企業勤務の技術士の収入は?

2017年12月22日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数: 532

技術士は非常に難しい資格です。そこへ向かって頑張るためには、相応の覚悟も必要になってくるでしょう。

 

今回見ていきたいのは、求人などからの技術士資格はどのような評価をされているのかという部分です。

求人などからは主に建設、土木関連の求人数が多くなっております。業種としては道路建設や橋梁分野の公共工事の設計委託を受注する建設コンサルタント会社からのものが多くなっております。

年収例としても400万円~600万円というように、会社の規模によっても幅があります。この傾向は地域のコンサル会社であれば収入は少ない代わりに転勤等が少なく、大手になれば収入が多い代わりに全国への転勤などがあると言った違いが考えられます。

都市部などの求人であれば、収入も高い傾向があります。

ここはそれぞれの人が目指すもの、優先するものによっても変わってくる部分ですので、一概にこれがいいということが難しい部分です。

 

技術士のいい所は、年齢が上がってくると他の会社に移るといった転職がしづらい状況になっていくのですが、技術士を取得している場合、そういったこともあまり関係がない傾向になります。

中には50代でも技術士をしていて、技術を磨きつづけたことで他の会社に引き抜かれたという例などもあります。

これも技術士の技術の継続研鑽(CDP)を技術士取得後も義務付けられていることのメリットにもなります。

 

また、定年後も働きたいという方は、定年退職後も技術士資格を活かして自営業として技術士事務所を開業することもできる可能性を十分に持っています。

技術力を磨き続けることで、自分にとってプラスとなることが多く、資格取得後も様々なスキルアップを図っていくということができる資格になります。

技術士取得は、ただの資格取得にとどまらず、継続研鑽することで収入面も安定的なものにつながっていく広がりのある資格と言えるでしょう。

そのためには、受験対策にとどまらず、資格取得後の自分を想像しやる気を出すといったことも大きなモチベーションとなるのではないでしょうか?

2024年 発注者支援業務 求人 新建設コンサルタント株式会社 採用情報
広告 www.nc-c.co.jp
【急募】国土交通省の発注者支援業務を行う技術者を募集しております。
正社員(2024年20名)、550万円~、基本的に土日祝祭日は休日となります。