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問題と問題点の使い分け

2018年07月01日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 195

試験直前期に、問題と問題点の違いがわかっている人は合格の可能性がぐっと高まっています。

 

問題と問題点は違います。

 

問題とは、「現状」と「あるべき姿」のギャップです。

 

問題とは、困っている現時点と、目標値との差です。
模擬試験で55点しか取れなかったけども、合格には60点が必要なので、5点足りないことが問題なのです。

 

一方、問題点とは、問題を引き起こしている「点」です。
小さなポイントです。

 

問題点とは、「原因」であり、「技術的障壁」であり、乗り越えるべき「壁」であり、「真因」であり、「本質的問題」であり、そこさえクリアしたら万事がうまくいく「ボトルネック」です。

 

「5点足りない問題」では、5点を上げることが課題になります。
そして、5点足りない問題の原因は、分野Aが準備不足であるとか、知っておくべき公式Bが覚えられていないとか、そのような小さな小さなポイントとなります。

 

そのポイントが、「問題点」(とそれに準じる用語)といえます。

 

技術士試験のⅢでは、課題解決能力が問われています。

課題解決をするには、課題を適切に設定し、「問題点」をしっかり絞り込み、そして、その問題点をクリアするために、効果的かつ効率的な対策をうちます。

 

技術士試験のⅢでは、このストーリーを示せているかが確かめられています。

「問題」と「問題点」の区別ができているか、いま一度、チェックしてみてください。

技術士の基本を押さえる③ どんな業務が実務経験になるの?

2017年02月24日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 107

技術士2次試験を受験するには、所定の期間の実務経験が必要になります。

実務経験は、「科学技術に関する実務経験」としか記載がなく、どういったものが実務経験にあたるのかがとても曖昧です。

今回は、技術士受験資格の実務経験に関する例について解説します。

 

そもそも実務経験って?

技術士の実務経験ってどのようなものなのでしょうか?

技術士法の中では「科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務」とあります。

漠然としすぎていてどのようなものかが思い浮かばないかと思いますが、例としては以下のようなものが挙げられます。

 

・新製品の開発、設計、検査

・道路建設の計画、検討、設計

・建物を建設する際の受変電設備建設の計画、設計、運用後の評価

 

科学技術に関する新たな挑戦を行った時に技術士の実務経験になるのではないでしょうか?

通常であれば、困難で導入不能となるような事案でも、工夫を重ねてうまく製品化や工事であれば竣工したというような事例を実務経験の中で入れなければなりません。

設計や計画といっても、誰でもできるようなルーチンで流せる業務(決まりきった設計業務など)は、実務経験としては不適当であると思われます。

 

日々の業務の細かい点に注目

技術士を目指す方の中には、こんなことは、自分の業界にいる人であれば誰でも気が付くと思っていて、小さな工夫を見逃している可能性もあります。

技術に関する創意工夫はとても小さなことが大きな効果を発揮したりすることがあります。

そうしたものを見逃さず、実務経験としてうまくプレゼンができれば、十分実務経験になると言えます。

 

技術士二次試験の最初の難関でもある実務経験は、日ごろの業務をよく観察することで乗り切ることができます。

部門違いは命取り

2019年01月01日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 103

一次試験は、どの部門で受けてもかまいません。合格した部門と、二次試験の受験科目を一致させる必要はないからです。

 

たとえば、一次試験を水産部門で受験・合格して、二次試験を環境部門で狙うことができます。

大学で水産学を修めた人が、環境コンサル会社に勤めた場合に、この手段は有効です。

 

一方、二次試験で、畑違いの部門を選択すると命取りになってしまいます。

なぜなら、口頭試験で、試験官に、「あなたの業務は、この部門ではないですよねぇ」と言われてしまいます。

質疑応答の土俵にも上げてもらえません。

 

つぎのような話があります。

 

彼は、生物多様性に配慮した水路を設計・施工しました。

その結果、貴重なカエル類の保全に寄与しました。それを全面にアピールして、ある年に、環境部門の技術士になりました。

口頭試験では、試験官に、その技術力をたいへん評価されました。

 

彼は、同じ業務を題材に、建設部門を受験しました。

環境に配慮した技術力を、建設環境の領域でも評価してもらえると考えたからです。

口頭試験では、試験官に、「あなたは多くの税金を使ってカエルを助けたのですね」と呆れられて不合格になりました。

 

このように、同じ業務でも、部門によって評価のされ方が異なることがあります。

 

初受験の方は、口頭試験で「部門違い」の大ヤケドしないために、十分に検討してください。

できれば、技術士になられている先輩か、受験対策会社でアドバイスを受けるようにするとよいでしょう。

 

すでに、技術士になっていて、2部門目を狙う場合は、1部門目とは異なる業務で勝負するのが得策です。

同じ業務で受験する場合には、受験する部門に合った業務を、実際にできたかどうかをチェックして、書き方を工夫するとよいでしょう。

3義務・2責務で最も優先すべきもの(公益、倫理)

2019年01月23日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 101

さて、2018年度の口頭試験もそろそろ終了します。2019年度以降の技術士試験の概要・変更点も公開され、次回受験予定の方々も準備をし始めるころだと思います。

 

 口頭試験において、必ず聞かれる質問があります。

「3義務2責務とは何ですか?」

この質問には、臆することなく以下の5つを答えてください。

・信用失墜行為の禁止義務(44条)

・秘密保持の義務(45条)

・名称表示の場合の義務(46条)、

・公益確保の責務(45条の二)

・資質向上の責務(47条の二)

 

さらに深く突っ込んだ質問をされることがあります。

「その5つの中で最も優先するものは何ですか?」

この質問で、グッと黙って考え込んでしまう受験生が少なからず居ます。

 

回答は、「公益確保」です。

その理由としては、技術士倫理綱領に公衆の安全、健康、福利を最優先とすると明記されているからです。公益とは、公共の安全、環境の保全、その他の公益などを指します。

 

また、「あなたの職務上、公益確保に反することはどのようなことがありますか?」という質問もされることがあります。自分の仕事の中で公益(公共の安全、環境の保全、その他の公益)に該当するものは何なのか?そしてそれらを確保できない状況とは何があり、確保できない状況をどのように打破していくのか?ここまでを一連として考え、まとめてみて下さい。

2019年度以降も、技術士法、技術者倫理については、必ず質問されます。暗記するぐらいに何度も暗唱しておきましょう。

 

以下、参考です。

技術士倫理綱領

【基本綱領】

(公衆の利益の優先)

 1.技術士は、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮する。

技術士倫理を考える 渋谷温泉施設爆発事故(2007年)

2018年03月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 87

施設の設計には、様々な危険性を検討してその対策を行わなければなりません。

特に爆発性のガスが噴出と同時に発生する温泉施設では、対策を怠るととんでもない事故につながってしまうという事例を紹介いたします。

 

2007年に開業した渋谷区の温泉施設において、温泉が湧き出ると同時に出てしまうメタンガスが施設内に溜まってしまい、あるタイミングで引火し爆発し死傷者が出てしまったという事故がありました。

爆発の規模はすさまじく、建物の壁が全て吹き飛ばされ、骨組みだけになってしまうというほどの威力でした。

 

この爆発事故の原因が、メタンガス除去装置が結露によりガスが抜けなくなってしまったというものでした。そのためガスが施設内に溜まってしまい爆発を引き起こしたというものでした。

問題は、その可能性を施設設計時に知っていながら、保守の必要性を伝えなかった施設設計者に最高裁で有罪判決が出たという事です。

 

技術士を目指す方々の中にも、設計業務を行っている人が多いと思いますが、自分の業務が原因で死亡事故が起きてしまうと逮捕される可能性があるということを十分に認識した方がよいということです。

設計業務は常にコストを抑え、利益を出さなければならないという経営側の要求と、安全安心高品質のものを作らなければならないという、相反する要求に対してどちらにもよく映るような答えを出さなければならないという状況がよく出てきます。

つい、利益を出す経営側の顔色をうかがって、安全を度外視してしまうことがありますが、これが大問題になってしまうということが、約10年前という最近でも起こってしまっていると言えます。

いくら技術が進んでも、安全と利益を比較すれば安全を取らなければならないという当たり前のことがなかなかできないと言えます。

 

この事故が発生した後も、ガス除去装置の運用をめぐって、施設設計、施工を行った会社と施設管理会社と施設のオーナー会社との間で責任のなすりつけ合いがあったということもあり、事故の心象を悪くしています。

結局この事故が原因で、施設のオーナー企業は温泉施設運営事業から撤退しています。

技術士の部門紹介:応用理学部門

2019年03月20日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 77

技術士 応用理学部門の概要

近年、地震による甚大な被害が起こっていることは言うまでもなく、その被害を最小限に抑えるためにはどのような地盤改良を行ったらいいか、また地震の発生するメカニズムを理解し、免震構造の建物を建設するのも重要ですが、建物が建っている地面がどのような状態かを解析し、必要な策を講じることができるような技術士が技術士応用理学部門です。

専門分野は応用理学部門という名称からイメージしにくいですが、主に地質系の分野となります。

専門分野は物理及び化学、地球物理及び地球化学、地質の3分野になります。

 

技術士 応用理学部門取得後の活躍

地質調査に関する専門知識があると見なされますので、建設コンサルタント会社の地質調査を行う部署などで活躍することができます。

求人の多くは地質調査に関するものです。

地質系ですので、各地方自治体や国交省の土木工事専門職としての活躍もできるでしょう。

また、近年の地球規模での災害の防止のために、地質や物理、化学といった専門知識を活かす場も増えていくものと考えらえます。

 

技術士 応用理学部門の問題点

技術士の応用理学部門は技術士部門の中では比較的受験者数が安定している部門です。そのため、今後統廃合という動きは見られません。

現在、専門分野は3分野ありますが、受験者は地質の選択者に偏っています。

これは、技術士建設部門と同様で、地質調査を行うための必要資格と見られているためと考えらえます。

そのため、技術士応用理学部門の求人も地質調査に関するものが大半を占めています。

地質調査に関する資格の役割を技術士が代わっているような状況であると言えます。

 

こうした状況にある技術士の技術部門が安定した受験者数があると、他の部門もこうした流れにすると受験者数が増えるのかどうかという議論もありますが、現状の大きな流れにはなっていません。

技術士倫理を考える シティコープビルの設計変更(1977年アメリカ)

2018年03月27日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 76

建物の設計となりますので、技術士というよりは建築士のほうで取り上げた方がよいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、設計変更に至る経緯が非常に参考となったため取り上げさせていただきました。

 

50階建ての高層ビルの建設が決定されていたニューヨークのシティコープビルですが、用地に当たる教会が立ち退きに応じなかったため、低層階に教会の建物を残した特殊な形の高層ビルとなりました。

そのため、建物の耐震強度を検討する構造計算がとても複雑となりましたが、当時の最先端の建築として、世界から注目されることになります。

そんなシティコープビルですが、ある学生が建築上の設計ミスを発見し、設計者に直談判をします。その内容はとても大きなハリケーンによる強風にあおられた場合に、建物が倒壊する恐れがあるというものでした。

シティコープビルの設計を担当した建築士は、再計算を行ったところ、倒壊の恐れがあるということが分かりました。

 

通常であれば、地震や強風などの天災であり、できてしまっている建物の設計ミスを認め、補強工事を行うということは、建築士としてのプライドや費用などから見送られてしまうことも多く、実際に災害が起きて倒壊するというシナリオが多いでしょう。

 

しかし、シティコープビルの設計者は、関係者に設計ミスがあったことを説明し、費用負担を求め、補強工事を行ったところに違いがあります。

このおかげで、シティコープビルは数年ごとにニューヨークに来る嵐にも耐えうる建造物となったのです。

 

通常と形状が異なり、困難な設計となる建築物を設計できるというだけでも一流の設計者ですが、さらに自分の設計ミスを認めて関係者に説明を行い、補強工事を行うという行為は技術者倫理の理想を行くものです。

 

これを実現するためには、まずは学生の直談判による再検討を行う謙虚さが重要です。完璧な設計など存在しないからです。

さらに、設計ミスを専門家以外の人にもわかりやすく説明できる能力なども挙げられます。ミスがあったのだから費用は出せないと言われてしまうことがほとんどではないかと思います。補強工事を行わなかった場合のリスクなども説明しなければ費用を捻出されることはないでしょう。

 

この事例はよく技術者倫理で取り上げられています。

複数部門の技術士を目指そう

2017年11月30日 作成 / 執筆:技術屋NR講師 / 閲覧数(月間): 69

技術士倫理綱領には、次のように書かれています。

「有能性の重視
 3.技術士は、自分の力量が及ぶ範囲の業務を行い、確信のない業務には携わらない。」

自分の技術部門を超えた業務は行ってはならないということです。

例えば、「発電機の発電効率を向上させる」という課題に対して、
機械部門の技術士では、機械的な観点からしか解決案を出せないし、
また、電気電子部門の技術士では、電気的な観点からしか解決案を
出せないということになります。

しかし、機械部門と電気電子部門の両方持った技術士であれば、どちらの観点からでも
アプローチできますし、どちらがより効果的かの評価もできます。

また、機械的な方法と電気的な方法を合わせた提案ができます。


マネジメントの部門である総合技術監理部門を取得することも重要だとは
思いますが、複数の一般部門を持つ技術士の方が顧客からのニーズに応える
ことができるということもあると思います。

再来年度からの第二次試験制度の変更は総合技術監理部門以外の一般部門
だけですので、総合技術監理部門か2部門目、3部門目の一般部門のどちらを
受験しようか迷われている方は、一般部門を受験されることを強くお勧めします。

多くの方が、一般部門を取得し、その一般部門を専門科目とする総合技術監理部門を
取得することがゴールであると思われているようですが、ぜひとも、一般部門の2部門目、
3部門目にチャレンジしてみて下さい。

継続研鑽は技術士の責務です。

私も3部門目に挑戦したいと思います。

一緒に頑張りましょう。

技術士の部門紹介:衛生工学部門

2018年11月22日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 68

技術士 衛生工学部門の概要

空調機の設置や台数などの検討する建築設備の設計分野では、快適なビル環境の構築や産業廃棄物の処理に関する分野での専門家となっています。

ビルの空調も適当に置かれているわけでなく、熱源などを考慮し、適正な台数が設置されています。

また、河川や大気にビルなどからの有害物質が放出されないよう考慮し環境を考えた設計としなければなりません。

技術士衛生工学部門ではそんな建築設計における設備構築にかんする専門分野があります。

大気汚染を防止する大気管理、水環境を守る水質管理、産業廃棄物を管理する廃棄物管理、建築設備設計として活躍できる空気調和、建築環境などの分野があります。

 

技術士 衛生工学部門取得後の活躍

ビル建設を行う建築事務所や、大気汚染や水質汚染の状態を管理する環境コンサル会社などが主な活躍できるフィールドとなります。

また、空調メーカーや産業廃棄物処理業者などでも技術士の専門分野としての資格を活かすことが可能と言えるでしょう。

 

技術士 衛生工学部門の問題点

専門分野としての比率が廃棄物管理と空気調和、建築環境に偏っており、水質管理と大気管理については、受験者数が少ない傾向にあります。

また、ビルの建設やメンテナンスでも、建築士の知名度や権限も強く、空気調和の分野で行う空調設計なども建築設備士などの別資格の存在が大きく受験動機をそぐことになっております。

技術士がその道の専門家ということは疑いのないものではありますが、建築業界では他の資格の法的な立場や権限、知名度も上位となっているのが現状です。

廃棄物の最終処分場も多くは地方自治体などで運営されており、廃棄物の管理に技術士資格が必ず必要というわけではないということが受験者数の伸びない根本的な原因となっています。

しかし、技術士を受けることで建築分野やリサイクル分野の専門知識が身に着きますので是非とも受験しましょう。

 

令和元年度 技術士 2次試験 口答試験合格率!?

2020年03月08日 作成 / 執筆:kody講師 / 閲覧数(月間): 63

日本技術士会から公表された令和元年度技術士二次試験筆記試験合格者名簿の合格者番号と令和元年度技術士二次試験合格者数から口頭試験の合格率を計算しました。

【総合技術管理部門を除く部門】 

  部門   筆記試験合格者数 二次試験合格者数   合格率
◆機械部門
  機械設計       77人       63人  81.8%
  材料強度・信頼性   50人       33人  66.0%
  機構ダイナミクス~  42人       28人  66.7%
  熱・動力エネルギ~  38人       32人  84.2%
  流体機器       18人       15人  83.3%
  加工・生産システ~  26人       19人  73.1%
◆船舶・海洋部門
  船舶・海洋            4人            3人     75.0%
 ◆航空・宇宙部門
  航空宇宙システム       9人          8人     88.9%
 ◆電気電子部門
  電力・エネルギー~    32人          31人     96.9%
  電気応用           18人          17人     94.4%
  電子応用           13人          13人   100.0%
  情報通信           48人          33人     68.8%
  電気設備           59人          56人     94.9%
◆化学部門
  無機化学及びセラ~        8人          7人       87.5%
  有機化学及び燃料         6人        6人   100.0%
  高分子化学            8人        8人     100.0%
  化学プロセス         8人          8人     100.0%
◆繊維部門
  紡糸・加工糸及び紡~     3人          3人     100.0%
  繊維加工及び二次製~     5人          5人     100.0%
◆金属部門
  金属材料・生産シス~    6人           6人     100.0%
    表面技術            8人             8人     100.0%
  金属加工          12人          11人      91.7%
◆資源工学部門
  資源の開発及び生産     4人            3人      75.0%
  資源循環及び環境浄~    3人            2人        66.7%
◆建設部門
  土質及び基礎            40人            78人      95.1%
  鋼構造及びコンク~   180人         159人       88.3%
  都市及び地方計画    161人         150人       93.2%
  河川、砂防及び~    202人         197人       97.5%
  港湾及び空港        41人           36人       87.8%
  電力土木            7人             7人     100.0%
  道路              370人          291人      78.6%
  鉄道                  63人            58人        92.1%
    トンネル              54人            50人      92.6%
  施工計画、施工設備~    167人            161人       96.4%
  建設環境          101人                91人       90.1%
◆上下水道部門
  上水道及び工業用水~      80人            68人       85.0%
  下水道           111人           105人      94.6%
◆衛生工学部門
  水質管理            9人              9人     100.0%
  廃棄物・資源循環      16人               13人      81.3%
  建築物環境衛生管理       23人             23人     100.0%
 ◆農業部門
  畜産             2人             2人      100.0%
  農業・食品          10人                   8人        80.0%
  農業農村工学         60人               59人        98.3%
  農村地域・資源計画      8人               8人      100.0%
  植物保護           10人                 9人       90.0%
 ◆森林部門
  林業・林産          16人             16人       100.0%
  森林土木           40人               38人       95.0%
  森林環境             3人                 3人       100.0%
◆水産部門
  水産資源及び水域環境     7人             7人     100.0%
  水産食品及び流通       3人             3人     100.0%
  水産土木           14人              10人        71.4%
◆経営工学部門
  生産・物流マネジメ~   15人              15人      100.0%
  サービスマネジメント     23人              21人        91.3%
◆情報工学部門
  コンピュータ工学       3人                3人      100.0%
  ソフトウェア工学         7人              6人        85.7%
  情報システム~        21人              18人        85.7%
  情報基盤             7人              3人        42.9%
◆応用理学部門
  物理及び化学         6人                6人      100.0%
  地球物理及び地球化学     10人              10人      100.0%
  地質             73人              66人        90.4%
◆生物工学部門
  生物機能工学         6人              2人        33.3%
  生物プロセス工学       10人                8人        80.0%
◆環境部門
  環境保全計画         17人            17人      100.0%
  環境測定           17人            14人        82.4%
  自然環境保全         28人            26人        92.9%
  環境影響評価         25人              21人        84.0%
◆原子力・放射線部門
  原子炉システム・施~   12人                    11人        91.7%
  核燃料サイクル及び~       5人              5人      100.0%
  放射線防護及び利用          1人              1人      100.0%

【総合技術管理部門】 

  部門   筆記試験合格者数 二次試験合格者数   合格率
◆機械
  機械設計            9人          9人    100.0%
  材料強度・信頼性      4人        4人    100.0%
  機構ダイナミクス・~    11人          11人    100.0%
  熱・動力エネルギー     8人        8人    100.0%
  流体機器          2人        2人    100.0%
  加工・生産システム     6人        5人      83.3%
 ◆船舶・海洋
  船舶・海洋               0人          0人       0.0%
 ◆航空・宇宙
  航空宇宙システム      2人          2人    100.0%
 ◆電気電子
  電力・エネルギーシ~    7人              4人      57.1%
  電気応用            9人          8人      88.9%
  電子応用                6人          4人        66.7%
  情報通信            8人                6人        75.0%
  電気設備            10人            8人        80.0%
◆化学
  無機化学及びセラミ~      2人       2人     100.0%
  有機化学及び燃料        0人       0人       0.0%
  高分子化学           0人       0人       0.0%
  化学プロセス        1人           1人     100.0%
◆繊維
  紡糸・加工糸及び紡~    1人           1人     100.0%
  繊維加工及び二次製~    0人           0人         0.0%
◆金属
  金属材料・生産シス~    1人           0人       0.0%
  表面技術            2人             2人       100.0%
  金属加工            1人           1人       100.0%
◆資源工学
  資源の開発及び生産     0人         0人         0.0%
  資源循環及び環境浄~    0人           0人         0.0%
◆建設
  土質及び基礎            19人           19人        100.0%
  鋼構造及びコンク~     58人           51人          87.9%
  都市及び地方計画      29人           28人          96.6%
  河川、砂防及び~      55人         51人          92.7%
  港湾及び空港        11人             11人        100.0%
  電力土木            5人             5人        100.0%
  道路                54人           50人        92.6%
  鉄道                13人             12人        92.3%
    トンネル              13人             11人        84.6%
  施工計画、施工設備~    41人             36人        87.8%
  建設環境          11人             11人        100.0%
◆上下水道
  上水道及び工業用水~    20人           19人        95.0%
  下水道           28人             27人        96.4%
◆衛生工学
  水質管理          1人           1人      100.0%
  廃棄物・資源循環      1人               1人      100.0%
  建築物環境衛生管理     3人             2人        66.7%
◆農業
  畜産            0人           0人          0.0%
  農業・食品           0人             0人          0.0%
  農業農村工学        11人                 9人         81.8%
  農村地域・資源計画     1人           1人       100.0%
    植物保護            0人               0人            0.0%
◆森林
  林業・林産         1人                1人     100.0%
  森林土木            3人                3人     100.0%
  森林環境            0人                0人           0.0%
◆水産
  水産資源及び水域環~    0人              0人           0.0%
  水産食品及び流通      0人              0人           0.0%
  水産土木            0人                0人       0.0%
◆経営工学
  生産・物流マネジメ~      7人                7人        100.0%
  サービスマネジメント      6人                6人        100.0%
 ◆情報工学
  コンピュータ工学     1人               1人        100.0%
  ソフトウェア工学         7人               6人        85.7%
  情報システム~        5人               5人        100.0%
  情報基盤           2人               2人        100.0%
◆応用理学
  物理及び化学       6人               5人        83.3%
  地球物理及び地球化学     4人                 3人        75.0%
  地質               11人                 11人        100.0%
◆生物工学
  生物機能工学       1人               1人        100.0%
  生物プロセス工学       1人                 1人        100.0%
◆環境
  環境保全計画         6人               6人        100.0%
  環境測定             1人               1人        100.0%
  自然環境保全         1人               1人        100.0%
  環境影響評価         2人               2人        100.0%
◆原子力・放射線
  原子炉システム・施~   3人               3人        100.0%
  核燃料サイクル及び~   2人               2人        100.0%
  放射線防護及び利用        0人               0人            0.0%

 

出典:技術士のすすめ https://kody-pe.jimdo.com

筆記用具で差をつける

2017年04月22日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 62

商談に強いビジネスパーソンは、モンブランのボールペンを持っているかもしれません。

しかし、技術士試験で、高級シャープペンは不利になります。

重たいからです。

 

択一試験と筆記試験で、シャープペンの種類を変えることをお勧めします。

 

択一試験には、コクヨ「太芯シャープペンシル 鉛筆シャープ」の芯径0.9mmか、芯径1.3mmが最適です。 

 

芯が折れることなく、すばやくマークシートを塗りつぶすことができるからです。

品番は「PS-P101D-1P」などで、180円+消費税です。

 

 

筆記試験には、ユニ「アルファゲル」が最適です。適度な太さと、柔らかいグリップで疲れが少なくて済みます。

 

ペンを振ると芯が出てくるシャカシャカ機構を搭載しているモデルと、普通にノックして芯を出すモデルを各1本用意しておくと、試験中に気分転換が図れて良いです。

品番「M5617GG1P」というもので、600円+消費税です。

 

筆記試験では、タイトルや小見出しを太芯シャープペンを使って太字にして強調すれば、メリハリの効いた体裁に仕上げることができます。

 

 

消しゴムは、トンボ鉛筆「MONO」の小さなタイプを、新品で2、3個用意しておくとよいでしょう。品番「PE-01A」というもので、60円+消費税です。

 

本番は、角のところですばやく、正確に消せます。

 

 

さて、「色鉛筆」と「耳栓」について、情報提供しておきます。

 

10年ほど前に出版された受験対策本に、筆記試験では図を入れて、色鉛筆を使ってカラーに仕上げると高得点を狙える旨が書いてありました。

 

適切な図は、しばしば、採点官の理解を助けますから、挿入しても良いでしょう。

答案は、モノクロコピーされて、採点官に渡される可能性もあるでしょうから、色鉛筆でカラーにする必要性は乏しいでしょう。

 

ある受験指導会社のブログで、試験中に集中できるように耳栓を持っていくと良いと書かれていました。

 

私は、実際に、試験会場で耳栓をしようとして、試験監督にダメだ、と注意されたので、使えません。

 

以上、小手先のテクニックの情報で、失礼しました。

2月の注目講師 はねびと講師 技術士システム

2021年02月17日 作成 / 執筆:技術士システム【運営者】講師 / 閲覧数(月間): 61

アクセス数No1(2/17時点)、評価★★★★★ (7件)
はねびと講師↓ご連絡はこちらから

https://www.gizyutushi.com/system/index.php?cont=udetail&id=740&tb=3

 

自己紹介
40歳半ばの現役技術士で日本技術士会の会員であります。平成26年度に技術士(建設部門:都市及び地方計画)に合格しています。体を動かすことが大好きで、休日は趣味のスポーツに没頭しています。勉強、仕事、スポーツ、何にでも人へのアドバイスが得意です。現在、公的機関の職員として仕事をしており、10年間程、民間の建設コンサルタントの経験もあります。そのため、私の強みは公民両面からの幅広い視点で技術士論文のアドバイスができます。また、仕事上、色々なタイプの技術士が作成した技術提案書の審査・評価をしてきましたので、技術士試験に求められる論文の添削やアドバイスが的確にできます。好きな言葉は、「今日は私の残りの人生の最初の日」です。

 

SNSアカウント
(SNSアカウントは設定されていません)

 

現在の所有資格
建設部門 (都市及び地方計画)

 

その他の所有資格
一級土木施工管理技士 測量士 二級建築士
被災建築物応急危険度判定士 被災宅地応急危険度判定士

 

受講生への応援メッセージ
ご縁は決して偶然ではなく、何かのつながりにより生まれると思っています。
なるべく、受講者(生徒)と講師(先生)というような上下関係ではなく、(受験者)プレーヤーと(経験者)アドバイザーみたいなフラットな関係で受験対策に取り組めるように心がけたいと思っています。
技術士は難関資格の一つですが、あまり力を入れすぎず、自分のペースで合格を勝ち取っていきましょうね。
今の自分の強みと弱みに気づき、効率的に勉強を進めていくことが大切で、合格するためのノウハウ(試験委員が技術士に相応しいと評価する視点)を丁寧にアドバイスさせて頂きます。
添削、アドバイスにあたり、時に厳しい指導だと感じることがあるかもしれませんが、それは合格して頂くためと思ってください。

 

出願対策と指導
可:
メールにより、経験業務の棚卸し後、経歴表と小論文の添削、アドバイスを行います。

筆記試験対策と指導
可:
メールにより、過去問題、予想問題の回答論文を審査評価し、添削、アドバイスを行います。

口頭試験対策と指導
可:
メールにより、業務経歴、小論文、選択科目(3枚論文)をチェックし、想定Q&Aづくりを行います。

 

公開住所
大阪、京都、奈良

 

受付支払い方法
ゆうちょ銀行

 

料金表
○出願対策
・出願一式 10,000円(添削3回)
・小論文のみ添削 4,000円(添削2回)
○筆記試験対策
・筆記一式 必須1問、選択3問
12,000円(添削7回)
・1問添削 3枚論文 4,000円(添削2回)
2枚論文 3,000円(添削2回)
1枚論文 2,000円(添削1回)
・評価のみ 3枚論文1問 2,000円
2枚論文1問 1,500円
1枚論文1問 1,000円
○口頭対策
・口頭一式 10,000円(添削3回)
・模擬面接 1回(60分)につき、5,000円
(相談により対応)

 

その他
これまで、建設部門のほぼ全般において業務の経験があり、技術士は都市計画で取得しました。
仕事も調査・計画、設計、工事そして調整業務と多岐多様な仕事に携わってきました。
そのため、対応可能な部門と科目は以下のとおりとさせて頂きます。
建設部門
・土質及び基礎
・都市及び地方計画
・道路
・トンネル
・建設環境
・鋼構造及びコンクリート(コンクリートのみ)
・河川、砂防及び海洋・海岸(河川、砂防のみ)
・施工計画、施工設備及び積算(施工計画のみ)

技術士2次試験_手書き試験の対策

2019年06月13日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 60

受験生の皆さん、こんにちは。

技術士2次試験は、手書き試験です。

しかも1日で合計5400字といった膨大な量を書き切る必要があります。

 

そこで、受験生の皆さんは手書きの練習をしているでしょうか?

 

最近では、パソコンやスマホを用いて文字を打つ方が

手書きで書くよりも早いという人は多いでしょう。

 

しかし、手書きの練習は非常に大事です。

パソコンばかり使っていると以下の点で不利となります。

 

1.漢字が思い出せない

2.自分の文字を書く速度がわからない

3.文字を書く速度を訓練で早くすることができない

4.自分に合う筆記用具がわからない

5.読みやすい文字の書き方、サイズがわからない

 

1の漢字が思い出せないというのは、スマホになれた皆さんならば同意できるでしょう。

ひらがなばかりの論文では心象が悪くなります。

 

2の「文字を書く速度を把握する」ことは実はとても大事なことです。

筆記試験では、時間制限があり、かつ決められた文字数の論文を書くことが求められています。

例えば、自分が100字書くのに5分要するとわかっていれば、

1800字書くには90分必要となります。

必須科目は1800字で2時間ですから、

構成や記述する内容、それぞれの配分などを考える時間が30分取れるということがわかるのです。

しかも、文字を書くスピードは、ある程度の練習で早くすることができます。

最初は90分かけていたが、60分で書けるようになるという人は多くいます。

 

早く書くことができれば、それだけ内容を充実させることができます。

また、多くの文字を書くことで、

自分に合った筆記用具というのを見つけることができるでしょう。

 

まずは1800字の論文を一気に書く練習をしましょう。

そして、1日で5400字を書くということは、

どんなに大変か、という体験もする必要があるでしょう。

 

本番を想定することは、合格する為にもとても大切ですよ。

技術者倫理の勉強法

2019年09月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 60

技術士試験には、技術者倫理の理解が不可欠です。まず、一次試験の適性科目では、技術者倫理そのものに関して、15問すべてに解答する必要があります。

 

つぎに、二次試験の筆記試験では、令和元年度試験から、必須科目Ⅰの(4)の設問で、「(1)~(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から述べよ。」と、技術者倫理の出題がなされることになりました。この出題傾向は、来年度以降も続きます。なぜなら、必須科目Ⅰの評価項目5つのなかに、「技術者倫理」が含まれているためです。

 

さらに、二次試験の口頭試験でも、「技術士としての適格性」が問われます。当然に、技術者倫理に関する問いかけがあります。その端的な質問例が、「技術士法第4章に記されている『3義務2責務』について説明してください。」というものです。

 

さて、これらの対策ですが、お薦めするのが、つぎの3つです。

(1)一次試験の適性科目の過去問を読む。各選択肢をていねいに読み込むことで、技術士に求められている技術士倫理のポイントを身につけることができます。

 

(2)技術士法の目的条文(第1条)と第4章(3義務2責務)と、技術士倫理綱領を読む。

 

(3)「技術者倫理」の書籍を使い、事例を読む。例えば、放送大学教材の『技術者倫理』(著・杉野順)には、シティコープ・タワー、三菱自動車・リコール隠ぺい事件、雪印食品・牛肉偽装事件、東京電力・原子力発電所における記録改ざん等の重要案件についての記載があります。

 

技術者倫理は、技術士になるために、必ず身につけておかなければならない必須知識といえるでしょう。効率よく対策をしてください。

技術士倫理網領②公衆の利益の優先

2017年03月21日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 59

技術士と普通の技術者との違いは、その技術に関する倫理観があるかないかと言っても過言ではありません。

今回は、技術士倫理網領の第一項「公衆の利益の優先」についてです。

 

技術士倫理網領の第一項に「公衆の利益の優先」とあります。

条文:技術士は、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮する。

 

技術士は企業や地方自治体に所属する場合がほとんどです。

技術開発に従事する技術士は、時に企業や依頼者の利益を最優先した開発を行ってしまいがちです。

代表的な例としてはフロンガスなどが挙げられます。

フロンガスは化学反応が起こりにくい安定した理想の物質として冷凍機の冷媒やスプレー缶の内容物を安定させるために幅広く使用されてきました。

しかし、それは大気に放出されるとオゾン層の破壊につながり、地球に降り注ぐ紫外線量が増えるといった地球規模の環境問題を引き起こしてしまうことになってしまいました。

 

企業としてはフロンガスが幅広い用途で使用されたため大きな利益を得ることができましたが、それと引き換えに新しい環境問題を作ることになりました。

 

技術士倫理網領のこの条文では、このような企業の利益ばかりを技術士は追い求めるのではなく、環境や健康面などの部分で安全性が認められるものであるかの検証を行うよう義務付けられています。

安全性は、絶対安全を求めていたのでは、開発、生産コストが増すばかりで現実的ではありません。

安全性の合理的な水準も、技術士が提示するよう網領ではうたわれております。

 

技術士は開発を担当する案件に、企業の利益の追求と、公衆の安全とのつり合いが取れているかどうかを判断する責務があると言えます。

 

 

技術士2次試験_積極的な人は得をする

2019年09月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 59

突然ですが、あなたは積極的に行動する人でしょうか?

それともじっくり考えて、行動するまでに時間がかかる人でしょうか?

 

じっくり考えることが悪いことだとは全く思いません。

しかし、世の中の大半は、積極的に早めの行動をする方が得するようにできています。

例えば、すでに旅行することが決まっている場合は、航空券を当日購入するのではなく、

「早割」という制度を利用して購入した方が安く手に入れることができます。

ブランド物の限定品なども、早く順番に並ぶことでゲットできる可能性が高くなります。

これらは、思い付きで行動しなさいと言っているわけではありません。

事前に入念に検討しておき、「このような事象が起こったら、すぐに行動できるようにしておこう」

と自分の意思を予め決めておく必要がある、ということです。

事前準備があれば、多少想像と違う事象が起こった際でも臨機応変な対応が取れます。

積極的な行動をとるためには、常日頃からよくその事柄について考えておくことが大事でしょう。

 

このご時世、どのような媒体でも、いつでもどこでも多くの情報を得ることが容易となってきました。

新聞に限らず、インターネット、TV、雑誌など。

では、他人と差をつけるためには何が必要か?

それは、スピードです。

誰よりも早く得ることができた情報には価値があります。

価値ある情報をつかむためには、誰よりもアンテナを広く張る必要があるでしょう。

そして、情報を得た際には、すぐに行動しましょう。

 

たとえ間違った方向へ行動しそうになっても、

早い段階であれば、気づき後戻りすることも可能でしょう。

 

誰よりも広く、早く情報をキャッチする。

直ぐに行動できるように、常日頃から考えをめぐらし、事前準備をしっかりしておく。

試験勉強に限らず、すべてのことに通じる大事なことだと思います。

2部門目で他部門を狙うときの注意点

2018年01月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 55

3月に技術士試験に合格したとき、あるいは口頭試験が終わり、合格発表を待つ悶々とした期間に、2部門目、3部門目へのチャレンジを検討している方は、その部門に求めれらていることを十分に理解することが必要です。

 

なぜなら、各部門の試験にかかわる主体が異なるためです。

主体が違うと、自ずと考え方が違って、その部門の技術士に要求するスキルも変わってきます。

 

たとえば、農村部の水路を改修する際の工法をテーマに詳細論文を書いたとしましょう。

 

国土交通省の影響を強く受ける建設部門では、大雨のときに、水を速やかに下流に流し、浸水被害が出ないことを重視します。

農林水産省の影響を強く受ける農業部門では、水路の泥上げなどで農業従事者の負担が少なくなるようにして、かつ農作物の収量が増える工法が評価されます。

環境省の影響を強く受ける環境部門では、在来種の生息・繁殖の場として、生物多様性が維持される改修である必要があります。

 

同じ「ネタ」で2部門目、3部門目を狙うときに、もともと、異なる部門の視点も持って、業務にあたっていた場合には、難なく「2匹目のドジョウ」を得ることができます。

 

そうではないときには、とくに口頭試験の際に、試験官に厳しい質問をされて困りますので、2部門目、3部門目の考え方の違いを、よく研究しておくことが重要になってきます。

 

なお、2部門目に、総合技術監理部門を選ばれた場合には、よりいっそう要求されていることが異なっていますので、頭をガラリと変えることが大切です。

技術士の部門紹介:経営工学部門

2019年01月15日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 55

技術士 経営工学部門の概要

工場での生産ラインを管理する技術者や物流やサービスを提供する場合、経営的な視点で物事を判断する必要性が出てくる場合があります。

在庫管理や、効率的な物流を行うための拠点の配置と言った経営面と実際の生産ラインなどの流れを見ている工学的な視点とが融合した分野が技術士 経営工学部門です。

この部門は経済学とも密接に関わっている他の部門とは系統が異なる特殊な部門です。

専門分野は、工場の生産ラインなどを管理する生産マネジメント、プロジェクトなどサービスを管理するサービスマネジメント、物流についての問題が出題されるロジスティクス、経営的な統計や不良品が発生する確率などといった経営的な数字を扱う数理・情報、株式取引などで有名な金融工学があります。

 

技術士 経営工学部門取得後の活躍

技術士 経営工学部門を取得すると、主に工場の生産管理部門でその道の専門技術者として働くことができます。

しかし、これは生産マネジメントに限った話であります。

 

技術士 経営工学部門の問題点

技術系の資格ですが、経営工学というと中小企業診断士といった経営コンサルタントになるための国家資格が既に存在しており、なかなか技術士の経営工学部門を取得すればなれるというものが現状、存在しないというのが実情です。

工場の生産管理部門であっても、生産マネジメントに関する検定などもあり、経営という重要な部分であることから他の分野の資格も同様の範囲をカバーしています。

そのため、受験者数も生産マネジメントやサービスマネジメント以外の分野は一桁の時もあります。

特に金融工学の専門分野は、証券アナリストやファイナンシャルプランナーなど、他資格の方が有名であるため、受験者数は特に少なくなっています。

平成30年度では、ついに分野での受験者がいないという状態に陥ってしまいました。

やはり、こうした状況が続いてしまうと、どうしても部門や分野の統廃合という話が上がってきてしまうのは仕方がないのかもしれません。

技術士2次試験_口頭試験&筆記試験対策

2019年09月25日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 55

7月以降、7月に実施された筆記試験のことを振り返ることをしたでしょうか?

再現論文を書く際に振り返りますが、回答しなかった問題については振り返りましたか?

 

私が受験した際には、回答に選択しなかった問題に関する質問はありませんでした。

 

しかし受験生の中には、回答しなかった問題に対して意見を聞かれる質問をされた方もいるようです。

口頭試験は加点方式なので、質問に答えることができなかったとしてもスグに不合格になることはありません。

しかし、すでに題目があり、調べれば回答が得られるものに対してスルーしてしまっては勿体無いと思います。

しかも、回答しなかった問題の模範解答を作成することは、

たとえ筆記試験に合格できていなかったとしても来年度の試験対策になるのです。

勉強して無駄になることはありません。

 

「効率的な勉強方法は?」とよく聞かれることがあります。

人によって効率的という意味は異なるでしょう。

私が思う効率的とは、あらゆる事象に役立つものから勉強することです。

例えば、必須問題と選択Ⅲの問題は回答方法も出題内容も採点内容も非常に似ていることが技術士会のHPを見れば明らかでした。

その場合は、選択Ⅱの試験勉強よりも、選択Ⅲと必須問題の模範解答から作っていきます。

また、幅広い問題を考えるのではなく、まずは過去問です!

明らかに過去問と類似した出題が多いことは分析をすればわかるでしょう。

 

口頭試験まであと2,3ヵ月です。

長いようであっという間に来てしまいます。

やるべきことは何があるか?

その中で優先順位はどうか?

これらを考えて実行することも、技術士として大事な要素だと思います。

技術士の部門紹介:水産部門

2018年12月31日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 54

技術士 水産部門の概要

美味しい魚や水産加工品を生産する工場では、衛生的な環境を保つ技術や鮮度を保つ高度な加工技術も必要となります。また、冷凍船などの冷凍技術や、水産資源の確保に向けた環境保護や維持管理も重要な課題となります。

そんな水産業に関する技術を持つ部門が、技術士水産部門となります。

専門分野は、漁の技術や養殖を行う技術を関連する漁業及び増養殖、魚からかまぼこやソーセージなどの水産加工品を製造する技術を問う水産加工、漁港施設などの建設管理を行う水産土木、水産環境を整える環境問題の内容を問う水産水域環境となります。

 

技術士 水産部門取得後の活躍

水産加工業を行う工場などで、製品開発や品質管理などを行う工場技術者として働くことができます。また、公務員の仕事としては、水産庁や水産試験場などで漁業の技術を開発普及に取り組む技術者や、港湾局で漁港の修繕や増設などの建設工事の管理などを行う仕事に就くことができるものと考えられます。

また、海洋汚染は社会的に大きな問題となっておりますので、湾岸などの閉じた海での赤潮や青潮といった漁業被害の解決を考えるために環境技術士の需要も増えております。

 

技術士 水産部門の問題点

日本は四方を海に囲まれており、漁業の技術や水産加工の技術も世界的に高水準であることが言えます。しかし、現在の技術士制度では、他部門と同様で土木工事での需要が高く、水産部門でも、受験者は水産土木の分野に偏っております。

こうした技術は、非常に発展性のある分野であり、多くの技術を世界にむけて配信することができる分野ではあると感じるのですが、現在の技術士はそれぞれの分野では必須資格ではないということが大きな弊害となっており、各分野の受験者が非常に少ないという状況は他部門と共通した課題です。

 

技術士2次試験_復元論文を作成する

2019年07月16日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 53

受験生の皆さん、昨日の技術士試験お疲れ様でした。

原稿用紙9枚の記述は、さぞ疲れた事と思います。

酷使した手と精神を十分労わってください。

ただし、復元論文だけは、すぐに「必ず」作成しましょう。

その理由は、筆記試験の合否のどちらになっても復元論文が必要だからです。

なぜ合否に関係なく必要か、について以下に示します。

まず合格の場合です。

筆記試験に合格した場合は口頭試験を受験します。

口頭試験は、試験センターが配布した受験申込案内の9ページに次のように書かれています。

------------------------------------------------------------------

2.口頭試験

技術士としての適格性を判定することに主眼をおき、

筆記試験における答案(総合技術監理部門を除く技術部門については、問題解決能力・課題遂行能力を問うもの)

及び業務経歴を踏まえ実施するものとし、次の内容について試問します。

------------------------------------------------------------------

つまり、「筆記試験の答案及び業務経歴を見ながら質問しますよ」と書かれています。

よって、11月~1月の口頭試験で聞かれそうなことを事前に準備しておく必要があります。

そのために忘れないうちにしっかりと復元論文を作成する必要があるのです。

次に不合格であった場合です。

不合格の場合は、復元論文で来年の準備を開始します。

まず今日の解答が現在のあなたの実力です。

その復元論文を使って、これからどのような勉強をすべきか分析します

知識が不足していたのだろうか? 文書表現が不足していたのだろうか? 

質問に忠実に答えて無かったのだろうか? など分析するのです。

さて合否いずれにしても、復元論文が今後の貴方のスタートです。

復元論文をしっかり作って次のステップへ進みましょう。

 

復元論文の添削についても行います。

しかし、今の時点で合否を気にするのはナンセンスです。

私自身、とっても気になったので、皆さんが気になるのは当然かと思いますが。

技術士2次試験_片手間では合格できない

2019年09月20日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 53

受験生の多くの方は、会社員の方、もしくは公務員などの職に就いています。

受験生の条件は、ほぼ皆さん同じです。

つまり、忙しいから時間が取れない、勉強する時間が取れない、というのはただの言い訳であるわけです。

このような資格試験では、モチベーションの維持、つまりは自分自身のやる気が非常に重要になるわけです。

少し厳しい言い方になりますが、喝を入れる意味でも書いておこうと思います。

 

技術士試験は合格率が10%を切る科目もある非常に難しい試験です。

100人受ければ合格者は7,8人です。

そのような資格試験に挑戦する人は、生半可な勉強では合格できないと思ってください。

 

私自身は、勉強をしても合格しなければ全て無駄だと思っています。

何か他の役に立つなどと甘い考えは捨ててください。

自分の資格試験合格のために、時間もお金も家族も犠牲になっていることを忘れないでください。

自分に関わる方、すべての人がHappyになるためには、

合格するしかありません。

しかも、「なるべく短期間で!」という条件は必須でしょう。

長引けば、お金も多く必要になりますし、

なにより精神的に辛くなるでしょう。

5年間受験し、合格しないまま諦めてしまった人もいます。

 

技術士を受験する!と決めた人は、

何としても合格する!と強い気持ちをもち、人の2倍、3倍勉強する気でなければ合格できません。

 

壁にぶつかった際には、こちらのサイトの講師陣に相談したり、添削を依頼すれば、効率的に勉強ができますし、

理解できればモチベーションが下がらずに続けられます。

 

特に、筆記試験が合格できる見込みがある方、何としても口頭試験に合格しましょう。

甘く考えてはいけません。

試験官は、受験生がどこまで深く考えているかを明確に判断します。

やっつけの口頭試験勉強では何も考えていないことがバレてしまいます。

 

合格する意思を周りの人に公言するという方法もあります。

逃げずに頑張ってください。

迷信になった受験テクニック

2019年07月06日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 52

技術士試験は短時間でたくさんの文字を書かなければならない珍しい試験です。今年度からは、必須科目Ⅰの択一式試験が変更になり、600字の原稿用紙3枚の記述式に変わりました。そのため、選択科目Ⅱ、選択科目Ⅲと合わせて、9枚、計5,400文字もの記述が求められます。

 

技術士試験にはさまざまな記述テクニックが伝えられています。

 

例えば、シャーペンは、太い軸のもので、グリップ部分が柔らかいものが良いというテクニック。これは、私もぜひおすすめします。当日、試験が終わると、軽く腱鞘炎になるくらいの手指、手首の疲労があるためです。

 

そのほか、細い軸のシャーペンや、シャカシャカと振ると芯が出るタイプのシャーペンも用意しておくと良いです。これらを持ち帰ることで、ほんのわずかにですが、試験中の気分転換になります。

 

消しゴムは、新しいものを複数、用意する。これもおすすめです。カドを使って、正確に、すばやく消すために、安い投資と思います。

 

タイトルと小見出しは、太芯で書き、目立たせる。選択科目Ⅲには図を入れる。これらもおすすめです。採点基準の「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」に「コミュニケーション」があります。太字や図を上手に使うと、コミュニケーション項目で加点されるためです。

 

一方、迷信や、都市伝説になったテクニックもあります。集中力を高めるために、耳栓を持って行けというもの。これを信じて、私は、耳栓を試験会場に持っていきましたが、はっきりと「使用不可」と言われました。

また、選択科目Ⅱ-1や選択科目Ⅱ-2にも図を入れろという指導が。入れても構わないし、適切な図であれば加点も狙えますが、時間の制約が、より大きくなるというリスクが高まります。

 

図には、色鉛筆を使えと指導する参考書もありますが、これもあまり意味がないでしょう。実際、やってみて有効だったという合格者にあったことがありません。

 

皆さんは、自分に合ったテクニックをみつけて、受験に挑んでください。

職場に技術士がいない場合の対策

2016年11月07日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 51

わたしは、環境省の請負業務を行う組織に勤務しています。農林水産省など他の省庁では、技術士が、入札要件になることが多く、組織の受注力を上げるために、会社指示で受験することにしました。

 

職場には技術士はいません。

 

情報が限られていたため、受験対策会社のセミナー付き通信添削講座を活用しました。

 

二次の筆記試験では、環境部門(自然環境保全)で受験しました。前年の一次試験に続き、1度で合格しました。対策会社の、手厚いサポート講座を受け、直前模試も受けました。技術士に求められている要件は何かを、徹底的に理解するようにしました。講師の先生がアドバイスをくださったことを、何回も確認しました。

 

択一問題対策では、過去問とその類題を、繰り返し、解いて、訓練をしました。過去問は、平成13年以降の全問を対象にしました。1問あたりの解く回数は、少ししつこいですが、10回を目安としました。勉強場所は、平日には、通勤に使うバスと電車のなかで、休日には、問題集を持ち歩き、少しでも時間があれば、たとえ2、3問でも確認するように心がました。

 

論文問題対策では、基本方針の理解を重視しました。あらゆることを「現状把握→課題・問題点の抽出→解決策立案→期待される効果」の4つのステップで、考えることにしました。

 

また、近年の出題傾向として、リスクマネジメントに関する出題が増えています。そこで、「解決策立案→業務実施手順と留意事項→想定されるリスク→その低減策」の4ステップでも考えるようにした。これらの考え方を、自分のアタマのなかに定着させるために、書籍やインターネットで情報をこまめに収集しました。

 

このように技術士の試験制度を通して、自分の業務を振り返り、自分のスキルを高めることができました。驚くことは、業務が充実することが多くなったことです。それは、問題解決、課題遂行のやり方が、正しく身についたからだと思います。

 

これから受験される皆さんのご健闘を応援いたします。

技術士の部門紹介:森林部門

2018年12月29日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 51

技術士 森林部門の概要

林業に欠かせない設備の整備や、どのようにしたら住宅建築に使える立派な木材が生産できるのかといった森林で木を育成する技術や、治水のための森林整備など森林事業全体の技術者として活躍できる技術士が技術士森林部門です。

現在はアメリカが消極的となってしまったことで下火になってしまっていますが、二酸化炭素排出権などの枠組みで森林による二酸化炭素の削減による排出権の獲得などもあるため。将来的には注目されてくる部門であります。

専門分野も森林整備全体を統括する林業、森林整備のための土木事業や治山、豪雨災害防止のための森林整備と言った森林土木、林業による木材資源の生産といった分野の林産、森林保護や森林環境の整備などが専門となる森林環境の4分野の専門分野があります。

 

技術士 森林部門取得後の活躍

地方の営林局などで林業を管理する仕事を行う公務員となるなど公共事業に関わることも可能です。また、樹木育成による木材生産を行う会社などの技術者として働くこともできます。また、国や市の山林に関する事業などに関わるといったことも可能です。

豪雨災害が頻繁に起こっている現在、森林を整備して土砂災害を防ぐ需要などもあると考えられます。

 

技術士 森林部門の問題点

比較的受験者数の多い森林部門ですが、受験者の多くは森林土木の分野に偏っています。これは技術士建設部門の影響を受けているものと考えられます。

森林土木に関しては、林道の整備や保安林の整備など土木工事に関する内容が多くなるkとことから、公共事業として市町村から森林整備を受注する場合などに役立つためです。

術士はこうした土木需要が多くを占めており、他の部門でも多かれ少なかれこうした土木工事の公共事業受注に関連した需要となっています。

技術士2次試験_発生練習の重要性

2019年09月09日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 51

受験生の皆さん、こんにちは。

 

口頭試験のQ&Aの作成は進んでいるでしょうか?

1問1答のように一覧表を作成すると通勤時などの空き時間にも

簡単に回答を確認できます。

 

また答案がある程度作成できた段階で、

発声して答える練習をしてみましょう。

筆記試験と異なり、口頭試験は面接となります。

自分の声で相手に伝える必要がありますので、

筆記試験とは違った緊張感があります。

質問に対して直ぐに回答しないと、変な間が生まれますし

その沈黙が、更に自分を追い込んでしまい、言いたいことが言えなくなり、

不合格となった方を何人も見ています。

 

家族に模擬口頭試験をやってもらってもいいです。

しかし、なかなか突っ込んだ質問ができないため、

できるならば、技術士を取得している方に試験官となってもらい、

自分が作成した質問事項以外の質問もしてもらって、練習することが最も効果的だと思います。

 

試験時間は20分です。

20分で、合格到達点に達しない場合は、5分程度延長されます。

どちらにせよ、たった25分間以内で合否が決まります。

 

もし不合格だった場合、来年、もう一度筆記試験からのスタートです。

非常に辛い道が待っています。

 

再度、筆記試験に挑戦する気がなく、諦めてしまう受験生も多いです。

 

筆記試験が合格したならば、口頭試験を甘く見ずに、

できる限りの手を尽くして合格をもぎ取ってください。

筆記試験よりも、合格率が高いだけでなく、

勉強に要する時間も格段に少ないです。

だからこそ、しっかり対策を立てて、自分の意見を試験官に

正確に伝えるということが大事となります。

 

我々講師陣も、口頭試験のサポートを行っております。

気軽にご連絡してみてください。

記述式問題の書き方の基本は、起・承・転・結

2016年11月06日 作成 / 執筆:リバーフロント講師 / 閲覧数(月間): 50

技術士試験の記述式問題の書き方の基本について

 

技術士試験の記述式問題では、起・承・転・結(構成力)が一番大事。

起:問題の提起

承:背景および方針(起と転のつなぎ)

転:展開

結:結び

 

例えば、「今日の仕事の状況はどうでしたか?今日の朝、昼、何を食べましたか、夜は何を食べたいですか?」という問いが技術士の試験に出たとします。

 

〇悪い回答例(文章がつながっていない、読み手が疑問に思う)

・仕事はまあまあでした。(ふーん)

・朝起きてトーストを食べました。(何故トースト?)

・お昼になってお腹がすいてきたので、昼食はステーキを食べました。(何故ステーキ?)

・晩は、和食を食べたいと思っています。(あっ、そう:試験官はもうあきれている)

 

〇いい回答例(食事と仕事の関係をつなげている)

起:問題の提起

・朝起きたとき、昨日の仕事が終わってないのを思い出し、気が重く、食欲がなかったため、軽めにトーストを食べました。(そうなんだ。)

 

承:背景および方針(起と転をつなげている)

・朝食を食べたら元気がでてきたので、昨日の仕事がなぜうまく行かなかったのかを考えていたら、いいアイデアがうかんできました。(やる気がでてきたね!)

 

 
   

転:展開(主題)

・会社に行って、午前中考えたアイデアを基に仕事をやったら、いい結果がでて上司にほめられ、うれしくなりました。お昼になってお腹がすいてきたので、何を食べようか考えました。朝は軽い食事だったので、食欲がでてきたこともありステーキを食べることにしました。(やったじゃない!)

 

結:結び(自分の思い、課題)

・朝と昼は洋食だったので、晩は、和食を食べたいと思っています。(なるほど)

 

技術士の試験は、構成力5割、記述力3割、技術力2割だと思います。

試験がはじまったら、起、承、転、結と書き、題意に沿ってそれぞれに何を書くかキーワード、概要をメモして、それをもとに回答を作成していけばいいと思います。

 

(その他)

・上記観点から、想定問題の回答をチェックしてみてはいかがですか?

・想定問題の回答を書いたら、それを暗記していた方がいいと思います。

・キーワードでなく、文章で暗記しておいた方がいいです。

・試験中は暗記したことを書くのでなく、暗記した文章を基に題意に沿った内容を考えながら、起承転結の各部分を埋めていってください。(ここが受かるかどうかのポイント)

・主体的に書くことも大事

 ×:〇〇では~と言われている。

 〇:私は~と考える。

以上です。

 

技術士試験再現論文に、上記起・承・転・結に従って作成した論文を掲載しています。

以下の手順で再現論文をご覧いただけます。

リバーフロント講師→ファイル→再現論文→多自然川作り ダウンロード

 

受験生の皆様、なんでも結構なので、リバーフロント講師あてにご連絡いただければ幸いです。

部門、科目が異なっていても、有意義なアドバイスはできると考えています。

(試験官が必ずしも、自分の選択科目の分野の専門家とは限りません。まず、他分野の専門家が見て、内容が把握できるような記述内容が大事と考えます。)

よろしくお願いします。

 

リバーフロント講師

 

平成29年度 口頭試験合格率!?

2018年03月09日 作成 / 執筆:kody講師 / 閲覧数(月間): 50

日本技術士会が公表した平成29年度技術士二次試験筆記試験合格者名簿の合格者番号と平成29年度技術士二次試験合格者数から口頭試験の合格率を計算しました。

 

【総合技術管理部門を除く部門】

部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数   合格率

◆機械部門

機械設計 78人 60人 76.9%

材料力学 58人 40人 69.0%

機械力学・制御 24人 14人 58.3%

動力エネルギー 25人 21人 84.0%

熱工学 24人 23人 95.8%

流体工学 24人 21人 87.5%

加工・ファクトリー~ 38人 31人 81.6%

交通・物流機械及び~  28人 20人 71.4%

ロボット   7人      4人 57.1%

情報・精密機器   10人 9人  90.0%

◆船舶・海洋部門
 船舶           2人      2人  100.0%

海洋空間利用   4人   4人  100.0%

舶用機器 0人   0人  0.0%


 ◆航空・宇宙部門

機体システム 10人   7人    70.0%

航行援助施設   4人   4人   100.0%

宇宙環境利用   2人   2人   100.0%

 

◆電気電子部門

発送配変電 21人     21人  100.0%

電気応用       23人     23人   100.0%

電子応用       38人     38人   100.0%

情報通信    57人     47人    82.5%

電気設備       96人     93人     96.9%


 ◆化学部門

セラミックス及び~    11人      11人 100.0%

有機化学製品        9人    9人 100.0%

燃料及び潤滑油       1人    1人    100.0%

高分子製品   10人     10人   100.0%

化学装置及び設備     6人       6人   100.0%


 ◆繊維部門

紡糸・加工糸の方法~   3人     3人    100.0%

紡績及び製布 3人     3人    100.0%

繊維加工 3人     3人    100.0%

繊維二次製品の製造~ 5人     5人    100.0%


 ◆金属部門

鉄鋼生産システム 0人     0人      0.0%

非鉄生産システム 0人     0人        0.0%

金属材料   14人   13人     92.9%

表面技術      17人       17人    100.0%

金属加工      22人    20人     90.9%


 ◆資源工学部門

固体資源の開発及び~  1人     0人      0.0%

流体資源の開発及び~ 1人     1人    100.0%

資源循環及び環境        3人     3人    100.0%


 ◆建設部門

土質及び基礎           194人     176人    90.7%

鋼構造及びコンク~  248人     215人    86.7%

都市及び地方計画   167人     159人       95.2%

河川、砂防及び~   273人     261人       95.6%

港湾及び空港    64人      58人      90.6%

電力土木    23人      17人       73.9%

道路      446人    409人      91.7%

鉄道              80人     74人       92.5%

トンネル           81人     73人       90.1%

施工計画、施工設備~  271人        252人       93.0%

建設環境   124人         107人       86.3%


 ◆上下水道部門

上下水道及び工業用~    82人          63人    76.8%

下水道   122人        115人       94.3%

水道環境      3人         2人   66.7%


 ◆衛生工学部門

大気管理   4人        4人   100.0%

水質管理    1人        1人   100.0%

廃棄物管理       19人         18人   94.7%

空気調和   17人     12人     70.6%

建築環境    9人      7人     77.8%


 ◆農業部門

畜産   2人        2人    100.0%

農芸化学     11人         11人    100.0%

農業土木     81人          77人      95.1%

農業及び蚕糸     11人       6人    54.5%

農村地域計画     11人          11人   100.0%

農村環境       8人            7人   87.5%

植物保護     12人               9人      75.0%


 ◆森林部門

林業     10人           8人    80.0%

森林土木     38人          35人       92.1%

林産     13人          13人   100.0%

森林環境     10人          10人      100.0%


 ◆水産部門

漁業及び増養殖   3人         3人    100.0%

水産加工   2人        1人         50.0%

水産土木        9人             8人         88.9%

水産水域環境  12人           10人         83.3%


 ◆経営工学部門

生産マネジメント    42人          36人      85.7%

サービスマネジメント   22人          22人       100.0%

ロジスティクス   5人        5人        100.0%

数理・情報   3人        3人        100.0%

金融工学   0人        0人          0.0%


 ◆情報工学部門

コンピュータ工学  9人          9人        100.0%

ソフトウェア工学    12人     10人          83.3%

情報システム~    9人      9人         100.0%

情報ネットワーク   16人      11人          68.8%


 ◆応用理学部門

物理及び化学 14人           11人          78.6%

地球物理及び地球化学    10人          10人        100.0%

地質    61人          46人          75.4%


 ◆生物工学部門

細胞遺伝子工学   6人        5人          83.3%

生物化学工学    14人            13人         92.9%

生物環境工学   3人        3人       100.0%


 ◆環境部門

環境保全計画   30人     30人         100.0%

環境測定   32人     26人          81.3%

自然環境保全     49人     45人          91.8%

環境影響評価    25人     20人         80.0%


 ◆原子力・放射線部門

原子炉の設計~      6人             5人         83.3%

原子炉の運転~      3人        3人        100.0%

核燃料サイクルの技術      5人        5人        100.0%

放射線利用       2人       2人        100.0%

放射線防護       8人       7人         87.5%

 

【総合技術管理部門】

部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数   合格率

◆機械

機械設計      4人   4人    100.0%

材料力学   2人 2人    100.0%

機械力学・制御   0人 0人     0.0%

動力エネルギー   1人 1人     100.0%

熱工学   0人 0人      0.0%

流体工学   1人 1人    100.0%

加工・ファクトリー~   2人 2人  100.0%

交通・物流機械及び~ 7人 2人    100.0%

ロボット   0人     0人       0.0%

情報・精密機器   0人     0人       0.0%


 ◆船舶・海洋

船舶        0人    0人       0.0%

海洋空間利用   1人           1人     100.0%

舶用機器 0人    0人       0.0%

 

◆航空・宇宙

機体システム   0人     0人       0.0%

航行援助施設   0人     0人       0.0%

宇宙環境利用   1人     1人     100.0%

 

◆電気電子

発送配変電   3人        2人         66.7%

電気応用      3人     3人       100.0%

電子応用         3人     3人        100.0%

情報通信     6人             6人    100.0%

電気設備      3人         3人      100.0%


 ◆化学

セラミックス及び~       0人 0人      0.0%

有機化学製品       1人 1人       100.0%

燃料及び潤滑油      0人 0人     0.0%

高分子製品    2人       2人       100.0%

化学装置及び設備    0人       0人     0.0%


 ◆繊維

紡糸・加工糸の方法~   0人     0人     0.0%

紡績及び製布 0人     0人     0.0%

繊維加工 0人     0人     0.0%

繊維二次製品の製造~ 0人     0人     0.0%

 

◆金属

鉄鋼生産システム 0人     0人    0.0%

非鉄生産システム 0人     0人        0.0%

金属材料 2人     2人       100.0%

表面技術     1人        1人       100.0%

金属加工     0人     0人      0.0%


 ◆資源工学

固体資源の開発及び~  0人     0人        0.0%

流体資源の開発及び~ 0人     0人        0.0%

資源循環及び環境        0人     0人        0.0%


 ◆建設

土質及び基礎        17人      16人      94.1%

鋼構造及びコンク~      37人      34人      91.9%

都市及び地方計画    17人      17人     100.0%

河川、砂防及び~    30人      29人      96.7%

港湾及び空港      3人          3人    100.0%

電力土木         3人          3人    100.0%

道路      37人         33人      89.2%

鉄道             13人        12人      92.3%

トンネル           3人         3人       100.0%

施工計画、施工設備~    27人          24人         88.9%

建設環境     13人       13人     100.0%


 ◆上下水道

上下水道及び工業用~    22人          22人     100.0%

下水道     16人          16人     100.0%

水道環境   1人          1人      100.0%


 ◆衛生工学

大気管理   0人        0人      0.0%

水質管理   1人        1人    100.0%

廃棄物管理      6人          6人    100.0%

空気調和      3人       3人    100.0%

建築環境      1人       1人     100.0%


 ◆農業

畜産   0人        0人        0.0%

農芸化学      0人              0人      0.0%

農業土木       7人             7人     100.0%

農業及び蚕糸   0人        0人      0.0%

農村地域計画      1人              1人    100.0%

農村環境     0人              0人      0.0%

植物保護     0人           0人            0.0%


 ◆森林

林業       1人            1人    100.0%

森林土木       0人            0人         0.0%

林産       1人            1人       100.0%

森林環境       1人            1人      100.0%


 ◆水産

漁業及び増養殖   0人        0人            0.0%

水産加工   0人        0人          0.0%

水産土木      1人            1人    100.0%

水産水域環境   0人        0人            0.0%


 ◆経営工学

生産マネジメント       6人              5人          83.3%

サービスマネジメント      1人              1人        100.0%

ロジスティクス   2人        2人          100.0%

数理・情報   0人           0人            0.0%

金融工学    0人        0人            0.0%


 ◆情報工学

コンピュータ工学    0人        0人          0.0%

ソフトウェア工学       3人       3人        100.0%

情報システム~       6人       6人        100.0%

情報ネットワーク      1人       1人        100.0%


 ◆応用理学

物理及び化学    1人        1人         100.0%

地球物理及び地球化学      1人              1人        100.0%

地質     7人          7人         100.0%


 ◆生物工学

細胞遺伝子工学   2人        2人         100.0%

生物化学工学        0人          0人          0.0%

生物環境工学   0人        0人            0.0%


 ◆環境

環境保全計画     2人       2人        100.0%

環境測定     0人       0人          0.0%

自然環境保全       1人       1人        100.0%

環境影響評価      1人       1人        100.0%


 ◆原子力・放射線

原子炉の設計~       0人        0人          0.0%

原子炉の運転~      1人        1人       100.0%

核燃料サイクルの技術      1人        1人        100.0%

放射線利用       2人        1人         50.0%

放射線防護       0人        0人            0.0%

 

平成28年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成28年度口頭試験合格率/

 

平成27年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成27年度口頭試験合格率/


平成26年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成26年度口頭試験合格率/

WEB情報を上手に活用する

2019年07月08日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 50

かつて、資格試験には、時間がかかりました。時間をかけずに済まそうとすると、カネがかかりました。例えば、受験対策会社の受講料に加え、そこに出かけていくための費用がかさんだものです。

 

いまでは、受験生には、勉強の方法に、さまざまな選択肢が用意されています。これは、たいへん幸せなことです。

 

カネをかけたくないし、まとまった時間もとれないという人は、ネットの情報に頼ることになるでしょう。

 

そこで、第一に押さえておく必要があるは、「公益社団法人日本技術士会」のHPです。

https://www.engineer.or.jp/

 

ここには、過去問とその解答があり、それを参考に傾向と対策を練ることができます。

 

また、学習の指針となる『修習技術者のための修習ガイドブック―技術士を目指して―』

https://www.engineer.or.jp/c_topics/003/attached/attach_3637_1.pdf

をダウンロードすることができます。

 

さらに、技術者倫理について参考となる「技術士倫理綱領」も見ることができます。

https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/000025.html

 

他に、総合技術監理部門の受験生は、『総合技術監理キーワード集2019』

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/toushin/__icsFiles/afieldfile/2019/05/20/1411203-01.pdf

もダウンロードしておくことです。

 

これらをスキマ時間で繰り返し見ることで、技術士試験の概要を押さえられます。

 

このほかにも、個人の有志が作った質のよいHPもあり、参考になります。

 

もちろん、費用がそれなりにかかる受験対策会社のライブ講座では、手厚い添削講座を受けられ、受験仲間ができるというメリットがあります。

メディア講義を売りにする講座も、スキマ時間を有効活用できるという強みがあります。

 

上手に複数の情報や媒体を組み合わせて、効率よく、学習できるように工夫しましょう。

令和元年度 建設部門(必須科目Ⅰ)に関する雑感

2019年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 50

令和元年度の技術士第二次試験問題が、技術士会HPにて公表されました。

 

ここでは建設部門の「必須科目Ⅰ」について、雑感を述べます。

 

2問題のうち1問題を選んで、答案用紙3枚以内にまとめる、という形式で出題されました。

Ⅰ-1は、「働き手が減少する中での生産性向上」がテーマでした。Ⅰ-2は、「国土強靭化」がテーマでした。

いずれも建設部門においては王道と言えるテーマであり、比較的取組み易かったのではないでしょうか。

 

いずれの問題文も、小問4つから構成されていました。

設問(1)は、課題の抽出と分析が求められています。

設問(2)は、設問(1)で挙げた課題から1つを取り上げて、課題の解決策を複数挙げることが求められています。

設問(3)は、設問(2)で提示した解決策に共通して生じ得る新たなリスクとそれへの対応が求められています。

設問(4)は、(1)から(3)を遂行する際に必要な要件を、技術者倫理、社会の持続可能性の観点から述べることが求められています。

 

 

設問(1)と(2)を見ると、「課題」は解決すべきものという位置付けになっています。

「平成31年度 技術士第二次試験実施大綱(以下、大綱とします)」では、「問題」が解決すべきもので、「課題」は遂行するものと読み取る

ことができ、今回の問題文とは整合していないように感じました。

私見ですが、問題文中の「課題」という言葉の使い方が曖昧ですので、「大綱」における問題・課題いずれを「課題」として扱っていても、

取り上げるテーマの方向性さえ合っていれば良いのだろうと考えます。

 

設問(3)では、個別の解決策で生じるリスクや対応ではなく、複数挙げた解決策に共通するリスクや対応が求められています。

どのような解決策を挙げるかで方向性は異なるかと思いますが、導入コストであるとか、安全管理等、総合技術監理部門における「5つの管理」

的な発想を持つことが必要と感じました。

 

設問(4)では、技術者倫理や社会の持続可能性が問われています。いずれも「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」に位置付けられ

ている内容です。

法令順守、公衆の安全・健康及び福利、社会・文化及び環境に対する影響予見等の視点での記述が求められていると感じました。

 

 

*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。

 

 

中だるみへの対策

2019年08月30日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 50

受験生の皆さん、こんにちは。

 

勉強を始めた人の良くある「あるあるネタ」ですが、

中だるみが発生することがあります。

 

勉強開始時は、あんなにやる気があったのに、

なんで全く勉強が手につかないんだろうと不思議に感じるくらいです。

 

中だるみが起こるタイミングは、

・全く勉強内容についていけない

・なぜ勉強を始めたのか疑問に思う

・試験日がまだまだ先だと感じてしまう

・意味のない自信がわいてくる

 

このようなことがあると思います。

 

では、資格試験に合格する人たちは

どのようにしてモチベーションを維持し、

このような中だるみの対策をしているでしょうか?

 

「勉強自体を楽しいものだと思いましょう」

こんなことをいう人がいますが、まず不可能でしょう。

嫌いなものは嫌いです。私はそう思います。

社会人ですから、嫌いなものと分かっていながら克服する術を持つしかありません。

 

  1. 目標達成の魅力を再確認する
  2. 目標は細かく設定し、達成度をチェックする
  3. 復習で現状をキープする

 

1については、なぜ技術士をとるのか、

取得後はどのような良いことがあるのかを再度確認してみましょう。

会社からの報酬がある場合や、社内の地位が上がる、重要な責務につける、

などあると思います。

私の場合は、役職試験に有利になるというのが取得理由でした。

2については、試験勉強期間が長期間になるほど中だるみは発生します。

ゴールに向かって、いつどのレベルに達すればよいかを考えましょう。

おのずとやらなければならないことが見えてきます。

 

3については、どうしてもやる気が起こらない場合は、すでに勉強したことの復習をしてみましょう。

人間はできないことをやるよりも、わかっていることを復習する方が、ハードルが低いのです。

復習も立派な勉強です。やりやすいことから取り掛かっていきましょう。

 

技術士2次試験_試験直前の過ごし方

2019年07月03日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 49

受験生の皆さん、こんにちは。

試験まで、あと12日です。

 

技術士試験の本番が近付くと緊張し、様々な体調不良を起こしがちですが、

今までやったことを再復習して試験に臨みましょう。

それ以外にやったことが良いことをいくつか挙げてみます。

 

<新聞に目を通す>

技術士試験は最新の社会ニーズや経済動向を背景としたものとなります。

出題意図を解釈するためには、新聞の自身の業務に関連する社会・経済記事に目を通すことが役立ちます。

このほか公益性を高めると言う技術士の務めを果たす意味でも、

そのベースとなる常識的な判断力を養うため、

社会ニーズ学習として普段から新聞に目を通しておくことは欠かせません。

 

<睡眠時間を確保する>

普段から会社勤務の方は、勉強をするのが遅い時間なりがちです。

しかし試験1週間前からは、睡眠時間を改善するようにしましょう。

遅くに寝て遅くに起きる方は朝型生活への切り替えが必要になりますし、

睡眠時間が短いという方はたっぷりと睡眠をとるように早めに寝るクセをつけることが大切です。

つい不安に感じてギリギリまで勉強をしてしまいがちですが、本番に備えて生活サイクルを改善することはとても大切なのです。

 

<風邪予防>

風邪をひいて試験を受けたら、実力が出せません。

バランスの良い食事、手洗い・うがいはやりましょう。

 

<会場までのルート確認>

試験前に実際に試験会場の場所やルート、交通手段、所要時間を確認しておくことも大切です。

これらをしっかりと把握しておけば余裕を持って行動することができます。

技術士2次試験_CPDについて

2019年09月10日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 49

CPDとは何か?

Continuing Professional Development:継続研鑚です。

技術士試験に合格し、技術士となることがゴールではないということです。

 

このことは、技術士法や倫理綱領にも規定されています。

「技術士法」

第47条2

(技術士の資質向上の責務)

技術士は、常に、その業務に関して有する知識及び技能の水準を向上させ、

その他その資質 の向上を図るよう努めなければならない。

 

「技術士倫理綱領」

(継続研鑚)
10.技術士は、常に専門技術の力量並びに技術と社会が接する領域の知識を高めるとともに、人材育成に努める。

 

ここに書かれていることは、当然口頭試験でも述べることができます。

Q:技術士を取得した後は、どのようなことに取り組みたいですか?

という質問がくることもあります。

その際に、CPDのことを述べたり、後輩の育成、部下の育成に積極的に携わりたい、と回答したりできます。

 

さて、CPDは何をすることを定めているのか?ですが、

 CPD の範囲には、CPD によって獲得した能力を社会貢献に資する活動も含める。

一般に、次のように分類する。

① 能力を獲得する活動:講演会・講習会・シンポジウム・研修会・見学会等への参加、

論文発 表、口頭発表、執筆活動、資格取得、自己学習等

② 実務を通じた活動:表彰を受けた業務、特許取得等

③ 社会貢献活動:公的な機関等の委員会委員、講演会講師、技術指導等

とあります。

ただ聞くだけの講習会やシンポジウム参加でもCPD時間を得ることはできます。

しかし、講師として発表する側の場合は同じ時間でも重みづけが異なり、

多くのCPD時間を得ることができます。

 

目標とするCPD時間やAPECエンジニアの登録申請するために必要なCPD時間など、

調べて勉強する必要があるものもあります。

 

それぞれ、準備を進めましょう。

技術士システムの新しい講師を紹介します!Gong講師

2021年02月02日 作成 / 執筆:技術士システム【運営者】講師 / 閲覧数(月間): 49

技術士システムの新しい講師を紹介します!Gong講師 
Gong講師↓ご連絡はこちらから
https://www.gizyutushi.com/system/index.php?cont=udetail&id=789&tb=3

自己紹介
技術士補の資格取得期間を含めて足掛け15年間、技術士試験に携わってきました。二次試験の戦績は通算3勝8敗(上下水部門3敗、総監部門5敗、機械部門0敗)で、自身の一番の自慢は3勝の結果では無く、「8敗から学んだ経験」であり、これが最後に受験した機械部門の一発合格をもたらす結果となりました。
勝負事で大切なことは成功の秘訣よりも失敗の経験を通じて「絶対にやってはいけないこと」を認識すること。これは成功のプロセスにはその時の運勢やその人自身だけが持ち合わせている要素も含まれ、参考にできないケースが存在するのに対し、失敗の経験は単にその真似さえしなければ良いだけで、誰もが参考にできるからです。
自身の数多くの「失敗の経験」を添削指導や出願対策を通じて受験生の方々にシェアし、合格のお力になれればと思っております。どうかよろしくお願い致します。

SNSアカウント
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現在の所有資格
機械部門
上下水道部門
総合技術監理部門

受講生への応援メッセージ
唯一、合格の秘訣をここで語れるならば、それは「逃げない」、「負けない」、「諦めない」の精神を常に持ち続けることです。「現実から逃げる」、「自分自身に負ける」、「諦めてしまう」ことさえしなければ、命ある限りその道は永遠に続いて行きます。これは試験のみならず、人生の中で経験する全てのチャレンジに通じるものです。どうか、この3つの精神を胸に抱いて一緒に戦って行きましょう。

出願対策と指導
可:
口頭試験を受験する際に最も重要な業務経歴証明書中の「業務内容の詳細」の記載方法を中心に指導します。

筆記試験対策と指導
可:
模擬試験や練習問題のご解答に対し、朱書きでの返信もしくは、ご希望あればON-LINEで指導します。

口頭試験対策と指導
可:
ZoomやLINEを用いたON-LINE方式で模擬試験を行い、ご自身の弱点を改善していきます。

受付支払い方法
料金表
有料(料金は相場の金額を基に要相談。ご要求されている指導の内容に委ねられます。支払い方法も要相談)

その他
指導可能な部門は上下水道部門、機械部門、総合監理部門ですが、その他の部門を受験される方でもご相談に応じます。先ずはここで公開させて頂いているLINEのアカウントにお問合せの内容をご送信願います。

登録
2021/01/30

専門知識を定着させるコツ

2019年08月08日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 48

技術士二次試験は、平成31年度(令和元年度)試験から択一式試験がなくなりました。そのため、筆記ばかりの試験になりました。つまり、以前のような知識を直接に問う設問がほとんどなくなりました。

 

しかし、必須科目Ⅰでも、選択科目Ⅱでも、選択科目Ⅲでも、依然として専門知識は基礎として必要です。なぜなら、論文を書くのにも、専門的学識を踏まえることが求められているためです。また、実際に、評価項目となるコンピテンシー(技術士に求められる資質能力)の1つに専門的学識も含まれているためです。

 

そこで専門知識の記憶をいかに効果的、かつ効率的に定着させるかテーマになってきます。

 

技術士試験は、原稿用紙に手書きする制度になっています。ですから、キーワードが正確に書けるように訓練しておくとよいでしょう。パソコンでまとめてばかりいると、簡単な文字も書けなくなってしまいます。

 

手で書くとき、丁寧に書くのがおすすめです。トメ、ハネ、ハライに気をつけて、はっきりとした字になるようにします。そうすることで、そのキーワードを目にする時間がわずかに長くなり、走り書きしたときよりも忘れにくくなります。

 

また、丁寧に書くことは、本番では必須です。丁寧に書けないが故に、合格点に至らないケースが多いのです。これは、悪筆の受験生が想像しているよりも深刻な現実です。

 

さて、一度書いたキーワードやその解説文は、24時間後、1週間後、1か月後というように期間を定めて見直しましょう。はじめのうちは、復習のインターバルをあまり空けずに、定着してくれば、多少の間を空けて見直すようにします。

 

そして、過去問で、そのキーワードを使って答案を書いてみましょう。

 

このように、「インプット→復習と定着→アウトプット」を一括りとして専門知識を定着させると良いでしょう。

筆記試験の合否判定結果の受け止め方

2019年08月09日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 48

筆記試験の合否判定をしている受験対策会社があります。この合否判定で有用なのは、答案の「まずい箇所」の指摘です。その箇所が、なぜ点数を落としたのか、どのようにすれば加点につながるのかを検討することができるためです。

 

その取り組みができれば、合格できていた場合の口頭試験対策になります。仮に、不合格であったならば、そのカイゼンが次年度の合格につながります。

 

一方、合否判定でまったく有用でないのは、合格か不合格の講評です。なぜなら、これは、多くの場合は「不合格」と判定されているためです。合格と判定しているにもかかわらず、実際に不合格になってしまうとクレームにつながりやすいものです。そのため、合否判定は、当然に厳しめに評価されてしまいます。

 

ですから、合格か不合格か、白か黒か、〇か×か、という二者択一で考えるのではなく、「どのようにすれば、より良くなるのか?」「今の自分であれば、どのように書くのか?」といった自問自答をすると良いでしょう。

 

口頭試験は、難化の傾向にあります。

 

なぜなら、技術士試験のノウハウを、インターネットや受験対策会社から得られやすくなり、受験生の試験テクニックが高くなっているためです。つまり、簡単な質問では、受験生の真のスキルを評価できなくなってきています。

 

そのため、試験官は、「より本質的な質問を発する」ようになってきています。

 

例えば、5年ほど前であれば、「3義務2責務を説明してください」と質問されました。いまでは、「あなたのかかわる業務のなかで、秘密保持義務違反になるようなケースには、どのようなものがありますか?そして、技術士として、あなたは、どのように対応すべきですか?」のようになってきています。

 

受験対策会社やAXS技術士学院の講師のアドバイスを参考に、復元答案の点検に取り組まれると良いでしょう。

口頭試験のQ &A

2019年09月03日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 48

受験生の皆さん、こんにちは。
9月になりました。
7月に筆記試験を受けた方は合格発表が待ち遠しいと思いますが、発表は10月です。
しかし、こちらの記事で何度も書いていますが、
合格発表を待ってから勉強を始めるのでは無く、
今すぐに始めましょう。

口頭試験では、大きく分けると以下の項目を聞かれます。
1 今までの業務経験と詳細業務内容について
2 技術士を受験した動機、技術士となったら社内でどのような待遇となるのか
3 技術士となった後の目標
4 技術士倫理について

私が受験した際には上記のことを聞かれました。
時間はジャスト20分。
特に困る質問もなくスムーズに終了した印象があります。
試験官は2名おり、1名が進行役(年齢は若め)でもう1名は質問役(年齢は高め)でした。
質問役の方が専門的な質問をし、進行役がたまに一般的な質問をしてきました。
これは、その時によって違いはあると思います。

さて、口頭試験の勉強ですが、
上記の2や3などは今からでも十分考えることができます。
すでに先輩で技術士を取得した方がいる場合は、
社内でどのような待遇となるのか、聞いてみましょう。
また、なぜ技術士を受験したのかを思い返してノートに書き留めてみましょう。
意外に、このような動機などの質問が答えづらいので、
十分準備をしておいた方が良いと思います。

技術士となった後の目標も聞かれます。
例えば、CPDへの積極的な参加であったり、
技術士会への登録と講習会への参加も考えられます。
社内での業務についてでも良いと思います。

考えられる質問をざっと書き出し、
少しずつ回答を埋めていきましょう。

技術士試験_継続は力なり

2019年09月19日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 48

受験生の皆様、こんにちは。

今回は、タイトルにある通り、継続することによる効果は非常に大きいということを

身をもって体験した内容をお知らせしようと思います。

 

私が8月17日の技術士ニュースで、「レアジョブ英会話」なるものを始めたとご報告いたしました。

インターネットを通じて、講師(外国の方)と1対1で会話をするというシステムです。

月に最低8回、最大12回受講することが可能で、1回につき25分間です。

 

英語が苦手である私は、始めたものの受講開始時間が近づくと、

そわそわ落ち着きがなくなり、緊張し始めるのです。

なぜか?

やはりコミュニケーションが英語のみに限定されるため、

伝えたいこともうまく伝わらないと言うもどかしさを感じるからです。

25分という短い時間も本当に長く感じていました。

 

しかし、開始してから1か月が経過した今では、受講も10回を超えました。

慣れからか、講師の話している内容が2回聞けば分かるようになってきました。

しかも私が伝えたい内容も、上手な英語ではありませんが、

しっかり講師に伝わるようになりました。

 

技術士試験の勉強も同じです。

最初は全く知識がない状態からのスタートですから、

どの問題を解こうとしても全く解けません。

論文もどのように書いていいかわからないでしょう。

しかし、わからないなりにも、模範解答を読んだり書いたり、

キーワードを調べるなど、少しずつでも初めていけば必ず自分の身についてきます。

 

また、間違った部分は直してもらえる人がいると効率的です。

英語も間違った構文を使用した場合にはしっかりと訂正してくれます。

間違ったまま覚えてしまうと、試験では減点となります。

 

勉強はつらく、イヤなものです。

少しずつでも始めて、自分の身になっていることを実感できるとモチベーションも変わってきます。

頑張って下さい。

平成30年度 口頭試験合格率!?

2019年03月12日 作成 / 執筆:kody講師 / 閲覧数(月間): 47

日本技術士会から公表された平成30年度技術士二次試験筆記試験合格者名簿の合格者番号と平成30年度技術士二次試験合格者数から口頭試験の合格率を計算しました。

日本技術士会から公表された平成30年度技術士二次試験筆記試験合格者名簿の合格者番号と平成30年度技術士二次試験合格者数から口頭試験の合格率を計算しました。

 

【総合技術管理部門を除く部門】

部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数   合格率

◆機械部門

機械設計 84人 69人 82.1%

材料力学 55人 33人 60.0%

機械力学・制御 23人 10人 43.5%

動力エネルギー 19人 16人 84.2%

熱工学 24人 23人 95.8%

流体工学 20人 17人 85.0%

加工・ファクトリー~ 34人 27人 79.4%

    交通・物流機械及び~ 26人 17人 65.4%

ロボット   7人   5人 71.4%

情報・精密機器   8人   7人    87.5%

◆船舶・海洋部門

船舶          3人       3人  100.0%

海洋空間利用   0人   0人  0.0%

舶用機器 0人   0人  0.0%

◆航空・宇宙部門

機体システム 10人   7人    70.0%

航行援助施設   3人   3人  100.0%

宇宙環境利用   1人   1人  100.0%

◆電気電子部門

発送配変電 27人     26人    96.3%

電気応用     25人     24人    96.0%

電子応用     25人     25人  100.0%

情報通信     56人     46人    82.1%

電気設備     72人     66人    91.7%

◆化学部門

セラミックス及び~       4人     4人 100.0%

有機化学製品       7人 7人 100.0%

燃料及び潤滑油      1人 1人     100.0%

高分子製品   6人     6人     100.0%

化学装置及び設備   7人     7人    100.0%

◆繊維部門

紡糸・加工糸の方法~   2人     2人    100.0%

紡績及び製布 3人     3人    100.0%

繊維加工 6人     6人    100.0%

繊維二次製品の製造~ 1人     1人    100.0%

◆金属部門

鉄鋼生産システム 3人     3人        0.0%

非鉄生産システム 1人     1人        0.0%

金属材料      9人    8人      88.9%

表面技術    12人       12人    100.0%

金属加工    30人   29人      96.7%

◆資源工学部門

固体資源の開発及び~  1人     1人    100.0%

流体資源の開発及び~ 3人     3人    100.0%

資源循環及び環境          2人     2人    100.0%

◆建設部門

土質及び基礎            40人     386人      95.0%

鋼構造及びコンク~  124人     111人      89.5%

都市及び地方計画   121人     113人      93.4%

河川、砂防及び~   187人     185人      98.9%

港湾及び空港    45人      41人      91.1%

電力土木       9人         7人      77.8%

道路      166人    164人      98.8%

鉄道            52人     47人      90.4%

   トンネル         32人     29人      90.6%

施工計画、施工設備~  120人        116人      96.7%

建設環境     38人              35人      92.1%

◆上下水道部門

上下水道及び工業用~    80人          69人      86.3%

下水道   116人        111人      95.7%

水道環境   2人        3人    100.0%

◆衛生工学部門

大気管理   3人        3人    100.0%

水質管理 19人             18人      94.7%

廃棄物管理      26人        22人      84.6%

空気調和      14人        14人    100.0%

建築環境      16人        13人      81.3%

◆農業部門

畜産   2人        2人    100.0%

農芸化学       7人                7人    100.0%

農業土木     87人          86人      98.9%

農業及び蚕糸 13人          10人      76.9%

農村地域計画       5人                5人    100.0%

農村環境     10人              10人    100.0%

植物保護     12人              11人      91.7%

◆森林部門

林業     17人          17人        100.0%

森林土木     36人              34人      94.4%

林産       9人                8人      88.9%

森林環境       7人                7人        100.0%

◆水産部門

漁業及び増養殖   3人        3人    100.0%

水産加工   4人        3人          75.0%

水産土木     17人          15人          88.2%

水産水域環境 11人          10人          90.9%

◆経営工学部門

生産マネジメント     31人          31人        100.0%

サービスマネジメント    21人          16人          76.2%

ロジスティクス   6人        6人        100.0%

数理・情報   4人        4人        100.0%

金融工学   0人        0人       0.0%

◆情報工学部門

コンピュータ工学   9人            8人          88.9%

ソフトウェア工学     11人       9人          81.8%

情報システム~     11人       8人          72.7%

情報ネットワーク      4人       3人          75.0%

◆応用理学部門

物理及び化学 11人          11人        100.0%

地球物理及び地球化学      6人            6人        100.0%

地質    59人          53人          89.8%

◆生物工学部門

細胞遺伝子工学   6人        4人          66.7%

生物化学工学      9人            8人          88.9%

生物環境工学   4人        4人        100.0%

◆環境部門

環境保全計画   27人     26人          96.3%

環境測定   18人     16人          88.9%

自然環境保全     18人     17人          94.4%

環境影響評価      9人       7人          77.8%

◆原子力・放射線部門

原子炉の設計~           7人                7人        100.0%

原子炉の運転~      4人        4人        100.0%

核燃料サイクルの技術      2人        2人        100.0%

放射線利用       1人       1人        100.0%

放射線防護       8人       8人        100.0%

 

【総合技術管理部門】

部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数   合格率

◆機械

機械設計       3人     3人    100.0%

材料力学   4人 3人      75.0%

機械力学・制御   0人 0人        0.0%

動力エネルギー   0人 0人        0.0%

熱工学   2人 2人    100.0%

流体工学   0人 0人        0.0%

加工・ファクトリー~   2人 2人    100.0%

    交通・物流機械及び~   5人 5人    100.0%

ロボット   0人     0人        0.0%

情報・精密機器   0人     0人        0.0%

◆船舶・海洋

船舶          0人    0人       0.0%

海洋空間利用   1人         1人    100.0%

舶用機器 0人    0人       0.0%

◆航空・宇宙

機体システム   0人     0人       0.0%

航行援助施設   2人     2人    100.0%

宇宙環境利用   0人     0人       0.0%

◆電気電子

発送配変電   3人         3人       100.0%

電気応用       1人     1人       100.0%

電子応用           4人     3人         75.0%

情報通信       4人            4人   100.0%

電気設備       5人         5人       100.0%

◆化学

セラミックス及び~       0人 0人     0.0%

有機化学製品       0人 0人     0.0%

燃料及び潤滑油      0人 0人     0.0%

高分子製品   0人     0人     0.0%

化学装置及び設備   0人     0人     0.0%

◆繊維

紡糸・加工糸の方法~   0人     0人     0.0%

紡績及び製布 0人     0人     0.0%

繊維加工 1人     1人    100.0%

繊維二次製品の製造~ 0人     0人     0.0%

◆金属

鉄鋼生産システム 1人     1人        100.0%

非鉄生産システム 0人     0人        0.0%

金属材料 3人     3人        100.0%

表面技術      2人         2人        100.0%

金属加工      1人     1人        100.0%

◆資源工学

固体資源の開発及び~  0人     0人        0.0%

流体資源の開発及び~ 0人     0人        0.0%

資源循環及び環境          0人     0人        0.0%

◆建設

土質及び基礎              8人         8人        100.0%

鋼構造及びコンク~    15人       15人        100.0%

都市及び地方計画       7人         5人          71.4%

河川、砂防及び~     20人       20人        100.0%

港湾及び空港       2人             2人        100.0%

電力土木       1人        1人        100.0%

道路         28人      26人      92.9%

鉄道               6人            6人        100.0%

   トンネル            8人            8人        100.0%

施工計画、施工設備~    22人          22人        100.0%

建設環境       8人            8人        100.0%

◆上下水道

上下水道及び工業用~      8人            8人        100.0%

下水道       4人            4人        100.0%

水道環境   0人        0人        0.0%

◆衛生工学

大気管理   0人        0人        0.0%

水質管理   0人        0人        0.0%

廃棄物管理       2人           1人      50.0%

空気調和      1人       1人    100.0%

建築環境       0人       0人    0.0%

◆農業

畜産   0人        0人        0.0%

農芸化学       0人            0人        0.0%

農業土木       1人                1人        100.0%

農業及び蚕糸   0人        0人        0.0%

農村地域計画       0人            0人        0.0%

農村環境       0人            0人        0.0%

植物保護       0人            0人            0.0%

◆森林

林業       1人            1人    100.0%

森林土木       2人            2人    100.0%

林産       0人            0人            0.0%

森林環境       1人            1人        100.0%

◆水産

漁業及び増養殖   0人        0人            0.0%

水産加工   0人        0人            0.0%

水産土木       0人            0人    0.0%

水産水域環境   0人        0人            0.0%

◆経営工学

生産マネジメント       2人            2人        100.0%

サービスマネジメント      1人            1人        100.0%

ロジスティクス   0人        0人            0.0%

数理・情報 3人        3人        100.0%

金融工学   0人        0人            0.0%

◆情報工学

コンピュータ工学   2人        2人        100.0%

ソフトウェア工学       0人       0人            0.0%

情報システム~       3人       2人          66.7%

情報ネットワーク      0人       0人            0.0%

◆応用理学

物理及び化学   1人        1人        100.0%

地球物理及び地球化学      2人            2人        100.0%

地質      5人            5人        100.0%

◆生物工学

細胞遺伝子工学   1人        1人        100.0%

生物化学工学      1人            1人        100.0%

生物環境工学   0人        0人            0.0%

◆環境

環境保全計画     2人       2人        100.0%

環境測定     1人       1人        100.0%

自然環境保全       0人       0人            0.0%

環境影響評価      1人       1人        100.0%

◆原子力・放射線

原子炉の設計~       0人        0人            0.0%

原子炉の運転~      2人        2人        100.0%

核燃料サイクルの技術      1人        1人        100.0%

放射線利用       0人        0人            0.0%

放射線防護       0人        0人            0.0%

 

 

平成30年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成30年度口頭試験合格率/

平成29年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成29年度口頭試験合格率/

平成28年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成28年度口頭試験合格率/

平成27年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成27年度口頭試験合格率/

平成26年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成26年度口頭試験合格率/

試験会場の下見に何回か行く

2019年07月05日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 47

時間の余裕があれば、複数回、試験会場の下見に行くとよいでしょう。理由はいくつかありますが、当日の緊張が和らぐためです。

 

当日は、非日常です。すべてを、日常にすることはできませんが、一部分でも日常に変えてしまうことができれば、その一部分だけでも、平常心でいられます。

他の受験生は、非日常を味わっているにもかかわらず。

これは、意外と大きなアドバンテージです。

 

試験会場に、下見に行く慎重な人はあまり多くありません。

それを、2回、3回と行く人は、数%でしょう。そして、技術士試験の二次試験の合格率も数%です。

もしも、ななたが、試験会場の近くに住んでいるのならば、億劫に思わずに、下見に行くとよいでしょう。

 

さて、電車で行く場合のルートや時間をチェックするのは当然です。

電車が遅延した場合のタクシーの電話番号も2、3社分、メモをしておきます。

万が一の場合も、想定内にしておくのです。

 

試験会場に入れるのならば、トイレの場所を確認します。

試験会場になりそうな階だけでなく、少し離れた場所や、近くの飲食店も含めてです。

 

なぜなら、当日、とくに男性用トイレは、長蛇の列になるためです。

混み合いそうであれば、当日の飲み物も控え、利尿作用が強いコーヒーの摂取も考え直さないといけません。

 

鉛筆を忘れた、消しゴムを忘れた、に対応するために、近くのコンビニもチェックしておきましょう。

 

試験終了後には、選択科目Ⅲの復元解答を、できるだけ早めに書いたほうがよいでしょう。

近くの喫茶店やファミレスのチェックもお忘れなく。

2024年05月 2024年07月
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