2017年10月20日 作成 / 執筆:スマート技術員講師

予定では10月31日(火)が筆記試験合格発表です。
(たしか受験票に記載してあるかと思いますが・・・日付が違っていたらごめんなさい)
当日は日本技術士会のHPで合格した人の受験番号を見ることができます。
最近の傾向として、情報がアップされる時間は朝5時から7時くらいです。
一昔前は夜中の1時、2時にアップされていたので、寝ないで待っていた人もいましたが。
朝出勤前に自宅で確認できますが、怖くて会社で確認する人もいるみたいです。
受験番号の見間違いもありますので、慣れない早起きで確認するのを拒否する人もいるみたいですね。
合格(成績)通知のハガキは発表の2、3日後が一般的です。
住んでいるエリアによって、到達する日がもちろん変わります。
HPに番号があっても、実際にハガキで確認しないと落ち着かないものです。
合格した人には成績と口頭試験日の案内がハガキに記載されています。
(このハガキは口頭試験当日使用するものなので絶対に無くさないように)
口頭試験は11月末から12月末になるのが一般的です。
(総監のように1月の場合もありえたと思いましたが・・・)
口頭試験日が確定した人がまずやるべきことは試験前日の宿泊先を押さえることです。
口頭試験日はほとんどの人が土・日曜日になります。
よって宿泊日も重なります。
渋谷周辺のホテルはすぐに満室になってしまいます。
東京に慣れている人は好きな場所でもOKですが、不慣れな人は出来るだけ渋谷フォーラムエイトの近くを探すことをお勧めします。
試験当日は何が起きるかわかりません。
天候などで飛行機、電車が止まっても試験会場に辿り着かなくてはいけません。
遅刻、欠席は即不合格です。
病気、けがの場合は診断書提出の元、試験日程の変更も不可ではありませんが、前日に風邪、骨折で試験会場に行けないのは不合格になるでしょう。
試験対応だけでなく移動手段、体調管理なども万全の準備で臨みましょう。
2017年10月27日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
前回は、先延ばしグセが引き起こす危険について紹介しました。今回からは、先延ばしする習慣を防ぐための、具体的な方法について紹介していきます。
今回、覚えておいてほしいことは、「小さな成功体験を積むことが大切だ」という考え方です。すぐに取りかかれる小さな課題、もしくは、興味が持てる課題から取り組みます。これは、脳科学の池谷裕二教授も、著書のなかで、サルが複雑な行動を身につけるプロセスを例に、小さな課題から取り組むことの大切さを述べています。例として紹介されている実験では、「遠い場所にあるエサを、長い枝を使って取る」という課題を覚えさせます。まず、サルには、適切な枝の選び方を教えます。「枝の選び方」といっても、短い枝よりも、長い枝の方が、遠くにあるエサをとれるという程度のことです。
小さなステップから初めて、成功体験を積むことで、自信がついてきます。「成功体験を積む」ということに関しては、ネガティブな側面もあり、たとえば、将棋棋士の羽生善治さんは、「過去の成功体験や失敗体験が足かせとなり、あたらしいことにチャレンジできなくなる」という趣旨の内容を著書のなかで語っています。ですので、成功体験に依存過ぎることは危険ですが、先延ばしの習慣がある場合は、まず課題に取り組み、課題をこなし、自信をつけることが大切です。自信をつけるために、取りかかりやすいことから、一つずつ終わらせていきましょう。
「成功体験を積む」と聞くと、ポジティブ自己啓発のような「自分にはできるんだ」と無理に言い聞かせる印象を持つ人もいるでしょう。ですが、現実に目を背けて、「自分にはできる」と思い込むと、プレッシャーになり、良い結果を招かない場合もあります。小さなステップからでかまわないので、課題を少しずつ終わらせる習慣をつけていきましょう。
2017年10月28日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
受験生の皆さん、いよいよ筆記試験の合格発表ですね。
筆記試験に合格したら、口頭試験の準備をしなければなりませんが、その準備についてお話したいと思います。
「自分でしかできないこと」を最優先にしましょう。
「技術士の義務・責務」とか、「技術士制度」とか受験生の皆さんに共通の事項は、Webで調べれば、想定質問や模範解答などいろいろ出てきます。
これから3回に分けて書く事項は、自分でなければできません。後回しにしても必ずしなければならないので、まずはここから手をつけて下さい。
まず、第1回は、「筆記試験の再現」についてです。
★筆記試験の再現
多くの方から、筆記試験の論文の再現をすることが推奨されていたと思います。もし、まだされていない方がおられたら、ぜひとも論文の再現をして下さい。
今更、一語一句違わずに再現などできませんが、最低でも要旨はまとめておいて下さい。
重要なのは、その次です。
その論文が、質問に対して正しい回答になっているかどうか、再確認して下さい。
間違ったことを書いていないか...
説明不足なので追加する事項はないか...
口頭試験で、筆記試験の論文について聞かれることは多くはないそうです。しかし、口頭試験で質問されるということは、試験官から、応用能力や課題解決能力に疑問を持たれているということなので、名誉挽回しなければなりません。
ということなので、ただ単に論文の再現をするだけでは足りず、どのように回答すべきであったかを考えるところまでしておいて下さい。
「備えあれば憂いなし」です。
皆さん、頑張って下さい。応援しています。
「口頭試験の準備、まずは...(第2回) 業務内容の詳細の見直し」、「口頭試験の準備、まずは...(第3回・最終回)説明した業務の振り返り」も
ご参照下さい。
2017年10月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「あとで、やればいいや」と思って、課題を先延ばしにしたことはありませんか?
5分間だけ、スマホのアプリで息抜き。それから勉強を始めても、学習計画通りに進むから問題はない。そう思って、スマホを触り始めると、5分だったはずが、10分、15分となってしまうことは、よくあります。また、せっかく勉強をはじめても、すぐに息抜きが必要になり、勉強に取り組んではスマホをいじるというサイクルを繰り返してしまう人も多いはず。そして、結果的に、計画はギリギリすべりこみで終わらせたり、睡眠時間を削って取り組むことになってしまう。もし、そんな負のサイクルに入ってしまっているのであれば、先送りの習慣を見直すべきです。
取り組むべきことを先送りにすると、弊害があります。これは、調査データでも示されており、ピアーズ・スティールの著書『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』に紹介されています。一つの例として、レポート提出前の学生のケースが紹介されています。レポート課題が出されてから、提出日までの期間に取り組むべきことが、仮に100個あるとしましょう。ここでの100とは、仮のものですから、たとえば「資料を集める」だとか「1章を書く」だとか、そういったことだと考えてください。1日あたり、5ずつ取り組めば、20日後には、無事に100に到達します。しかし、先延ばしをする習慣があると、最後の5日間で、1日あたり20ずつ取り組むような事態になりがちです。本来であれば、4日かけて取り組むことを、1日でやるわけですから、クオリティも下がりますし、大慌てで取り組むので、気持ちは常に焦った状態になっています。もちろん、なかには課題にさく時間が十分ではないため、終わりきらない場合もあります。課題の取り組みを先延ばしにした学生は、最終的な仕上がりも、コツコツ取り組んだ学生と比較して、程度が低いものという調査結果が出ています。
この結果からわかるように、取り組むべきタスクを先延ばしにすることは、精神的な負担が大きいばかりでなく、最終的な成果物のクオリティを下げることになります。試験学習でいえば、クオリティの低下とは、つまり試験に通過できないということです。しかし、先延ばしは甘えではなく、習慣に問題があります。習慣を改善すれば、先延ばしグセをよい状態にすることは可能です。次回からは、先延ばしする習慣を改善するために紹介されている、具体的なアイデアを確認していきます。
2017年10月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「学習計画をバッチリ立てたから、あとは勉強するだけだ」と意気込んだのに、スケジュールが崩れて、目標を達成できなかったことはありませんか?
目標に向けて何かにチャレンジしているとき、ゴールまでの道のりを具体的に描くことはとても大切です。一流のアスリートなども、頭の中で成功イメージを描いてから、試合に臨むことが多いです。この成功イメージと現実の自分を比べて、課題を見つけることを「メンタル・コントラスト」と言い、前回の記事「『メンタル・コントラスト』で技術士二次試験を乗り切ろう」で詳しく説明しました。
「悲観主義」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか。試験勉強や、スポーツの試合など、うまくいかないことを考えるのは不適切だと言われることが多いです。そのため、「楽観的な考え方が大切だ」というアドバイスばかりが出回ります。しかし、技術士試験の学習を経験している人であれば、誰でもわかるはずですが、毎日の学習内容が、計画通り完ぺきに行われるということはありません。体調が悪い日や仕事が長引いた日など、計画通りに進まない日があるのは当然のことです。ですので、学習計画を立てる段階から、「うまくいかない場合」を想定しておきましょう。
「楽観主義は強く持ちすぎても、弱く持ちすぎてもよくない」と海外のビジネス雑誌で言われることが多いことからわかるように、悲観主義も適度に持つことが大切です。AXS技術士学院では、周りの受験生や講師が、どれくらい勉強しているか、どんな困難にぶつかっているか、わかりやすい環境が整っています。「技術士試験の勉強をうまく進められないこともある」と、自分の欠点を認めつつ、毎日の勉強をがんばっていきましょう。
2017年11月17日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
口頭試験の準備は順調に進んでいますでしょうか。
いよいよ、来週金曜日11月24日から始まります。
「想定質問の作成」、「想定質問に対する回答原稿の作成」をされていることと思いますが、回答原稿は、
大きな声に出して読んでみて下さい。
黙読したり、小声でぶつぶつ言っている時にはそれほどおかしいと思わなかったことが、背筋を伸ばして
正しい姿勢で大きな声で読んでみると、何かしっくりいかないことがあります。
それを直すために、何回も何回も原稿を見直す必要があると思います。
模擬面接とまではいかなくても、誰かに聞いてもらうのがよいと思いますが、聞いてくれる人がいなくても、
前に試験官がいるつもりで、正しい姿勢で大きな声でしゃべる練習だけでも、十分効果があると思います。
私は、模擬面接も受けませんでしたが、毎日、昼休みとか定時後に空いた会議室で、一人でしゃべる練習をし、
毎日、原稿の見直しをして、口頭試験前には、自分で納得できる原稿に仕上げることができました。
皆さんも、ぜひ、前に試験官がいるつもりで、背筋を伸ばして、大きな声でしゃべる練習をして下さい。
努力は必ず報われます。
頑張って下さい。
追伸
筆記試験合格発表の直前に、「自分しかできないこと」を優先してするように、第1回、第2回、第3回に分けて
お勧めしましたが、もし、まだ、できていなければ今からでも遅くないので、やっておいて下さいね。
2017年11月25日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
技術士法施行規則の一部を改正する省令案がまとまり、現在パブリックコメントが実施されています。
これから第二次試験を受験される方は、ご一読されることをお勧めします。
ここまで来ると、ほぼ確実に技術士法施行規則の改正が行われます。
2019年度から変更となり、まだ、来年度(2018年度)は、従来の制度で実施されます。
今年度、第一次試験を受験された方は、今、合格発表待ちの状況かと思いますが、
自己採点で合格点を取っている方で、経験年数があって来年第二次試験の
受験資格がある方は、すぐに第二次試験の準備を始めて下さい。
制度の変更内容をおおまかに言うと、「現在、マークシート方式で行われている必須科目が、
論文方式になる」ということです。
合格者数を確保するという意味で、極端に難しくなる(合格率が下がる)ことはないと
思いますが、文章を書くのが苦手な人にとっては辛い改正になります。
また、過去問がありませんので、どのように勉強すればよいか、手さぐりになってしまうことでしょう。
ですから、来年度に第二次試験の受験資格がある方は、ぜひとも、今から勉強を始めて下さい。
頑張って下さい。
2017年12月11日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
十分に眠る時間がなくて睡眠不足になっていませんか?いつもの仕事だけでも忙しいのに、技術士試験にむけて勉強までしていたら、とても睡眠時間は足りませんよね。
睡眠不足で悩んでいる人の解決策は簡単です。それは、睡眠時間を増やすこと。「忙しくてこれ以上、睡眠時間をつくれないから困っているんです」という人もいるでしょう。その場合は、日常生活の不要なものを削ることからはじめてみましょう。
私たちの生活は、細かく観察すると細かい不要な時間がたくさんはさまっています。余暇の時間は心とからだにゆとりを持たせるためには大切ですが、ムダに時間をつかっているという人がほとんどです。過剰なSNSの利用、気づけば起動しているスマホゲーム、「付き合いだから」と理由をつけて飲み会でぐだぐだする。
勉強しすぎた脳をリフレッシュするために休憩をはさむのはかまいませんが、技術士試験の合格にむけてがんばっているのですから、時間は有効に活用したいものです。「この時間は本当に必要なのか?」と自分に問いかけながら、不要な時間はカットしていきましょう。
必要ない時間を減らそうとするけれど、どうしてもうまくいかないということもあるはずです。とくにSNSやスマホゲームなど、日常にあるのが当たり前になってしまっているものを取り除くことは難しいです。そこで、やめることToDoリストを活用してみましょう。技術士試験に集中するために削るべき項目を紙に書き出していきます。たとえば、「Twitterは1日5回までしか起動しない」といった具体的な数字も入れてToDoリストを作ってみましょう。
ムダな時間を少しずつ削って、貴重な睡眠時間を増やしていきましょう。そうすれば、睡眠不足の症状を改善することができます。
2017年12月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
試験などでは記憶力が大事ですが、それだけではなかなか太刀打ちができないのが技術士試験です。
大学などの期末試験などのことを思い出していただければ良く分かると思うのですが、公式や法則などを一語一句暗唱した記憶というのは試験が終わると全くと言っていいほど思い出せなくなってしまう経験はなかったでしょうか?
試験は乗り切るためのものと考えればそれも一つの方法ではありますが、試験をパスしたら全ての記憶を失ってしまうのはもったいない気がしないでしょうか?
試験の内容がこの先のどんなことに役立つかは想像もつきません。
部屋の中に物を置いた時に、どこに置いたのかを忘れてしまった経験はないでしょうか?
この場合、部屋のどこかに無意識のうちに置いてしまっているのですが、それがどこに置いたのか、を思い出せないためにどこに置いたのかを分からなくなってしまっているという状態です。
これと同じことがよく勉強でも起こります。例えばど忘れという状態です。
試験が始まって、さっきまでは覚えていたのに忘れてしまい、後で教科書を見直すと公式などは見たことがあり、何故思い出せなかったのだろうと後悔する状態です。
部屋に物を置いた場合、必ず置く場所を決めておくといったことをよくします。勉強でもこうした記憶の鍵のようなものをつけておくと、思い出しやすいでしょう。
例えば、覚えづらい公式などがあったとします。
その場合、図形などと関連付けて覚えることも必要となります。
図形やイメージは文字や数字などと比べて思い出しやすいものになります。図形を記憶の鍵として、公式を覚えるというやり方も一つの方法です。
物語を読むときに次の展開が気になるという気持ちになることが多いと思いますが、こうした気持ちも思い出す鍵として使うことができます。
一つのことを覚えたら、それに似たものから次にこうなるというように記憶を関連付けていくことで、試験問題などの一部分が出された場合に、記憶の鍵を開けるように思い出すことができるようになります。
暗記のようなものであれば、覚えることを極力少なくするといったことを考えますが、順番に思い出していく記憶の鍵を作っておけば、応用問題などの記憶と関連付けされたものを順番に引き出していく作業をすれば、忘れるという事は少なくなるかもしれません。
2018年01月08日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
第1回で業務の棚卸のことをお話しさせていただきましたが、この正月休みに実施できましたか。
「業務内容の詳細」に書くテーマは決まりましたか。
その「業務内容の詳細」に書くことが、口答試験における「選択科目に関する専門知識、
応用能力、課題解決能力」について説明するテーマになります。
つまり、「選択科目」は、筆記試験で得点を取りやすい科目を選択するのではなく、
「業務内容の詳細」で書く内容の科目ということになります。
例えば、機械部門において、大学で材料力学の研究室にいたので材料力学が得点を取りやすいと
思っても、実際の業務で材料力学について応用能力、課題解決能力を
発揮したと言えるものがないと、口答試験で、「科目不一致」ということになり合格は困難になります。
例えば、機械部門で、「機械設計」も「材料力学」もどちらも応用能力、課題解決能力が
あることを示せるような業務がある場合に、初めて、どちらの科目が得点を取りやすそうか
過去問を見て考えるということになると思います。
皆さんが応用能力、課題解決能力が発揮できた科目がどの科目に当たるかは、なかなか
分かりにくいことがありますので、日本技術士会のWebサイトにある
「技術士第二次試験の科目」を確認して下さい。
「業務の棚卸」の結果から、「選択科目の決定」という次のステップに進みましょう。
2019年度からの試験制度変更では、「選択科目」の統合のある科目があり、
試験範囲が広くなる場合がありますので、ぜひとも2018年度に合格を勝ち取りましょう。
2018年01月20日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
第1回で業務の棚卸のこと、第2回で選択科目のことについて話をさせて頂きました。
今回は、筆記試験の概要と、勉強の取り組み方について話をさせて頂きたいと思います。
筆記試験は、以下の3つのパートに分かれています。
・必須科目Ⅰ:部門全体の知識(5者択一)
・選択科目Ⅱ:選択科目に関する応用能力(600字論文×2件、1200字論文×1件)
・選択科目Ⅲ:選択科目に関する課題解決能力(1800字論文×1件)
必須科目Ⅰは、20問の内から15問を選択して解答します。15問のうち60%以上
(9問以上)正解して、はじめて選択科目Ⅱ、Ⅲの採点がされます。
必須科目Ⅰは、いわゆる「足切り」のために行われますので、ぎりぎり9問正解でも、
15問全問正解でも一緒です。選択科目ⅡとⅢの結果だけで合否が決まります。
必須科目Ⅰは、部門全体に渡って出題されます。
機械部門の場合、設計工学、材料力学、振動工学、熱力学、流体力学、制御工学など、
広い分野から出題されますので、各分野での出題数は、1~2問、多くて3問という
くらいです。
解答するのが20問中15問なので、無条件で5問捨てることができます。
9問正解でよいので、極端なことを言うと、20問中11問わからなくてもよいということです。
ですから、集中して勉強して確実に得点を取りに行く分野と、必要最小限の勉強をして
簡単な問題(過去問と類似の問題)が出た時に得点を拾う分野に分けて考えるのが
よいでしょう。
勉強を始める時点で、分野を仕分けして、それに合わせた勉強方法を考えてもらいたいと
思います。
勉強に費やすことのできる時間は無限ではありませんので、「選択と集中」で効率よく
勉強しましょう。
筆記試験まで、半年です。がんばりましょう。
2018年01月20日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士を日々勉強している皆さん。
勉強を続けることはなかなか難しいですよね。そんな時に是非とも思い出してほしい名言と逸話をいくつか紹介します。
・学問に王道なし
中学高校で習う誰もが知っている図形の問題(幾何学)に挑戦した古代ギリシャの数学者ユークリットがエジプト王に言った言葉です。
エジプト王がもっと簡単に幾何学をマスターする方法はないかと尋ねた際にユークリットが「学問に王道なし」と答えたという逸話から生まれた言葉です。
王道と言えば最近では「定番」というような意味合いで使われることもありますが、この言葉の意味は王様専用の近道という意味になります。
努力をし続けることで成し遂げられることはたくさんありますよね。ユークリットは偉大な古代の数学者ですが、そんな人であっても努力をしつづけていたと考えると、続けることがいかに大切かということが良く分かります。
・人生にマイナスはない
巨人でエースとして活躍し続けた桑田真澄の言葉です。
度重なるケガにも負けず、常に投げ続けた彼だからこそ発せられる言葉と言えるでしょう。
この言葉につながる言葉も非常に深いです。
「プラスという記号は最初に横棒(マイナス)を書いてから書きます。横棒だけではマイナスです。そこに縦棒を書くことで初めてプラスになる。マイナスはいわば、プラスへの準備期間。マイナスがあるからこそプラスがある。人生にマイナスはない」
いかがでしょうか。
とても深い言葉ですよね。ケガに泣かされ、そのシーズンは活躍できなくてもそれはプラスになるための準備期間です。
技術士試験も多くの方が不合格を経験されると思いますが、それはプラスになるための準備期間です。その期間があったからこそ、合格を勝ち取ることができるといっても過言ではありません。
・楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。
シェークスピアの名言です。
何事も楽しんでやるということはとても重要ですよね。仕事というだけで嫌だなと感じてしまう人もいると思いますが、仕事も楽しくできれば、苦労も苦痛にならないということでしょう。
技術士試験の勉強も、やりたくないなと感じれば、苦痛になってしまいますが、楽しんでできる工夫をすればとても良い結果につながるのではないでしょうか?
2018年01月29日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
技術士試験の勉強を長期間続けていると、どこかで頭が疲れてしまうタイミングが来ることでしょう。そんなときに活用してほしい脳を活性化する方法です。
「音読が勉強には効果的だ」という話を聞いたことがある人は少なくないでしょう。音読は口を動かし、耳で情報を聞く、脳にとても刺激を与えることができる活動です。「情報をインプットする」ということに限定すると、音読でも黙読でも、あまり違いがないのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、実は音読と黙読では、それぞれ情報を認識するプロセスが異なることが脳科学の研究でわかっています。
まず、音読をした場合、脳がどのように情報を理解するのか確認してみましょう。言葉が耳から入ってきます。耳を通った言葉は側頭葉の聴覚野というところに入力されます。そして、その後、ウェルニッケ野で意味を理解します。一方、黙読の場合はどうでしょうか? 黙読の場合、情報は目から入ってきます。目を通過した情報は、後頭葉視覚野を通過。側頭葉下面に送られ、文字の形の情報処理が行われます。それと並行して頭頂葉にある下頭頂葉というところに情報が送られ、意味を理解します。
このように、音読と黙読では、脳が情報を処理するプロセスがまったく異なります。どちらにおいても脳が情報を理解するプロセスは高度な活動であることに変わりはありませんが、より脳を活発に動かすのが音読による情報入力であるとされています。より多くの脳を動かす音読を行うことで、脳は活性化し、いわゆる「頭が冴える」という状態を作ることが可能です。脳科学者によっては、「音読は脳のウォーミングアップに最適な活動だ」という人もいるほど。
音読をときどき取り入れることで、なんとなくぼーっとした頭をスッキリさせてみましょう。脳の活性化には、ちょうどいいトレーニングです。
2018年01月31日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
平成29年11月28日に、文部科学省 科学技術・学術審議会 技術士分科会
試験部会から、「平成30年度技術士第二次試験実施大綱」が公表されています。
日本技術士会のWebサイトから閲覧することができます。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5460_1.pdf
この「平成30年度技術士第二次試験実施大綱」は、「技術士第二次試験とは何ぞや」の
原点となるものです。
ここ「技術士システム」の講師、技術士第二次試験の受験参考書、いろんなWebサイトで、
多くの方々が技術士第二次試験受験のアドバイスを書かれていますが、全てこの
「平成30年度技術士第二次試験実施大綱」がスタートになっています。
しかし、受験テクニックが重視され、「技術士第二次試験とは何ぞや」についての説明が
あまりされていないところがあることも事実です。
ですから、受験される皆さまには、「平成30年度技術士第二次試験実施大綱」をご一読頂き、
「技術士第二次試験とは何ぞや」をご自分なりに理解されることをお勧め致します。
この「平成30年度技術士第二次試験実施大綱」の中には、技術士法第二条の内容を
一部簡略化して書かれているところがありますので、併せて、技術士法第二条もお読み下さることを
お勧め致します。
平成30年度の技術士第二次試験の受験申込開始まで、あと約2ヶ月です。
皆さまのご検討をお祈り致します。
技術士法
第一章 総則
(定義)
第二条 この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、
科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする
事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律に
おいてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。
2 この法律において「技術士補」とは、技術士となるのに必要な技能を修習するため、第三十二条
第二項の登録を受け、技術士補の名称を用いて、前項に規定する業務について技術士を補助する者をいう。
2018年02月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

一般に、学理を開発した学者には「博士」という称号が与えられます。
一方、技術を産業界に応用する能力を有すると認められた技術者には「技術士」の資格が与えられます。
ここで、修士や博士は、技術士試験に有利か、について考えてみます。
ふつうに考えれば、修士は、有利でしょう。
業務経歴において、2年の実務経験と同等とカウントできるためです。
しかし、博士であっても、5年とカウントされず、2年のままとなります。
この点から、技術士の受験資格という点のみで言えば、博士のメリットはありません。
さて、専門領域について、有利か不利かですが、きっと、自然現象を理論的に解明し、それを証明する「理学」は苦労します。
なぜなら、技術士法の第1条に、「(略)国民経済の発展に資することを目的とする。」と書かれているためです。
また、第2条に、「技術士とは、(略)高等の専門的応用能力を必要とする事項についての(略)」と書かれているためです。
これらは、典型的な理学部が、得意とする領域ではありません。
これらは、工学、農学、水産学といった、モノづくりなどのためのより実践的な知識や技術を扱う学部が、得意とする領域です。
ですから、工学系の修士や博士の研究者が、難なく技術士にもなってしまうことが多い反面、理学系の研究者が技術士試験に苦戦するということがよくあります。
研究者出身の方は、ご自身の専門領域と技術士試験の相性をチェックすることが、早期合格の近道でしょう。
そして、必要に応じて、技術士に求められる論文作法を、教えてもらうことが、効率的だと私は考えます。
2018年02月19日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士試験も、他の難関試験同様、多くの努力をしなげれば合格することが出来ない厳しいものです。
しかし、技術士試験の合格を目指している中で、多くの迷いや努力の方法に疑問が出てきてしまい、どうしても自分のやり方が正しいのだろうかという迷いが出てきてしまうものです。
努力をしたくなる名言を特集しました。
自分をダメだと思えば、その時点から自分はダメになる
プロボクサー モハメドアリの言葉です。
アメリカの黒人差別が残る1960年代にベトナム戦争に行くことを拒否したがためにチャンピオンベルトをはく奪され、挑戦者としてチャンピオンに挑戦し、王座奪還を達成した偉人です。
不条理な世間のせいで自分の名声までも失ってもなお、自分の信念を曲げずに努力し続けたからこそ、再びチャンピオンに返り咲いたのでした。
そんなモハメドアリの言葉は、何度もリングに上がる闘志を感じますね。
安定は自分を磨く上では邪魔になる。
ビジネスマナーなどの研修を行うきもとえいこさんの言葉です。
安定企業に入社さえすれば確かに仕事で失敗しても自分に直接的な被害が及ぶことは少ないかもしれません。しかし、その分、そこに安住してしまう自分も確かに存在します。
安定を望むということは、成長が止まってしまうということなのではないでしょうか?
技術士試験も、それがどうしても必要という人の努力と、あったらないよりはいいと考えている人の努力ではやはり雲泥の差が出てしまいます。
何度負けてもいい、のんきにじっくりとやれば必ず勝つ日がきます。
長崎の平和祈念像など数々の有名彫刻を出した彫刻家である北村西望の言葉です。
美術などを行う人は、売れない時代を経験する人が殆どでしょう。そんな時に、簡単にあきらめてしまっては自分の信念を貫くことが出来ません。
しかし、毎日全力で過ごしても体力が持つものでもありません。今日は今日できることだけを行い、勝つ日を気長に待ち続けるという忍耐も必要だということを言っています。
技術士試験でも、勝機が見えずに諦めかけてしまう人は、この言葉を思い出してみてください。
2018年02月23日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
先の「第二次試験受験を決めたら、まずやること(第1回:業務の棚卸)」に書いたように、
「業務内容の詳細」には、受験する部門・科目に関する、応用能力・課題解決能力があることを
書く必要があります。
技術士第二次試験を受験される皆さんは、今までいろんなプロジェクトに参画して来られたことと思います。
さて、では、その多くのプロジェクトの中から、どのプロジェクトを選ぶべきでしょうか。
「受注金額の大きいプロジェクト」でしょうか?
「公共施設的プロジェクト」でしょうか?
筆記試験に合格した際には、この「業務内容の詳細」に書いたプロジェクトについていろいろ聞かれますので、
応用能力・課題解決能力があることを説明しやすいプロジェクトを選びたいところです。
試験官が聞きたいのは、「プロジェクトの成果品」についてではなく、そのプロジェクトに皆さんがどのように関わったか、
皆さんが技術者個人としてそのプロジェクトでどのように応用能力・課題解決能力を発揮したかが聞きたいのです。
受注金額が小さくても、皆さんの創意工夫が成果として表れているプロジェクトについて書くのが良いと思います。
実際に、いろいろ苦労して、いろいろ考えて、その結果成功した、多分、皆さんの一番思い入れのあるプロジェクトに
ついて書くのが良いと思います。
皆さんの、一番印象深いプロジェクトは何でしょう?
2018年03月07日 作成 / 執筆:タートル講師
年度末の繁忙期となり、仕事の忙しさもピークを迎えていることと思います。
この忙しさの中でも、業務経歴票や論文の添削を進めている受講生もいらっしゃいます。
仕事が多忙な中でも時間を見つけて技術士受験の準備を進めていきましょう。
今回は『業務内容の詳細を受験科目に応じた切り口で記載する』をテーマに述べたいと思います。
私が実際に関わった業務を例に挙げて説明します。業務の大筋は以下の通りです。
河川護岸の設計業務を実施しました。設計にあたってはボーリング調査も併せて実施したのですが、軟弱地盤でした。そのため仮締切では自立式矢板は採用できず、施工計画上の工夫を要しました。
このように様々な要素がある業務の場合、課題や解決策を受験する科目の切り口で記述することが非常に重要です。
護岸設計そのものを切り口にするのであれば、河川、砂防及び海岸・海洋科目です。
軟弱地盤の問題を切り口にするのであれば、土質及び基礎科目です。
施工時の仮締切を切り口にするのであれば、施工計画・施工設備及び積算科目です。
このように河川事業であっても、多様な見方ができます。
「河川事業に関することだから、河川、砂防及び海岸・海洋科目で受験するのが当然」と考えて科目を決めて、課題や解決策として「仕事全体の中で一番大変だったのは軟弱地盤対応だったから、それをテーマにしよう」と考えて記載すると、口頭試験では河川を専門とする試験官が軟弱地盤対策について質問する、ということになってしまいます。
こうなると試験官と話が噛み合わず、厳しい口頭試験となることが予想されますので、課題や解決策として挙げたことが受験科目の範疇であることを必ず確認してください。
以上、「業務内容の詳細」の課題や解決策の切り口は、受験科目に応じて決めることの重要性について述べました。
*出願対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年04月27日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
平成29年の技術士総合監理部門の出題事項でもあった持続可能な開発についての概要です。
15年ごとに国連での採択が行われており、現在の最新議事録は、平成27年(2015年)に採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」となります。
平成28年(2016)から平成42年(2030)までの国際社会における持続可能な発展目標となります。
環境に関する目標や技術に関するイノベーションを行い、経済成長を継続するというものです。
その中で、17のゴールというものが制定されています。
持続可能な開発目標(SDGs)17ゴール ※うち、赤文字は少なくとも環境に関連している12のゴール
1. 貧困の撲滅
2. 飢餓撲滅、食料安全保障
3. 健康・福祉
4. 万人への質の高い教育、生涯学習
5. ジェンダー平等
6. 水・衛生の利用可能性
7. エネルギーへのアクセス
8. 包摂的で持続可能な経済成長、雇用
9. 強靭なインフラ、工業化・イノベーション
10. 国内と国家間の不平等の是正
11. 持続可能な都市
12. 持続可能な消費と生産
13. 気候変動への対処
14. 海洋と海洋資源の保全・持続可能な利用
15. 陸域生態系、森林管理、砂漠化への対処、生物多様性
16. 平和で包摂的な社会の促進
17. 実施手段の強化と持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップの活性化
環境省HPより
http://www.env.go.jp/earth/sdgs/index.html
経済格差などの問題や世界平和なども含まれておりますが、水資源の利用やインフラの整備など技術士の分野にも関わる内容が多く含まれております。
実際の問題では、この目標を日本政府の具体的な目標と融合した形での出題となっておりましたので、この国連の発表した目標とは少し異なったものとなっておりました。
普段の日常の業務では、こうした持続可能な開発などの言葉は知っていても、国連が15年ごとに目標を採択しているということまでは知らないことが多いのではないでしょうか?
実際に出題内容をも見てみると、この持続開発可能な目標に即した自身の経験から回答を記述する出題となっています。
つまり、自分で手掛けた仕事のうち、持続可能な開発目標とマッチしたものがあったのかという事を試験時間内に考えなければならないというものでした。
技術士の総合監理部門を受験される方は、既に技術士を取得していて、こうした傾向は分かっていらっしゃるかと思いますが、初めて見るような内容であれば、試験時間内に回答を仕上げるというところで動揺してしまうということもあり得ます。
すべてを網羅するということは不可能ですが、過去にこうした出題があったということは押さえておきましょう。
平成29年度 技術士総合監理部門 記述試験内容
https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5177_2.pdf
2018年04月29日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
筆記試験の、選択科目(記述式-論文方式)では、当然のことながら、その科目の専門家の
方が採点されます。しかし、当該科目にも、多くの種類の業務があります。
例えば、「機械部門-材料力学」では、構造設計、構造解析、破壊メカニズムの研究、機械材料など、
様々な専門家の方が居られます。試験官の方が何の専門家の方か分かりません。
ですから、試験官の方が何の専門家であったとしても理解して頂けるような回答をする。
これが、記述式の試験で得点を取る唯一の方法だと思っています。
もし、貴方がPCによる構造解析の専門家だとして、そういう問題が出たとします。ついつい、
構造解析の専門用語をいっぱい並べて、知識があることを言いたくなってしまいます。
でも、試験官の方が構造解析の専門家でなければ、貴方の回答を理解できない、つまり、
得点をつけられないということになってしまいます。
採点されるのは、専門用語をどれだけ知っているかではなく、応用能力・課題解決能力が
あるかを、「分かりやすく」示せているかどうかです。
材料力学を学んだ人間であれば誰でも知っている用語を使って、応用能力・課題解決能力が
あることを示す必要があります。
というか、これだけだと思います。
記述式の試験に正解はありません。今までの貴方の経験をベースに、与えられた問題に対して、
貴方ならどう応用するか、貴方ならどのように課題を解決するかを書くだけです。
難しく考えたら負けです。
平成31年度から、選択科目の統廃合などがあり、それに該当する科目では、記述式も問題の
傾向が変わる可能性があります。
ぜひとも、今年度に合格を勝ち取られることをお祈り致します。
2018年05月03日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士会のホームページで『修習技術者のための修習ガイドブック-技術士を目指して-第3版』がダウンロードできます。
URLは、https://www.engineer.or.jp/c_topics/003/attached/attach_3637_1.pdf です。
「修習技術者」とは、技術士第一次試験の合格者、およびそれと同等であるものとして日本技術者教育認定機構(JABEE)が認定した教育課程の修了者を指しています。
これは、平成27年1月15日に、技術士会の修習技術者支援実行委員会が作成した冊子で、「修習技術者のための修習ガイドブック-第2版-」(平成16年2月発行)を改訂したものです。
第2版が発刊されて以来、10年以上改訂が行われておらず、その間に、修習技術者に求められる資質・能力の本質には変わりはないものの、その具体的内容に関しては大きく変化してきた背景があります。
そのため、「技術士プロフェッション宣言」「技術士倫理綱領」に基づくとともに、IEA(International Professional Engineer Agreement)のPC(Professional Competencies)との整合性にも配慮して、第3版として全面改訂が行われました。
この主な内容は以下のようになっています。
第 1 章 技術士と修習技術者
第 2 章 修習の目的・目標
第 3 章 修習技術者に求められる資質・能力
第 4 章 修習の具体的実施方法
技術士を目指し、二次試験にチャレンジされる方には、第3章がとくに役立ちます。
たとえば、以下の問題解決のステップ(p.11)が重要であることがわかります。
1「問題発見」(問題の明確化:目標値と現状値のギャップ)
2「問題分析」(背景、要因、原因の調査・分析・整理)
3「課題設定」(問題を解決するために為すべき課題を設定)
4「対策立案」(課題に対する実施事項の立案、採否・優先順位の決定)
5「実行計画書の作成」(実施事項の詳細、スケジュール、実施結果の評価基準)
6「対策実施」(実施、結果の確認)
7「評価」(結果の効果の評価)
がんばってください。
2018年05月20日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士一次試験に合格すると、技術士会に登録することによって技術士補になることができます。
では、技術士からみた技術士補とは、どのように映っているのでしょうか?
これから技術士を目指して一次試験を受験し、技術士補となる方はこうしたアンケート結果にも目を配っておく必要があります。
https://www.engineer.or.jp/sub10/
これは日本技術士会が主に登録している技術士に向けて取ったアンケートの結果です。
技術士会に登録している技術士、技術士補を対象とし、1500通の回答があったものの集計結果です。
アンケート結果より、「技術士補登録の経験の有無」については7割の回答者が技術士補登録なしと回答しています。
また、技術士補登録をした年代は20代、30代で8割を占めています。
技術士補は若い人が技術士を取得する際に登録する資格であることが表されています。
また、経験年数も10年未満の人が多く、技術士になるためのステップアップということがアンケート結果からも表されています。
次に、技術士一次試験に合格しても、技術士補として登録しなかったという人の回答もありますが、ここにも特筆すべきものがあります。
経験年数が7年以上であったという回答が最も多くなっています。
経験年数が7年以上であれば、技術士一次試験を受験しなくとも二次試験を受験することができます。
若くして技術士となっても、経験不足などの理由から責任者となれないこともあるため、早くにとっておいた方が得ではありますが、その資格を最大限に活用するのは少し後のことになります。
こうした理由から敢えて技術士補にならなくても、と考えている人も少なくないようです。
それと同時に、登録費用が負担に感じると考えている人も多いという結果になりました。
技術士補制度の今後についても、見直した方がよいと考えている人が約8割もいる結果となっています。
しかもその多くは技術士補制度の廃止を行い、一次試験合格者を「修得技術士」とするというのが望ましいと回答しております。
これは、技術士補は登録だけに費用が掛かり、あまりメリットに感じている人が少ないということになります。
技術士補に登録しなくても、技術士一次試験の合格者に一定の資格を与える形とすることが望ましいと考えている人が多いという事から、技術士補になるには技術士会に登録しなければならないということに抵抗感がある人も多いという結果が浮き彫りとなりました。
技術士制度は制度改正が叫ばれており、多くの段階を経てこれからも変化し続けるのではないでしょうか?
制度改正の動向にこれからも注目していきましょう。
2018年06月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士試験は試験範囲が多岐に渡り、記述や口頭試験など資格試験の中でも高度な内容を求められる難関資格です。
毎日の努力が重要な価値を生むことは言うまでもありませんが、努力ばかりで、先が見えない道が遠く伸びていて、途方に暮れてしまう人も多いのではと思います。
そこで今回は、継続的に努力をしてきた人たちの真理を突いた名言をご紹介します。
努力が馬鹿馬鹿しくなってしまう時にこの言葉を思い出して頑張ってみてください。
失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければそれは成功になる。
(松下幸之助)
説明しなくても分かるかと思いますが、松下電器を創設した松下幸之助の言葉です。
産業界のみならず松下政経塾の創設など政界も含めて多くの実績を残した偉人といってもよいでしょう。
その実績に至る過程には多くの失敗があったことは想像に難くありません。
失敗したところでやめてしまうから失敗ということになるのです。成功するまで続けるからこそ成功になるということがこの言葉から見ることができます。
技術士試験でも、失敗や難しすぎて解けない問題なども多く目に前に出てきて、途中でやめてしまいたいと考えることもあるでしょう。
技術士が本当に欲しいのであれば、合格するまで努力をし続けるという覚悟が必要であるとこの言葉から言えます。
世の人は我をなんとも言わば言え、我が成すべきことは我のみぞ知る。
(坂本竜馬)
技術士の勉強を続けていると、様々な雑音が入ってくるということが分かります。
多くの意見は「技術士を取得しても意味をない」「実務で役に立たない」といったものでしょう。
しかし、技術士資格を必要としているのは誰でもない自分なんだということを再認識しましょう。
こうした意見は多くの資格試験でも言われており、技術士に限った話ではありません。技術士の資格を活用し、自分の道を切り開くというのであれば、そういった雑音に耳を傾けるのではなく、自分なりのプランで努力を続けましょう。
2018年06月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士試験では、口頭試験や記述式試験など、今まで勉強したこと成果を十二分に発揮することができない場合が出てくることがよくあります。
そんな時に、分からない試験に当たっても、挽回できるよう度胸をつけたいと考えている人が意外と多いのではないでしょうか?
度胸があれば、この試験がダメでも次があるという前向きな気持ちにもなりやすくなります。
今回は度胸をつけたい時に聞きたい名言を集めてみました。
そもそも度胸とは?
多くの辞書を引くと、度胸という言葉の説明に、「物事を恐れない心」とあります。
技術士試験を恐れない心を持つことは、事前の試験勉強などをこなし、天命をまつような状態になっていればつけることができるものと考えられます。
あとは何が来ても後悔しないという状態のことを度胸があると言い換えることができます。
度胸さえあれば、不可能はない。
JKローリング
ハリーポッターシリーズの原作者として知られているJKローリングの言葉です。
一時期は生活保護を受けながらも、小説を書き続けたことで知られている苦労の人です。しかし、最終的には世界中で大ヒットをしたシリーズを書き上げることになります。
そんな原作者でも、やはり度胸は重要と考えているようです。
度胸が欲しければ、恐ろしくて手が出ないことに挑んでみることだ。これを欠かさずやり続けて、成功の実績を作るのだ。これが恐怖心を克服するための最も迅速でしかも確実な方法である。
デール・カーネギー
自己啓発や成功哲学に関する書籍を多く執筆しているアメリカの作家、デール・カーネギーの言葉です。
難しい試験にはできなかったらどうしようという恐怖がつきまとうものです。それは不合格になったらどうしようと考えることにつながります。
こうした恐怖心を克服するためにもまずは挑戦してみることが重要だと説いています。
そのためには、練習問題や試験勉強はその前段の対策となります。そのうえで恐怖心を克服することで度胸がついていくのではないでしょうか?
2018年07月08日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
当日の持ち物についての注意点は、「受験申込み案内」に書かれていますが、
緊張のあまり、「ついうっかり」をしてしまうことがあります.。
また、私は、このようにしたということも併せて書きたいと思いますので、ご参考に。
★電卓
技術士試験を受験するエンジニアの方なら、普段業務では関数電卓を使うことが
多いと思いますが、技術士試験では関数電卓は禁止です。
実際に試験会場で、「関数電卓は使用禁止なので鞄に入れておいて下さい」と
注意されているのを見たことがあります。ご注意下さい。
★時計
デジタルの腕時計は禁止されていませんが、知らない人が見るとウェアラブル端末に
見えるようなものもあります。
禁止されているものでなくても、試験官の方に声をかけられると、それでなくても
緊張しているのに、もっと緊張してしまうと思います。
試験官の方からいらない質問されないように、アナログの腕時計をお持ちなら、
アナログの腕時計を持って行かれた方がよいのではないでしょうか。
★鉛筆・シャーペン
マークシート式と記述式で同じ筆記用具を使用する必要はありません。
私は、マークシートは鉛筆、記述式ではシャーペンを使いました。
シャーペンは、0.5mmが主流ですが、製図用などで0.7mmとか0.9mmというものもあります。
どの筆記用具を使うかまだ決めておられないかたは、こんな選択肢もあります。
★消しゴム
消しやすいものを選ぶのは当然ですが、細かいところを消しやすいように新品を
持って行くことをお勧めします。「カドケシ」という、角がいっぱいある消しゴムも
よいかもしれません。
また、落としてしまうこともあるので、必ず2個以上持って行くことをお勧めします。
★雨具
少し重いかもしれませんが、折り畳み傘などの雨具を持って行くことをお勧めします。
雨が降りそうな天気になったらどうしようと要らない心配をしなくてよいようにするのが
肝要かと思います。
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅡ-1-2に関する記述です。
Ⅱ-1-2はダムに関する問題で、既設ダムの洪水調節機能を増強させる方法を問う内容です。
「既設ダム」の「洪水調節機能」を「増強」させるという問いですから、単なる洪水調節の方法論ではなく、
「ダム再生」の考え方を踏まえた既存ストックの有効活用という切り口で答えることが必要です。
問われているのは以下の2点です。
①既設ダムの洪水調節機能を増強させる具体的な方策を2つ
②2つの方策実施時の留意点
まず①についてです。
具体的な方策については、「ダム再生ビジョン」等に事例が示されているので、その中から2つを選定します。
例えば
1)洪水発生前に、利水容量の一部を事前に放流し、洪水調節に活用する
2)堤体を嵩上げして、ダムの貯水容量を増大させる
3)放流管を増設することで死水容量を減らし、洪水調節容量を増大させる
4)堆砂対策や排砂バイパスを整備する
等の中から2つを選定して、概要(その方法で、どのように洪水調節機能を増強できるのか)を説明すれば題意
に沿った内容となります。
次に②についてです。
「留意点」ですから、そのことに留意して実施しなければ、何らかのマイナスが生じるというようなことを記述
する必要があります。
例えば1)の事前放流であれば、予想される降雨量を的確に把握したうえで利水に影響を及ぼさない範囲で放流
する等です。4)の排砂バイパスであれば、排砂による下流域への環境面での悪影響を十分に考慮する必要が
あります。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅡ-1-3に関する記述です。
Ⅱ-1-3は砂防に関する問題で、土砂災害に対する警戒避難体制を問う内容です。
問題文の中に「要配慮者利用施設」という文言がありますので、平成29年6月に改正された「土砂災害防止法」
の内容を踏まえた記述をすることが重要です。
問われているのは以下の2点です。
①対象とする土砂災害の種類と特性、その被害を防止・軽減するための警戒避難体制整備にあたっての留意事項
②要配慮者利用施設の管理者等が避難計画を作成する際に記載すべき事項を2つ以上
まず①についてです。
問題文を批判するわけではありませんが、2通りの解釈ができそうです。
土砂災害防止法において「土砂災害」は、急傾斜地の崩壊、土石流、地滑り、河道閉塞による湛水の4つですが、
警戒区域の指定に基づき市町村が警戒避難体制等の整備を行う必要があるのは前者3つの災害(急傾斜地の崩壊、
土石流、地滑り)です。
1つ目の解釈は、これら3つそれぞれに関して特性を説明して、そのうえで土砂災害全般に関する警戒避難体制整備
にあたっての留意事項を述べる、というものです。
2つ目の解釈は、3つの災害いずれか(例えば土石流とします)を取り上げ、土石流災害の特性を説明して、その
うえで土石流に対する警戒避難体制整備にあたっての留意事項を述べる、というものです。
個々の災害形態に特化した警戒避難体制というのは、かなり難易度の高い設問だと思いますので、素直に解釈すれば
1つ目の解釈で記述する方が自然かと思いますが、2つ目の解釈で記述しても間違いとは言えないと考えます。
次に②についてです。
これは土砂災害防止法の施行規則(第五条の二)に、計画に定めるべき事項が挙げられていますので、そのまま以下に示します。
一 要配慮者利用施設における急傾斜地の崩壊等が発生するおそれがある場合における防災体制に関する事項
二 急傾斜地の崩壊等が発生するおそれがある場合における要配慮者利用施設を利用している者の避難の誘導に関する事項
三 要配慮者利用施設における急傾斜地の崩壊等が発生するおそれがある場合における避難の確保を図るための施設の整備に関する事項
四 要配慮者利用施設における急傾斜地の崩壊等が発生するおそれがある場合を想定した防災教育及び訓練の実施に関する事項
五 前各号に掲げるもののほか、急傾斜地の崩壊等が発生するおそれがある場合における要配慮者利用施設を利用している者の円滑かつ
迅速な避難の確保を図るために必要な措置に関する事項
5つ目は、「その他必要な措置」ということですから、防災体制、避難の誘導、施設の整備、防災教育及び訓練の実施、の4つの中から
2つ以上を挙げて具体的な内容を記述していれば題意を満たした記述となります。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅡ-2-1に関する記述です。
Ⅱ-2-1は主として河川や砂防に関連する問題でした。
平成29年7月の九州北部豪雨での筑後川右岸流域での被害、という非常に具体的な災害を踏まえての問いです
ので、この災害に関する知識がなければ記述することはかなり難しいと考えます。
問われているのは以下の2点です。
①災害の主な特徴と技術的な課題をそれぞれ2つ以上
②課題2つについて、具体的な対策と対策実施上の留意点
まず①についてです。
「線状降水帯の形成に伴う長時間かつ高強度の豪雨」という災害発生誘因と、「大量の流木による被害」の2点
については必ず触れるべきです。
線状降水帯による豪雨を特徴として挙げるのであれば、発生予測が困難な線状降水帯をいかにして把握するか、
というようなことが課題として考えられます。
流木被害を特徴として挙げるのであれば、大量の流木発生をいかにして抑制するか、あるいは流木災害の被害を
いかにして軽減するか、というようなことが課題として考えられます。
次に②についてです。
課題2つに対して、具体的な対策方法と実施上の留意点を述べます。
例えば線状降水帯の把握であれば、XRAINの活用等が具体的な対策方法として考えられます。また、流木被害の
軽減に関しては、砂防分野であれば流木捕捉機能が高い部分透過型(あるいは透過型)堰堤の採用等が具体的な
対策方法として考えられます。
こういった具体的な対策方法に併せて、実施上の留意点を述べます。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅢ-1に関する記述です。
Ⅲ-1はICTの活用に関する問題でした。
i-Constructionは課題解決論文の「本命テーマ」といっても過言ではありませんので、取り組みやすいテーマ
だったと思います。
ただし、具体的な事例や効果の説明を求められているので、表面的な知識だけでは書ききることが難しかった
はずです。
一般論ではなく、河川、砂防及び海岸・海洋分野での具体例や、自然災害対応と言った部分に踏み込んだ記述
ができたかどうかがポイントとなります。
問われているのは以下の3点です。
①ICT活用で実用化された技術を2つ挙げて、それぞれ具体的な活用事例と具体的な効果
②自然災害を踏まえて、被害軽減や管理高度化の観点からICT活用で対応できる課題を2つ
③2つの課題に対して、ICTを活用した新技術開発あるいは既存技術応用の視点で対応策を提案
3つのうち、②と③は関連していますが、①に関しては単独の問いと考えて良さそうです。
まず①についてです。
既に実用化されている技術を挙げる必要があります。また、「河川、砂防及び海岸・海洋の分野において」
という問題文ですから、ICT土工等を取り上げるにしても一般論ではなくて、「河川堤防におけるUAVを
利用した起工測量」のように、専門分野における具体的な事例が必要です。
具体的効果については、日数の短縮やコストの縮減等が定量的に示されていると説得力が増します。
次に②についてです。
「自然災害を踏まえて」とありますから、津波、河川氾濫、土砂災害のように、具体的な災害を挙げると
具体性が増すはずです。
例えば河川氾濫であれば、長大な堤防沿いの点検をいかにして短時間かつ詳細に実施するか、というような
課題はICTの活用で対応策を考えられるはずです。
最後に③についてです。
②で挙げた2つの課題それぞれについて、ICTを活用した対応策を述べます。堤防の点検であれば、UAVで
得たオルソ画像の三次元化であるとか、UAVによるハイビジョンカメラ撮影等が考えられます。
「新技術開発あるいは既存技術応用の視点で」という問題文ですから、新技術開発・既存技術応用のうち
いずれなのか明確にすることも必要です。
といっても対応策が具体的であれば、おのずと新技術開発・既存技術応用いずれなのかはわかるはずなので、
結局はどれだけ具体的な対応策になっているか、に尽きると考えます。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年07月28日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
筆記試験が終わって約2週間ですね。
日本技術士会から択一式の正答が公表されていますが、自己採点はされましたか?
さて、前にも書きましたが、筆記試験合格者に行われる口答試験で、筆記試験の論文について
聞かれることがあります。
ですから、まだ論文の再現をされていない方は、論文の再現をしておくことを強くお勧めします。
試験から日が経つにつれて何を書いたかどんどん忘れてしまうので、もしまだでしたら、すぐにして下さい。
まずは、論文を再現することが必要ですが、そのあとは急ぎませんが、次のことを実施しておきましょう。
・間違いがないか、不足がないか確かめて下さい
参考書などを調べながらでよいので、ご自身が書かれた論文に間違いがないか、わかりにくいところはないか、
不足していることはないかチェックして下さい。
本当なら、こういう風に書いたらよかったという「模範解答」を作成するのがよいと思います。
・口頭試験での回答案を作成して下さい。
口頭試験で、「訂正や追加することはありませんか」という問いに対して訂正や追加したいことがある時には、
「筆記試験のときには、○○がよいと思いましたが、試験後、落ち着いて考えると、△△の方がよいことに
気付きました」みたいな、説明をできるようにしておくことが必要です。
口頭試験で試験官が質問してくるということは、論文に疑問があるか間違いがあると考えているということです。
試験官は論文を持たれていますので、何を書いたか聞きたいのではないので、再現だけで終わってしまったら
意味がありません。
せっかく筆記試験に通っても、口頭試験に落ちたら、また筆記試験からです。
手を抜かず、すべきことをして、万全の状態で口頭試験を受けられるように、準備をして下さい。
皆さんの、筆記試験合格をお祈り致します。
2018年08月18日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士 金属部門の概要
製鉄産業に代表される金属材料の製造は、日本のものづくりの基幹を担う重要な産業です。アルミや銅などの非鉄金蔵は電線や住宅建材などにも使用され、多くの鉄以外の金属を使用する用途に用いられています。
また、マグネシウムを用いた合金は、軽さと丈夫さが必要なジェット機の機体や、スポーツ用品の材料に用いられるなど、基礎素材としての用途の広がりを見せています。
こうした製鉄や非鉄金属の製造工程や新素材の研究の道に進む技術士が、技術士金属部門です。
専門分野も製鉄や非鉄金属の生産システム、金属材料や金属表面のコーティングを行う表面加工、鋳造などが出題される金属加工などがあります。
技術士 金属部門取得後の活躍
大手製鉄会社や、非鉄金属の製造メーカなどの実際に金属の生産を行う会社での活躍が考えられます。
また、金属の加工で鋳物を使用する自動車用部品の製造メーカなどでも金属部門の技術士が活躍できる要素があります。
鉄の生産や金属加工業は、技術進歩が著しく様々な技術で今まで以上の強度をもった鉄鋼製品などが生み出されています。
これらの技術には現場で働く技術士に方々のおかげとも言えます。
技術士 金属部門の問題点
金属部門は、他の部門と同様に受験者数が少ない傾向にあるということが問題です。
毎年の二次試験受験者数が200人以内で推移しています。
受験者数が少ないと、その部門の知名度も少なくなる傾向があり、すごい資格であってもなかなか理解されないという状況となりがちです。
製鉄メーカや非鉄金属の製造現場においても、技術士だからできる仕事というのが現状存在しないというのが、受験者数の減少を招いているのではと考えられます。
こうした製鉄などのメーカは長い歴史があり、そのメーカ独自のノウハウなどが優先されてきた部分があります。
昨今問題になった製鉄メーカの不正では、技術士の倫理規定がマッチするものと考えられます。
あまり金属業界では重要視されてこなかった技術士試験ですが。今後注目されていくことを願います。
2018年08月27日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験は、おもに業務経歴票を使って、質疑応答がなされます。
入室と退室をあわせて20分間です。
つまり、17分くらいで、技術士に相応しい人物であるかが試されます。
たとえば、次のような問いかけがなされます。
Q.業務経歴票に記された2番目の業務について、簡潔に説明してください。
Q.業務経歴票の2番目の業務で、たいへんだったことは何ですか。
Q.その業務で、あなたは課題をどのように解決させましたか。
これらは、どのような問いかけであっても、次のことを意識しながら、回答するとよいでしょう。
・課題は何であったか。
・課題を解決させるときの難所(※)は何だったか。
※問題点、技術的課題、技術的障壁、問題の本質、ボトルネック、真の原因、真因などとも呼ばれます。
・制限されている要因は何だったために、苦戦したのか。
・どのようにして、課題や問題点を分析したか。
・何に着目して、解決策を見出したか。
もちろん、業務詳細の720字についても、同じようなことが問われます。
Q.詳細論文に記された業務で、あなたは、どのような点が技術士に相応しいことをしましたか。
Q.その業務の評価は、当時どのようなものでしたか。
Q.その業務は7年前の業務ですが、いまのあなたならば、どのような解決法をとられますか。
どのような質問がきても、技術士法第2条を思い出し、すでに、何年も前から技術士として活躍しているつもりで、ハキハキと解答してください。
なお、技術士法第2条では、つぎのように記されています。
「技術士」とは、(略)科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項について、計画、研究、設計、分析、試験、評価またはそれらの関する指導の業務を行う者をいう。
いまのうちから、口頭試験の準備をすることをお勧めします。
2018年08月28日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験では、次のような質問がされます。
Q.この業務で、技術士に相応しい点はどこですか。
Q.この業務で、創意工夫した点はどこですか。
これらの質問がきたときは、何に着目して、解決法を見出したかを答えると良いでしょう。
なぜなら、その着眼点こそが、まさに「技術士ならでは」と言えるからです。
凡庸な技術者では、気づかなかったことを、気づけるのが技術士と言えるからです。
採点官は、これらの試問により、技術コンサルタントとして、あなたが独り立ちできるか判断します。
さて、失敗談を聞かれたときはどうしたらよいでしょうか。
ドキッとする必要はありません。
Q.この業務で、うまくいかなかったことは何ですか。
Q.5つの業務経歴に記さなかった業務があると思うのですが、失敗談は何かありますか。
このような質問をされたときは、あくまでも、技術的なことを答えます。
たとえば、
「業務実施当時の自分は、この点のスキル不足・知識不足で、Aの解決法を選んだが、いまの自分であれば、Xの事実に着目し、Bの解決法を採用すると思います。
そうすることで、Aよりも、Bのほうが、工期が10%短縮できることが見込まれるからです。」
また、つぎのように答えます。
「業務実施当時は、Yの技術が普及していなかったために、Aの解決法を選んだが、いまはYの技術が安価で利用できるため、Bの解決法を採用すると思います。
そうすることで、Aよりも、Bのほうが、生産コストが10%削減できるためです。」
失敗談を聞かれても、慌てずに、回答してください。
2018年10月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

口頭試験の合格率を少しでも上げるために、以下のことを1つでも多くやるとよいでしょう。
○受験申込書の点検
口頭試験では、受験申込書の詳細論文について、たくさん質問されます。
ですから、いまいちど、見直しておくとよいでしょう。
半年前に書いた文章は、きっと未熟な出来でしょうから、技術士になったつもりで、赤ペンを入れていくのがおすすめです。
最近では、詳細論文だけでなく、5つの業務経歴のうち、1つをピックアップして、詳しく尋ねられるケースが増えています。
注意をしてください。
○模擬試験や模擬面接の受講
当日の緊張を少しでも和らげるため、複数回、受講することをお勧めします。
当日は、テンポ良く試験がすすめば、17個ほどの受け答えができます。
総監部門以外では、このうち、5、6個は、模擬試験を受けていたからこそ、自信をもって答えられるとことになるでしょう。
総監部門では、的中はほとんどありませんが、いろいろな人に協力してもらい、さまざまな質問に対応できるようにしておくのが、安心です。
○日常業務で練習する
会社で人と話すときに、口頭試験を意識するようにします。
口頭試験では、長々と話してはいけません。
短く話して、質問されて、短く答えて、を繰り返します。
「それは、○○だからです。なぜなら、××だからです。」と、2文程度で話しようにします。
○そのほか、新聞やニュースで、情報を収集する
時事的な話題をふられたときの対策です。
その話題に対して、自分の意見を言い、その理由を述べられるようにしておきましょう。
奥さんがいる場合には、試験官役になってもらいましょう。
口頭試験対策が、みなさんを、技術者として一回り大きくしてくれるはずです。
2018年11月22日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士 衛生工学部門の概要
空調機の設置や台数などの検討する建築設備の設計分野では、快適なビル環境の構築や産業廃棄物の処理に関する分野での専門家となっています。
ビルの空調も適当に置かれているわけでなく、熱源などを考慮し、適正な台数が設置されています。
また、河川や大気にビルなどからの有害物質が放出されないよう考慮し環境を考えた設計としなければなりません。
技術士衛生工学部門ではそんな建築設計における設備構築にかんする専門分野があります。
大気汚染を防止する大気管理、水環境を守る水質管理、産業廃棄物を管理する廃棄物管理、建築設備設計として活躍できる空気調和、建築環境などの分野があります。
技術士 衛生工学部門取得後の活躍
ビル建設を行う建築事務所や、大気汚染や水質汚染の状態を管理する環境コンサル会社などが主な活躍できるフィールドとなります。
また、空調メーカーや産業廃棄物処理業者などでも技術士の専門分野としての資格を活かすことが可能と言えるでしょう。
技術士 衛生工学部門の問題点
専門分野としての比率が廃棄物管理と空気調和、建築環境に偏っており、水質管理と大気管理については、受験者数が少ない傾向にあります。
また、ビルの建設やメンテナンスでも、建築士の知名度や権限も強く、空気調和の分野で行う空調設計なども建築設備士などの別資格の存在が大きく受験動機をそぐことになっております。
技術士がその道の専門家ということは疑いのないものではありますが、建築業界では他の資格の法的な立場や権限、知名度も上位となっているのが現状です。
廃棄物の最終処分場も多くは地方自治体などで運営されており、廃棄物の管理に技術士資格が必ず必要というわけではないということが受験者数の伸びない根本的な原因となっています。
しかし、技術士を受けることで建築分野やリサイクル分野の専門知識が身に着きますので是非とも受験しましょう。
2018年11月24日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士 農業部門の概要
美味しい野菜果物や肉を生産するためには、野菜の育て方や家畜の飼い方など、その分野の専門的な知識と技術が必要です。
現在、農業従事者が減ってきているとはいえ、人間は食べなければ生きていけないため、農業や畜産の分野の需要が途絶えるということはありません。
そんな農業の専門技術を扱う技術士部門が技術士農業部門です。
専門分野も牛や豚などの家畜の扱いを問う畜産、農薬や肥料の専門技術を扱う農芸化学、農業用水など農業に関する土木工事の農業土木、養蚕や農業全般を扱う農業及び蚕糸、農業に関する行政などを扱う農村地域計画、農業と自然との共生を考える農村環境、植物保護などがあります。
他の部門と比べても、専門分野が多岐に渡っているのが特徴です。
技術士 農業部門取得後の活躍
技術士として最も大きな需要があるのが農業用水の工事などを行う農業土木ですが、農業系のコンサル会社などで、灌漑用水の計画などを自治体などから設計コンサルを受注するような目的で取得します。
また、営林局などで林業の管理や肥料メーカーなどの工場で肥料の配合の研究開発などがあげられます。
農業は、TPP加盟などにより、今大きな転換期を迎えています。より品質の高い農産物を海外へも売り込むことも予想できますので、農業分野の技術革新が求められています。
技術士 農業部門の問題点
現在、農業部門の受験者は農業土木が約8割を占めるような状況となっております。
これは、やはり建設工事の影響で、土木工事のコンサル事業を行うために技術士が必要という流れを汲んでいるものと考えられます。
それ以外の分野では、受験者数も少なく、取得後の活用がなされていないという状況の表れであると言えるでしょう。
農業を行うのに技術士が必ず必要というわけではないということも大きく影響しています。農業でよい製品を作るのには経験が大きな武器になるため、知識だけでは太刀打ちできないというのが大きな理由と言えます。
しかし、経験の先にあるものは今の延長ですが、経験と知識を習得できれば、大きな力となるのは間違いがありません。
知識習得のために農業部門の技術士を取得してもよいのではないかと思います。
2018年12月09日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

業務経歴票や筆記試験では、日本語のルールを守って書きます。技術士試験は、記述量が多い試験ですから、この当たり前のことが、とくに重要になります。
句点と読点は、文脈を明らかにします。また、文を正しく、かつ容易に理解できるように打つものです。
1.「。」句点(くてん)
(1)文の終わりに必ず打つ
(2)箇条書き、タイトル、項目名には打たない
(3)通常は、( )、「 」の中の最後の文末にはつけない
(○)日本語のルール(現代表記法) (×)日本語のルール(現代表記法。)
ただし、3.について、( )書きで注釈を入れる場合は、( )の後に句点を打ちます。
(例)技術士とは、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価、又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行うものをいう。
(出典:技術士法第2条)
2.「、」読点(とうてん)
(1)主語をはっきりさせるために打つ
(2)文の切れ目、前後の関係をはっきりさせるために打つ
(3)接続詞、副詞のあとに打つ
(4)条件文のあとに打つ
(例)なお、生態系の観点からも検討が必要である。
(例)しかし、当該案は費用が2倍に増える。
(例)目的が工事費の提言であることから、施工計画が重要となる。
「このような当たり前のことを?」と思わず、意識して、作文してください。
なぜなら、技術士試験では、「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」が試されているからです。
このコンピテンシーの8項目のなかに、「コミュニケーション」があります。
そして、コミュニケーションには、「業務履行上、口頭や文書等の方法を通じて、雇用者、上司や同僚、クライアントやユーザー等多様な関係者との間で、明確に効果的な意思疎通を行うこと」と書かれています。
つまり、文書で明確に意思疎通が行うために、句点や読点を適切に使うことも必要なのです。
2018年12月31日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士 水産部門の概要
美味しい魚や水産加工品を生産する工場では、衛生的な環境を保つ技術や鮮度を保つ高度な加工技術も必要となります。また、冷凍船などの冷凍技術や、水産資源の確保に向けた環境保護や維持管理も重要な課題となります。
そんな水産業に関する技術を持つ部門が、技術士水産部門となります。
専門分野は、漁の技術や養殖を行う技術を関連する漁業及び増養殖、魚からかまぼこやソーセージなどの水産加工品を製造する技術を問う水産加工、漁港施設などの建設管理を行う水産土木、水産環境を整える環境問題の内容を問う水産水域環境となります。
技術士 水産部門取得後の活躍
水産加工業を行う工場などで、製品開発や品質管理などを行う工場技術者として働くことができます。また、公務員の仕事としては、水産庁や水産試験場などで漁業の技術を開発普及に取り組む技術者や、港湾局で漁港の修繕や増設などの建設工事の管理などを行う仕事に就くことができるものと考えられます。
また、海洋汚染は社会的に大きな問題となっておりますので、湾岸などの閉じた海での赤潮や青潮といった漁業被害の解決を考えるために環境技術士の需要も増えております。
技術士 水産部門の問題点
日本は四方を海に囲まれており、漁業の技術や水産加工の技術も世界的に高水準であることが言えます。しかし、現在の技術士制度では、他部門と同様で土木工事での需要が高く、水産部門でも、受験者は水産土木の分野に偏っております。
こうした技術は、非常に発展性のある分野であり、多くの技術を世界にむけて配信することができる分野ではあると感じるのですが、現在の技術士はそれぞれの分野では必須資格ではないということが大きな弊害となっており、各分野の受験者が非常に少ないという状況は他部門と共通した課題です。
2019年01月01日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

一次試験は、どの部門で受けてもかまいません。合格した部門と、二次試験の受験科目を一致させる必要はないからです。
たとえば、一次試験を水産部門で受験・合格して、二次試験を環境部門で狙うことができます。
大学で水産学を修めた人が、環境コンサル会社に勤めた場合に、この手段は有効です。
一方、二次試験で、畑違いの部門を選択すると命取りになってしまいます。
なぜなら、口頭試験で、試験官に、「あなたの業務は、この部門ではないですよねぇ」と言われてしまいます。
質疑応答の土俵にも上げてもらえません。
つぎのような話があります。
彼は、生物多様性に配慮した水路を設計・施工しました。
その結果、貴重なカエル類の保全に寄与しました。それを全面にアピールして、ある年に、環境部門の技術士になりました。
口頭試験では、試験官に、その技術力をたいへん評価されました。
彼は、同じ業務を題材に、建設部門を受験しました。
環境に配慮した技術力を、建設環境の領域でも評価してもらえると考えたからです。
口頭試験では、試験官に、「あなたは多くの税金を使ってカエルを助けたのですね」と呆れられて不合格になりました。
このように、同じ業務でも、部門によって評価のされ方が異なることがあります。
初受験の方は、口頭試験で「部門違い」の大ヤケドしないために、十分に検討してください。
できれば、技術士になられている先輩か、受験対策会社でアドバイスを受けるようにするとよいでしょう。
すでに、技術士になっていて、2部門目を狙う場合は、1部門目とは異なる業務で勝負するのが得策です。
同じ業務で受験する場合には、受験する部門に合った業務を、実際にできたかどうかをチェックして、書き方を工夫するとよいでしょう。
2019年01月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

受験申込書では、技術士に相応しい業務を書かないといけません。なぜなら、この受験申込書を使って、口頭試験が行われるためです。
受験申込書で、技術士に相応しいことが読み取れなければ、圧迫面接となる可能性が高まります。
単刀直入に、「業務詳細に書かれた業務のどの点が技術士に相応しいのですか?」と聞かれる場合さえあります。
また、最近では、業務詳細に取り上げなかった残りの4つの業務について、同じような質問をされる例が増えています。
技術士に相応しい業務とは、技術士法の第1条(目的)と第2条(定義)に記されている要件を満たすものでなければいけません。
つまり、第1条には、「その業務の適正を図り、もつて科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。」と書かれています。
「国民経済の発展」と明記されているのですから、「利益が〇%上がった」とか、「本技術にり1日あたり〇分の時間短縮ができた」という記載があると良いでしょう。
加えて、第2条には、「技術士とは、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者をいう。」と書かれています。
ですから、「専門的応用能力」と明記されているのですから、「○○技術を応用して」とか、「〇〇分野で普及している技術に着目して」のように、凡庸な技術者であれば気づかないであろう『着眼点』を示せると良いでしょう。
「どのように思考して」、その技術的対応策を講じることになったか、を示すのです。
なにはともあれ、受験申込書はとても重要です。よく準備してください。