2017年12月14日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
睡眠時間はたっぷりとっているはずなのに、なぜか日中に眠くなってしまいませんか?睡眠時間が十分にとれているのに、眠りたりないと感じるのは、熟睡ができていないからかもしれません。
睡眠に必要な時間は人によってさまざまです。3時間も眠ればスッキリと起きられる人もいれば、10時間は眠らないと寝たりないという人もいます。睡眠が人間の脳に与える影響は研究途中ということもあり、睡眠にまつわる本はいまだに出版が続いています。最近の研究では、最適な睡眠時間の改善は難しいと考えられており、いままで10時間の睡眠がちょうどよかった人が3時間睡眠に切り替えるのは適切ではないとされています。
その上でぜひ覚えておいてほしいことは、睡眠時間は長ければいいとは言えないことです。たくさん眠れば頭がスッキリするわけではありません。なぜなら、熟睡している状態での睡眠が大切だからです。睡眠時間はきちんと取っているのに眠気が残る場合は、睡眠の深さが十分ではない可能性を疑ってみましょう。
睡眠の深さを改善するためには、寝る前の習慣を見直すことが大切です。まず、スマホです。スマホなどから発せられている「ブルーライト」と呼ばれる明かりは脳を目覚めさせてしまうため、就寝前には最適ではありません。できるだけ避けましょう。カフェインやアルコールの過剰摂取も睡眠を浅くする原因になるので、気をつけてください。
それだけでなく、軽度のフットワークを入れるとよりよい睡眠をとることができます。夕方の18時や19時ごろに、ジョギングやウォーキングなどの軽い運動を取り入れてみましょう。適度な疲労感はよりよい睡眠をつくります。
昼間、眠くなってしまう場合は就寝前の過ごし方を見直してみましょう。ちょっとした工夫が、よりよい睡眠をつくります。
2018年01月20日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
第1回で業務の棚卸のこと、第2回で選択科目のことについて話をさせて頂きました。
今回は、筆記試験の概要と、勉強の取り組み方について話をさせて頂きたいと思います。
筆記試験は、以下の3つのパートに分かれています。
・必須科目Ⅰ:部門全体の知識(5者択一)
・選択科目Ⅱ:選択科目に関する応用能力(600字論文×2件、1200字論文×1件)
・選択科目Ⅲ:選択科目に関する課題解決能力(1800字論文×1件)
必須科目Ⅰは、20問の内から15問を選択して解答します。15問のうち60%以上
(9問以上)正解して、はじめて選択科目Ⅱ、Ⅲの採点がされます。
必須科目Ⅰは、いわゆる「足切り」のために行われますので、ぎりぎり9問正解でも、
15問全問正解でも一緒です。選択科目ⅡとⅢの結果だけで合否が決まります。
必須科目Ⅰは、部門全体に渡って出題されます。
機械部門の場合、設計工学、材料力学、振動工学、熱力学、流体力学、制御工学など、
広い分野から出題されますので、各分野での出題数は、1~2問、多くて3問という
くらいです。
解答するのが20問中15問なので、無条件で5問捨てることができます。
9問正解でよいので、極端なことを言うと、20問中11問わからなくてもよいということです。
ですから、集中して勉強して確実に得点を取りに行く分野と、必要最小限の勉強をして
簡単な問題(過去問と類似の問題)が出た時に得点を拾う分野に分けて考えるのが
よいでしょう。
勉強を始める時点で、分野を仕分けして、それに合わせた勉強方法を考えてもらいたいと
思います。
勉強に費やすことのできる時間は無限ではありませんので、「選択と集中」で効率よく
勉強しましょう。
筆記試験まで、半年です。がんばりましょう。
2018年02月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

一般に、学理を開発した学者には「博士」という称号が与えられます。
一方、技術を産業界に応用する能力を有すると認められた技術者には「技術士」の資格が与えられます。
ここで、修士や博士は、技術士試験に有利か、について考えてみます。
ふつうに考えれば、修士は、有利でしょう。
業務経歴において、2年の実務経験と同等とカウントできるためです。
しかし、博士であっても、5年とカウントされず、2年のままとなります。
この点から、技術士の受験資格という点のみで言えば、博士のメリットはありません。
さて、専門領域について、有利か不利かですが、きっと、自然現象を理論的に解明し、それを証明する「理学」は苦労します。
なぜなら、技術士法の第1条に、「(略)国民経済の発展に資することを目的とする。」と書かれているためです。
また、第2条に、「技術士とは、(略)高等の専門的応用能力を必要とする事項についての(略)」と書かれているためです。
これらは、典型的な理学部が、得意とする領域ではありません。
これらは、工学、農学、水産学といった、モノづくりなどのためのより実践的な知識や技術を扱う学部が、得意とする領域です。
ですから、工学系の修士や博士の研究者が、難なく技術士にもなってしまうことが多い反面、理学系の研究者が技術士試験に苦戦するということがよくあります。
研究者出身の方は、ご自身の専門領域と技術士試験の相性をチェックすることが、早期合格の近道でしょう。
そして、必要に応じて、技術士に求められる論文作法を、教えてもらうことが、効率的だと私は考えます。
2018年02月22日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
勉強は何も偉人や有名人だけが行っているものではありません。
誰もが日々努力し、その壁に挑戦しています。決して有名な人が残した勉強の名言ではありませんが、真意をついていると感じた名言をいくつか取り上げてみました。
あなたの隣の席にいた同僚が、この名言をネット上に書き込んだのかもしれません。
あと30分の努力が夢への1歩となる
そのとおりとしか言いようがない名言ですね。
勉強も1時間、2時間と続けるより、短時間で区切って休憩や日々続けた方が大きな成果を上げます。それは4時間通しで週一日勉強を続けるより、毎日30分でもいいから続けたほうが忘れにくくなり、とても合理的です。
分からない問題は放っておけ。たかが数点。その問題に執着しすぎるな
試験中にある問題にぶち当たり、他のできたかもしれない問題を行わずに、その問題を解くのに時間を無駄遣いしてしまうのは非常にもったいない行為です。
試験テクニックという言葉で嫌う人もいると思いますが、技術士などの難関試験を勝ち抜くためには必要なスキルとなるでしょう。
どうしても、完璧に答案を書かなければならないという呪縛にとらわれ、完璧な回答をすることを目指すと逆効果となることもあります。
そんな状況を説明している名言です。
10年後にはきっと、
せめて10年でいいから戻って
やり直したいと思っているだろう。
今やり直せよ。未来を。
10年後か、20年後か、50年後から
戻ってきたんだよ今。
いつまでいっても過去にこうしておけばよかったという後悔は、どの選択をしたとしても残っていることでしょう。それは、技術士試験を受験するということを決めたことやあきらめたことについても同じです。
技術士試験を受験するということは10年後、20年後の自分に大きな影響を与えているということでしょう。しかし、合格までにあきらめてしまう人もいるのではないでしょうか?
あきらめた10年後の自分は、今の自分をどう見ているのかを考えてみましょう。
その時に、後悔していると感じたのであれば、今からでも10年後の自分が満足できるように勉強をすることができます。
一番の強みは勉強しなければと気づくことができたことにあります。
このページを見ている人は、それに気づくことができる可能性をもっています。
2018年04月07日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

技術士の二次試験受験への気持ちを奮い立たせている方へ
二次試験の受験申込書に記載する業務経歴と業務内容の詳細は、すでにご存知の方も多い
と思いますが、二次試験の筆記試験を無事合格した後の口頭試験で使われます。
大切なことは、試験官にあなたが技術士にふさわしいと理解してもらい、判断してもらう
ことです。そのためのサポートペーパにすべきです。しかし、お作法に沿っていなかったり、
求める内容になっていなかったりすると、圧迫面接のための攻撃材料となってしまいます。
では、サポートペーパーになってもらうにはどうすれば良いのか。
ここでは、業務内容の詳細について記載します。その前に、人が理解するということは
どういうことかというと、それは右脳と左脳の両方で理解してもらうと理解したと認識
するようです。どちらか一方ではなく、両方で理解してもらうことが大切です。具体的に
いえば、まずあなたが取り組む課題をイメージとして理解してもらうことです。例えば、
橋の課題だとする。それが10mの橋なのか、100mの橋なのか、1000mの橋なのか。
人は、自分の経験に基づいてイメージします。したがって、あなたが10mの橋の話を
しようとしても、試験官は1000mの橋をイメージしていたら、いくら説明しても、
理解してもらうことは難しいでしょう。そして、イメージの次は論理です。何が課題な
のか、どのような解決策があるのか、どのような解決策を採用して、どう解決したのか。
これらはすべて論理の飛躍なしに説明する必要があります。
イメージを共有できて、論理が明確だと、分かった=合格!となるのです。
ここでは、論理について説明します。
まず、この業務内容の詳細に記載すべきは、どのような課題に対してどのように解決
したかではありません。そうではなく、どのような点を課題と考えたのか。そして、そ
の課題に対して、複数の解決策を考え、そのどれを採用したのか。それはなぜか。
そして、その結果としてどのような成果があり、残リスクは何か。これをコンパクトに
まとめることが必要です。
しかし、こんな内容を最初から720文字に収めて書こうとするのはダメです。文字数
が不足して、説明不足になるか、論理を飛躍して、理解不能になります。このため、
まずは、720文字にこだわらず、しっかりと前述の内容を整理して、1000文字でも、
2000文字でも良いのでまず書きあげましょう。
そして、そのエグゼクティブサマリーを作成するつもりで、枝葉を削除して、720文字
にそぎ落としましょう。しかし、文字数を節約するために専門用語を何の説明もなく、
多用するのは避けるべきです。一般の人にも理解できるように適度な説明を付記しながら
まとめていきましょう。
720文字の業務内容の詳細は、受験申込書に記載されて、試験官の手持ち資料となります。
受験者であるあなたは口頭試験の時には何も持参することはできませんが、サマリーする
前の資料を口頭試験の前に何度も見返しておけば、試験官から何を聞かれても回答できると
自信を持って口頭試験に臨むことができるでしょう。
逆に言えば、最初に作成する資料はそんな風に、何を聞かれても答えられるような
資料であるべきなのです。一方、受験申込書に記載する業務内容の詳細には字数制限が
あります。サマリーには記載すべき内容と、そのストーリーを絞り込んで、その論理を
磨き上げる。そんなステップがとても有効だし、試験官に理解してもらうにはそれぐらい
の努力はすべきなのです。
そして、そんな風に手間暇をかけた業務内容の詳細であれば、口頭試験の時に、試験官
にとっても、あなたにとっても、理解を助けるサポートペーパーとなります。
間違っても、圧迫面接のための材料を提供するようなダメ資料にしてはいけません。
頑張ってください。
以上
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅡ-1-1に関する記述です。
Ⅱ-1-1は河川に関する問題で、河川砂防技術基準の改定を踏まえた問いとなっています。
「河道計画」に特化した設問なので、河道計画に関わる節の内容を知らなければ、適切な内容の論文を記述する
ことは困難だったのではないかと考えます。
問われているのは以下の2点です。
①河道計画策定にあたり検討すべき事項を4つ以上挙げて、計画策定の基本的流れを概説する。
②検討すべき事項の中から2つを選定して、治水の観点から配慮すべき事項を述べる。
まず①についてです。
検討すべき事項と基本的な流れは、河川砂防技術基準『1.2.2河道計画検討の基本的な流れ』に記載されています。
すなわち、
1)計画高水位の設定
2)改修を必要とする理由に応じた計画区間の設定
3)河道の平面形、縦横断形等について複数の検討ケースの設定
4)河川構造物などの設定
5)治水・利水・環境への効果及び影響について総合的な評価
です。個別の設定内容である1)から4)と、総合的な評価である5)で、『4つ以上』という設問の要求事項を満たす
ことが求められています。つまり1)から4)の4つは必須事項と考えます。
次に②については、①で挙げた「検討すべき事項」の中から2つを選定して、それぞれの検討事項について「治水」の観点
から配慮すべき事項を説明することが求められています。「利水」や「環境」の観点で配慮事項を記述しても、題意に沿っ
た内容とは言えません。
例えば「計画高水位の設定」であれば、『計画高水位を以前よりも高くすることは河川を大幅に再改修するに等しいことに
なり、部分的な場合を除き現実的ではないばかりでなく、洪水をできるだけ低い水位で流すという治水の大原則に反するもの
であるため、既往の計画高水位を踏襲する』というように、河川砂防技術基準の「考え方」を踏まえた治水上の配慮事項を
記述することが必要です。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年08月18日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士 金属部門の概要
製鉄産業に代表される金属材料の製造は、日本のものづくりの基幹を担う重要な産業です。アルミや銅などの非鉄金蔵は電線や住宅建材などにも使用され、多くの鉄以外の金属を使用する用途に用いられています。
また、マグネシウムを用いた合金は、軽さと丈夫さが必要なジェット機の機体や、スポーツ用品の材料に用いられるなど、基礎素材としての用途の広がりを見せています。
こうした製鉄や非鉄金属の製造工程や新素材の研究の道に進む技術士が、技術士金属部門です。
専門分野も製鉄や非鉄金属の生産システム、金属材料や金属表面のコーティングを行う表面加工、鋳造などが出題される金属加工などがあります。
技術士 金属部門取得後の活躍
大手製鉄会社や、非鉄金属の製造メーカなどの実際に金属の生産を行う会社での活躍が考えられます。
また、金属の加工で鋳物を使用する自動車用部品の製造メーカなどでも金属部門の技術士が活躍できる要素があります。
鉄の生産や金属加工業は、技術進歩が著しく様々な技術で今まで以上の強度をもった鉄鋼製品などが生み出されています。
これらの技術には現場で働く技術士に方々のおかげとも言えます。
技術士 金属部門の問題点
金属部門は、他の部門と同様に受験者数が少ない傾向にあるということが問題です。
毎年の二次試験受験者数が200人以内で推移しています。
受験者数が少ないと、その部門の知名度も少なくなる傾向があり、すごい資格であってもなかなか理解されないという状況となりがちです。
製鉄メーカや非鉄金属の製造現場においても、技術士だからできる仕事というのが現状存在しないというのが、受験者数の減少を招いているのではと考えられます。
こうした製鉄などのメーカは長い歴史があり、そのメーカ独自のノウハウなどが優先されてきた部分があります。
昨今問題になった製鉄メーカの不正では、技術士の倫理規定がマッチするものと考えられます。
あまり金属業界では重要視されてこなかった技術士試験ですが。今後注目されていくことを願います。
2019年01月16日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

こんにちは。
既に口頭試験を受験した方も居られるでしょうが、これから受験するという方もいるのではないでしょうか。
最終確認という意味で、口頭試験の想定問題(業務、社内に関わる問題)を集めてみました。ぜひご覧ください。
1. 業務経歴を1~2分で説明してください。
2. 業務内容の詳細について、あなたの立場と役割、課題・解決法・成果について3分程度で説明してください。
3. 現在の業務の技術部門と立場、役割は?
4. 業務で失敗したことはありますか?
5. 現在の業務で技術士としてふさわしい点はどこですか?
6. 業務内容の詳細に書かれている業務以外で、技術士としてふさわしい点はありますか?
7. 筆記試験の選択問題Ⅲで補足したい事項はありますか?
8. 選択問題Ⅲのもう一つの問題はどのような問題でしたか?
9. 受験動機はなんですか?
10. 技術士試験の目的は何ですか?
11. 社内では技術士はどのように評価されていますか?
12. 社内でどのように技術士を活かせれますか?
13. 技術士となった後はどのようなことをしたいですか?
14. 後輩への指導はどのように行っていますか?
15. 技術士会へ入会する予定ですか?
いかがでしょうか?まずは、受験申請した際に記入した業務内容の詳細からいくつか質問が来ます。完璧に説明できるだけでなく、何が技術士としてふさわしいのかという点に着目して説明できるようになってください。また、それ以外の業務を聞かれる可能性もありますので用意しておいてください。
さらに受験動機などの一般的な問いや社内外での技術士としての役割も聞かれます。再度、ご自身の社内の方との関わり方、社外の方との関わり方を整理してみて下さい。
その2では、技術士法や倫理に関する想定質問をまとめてみますので、そちらもご覧ください。
2019年01月20日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

業務経歴票を作り込む利点は、2つあります。
1つ目は、口頭試験がスムーズに進むことです。
なぜなら、口頭試験では、試験官の手もとに業務経歴票があり、それを参照しながら、質問がなされるためです。
当然に、出来のよいの業務経歴票の場合にはやさしい試問となり、出来の悪い業務経歴票の場合には厳しい試問となります。
2つ目は、業務経歴票の作成作業そのものが、筆記試験の答練になります。
なぜなら、どちらも、「問題解決能力と課題遂行能力」や「技術士に相応しい能力」を試されているためです。
ですから、業務経歴票を十分に作り込むことが、技術士試験に、効果的かつ効率的に合格する秘訣です。
さて、できあがった業務経歴票の原稿の出来不出来を、どのようにチェックするかが悩みのタネになります。
もちろん受験対策会社の添削指導をうけるのが最善です。
経験豊富な講師陣が的確に改善ポイントを指摘するためです。
それができない場合には、『技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)』を参考にして、点検するとよいでしょう。
とくに、「問題解決」の項を参考に、つぎの6項目を見ていきます。
まず、
〇「業務遂行上直面する複合的な問題」を取り上げているか?
〇その問題を明確にし、調査しているか?
〇その背景に潜在する問題発生要因や制約要因を抽出し、分析しているか?
を確認します。
つぎに、
〇複合的な問題に関して、複数の選択肢を提起しているか?
〇それらを踏まえて、解決策を合理的に提案できているか?
〇そして、改善できたか?
もしも、紙面の関係で、すべての記述しきれない場合には、口頭試験で試験官から質問がくるかもしれないと考え、準備しておくとよいでしょう。
コンピテンシーを意識した業務経歴票の作成が、他の受験生と差をつけるポイントです。
2019年01月21日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

2019年度から筆記試験の出題が多少異なります。詳細は以下のHPを見て確認してください。https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5698_1.pdf
簡単に抜粋しますと、
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旧試験 |
新試験 |
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選択科目Ⅱ-1 |
600字×1枚×2題 |
600字×1枚×1題 |
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選択科目Ⅱ-2 |
600字×2枚 |
600字×2枚 |
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選択科目Ⅲ |
600字×3枚 |
600字×3枚 |
旧試験での選択科目Ⅱは、合計2400字を2時間以内でした。そして休憩を挟み選択科目Ⅲでは、600字×3枚(1800字)を2時間で書き上げる必要がありました。
2019年からは選択科目Ⅱで600字×3枚と選択科目Ⅱで600字×3枚の合計3600字を3時間30分で書き上げる必要があります。選択科目Ⅱと選択科目Ⅲの間に休憩を挟みません。
これまでの受験生の様子を見ると、選択科目Ⅱでは時間が余るが選択科目Ⅲでは時間が足りないという方が多いように感じました。今年から休憩が無いことで時間を有効に活用できるようになったと前向きに捉えましょう!
では、どのような時間配分で臨めば良いか?単純に文字を書くスピードは、24文字(1行)を1分として、600字の原稿用紙1枚を25分で書ききれるように練習をしましょう。できるようになれば、6枚を2時間30分で書くことができるようになります。残り1時間の使い方が重要となります。
筆記試験は手書きです。一番怖いのは、一度書いた内容を消しゴムで消して書き直す時間です。書き直すことが無いように事前に書く内容をまとめておく必要があります(この部分は別途ニュースで記載します)。選択科目Ⅱ-1では、基本的に専門知識が問われるため、特に書き方について迷うことはないでしょう。選択科目Ⅱ-2と選択科目Ⅲでそれぞれ30分間、考えをまとめる時間が使えます。配点はおそらくⅡ-2が20点、Ⅲが30点となります。配点と文字数から1時間の準備時間を配分しても良いかもしれません。
①書く時間を短くする練習
②時間内に考えをまとめ、構成を考える練習
インプットの勉強だけでなく、アウトプットの練習も必要となりますよ。
2019年01月24日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

<一発不合格には気を付けろ>
「業務内容と専門とする事項が違うと思います」
試験官からこの言葉が来たら要注意です!!!なんとか受験する「専門とする事項」は間違っていないということを何度も説明してください。
なぜなら、受験する専門と業務が異なると判断された場合、その時点で一発不合格となるからです。
専門とする事項は、受験申請時に決定します。業務内容とともに近くにいる技術士の先輩に相談した方が良いでしょう。
<口頭試験の注意点>
①専門用語は使わない
試験官は同じ科目の技術士ですが、専門用語を使うことにより試験官の理解が難しくなります。
同じような質問を繰り返されるのは限られた時間の口頭試験では不利となります。
②身振り手振りで説明してもOK
施工方法、解析手順、安全面などなど、説明に関する視覚的表現が大変効果的です。
身振り手振りを積極的に使って試験官の理解を促しましょう。
③試験管の顔を良く見る
試験官が理解できているかどうか、表情やしぐさをよく見ながら話しましょう
。顔を伏せて手元資料を見ているときは、間を利用するなど、なんとかして試験官に顔を上げてもらいましょう。
④試験官とケンカをしない
え、しないよ。と思う方も多いと思いますが、意外にけんか腰になってしまう受験者がいます。
専門知識に関して、否定的なことを言われたり、どこが技術士たる判断ですか?などと挑発する質問をする試験官もおりますので、その際は淡々と説明しましょう。
説明しても「やっぱり、そうじゃなくて○○すべきだったんじゃないの?」などといわれることもあります。
どう答えても、この質問では加点されないと考え、「仰るとおりでした。」と回答し、さっさと次の質問に移りましょう!
口頭試験は加点方式なんです。無駄な質問は飛ばしてしまいましょう。
2019年01月31日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士 情報工学部門の概要
GoogleやAmazonなどのIT企業が活躍できるのもコンピュータや情報ネットワークが基幹にあることが大前提となります。
コンピュータやネットはスマートフォンなどの普及により、今まで以上に身近なものとなりました。そんな情報化社会を支えているコンピュータ工学やプログラミングやネットワークの技術部門の内容を専門分野とする部門が、技術士情報工学部門です。
専門分野としては、コンピュータの構造や組み込みシステムの内容を問うコンピュータ工学、プログラミングやソフトウエアの安定性検証などの内容を問うソフトウエア工学、情報システムを使ったシステム構築に関する内容を問う情報システム・データ工学、ネットワークのセキュリティやネットワーク構築に関する内容を問う情報ネットワークの4分野があります。
技術士 情報工学部門取得後の活躍
技術士 情報工学部門を取得すると、情報系部門の専門家として、システムインテグレーションを行う会社や、情報システムを構築する会社に就職し活躍することができます。
NTTやKDDIといった電話会社も、現在は、自社設備としてサーバーを構築することが多いため、IT分野の業務に力を入れております。こうした会社でも活用できる可能性もあります。
情報工学部門は、今後5Gネットワークの開発など、多くの広がりが期待できる部門ということができます。
技術士 情報工学部門の問題点
他の分野と比較しても、受験者数も安定しており、一定の需要があります。
情報処理技術者やシステムアドミニストレータなど、他の知名度のある情報関連の資格もありますが、やはりそうした資格と比較しても難易度が高く、取得することで一定の技術水準をクリアしているとみてもらえることが多いようです。
プログラミングなどを行うのに許可が必要な資格はなく、誰でも仕事に従事することができますが、そういった仕事だからこそ、対外的に技術があることを証明する資格として技術士情報工学部門が活用されています。
2019年02月14日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士試験において、技術士が守る事項、心がける事柄があります。
それは、公益確保の優先や、信用失墜行為の禁止が挙げられます。
では、これらに反する行為とは具体的にどのようなことがあるでしょうか?
時事問題としても聞かれることがありますので、以下のようにまとめてみてはいかがでしょうか?
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発覚した工事や案件 |
概要 |
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羽田空港の地盤改良 |
羽田空港C滑走路の液状化対策工事で、藥駅を注入する管を通す穴を適切に掘削せず、薬液の注入不足を招いた。薬液注入の為に削孔した孔275本の内、正しい位置に施工していたのは0本。実際に注入した薬液の量は計画数量の約5.4%であったが、出来高データなどを偽装していた。2015年5月~2016年3月にかけて施工したうち、C滑走路下の4500m2の範囲で施工不良があった。 |
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落橋防止装置の溶接 |
国土交通省が管理する京都市内の歓進橋で2015年8月、耐震補修・補強工事で設置した落橋防止装置などの溶接不良が発覚した。12社が溶接を手抜きしていたことがわかった。不正行為による溶接不良の装置が使われた橋は400橋にのぼる。装置の検査会社も不良データの隠ぺいに加担していた。 |
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杭工事の施工データ |
横浜市内の分譲マンションで2015年9月、杭が支持地盤に届いていなかったことを施工者が市に報告した。併せて、杭の施工データの改ざんも発覚した。コンクリート既成杭の業界ではデータ流用の不正がほぼ常態化しており、土木構造物でも改ざんが見つかっている。 |
このような不正工事やデータ改ざんなどが多発している現状をどのように感じますか?
また、なぜ起きてしまったのか?そして、どうすればこのような事態を防ぐことができるのか?
そこまで考えてみて下さい。
2019年02月18日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士試験を受験する為には、実務経験を7年積む(修士などは2年間として換算)、
もしくは技術士補を取得してから指導技術士の下で4年以上実務経験を積む必要があります。
すなわち、受験生の多くはどこかの企業(公・民)に務めている方ということになります。
日ごろの仕事・業務を行いながら、その中で時間を見つけて勉強する必要があります。
受験生の条件が等しいと仮定した場合、勉強の質と勉強時間が合否を分けます。
私の経験上、受験生の中には1発合格する方と、
何度も受験しているが不合格となる方が居ます。
両者の違いは何だと思いますか?
合格できない方が不出来なのではありません。
勉強の仕方、時間の作り方に違いがあります。
1発合格の方は、5分10分の隙間時間を見逃しません。
常に技術士試験のことが脳裏にあり、昼休みや電車の行き帰り、寝る前や
TVのCMの時間などにキーワードを検索したり、論文の構成を考えたりしています。
皆さんの勉強方法はどうでしょうか?
まとまった時間が取れないと集中できない、
有益な勉強ができないと逃げていませんか?
人間はモノを忘れる生き物です。忘却曲線をご存知でしょうか?
1ヶ月前に覚えた内容を試験で思い出すことはとても難しいことです。
5分でも良いので、復習の時間に当てたらどうでしょう。
何度か目にしたキーワードや法律、数値であれば、思い出すことは可能です。
さらに、2度目、3度目と繰り返すことで知識が定着しやすくなります。
これまで私が書いたことは特別なことではありません。
皆様の経験で当てはまることばかりだと思います。
要は本気になるか、ならないか。
もう一度自分の行動を思い返してください。
本当に勉強時間はないですか?
テキストを開く時間が無いですか?
最後に、勉強の質を上げるには「経験者に聞く」ことも非常に有益です。
こちらのサイトで自分の部門に合う講師を見つけ、依頼をしてはいかがでしょうか?
指導を始めるまでは無料です。
お願いしたいと思う方が見つかった際に指導を依頼すれば良いのです。
様々なツールを使ってみて下さい。全ては合格の為に。
2019年02月21日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士2次試験の最大の難所、それは専門科目の小論文ではないでしょうか。
私は技術士を取得してから、何人もの受験生の小論文の添削をしてきました。
時には、私の専門である建設部門から離れた科目を受験する方の小論文も添削を依頼されることもあります。
受験生の方々の小論文を読むと、皆さん同様の良くない点があります。
同様の良くない点ということは、受験生の多くが陥る欠点があるのです。
逆に言うと、この欠点をクリアできている方は、合格率が高くなります。
その欠点とは、ずばり「論文構成」です。
例を1つ挙げると、出題文で問われている事に対して、はっきりと解答できていない点にあります。
出題文には何を問うているのかがはっきり書かれています。例えば、
「○○部門の技術者として重要な技術的課題は?またその解決策は?」
このように出題された場合は、まず○○部門に関連した技術的課題をはっきりと明記します。
そしてその課題に対する対策は何かをはっきり下線表記して明記する。
採点者は非常に多くの受験生の小論文を読みます。
だらだらと書かれた小論文を読んでいると、何を回答したいのかわからなく、読む気が無くなります。
はっきり伝えたいこと(問われていることに対する回答)は強調して書きましょう。
「2つの対策技術による効果とリスクやデメリットは?」と問われた場合、対策技術ごとに効果とリスクを述べましょう。
例えば、
Aの技術による効果:・・・
Aの技術のリスク:・・・
です。
このような論文構成は、独学で勉強してもなかなか進みません。
自分の回答が良いのか悪いのか、合格基準に達しているのか達していないのか?
これらは有識者へ依頼をするのが最短であり最善の道だと考えています。
皆さんが書いた小論文を送って頂ければ添削、採点致します。
そして、何が足りないのかをアドバイスさせて頂きます。
我々講師陣は、受験生皆さんの合格の一助になればと最大の協力を致します。
是非、気軽にご連絡を頂ければと思います。
2019年03月05日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

資格試験や受験などを控えた受験生にとって、一番の敵は自分の心だと思います。
勉強期間中はとてもつらいですし、焦りや不安、疲労感ややる気が出ないなど、負の心理にはまることも多いです。
こうした「良くない」傾向が出てきたら、心理学を思い出して原因を探ることで解決できることもあります。
受験生が陥りやすいパターンを心理学の法則からひも解いてみましょう。
①「パーキンソンの法則」:与えられた時間を全て満たすまで膨張すること
②「一貫性の原理」:無意識に行動や態度、発言について一貫性を保ちたいと思うこと
③「バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)」:今まで情熱的に注いできたことに、急に意欲が低下し、自己嫌悪やうつ状態になること。
①例えば、Aの議題について2時間会議をしましょう。といった場合に、2時間ギリギリまで時間を使ってしまうことはありませんか?
また、子供が夏休みの宿題を最初にやらずに最終日まで残ってしまうなどです。
これらの行動は全て受験生に当てはまります。
まだまだ資格試験日まで時間があると思っていませんか?
資格試験の試験日までまだ余裕があれば、勉強を今すぐ始める必要はないと考えてしまうのも、
「パーキンソンの法則」が働いているからです。
まずは自分の心理に「パーキンソンの法則」が働いていると自覚し、自分の心理にブレーキをかけましょう。
他の受験生はまだ取り組んでいないと優越感を持ち、自ら積極的に時間管理を行いましょう。
②すぐあきらめるような三日坊主の悪癖から抜け出して勉強を続けるために、この「一貫性の原理」を活用しましょう。
「一貫性の原理」は、自分一人で決意するのではなく、大勢の前で宣言すると強く働きます。
家族、友達、会社の同僚などに「勉強をやり続ける」、「合格する」と宣言するのです。
宣言することにより、ダメな人だと思われたくないという心理が働き、頑張ることができるようになるでしょう。
③元々は、医師や教師などにあらわれる「極度の疲労と感情枯渇の状態」が注目されて生まれた概念で、
心的エネルギーが過度に要求される職種であるのに人間が相手であるために努力しただけの結果が出るとは限らず、「目に見える成果」が得にくいことが原因です。
そのストレスから生じる状態を、アメリカの精神分析医、フロイデンバーガーが「バーンアウト=燃え尽き」と名づけました。
予防法としては、燃え尽きの兆候に早めに気づくことが大切です。
兆候に気づいた場合は、自身の生活様式を見直して、セルフケアを行いましょう。
リフレッシュも時には大事ですし、先月の自分よりも前進したとわかるように目に見える結果を残すことも大事です。例えば、予想問題を解いてみる、採点してもらうでも良いでしょう。
定期的に論文を添削してもらい、その都度コメントを真摯に受け止めて復習するということが大事です。
その時点での自分の実力を理解することもできるし、モチベーションにも繋がります。
是非、お手伝いをしたいと思っていますので、何でもお気軽にご質問してください。
2019年03月07日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士2次試験を受験した受験生の皆さん、いよいよ明日は筆記試験の合格発表日です。
楽しみにしている方、ドキドキしている方、既にあきらめムードの方、色々おられると思います。
昨年1年間頑張ってきた努力は決して無駄ではありまえん。
不合格という結果が出てしまった方も、あきらめずにスグ行動に移してください。
なぜなら、今現在のあなたの実力が最大値です。
ここで力を抜いてしまうことで、来年の試験に合格することができるでしょうか?
少しでも上の実力を付ける必要があるからです。
がむしゃらに勉強を始めても意味がありません。
各項目でA,B,Cの判定が付いた合格不合格の通知書が自宅に届きます。
まずは判定から自分の実力に何が足りないのかを分析することも大切でしょう。
そして、7月までのスケジュールを立ててみてください。
いつまでに何を終わらせる、という大まかなものでも構いません。
そして、来年度の試験から変更される専門分野の試験対策をどうするのかも考えてみて下さい。
傾向と対策については、以下に以前書いたニュースがあるので参考にしてください。
技術士2次試験変更の傾向と対策(2019年度)
http://gizyutushi.com/system/index.php?cont=mtnews_view&id=412
また、そろそろ2次試験申し込みの時期となります。
申し込みには、今までの業務経歴とその中の1つについて720字で詳細に紹介する必要があります。
この業務詳細記述は、申請時にチェックされることはありません。
しかし、筆記試験が合格した後の口頭試験にて必要とされます。
口頭試験にて、ここに記述した業務について、数々の質問がされます。
その質問に耐えうる経験をピックアップするようにして下さい。
また、なるべく自分の役割、課題、解決策、その効果がわかるように書いてくださいね。
2019年03月18日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

いま、受験生の皆さんは、たった一人で試験勉強を頑張っているでしょうか?
学生の頃の受験勉強というのは、同じように苦しい思いをして切磋琢磨する友人の存在があったはずです。
社会人でも若手の方々は、強制的に技術士資格の受験を受けさせられている人もいるかもしれません。
その場合、同期や年の近い先輩、後輩も一緒に受験していることでしょう。
周りに自分と同じ境遇の方が居て、苦しいことを共有できるという環境は、
実はとても恵まれています。
ストレスが溜まった時にはお互い発散し合ったり、勉強で分からない部分があったら教え合ったりできるからです。
しかし、必ずしも自分の周りに、技術士試験を受験する方が居るとは限りません。
同じ境遇の方が近くにいないと、甘えや負の感情が湧きあがり易くなります。
ただ単に勉強ばかりするのではなく、誰かと今のご自分の状況を共有できるようにしましょう。
例えば、
①技術士試験の講習会に参加する
②技術士試験を受験する方のブログを読む
③SNSなどで情報共有し合う
④本サイトにて講師の方々と連絡を取る
等が考えられます。
①に関しては、単発の講習会であれば1万~2万程度でしょうが、数か月に及ぶ講習会(いわゆる塾)の場合は
数十万という高額な受講料を支払う必要がありますので、負担が大きくなってしまいます。
②は、実は私が行っていたことです。
同じ建設部門の科目を受験した、もしくはこれから受験する方のブログをよく読んでいました。
今の時期に準備すべき事、勉強方法、優良な参考書など、ブログから情報を得ていました。
とても有効だと思います。
③最近はSNSが非常にブームとなっています。キーワードを入れれば、それに関連した投稿が一瞬で読むことができます。
た、その方と繋がることもできます。意見交換という意味では有効だと思います。
④本サイトには、様々な部門、科目の技術士試験に合格された講師がおります。
添削ではなく、簡単な質問であれば、無料でお答えしてくれる方も多いはずです。
「成功の経験」の秘訣を聞くには、やはり受験生よりも講師の方々の方がいいでしょう。
どんな試験でも同じです。
まずは自分の環境を整えるということも非常に重要なことだと思っています。
2019年03月26日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

さて、2018年度の技術士試験が終了し、
合格された方、不合格であった方、様々おられます。
3月のこの瞬間から既に来年度の受験の戦いは始まっています。
どう戦っていくのか?
各々十分に考えてください。
その中で、私がこれまで関わってきた受験生の中で、
3月の時点で「受かりそうにないな」と感じる方々がいます。
反面教師という意味で示しますので、
合格を目指す皆様は、このようにならないでください。
・弱音を吐き、あきらめようとする人
・他人の責任にしようする人
・○○して欲しいと、他人に求めるばかりの人
・勉強ができない「正当な理由」ばかり考える人
・3日間勉強しない日が続く人
上記のポイントを読むだけで納得するかと思いますが、
人間は弱い生き物です。
少し気を抜けば、誰でも上記の症状を発症してしまいます。
他人の責任にして、何か得になることがあるでしょうか?
また、他人に何かをお願いして自分の力になるでしょうか?
自分の回答の良し悪しを聞くのは問題ありません。
例えば、自分の仕事を相手に押し付けたり、家族の役割を無視したりです。
全ての受験生が何かしらの不都合を抱えながら勉強しています。
自分の環境さえ、問題点を見つけ、解決策を模索しながら勉強することが大事です。
私は、そのように大変な状況でも工夫して勉強した方に技術士になってほしいと思います。
3日以上勉強をさぼってしまう方、この方も厳しいです。
勉強は大半の方々はツライものと考えます。
ツライ事柄も、「慣れ」や「ライフスタイル」、「ルーティン」として
自分の生活リズムに取り込むことが大事です。
病気などのやむを得ない場合を除き、長期にわたって勉強しない期間を作ってしまうと、
勉強しない方に慣れてしまいます。
人それぞれ勉強方法は異なります。
しかし、人間としての行動パターン、傾向は似てきます。
是非、今回の話を反面教師として心に刻み、
勉強に励んでほしいと思います。
頑張ってください。
2019年04月04日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、日経新聞は読んでいますか?
そのなかでESG投資についてご紹介します。
技術士試験にも大きく関わる内容です。
これまでエンジニアの行動原理といえば、経済性に優れ、品質の高いものを生み出すこと、とされていました。
しかし、今後は企業に対する投資家の考え方であるESG投資の考え方に沿った行動が求められる可能性が高まります。
実際、関連した項目が技術士試験で出題されており注意が必要です。
ESG投資とは、売上高や利益といった財務の分析だけでなく、環境と社会、
企業統治の3分野に対する企業の取組を踏まえて投資先を選ぶ手法を言います。
E:Environment
・CO2排出量の削減
・エネルギー使用量の削減
・生物多様性の保護など
S:Society
・人権問題への対応
・地域社会との連携と貢献
・労働者の権利、安全性への配慮など
G:Governance
・企業コンプライアンスの遵守
・経営の透明性
・譲歩言う開示など
このうち、環境における技術的な管理が必要なことは理解しやすいことですが、
社会や企業統治についても技術士試験で出題される頻度が高まっています。
例えば、近年求められている働き型改革に対応して雇用や契約制度の改革などです。
また企業統治については、筆記試験ではなく、口頭試験では毎年出題されています。
例えば性能試験の偽装問題などが最近にもありました。
こうした問題は企業統治の不備によるものであり、
技術士らの貢献によって法令遵守、情報開示を進めること無しには解決が困難です。
「企業のあるべき姿」や「企業の社会的責任」などを考え、技術管理を担う技術士としてどのようなことが求められているのか?
についても考えてみて下さい。
試験勉強にも繋がりますし、試験に合格し、技術士となった後にも必ず役立つ知識となります。
2019年04月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

受験申込書が4月1日(月)から配布されています。受験申込の受付期間は、平成31年4月8日(月)〜24日(水)です。
原則、書留により郵送で提出することになっています。早めに仕上げて、提出しておきたいものです。
受験申込書等日本技術士会のホームページでダウンロードができます。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/006/006428.html
今回は、様式が変わっているため、最後の仕上げで手間取ることも見越しておきましょう。
今回の申込書で、昨年度までのものと変更になった点では、主に、年号は西暦で記入すること、本年度は経歴票に記載されたもののみの「合計年数」を記入すること、の2点です。
「業務内容の詳細」は、そのままPDFのフォーマットを文字入力すれば900文字まで入りますが、720文字以内に収めるよう指示されています。
したがって、文字数オーバーに気をつける必要があります。
受験申込書の業務経歴票の箇所が口頭試験で使われます。
念のため、最後に確認してください。作成した業務経歴票が、「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者」(技術士法第2条)である技術士が書いた文章になっているかを。
なお、受験申込み案内には、筆記試験の問題の出題数・解答数と答案用紙枚数が明示されています。
・必須科目1は、答案用紙3枚以内で2問出題1問選択解答
・選択科目2-1は答案用紙1枚以内で4問出題1問選択解答
・選択科目2-2は答案用紙2枚以内で2問出題1問選択解答
・選択科目3は答案用紙3枚以内で2問出題1問選択解答
となっています。
2019年04月06日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

人気セミナー講師になったつもりで、業務を語ってみる訓練をするのが有効です。また、教え方がうまいと評判の上司になったつもりで、業務の手順を部下に話してみるイメージトレーニングは役に立ちます。もちろん、すでに技術士になったつもりで振舞います。
これは、技術士法第2条の「技術士」の定義から、言えることです。
つまり、技術士とは、『科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者をいう。』とされています。
この「指導」するスキルを磨く訓練になるのです。
「わかりやすく説明する」。
これはコミュニケーションに必須のスキルです。そして、技術士試験で試されている能力のひとつです。
『技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)』のコミュニケーションには、つぎのように記されています。
①業務履行上、口頭や文書等の方法を通じて、雇用者、上司や同僚、クライアントやユーザー等多様な関係者との間で、明確かつ効果的な意思疎通を行うこと。
②海外における業務に携わる際は、一定の語学力による業務上必要な意思疎通に加え、現地の社会的文化的多様性を理解し関係者との間で可能な限り協調すること。
とくに、①にあるように、技術士は、「口頭でわかりやすく説明」できなければなりません。
ですから、業務にかかわることについて、講師になったつもりで、端的に語る訓練というのは、とても効果的なのです。
2019年04月23日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士2次試験の受験申込期間は
2019年4月8日(月)~2019年4月24日(水)となります。
受験生の皆様、既に願書を提出したでしょうか?
明日が締切です。
まだ出していない方は急いでください。
さて、これから技術士試験に向かって、勉強を頑張るわけですが、
試験日はまだまだ先、長い道のりです。
私も経験者なので分かりますが、必ず途中で息切れする瞬間があります。
いかに息切れを乗り切って試験日まで体力と気持ちを持っていけるかが勝負です。
そこで私が提案するのは、「短期間の目標を作って勉強に臨む」です。
1日の目標、3日間の目標、1週間の目標、1ヶ月の目標、などです。
毎日の目標を作ることは、勉強をさぼらないことに繋がり、非常に有効です。
例えば、どんなに忙しくても、必ずキーワードを5個覚える、などです。
1週間の目標は土日も含みますので、少しハードルを高めに設定しておくとよいでしょう。
合格者は必ず休日にまとまった時間を捻出しています。
試験時間は2~3時間です。
最低、この時間は集中して勉強できる時間を確保してください。
AM,PMでそれぞれ2時間、3時間取れれば良いでしょう。
ですから、1週間で過去問を2~4問解く。などの目標を掲げましょう。
今は4月、まだ過去問には早い。
などと考えている方は大間違いです。
早く過去問を解き、どんな出題があるのか、
どのように回答すればよいのか、何を勉強したら良いのか、
色々なことを学べます。
すでに私のところにも論文添削依頼が数件来ております。
今年合格したい!
と思うならば、即行動です!
分からなければ、合格者に聞けばいいだけです。
頑張ってください。
2019年05月08日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験はインプット3割、アウトプット7割くらいで対策するのがよいでしょう。インプットとは、専門知識を覚えたり、模範解答を分析したりすることです。一方、アウトプットは、実際に、原稿用紙に答案を書いてみることです。
答案は添削指導を受けると効果が倍増します。
なぜなら、自分で書いた答案で、自分自身が弱点を見つけ出すのは難しいからです。
例えば、主語と述部のねじれや、誤字脱字はなかなか見つけられないものです。
また、論理の飛躍も見つけにくいものです。
というのは、自分自身のアタマの中では、論理的につながっているけども、文章として飛ばしてしまっているということが、よくあるからです。
他人に読んでもらうことで、それを指摘してもらうことができます。
そして、添削指導を受けるコツがあります。
まず、良い指導者を見つけるということ。
もちろん、技術士がよいでしょう。そのなかでも、試験制度に詳しい人が良いでしょう。
とくに、平成31年度は試験制度が大きく変わりました。ですから、採点基準となっている「コンピテンシー」について、熟知している人を見つけてください。
つぎに、指摘された事項だけでなく、文章全般の改訂を繰り返すこと。
原稿によっては、コレもダメ、アレもダメ、コレは修正した方が良い・・・などと、場合によっては数十か所も、要修正箇所があります。
しかし、指導者は、その中からせいぜい十数箇所を指摘できるにすぎません。
ですから、指摘されなかった箇所であっても、カイゼンの余地がないか、よく検討することです。
そして、一番大事なことは、淡々と改訂すること。
一生懸命に書いた文章に、赤ペンを入れられると、なんだか自分が否定されたような気持ちになります。
ときに、指導者に対して、敵意が生まれたりします。しかし、指摘に、真摯に向き合い、改訂を続けることで、より良い原稿に生まれ変わります。
試験2か月前になり、いまから、実力が伸びます。頑張ってください。
2019年06月01日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

一次試験はマークシート式試験です。その準備段階では、過去問題集を使います。
どのような問題文が出題され、その文中で、どのように誤り箇所が作られるかを分析していくと、力がつきます。
なぜなら、一次試験では、過去問題からの出題率が高いからです。
ある年、間違いの選択肢として出題された文章は、その間違い箇所を正しくして、正しい選択肢として再出題されることがあります。
その逆に、正しい選択肢として出題された文章は、文章中のキーワードを別のキーワードと入れ替えたりして、間違いの選択肢にします。
そこで、わたしたちは、論点となる箇所に、下線を引いたり、正しい用語を書いたり、補足説明を加えたりと書き込みをします。
問題集を3回転ほどすれば、その書き込みのおかげで、理解もずいぶん進むことでしょう。
まさに、「過去問を繰り返すことは、資格試験対策」の王道なのです。
しかし、ここで、副作用というべき困ったことが起こります。
今度は、書き込まれた問題集の雰囲気だけで勉強したつもりになったり、答えそのものを暗記してしまったりして、4回目以降は、学習の効率が落ちてしまうのです。
そして、書き込みが邪魔になるなぁと思ってしまいます。
そのとき、ボールペンや蛍光ペンで書き込んでいれば、諦めましょう。
新しい問題集を買って、心機一転がんばることです。
シャーペンで書き込んでいれば、消しゴムで消して、再利用するか考えます。
時間がかかります。そして、案外、消す作業で親指が痛くなるものです。
フリクションペンで書き込んでいるのならば、ドライヤーの熱風をあてます。
そうすれば、インクが消えて、また、新たな気持ちで問題集に取り組めます。
そうです。フリクションペンのインクが熱で消える性質に着目するのです。
ちょっとした勉強の工夫のお話しでした。
2019年06月14日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。
今回は技術士2次試験の試験勉強法について話します。
勉強方法には以下の2つがあることはご存知ですよね。
1.インプット
2.アウトプット
インプットは、テキストを読んだり、講義を聞いたりして情報を頭に入れる勉強です。
アウトプットは、実際に問題を解いたり、文章の構成を考えたり、論文の添削作業をすることです。
技術士試験においては、インプットを3割、アウトプットを7割の割合で
勉強することを進めています。
その理由としては、私の講師歴の中で、アウトプットができていない人がとても多いからです。
例えば、テキストやインターネットを見ても良いという条件のもと、
1800字の論文を書いてもらうという課題を与えたところ、
出来ない方が多いのです。
それは、頭に情報を入れるインプット作業ばかりして、
アウトプットの練習をしていないため、
論文の書き方から迷ってしまい時間切れというパターンが非常に多いです。
まずは、過去問の答案を模写するという方法でも良いと思います。
アウトプットの練習をしましょう。
しかし、市販されているテキストの模範解答は、数が少ないうえに
私が添削してもA判定とはならない回答も多々あります。
その解答を信じて勉強することはリスクがあります。
必ず、近くの技術士の方に答案を見てもらいましょう。
具体的な添削は、今まで添削をやったことが無い人には難しいはずです。
私は、簡単なご相談から添削まで受験生の力になりたいと思っています。
困っていることがありましたら、ご相談してみて下さい。
2019年06月18日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。
この時期は勉強、勉強と厳しい言葉ばかり掛けられてつらい時期に差し掛かります。
私も経験者として、6月7月は非常に精神的に辛かったのを覚えています。
今回は、試験勉強の合間の、息抜きの重要性について考えてみます。
「息抜き」をする際の注意点
息抜きと言っても、昨日頑張ったから今日は休もうとか、疲れたから今日はやめて明日にしよう、というのはNGです。
資格試験の日は決まっていて、やるべき勉強の内容も分かっています。
計画的に継続して勉強を続けていくために、その計画の中に予め休養を設定しておく必要があるのです。
それが、ここでいう息抜きです。
息抜きのペースは資格試験のスケジュールと密接に関係してきます。
あと1ヶ月切った状態での、身体と精神の調整という意味でうまく利用しましょう。
効率的な息抜きの方法
試験日との兼ね合いで息抜きのスケジュールを設定しますが、
そこには自分なりのルールを設けて必ず守るようにしましょう。
土曜日は午前7時から11時までを勉強時間として、夕飯までは家族と過ごす。
そして、午後8時から10時まで勉強を行うなど。
バランス良く、勉強負荷は高めに息抜きのルールを設定することをお勧めします。
また、息抜き前の勉強は、息抜き明けの日に繋がるようにキリの良いところの少し前で区切るようにします。これは几帳面な人には気持ちが悪いかもしれませんが、
息抜き明けがテキストの前の章の残りの部分から始まると、区切り前の勉強内容が蘇り、
その復習をしつつその章を終えて次の章をスタートできるので、勉強に入りやすいのです。
明けが新章からのスタートだと、前の章を振り返ることなく進みますので復習にならずに、その上、取っ付きづらい印象があって、勉強の進捗に少なからぬ影響が出るからです。
オンとオフを切り替える
息抜きをすると決めたら、その章を少し残しのところで切り上げて、勉強のことは頭から追い出しましょう。
テレビを観たり、本を読んだり、自分のやりたいことをやります。
オンとオフをはっきり切り替えることが効果的な息抜きの仕方です。
私の場合は、TVが好きなので撮り貯めたドラマを視聴したり、ギャグ漫画を読んだりしていました。
息抜きと決めたのにテキストをつい開いたりするのは、勉強中にスマホを開くことに繋がりかねませんので明確に分けましょう。
2019年07月28日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師
受験生の皆様へ
7月に二次試験を受験して、その合格発表が10月。そして、口頭試験が11月末から始まります。今は少し中間的に気が緩む時期かもしれません。人間リフレッシュも必要です。しかし、リフレッシュする前に、答案の再現は完了しておきましょう。
エビングハウスの忘却曲線では、20分後には42%を忘れる。1時間後には56%忘れる。1日後には66%忘れる。すでに2週間ほど経過しているので、もう皆さんの記憶はごく僅かかもしれません。また、ほとんどの人はすでに答案の再現は済んでいるかもしれません。しかし、もしもまだならまだ間に合います。是非答案を再現しておきましょう。
なぜか?
それは答案を再現しておけば、記憶が定着します。今再現しておけば、10月の発表の時に復習して、口頭試験の直前に復習すれば、口頭試験で貴殿の答案のことを聞かれても、まごつくことはないでしょう。
本番の試験では、時間が限られています。緊張した中で貴殿の実力を100%発揮するのは難しかったかもしれない。しかし、今ならゆっくりとネットで参考情報を見ながらあなたが理想と考える回答を作ることも可能かもしれない。それは成長に繋がります。先日も再現論文を査読して欲しいと依頼を受けました。この姿勢は技術士として必要なものです。
より良き技術士になりたいのであれば、謙虚な気持ちと真摯な姿勢を貫きましょう。そして、10月に筆記試験の合格を確認できたら、次は
口頭試験の準備にすぐに着手しましょう。自分の場合は、Q&AのQを発表前に作っておき、発表が確認されてから必死にAを作りました。
時間は有限です。チャンスは何度もありません。是非、チャンスを活かして、合格をゲットして欲しいと思います。
以上
2019年08月05日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆様、お疲れ様です。
さて、8月になりました。
非常に暑い日が続き、本業の仕事を進めるだけでとても疲れます。
7月の筆記試験を受験した方、受験しなかった方、
合格の可能性がある方、不合格の可能性が大きい方など
様々な方々がおられると思います。
しかし、「今、何もやらない」という選択肢は本当に正しいでしょうか?
合格の可能性がある方は、口頭試験の準備を進める必要があります。
不合格と思われている方は、来年の受験の為に、再度勉強を始める必要があります。
偉そうなことを書いていますが、
私自身、「今やる!」というのは非常に難しいことだと承知しています。
一級建築士や技術士の過去の資格試験勉強でもそうでした。
今でも英語を上達させる勉強や、その他業務で必要となる資格は多くあります。
そして、今!すぐ!やるべきだとはわかっていてもなかなか動けないという
情けない状態でもあります。
そこで、私がどのように勉強を進めるか、についてご紹介いたします。
初めから1時間、2時間を勉強することはできません。
ですから、テキストを目の前に置き、5分間眺める時間をとります。
気持ち的には5分と思って始めますが、
キリが良いところまで読もう、もしくは解答しようという気持ちになります。
この繰返しです。
最初は2日に1回程度ですが、徐々に勉強を始めることに倦怠感を持たなくなってきます。
それでもサボりたいという衝動に負ける時もあります。
しかし、そういう気持ちも含めて「早く」始めることにメリット以外有りません。
暑く大変な日々が続きますが、
ぜひ頑張っていきましょう。
2025年05月24日 作成 / 執筆:アニ-講師

「キャッチ-な見出し文に工夫する」
前回の投稿で「採点者は、答案数が多すぎて心理的に読みたくない。」ことに関してお伝えしました。では、どのように記述すれば、採点者は読んでみたくなるかについて以下に、私の私見をご紹介したいと思います。
1. 眼にとまる見出し文に工夫する。
解答答案はパッと見て、読んでみたくなるように採点者が関心をひくタイトルで眼にとまるように工夫することが大切です。この際、以下に留意し例1~例4に示すようなタイトル表現に工夫して下さい。建設白書や業界関連雑誌等の最近トレンドを自分なりの意見として表現、目新しさや期待感を引き出すことがポイントです。
• 抽象的すぎず、記述内容の焦点を明示する。
• 技術的キーワード(課題、解決策、今後展望、リスク対応など)を視覚的に示す。
• トレンドを意識、キャッチ-(着目しやすい、なじみやすい、受けやすい)な見出しで印象付けを行う。例えば、以下のようにタイトル化してます。
(例1)課題:担い手不足⇒「ダイバ-シティとインクル-ジョンの進展」
(例2)課題:新交通システム⇒「地域資源のマルチタスク化」
(例3)課題:国土防災⇒「グリ-ンインフラの社会的実装」
(例4)課題:メンテナンス⇒「インフラ群再生戦略マネジメント」
2. 見やすい見出しにより論理展開を斜め読みで採点者へ伝える。
答案の見出し文は、あえてある程度一定間隔となるように意図的に配置し、見出し文を斜め読みできるように記載します。斜め読みにより、解答文の論旨展開や内容が素早く、本文を読まなくとも概略的に採点者へ伝達することが重要であり、その際、以下を考慮することが大切です。
• 見出し、小見出しで段落を整理(太字やアンダ-ラインで視覚的強調)
• 論旨展開を明確化(題意に沿い背景⇒課題⇒解決策⇒リスク⇒今後方針や方向性⇒展望⇒技術者倫理)
• 各タイトルは記述ポイントを絞りこみ、その内容は箇条書きで分けて整理
• 図表を有効活用して、情報をさらにわかりやすく視覚化
3. わかり易い表現にする。
採点者は受験分野の専門家とは限らないです。専門用語や難解な表現は必要最小限にとどめましょう。必要な場合には、わかり易い説明文や異なる表現にするとわかりやすいです。
4. 結論に納得感「なるほど」を創り出す。
結論の部分は、「結果の有効性」「今後の課題」「実社会への応用可能性」などに触れ、題意に対する解決案が納得できるものであることが不可欠です。自身の見識に基づき、自分の意思を伝える見出し文に工夫下さい。 準備解答文に作成に参考となれば幸いです。 (以上)
2025年07月12日 作成 / 執筆:アニ-講師

「やるだけ、やった!」
いよいよ、試験が残り約1週間となりました。受験者各位にとって強いプレッシャ-や迫りくる緊張感はありませんか?今回はそんな状況をいかに自己コントロ-ルにより緩和するか、その方法について、参考までにお伝えしたいと思います。
1. 気持ちに余裕を
皆さんはこの試験に向け、相当の努力を重ねてきました。正にこのことは自分を奮い立たせる根源であり、逆に自信の証とも言えると思います。どうかこれまでの自分の努力を思い出し、そのことを自分としての自信と、気持ちの余裕に変えて下さい。皆さんのこれまでの努力すなわち「やるだけやった」ことに対する自己暗示により、達成感と高揚感、そして大いなる自信を気持ちの中に創り出して下さい。
2.本番でのアクシデントは想定内
試験本番ではある程度のアクシデントは、想定内であることを予めイメ-ジして下さい。例えば交通機関の乱れや遅延、試験会場の空調、騒音、隣人の癖による影響(貧乏ゆすり等)などは、起こりうるものと想定しておいて下さい。仮に、想定外の設問や事が起きたとしても慌てず、想定内であることの冷静さから心に余裕を持つように意識して下さい。 予想外の設問の場合は、考え方を整理した上で視点を変化させ、まずは設問文章からその解答文のヒントを得ることを考えてみましょう。最近は設問文が長い傾向があり、記述に対するストリ-性やキーワ-ドヒントが潜んでいる可能性があります。 例えばそのような場合は、あえて自身の専門分野において、自らの条件付与した設定に基づき、言及する可能性を考えてみて下さい。解答文として自分の有利な分野へ誘導しながら記述していくことで、より実現性や説得力を強調できます。 想定内である意識を持つことは、余裕を持って柔軟に対応・記述できる非常に重要なキーポイントとなります。
3.完璧を求めない
試験では、例えば骨子法により記述項目を構想メモし、その後これに沿って一機に書き出す訳ですが、ここで重要なことは完璧を求めないことです。試験では記憶したキーワ-ドは1つ2つ、必ずといいほど忘れます。完璧であることは理想ではありますが、技術士記述試験は、各設問約7割得点できれば合格できる試験なのです。 ここでも想定内であることの心の余裕の必要性を理解した上で、題意に沿った解答文を原則に、ある程度の内容と質を維持、必要な文量で重要キーワ-ドを適度にちりばめて書き上げることを心がけて下さい。
4.必ず最終チェック
制限時間は以外にすぐやってきます。先述しましたが、予め記述時間配分を計画、事前の記述練習より、体得しておくことが重要です。 また、誤字チェックや若干の修正するための時間を必ず、確保しておいて下さい。専門用語の誤字は以外に恥ずかしいものですが、訂正すれば問題ありません。これも想定内として確認、修正する時間を予め配分しておいて下さい、以前も書きましたが、箇条書きにしておくことで修正、追加が短時間にできることも今一度、思い出してみて下さい。
5.前日はリラックスして
試験前日には以下を点検準備して、リラックスできる時間を作って下さい。
・試験会場までの利用交通機関(代替ルートも事前確認)と所要時間の確認(遅延発生による余裕を考慮、試験開始1時間前程度に試験会場に到着)
・受験票の再確認、筆記用具と消しゴム(代替も含め複数準備)
・汗拭きタオル持参は必須(会場が暑い可能性と手の汗対応。)
・窮屈ではない服装(軽装)
・昼食はどこで調達するかも事前決定(コンビ二等で事前購入、持参が良い)
・水分補給用飲料の準備(ペットボトルの包装は、必ずはがしておく)
・携帯電話の電源OFFの厳守
受験準備に向けこれまで、「やるだけ、やった」ことを最大の自信として下さい。前日はできるだけ試験のことは何も考えずリラックスして下さい。自分の好きなことのみ考えるようにし、早めに就寝、しっかり睡眠時間を確保しましょう。 受験者各位の健闘による「夢の実現」を祈念しています。「受験者に栄光あれ」 (以上)"
2025年09月06日 作成 / 執筆:アニ-講師

「謙虚で、ひたむきであれ!」
皆さん、徐々に口頭試験の準備は進んでいるでしょうか?口頭試験については事前に準備すべき事項がたくさんあります。おそらく、全ての受験者は試験当日まで、準備不足を実感しながら口頭試験に挑まなければならないと思います。早すぎる準備はむしろ、口頭試験に対する万全さにつながりますので、積極的に進めて下さい。
今回は私が以前、模擬口頭試験の面接官役で対応した「回答が完璧すぎる受験者」を例として、あるべき受験者像について、ご紹介したいと思います。
1.受験者
この受験者の人物像は、以下のとおりです。
年齢(当時):40代後半
学歴:某国立大卒
立場:発注機関の管理職(当時課長) 受
験部門:建設部門
2.完璧すぎる解答
私と私の友人の2人で役割分担に決めて、質問内容を事前に準備し、模擬口頭試験を行いました。その印象と結果は、何を聞かれてもその回答があまりにも完璧すぎることでした。寸分のスキもなく、「鉄の防弾チョッキ」を身にまとい、聞かれた質問の銃弾を瞬時に跳ね返すような応答の連続でした。 私はこれまで模擬面接を数多く行ってきましたが、ほとんどの人は緊張のあまりに自分の思うどおりに、回答できない場合が多く、この受験者のように自信に満ち溢れた回答は逆に体験したことはありませんでした。 口頭模擬試験としての評価としては「素晴らしく、完璧である。」以外の言葉が見つからないほどでした。但し一方で、非常に気になった点がありました。それは回答の要所や末尾において、回答に関し自分としての見解や私見を述べるような場面があり、自身の見識を示す雰囲気も感じられ、違和感がありました。面接官役の友人とともに、逆に口頭試験の落とし穴になりかねない懸念があることを直接、本人に指摘しました。
3. 試験官はスキをこじ開けたい
試験官の立場で考えると、口頭試験の解答が完璧なことは無論、重要な要素です。一方で回答が完璧すぎるほど、そのスキ間を少しでもこじ開け、何とか回答が困難な質問をしたくなる感情が湧いてくることも否めない事実です。彼は正に、その典型的なタイプの人でした。
言い方を変えれば、自分に対する自信がありすぎ、他の人の意見等は受容しないタイプのようにも感じられました。このような受験者はあまり多くはないと思いますが、口頭試験では十分な注意が必要です。口頭試験に向け、その受験者に対しこの点を指摘し、理解をしてもらった上で、聞かれた事のみ回答すること、私見は問われた時のみ回答し、付随した情報は、自ら多くを語らないことをアドバイスしました。元々自力はある人なので、心配したようなことはなく、結果的には無事合格、技術士になることができました。 「備えあれば憂いなし。」自分の強みと弱みを理解しておくためにも、模擬口頭試験の実施により、第三者からの指摘により、自分自身を直視することは是非、行っておくべきと考えます。
4. 受容力とコミュニケ-ション能力の重要性
このような受験者は特異な例だと思いますし、だからと言って、決して不合格になるものではありません。受験者は多種多様であり、それぞれの個性や特徴があることは当然です。口頭試験の目的は受験者個々の技術者としての考え方、物事の捉え方や取り組む姿勢が技術士としてふさわしいかどうかを評価するものです。 ある程度の年齢に達した立派な社会人が、技術者としての見識を改めて確認されるものであるからこそ、厳しいハードルがあるとも言えるでしょう。 ここで重要なのは、口頭試験では業務経験や専門知識に加え、1人の技術者として種々の考え方を柔軟に受けとめる受容力や、その場にふさわしいコミュニケ-ション能力を試されていることを忘れてはなりません。
5. 謙虚でひたむきであれ!
では、技術士にふさわしいあるべき人物像とはどんな人か?ということになりますが、私的には謙虚でひたむきに努力を継続する人、柔軟で常にポジティブであり、秘めた熱い情熱を抱い続ける人。と私は勝手にイメ-ジしています。 受験者諸氏へのお伝えしたいメッセ-ジは、「謙虚かつひたむきなポジティブを胸に秘めた技術者であれ!」です。 次回は、私の部下であり、話すことが苦手なタイプの受験者の例についてご紹介したいと思います。(以上)
2025年10月11日 作成 / 執筆:アニ-講師

「Ⅲ.建設環境 転職への準備」
私は総合監理部門の技術士を取得後、転職を決意しました。従前より、自分に力と自信をつけることができれば、是非、別の世界を見てみたいと考え、希望退職制度を活用、退職しました。退職してすぐ、転職先が見つかるかどうか不安もあり、再就職に時間を要することも想定し、この機会にできる自己武装として、建設環境分野の受験を目指すことにしました。実際には退職後、技術士取得のお陰もあり、約1ケ月のブランクで再就職することができました。 今回は、私が実践した建設環境分野の準備方法と口頭試験の準備ポイントについてご紹介したいと思います。
1. 過去問題の分析
まず過去問題の傾向を整理しました。どのような過去問題が出題されているのか、それに対し、自身のキャリアとしてどのような分野が該当し、解答文を書けそうなものは何かについて、ジャンル分けしました。 施工計画取得後、他の建設分野の過去問題(土質・基礎、道路、コンクリ-ト、河川等、自分が興味がありそうな分野)については、過去問題記述例の要点を、ノートに書き出すなどしていましたので、想定問題のリスト作成には、あまり苦労はなかったと思います。
2. 準備答案の作成
書き出したリストに基づき、専門課題の準備答案を約20題程度作成、自己添削後、ふるい分けを行い、約12題程度の準備答案を準備しました。前年度、私の大学の後輩から建設環境分野(魚類、鳥類が専門)の受験指導依頼を受け、指導をしていましたので、その指導から得た経験を、私自身の準備につなげることができたと考えております
3.それでも不安な口頭試問
午後からの筆記試験が始まり、専門課題、一般課題の設問を見て、瞬時に「この試験、合格できる!」と確信しました。別に課題に山を張ったわけではなく、準備、想定した問題を見て、準備した想定解答文に基づき、書き続ければ良いと思え、準備成果の証であったかもしれません。お陰様で無事筆記試験を通過できました。転職したばかりの職場(総合コンサルタント)において、新たな信頼を得るきっかけになりました。
4.口頭試験準備
建設環境は環境関連法に関する知識が必要とされます。転職前に独学ではありましたがISO14001(環境マネジメントシステム)の勉強もしておりましたので、総合監理部門の受験と同様にその知識を、この分野の学習に非常に役立てることができました。 さらに、業務経験として市街地での工事や環境関連工事等に従事しておりましたので、環境リスクや生活環境への影響及び評価、これに対する配慮対策に関しては、私にとって通常業務の一貫であったものを、改めで再認識できる良い機会でありました。このため口頭試験については、いろんなことを再整理し、必要な新たな事項について、更新して行く準備方法が主体となりました。
5.わずかな慣れ、口頭試験
口頭試験会場はいつもの渋谷会場でした。面接試験も3度目になるとある程度の慣れは出てくるものの、そう楽観できる状況では決してありません。 控室の異様な静寂感は、あい変わらずで、誰一人言葉を発する人はいません。今では、口頭試験で質問されたこともよく覚えていませんが、二人とも温和な感じの試験官(行政の方、大学の先生?みたいな印象)でした。 技術士試験は、何回目の受験か?と質問されたので、建設部門と総合監理部門を取得していることの事実を伝えました。その後の質問は、淡々と事前に用意された項目を確認されるような内容であり、口頭試問に対する慣れも功を奏したと思います。お蔭様で無事、合格することができました。
6.建設環境の口頭試験準備ポイント
建設環境分野の口頭試験では業務経歴とその関連性や専門性、応用能力について必ずチェックされますので、入念に事前準備して下さい。特に、日常業務としてこれら専門技術の内容、課題への対処、リスク対策等を自分の考えや、あるべき方法を整理しておくことをお勧めします。以下にその準備ポイントを整理します。
(1)建設環境分野で必要とされる専門技術
1)環境影響評価(EIA)
・環境アセスメントの法的知識、手順、実務経験
2)自然環境保全
・生態系保全、生物多様性、緑地保全、水域保全など
3)廃棄物処理
・リサイクル技術
・建設副産物の適切な管理方法やリサイクル技術
4)土壌・水質
・大気の保全技術
・各種環境基準に基づいた対策やモニタリング手法
5)騒音・振動・悪臭対策
・環境基準・条例への対応策の立案・実施
6)気候変動対策
・脱炭素、温室効果ガス削減、LCA(ライフサイクルアセスメント) これについては地球的な命題でもあり、技術者としてどうあるべき か、自信は何ができるかなど、し っかりとした技術者としての見識を示せるよう準備して下さい。
(2)法規・制度に関する知識
・環境基本法、公害防止関係法令(大気汚染防止法、水質汚濁防止法など)
・建設リサイクル法、自然環境保全法、環境影響評価法など
環境関連法等については法改定が頻繁にあり、専門とする分野における最新の情報を入手、どこが改定されたのかをその概要を確認しておくことが重要で す。また、 次回 は、建設部門、河川・砂防分野に対する取り組みと口頭試験対策についてご紹介したいと思います。(以上)
2025年11月29日 作成 / 執筆:アニ-講師

「英語は得意ですか?自己研鑽のきっかけ」
技術士の継続的な自己研鑽を行うことは、技術士法の責務になっており、専門性を継続・向上させることは極めて重要です。
今回は技術士試験合格後の私の自己研鑽について紹介したいと思います。
1. 技術トレンドの把握に必要性
技術は日々進化しています。これに技術者は絶えず遅れず定期的に最新技術や業界動向をチェックすることが必要です。
このためには日頃から以下について技術トレンドの把握・継続が求められます。
1)技術書、論文購読
2)セミナ-等への参加
3)オンラインプラットフォームの活用
4)自身が研鑽したい他分野
2. 資格とCPD
私事ではありますが、施工計画分野での技術士口頭試験の設問で「英語は得意ですか」に対し、「今後、勉強して行きたいです。」と解答しました。
技術士合格後、私は恥ずかしながら英会話の勉強にチャレンジすることにしました。
実はこれがなかなか大変でしたが、海外の人とのコミュニュケ-ションの重要性を改めて認識できました。
技術士試験に合格、技術士になったらさらにその専門性をたかめるために関連資格にチャレンジすることは極めて重要であり、
自分のスキルを客観的に証明することにつながることを私は、身を持って実感しています。
ちなみに私は技術士試験合格後、以下の資格取得や研鑽に取り組みました。
技術研鑽することで、今まで全然知らなかったこと、意識していなかったこと、新たな興味などと出会うきっかけとなります。
・ISO環境システムマネジメント審査員
・環境カウンセラ-(事業者部門)
・コンクリ-ト診断士
・河川点検士
・河川維持管理技術者
・英会話
・日本語教師(420時間専門教育受講)
3. 実務の積層
技術士として実務を積むことは、技術的知識を深め、問題解決能力を高めることにつながります。
新たなプロジェクトへの挑戦は、体験しながら実践的に専門知識を習得することになります。
また、複雑な課題に取り組むことにより、技術的判断力や問題解決能力の向上につながると考えます。
4. 技術の応用と研鑽
一方、業務や調査・研究に従事することにより、新しい技術の積極的な適用や新たな自己研鑽につながります。
自身の業務に新しい試みを取り入れ、それをフィ-ドバックし、次へ展開、好循環へつなげることできると考えます。
さらに業務成果や研究に関する技術論文を執筆するなど、学術的な舞台やフィ-ルドへ自身を誘う可能性や自己行動領域を広げることにつながります。
5.ソフトスキル
さらにこれまでの業務実務経験に加え、ソフトスキル(コミュニケ-ション、プレゼンテーションスキル等)等、自身の向上心を活性させる機会を創ります。
6. 自己研鑽の質問例
参考までに自己研鑽に関する質問例を以下に示します。
・資質向上、スキルアップで実践していることはありますか。
⇒専門分野の情報誌の購読や講習会等へ積極的に参加しています。
・技術士を取得したら、どんな分野を研鑽してみたいですか。
⇒関連する分野の技術領域を拡大したいと考えています。
・技術士を取得したら、資格をどのように活用したいと思いますか。
⇒新しい分野の業務や他技術分野技術士との連携により、課題解決に繋げていきたいと考えます
・CPDはどのように記録、管理していきますか。
⇒研鑽分野のバランスを考慮しながら、できる限りの努力を継続しています。
・どんな、技術士になりたいと考えていますか。
⇒自身を常に、ブラッシュアップする技術士になりたいと思います。
・日本技術会にしますか?
⇒取得後は是非、入会したいと考えております。いろんな分野の方々との連携と人的ネットワ-クの拡大に繋げて行きたいと考えております。
(これは、是非、入会の意志を示して下さい。何故なら、日本技術士会の試験だからです。)
次回は、技術者倫理とトレンド技術について紹介したいと思います。(以上)
2025年12月20日 作成 / 執筆:アニ-講師

「合格するスケジュ-ル!」
技術士二次試験(筆記・口頭試験)に向けては、来年1月からの準備を体系的に進めることが合格の第一歩です。何よりも積極的な挑戦以外に合格はありません。以下に私なりに考える来年1月から試験本番(例年7月頃)までの合格する具体的なロードマップ、準備の進め方を、受験者諸氏にご紹介したいと思います。学習スケジュ-ル計画のヒントや参考にしていただけると幸いです。
1.全体スケジュ-ル計画(案)
◆1月:技術士制度、専門分野の過去問題
まず、「絶対、合格する。」受験動機の確立と強い信念を抱きましょう。合格後の自分をイメ-ジ、努力を惜しまないことに対し、自己宣言しましょう。 今一度、技術士試験の全体像をつかみ、自分の専門分野を明確化にして下さい。その上で試験制度や過去問の出題傾向を把握しましょう。
◆2月:業務の棚卸し
自身の技術士とふさわしいと思う業務を掘り起こし、業務経歴書を準備、書き出しましょう。この際、「技術士観」すなわち技術士とはどうあるべきかを自己イメ-ジを確立して下さい。自分が経験した「代表的業務」から、「課題⇒対応⇒成果⇒波及効果⇒反省⇒展望」を整理、棚卸しましょう。
◆3月:分析及び準備答案に構想
専門分野においても、自身が得意な分野、そうではない分野など必ずあると思います。必須科目・選択科目毎に過去問及び自己分析を行い、準備する想定問題を抽出して下さい。この際、私の経験から、答案に何を書くか、ノートやパソコンへ解答文キーワ-ドのメモを作成しましょう。記述することにより、実際に書く訓練の定着を図りましょう。
◆4月:ロジカルライティング
用意した解答文メモに従い、解答文を1つ1つ作成して行きましょう。とにかく準備解答文の数を増やして下さい。重要なことは「ロジカルライティング」です。論理的思考に基づき、わかり易く表現する自分の「文章スタイル」作りましょう。 書き終えた解答文は周囲の先輩技術士や知人から添削を受けて下さい。自分の書く文章は一人よがりになりがちです。客観的評価はとても重要であり、新たな気づきにつながります。また、願書提出の準備に備え、是非、願書の添削指導を受け、修正、口頭試験も視野した準備を、万全にしましょう。
◆5月:添削&ブラッシュアップ
ゴールデンウイーク等を利用し、添削を受けた準備解答文を書き直し、さらにブラッシュアップした準備解答文へと仕上げて行きましょう。勉強会や講習会等あれば積極的に参加し、周囲等からの影響を自分へ取り込むことを実践下さい。 また、自身の専門分野の学会誌、専門誌に目を通し、重要なキーワ-ドを拾い上げ、最新の施策や技術動向について、準備解答文へ反映できるものを織り込んで行きましょう。
◆6月:実践能力の向上
6月は実践練習に努めて下さい。本番を想定し、時間内に書き上げることを継続的に訓練して下さい。1枚書くのに要する時間も体得下さい。1日、1解答文を書くぐらいのぺ-スで書き上げ、実践的能力を鍛錬下さい。書き上げたら自己添削、先輩技術士による添削を繰り返し、この1文字があるかどうかで意味が伝わるかどうか、「一文一意」で、シンプルで、わかり易い文章を書くことを徹底下さい。
◆7月:最終仕上げ
これまで準備の最終整理と重要キーワ-ドを再確認、3分割骨子法などにより、想定に対しどのように記述するか、不得意な分野でも、どの視点なら書き続けることができるかについて、イメ-ジトレ-ニングを繰り返して下さい。
2.合格は準備解答文にある。
技術士試験に合格することは、そう簡単ではありません、但し、準備をすれば必ず合格できる試験であると、私は考えています。なぜなら、その理由は以下にあると思います。
・不合格の解答文は、棄権若しくは設問に対し、要求制限字数が埋まっていない。
・事前準備が不十分であり、設問に対する論述が的確でなく、的外れになっている。
・記述文章が冗長、試験官が理解しにくい内容である。 ・試験官は解答文を斜め読みで大筋の内容を把握、合否を判断、不合格の場合はじっくり読んでもらえていない。
・現在の技術トレンド等のキーワ-ドや、技術見識が表現されていない。
とにかく、準備解答文をたくさん多く作成し、そして書き直し、洗練された文章に仕上げて行けば、必ず、合格できると考えます。
3.技術士は記述士
よく言われることですが、技術士試験は書く試験です。要求される設問に対し解答を記述能力を有する人でなければなりません。とにかく解答文を書くこと、重要なポイントを活かし、添削、不要な部分をそぎ落とし、読みやすい文章であることをアピ-ルできることを目指しましょう。 受験者諸氏の来年に向けた技術士試験挑戦への自己宣言と、自己研鑽と努力継続に期待しています。どうか、夢かなう新年になることをお祈り申し上げます。良いお年を。(以上)
2026年01月10日 作成 / 執筆:アニ-講師

「夢」実現の技術士論文記述テク!
皆さん新年も明け、技術士受験に向け、始動する時期がやってきました。その準備と合格に至るには、時間確保と情熱の維持・継続が不可欠です。今回は、私の経験から「夢:技術士合格」を実現する「論文記述テク」について、ご紹介したいと思います。
1.技術士になる夢
私は、技術士に合格することで自分の仕事の活動舞台を変化させたい強い願望がありました。「自身の将来を変えたい」、技術士資格の取得をそのきっかけしたいと考えていました。 しかし、道のりは思ったより険しく、「不合格」通知のはがきが、幾度も届きました。そのたびに抱いた情熱が、どんどん冷めていくことも痛感しました。
私の娘が小学生の高学年だったでしょうか?たまたま習字の授業で「夢」という字を毛筆で書いてくれました。自分の机の前の壁に貼って、時々、眺めることにしました。 試験準備答案文を書きながら、娘が書いた「夢」の文字を見返し、時々以下を自問自答を繰り返していたと思います。
・技術士になれたら、どうする?
・自分の将来をどうしたいと思っている?
・今のままの人生の継続で、この先、満足できるか?
・自分のことを家族や後輩に対し、誇れるか?
・「夢」は自分の手で、実現するものではないのか?
今、思い起こしてみると、娘が書いてくれた「夢」の一文字は、「技術士への道」に対する情熱を維持するエネルギ-であったかもしれません。
2.情熱の種は、短時間継続
情熱は「やる気」と「習慣」が、後追しになると考えます。毎日15分程度机に向かうことを継続できれば、結果として大きな成果となります。 例えば、1日15分×7日×4週=420分(=7時間)毎日15分継続すれば、1ケ月7時間(ほぼ丸1日の労働時間に匹敵)の学習時間となります。
15分程度の隙間時間の継続は、想像以上の総時間を確保できます。これに費やした学習時間は、全て自分の体力となります。 是非、学習のための短時間確保を習慣として身に付けることを継続下さい。
3.実績記録(見える化)
自身で計画したことの達成感は、情熱をさらに掻き立てる燃料になります。その成果は以下ように「見える化」することで実績を記録、自身の励みにしましょう。
・勉強ログ(アプリ・カレンダー)に記録
・カテゴリ-別、想定準備解答文の作成済数の増加
・準備解答文の自己及び第3者による添削チェック記録
・添削による改善点の記録の累積と成長履歴の作成
4.人的ネットワ-クによる刺激
同じ目標を持つ受験者とネットワ-ク形成は、技術士試験の準備として極めて重要です。受験者同士のグル-プ交流、勉強会、講座への積極的参加、オンラインコミュニティの活用等、外部の刺激機能により、自らに刺激を与える機会を積極的に利用して下さい。
5.あえて100点は、目指さない。
完璧を求めすぎると情熱が摩耗、息切れを起こす可能性があります。技術士試験は元々100点満点を獲得することは、求めていません。以下の方法により、今より明日の得点増加を目指しましょう
・まずは“60点の論文”を目指す。
・添削、ブラッシュアップを繰り返し、80点に近づける。
・ある程度「書ける」、あるいは「書き続ける」、解答欄を確実に埋めるテクを習得する。
・トライ⇒チェック⇒インプル-ブ⇒リトライ⇒スパイラルアップサイクルを実践する。
6. 合格記述テク!
私の経験から以下の技(テク)を身に付けることができれば、誰でも、必ず合格できると確信しています。受験者諸氏のヒントになれば幸いです。きっと自分に合った方法があるはずですので、試行・繰り返しと鍛錬により、自分に合ったテクを体得して下さい。
・毎日記述:解答論文を毎日、書く習慣を継続する。
・一文一意:短いコンパクトな文章で、わかり易く表現する。
・簡潔・明瞭:複雑なことはあえて簡潔に分けて、言いたいことを明瞭にする。
・添削によるスリム化:自ら記述した文章を添削により、可能な限りスリム化する。
・論理的文法の徹底(SVO文):結論、先行文とする。
英語文法のように主語(S)+述語(V)+目的語(O)で、結論を先行する。日本語文法(S+O+V)のような膠着文(内容が追加していく文章)は最後まで読まないと結論が分からないため、読み手が瞬時に論理的に理解しやすい表現することを認識下さい。
・箇条書きは有効表現:例えば、○○は(主語S)、△△である。(述語V)、理由(O)は、以下の箇条書き文に落とし込む表現手法は、読み手の理解の負担が少なく、有効な表現手法です。
・把握の迅速化:多面的要素(制約、事象、適合性、コスト、維持管理性、公共性等)のある事柄の説明は箇条書きとし、あえて分けてわかり易く表現しましょう。視覚認識の面でも、より読み手の早期把握と理解を迅速化を促す効果があります。
・謙虚と受容:自身の文章ほど、独りよがりなものはないと私は考えます。他の人からの指摘を謙虚に受け止めることも、技術者としての備えるべき素養と考えます。
・準備答案:準備答案を数多く作成し、自己添削を繰り返す自己鍛錬を徹底しましょう。
・引き出し:専門及び関連分野に多数の引き出しをつくり、論述対応力を増強しましょう。キーワ-ド整理や三分割法等を利用し、総合的な記述能力を身に付けましょう。 今回ご紹介した「合格記述テク」を是非、実践下さい。
次回は、合格後の技術士の年収事情アップについて紹介したいと思います。(以上)
2026年03月21日 作成 / 執筆:アニ-講師

「技術士試験に合格する願書の書き方」
まもなく、本年度技術士第2次試験の受験申込書(:願書)がはじまります。今回は「合格する技術士試験の申込書(願書)の書き方」について、私のこれまでの経験からご紹介したいと思います。
1. 業務内容と名称
業務経歴書に記載する業務内容と名称は、実際のプロジェクトの名称を記述することではありません。どんな業務や工事であったかを短文で示し、その概要をわかり易く示す必要があります。 例えば「市街地大規模掘削工事における地盤改良対策工」等、そのタイトルでどんな業務であったか、アウトラインを印象化することを意識して下さい。
2. 興味を抱く業務(タイトル)
業務名(タイトル)はできる限り、試験官の目に留まり、興味を抱くような名称を意図しましょう。例えば以下のような業務タイトルが有効と思います。
・○○の調整・討議を重ね合意形成を得た市街地再開発
・○○分析結果を反映、試行による○○システムの確立
・AI活用をした軟弱性地盤施工の○○システムの導入
3. 業務内容の末尾は、技術士定義項目で示す。
上記で記述した業務で、何を実施したかを技術士法の定義項目(:計画、研究、設計、分析、試験、評価及びこれらの指導)を末尾に入れ、技術士としてふさわしい業務であったことを示して下さい。
・○○業務の○○計画策定
・○○調査のデータ分析、評価
・○○構造物の設計
・○○施工管理の技術指導
4. コンピテンシ-を意識
業務内容では、技術士の資質能力であるコンピテンシ-を意識した記述が必要です。経験業務において、技術的解決、コミュニケ-ション、倫理観と社会的責任、マネジメント、継続的技術研鑽等を短文で資質能力の保有を示し、すでに技術士としてふさわしい人物であることを強調下さい。
5.720文字は経験詳述問題
受験申込みの業務詳細は、筆記試験合格後の口頭試験を今から、意識・照準しておくことが重要です。何故なら、自身で遂行したことを説明する必要があるからです。従って、自信がないことは書かず、得意なこと、どんな質問に対しても答えられる内容を熟考・準備し、記述下さい。 記述欄には字数制限があります。これを厳守、記述事項の字数バランスをよく考え、時間をかけて準備しましょう。
6.要求項目はオウム返しで!
720文字の業務詳細では、以下項目の説明が求められます。 1)立場と役割:、2)課題と問題点:、3)技術的提案:、4)技術的成果:、5)現時点での成果と今後の課題: これらの要求項目に対し、確実に応答していることを示す意味で、言わば、「オウム返し」で同じ表現タイトルを小見出しとして記載下さい。制限字数等から要求項目のあとに:(コロン)を用い、文章へとつなげるのも有効方法と考えます。
7.各要求項目も記載留意点
1) 立場と役割:業務プロジェクトにおいて担当セクションの責任者として業務の主導的役割を果たしことを示して下さい。 (例)管理技術者として、業務全般を総括管理した。
2) 課題と問題点:課題とは、求められるあるべき方向性や方針であり、問題点とは、目標と現実とのギャップであることを明確に認識して下さい。これがぶれると論述が曖昧になりますので留意下さい。
3) 技術的提案:この点が受験者の皆さんが、なかなか上手く表現できずに一番苦労するところです。まず、前述の技術士法の定義に立ち返って考えましょう。 経験業務の課題解決に際し、「どのようなプロセスを経たか」を示すことが必要です。課題・問題点に対しての解決に向けて、「あなたは何をしましたか?」について振り返ってみましょう。受験者諸氏は日常、必ずやこのプロセスを踏まえ、業務を進め、課題を解決していたはずと思います。「あの時、どう考えた、どう対処していたか?」今一度、以下を掘り下げて下さい。
・問題・課題のどこに、着目したのか、それを考えた理由は何か?
・それはどんな研究、調査、検証により、具体的に明らかにしたのか?
・それに対しどんな解決策の考え方、組み立て、手法のアプロ-チを試みたのか?
・その解決策の決定に際し、何が評価・判断理由となったのか?
・それは客観的にみて、妥当と判断されるものであったのか?
4)技術的成果:業務成果は定量的に数値で効果や削減量を示して下さい。この点は、今年から採点基準改定により、記述が不可欠ですので意識して下さい。また、コンピテンシ-項目である技術士倫理(公共の福祉や環境保全)を考慮した記述にして下さい。社会への貢献を示して下さい。
5)評価と展望:結果として業務成果がどうであったのか、その妥当性を表現する必要があります。一方、今後の改善の余地、可能性について、広い技術者視点(国内外の専門分野や国際社会感)に立脚し、将来のあるべき姿像を視準した展望を示して下さい。
8.最終チェック
記載内容はミスや漏れがないよう確実にチェックして下さい。記載内容も含めミスは口頭試験では、取り返しがつかないので、最終チェックを万全にして下さい。申し込み期間に遅れないよう、とにかく早期に準備、先輩技術士等からの添削・指導を仰いで下さい。時間をかけた準備が不可欠です。試験はすでに始まっています。気を締めて準備下さい。次回は技術士試験に合格するテンプレ-トについてご紹介したいと思います。(以上)
2026年05月16日 作成 / 執筆:アニ-講師

「技術士合格の近道は、添削」
技術士試験の合格は、「添削を受けること」につきると、私は考えています。そして最も合格への近道であると考えます。何故なら、自分の書いた解答文は第三者である試験官が採点するものであり、合否のジャッジは自分ではなく、試験官が握っているからです。 自分が書く文章は、つい独りよがりになりがちです。第三者から評価されなければ何の意味もありません。今回は解答文の添削により、合格に繋げる効果と方法についてご紹介したいと思います。
1.添削の必要性
論述型試験では、「記述→添削→改善」のサイクルで、どれだけ数多くも添削を行ったかが、合否を分けると思います。単に添削を受けるだけではなく、自身の弱点を把握し、自分の癖や思考パタ-ンを認識し、ブラッシュアップへとつなげることが重要です。 私はこれまで自分の部下や同僚、他社の知人への添削指導を相当数、行ってきました。結果として、ほとんどの人の合格を支援してきました。 最初は読むに耐えない解答文が添削の都度、どんどん改善され、読みやすいシンプルな文になります。最終的には1文字も訂正箇所がなくなります。この状態になれば、ほぼ合格できる状態であると考えます。添削は、文字を削ることであり、言い換えれば自己を見つめ直し、鍛錬する絶好の機会なのです。
2.添削の効果
では添削の効果はどんなことがあるか、以下に整理してみましょう。
① 客観視:自分では気付かない論理の飛躍や、表現の不足・過剰箇所が明確になる。
② 採点基準とのズレ:評価される「観点」により、ズレを解消し採点基準に近付く。
③ 再現性:良い解答文のスタイルを学び、記述能力を向上できる。
3.自分の弱点把握
自分の弱点を正しく把握することは重要です。添削結果はそのまま受け取るのではなく、自己分析が大切であり、添削により以下の弱点を把握、確認下さい。
・論理構成(:結論が示されていない、因果関係が分かりにくい。)
・専門技術(:専門的な具体例がなく、技術的裏付けが不足している。)
・読みやすさ(:冗長、主語が不明、抽象的である。)
・設問に対し解答が不一致(:解答文が設問に対し、論点が一致していない。)
・一般論(:解答が一般的で、経験に基づく説明が不足、現実性に乏しい。)
4.ブラッシュアップ
添削は、結果をいかにブラッシュアップにつなげ、改善することが最も重要です。添削結果を効果へと繋げている人は、必ず以下を実践しています。
① 客観視:自分の解答文を、冷静に客観的評価を受け止める。
② 展開:添削後に必ず、書き直す。添削を読んで終わりではなく次へ展開する。
③ 再構成:時間を置いて再構成し、改めてフィ-ドバックする。
④ 良い記述例を参照:良い事例答案を参照、ステップアップへ繋げる。
5.自分の弱点把握とチェック
誰しも文章の書き方や論述方法については、好みや癖があります。一方でこれは潜在的なミスを誘発する可能性があり、答案の記述後は、必ず以下をチェックして下さい。チェックすることで記述内容の不足や漏れを防ぎ、解答文の質を安定させることができます。
【チェックポイント例】
・結論は最初に書いたか?
・課題は広い視野で論述されているか?
・技術的裏付けや根拠を示しているか?
・自分の経験に基づき現実性が表現されているか?
6.差別化戦略
合格答案や他の受験者の答案を比較・参照し、自分の解答文へ応用して取り入れ、戦略的に差別化を図りましょう。自分と参考文例の差を補填・埋めることで、より見識の高い論述となりよう以下を考慮下さい。
・情報量ではなく論述構造と、質を重視する。
・専門技術の表現に工夫し実用の可能性を示す。
・題意にマッチする技術キーワ-ドを選択する。
7.添削指導と意義
効果がある添削とは、「正解を教える」ものではなく、「再現できる考え方を導く」ことが重要です。技術士試験の添削で個々の能力が伸びるかどうかは、「どこが悪いか」よりも弱点の切り出し方の精度と改善の具体性と考えます。ここを曖昧にするといくら書き直しても、改善につながりません。 但し、ここに至るには、一定レベルで文章を一般的に表現・記述できることが基本であり、その上でどうすれば洗練された記述能力を身に付けることができるか大切なのです。 このため、自身に対する謙虚かつ前向きな姿勢により、客観的指摘を受け入れ、今日より明日の成果向上(:「1+α」)を指導することが、添削指導の意義であると思います。
8.添削後の変化
添削を重ねることで、間違いなく誰にでもスラスラ読める文章に変化します。また、無駄な修飾語や接続詞がなくなり、シンプルで速く、読み手に伝わる文章となります。この1文字をなくすと、文章として成立しないレベルとなれば、文の完成度は高いでしょう。 添削を繰り返すと、最初に書いた文章と添削後の文章では、各段のレベル差が明確になります。添削の重要性や指導による効果をより実感できるようになります。 どうぞ皆さん、積極的に添削を受け、指摘を得て下さい。添削は必ず、技術士試験の処方箋であり、合格への近道であると私は確信しています。
9.記述のプロになるには鍛錬
新聞のコラムや社説欄はプロの記者や論説委員によって書かれています。上記で示した視線で是非、皆さん改めて新聞を読んでみて下さい。起承転結による構成、リズム感があり読みやすく、1文字も削るところがない文章を実感できることでしょう。それはプロとして活躍するための記述の鍛錬により成し得たものであり、洗練された文章力に対する追求の結果であると考えます。技術士試験も同様に、合格を成し得るためには添削による記述力(:技)の追求が必要と考えます。 次回は、洗練された文章の記述方法についてご紹介したいと思います。(以上)
2016年11月06日 作成 / 執筆:リバーフロント講師

技術士試験の記述式問題の書き方の基本について
技術士試験の記述式問題では、起・承・転・結(構成力)が一番大事。
起:問題の提起
承:背景および方針(起と転のつなぎ)
転:展開
結:結び
例えば、「今日の仕事の状況はどうでしたか?今日の朝、昼、何を食べましたか、夜は何を食べたいですか?」という問いが技術士の試験に出たとします。
〇悪い回答例(文章がつながっていない、読み手が疑問に思う)
・仕事はまあまあでした。(ふーん)
・朝起きてトーストを食べました。(何故トースト?)
・お昼になってお腹がすいてきたので、昼食はステーキを食べました。(何故ステーキ?)
・晩は、和食を食べたいと思っています。(あっ、そう:試験官はもうあきれている)
〇いい回答例(食事と仕事の関係をつなげている)
起:問題の提起
・朝起きたとき、昨日の仕事が終わってないのを思い出し、気が重く、食欲がなかったため、軽めにトーストを食べました。(そうなんだ。)
承:背景および方針(起と転をつなげている)
・朝食を食べたら元気がでてきたので、昨日の仕事がなぜうまく行かなかったのかを考えていたら、いいアイデアがうかんできました。(やる気がでてきたね!)
転:展開(主題)
・会社に行って、午前中考えたアイデアを基に仕事をやったら、いい結果がでて上司にほめられ、うれしくなりました。お昼になってお腹がすいてきたので、何を食べようか考えました。朝は軽い食事だったので、食欲がでてきたこともありステーキを食べることにしました。(やったじゃない!)
結:結び(自分の思い、課題)
・朝と昼は洋食だったので、晩は、和食を食べたいと思っています。(なるほど)
技術士の試験は、構成力5割、記述力3割、技術力2割だと思います。
試験がはじまったら、起、承、転、結と書き、題意に沿ってそれぞれに何を書くかキーワード、概要をメモして、それをもとに回答を作成していけばいいと思います。
(その他)
・上記観点から、想定問題の回答をチェックしてみてはいかがですか?
・想定問題の回答を書いたら、それを暗記していた方がいいと思います。
・キーワードでなく、文章で暗記しておいた方がいいです。
・試験中は暗記したことを書くのでなく、暗記した文章を基に題意に沿った内容を考えながら、起承転結の各部分を埋めていってください。(ここが受かるかどうかのポイント)
・主体的に書くことも大事
×:〇〇では~と言われている。
〇:私は~と考える。
以上です。
技術士試験再現論文に、上記起・承・転・結に従って作成した論文を掲載しています。
以下の手順で再現論文をご覧いただけます。
リバーフロント講師→ファイル→再現論文→多自然川作り ダウンロード
受験生の皆様、なんでも結構なので、リバーフロント講師あてにご連絡いただければ幸いです。
部門、科目が異なっていても、有意義なアドバイスはできると考えています。
(試験官が必ずしも、自分の選択科目の分野の専門家とは限りません。まず、他分野の専門家が見て、内容が把握できるような記述内容が大事と考えます。)
よろしくお願いします。
リバーフロント講師
2017年10月10日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

二次試験(筆記試験)の合格発表は10月31日の早朝です。合格が確定しないとなかなか試験勉強を始められないという方も多いのではないでしょうか?でも、11月はイベントも多く、口頭試験も12月の上旬だったりすると、10月31日まで何もしてないと、口頭試験までバタバタになってしまう可能性があります。
このため、そもそも口頭試験の合格基準や時間構成、どんなことが聞かれるのかを述べます。皆様の受験分野に合わせて、こう言った想定質問を100個ほど考えてみてください。10月中にこのようなQ出しをまずしましょう。
そして、10月31日の合格を確認したら、一気に想定した質問に対する回答案を実際に作成し、スマホ等に録音して、繰り返し再生して聞いてみましょう。何度も聞いていると、自分の回答の至らなさや、流れの悪さが気になると思います。気になるところを直して、再度録音して、再生する。そんなことを繰り返すことで口頭試験で何を聞かれても大丈夫な自信がついてきます。
以下を参考にして、あなたなりの想定質問を是非作成してください。
1. 口頭試験の合格基準
次の3つの評価項目すべてが60点以上である事。
・経歴及び応用能力
・技術者倫理
・技術士制度の認識その他
2. 口頭試験での想定タイムマネジメント(全体で20分)
1) 業務詳細に関する確認が5分(もしくは3分)
2) 経歴に関する確認が2分
3) 技術士倫理が2分
4) 受験動機・取得後の抱負が1分程度
5) CPDに関する確認が1分
6) 技術士法に関する確認が1分程度
7) 問題IIIに関する確認が1分
8) 過去の失敗例に関する確認が1分程度
9) その他
3. 想定される質問
1) 業務詳細関連
・業務詳細を5分(もしくは3分)で説明してください。(重要!)
・どこが生産管理にふさわしいと感じたのですか?
・具体的にはどのように需給調整をしたのですか?
・技術士らしい工夫はどこですか?
2) 業務経歴関連
・自分の略歴を3分(もしくは2分)で説明してください。(重要!)
・その中で経営工学の技術士にふさわしい経験について述べてください。
・経営工学の技術士としてふさわしいと考える点を説明してください。
・品質劣化をどのように未然防止しましたか?
・現在はどのような業務をしているのですか?
・略歴を生産管理の技術をいかに高めてきたかという観点から説明しなさい。
3) 技術士倫理関連
・公益確保の責務に違反しそうな事例はありましたか?(重要!)
・現在の仕事と技術者倫理との関わりはどのように考えているか?
・最近の事例で、信用失墜した事例を取り上げ、あなたの考えを示しなさい。
・信用失墜行為はあなたの周りでありましたか?
・公益の確保をあなたは意識していますか?
・倫理違反の具体的な事例があれば教えてください。
・利益相反の事例はありますか?
4) 受験動機・取得後の抱負が1分程度
・技術士試験を受験した動機を教えてください。(重要!)
・どのような技術士を目指したいのですか?
・解決したい社会的課題とはどういうものですか?
・技術士としてどのような活動を進めていきますか?
・職場には技術士はいますか?
・周囲の技術を見てどのように感じますか?
・技術士のことはいつ知りましたか?
・技術士としてどのように活用していますか?
・技術士とはどのような人を指しますか?
・技術士としての方法を聞かせてください。
・合格したらこの資格をどのように活用しますか。
5) CPDに関する確認が1分
・CPDについて説明してください。(重要!)
・CPDを実践していますか?
・参加している学会はありますか?
・昨年のCPDは何時間でしたか?
・APECの相互認定制度について説明してください。
・APECとIEAの違いについて説明してください。
6) 技術士法に関する確認が1分程度
・技術士法の3義務2責務について説明してください。(重要!)
→ 信秘名公資(しんぴめいこうし)と覚える方法もある。
・技術士の3義務2責務で最も重要なものを2つあげてください。
・どのようにそれを実践しているかを説明してください。
・技術士法にある義務違反の罰則にはどのようなものがありますか?
・技術士法第36条に定める名称使用の停止期間は何年ですか?
・秘密保持は誰に対してですか?例外はありますか?
・技術士法にある義務違反の罰則を説明してください。
・公益に反する行為を強制されたらどうしますか?
7) 問題IIIに関する確認が1分
・筆記試験答案で何か補足したいことはありますか?(重要!)
・あなたは実際の業務で設問のような活動を実践していますか?
8) 過去の失敗例に関する確認が1分程度
・最近の失敗例を取り上げて説明してください。(重要!)
9) その他(知識問題)
・最近、技術士として気になる出来事はありますか?
・人材育成の観点で注意していることを説明してください。
4. 試験官からの反応例
1) 肯定的反応
・なるほど。
・そういう意味ですか。
・分かりました。
2) 否定的反応
・え〜、そうかなあ。
・意味がわからない。
・どういう意味ですか?
・わかっているの?
3) キラークエスチョン
・その提案の欠点はなんですか?
・それはあなたの功績ですか?
・どこが技術士としてふさわしいの?
・何か補足はありますか?(特に筆記試験がB判定の場合)
以上