2019年04月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師
受験生の皆様、お疲れ様です。
今年のゴールデンウィークは、4月27日(土)~5月6日(月)で
10連休という方も多いのではないでしょうか?
もちろん、ご家族へのサービスも大事ですが、
今年絶対に合格する、という意気込みがあるかたは勉強を怠りません。
この10日間でどれ程の時間を勉強へ費やせるかで結果は異なります。
ちょうど、学生時代の夏休みで夏期講習を頑張った人と、
ずっと遊び続けた人で差が大きく開くのととても近いです。
実際、私自身も合格した年のゴールデンウィークは、
毎日欠かさず4時間は最低勉強していました。
勉強する場合も、ただ単にテキストを眺めるだけでは意味がありません。
例えば、毎日見ているはずの自宅のTVのリモコンのボタンの配置を
今、思い出して絵として書きだすことができるでしょうか?
私にはできません。
それは、脳が必要な情報として認識していないため、
記憶にとどめようとしないからです。
勉強でも、重要なキーワードにカラーマーカーを引いて終わり、
という方が結構おります。
カラーマーカーで着色したことによって、勉強したと思い込んでいるだけで、
実際には頭には入っていないことが多いです。
重要なものは、手を動かして書き出してみる。
そして、第3者へ説明してみて下さい。
説明できれば自分自身の言葉で理解できたという証拠です。
同じテキストを使い、同じ勉強時間を確保したとしても、
合格者と不合格者は明確に分かれます。
勉強方法、勉強効率が異なることで理解度が大きく異なるからです。
せっかく、自由な時間を勉強に費やすのです。
もっとも効果的な勉強方法を実践してください。
2019年04月25日 作成 / 執筆:スチールマニア講師
受験生の皆様、お疲れ様です。
今回は技術士2次試験に向けた参考書について
お話ししたいと思います。
昨年度までの技術士2次試験は、必須科目で択一問題があり、
さらに論述問題がありました。
そのため、私自身も必須科目の択一問題は過去問を解くという意味からも
1冊過去問題集を購入し勉強しておりました。
しかし、今年からは全て論述問題となりました。
論述問題の参考書は買う必要があるか?
答えはNOです。
こんなこと書いたら、参考書を監修した人たちに怒られてしまうかもしれませんね。
しかし、実質買う必要ないと考えます。
その理由として、以下の3つが挙げられます。
①過去問は技術士会のHPに全てアップロードされている。
②参考書を見ると○○部門参考書となっており、各科目の参考書ではない。
③回答例も一題につき、1つという参考書が多く、回答方法が凝り固まってしまう。
という理由です。
②については、例として建設部門を挙げますが、
建設部門には全部で11の科目があります。
そのすべての科目に対し、1冊の参考書で賄おうとしているため、
1つの科目に対して記述されている量は1/11です。
220ページの参考書だとすれば、わずかに20ページ。
この本に、お金を払う必要があるでしょうか?
20分ほど立ち読みしてしまえば、読み切れてしまう内容です。
③について、インターネットでも過去問に対する回答例というものが出回っております。
その回答が正しいか正しくないかの判断は必要ですが、それを含めた勉強にもなります。
是非、無駄なお金を使わないようにして下さい。
過去問を技術士会のHPから検索し、傾向と対策を練ってください。
そして、重要なキーワードや論文の書き方は、十分に理解を進めてください。
論文の添削は随時受け付けております。講師プロフィール
2019年06月01日 作成 / 執筆:技術サムライ講師
一次試験はマークシート式試験です。その準備段階では、過去問題集を使います。
どのような問題文が出題され、その文中で、どのように誤り箇所が作られるかを分析していくと、力がつきます。
なぜなら、一次試験では、過去問題からの出題率が高いからです。
ある年、間違いの選択肢として出題された文章は、その間違い箇所を正しくして、正しい選択肢として再出題されることがあります。
その逆に、正しい選択肢として出題された文章は、文章中のキーワードを別のキーワードと入れ替えたりして、間違いの選択肢にします。
そこで、わたしたちは、論点となる箇所に、下線を引いたり、正しい用語を書いたり、補足説明を加えたりと書き込みをします。
問題集を3回転ほどすれば、その書き込みのおかげで、理解もずいぶん進むことでしょう。
まさに、「過去問を繰り返すことは、資格試験対策」の王道なのです。
しかし、ここで、副作用というべき困ったことが起こります。
今度は、書き込まれた問題集の雰囲気だけで勉強したつもりになったり、答えそのものを暗記してしまったりして、4回目以降は、学習の効率が落ちてしまうのです。
そして、書き込みが邪魔になるなぁと思ってしまいます。
そのとき、ボールペンや蛍光ペンで書き込んでいれば、諦めましょう。
新しい問題集を買って、心機一転がんばることです。
シャーペンで書き込んでいれば、消しゴムで消して、再利用するか考えます。
時間がかかります。そして、案外、消す作業で親指が痛くなるものです。
フリクションペンで書き込んでいるのならば、ドライヤーの熱風をあてます。
そうすれば、インクが消えて、また、新たな気持ちで問題集に取り組めます。
そうです。フリクションペンのインクが熱で消える性質に着目するのです。
ちょっとした勉強の工夫のお話しでした。
2019年08月22日 作成 / 執筆:スチールマニア講師
受験生の皆さん、こんにちは。
筆記試験も終了し、受験生の皆さんはひと休み中でしょうか?
しかし他の受験生よりも一歩先に行くためには、
単純に一歩早め勉強を始めましょう。
では、どうやって勉強を始めるか?
筆記試験については、参考書の購入はオススメしませんでした。
なぜなら、1冊に多くの部門の例題が入っているため、自分が受験したい部門の内容は、1/10程度しか記載されていないからです。
しかし、口頭試験の参考書の場合は、全ての部門で共通です。
参考書に書かれている内容はすべて自分の身になることが書かれています。
その場合、2000円程度の利用価値は大いにあると思っています。
例えば、ですが、
技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド(第5版)<2019年度試験改正対応>
こちらは2019年版に改定された内容で書かれています。
また、電子書籍をご利用の方は、
技術士第二次試験 口頭試験合格対策トレーニング: -口頭試験合格のコツ- Kindle版
などはいかがでしょうか?
電子書籍の場合は、非常に安価に購入することが可能です。
また、インターネットで口頭試験のノウハウなどと検索すると、
合格体験記や失敗例なども検索することができます。
このような「読み物」は勉強している気にならずに、
気持ち的にラクに試験のことを頭に入れることができると思います。
正にはじめの一歩としては、ハードルが低いでしょう。
また、こちらのサイトの講師陣に質問することは無料でできます。
聞きたいことがある場合は、お気軽にご連絡を頂ければ対応してくれます。