技術士試験:最適な勉強内容と場所

2019年02月22日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数: 765

口頭試験まで進んだ方は、合格発表までドキドキな時間を過ごされているかと思います。

しかし、口頭試験まで進めなかった受験生の皆さん。

悔しい気持ちもあるでしょうが、

今から勉強を始めなくて来年度の試験に合格できますか?

 

不合格の原因は勉強不足、知識不足、論文の書き方が良くない、この3つのどれかに当てはまります。

これら原因は適切な勉強で達成できるものだと思いませんか?

テキストを開くだけが勉強ではありません。

①過去問の分析

②成功者の勉強方法

③自分の回答の添削

・・・

これらも必要な勉強です。しかしテキストが必要というわけではありません。

つまり、携帯や簡単なメモ帳とペンさえあればできることです。

「勉強=机」や「まとまった時間」などという固定観念は捨てましょう。

電車でも、トイレでもお風呂でもどこでもできる勉強はあります。

自分のライフスタイルの中で、

「どの時間に何の勉強をするか」

「いつ、どこで、何の勉強をするか」を考えましょう。

まずはこれが勉強の第1歩です。

定着してしまえばルーティンのようにこなすことができるようになるでしょう。

 

例えば、私の場合ですが、

①毎日の通勤電車内:技術士試験概要の調査、成功者の勉強方法の検索、論文の回答例検索

②昼休み(社内のデスク):キーワード検索、過去問の分析、自分が書いた論文の添削

③自宅のデスク:過去問を解く、通勤時に得た重要事項のメモ

 

このように勉強内容を分けていました。

メモなどが取れない電車内では、ひたすら成功体験を読んだり、勉強方法を考えたりとINPUTの作業をしました。

比較的長い時間が取れる自宅ではOUTPUT作業をするように心がけました。

また、自分の論文について技術士を取得された方に見て頂いたり、自分で添削したりしました。

 

このように、生活の中で、いつ時間が取れ、何ができるかを考えてみて下さい。

 

決して簡単な資格ではありません。

自由な時間が無くなりますが、1年だけと考えて頑張りましょう。

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