を紹介しますね。

面接や論文などで頻繁に利用されますが「私はこう考える」という部分が「主張」にあたります。
そして、その考え方を支える「なぜなら、こうだからだ」という部分が「論拠」です。
論拠の信頼を高める「数値でこのように証明されている」というデータがあります。

主張、論拠、データ。これら3つをそろえることでロジカルシンキングができるようになるんです。

たとえば「このラーメン屋はおいしい」という主張をしたいとしましょう。この場合の論拠は「周りの同僚のほとんどが好んで毎週のように通っている」となり、データは「来店人数は1日に500人を超える」となります。

自分の意見を主張するときに役立つのはもちろんですが、学習を進めていて「どうしてもここがわからないな」という問題にぶつかったとき論拠やデータが欠けてないか確認してみましょう。理屈がわかると、それだけで理解がグンと増すことがあります。

ロジカルシンキングを活用して難易度の高い技術士試験を突破しましょう。

技術士二次試験の申し込み時期は精神面の健康管理が大切

2017年03月01日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

技術士試験の2次試験に申し込みをする時期、とっても緊張しませんか?

申し込みの時期は4月ごろを目安に毎年行われています。申し込み方法で失敗するということはまずないと思いますが、申し込みに当たって気をつけておきたいことをここでは紹介します。

2次試験が近づいてくるとついつい無視してしまいがちなのが体調管理です。体調管理と聞くと健康状態を気にした食事や運動を思い浮かべるかもしれません。たしかにそれも大切なのですが、それ以上に気持ちのコンディションを整えておく工夫が大切です。技術士試験は受験チャンスが少ない資格試験です。そのため、落ちてしまうと次に受けられるのは1年後です。当然ですが、とても緊張状態がつづけきます。とくに申し込みをしてから試験の実地までは期間が空くので、その間のストレス状態はかなり大きいものだと自覚しておく必要があります。

そこで取り入れたいのがヨガや瞑想です。マインドフルネスという言葉が最近は流行っています。「あるがままの自分を受け入れることで心の状態をリラックスする」という方法です。瞑想やヨガというと宗教的・儀式的な雰囲気を感じるかもしれません。ですが、瞑想はスティーブジョブスも実践をしたとされています。近年では宗教的な要素というよりも、ヨガのような体調管理の手法として注目されてきています。

マインドフルネスに効果的な方法として陰ヨガというものがあります。ゆっくりとした状態で呼吸をリラックスしてつづけていくだけなので、激しい運動をする必要もなく、仕事終わりで勉強をはじめる5分ていどでも十分に行うことができます。お手軽に気持ちをリラックスすることができるのでオススメです。

陰ヨガの実践方法はYouTubeなどの動画投稿サイトでも多く公開されています。無料で試せて、わざわざヨガ教室に通う必要もないのでオススメです。
まずは3日間ほど試してみましょう。心がリラックスしている自分に気づけるはずです。

緊張しがちな試験前だからこそ、精神面での健康管理にも取り組んでみましょう。

技術士倫理網領① 前文について

2017年03月16日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士と普通の技術者との違いは、技術士倫理をわきまえているかどうかと言っても過言ではないでしょう。

技術士1次試験の科目には技術士倫理に関する試験内容も含まれています。

今回から、技術士倫理網領について考えていきたいと思います。

 

技術士倫理網領とは

昭和36年に制定され、幾度かの改訂を経て、今に至っている技術士の基本行動理念ともいえる規定です。

内容は技術士としてでなくても技術に関する仕事に従事している人であれば遵守すべき内容が書かれております。

一時期、中国などでも技術に関するモラルが欠如したことによる環境汚染や大量生産による副作用ともいえる大量廃棄など、工業に関するモラルや環境面での影響を考慮しない行動が日本人には理解できないことがありました。

しかし、この技術士倫理網領が制定された昭和36年当時は、その当時の中国と日本も変わらない状況であったと考えられます。

四日市市の大気汚染や水俣病など、今でも過去の工業の失敗例として挙げられる事件が起きていたのも、それから少し後のことです。

現在では当たり前のことが書かれている技術士倫理網領は、当時はとても先進的なものだったと考えられます。

 

技術士倫理網領 前文

 

技術士は、科学技術が社会や環境に重大な影響を与えることを十分に認識し、業務の履行を通して持続可能な社会の実現に貢献する。

技術士は、その使命を全うするため、技術士としての品位の向上に努め、技術の研鑚に励み、国際的な視野に立ってこの倫理綱領を遵守し、公正・誠実に行動する。

 

非常に高尚な内容とともに技術士に求められるものは、技術のみではないということも明確に示しています。

そのポイントは、「国際的な視野」と「持続可能な社会の実現」です。

国際的な視野は、環境問題などグローバルな課題に取り組む場合、自国や自社での利益が上がればよいという観点で技術開発を行うべきではないという意味です。

環境汚染が深刻となると、その地域に住めなくなったり、ひいては地球に住めなくなってしまう可能性もあり得ます。

そんな時に持続可能な社会の実現ということで、発展と環境破壊がセットであるという課題を技術力で乗り越える必要があると言えます。発展もしながら、環境に配慮し持続が可能な世界、社会を実現することこそが、技術士に課せられた大きな課題です。

 

業務経歴票における業務詳細の内容を記述する時のちょっと危険なテクニック

2017年03月22日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

技術士第二次試験受験申込書として業務経歴票を4月末までに提出しなくては受験ができません。

この業務経歴票には「業務内容の詳細」欄に720文字以内で業務の詳細を記入する必要があります。

このサイトをご覧になっているということは、この「業務内容の詳細」の重要性は既にご存知かと思います。

一言で言えば、業務内容の詳細(業務経歴票)は「口頭試験時の資料」として使用されます。

添削を繰り返し、完璧に近い状態まで仕上げておかないと口頭試験時に泣くことになります。

 

口答試験本番、口頭試験官はこの業務内容の詳細を見ながら色々と質問してきます。

実際はこちらが一番アピールしたい部分を答えることができず時間切れで終わってしまうこともあります。

時には予想できない変化球の質問に頭が真っ白になり、無言の時間を過ごすこともあります。

口頭試験官の質問内容をコントロールできたらな~と誰もが思ってしまいます。

 

そこで今回紹介するテクニックの出番です。

業務詳細の内容で自分が一番アピールしたい部分を「わざと曖昧(ぼんやりした表現)」で記述します。

すると口頭試験官はその部分を理解したいために必ず質問してきます。

口頭試験官の質問内容を誘導することができるのです。

これでこちらが一番アピールしたい部分を事前に準備しておいた満点以上の回答で答えることができ、大きく評価を上げることができます。

予想できない変化球の質問にドキドキする機会も減ることになり、自分優位に進める時間が増えることになります。

 

これだけ聞くと「すごい裏技だ」と思うかもしれませんが、実はかなり危険なテクニックです。

口頭試験官によっては

「なんだ、こいつはまともな文章が書けんのか」

「大事なことが書かれていなくて理解できん」

と口頭試験が始まる前から評価を落しかねません。

口頭試験官も人間です。

時と場合によっては諸刃の剣になるテクニックです。

初受験の人はかなりの勇気が必要かもしれません。

2つ目の受験時まで試さないほうが無難かもしれませんね。

このテクニックを使用する場合は最寄りの技術士等とよく相談することをお勧めいたします。

 

 

技術士倫理網領⑩⑪法規の遵守等、継続研鑽

2017年04月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士は、自分の舞台がどこであろうとその地域の法令を遵守しなければなりません。

 

条文:技術士は、業務の対象となる地域の法規を遵守し、文化的価値を尊重する。

 

国際化が進んだ現在では、建設工事などが海外の現場であるなどということもよくある話となりました。

その際に、その国の関係する法規を守った業務を行うことはもちろんのこと、その国の文化も理解し、その価値を尊重し業務にあたらなければならないということを示しています。

中東などの産油国であれば、作業員の中にはイスラム教徒が多くなると思われます。

そうした人たちの理解を得るためにもその文化的価値を尊重し、礼拝など一日の宗教的な決まり事を迫害するといった行為の自重を促しております。

これは、現在のダイバーシティ経営などといった国際化に関連したものにも十分つながる内容であると考えられます。

 

条文:技術士は、常に専門技術の力量並びに技術と社会が接する領域の知識を高めるとともに、人材育成に努める。

 

技術士試験に合格して終わりではありません。

技術士としての知識を常に向上させ、様々な方法により、社会をよくしていくように努めなければなりません。

また、技術士として登録するということは監督技術士として後進の技術士指導の資格も同時に得ることとなります。

その際に、技術士となりうる人間に成長の機会を与え、その人間性も高めることで、技術士資格の名誉向上に努めなければならないということを示しています。

技術士として、常に技量を向上させ、後進の育成に力を入れる義務があると言えるでしょう。

 

技術士倫理網領は以上ですべての条文となります。

技術士一次試験の技術者倫理の内容と照らし合わせて、おさらいをしてみましょう。

技術士二次試験に向けて記憶力を高める習慣

2017年04月13日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

一度ふれただけの情報がいつまでも記憶に残っていたら、技術士試験の役にたつと思いませんか?

技術士の二次試験に向けて勉強しているけれど、記憶力に自信がなくて困っているという方も多いはず。記憶力は生まれつきもっている能力だと思ってしまいがちですが、ちょっとした習慣をもつだけでグングンと記憶力はよくなるんですよ。

人間の脳はアウトプットすることで記憶が定着するようにできています。学校に通っていたころのことを思い出してみてください。クラスのなかに国語が得意な人がいたとします。理解がよくできているので、その生徒は先生から頼まれてクラスメイトに勉強を教えていたりしませんでしたか?そして、勉強を教えている生徒たちは人に教えていたからといって、自分の成績が下がるということはなかったはずです。人に教える時間をつかって自分で勉強をした方が成績は上がりそうですが、人に教えた方が勉強はできるようになるんです。

人間の脳は情報を出力することで記憶に定着させます。出力する機会がない情報は忘れられていきますし、積極的に出力した情報は記憶に残りやすくなります。たとえば、ニュースを聞いたときに家族や友人に話すことがありますよね。たくさんの人に話した情報ほど、記憶に残っているはずです。

勉強の場合も同様で、自分が勉強したことをノートにまとめたり、ブログで発信したりすることで記憶に定着してきます。記憶力に自信がないと落ち込む前に情報を出力する習慣をつけてみましょう。ちょっとした習慣を試してみるだけで、記憶の定着度はグンとアップしますよ。
 

技術士二次試験の論文にも役立つ問題解決力を磨く方法

2017年04月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

日常的な選択が多すぎてあなたの脳は疲れていませんか?

人の脳はできるだけ考えずに生活を送ろうとしています。以前の記事で「システムA」と「システムB」という考え方について紹介しました。「技術士二次試験の問題で失敗してしまうときは脳の使い方を見直そう」

行動経済学の研究結果によると、人は一日のほとんどを無意識で行動しようとするということがわかっています。選択が少ない方が脳へかかる負担が少ないからです。たとえば、部屋の片づけをしようとするとき「部屋が散らかりすぎてどこから手を片付けてよいかわからない」となったことはありませんか?それは選択が多すぎて脳が考えることを拒否しているサインです。

技術士二次試験の論文にむけて勉強しているときになかなか学習に取り組むことができない人もいるかもしれません。それも解決するべき問題が多すぎて、どこから手をつけてよいかわからないことが原因なはずです。その問題を解決するためには簡単な仕分けルールをつくると最初の一歩を踏み出しやすくなります。手をつけやすくするため。

たとえば、評価される論文を書くために専門分野として自分が深く理解できている部分、学習して知識を補強する必要がある部分に分けてみるところからはじめてみましょう。問題解決力を高めるためには現状で抱えている問題を細分化して、取りかかれる部分からはじめることがポイントです。最初の一歩はできるだけ軽く、踏み出すようにしてみましょう。そうすると問題解決力が徐々に高まってきます。

「業務内容の詳細」には何を書いたらいいんでしょうか

2017年04月15日 作成 / 執筆:技術屋NR講師

皆さんご存知の通り、第二次試験受験申込の時に、「業務詳細の内容」を書く必要があります。これは、よく「小論文」などと呼ばれています。

 

『私は、学会論文などよく書いているので、論文はお手のもの・・・』と思っておられる方は要注意です。


「業務内容の詳細」は、「学術論文」ではなく、「自分が技術士としてふさわしい人間であることのアピール文章」なのです。

 

「技術士としてふさわしい」とはどういうことなのでしょうか。
『人によって「ふさわしい」のイメージは違うんじゃないか』と思われるかもしれませんが、実は、きっちり決まっているんです。

 

「技術士」は、国家資格ですから、「技術士法」に定められています。

 

(目的)
第一条  この法律は、技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もつて科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。

(定義)
第二条  この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。


ですから、技術士とは、
『「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務」を行うことにより、「科学技術の向上と国民経済の発展」に貢献できる人だと認められた人』
ということになるのかと思います。

 

「業務内容の詳細」には、「自分が上記にあるような技術士にふさわしい人間である」ことをアピールする文章を書くということなのです。

このスタートを間違えてしまうと、いくら立派な成果を上げた業務であっても、試験官に『この人は技術士としてふさわしいの?』と思われてしまいます。

 

これを間違うと厳しい口答試験が待っています。

 

受験申込書を提出する前に再確認して下さい。

 

2017年度の総監試験で意識すべきテーマ

2017年05月05日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総監は「経営」のスキルを問う試験です。

なぜなら、『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系』(第2版)に、そのように明記されているからです。

 

具体的には、「(略)、総合的な視点から検討を行い、それによって経営全般を勘案したマネジメントに資する判断を行うこと」と。

 

2017年度に総監の筆記試験で、意識しておかなければいけないテーマがあります。

残業代未払い問題とハラスメント問題です。

 

パワハラやセクハラといった人間関係のトラブルとセットで、残業代請求がなされます。
通常、労働者が退職してから、請求があります。

 

したがって、人間関係を円滑にするために、「マグレガーのX理論とY理論」や「マズローの欲求5段階説」の知識は必須です。

 

また、残業代未払いは、労働基準法第37条の違反であることを知っておく必要があります。

 

「割増賃金は、時間外労働では通常の25%以上、休日労働では35%以上、深夜労働では25%以上の支払いが義務づけられています。」

 

「賃金の支払いを伴わない労働、いわゆるサービス残業が社会問題化しているが、雇用者は労働基準法に違反していることを認識し、早急に改善する必要がある。」

 

この2つの文は、『総監の技術体系(いわゆる青本)』の人的資源管理の章に、しっかりと記されています。

 

電通、ヤマト運輸、エイベックスなどが、違法残業を労働基準監督署に指摘されています。
中小企業でも労基署から是正勧告を受ける事例が増えています。

 

労働者から、ひとたび労働審判や訴訟を起こされると、経済的損失が大きくなります。

 

人的資源管理のマズさが、経済的管理に悪影響を及ぼす事例です。

 

経営者の視点で、組織をマネジメントするスキルがあることを、筆記試験では表現してください。

出題される問題(選択科目Ⅱ及びⅢ)は「普遍的内容」と「最新話題」になっています

2017年05月18日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

受験生の大半は今、論文対策で頑張っている頃でしょう。

基本的には過去問に対して論文を記述し、添削を繰り返していると思います。

その過去問の選択ですが、適当に選んではいませんか?

せっかくトレーニングするなら本番に出題されそうな問題を選択したほうが効率的ですよね。

 

出題される問題は大きく分けて2パターンあります。

1つ目は「普遍的内容」・・・過去に何度も繰り返し出題されているもの

2つ目は「最新話題」・・・ここ1~2年間の話題

 

「最新話題」は関係する書籍やホームページなどを参考に予想するしかありません。

「普遍的内容」は過去10年ほどの過去問を研究すると見えてきます。

同じキーワードが繰り返し出題されていることがわかってくると思います。

逆に1度しか登場しないようなキーワードは「最新話題」の出題であり、基本的にはもう出題されることはないでしょう。

その当時の重要ワードであり、現在では特に重要視されていないからです。

その「最新話題」の過去問でトレーニングしても試験本番ではまず出題されず、時間の無駄使いと感じるでしょう。

せっかくトレーニングするのであれば、本番出題されそうな「普遍的内容」の過去問でトレーニングすると一石二鳥です。

まずは過去問から「普遍的内容」の問題を抽出し、その過去問で基礎をトレーニングします。

ある程度評価の高い論文が記述できるようになったら、「最新話題」出題を予想し、最終仕上げをして本番当日を迎えるのが理想かと思います。

これらを独学でするのは時間が掛かるので、ベテラン講師に助けてもらうほうが効率的ではありますね。

技術士二次試験のキーワードを記憶するカギ!ホムンクルスとは?

2017年05月22日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

技術士二次試験に向けてキーワードを記憶したいけれど、暗記力に自信がないと不安になっていませんか?

記憶力をアップするには脳への刺激を増やすことがカギです。

脳には大脳皮質と呼ばれる部分があり、記憶や思考など複雑でレベルの高い内容を担当しています。脳の形を見てみるとわかるのですが、たくさんのシワがあります。実は脳にシワがある動物はあまり多くありません。人間以外の動物だとイルカやチンパンジーの脳にはシワが多いです。逆に、ウサギやネズミの脳にはシワほとんどありません。そのため、脳科学ではシワが多いほど賢い生き物と考えてきましたが、近年の研究では脳のサイズやシワによって賢さが判断できないとされています。実際、イルカの知能は人間でいうと3歳児程度。

脳は部位ごとに役割を使い分けており、反応の仕方が変わってきます。それを図式化して表されているのがペンフィールドのホムンクルスです。大脳皮質運動野の面積に対応して人の形を図式化しているので、体のサイズは実際の人間とは異なります。唇や指が異常に大きいことが印象的。ペンフィールドのホムンクルスを参考にすると口や指先の刺激が脳に大きな影響を与えることがわかります。そこで提案されているのがガムを食べながら記憶をするというものです。

アメリカのセントローレンス大学にある心理学者チームはある調査を行いました。対象は159人の学生。難易度が高い論理的な問題を出しました。一方のグループにはガムを噛みながら解いてもらい、もう一方のグループにはなにも与えずに解いてもらいました。その結果、ガムをかみながら解いた学生はほとんどの問題でよいパフォーマンスを発揮しました。

セントローレンス大学の実験からもわかるように、ガムを噛むことが脳によい刺激を与えて学習効果をあげると期待することができます。ただし、その効果は20分ということもわかっています。暗記することに行き詰まったらガムを感で取り組んでみましょう。

常にガムを噛む必要はありませんが、脳に刺激を与えて学習効果がアップすることが期待できますよ。

技術士二次試験対策のカギはスケジュール管理!効率的な仕事管理術とは?

2017年05月23日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

技術士二次試験対策のスケジュール、きちんと決めていますか?漫然と学習を行うよりも、スケジュールを細切れにした方が効率がアップするかもしれませんよ。

『〆切仕事術』という本を著した上阪徹さん。彼は20年以上、締め切りを破ったことはないそうです。「仕事を守るのは社会人として当たり前じゃないか」と思うでしょう。ですが、上阪氏の職業はブックライター。作家業や文筆業は創造性も要求されるため、スケジュールどおりに進めるのは難しい場合もあります。実際、大物作家が原稿の締め切りを破るという話はよく知られており、サザエさんのいささか先生はいつも締め切りに間に合いません。締め切りを守り続けることが難しい業界にいながら、スケジュールを完璧に守ってきた上阪氏からは技術士試験に向けたスケジュール管理という視点でも学ぶことは多いです。

彼の著作のなかで語られる締め切りを守る技術から、部分的に抜き出して紹介します。

  • 「得意な時間帯」「効率のいい時間」を理解する
  • 仕事は一気にやらず粗々から少しずつ進める
  • やらなくてはいけないことを時間割にしていく


人にはそれぞれ頭がよくはたらく時間とそうでない時間があります。たとえば、早朝の出勤前だと勉強がはかどる人もいるでしょう。その一方で、仕事終わりの時間帯なら記憶力がよくなるという人もいます。一般的に早朝の勉強はよいとされますが、向き不向きがあるので自分の能力が一番よくはたらく時間をしっておくことが大切です。

練習問題を解く場合や、基本的な学習をする場合でも一度に完全な理解をすることは困難です。一気にかたづけようとするのではなく、粗々で少しずつ学習を進めていきましょう。完璧をめざして学習を開始すると、なかなか手がつけられず、学習に取り組むのもいやになってしまいます。

そして、時間割をつくることで試験当日までにどれくらいの勉強ができるか把握することができます。行き当たりばったりで勉強をしても、時間に余裕がある場合は間に合います。ですが、試験までの時間がどれくらい残っていて、勉強にあてられる時間がどれほどあるか把握しておくことは精神的なストレスの軽減にもつながります。

スケジュール管理は技術士二次試験対策の味方です。うまく活用して勉強時間をきちんと確保していきましょう。

技術士二次試験の願書を出したら腸内環境にも気をつけてみよう

2017年05月27日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師

頭を鍛えることばかりに注力していませんか?腸内環境も脳にはよい影響を与えます。

「腸は第2の脳」という言葉を聞いたことがあるでしょう。実際、腸には精神的な影響を与える機能があります。極度のストレス状態がつづくことで、うつ病になる可能性が高くなることは現代社会に生きている人であれば、誰もが感じていることでしょう。実際に被害にあった経験をもつ人もいれば、まわりの社員がうつ病に悩まされている場面に出くわしたことがある人もいるでしょう。うつ病の原因とされている理由のひとつに、セロトニン不足があります。セロトニンはリラックス効果があるとされる分泌物ですが、セロトニン全体の比率を100%として脳からの分泌が5%に対して腸の分泌は95%とされています。腸に気をつかうことはすなわち精神的な安定を手に入れることでもあります。

試験がちかくなるとプレッシャーでお腹が痛くなった経験はありませんか?試験当日に緊張で腹痛に襲われたことがある人もいるはずです。実はこれ、腸内環境に気を配ってあげることで防げる可能性が高いです。腸のなかには善玉菌と悪玉菌、日和見菌という3種類の細菌が生息しています。悪玉菌は健康を害するはたらきをしますが、腸内の悪玉菌が増えてくると日和見菌も一緒に健康へ害を与えはじめます。善玉菌が増えると悪玉菌は抑制され、日和見菌もおとなしくなります。腸内の善玉菌を増やすためにはヨーグルトやサプリメントなどで乳酸菌を取り入れることが効果的です。また、善玉菌の栄養となるプロバイオティクスといわれる製品をとることもよいでしょう。代表的なプロバイオティクスにオリゴ糖があります。近年の研究では梅酢も腸内環境を整えるプロバイオティクスとして注目されています。

腸内環境は脳への影響がおおきく、精神状態にも直接、影響を与えます。まいにちヨーグルトを食べるといった、ちょっとした習慣で腸内環境は整えられます。試験当日を安定した精神状態で迎えるためにも腸内環境に気を配ってみましょう。

文章のセンスを磨くには?

2017年05月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士二次試験には、文章で説明する問題が多く存在します。

自分には文章のセンスがないと思っている人も多いのではないでしょうか?

 

文章のセンスというのは非常に曖昧な表現です。普段からセンスが大事だと言っている人に、センスとは何かということについて聞いてもあまりはっきりとした答えが返ってこないと考えます。

 

センスとは「相手の要求に対して細かな配慮ができる」能力と読み替えることができます。

ある事柄について説明する設問があったとします。

その場合、Aのことを説明すると、Bも関連した内容として説明する必要があります。

さらにCについても説明しなければならないということを続けていってしまうと、どんどん本質からずれていってしまいます。

設問の回答がAに関する説明のみだった場合、B、Cについての説明は不要ということになります。

 

ここで重要なのは、レポートなどであれば上司などに書き直しなどを命じられて済みますが、試験時間中は誰もそういったアドバイスをくれません。

また、B,Cの説明をするということで、限られた試験時間を無駄に使うことにもなってしまいます。その説明を書いたがために一問分の時間がなくなってしまったということにもなりかねません。

 

まず、主題を見失わない

 

説明をしていくと、自分の世界に入っていってしまい、これもこれもいうような説明を加えていったのであれば、主題から離れていってしまいます。

特に自分の好きな分野であれば、多くの説明をすることができるためいろいろと書きたくなる気持ちも理解できます。

しかし、問題文に対する説明に得点がもらえることを忘れてはいけません。

 

問題文を見た場合、それに対する主題をまず考えるようにしましょう。

極端な言い方をすれば、主題が一文だけでも相手の要求する回答であれば得点がもらえるということです。

 

これは分かりやすい説明にもつながる重要な項目です。

「未来投資戦略2017」の素案が公表されました!

2017年05月31日 作成 / 執筆:タートル講師

「未来投資戦略2017」の素案が公表されました。

 

未来投資会議は内閣総理大臣が議長となり、『日本経済再生本部の下、第4次産業革命をはじめとする将来の成長に資する分野における大胆な投資を官民連携して進め、「未来への投資」の拡大に向けた成長戦略と構造改革の加速化を図るため、産業競争力会議及び未来投資に向けた官民対話を発展的に統合した成長戦略の司令塔』と位置付けられています。

 

つまり、今後の産業の方向性を国として示したものですから、技術士試験の課題解決論文における解決策を書くためのヒントが満載です。

 

以下、公表された素案の中から、技術士試験に密接に関係しそうな項目をピックアップしてみます。

 

・トラックの隊列⾛⾏の実現(【2020年に⾼速道路(新東名)で後続無⼈での 隊列⾛⾏を実現、2022年に商業化を⽬指す。】)

・⼩型無⼈機(ドローン)による荷物配送の実現(【2020年代に都市部での本格化に向け、 補助者を配置しない⽬視外⾶⾏に係る機体や操縦者等の要件の明確化】)

・⾼精度三次元地図作成(25cm単位)に向けた仕様・仕組の策定 【来年度中】

・⾼度な⾃動⾛⾏(レベル3以上)に向けた、政府全体の制度整備の⽅針策定(「システムによる運転」に係る安全基準、道路交通法等ルール、責任関係等)

・「i-Construction」の対象拡⼤(橋梁・トンネル等へ、中⼩事業者・⾃治体へ)、公共⼯事の3次元データのオープン化(利活⽤ルール策定)

 【2025年度までに建設現場の⽣産性 2割向上】

・インフラ点検・災害対応ロボットの開発促進(ロボットの利⽤場⾯に応じた要求性能の設定等)

 

例えば「公共⼯事の3次元データのオープン化」であれば、担い手不足の中で建設分野の生産性向上のための解決策になり得ます。また実行するための課題として「利活用ルールを定めること」がありますので、『技術的提案を示し、それらを実行する際のリスクや課題を論述』というパターンの設問の答えを考えるのに有用です。

 

個別の具体策については部門・科目によって様々だと思いますが、課題を解決するための方策の大きな方向性としては役立つのではないでしょうか。

 

 

*筆記試験対策講座を行っています。講師ページからお気軽にお問い合わせください。

 

 

国の指針やガイドラインに対する違和感に着目してみる

2017年06月08日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

実務で、国が示す指針やガイドラインなどに違和感を覚えることがるでしょう。

「白書に書かれていることなんてキレイごと」とか、
「そんな手順を守っていたら、時間がかかってしょうがない」とか、
「そんな検査までやっていたら、カネがかかってしょうがない」とか。

 

総監でも、総監部門以外でも、そのような「自分の」常識や正論と、「国」の考え方のギャップに着目するのも一手です。

 

技術士試験は、国家資格です。

そして、実施するのは文部科学省です。

 

作問・採点は、建設部門ならば国土交通省に、農業部門ならば農林水産省に、環境部門ならば環境省の関係者や、それらに近い有識者のはずです。

 

つまり、国の考えに沿わない答案を、あなたが書いたならば、採点官は辛口の評価をつけてしまいます。

 

逆に国等の悩み事を理解している答案に、採点官は共感します。

 

そして、数ある取り組むべき課題から、最重要テーマを、あなたが選んだならば、「よくわかってますね」と加点してくれます。

 

そのうえ、具体的な解決策・対応策を提案した答案に、採点官は感心するのです。

 

さいごに、採点官は、答案から次のことを読み取ろうとします。

 

この受験生は、「アタマでっかちの学者、研究者の類ではなく、しっかりと実務もできる人物なのか」と。

 

その時、あなたの答案に、解決策等を実施したときに生じうるリスクが示され、それに対する考え方が書かれていれば、採点官はあなたを「技術士としてふさわしい」として、A評価をつけることでしょう。

 

ご準備されている1800字論文を、いま一度、平日は霞が関に勤める採点官になったつもりで、添削してみてはいかがでしょうか。きっと、より良い論文になると思います。

技術士の勉強を始めるきっかけ

2017年06月03日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士1次試験、2次試験を受験される方は、その内容の範囲の広さに圧倒されてしまうのではないかと思います。

技術士の勉強を始めるきっかけについても人さまざまではないかと思います。建設コンサル会社などに勤務されて、業務上どうしても必要であるという人以外には、技術士の勉強を始める動機付けがなかなか難しい資格ではないかと考えます。

そこで、勉強を始めるきっかけをいくつか挙げてみました。

 

・名刺に「技術士」の名称が入る!

建設コンサル会社以外の人にも当てはまりますが、技術士は名称独占資格です。

肩書きを技術士とすることができる資格です。これは弁護士、医師などの資格と同等です。

各技術分野のエキスパートとして、対外的にも証明されているということになるのです。

勿論、名刺にも希望すれば入れることができます。メーカ勤務の人でも、一般社員の人にも「技術士」と印字された名刺を持っている人が多くいます。

 

・APECエンジニアなど他の国の技術士資格との相互認証ができる可能性がある

他の国にも日本の技術士資格に当たる資格が存在しますが、現在、文部科学省では技術士資格取得者の他の国での活躍を促進するために、他の国の技術士同等資格との相互認証を検討しています。

現在、APECエンジニアなどの一部国際資格は、技術士取得者が申請で取得できるようになっています。

石油プラント建設など国際的な業務を目指している方にとっては、技術士資格は海外業務にも通じる資格になりうるでしょう。

 

・独立もできる(かもしれない)

世間には、様々な事業で独立をした人がいますが、技術士資格もその可能性を秘めた資格となります。

建設コンサルや技術コンサルタントとして独立する場合、技術士資格は必須の資格となります。もちろん、会社員時代の実績と人脈がなければ仕事は来ませんが、技術士はその最低水準の資格となります。

将来、技術分野で独立を狙っている人も、技術士資格の勉強から始めてみてはいかがでしょうか?

 

技術士は、会社の業務でどうしても必要だ等の強い動機付けが難しい資格です。

ですが、その資格の高尚さなどから取得を目指す人も多いです。問題は、その動機付けです。

取得して損なことは全くない資格といってもいいでしょう。

是非、技術士資格取得を目指して、今日からでも勉強を始めましょう。

 

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