2019年02月07日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受講生の皆様、こんにちは。
技術士の資格を取るように勧めると、大半の人は、
「いやー、無理ですよ。」と言って受験しようとも思いません。
総じて、「技術士=合格は難しい」
という概念があるからです。
では、その難しいという概念はどこから来るのでしょうか?
受講生にヒアリングをすると、
「合格率が10%程度だからです。」
と答えます。
確かに技術士資格の合格率は約10%という数値は事実です。
しかし、細かく見るとそうでもないのです。
2018年度までの試験で解説します。
これまでは、必須科目(択一試験)と専門科目(論文)がありました。
それぞれ6割が取れていれば合格です。逆に択一試験で6割取れていないと、
せっかく書いた論文は試験官に読まれることなく不合格が決定します。
では、どの程度の方の論文が読まれているのか?
それは、受験者の約50%です。
半分の人は択一試験で落ちるのです。
択一問題って難しいですか?いいえ、難しくありません。
なぜなら、半分以上が過去問から出題されているからです。
本屋に行けば、過去問題集が売っています。
どれでもいいので、1冊買ってしっかりと暗記すれば解けない問題ではありません。
受験生の半分が択一で落ちるということは、
択一で6割取れていれば、2次試験の合格率は2倍の20%になります。
さらに、論文までせっかく進んだ方でも、一発不合格の方が約1割います(事実)。
例えば、
です。
複数の回答書に回答を書くのですが、一番上の用紙にだけ名前や受験番号を書き
2枚目以降の答案用紙に書き忘れる方が多いのです。
10%も一発不合格者がいるのです。驚きですよね。
受験生の方々は、試験開始の合図とともに、全ての解答用紙に最初に記入してください。
ここまで読めば合格率が10%ではないことがわかるかと思います。
択一はしっかりと暗記し、全ての解答用紙に名前などを記入した段階で、合格率は30%となります。
3人に1人が合格できると考えると、難しい試験ではないと思えませんか?
論文対策とともに自分のモチベーションを上げる工夫をしてみてください。
2019年02月14日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士試験において、技術士が守る事項、心がける事柄があります。
それは、公益確保の優先や、信用失墜行為の禁止が挙げられます。
では、これらに反する行為とは具体的にどのようなことがあるでしょうか?
時事問題としても聞かれることがありますので、以下のようにまとめてみてはいかがでしょうか?
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発覚した工事や案件 |
概要 |
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羽田空港の地盤改良 |
羽田空港C滑走路の液状化対策工事で、藥駅を注入する管を通す穴を適切に掘削せず、薬液の注入不足を招いた。薬液注入の為に削孔した孔275本の内、正しい位置に施工していたのは0本。実際に注入した薬液の量は計画数量の約5.4%であったが、出来高データなどを偽装していた。2015年5月~2016年3月にかけて施工したうち、C滑走路下の4500m2の範囲で施工不良があった。 |
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落橋防止装置の溶接 |
国土交通省が管理する京都市内の歓進橋で2015年8月、耐震補修・補強工事で設置した落橋防止装置などの溶接不良が発覚した。12社が溶接を手抜きしていたことがわかった。不正行為による溶接不良の装置が使われた橋は400橋にのぼる。装置の検査会社も不良データの隠ぺいに加担していた。 |
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杭工事の施工データ |
横浜市内の分譲マンションで2015年9月、杭が支持地盤に届いていなかったことを施工者が市に報告した。併せて、杭の施工データの改ざんも発覚した。コンクリート既成杭の業界ではデータ流用の不正がほぼ常態化しており、土木構造物でも改ざんが見つかっている。 |
このような不正工事やデータ改ざんなどが多発している現状をどのように感じますか?
また、なぜ起きてしまったのか?そして、どうすればこのような事態を防ぐことができるのか?
そこまで考えてみて下さい。
2019年02月18日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

技術士試験を受験する為には、実務経験を7年積む(修士などは2年間として換算)、
もしくは技術士補を取得してから指導技術士の下で4年以上実務経験を積む必要があります。
すなわち、受験生の多くはどこかの企業(公・民)に務めている方ということになります。
日ごろの仕事・業務を行いながら、その中で時間を見つけて勉強する必要があります。
受験生の条件が等しいと仮定した場合、勉強の質と勉強時間が合否を分けます。
私の経験上、受験生の中には1発合格する方と、
何度も受験しているが不合格となる方が居ます。
両者の違いは何だと思いますか?
合格できない方が不出来なのではありません。
勉強の仕方、時間の作り方に違いがあります。
1発合格の方は、5分10分の隙間時間を見逃しません。
常に技術士試験のことが脳裏にあり、昼休みや電車の行き帰り、寝る前や
TVのCMの時間などにキーワードを検索したり、論文の構成を考えたりしています。
皆さんの勉強方法はどうでしょうか?
まとまった時間が取れないと集中できない、
有益な勉強ができないと逃げていませんか?
人間はモノを忘れる生き物です。忘却曲線をご存知でしょうか?
1ヶ月前に覚えた内容を試験で思い出すことはとても難しいことです。
5分でも良いので、復習の時間に当てたらどうでしょう。
何度か目にしたキーワードや法律、数値であれば、思い出すことは可能です。
さらに、2度目、3度目と繰り返すことで知識が定着しやすくなります。
これまで私が書いたことは特別なことではありません。
皆様の経験で当てはまることばかりだと思います。
要は本気になるか、ならないか。
もう一度自分の行動を思い返してください。
本当に勉強時間はないですか?
テキストを開く時間が無いですか?
最後に、勉強の質を上げるには「経験者に聞く」ことも非常に有益です。
こちらのサイトで自分の部門に合う講師を見つけ、依頼をしてはいかがでしょうか?
指導を始めるまでは無料です。
お願いしたいと思う方が見つかった際に指導を依頼すれば良いのです。
様々なツールを使ってみて下さい。全ては合格の為に。
2019年02月22日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

口頭試験まで進んだ方は、合格発表までドキドキな時間を過ごされているかと思います。
しかし、口頭試験まで進めなかった受験生の皆さん。
悔しい気持ちもあるでしょうが、
今から勉強を始めなくて来年度の試験に合格できますか?
不合格の原因は勉強不足、知識不足、論文の書き方が良くない、この3つのどれかに当てはまります。
これら原因は適切な勉強で達成できるものだと思いませんか?
テキストを開くだけが勉強ではありません。
①過去問の分析
②成功者の勉強方法
③自分の回答の添削
・・・
これらも必要な勉強です。しかしテキストが必要というわけではありません。
つまり、携帯や簡単なメモ帳とペンさえあればできることです。
「勉強=机」や「まとまった時間」などという固定観念は捨てましょう。
電車でも、トイレでもお風呂でもどこでもできる勉強はあります。
自分のライフスタイルの中で、
「どの時間に何の勉強をするか」
「いつ、どこで、何の勉強をするか」を考えましょう。
まずはこれが勉強の第1歩です。
定着してしまえばルーティンのようにこなすことができるようになるでしょう。
例えば、私の場合ですが、
①毎日の通勤電車内:技術士試験概要の調査、成功者の勉強方法の検索、論文の回答例検索
②昼休み(社内のデスク):キーワード検索、過去問の分析、自分が書いた論文の添削
③自宅のデスク:過去問を解く、通勤時に得た重要事項のメモ
このように勉強内容を分けていました。
メモなどが取れない電車内では、ひたすら成功体験を読んだり、勉強方法を考えたりとINPUTの作業をしました。
比較的長い時間が取れる自宅ではOUTPUT作業をするように心がけました。
また、自分の論文について技術士を取得された方に見て頂いたり、自分で添削したりしました。
このように、生活の中で、いつ時間が取れ、何ができるかを考えてみて下さい。
決して簡単な資格ではありません。
自由な時間が無くなりますが、1年だけと考えて頑張りましょう。
2019年03月05日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

資格試験や受験などを控えた受験生にとって、一番の敵は自分の心だと思います。
勉強期間中はとてもつらいですし、焦りや不安、疲労感ややる気が出ないなど、負の心理にはまることも多いです。
こうした「良くない」傾向が出てきたら、心理学を思い出して原因を探ることで解決できることもあります。
受験生が陥りやすいパターンを心理学の法則からひも解いてみましょう。
①「パーキンソンの法則」:与えられた時間を全て満たすまで膨張すること
②「一貫性の原理」:無意識に行動や態度、発言について一貫性を保ちたいと思うこと
③「バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)」:今まで情熱的に注いできたことに、急に意欲が低下し、自己嫌悪やうつ状態になること。
①例えば、Aの議題について2時間会議をしましょう。といった場合に、2時間ギリギリまで時間を使ってしまうことはありませんか?
また、子供が夏休みの宿題を最初にやらずに最終日まで残ってしまうなどです。
これらの行動は全て受験生に当てはまります。
まだまだ資格試験日まで時間があると思っていませんか?
資格試験の試験日までまだ余裕があれば、勉強を今すぐ始める必要はないと考えてしまうのも、
「パーキンソンの法則」が働いているからです。
まずは自分の心理に「パーキンソンの法則」が働いていると自覚し、自分の心理にブレーキをかけましょう。
他の受験生はまだ取り組んでいないと優越感を持ち、自ら積極的に時間管理を行いましょう。
②すぐあきらめるような三日坊主の悪癖から抜け出して勉強を続けるために、この「一貫性の原理」を活用しましょう。
「一貫性の原理」は、自分一人で決意するのではなく、大勢の前で宣言すると強く働きます。
家族、友達、会社の同僚などに「勉強をやり続ける」、「合格する」と宣言するのです。
宣言することにより、ダメな人だと思われたくないという心理が働き、頑張ることができるようになるでしょう。
③元々は、医師や教師などにあらわれる「極度の疲労と感情枯渇の状態」が注目されて生まれた概念で、
心的エネルギーが過度に要求される職種であるのに人間が相手であるために努力しただけの結果が出るとは限らず、「目に見える成果」が得にくいことが原因です。
そのストレスから生じる状態を、アメリカの精神分析医、フロイデンバーガーが「バーンアウト=燃え尽き」と名づけました。
予防法としては、燃え尽きの兆候に早めに気づくことが大切です。
兆候に気づいた場合は、自身の生活様式を見直して、セルフケアを行いましょう。
リフレッシュも時には大事ですし、先月の自分よりも前進したとわかるように目に見える結果を残すことも大事です。例えば、予想問題を解いてみる、採点してもらうでも良いでしょう。
定期的に論文を添削してもらい、その都度コメントを真摯に受け止めて復習するということが大事です。
その時点での自分の実力を理解することもできるし、モチベーションにも繋がります。
是非、お手伝いをしたいと思っていますので、何でもお気軽にご質問してください。
2019年03月09日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

3月8日に合格発表がありました。今年は、建設部門が6.3%、総監部門が6.4%と厳しく、全体でも10%を割り込みました。
さて、合格者はこれから、①総合技術監理部門にチャレンジするか、②異なる部門や異なる科目にチャレンジするか、③別の資格チャレンジ等のために技術士試験から離れるか、早めに決めましましょう。
もちろん、資格取得を一休みして、仕事に邁進するのも良しです。また、技術士会や関連学会に入会し、知見を増やすのも良しです。
技術士には「継続研さん」の責務があるため、ぜひ、さらなる高みを目指すとよいでしょう。
さて、技術士になり、一定の要件を満たすと、APECエンジニアやIPEA国際エンジニアに申請できます。
この審査は、厳しくはないものの、やや手間がかかります。
手順としては、受験申込書で書いた720字の業務詳細論文を5つの業務すべてで書きます。
そして、それを英訳します。
また、過去5年間で、継続研さんのCPDポイントが250ポイントあること示します。
この継続研鑽は、何年何月何日の何時から何時まで、何をやったかを記録しておく必要があります。
コツは、あまり常識から外れた時刻を書かないことです。
わたしは、夜、寝つけなかった日の23:00から翌日2:00(26:00)や、早起きしてしまった4:30から7:00までと記録していたところ、審査の際に、問い合わせがきました。
「ふつう勉強する時間ではないでしょ、ほんとうですか?」という内容でした。
このことから、継続研さんは、平日は5:00から出社まで、帰宅後から22:00くらいに実施するのが妥当でしょう。
また、休日も5:00~22:00の間に実施するが良いでしょう。
いろいろ進むべき道の選択肢が増えましたね。
ひとまず、合格、おめでとうございます。
2019年03月15日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

さて、そろそろ技術士試験の申し込みを始めるころでしょうか?
そこでとても大事なのが業務詳細記述です。
これは口頭試験で使用されるため、十分注意して書ききる必要があります。
まず、口頭試験の評価ポイントが変わるのをご存知ですか?
こちらの表をご覧ください。
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改正前(~H30年度) |
改正後(H31年~) |
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試問事項 |
配点 |
時間 |
試問事項 |
配点 |
時間 |
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Ⅰ.受験者の技術的体験を中心とする経歴の内容及び応用能力 |
|
20分 |
Ⅰ.技術士としての実務能力 |
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20分 |
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①経歴及び応用能力 |
60点 |
①コミュニケーション・リーダーシップ |
30点 |
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|
②評価・マネジメント |
30点 |
||||
|
Ⅱ.技術士としての適格性及び一般的知識 |
|
Ⅱ.技術士としての適格性 |
|
||
|
②技術者倫理 |
20点 |
③技術者倫理 |
20点 |
||
|
③技術士制度の認識その他 |
20点 |
④継続研さん |
20点 |
||
倫理や継続研さんについては大きく変わらない様ですが、
業務詳細記述が関係する部分に変化があります。
コミュニケーション、リーダーシップ、評価、マネジメントなど具体的な
キーワードが記載されています。
それぞれの意味を、以下に示します。
<コミュニケーション>
・業務履行上,口頭や文書等の方法を通じて,雇用者,上司や同僚,
クライアントやユーザー等多様な関係者との間で,明確かつ効果的な意思疎通を行うこと。
・海外における業務に携わる際は,一定の語学力による業務上必要な意思疎通に加え,
現地の社会的文化的多様性を理解し関係者との間で可能な限り協調すること。
<リーダーシップ>
・業務遂行にあたり,明確なデザインと現場感覚を持ち,
多様な関係者の利害等を調整し取りまとめることに努めること。
・海外における業務に携わる際は,多様な価値観や能力を有する現地関係者とともに,
プロジェクト等の事業や業務の遂行に努めること。
<評価>
・業務遂行上の各段階における結果,最終的に得られる成果やその波及効果を評価し,
次段階や別の業務の改善に資すること。
<マネジメント>
・業務の計画・実行・検証・是正(変更)等の過程において,
品質,コスト,納期及び生産性とリスク対応に関する要求事項,
又は成果物(製品,システム,施設,プロジェクト,サービス等)
に係る要求事項の特性(必要性,機能性,技術的実現性,安全性,経済性等)を
満たすことを目的として,人員・設備・金銭・情報等の資源を配分すること。
要は、「技術力だけ高い人」は技術士にはなれないということです。
高い技術力を持ったうえで、更に、コミュニケーションとリーダーシップを問われます。
顧客や上司、仲間への対応やスムーズに業務遂行できる統率力、計画力、行動力があるのか?
また、得られた結果に関して適切な評価ができ、次の業務へ活かせているか?
これらが、口頭試験で問われるはずですが、あらかじめ、業務詳細に
盛り込ませることができていれば、試験官としては非常に好印象で質疑を行えます。
ぜひ、4つのキーワードを意識して業務詳細を記述してみて下さい。
添削は随時、受け付けております。
2019年03月28日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士 環境部門の概要
産業の発展に伴い、地球環境の悪化が大きな問題となりました。
温室効果ガスや酸性雨、大気汚染、森林破壊など工業の発達と同時に多くの自然環境が破壊されてきたことを解決しなければならないという命題が課せられたと言っても過言ではないでしょう。
便利な生活の代償とも言える環境破壊や環境問題を解決することができるのは、その処方箋を出すことができる工業の技術者だけが行えることということができるでしょう。
そんな工業で環境の破壊を止めることができる、保護の方法を検討することができるということで環境問題に関わる技術者の試験といってもいいものが技術士環境部門です。
専門分野は環境保護保全、環境測定、自然環境保全、環境影響評価という四分野となりますが、それぞれの分野に違いは見られないと言えるでしょう。
技術士 環境部門取得後の活躍
環境問題を扱ったコンサル会社などへの就職や転職が挙げられます。
環境問題の検証、評価を行うシンクタンクなどもあり、環境に対する関心は高く、国や地方自治体でも環境負荷の低減を目標に掲げているところもあり、活躍する舞台は大きいと言えるでしょう。
また、大規模事業を運営する際には環境アセスメントを考慮しなければならないという環境省の指針もでているため、ゼネコンなどの建設会社も専門機関に調査を委託するということもあり、今後環境に対する仕事は増加していくものと思われます。
技術士 環境部門の問題点
技術士 環境部門は平成6年に新設された比較的新しい技術部門となります。
環境分野の専門技術者を育成するためのものであり、外部からの需要により新設された背景を持っているため、受験者数も多いのが現状です。
しかし、環境分野だけではまだまだ需要が少ないという事もあり、他の部門と合わせての受験を行っている人も多いようです。
環境に対する配慮は技術者として、これからも考えていかなければいけない内容となりますので、技術士 環境部門について受験を検討してみてはいかがでしょうか?
2019年04月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

受験申込書が4月1日(月)から配布されています。受験申込の受付期間は、平成31年4月8日(月)〜24日(水)です。
原則、書留により郵送で提出することになっています。早めに仕上げて、提出しておきたいものです。
受験申込書等日本技術士会のホームページでダウンロードができます。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/006/006428.html
今回は、様式が変わっているため、最後の仕上げで手間取ることも見越しておきましょう。
今回の申込書で、昨年度までのものと変更になった点では、主に、年号は西暦で記入すること、本年度は経歴票に記載されたもののみの「合計年数」を記入すること、の2点です。
「業務内容の詳細」は、そのままPDFのフォーマットを文字入力すれば900文字まで入りますが、720文字以内に収めるよう指示されています。
したがって、文字数オーバーに気をつける必要があります。
受験申込書の業務経歴票の箇所が口頭試験で使われます。
念のため、最後に確認してください。作成した業務経歴票が、「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者」(技術士法第2条)である技術士が書いた文章になっているかを。
なお、受験申込み案内には、筆記試験の問題の出題数・解答数と答案用紙枚数が明示されています。
・必須科目1は、答案用紙3枚以内で2問出題1問選択解答
・選択科目2-1は答案用紙1枚以内で4問出題1問選択解答
・選択科目2-2は答案用紙2枚以内で2問出題1問選択解答
・選択科目3は答案用紙3枚以内で2問出題1問選択解答
となっています。
2019年04月05日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総監の試験では、とにもかくにも、総合技術監理が必要とされる背景を押さえることがとても重要です。
『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系』(第2版)、いわゆる青本には、次のように記されています。
『科学技術の発達により人々が享受する恩恵は、日々の生活の中に浸透している。
しかしその一方で、科学技術の巨大化・総合化・複雑化が進展しており、その発達を個別の技術開発や技術改善のみによって推進することは難しい状況になりつつある。
つまり、科学技術の発達を推進する業務は一部の専門家のみによって完結するものではなく、さらに言えば科学技術は単独でその有効性や価値が生じている訳でもなく、企業などの組織活動が技術の有効性を発揮するための大きな基盤となっている。
また、それに伴って事故や環境汚染などが発生した場合の社会への影響も、従来に比して遥かに大きなものとなっている。』
この文章は、『総合技術監理 キーワード集 2019』にも記されています。
ここでのポイントは、次の2つです。
①科学技術が複雑になっているため、もはや一般部門の技術者や専門家だけでは、プロジェクトを始めから終わりまでやり遂げることができないこと
②ひとりひとりの技術者等を束ねるスキルがある人材が求められていること
そこで、受験生のみなさんは、そのスキルを有していることを筆記試験と口頭試験で、採点官に評価してもらえるように準備してください。
具体的には、5つの管理技術を使いこなし、業務を俯瞰的に見渡して、全体最適化をはかって、首尾よく業務を完遂させるスキルです。
総合技術監理部門は、たしかに合格率が低く難関ですが、総監が必要とされる背景、総監で求められているスキルを押さえることで、きっと合格率が高くなります。
2019年05月04日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

スムーズに技術士になれる人の多くは、家族に理解があります。逆に、家族が受験に協力的でないと苦労します。
「平日は仕事で忙しく、休日は家族と過ごすから時間がとれない。受験生はみんな、そのような条件で勉強している」との考えは、必ずしも正しくありません。
なぜなら、独身者で休日に時間がある受験生は、1日10時間近く勉強することがあるからです。
単身赴任で、食事のときのお行儀を気にする必要のない受験生は、本を読みながら、ごはんを食べることがあるからです。
そして、このような受験生と、休日に家族と出かけたり、家事に時間を割いている受験生とでは、確実に勉強量に差が出ます。どちらが良いとか、悪いとかいう話ではなく、差がでてしまうのです。
もちろん、家族と一緒に暮らしていて、成果を上げ続ける方も、いらっしゃいます。
30代で総合技術監理部門の技術士となり、そのほかにも中小企業診断士の資格を取得している方がいます。
あるとき、執筆活動も盛んにされているため、その秘訣をうかがいました。奥様が資格取得に理解があり、習慣として、奥様もいっしょに勉強をされるとのことでした。
技術士試験の指導を通して、知り合った方のなかに、習慣として勉強をしている人、ライフワークとして業務関係の資格取得をしているが多くいらっしゃいます。
そして、彼ら彼女らの多くが、上手にスキルアップをされています。
彼らに共通していることは、家族に応援してもらっているということです。
『家族を味方につけるのは、大きなアドバンテージ』
家族に協力を仰ぐことが、技術士試験合格の近道になり得ます。
恥ずかしがらずに、奥さんに筆記試験用の答案を読んでもらいましょう。
口頭試験の模擬面接をしてもらいましょう。アドバイスに従うと、きっと、わかりやすい答案や受け答えになって、合格に近づくはずです。
2019年05月10日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

技術士試験の対策は、日常業務のなかでやることが重要です。実務を専門的応用能力を駆使してやり遂げられるのが技術士だからです。
その証拠に試験の評価基準は、業務上のスキルを意識した書きぶりになっています。
例えば、必須科目Ⅰで問われる「応用能力」は、つぎのように定義されています。
「これまで習得した知識や経験に基づき、与えられた条件に合わせて、問題や課題を正しく認識し、必要な分析を行い、業務遂行手順や業務上留意すべき点、工夫を要する点等について説明する能力」
これは、いつもの仕事でやっていること、やろうとしていること、にほかなりません。
なかなか難しい業務があって、「予算が足りないから」「必要な機器がないから」と言い訳している人は、技術士試験でも苦労します。
一方、カネがないなら知恵によって成し遂げようとする人や、既製品がないから自作の機器をつくろうとする人は、先行き明るいでしょう。
仕事を一生懸命やることさえも試験勉強になっているからです。
業務遂行手順や業務上留意すべき点について、マニュアルをつくったり、メモ書きを作ったりして、部下や同僚、上司に説明している人も、それが試験勉強になっています。
また、選択科目Ⅲの出題内容には、つぎのように書かれています。
「選択科目に関わる観点から課題の抽出を行い、多様な視点からの分析によって問題解決のための手法を提示して、その遂行方策に提示できるかを問う」
つまり、日常業務で、Aの場合には〇〇、Bの場合には△△、Bの場合にCという制約条件が加わったら××というように、さまざまな視点から分析していれば、それが試験対策になっています。
どうか、仕事が忙しいから対策できないと言わずに、技術士としての振舞いで仕事をしてください。それも試験対策になっているのですから。
2019年06月07日 作成 / 執筆:スチールマニア講師

受験生の皆さん、こんにちは。
試験勉強は順調に進んでいるでしょうか?
勉強をバッチリ進めて、自信を持って受けた試験。
受けた手ごたえも上々で、口頭試験の準備をしていた受験生。
しかし、届いた合格通知書には、C判定の文字。
このような受験生は、過去に数人見たことがあります。
C判定が出される場合とは、論文内容に十分な知識が見られない、というだけではないのです。
以下の2つは、一発不合格。いわば、論文を読んでもらえません。
①受験番号を書き忘れる
②問題番号を書き忘れる
こんなことする受験生なんていないだろう、と思いますよね?
実際、これら一発不合格の方は、全体の3~5%います。
なぜこのようなことが起こるのか?
それは、全ての解答用紙に受験番号と回答する問題番号を記入する必要があるから、です。
例えば、選択Ⅲの問題は、解答用紙が3枚あり、左上にホチキス止めされた状態で配られます。
そのため、「一番上の用紙にだけ」受験番号と問題番号を記入し、
満足して回答を始めてしまう受験生がいるのです。
「全て」の解答用紙に「まず最初に」記入すべきです。
どんなにたくさん勉強し、どんなに素晴らしい論文を書いたとしても
採点者に読まれなければ意味がありません。
マーク用紙で回答するセンター試験なども、
問題と解答が1つズレているだけで不合格となります。
それと同じことです。
私は、受験時、何度も何度も受験番号と問題番号を確認したことを覚えています。
とても基本的な事ではありますが、合否を大きく左右する事項でもあります。
誤字、脱字を気にするよりも、確認すべきことを頭に入れておいてください。
2019年07月08日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

かつて、資格試験には、時間がかかりました。時間をかけずに済まそうとすると、カネがかかりました。例えば、受験対策会社の受講料に加え、そこに出かけていくための費用がかさんだものです。
いまでは、受験生には、勉強の方法に、さまざまな選択肢が用意されています。これは、たいへん幸せなことです。
カネをかけたくないし、まとまった時間もとれないという人は、ネットの情報に頼ることになるでしょう。
そこで、第一に押さえておく必要があるは、「公益社団法人日本技術士会」のHPです。
https://www.engineer.or.jp/
ここには、過去問とその解答があり、それを参考に傾向と対策を練ることができます。
また、学習の指針となる『修習技術者のための修習ガイドブック―技術士を目指して―』
https://www.engineer.or.jp/c_topics/003/attached/attach_3637_1.pdf
をダウンロードすることができます。
さらに、技術者倫理について参考となる「技術士倫理綱領」も見ることができます。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/000025.html
他に、総合技術監理部門の受験生は、『総合技術監理キーワード集2019』
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/toushin/__icsFiles/afieldfile/2019/05/20/1411203-01.pdf
もダウンロードしておくことです。
これらをスキマ時間で繰り返し見ることで、技術士試験の概要を押さえられます。
このほかにも、個人の有志が作った質のよいHPもあり、参考になります。
もちろん、費用がそれなりにかかる受験対策会社のライブ講座では、手厚い添削講座を受けられ、受験仲間ができるというメリットがあります。
メディア講義を売りにする講座も、スキマ時間を有効活用できるという強みがあります。
上手に複数の情報や媒体を組み合わせて、効率よく、学習できるように工夫しましょう。
2025年06月07日 作成 / 執筆:アニ-講師

「多面的とは、ひと、もの、かね&技術」
必須問題等において、「技術者としての立場で多面的な観点から解決策を述べよ。」という設問があります。今回はこの多面的な観点についてどのように捉え、組み立て、解答記述すれば良いか、私の私見について以下に紹介したいと思います。
1. 多面的な観点とは?
多面的な観点とは、一つの視点や要因だけでなく、さまざまな角度、立場、分野から問題を捉えて、総合的に考えることを意味します。
2. どのような観点なのか?
例えばあることに対する解決策に言及するとした場合、その方策は一つだけに限定されるものではなく、複眼による総合的であることが必要です。これを構想するにあたってはシンプルに捉え、次の点から考えてみてはどうでしょうか? 何かを実現しようとする時は必ず、いわゆる「人・物・金・技術等」に代表される資源が必要です。したがって、「多面的」の設問に対しては、必要な資源である「ひと・もの・かね・技術」と紐付けて、考えてみると構想しやすくと考えます。
3. 多面的な観点、思考の利点とは?
多面的な観点による思考の利点は、以下が挙げられると思います。
・多様な利害関係者の視点を網羅できること。 ・一方的でなく、偏りがなくバランスが図られた提案ができること。
・1つの策の限定や依存がなく、リスク分散につながること。
・総合的な見解であることから読み手の納得感を得やすいこと。
4.資源として捉えた記述(案)
必要とされる多面性を各資源について記述するとした場合、以下を参考にイメ-ジ、論述してみてはいかがでしょうか。
1) 人的資源:ひと 解決策遂行に必要な人材や集団像、人材の確保・育成、人材教育方法、組織構成
2) 設備資源:もの 必要インフラや社会的制度、最新設備やシステム、リテラシ-
3) 財源:かね 中長期的投資財源、捻出及び配分方法、投資優先順位、コスト経済性、効率性
4) 技術資源:やり方 期待新技術と効果、現行システムの改善性、信頼性、性能、省人化、導入・普及
5) 社会・環境資源:まわり 関連法令の整備、コンセンサスの獲得、顧客影響、省力化、省資源、SDGs
5.施策展開とリスクは表裏一体
現在、展開中あるいは今後推進が予想される施策等については、リスクが必ず潜在しています。例えば、以下がその例として考えられます。
① 「人材は確保できたとしても、技術習得に長期間を必要とする。」
② 「集中した設備投資が必要であるが、初期投資負担が多きすぎて実現が難しい。」
③ 「新技術は開発したが、需要促進の社会的仕組みが不十分である。」
など、施策展開とリスクとは、表裏の関係にあることを認識することが肝要です。 「解決実行に対し、改めて新たに生じるリスクと対策」の設問に対しては、リスクは新たに生じるのではなく、元来、潜在しているものなのです。 言い換えると潜在リスク(課題)をどう解決していくかという言及が求められていることを意味しており、解消できない課題やリスク項目は必ずあるもので、それについてどの資源を配分していくかを考えるとイメ-ジしやすいと思います。
6.技術研究・開発はかくし玉
上記で示したようにどの極端に言えばリスクが伴わないものはありません。例えば、技術開発等の「トップランナ-方式」に代表されるように、「これで完結!」ということは無いに近いと思います。絶えず新しい革新的技術開発は社会的ニーズとして存在しています。
したがって、リスクや新たな対応策等を記述する場合は、日進月歩で要求される「技術研究・開発の側面」からアプロ-チする記述方法が、イメ-ジしやすく、どの分野・項目においても「的外れの解答になることはない」と考えます。 技術研究・開発については、終点はないのでどんな観点からもその必要性を訴えることは「正論」であると思います。
万一、本番でキーワ-ドが思い浮かばない時は、潜めておいた技術研究・開発(:「かくし玉」)を多面性表現のテクニックとして活用する方法をお勧めします。 (以上)
2025年11月15日 作成 / 執筆:アニ-講師

「あの人のようになりたい:リーダ-シップとマネジメント」
筆記試験を通過された方々は、これから口頭試験本番まで、極めて中身が濃い期間を過ごすことになることを理解し、今後の試練に挑んでいただきたいと思います。 今回は、技術士口頭試験でその資質として確認される「リーダ-シップとマネジメント」の口頭試験対策にご紹介したいと思います。
1. 自己組織、役割の再整理
まず、自分が所属する組織の体制と自身の職位と役割について改めて再整理して下さい。自分が組織から与えられている使命について認識を新たにして下さい。口頭試験では単に知識や経験を説明するだけではなく、「技術者として、チームやプロジェクトをどのように牽引し、問題解決に導いたか?」を示す必要があります。 ここで重要な点は組織の大小ではありません。特に若手の方々は、経験があまり長くありませんから、この部分に戸惑われる点かと思います。どんなチームや組織で、どのような業務を行っているか、自分はその中でどんな役割を担っているか、技術士にふさわしいした業務の以下を明確にしておく必要があります。
・存在した問題と課題
・自身の役割
・自身の行動
・得られた成果と評価
2. リ-ダ-シップとマネジメントとの違い
口頭試験に際し、改めてリーダ-シップとマネジメントとの違いについて、整理しておくことも重要です。
1) リーダ-シップとは
リーダ-シップとは、チームや組織目標に向け、人を動かす力を指します。すなわち、チームや組織に影響力を与え、新しい取り組みに挑戦するけん引役を担う人とも言えるでしょう。
2) マネジメントとは
一方、マネジメントは組織資源(人、物、金、時間)を管理し、目標を達成するための管理能力です。プロジェクト遂行に必要な工程、品質、コスト、安全等を適切に管理するプロジェクト運営能力がある人、とも言えるでしょう。
3.あなたが目指すリーダ-の姿
まず、あなたの周囲の誰かをイメ-ジして見て下さい。あなたはどのような人がリーダ-にふさわしいと思いますか?また、あなたが目指すリーダ-の姿や、あの人のようになりたいと思う人はいますか?例えば、以下のような人がそのイメ-ジとして考えられる人と思います。
1)明確なビジョン
チームに「なぜそれを目指すのか」を理解させる。明確な目標や方向性を提示する。短期的な課題だけでなく、長期的視点で物事を捉え、計画的実施する。
2)コミュニケーション能力
メンバーの意見を丁寧に聞き、相手の立場を理解し、信頼関係を築きながら、自分の考えを分かりやすく伝え、チームへ方向性を示す。
3)責任感と決断力
難しい状況でも逃げずに決断を下し、結果に対して責任をもつ。絶えず改善策を考えながら行動する。
4) 柔軟性と適応力
状況変化に対し、柔軟に対応でき、従来の手法や固定観念にとらわれず、新しいアイデアや方法を、積極的にチームワークに取り入れる。
5) 動機づける力
組織やメンバ-の強み、弱みを理解し、冷静にそれを活かすように働きかける。メンバ-に対しては、「声かけ」「励まし」「支援」により、動機付けを継続する。
6) 率先炊飯
自ら率先して努力する姿勢が、周囲の信頼と尊敬を生む。言動に一貫性があり、公平・誠実に行動する。
7) 反省を活かす
チーム内に建設的なフィードバックを与える。他人からの意見や批判を冷静に受け止め、新たな改善志向に基づき、組織に新しい風土を醸造して行く。
4.想定設問事例
想定質問事例を以下に示します。抽象的でなく、具体的行動とその成果、実績や改善効果を示すと、より説得力があるものと思います。
・リーダ-シップを発揮できた業務を紹介して下さい。
⇒通常業務でのあなたの立場を説明し、総括あるいは担当セクションの責任者として主導的に業務を遂行していることを説明して下さい。
・組織、人材関係者の中で、苦労したことはありますか。それはどう克服しましたか。
⇒主体的に行動し、関係者間をいかに調整するかを念頭にチームの方向性示すようにしています。
・あなたがリーダ-として、最も意識している点は何ですか。
⇒信頼と協力、組織牽引力と考えます。
・これから、リーダ-としてどのように取り組んで行くつもりですか。
⇒部下から、憧れるような人材をめざしたいと思います。
・リーム力を向上するためのリーダ-の役割は何ですか。
⇒自ら難しい事柄に積極的に取り組み課題解決や改善志向を組織をつくることです。
・リーダ-シップについて、普段、工夫や留意している点はありますか。
⇒チームメンバ-との雑談、意見交換や共に楽しく働く職場環境づくりに留意しています。 皆さんが普段、リーダ-としてチームを成功に導くために頑張っていることを伝えることができれば問題ないと思います。
次回は、リスクマネジメントについて紹介したいと思います。(以上)
2025年12月06日 作成 / 執筆:アニ-講師

「自分の言葉で!技術士倫理」
さて、いよいよ口頭試験の本番が始まる頃と思います。皆さん必死に準備されていることと思いますが、今回は口頭試験で不可避である「技術士倫理」と「技術見識」の対応について紹介したいと思います。 技術士の倫理綱領とは、技術士が業務を遂行するうえで守るべき倫理・職業的な指針をまとめたものです。技術士倫理綱領は、技術士が品位の向上と技術の研鑚に努めながら、多角的・国際的な視点に立ち、公正・誠実に行動し、社会全体の利益に貢献することを目的として作成されています。技術士を目指す諸氏は必ず、理解しておかなければならない必須要件でもあります。
1. 自分の言葉で説明
技術士倫理要綱は以下の事項を示しています。2023年度に一部改正されています。改正されたポイントは確認、整理しておくことが良いでしょう。但し、文章が長く、難解な文章は覚えることが、大変です。従って以下のようにわかり易く、自分の言葉として簡単に説明できるようにしておいて下さい。
1)安全・健康・福利の優先
公衆の安全、健康及び福利を最優先に考える。
2)持続可能な社会の実現
地球環境の保全等、将来の社会の持続可能性の確保に努める。
3)信用の保持
品位を保持、うそごまかし、不当報酬の授受等、信用を失うような行為はしない。
4)有能性の重視
自分の力量が及ぶ範囲の業務を行い、確信のない業務は行わない。
5)真実性の確保
真実に基づいた情報を提供し、偽りなく業務を行う。
6)公正かつ誠実な履行
公正な分析と判断に基づき、業務を誠実に遂行する。
7)秘密情報の保護
業務上知り得た秘密を、正当な理由がなく他に漏らしたり、転用したりしない。
8)法令等の遵守
業務の対象となる地域の法規を遵守し、文化的価値を尊重する。
9)相互の尊重
相互に信頼し、相手の立場を尊重して協力する。
10)継続研鑽と人材育成
常に専門技術並びに技術と社会が接する領域の知識を高め、人材育成に努める。
2. 倫理行動
日常の業務遂行や行動に際し、具体的には以下のようなことが求められていると考えます。
1) 公共の安全確保
例えば建設活動は工事による社会や周辺環境へのどのような影響を及ぼすか慎重かつ十分に配慮した検討が必要です。
2) 誠実行動
技術士は情報を正確に伝え、ごまかしたり、かくしたりせず、誠実に行動することが求められます。このため技術的データや結果については正確に報告することが含まれています。
3) 社会的責任
技術士は技術が社会へ与える影響を深く理解した上で、社会全体の常に利益を考えて行動する必要があります。このため地球環境問題や防災対策のような社会的な課題に対しては、積極的な関与による貢献が求められています。
4) 公正公平
技術士は自信の専門技術を利用し判断を下す場合は、公正かつ公平を保持することが必要です。自身の利益や偏った視点ではなく、社会全体としての利益を優先した判断が必要です。
5)専門知識の向上、維持
技術士は自分の専門分野における最新の知識を学び、技術力を向上する努力を継続しなければなりません。このことが社会や企業に有益な結果と安全な技術を提供できることになります。
3. トレンド技術により、見識をアピ-ル
一方、口頭試験では幅広い技術見識や専門分野におけるトレンドについて、試問される可能性があります。技術士は誠実な倫理行動とともに継続的なエンゲ-ジメントが必要です。日々進歩発展する技術や研究成果にアンテナを張り、普段の業務に活かしていくことが求められます。近年は情報関連や人工機能等先進技術が急進しており、社会的ニーズとしても以下のトレンド技術に目を向け、広範な知識を習得の継続を目指す必要があります。このため専門分野の白書、専門雑誌、業界紙等の特集記事、トピックスを意識して、口頭試験に向け、キーワ-ドとして押さえておいて下さい。
・BIM,CIM
・AI技術
・3Dプリンティング
・建設工事等のロボテクス化
・スマ-トシティ-とIT技術
・サスティナブル建設技術
・ドロ-ン技術
・高耐久性、高機能素材開発
・省エネルギ-追及型建築環境
・拡張現実と仮想現実によるわかり易い可視化
次回は口頭試験後の再現の必要性について、ご紹介したいと思います。(以上)
2017年03月01日 作成 / 執筆:kody講師

日本技術士会が公表した平成28年度技術士二次試験筆記試験合格者名簿の合格者番号と平成28年度技術士二次試験合格者数から口頭試験の合格率を計算しました。
【総合技術管理部門を除く部門】
部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数 合格率
◆機械部門
機械設計 82人 62人 75.6%
材料力学 46人 34人 73.9%
機械力学・制御 25人 13人 52.0%
動力エネルギー 20人 18人 90.0%
熱工学 25人 23人 92.0%
流体工学 23人 17人 73.9%
加工・ファクトリー~ 30人 22人 73.3%
交通・物流機械及び~ 32人 24人 75.0%
ロボット 4人 3人 75.0%
情報・精密機器 10人 10人 100.0%
◆船舶・海洋部門
船舶 3人 3人 100.0%
海洋空間利用 2人 2人 100.0%
舶用機器 0人 0人 0.0%
◆航空・宇宙部門
機体システム 11人 8人 72.7%
航行援助施設 4人 3人 75.0%
宇宙環境利用 2人 1人 50.0%
◆電気電子部門
発送配変電 22人 22人 100.0%
電気応用 27人 26人 96.3%
電子応用 36人 35人 97.2%
情報通信 58人 46人 79.3%
電気設備 77人 77人 100.0%
◆化学部門
セラミックス及び~ 7人 7人 100.0%
有機化学製品 7人 7人 100.0%
燃料及び潤滑油 1人 1人 100.0%
高分子製品 12人 11人 91.7%
化学装置及び設備 6人 6人 100.0%
◆繊維部門
紡糸・加工糸の方法~ 3人 3人 100.0%
紡績及び製布 1人 1人 100.0%
繊維加工 7人 7人 100.0%
繊維二次製品の製造~ 4人 4人 100.0%
◆金属部門
鉄鋼生産システム 2人 2人 100.0%
非鉄生産システム 0人 0人 0.0%
金属材料 10人 10人 100.0%
表面技術 10人 10人 100.0%
金属加工 14人 14人 100.0%
◆資源工学部門
固体資源の開発及び~ 1人 1人 100.0%
流体資源の開発及び~ 1人 1人 100.0%
資源循環及び環境 2人 2人 100.0%
◆建設部門
土質及び基礎 164人 146人 89.0%
鋼構造及びコンク~ 324人 292人 90.1%
都市及び地方計画 157人 145人 92.4%
河川、砂防及び~ 197人 190人 96.4%
港湾及び空港 57人 57人 100.0%
電力土木 27人 23人 85.2%
道路 458人 427人 93.2%
鉄道 71人 63人 88.7%
トンネル 88人 81人 92.0%
施工計画、施工設備~ 283人 264人 93.3%
建設環境 118人 98人 83.1%
◆上下水道部門
上下水道及び工業用~ 81人 63人 77.8%
下水道 139人 127人 91.4%
水道環境 3人 3人 100.0%
◆衛生工学部門
大気管理 3人 3人 100.0%
水質管理 13人 13人 100.0%
廃棄物管理 17人 17人 100.0%
空気調和 25人 22人 88.0%
建築環境 13人 11人 84.6%
◆農業部門
畜産 2人 2人 100.0%
農芸化学 8人 8人 100.0%
農業土木 73人 73人 100.0%
農業及び蚕糸 12人 10人 83.3%
農村地域計画 15人 14人 93.3%
農村環境 8人 8人 100.0%
植物保護 15人 10人 66.7%
◆森林部門
林業 23人 22人 95.7%
森林土木 56人 54人 96.4%
林産 14人 14人 100.0%
森林環境 16人 16人 100.0%
◆水産部門
漁業及び増養殖 1人 1人 100.0%
水産加工 2人 1人 50.0%
水産土木 15人 14人 93.3%
水産水域環境 9人 8人 88.9%
◆経営工学部門
生産マネジメント 34人 29人 85.3%
サービスマネジメント 17人 17人 100.0%
ロジスティクス 4人 4人 100.0%
数理・情報 3人 3人 100.0%
金融工学 3人 3人 100.0%
◆情報工学部門
コンピュータ工学 11人 11人 100.0%
ソフトウェア工学 16人 15人 93.8%
情報システム~ 24人 20人 83.3%
情報ネットワーク 19人 18人 94.7%
◆応用理学部門
物理及び化学 10人 8人 80.0%
地球物理及び地球化学 17人 17人 100.0%
地質 68人 49人 72.1%
◆生物工学部門
細胞遺伝子工学 7人 6人 85.7%
生物化学工学 14人 14人 100.0%
生物環境工学 5人 4人 80.0%
◆環境部門
環境保全計画 30人 28人 93.3%
環境測定 26人 23人 88.5%
自然環境保全 25人 23人 92.0%
環境影響評価 18人 18人 100.0%
◆原子力・放射線部門
原子炉の設計~ 10人 10人 100.0%
原子炉の運転~ 6人 6人 100.0%
核燃料サイクルの技術 3人 3人 100.0%
放射線利用 2人 2人 100.0%
放射線防護 8人 8人 100.0%
【総合技術管理部門】
部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数 合格率
◆機械
機械設計 3人 3人 100.0%
材料力学 1人 1人 100.0%
機械力学・制御 1人 1人 100.0%
動力エネルギー 4人 3人 75.0%
熱工学 2人 2人 100.0%
流体工学 3人 3人 100.0%
加工・ファクトリー~ 2人 1人 50.0%
交通・物流機械及び~ 2人 2人 100.0%
ロボット 0人 0人 0.0%
情報・精密機器 0人 0人 0.0%
◆船舶・海洋
船舶 0人 0人 0.0%
海洋空間利用 0人 0人 0.0%
舶用機器 0人 0人 0.0%
◆航空・宇宙
機体システム 0人 0人 0.0%
航行援助施設 0人 0人 0.0%
宇宙環境利用 0人 0人 0.0%
◆電気電子
発送配変電 8人 6人 75.0%
電気応用 2人 2人 100.0%
電子応用 3人 0人 0.0%
情報通信 10人 10人 100.0%
電気設備 9人 8人 88.9%
◆化学
セラミックス及び~ 0人 0人 0.0%
有機化学製品 0人 0人 0.0%
燃料及び潤滑油 0人 0人 0.0%
高分子製品 3人 3人 100.0%
化学装置及び設備 0人 0人 0.0%
◆繊維
紡糸・加工糸の方法~ 0人 0人 0.0%
紡績及び製布 0人 0人 0.0%
繊維加工 0人 0人 0.0%
繊維二次製品の製造~ 0人 0人 0.0%
◆金属
鉄鋼生産システム 0人 0人 0.0%
非鉄生産システム 0人 0人 0.0%
金属材料 1人 1人 100.0%
表面技術 4人 4人 100.0%
金属加工 1人 1人 100.0%
◆資源工学
固体資源の開発及び~ 0人 0人 0.0%
流体資源の開発及び~ 0人 0人 0.0%
資源循環及び環境 0人 0人 0.0%
◆建設
土質及び基礎 27人 24人 88.9%
鋼構造及びコンク~ 47人 43人 91.5%
都市及び地方計画 25人 24人 96.0%
河川、砂防及び~ 53人 49人 92.5%
港湾及び空港 6人 6人 100.0%
電力土木 3人 3人 100.0%
道路 72人 68人 94.4%
鉄道 13人 12人 92.3%
トンネル 14人 14人 100.0%
施工計画、施工設備~ 47人 42人 89.4%
建設環境 16人 15人 93.8%
◆上下水道
上下水道及び工業用~ 18人 16人 88.9%
下水道 21人 20人 95.2%
水道環境 0人 0人 0.0%
◆衛生工学
大気管理 1人 1人 100.0%
水質管理 3人 3人 100.0%
廃棄物管理 8人 8人 100.0%
空気調和 4人 4人 100.0%
建築環境 4人 3人 75.0%
◆農業
畜産 0人 0人 0.0%
農芸化学 2人 2人 100.0%
農業土木 10人 9人 90.0%
農業及び蚕糸 2人 2人 100.0%
農村地域計画 1人 1人 100.0%
農村環境 2人 2人 100.0%
植物保護 0人 0人 0.0%
◆森林
林業 1人 1人 100.0%
森林土木 2人 2人 100.0%
林産 1人 1人 100.0%
森林環境 0人 0人 0.0%
◆水産
漁業及び増養殖 0人 0人 0.0%
水産加工 1人 1人 100.0%
水産土木 4人 4人 100.0%
水産水域環境 0人 0人 0.0%
◆経営工学
生産マネジメント 7人 6人 85.7%
サービスマネジメント 3人 3人 100.0%
ロジスティクス 0人 0人 0.0%
数理・情報 0人 0人 0.0%
金融工学 0人 0人 0.0%
◆情報工学
コンピュータ工学 1人 1人 100.0%
ソフトウェア工学 3人 3人 100.0%
情報システム~ 7人 7人 100.0%
情報ネットワーク 2人 2人 100.0%
◆応用理学
物理及び化学 0人 0人 0.0%
地球物理及び地球化学 2人 2人 100.0%
地質 10人 9人 90.0%
◆生物工学
細胞遺伝子工学 2人 1人 50.0%
生物化学工学 1人 1人 100.0%
生物環境工学 0人 0人 0.0%
◆環境
環境保全計画 2人 2人 100.0%
環境測定 1人 1人 100.0%
自然環境保全 1人 1人 100.0%
環境影響評価 1人 1人 100.0%
◆原子力・放射線
原子炉の設計~ 0人 0人 0.0%
原子炉の運転~ 1人 1人 100.0%
核燃料サイクルの技術 0人 0人 0.0%
放射線利用 1人 1人 100.0%
放射線防護 1人 0人 0.0%
平成27年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成27年度口頭試験合格率/
平成26年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成26年度口頭試験合格率/
2019年03月12日 作成 / 執筆:kody講師

日本技術士会から公表された平成30年度技術士二次試験筆記試験合格者名簿の合格者番号と平成30年度技術士二次試験合格者数から口頭試験の合格率を計算しました。
日本技術士会から公表された平成30年度技術士二次試験筆記試験合格者名簿の合格者番号と平成30年度技術士二次試験合格者数から口頭試験の合格率を計算しました。
【総合技術管理部門を除く部門】
部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数 合格率
◆機械部門
機械設計 84人 69人 82.1%
材料力学 55人 33人 60.0%
機械力学・制御 23人 10人 43.5%
動力エネルギー 19人 16人 84.2%
熱工学 24人 23人 95.8%
流体工学 20人 17人 85.0%
加工・ファクトリー~ 34人 27人 79.4%
交通・物流機械及び~ 26人 17人 65.4%
ロボット 7人 5人 71.4%
情報・精密機器 8人 7人 87.5%
◆船舶・海洋部門
船舶 3人 3人 100.0%
海洋空間利用 0人 0人 0.0%
舶用機器 0人 0人 0.0%
◆航空・宇宙部門
機体システム 10人 7人 70.0%
航行援助施設 3人 3人 100.0%
宇宙環境利用 1人 1人 100.0%
◆電気電子部門
発送配変電 27人 26人 96.3%
電気応用 25人 24人 96.0%
電子応用 25人 25人 100.0%
情報通信 56人 46人 82.1%
電気設備 72人 66人 91.7%
◆化学部門
セラミックス及び~ 4人 4人 100.0%
有機化学製品 7人 7人 100.0%
燃料及び潤滑油 1人 1人 100.0%
高分子製品 6人 6人 100.0%
化学装置及び設備 7人 7人 100.0%
◆繊維部門
紡糸・加工糸の方法~ 2人 2人 100.0%
紡績及び製布 3人 3人 100.0%
繊維加工 6人 6人 100.0%
繊維二次製品の製造~ 1人 1人 100.0%
◆金属部門
鉄鋼生産システム 3人 3人 0.0%
非鉄生産システム 1人 1人 0.0%
金属材料 9人 8人 88.9%
表面技術 12人 12人 100.0%
金属加工 30人 29人 96.7%
◆資源工学部門
固体資源の開発及び~ 1人 1人 100.0%
流体資源の開発及び~ 3人 3人 100.0%
資源循環及び環境 2人 2人 100.0%
◆建設部門
土質及び基礎 40人 386人 95.0%
鋼構造及びコンク~ 124人 111人 89.5%
都市及び地方計画 121人 113人 93.4%
河川、砂防及び~ 187人 185人 98.9%
港湾及び空港 45人 41人 91.1%
電力土木 9人 7人 77.8%
道路 166人 164人 98.8%
鉄道 52人 47人 90.4%
トンネル 32人 29人 90.6%
施工計画、施工設備~ 120人 116人 96.7%
建設環境 38人 35人 92.1%
◆上下水道部門
上下水道及び工業用~ 80人 69人 86.3%
下水道 116人 111人 95.7%
水道環境 2人 3人 100.0%
◆衛生工学部門
大気管理 3人 3人 100.0%
水質管理 19人 18人 94.7%
廃棄物管理 26人 22人 84.6%
空気調和 14人 14人 100.0%
建築環境 16人 13人 81.3%
◆農業部門
畜産 2人 2人 100.0%
農芸化学 7人 7人 100.0%
農業土木 87人 86人 98.9%
農業及び蚕糸 13人 10人 76.9%
農村地域計画 5人 5人 100.0%
農村環境 10人 10人 100.0%
植物保護 12人 11人 91.7%
◆森林部門
林業 17人 17人 100.0%
森林土木 36人 34人 94.4%
林産 9人 8人 88.9%
森林環境 7人 7人 100.0%
◆水産部門
漁業及び増養殖 3人 3人 100.0%
水産加工 4人 3人 75.0%
水産土木 17人 15人 88.2%
水産水域環境 11人 10人 90.9%
◆経営工学部門
生産マネジメント 31人 31人 100.0%
サービスマネジメント 21人 16人 76.2%
ロジスティクス 6人 6人 100.0%
数理・情報 4人 4人 100.0%
金融工学 0人 0人 0.0%
◆情報工学部門
コンピュータ工学 9人 8人 88.9%
ソフトウェア工学 11人 9人 81.8%
情報システム~ 11人 8人 72.7%
情報ネットワーク 4人 3人 75.0%
◆応用理学部門
物理及び化学 11人 11人 100.0%
地球物理及び地球化学 6人 6人 100.0%
地質 59人 53人 89.8%
◆生物工学部門
細胞遺伝子工学 6人 4人 66.7%
生物化学工学 9人 8人 88.9%
生物環境工学 4人 4人 100.0%
◆環境部門
環境保全計画 27人 26人 96.3%
環境測定 18人 16人 88.9%
自然環境保全 18人 17人 94.4%
環境影響評価 9人 7人 77.8%
◆原子力・放射線部門
原子炉の設計~ 7人 7人 100.0%
原子炉の運転~ 4人 4人 100.0%
核燃料サイクルの技術 2人 2人 100.0%
放射線利用 1人 1人 100.0%
放射線防護 8人 8人 100.0%
【総合技術管理部門】
部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数 合格率
◆機械
機械設計 3人 3人 100.0%
材料力学 4人 3人 75.0%
機械力学・制御 0人 0人 0.0%
動力エネルギー 0人 0人 0.0%
熱工学 2人 2人 100.0%
流体工学 0人 0人 0.0%
加工・ファクトリー~ 2人 2人 100.0%
交通・物流機械及び~ 5人 5人 100.0%
ロボット 0人 0人 0.0%
情報・精密機器 0人 0人 0.0%
◆船舶・海洋
船舶 0人 0人 0.0%
海洋空間利用 1人 1人 100.0%
舶用機器 0人 0人 0.0%
◆航空・宇宙
機体システム 0人 0人 0.0%
航行援助施設 2人 2人 100.0%
宇宙環境利用 0人 0人 0.0%
◆電気電子
発送配変電 3人 3人 100.0%
電気応用 1人 1人 100.0%
電子応用 4人 3人 75.0%
情報通信 4人 4人 100.0%
電気設備 5人 5人 100.0%
◆化学
セラミックス及び~ 0人 0人 0.0%
有機化学製品 0人 0人 0.0%
燃料及び潤滑油 0人 0人 0.0%
高分子製品 0人 0人 0.0%
化学装置及び設備 0人 0人 0.0%
◆繊維
紡糸・加工糸の方法~ 0人 0人 0.0%
紡績及び製布 0人 0人 0.0%
繊維加工 1人 1人 100.0%
繊維二次製品の製造~ 0人 0人 0.0%
◆金属
鉄鋼生産システム 1人 1人 100.0%
非鉄生産システム 0人 0人 0.0%
金属材料 3人 3人 100.0%
表面技術 2人 2人 100.0%
金属加工 1人 1人 100.0%
◆資源工学
固体資源の開発及び~ 0人 0人 0.0%
流体資源の開発及び~ 0人 0人 0.0%
資源循環及び環境 0人 0人 0.0%
◆建設
土質及び基礎 8人 8人 100.0%
鋼構造及びコンク~ 15人 15人 100.0%
都市及び地方計画 7人 5人 71.4%
河川、砂防及び~ 20人 20人 100.0%
港湾及び空港 2人 2人 100.0%
電力土木 1人 1人 100.0%
道路 28人 26人 92.9%
鉄道 6人 6人 100.0%
トンネル 8人 8人 100.0%
施工計画、施工設備~ 22人 22人 100.0%
建設環境 8人 8人 100.0%
◆上下水道
上下水道及び工業用~ 8人 8人 100.0%
下水道 4人 4人 100.0%
水道環境 0人 0人 0.0%
◆衛生工学
大気管理 0人 0人 0.0%
水質管理 0人 0人 0.0%
廃棄物管理 2人 1人 50.0%
空気調和 1人 1人 100.0%
建築環境 0人 0人 0.0%
◆農業
畜産 0人 0人 0.0%
農芸化学 0人 0人 0.0%
農業土木 1人 1人 100.0%
農業及び蚕糸 0人 0人 0.0%
農村地域計画 0人 0人 0.0%
農村環境 0人 0人 0.0%
植物保護 0人 0人 0.0%
◆森林
林業 1人 1人 100.0%
森林土木 2人 2人 100.0%
林産 0人 0人 0.0%
森林環境 1人 1人 100.0%
◆水産
漁業及び増養殖 0人 0人 0.0%
水産加工 0人 0人 0.0%
水産土木 0人 0人 0.0%
水産水域環境 0人 0人 0.0%
◆経営工学
生産マネジメント 2人 2人 100.0%
サービスマネジメント 1人 1人 100.0%
ロジスティクス 0人 0人 0.0%
数理・情報 3人 3人 100.0%
金融工学 0人 0人 0.0%
◆情報工学
コンピュータ工学 2人 2人 100.0%
ソフトウェア工学 0人 0人 0.0%
情報システム~ 3人 2人 66.7%
情報ネットワーク 0人 0人 0.0%
◆応用理学
物理及び化学 1人 1人 100.0%
地球物理及び地球化学 2人 2人 100.0%
地質 5人 5人 100.0%
◆生物工学
細胞遺伝子工学 1人 1人 100.0%
生物化学工学 1人 1人 100.0%
生物環境工学 0人 0人 0.0%
◆環境
環境保全計画 2人 2人 100.0%
環境測定 1人 1人 100.0%
自然環境保全 0人 0人 0.0%
環境影響評価 1人 1人 100.0%
◆原子力・放射線
原子炉の設計~ 0人 0人 0.0%
原子炉の運転~ 2人 2人 100.0%
核燃料サイクルの技術 1人 1人 100.0%
放射線利用 0人 0人 0.0%
放射線防護 0人 0人 0.0%
平成30年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成30年度口頭試験合格率/
平成29年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成29年度口頭試験合格率/
平成28年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成28年度口頭試験合格率/
平成27年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成27年度口頭試験合格率/
平成26年度口頭試験合格率:https://kody-pe.jimdo.com/技術士受験生へ/技術士試験情報/平成26年度口頭試験合格率/
2020年03月08日 作成 / 執筆:kody講師

日本技術士会から公表された令和元年度技術士二次試験筆記試験合格者名簿の合格者番号と令和元年度技術士二次試験合格者数から口頭試験の合格率を計算しました。
【総合技術管理部門を除く部門】
部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数 合格率
◆機械部門
機械設計 77人 63人 81.8%
材料強度・信頼性 50人 33人 66.0%
機構ダイナミクス~ 42人 28人 66.7%
熱・動力エネルギ~ 38人 32人 84.2%
流体機器 18人 15人 83.3%
加工・生産システ~ 26人 19人 73.1%
◆船舶・海洋部門
船舶・海洋 4人 3人 75.0%
◆航空・宇宙部門
航空宇宙システム 9人 8人 88.9%
◆電気電子部門
電力・エネルギー~ 32人 31人 96.9%
電気応用 18人 17人 94.4%
電子応用 13人 13人 100.0%
情報通信 48人 33人 68.8%
電気設備 59人 56人 94.9%
◆化学部門
無機化学及びセラ~ 8人 7人 87.5%
有機化学及び燃料 6人 6人 100.0%
高分子化学 8人 8人 100.0%
化学プロセス 8人 8人 100.0%
◆繊維部門
紡糸・加工糸及び紡~ 3人 3人 100.0%
繊維加工及び二次製~ 5人 5人 100.0%
◆金属部門
金属材料・生産シス~ 6人 6人 100.0%
表面技術 8人 8人 100.0%
金属加工 12人 11人 91.7%
◆資源工学部門
資源の開発及び生産 4人 3人 75.0%
資源循環及び環境浄~ 3人 2人 66.7%
◆建設部門
土質及び基礎 40人 78人 95.1%
鋼構造及びコンク~ 180人 159人 88.3%
都市及び地方計画 161人 150人 93.2%
河川、砂防及び~ 202人 197人 97.5%
港湾及び空港 41人 36人 87.8%
電力土木 7人 7人 100.0%
道路 370人 291人 78.6%
鉄道 63人 58人 92.1%
トンネル 54人 50人 92.6%
施工計画、施工設備~ 167人 161人 96.4%
建設環境 101人 91人 90.1%
◆上下水道部門
上水道及び工業用水~ 80人 68人 85.0%
下水道 111人 105人 94.6%
◆衛生工学部門
水質管理 9人 9人 100.0%
廃棄物・資源循環 16人 13人 81.3%
建築物環境衛生管理 23人 23人 100.0%
◆農業部門
畜産 2人 2人 100.0%
農業・食品 10人 8人 80.0%
農業農村工学 60人 59人 98.3%
農村地域・資源計画 8人 8人 100.0%
植物保護 10人 9人 90.0%
◆森林部門
林業・林産 16人 16人 100.0%
森林土木 40人 38人 95.0%
森林環境 3人 3人 100.0%
◆水産部門
水産資源及び水域環境 7人 7人 100.0%
水産食品及び流通 3人 3人 100.0%
水産土木 14人 10人 71.4%
◆経営工学部門
生産・物流マネジメ~ 15人 15人 100.0%
サービスマネジメント 23人 21人 91.3%
◆情報工学部門
コンピュータ工学 3人 3人 100.0%
ソフトウェア工学 7人 6人 85.7%
情報システム~ 21人 18人 85.7%
情報基盤 7人 3人 42.9%
◆応用理学部門
物理及び化学 6人 6人 100.0%
地球物理及び地球化学 10人 10人 100.0%
地質 73人 66人 90.4%
◆生物工学部門
生物機能工学 6人 2人 33.3%
生物プロセス工学 10人 8人 80.0%
◆環境部門
環境保全計画 17人 17人 100.0%
環境測定 17人 14人 82.4%
自然環境保全 28人 26人 92.9%
環境影響評価 25人 21人 84.0%
◆原子力・放射線部門
原子炉システム・施~ 12人 11人 91.7%
核燃料サイクル及び~ 5人 5人 100.0%
放射線防護及び利用 1人 1人 100.0%
【総合技術管理部門】
部門 筆記試験合格者数 二次試験合格者数 合格率
◆機械
機械設計 9人 9人 100.0%
材料強度・信頼性 4人 4人 100.0%
機構ダイナミクス・~ 11人 11人 100.0%
熱・動力エネルギー 8人 8人 100.0%
流体機器 2人 2人 100.0%
加工・生産システム 6人 5人 83.3%
◆船舶・海洋
船舶・海洋 0人 0人 0.0%
◆航空・宇宙
航空宇宙システム 2人 2人 100.0%
◆電気電子
電力・エネルギーシ~ 7人 4人 57.1%
電気応用 9人 8人 88.9%
電子応用 6人 4人 66.7%
情報通信 8人 6人 75.0%
電気設備 10人 8人 80.0%
◆化学
無機化学及びセラミ~ 2人 2人 100.0%
有機化学及び燃料 0人 0人 0.0%
高分子化学 0人 0人 0.0%
化学プロセス 1人 1人 100.0%
◆繊維
紡糸・加工糸及び紡~ 1人 1人 100.0%
繊維加工及び二次製~ 0人 0人 0.0%
◆金属
金属材料・生産シス~ 1人 0人 0.0%
表面技術 2人 2人 100.0%
金属加工 1人 1人 100.0%
◆資源工学
資源の開発及び生産 0人 0人 0.0%
資源循環及び環境浄~ 0人 0人 0.0%
◆建設
土質及び基礎 19人 19人 100.0%
鋼構造及びコンク~ 58人 51人 87.9%
都市及び地方計画 29人 28人 96.6%
河川、砂防及び~ 55人 51人 92.7%
港湾及び空港 11人 11人 100.0%
電力土木 5人 5人 100.0%
道路 54人 50人 92.6%
鉄道 13人 12人 92.3%
トンネル 13人 11人 84.6%
施工計画、施工設備~ 41人 36人 87.8%
建設環境 11人 11人 100.0%
◆上下水道
上水道及び工業用水~ 20人 19人 95.0%
下水道 28人 27人 96.4%
◆衛生工学
水質管理 1人 1人 100.0%
廃棄物・資源循環 1人 1人 100.0%
建築物環境衛生管理 3人 2人 66.7%
◆農業
畜産 0人 0人 0.0%
農業・食品 0人 0人 0.0%
農業農村工学 11人 9人 81.8%
農村地域・資源計画 1人 1人 100.0%
植物保護 0人 0人 0.0%
◆森林
林業・林産 1人 1人 100.0%
森林土木 3人 3人 100.0%
森林環境 0人 0人 0.0%
◆水産
水産資源及び水域環~ 0人 0人 0.0%
水産食品及び流通 0人 0人 0.0%
水産土木 0人 0人 0.0%
◆経営工学
生産・物流マネジメ~ 7人 7人 100.0%
サービスマネジメント 6人 6人 100.0%
◆情報工学
コンピュータ工学 1人 1人 100.0%
ソフトウェア工学 7人 6人 85.7%
情報システム~ 5人 5人 100.0%
情報基盤 2人 2人 100.0%
◆応用理学
物理及び化学 6人 5人 83.3%
地球物理及び地球化学 4人 3人 75.0%
地質 11人 11人 100.0%
◆生物工学
生物機能工学 1人 1人 100.0%
生物プロセス工学 1人 1人 100.0%
◆環境
環境保全計画 6人 6人 100.0%
環境測定 1人 1人 100.0%
自然環境保全 1人 1人 100.0%
環境影響評価 2人 2人 100.0%
◆原子力・放射線
原子炉システム・施~ 3人 3人 100.0%
核燃料サイクル及び~ 2人 2人 100.0%
放射線防護及び利用 0人 0人 0.0%
出典:技術士のすすめ https://kody-pe.jimdo.com
2016年11月19日 作成 / 執筆:技術士システム【運営者】講師

平成28年10月18日の科学技術・学術審議会技術士分科会 第9回制度検討特別委員会において、技術士試験における変更が報告されました。
早ければ2018年度の試験から変更になります。
委員会が技術士制度の参考とした国際エンジニアリング連合会(IEA)が定める「エンジニア」には、資格取得段階で明白な解決策がないような複合的な問題を技術的に解決できる能力が求められています。日本の技術士にも同様の問題解決能力を求める必要があるとして、その能力をより的確に把握するには択一式より記述式の方が適しているとの委員会の判断で変更となりました。
主な変更点
1)必須科目を記述式に切り替える。
2)選択科目では専門知識及び応用能力を問う論文の記述枚数を現行の600詰め用紙4枚以内から3枚以内に削減することで、受験生の負担を軽減する。
ということは、来年の技術士試験に合格できなければ、2018年度からは必須科目が記述式になります。現行の試験方法で合格したければ来年の試験で合格するしかありません。
下記に具体的な試験方法の方向性を記載します。
■必須科目:
「技術部門」全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力及び課題遂行能力
(記述式、600字詰用紙3枚以内、試験時間2時間、配点40点)
■選択科目1:
「選択科目」に関する専門知識及び応用能力
(記述式、600字詰用紙3枚以内、配点30点)
■選択科目2:
「選択科目」に関する問題解決能力及び課題遂行能力
(記述式、600字詰用紙3枚以内、配点30点)
※選択科目1.2合わせて試験時間3.5時間
(資料:文部科学省)
2016年12月19日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総合技術監理部門では、5つの管理技術を使いこなせることが求められます。
つまり、経済性管理、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理です。
このうち、経済性管理では、さらに品質管理、コスト管理、納期管理の3つに分かれます。
使いこなせるとは、5つの管理のトレードオフを見きわめ、バランスよく経営資源を分配できるということです。
経営資源とは、ヒト、モノ、カネ、情報の4つのリソースです。
「品質」は、「コスト」もしくは「納期」との相性がとても悪く、技術革新が起こらないと、両立しません。
品質を高めようとすれば、コストがかかります。品質を高めようとすれば、納期が延びてしまいます。
コストを削減して、品質検査の回数を少なくすれば、不良率が高まります。
納期を前倒しすれば、過重労働によるポカミスが増え、製品の仕上がりが粗くなります。
コスト削減や納期前倒しの影響は、経済性管理のQCD(品質、コスト、納期)のトレードオフだけにとどまりません。
無理な納期前倒しをすれば、過重労働による労働者の健康状態の低下を引き起こし、モチベーションの低下や労働トラブルを生じさせるリスクが高まります。そのような状態では、上司部下や同僚同士のコミュニケーションがうまくいかなくなります。適切な分掌や情報伝達ができなければ、環境配慮どころの話ではなくなり、収益性は落ちて、企業ブランドを低下させます。
つまり、無計画な経済性管理の納期前倒し(↓)が、安全管理(↓)に影響を与え、人的資源管理(↓)面や、情報管理(↓)面にも波及し、社会環境管理(↓)や経済性管理のコスト(↓)を引き起こし、もっとも大切にしたかった品質(↓)を下げてしまう事態を引き起こします。
このような「風吹けば、桶屋が儲かる」式の連鎖を想像し、全体バランスを考えながら、リスクをいかに抑え込むかを日々の生活の中でも思いめぐらすことが、総監マインドを身につけるコツと言えそうです。
2017年01月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士の電気電子部門は、電気工事士や電気主任技術者と比較されると、今一つ対外的な評価が低く見られがちです。
建設部門の技術士は、コンサル事業を行うために必要な資格とされているのに対して、電気電子部門の技術士は取得しても特別業務に従事できる内容が増えるというものではありません。
実際に、電気関係のコンサル事業は、必要な資格が法律的にあるわけではなく、電気主任技術者資格でも代替できるため、電気電子部門の技術士試験は受験者自体が少ない傾向にあります。
しかし、電気関係の建設工事を監理する際に、電気電子部門の技術士は、意外な形で活用することができます。
建設工事での請負金額が一定額以上の工事の監督をする場合、監理技術者という資格を持った現場監督が現場に常駐する必要があります。
この監理技術者の資格は、現場工事の経験年数で取得ができるのですが、この経験年数になるかどうかという審査基準がとても厳しく、人によっては10年間の現場工事の経験が必要となります。
電気工事の設計などを担当していると、こうした監理技術者資格を取得するのがとても難しく、現場監理の業務にも範囲を広げたいと考えている人にとっては、とても大きな障壁となっています。
しかし、技術士資格を持っている人は、該当部門の工事の監理技術者資格であれば、現場工事の経験に関わらず取得することが可能となります。
これは、電気工事士や電気主任技術者資格では認められていない資格取得要件となります。
技術士資格を取得すれば、工事監理も行うこともできるようになるのです。
工事設計と工事監理をセットでできる人間ともなれば、転職時にも有利となり、会社にとっては重宝されること間違いなしです。
電気工事を行っている会社に勤務されている設計担当の方は、是非電気電子部門の技術士取得を目指してみてはいかがでしょうか。
2017年02月11日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師

技術士の受験を考えている方に基本的な情報を伝えていきます。
技術士の受験資格はどのようなものがあるのでしょうか?
技術士になるためには科学技術に関する実務経験期間が必要です。
しかし、実務経験を積むためには、以下の条件を満たす必要があります。
1.技術士 一次試験に合格する
技術士になるためには、技術士の受験資格である技術士一次試験を受験し、合格する必要があります。
希望する部門の技術士一次試験を受験し、合格することがまず第一の条件です。
2.指定された教育課程を修了
文部科学省の認定をうけた教育課程を修了することで、該当部門の技術士1次試験合格と同等の資格を受けることができます。
ただし、指定を受けている教育課程は該当部門が一部門に決まっているため、自分の希望する部門に該当していない可能性があります。一覧を確認しましょう。
参考:https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/attached/attach_356_3.pdf
技術士1次試験合格者は、技術士補として、日本技術士会に登録することができます。
技術士補にならなくても、技術士習得技術者として業務経験を積むことができます。
習得技術者は、技術士になるための本試験である技術士2次試験を受けるために実務経験を積むこととなります。
指導技術士のもとで実務経験を積む場合は4年、そのほかの場合は7年の期間、実務経験を積み、二次試験の受験資格を得ることができます。
実務経験は設計や計画といった科学技術の応用に関するものです。
技術士になるまでの道のりは非常に長く険しいものになると思いますが、それを乗り越えて初めて、技術系の最高峰でもある技術士と名乗ることができるのです。
2017年02月14日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

建設部門、農業部門、環境部門といった官庁がクライアントになる部門は二次試験(筆記)の問題をある程度予想できます。
建設部門は国土交通省の、農業部門は農林水産省の、環境省の環境部門の調達情報を、各省庁のホームページでチェックします。
発注される業務の多くは、国の優先順位が高い業務です。
発注の担当者と、作問の担当者は、同じような業務に携わり、同じような立場で、同じような案件を重要と考えている可能性が高いでしょう。
そのように考えると、二次試験(筆記)で出題される問題は、調達情報のなかの仕様書に類似していると言えます。
この仕様書には、業務の背景が書かれています。
そして、現時点で何が悩み事かが書かれています。
そして、何をすべきかといった課題が書かれています。
その課題を成し遂げるための「問題点」が書かれている場合もあります。
この「問題点」は書かれておらず、それを絞り込むところから業務になっている場合があります。
課題・問題点が示され、対応策を示すことが業務の場合もあります。
もちろん、見出した対応策を実行することが求められている場合もあります。
近年では、想定される結果に加えて、生じうるリスクとその低減策まで提案させる仕様もあります。
いずれにせよ、
「現状分析」
「課題設定」
「問題点の絞り込み」
「対応策立案と選択」
「実行」
「期待される効果と想定されるリスク」
といった観点から仕様書の眺めてみるとよいでしょう。
きっと、仕様書と技術士試験問題の傾向の類似に気づくと思います。
2017年02月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士は、21の技術部門で構成され、それぞれの専門知識を活かした技術士たちが活躍しています。
技術系の大学を卒業して設計などの業務を行っている人であれば技術士の資格の名前は聞いたことがあると思いますが、具体的にはどのような人が受験をするのでしょうか?
・技術コンサルティングを行う人
技術コンサルティングとは、主に公共工事などで、計画を行うような業務を指します。例えば、国や県などがこの部分に橋をかけたい、道路を作りたい、公共施設を建てたいというような場合に、必要な材料や工事の期間、技術的な資料(橋であれば荷重や災害時に壊れないか等)の作成といった設計委託業務を発注します。
そういった設計委託業務を受注する技術コンサルティング会社に勤務するような人は技術士資格の取得は必須といってもいいでしょう。
会社によっては課長昇格の要件になっているようなところもあるようです。
・製造メーカで製品設計を行う人
製造メーカなどで設計業務を行う人は、工事などを行う人と比べて社外資格がなくても業務に当たれる場合が多いことから、資格取得を行わず何年も来てしまうといった人も多いようです。
そうした人も自分の技術レベルを対外的に証明できる資格として技術士が挙げられます。
製造メーカの設計は困難な案件を技術提案で解決したという事例が出やすい業種でもあります。
技術士2次試験で求められる実務経験としての経験を積みやすいと言えます。
技術士はその腕が認められれば、将来的に独立することも可能な資格です。
将来的なことも見据えて受験に取り組みましょう。
2017年03月04日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師

3月1日に日本技術士会のホームページで平成28年度の技術士2次試験の合格者が発表されました。
1年間頑張って、見事に合格の栄冠を取得した人、本当におめでとうございます。
これまでの頑張りの成果ですね。指導してくれた人、協力してくれた人、応援してくれた人にも感謝ですね。
一般部門に合格した人は是非、この勢いのまま総合技術監理部門にトライしてほしい!
今回は残念だった人
これまで勉強したことは無駄ではない!やはり真摯に反省すべき点、改善すべき点を見つめ直し、是非再トライしてほしい!
恥ずかしながら自分の事を少し披露します。
私は、昨年度のトライで無事技術士(電気電子部門)に合格し、その勢いのまま総合技術監理部門にトライして合格しました。
合格の秘訣は次の3点かと思います。
1)自分を信じること
2)正しい学習プランを立てて実行すること
3)適切な指導を受けること
1)自分を信じること
電気電子部門の二次試験でそれなりの手応えを感じたので、近くの本屋で並んでいる総監の受験本を全部(と言っても3冊)
購入して読みふけりました。そして、一番大事なことは根拠のない自信を持つこと。ストレート合格のイメージを自分に
刷り込むことというフレーズが目にとまりました。本当にそうだと思います。自分は合格すると自分を洗脳したのです!
2)正しい学習プランを立てて実行すること
とはいえ、勉強しないと進みません。ネットで青本のPDF版を入手して、これをA5版で印刷して、3つの冊子にまとめました。
また、過去問を全てA5のサブノートに切り貼りして、これもジャンルごとに5つの冊子にまとめました。次に、青本の内容を
スマホに録音して、暇があれば、これを聞くようにしました。青本は、3日ローテーション、過去問は5日ローテーションで
勉強しなくても、必ずバッグに入れて、時間があれば見るようにしました。やはり地力をつけるのは継続力です。
3)適切な指導を受けること
選択式の筆記試験は独学で十分ですが、記述式の筆記試験と口頭試験対策にはやはり適切な指導者が必要です。私も外部の
先生に依頼しましたが、これがもう厳しい!毎回ボロクソに添削され、指導され、心もボロボロになりそうになります。
でも、ここで踏ん張れたのは、やはり1)の自分を信じること。なんといっても、これが一番重要です。これがなければ
耐えられなかったでしょう。でも、そんな指導者も最後には、サジを投げたのか諦めたのか、認めたのかだんだん、まあ
いいんじゃないと認めてくれるようになったのは自信にもなりました。
皆さんも、まずは自分を信じて!プランを立てて、指導者を見つけて、合格の栄冠を勝ち取ってください。
心より応援しています。
2017年03月16日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

総合技術監理部門では、経済性管理(品質・コスト・時間)、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理の5つの管理技術を使いこなし、組織やプロジェクトの全体最適化をとれるスキルが求められています。
利益を追求しすぎて、従業員をこき使えば、彼ら彼女らの健康を害して生産性が落ちたり、労働問題につながってしまいます。
逆に、福利厚生を手厚くしすぎたりすると、利益が少なくなってしまいます。
これらのバランスを上手にとって、その時々の最適解を導き出せるのが総監技術士です。
5つの管理技術のうち、人的管理技術は、メンバーの能力を引き出す技術のことです。モチベーションを高め、能力アップを図り、気持ちよく仕事をしてもらえるスキルです。
総監のテキストである『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』で、p.67~91が人的資源管理です。
このなかの「労働関係法の体系と就業規則」(p.74~75)を、深く勉強しておくと、意外と「総監マインド」を身につけるのに役に立ちます。
たとえば、「労働者災害補償保険法」いわゆる労災法には、「メリット制」という仕組みがあります。
労災をよく起こしてしまう事業所では、労災保険率は引き上げ、逆に、がんばって労災を起こさないように対策をした事業所では、労災保険率を引き下げることで、保険料負担の公平化を図る仕組みです。
一見、従業員に教育すると〔人的資源管理〕、コストが上がってしまうが〔経済性管理のコスト〕、労働災害の低下につながり〔安全管理〕、労災法のメリット制の恩恵をうけて、労災保険料率が少なくなるため、良質の原材料を調達できる費用が増える〔経済性管理の品質〕、といったストーリーを作ることができます。
総監は、総監部門以外とは、まったく違う考え方をします。
日常から「総監マインド」を身につけるようにすると良いと思います。
2017年04月09日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士は公正な立場で業務に従事し、職務秘密を守らなければなりません。
条文:技術士は、公正な分析と判断に基づき、託された業務を誠実に履行する。
技術士が業務にあたる際、業務範囲や納期、費用などを偽りなく依頼者に伝えなければなりません。自分の担当した範囲の業務については責任を持たなければならないというものです。
この業務範囲を明確にしないと、納期や費用などもはっきりとせず、業務としては終わりがどこになるのかが分からなくなってしまいます。
責任についても業務範囲がはっきりとしていれば、その範囲での不良があった場合の瑕疵担保なども想定しやすく、依頼者としては技術士への依頼範囲がはっきりしてきます。
これは、技術士だからしなければならないというわけではなく、どのような仕事に対しても言える内容でしょう。
条文:技術士は、業務上知り得た秘密を、正当な理由がなく他に漏らしたり、転用したりしない。
技術士の守秘義務に関するものです。
設計や開発案件には必ず社外秘の部分が出てきます。これを社外に漏らすことで、企業などの技術士を雇用しているところに損害が出る可能性もあります。
技術士が設計を担当したものは、自分で設計したものだから自分の好きにしてもいいというのは気持ちとしては理解できますが、その設計を依頼したのは依頼者でもある企業や公共機関などです。
設計業務は依頼者がいて、初めて成り立つものです。依頼者の意向なども重要です。
これについても、技術士だから守らなければならないということではなく、仕事をする上で守らなければならない内容です。
2017年05月24日 作成 / 執筆:タートル講師
技術士第二次試験まで2ヶ月を切りました。
択一あるいは論文作成について、勉強の真っ最中だと思います。
順調に試験の準備が進めば良いのですが、仕事で突然のトラブルが発生したり、プライベートで大きな問題が発生したりで必ずしも予定通りになるとは限りません。
思っていた準備ができていないと、「今回はダメだろうから受験を見送ろうか」などと考えてしまうこともあるとは思いますが、試験を受けなければ合格の可能性はゼロです。
受験申込みをしたのであれば、万難を排して筆記試験を受験すべきです。
さて、今回は建設部門を対象にして、受験準備が十分にできないときでも、「これだけは最低限やっておきましょう」ということを述べたいと思います。
課題解決能力を問う論文(問題III)について、様々な課題に対応できる解決策を準備しておきましょう。
問題IIIでは、ある大きなテーマについて課題をいくつか挙げて、それらの課題に関する解決策を問うような設問が良く見られます。このときに、幾つか解決策の方向性を準備していれば論文の構成を考えることができると思います。
例えば、「ICTの活用」というのは様々な課題の解決策として有用です。
建設部門で良く出題されるテーマとして、担い手不足・老朽化インフラ対策の2つを考えてみます。
担い手不足であれば、熟練技術者の大量退職や若手技術者の不足を解決する方策として、ICT活用が有効です。老朽化インフラ対策でも、大量の老朽化インフラを効率よく点検する方策として、ICTの活用は有効です。
もちろん、個別の具体策はテーマによって違ってきますが、解決策の大きな方向性としては間違っていません。
このように、様々なテーマの解決策として利用できる「コンテンツ(ネタ)」を準備しておくことで、論文の骨子をうまく作ることが可能です。
しっかりと試験準備をすることが大切なのは言うまでもありませんが、どうしても準備ができないときであっても、可能な範囲で準備をして試験に挑みましょう。
*筆記試験対策講座を行っています。講師ページからお気軽にお問い合わせください。
2017年05月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士二次試験では、多くの文章を書く必要があります。
その中で重要なのは「簡潔に分かりやすく書く技術」です。
普段から技術文書や論文などを書いている方は、そういった技術は日常的に鍛えられていますが、あまり文章を書かないという人にとっては、二次試験の説明問題は難関となります。
そんな方に向けて、文章の基本「句読点」について解説します。
文学を読むための国語の授業でやった作文とは少し異なりますので、根っからの理系という人も安心して下さい。
・一文一意(One sentence One mean)を心掛ける
一文が長い文章は、読んでいてもどれが重要なのかが分かりにくく、誤解を生みやすくなります。
一番簡単な文章は「○○は○○だ。」の構成となります。これを連続していけば、最も簡単な構成の説明文章が出来上がります。
例:今日は晴れだ。今日は遠足日和だ。
あまりにも単純すぎて、言葉を覚えたての子供が話すような内容ですが、きちんと説明になっています。
一文に詰め込む情報は極力一つとすることで、単純明快になります。
・説明を補足する内容を句点(、)で区切る
句点(、)の使い方はその人の個性が出ることが多く、非常に使い方は難しいです。
多くの文を句点で区切ると、ぶつ切りのような文章となってしまいます。
例1:今日は、天気が、よいので、遠足に、行くのに、適した、遠足日和だ。
これは極端ですが、句点を入れることができる箇所すべてに入れた文章です。
これでは読みづらいというのは一目瞭然です。
例2:今日は天気が良いので遠足に行くのに適した遠足日和だ。
句点がないパターンです。これもとても読みづらいです。
例3:今日は天気が良いので、遠足に行くのに適した遠足日和だ。
真ん中で区切った文章です。いくらか読みやすくなりました。しかし、遠足日和を説明するのに何となく無理やりこじつけたような説明となっています。
例4:今日は天気が良いので、遠足に行くのに適している。そのような天気のことを遠足日和と呼ぶ。
天気がよいことを説明するのに大げさな気がしますが、これを自分の専門分野の内容を素人にも分かりやすく説明することに置き換えてみましょう。
言葉が足りない、句読点の場所が悪いというだけで極端に分かりづらい文章になることがお分かりいただけたかと思います。
2017年06月08日 作成 / 執筆:技術サムライ講師

実務で、国が示す指針やガイドラインなどに違和感を覚えることがるでしょう。
「白書に書かれていることなんてキレイごと」とか、
「そんな手順を守っていたら、時間がかかってしょうがない」とか、
「そんな検査までやっていたら、カネがかかってしょうがない」とか。
総監でも、総監部門以外でも、そのような「自分の」常識や正論と、「国」の考え方のギャップに着目するのも一手です。
技術士試験は、国家資格です。
そして、実施するのは文部科学省です。
作問・採点は、建設部門ならば国土交通省に、農業部門ならば農林水産省に、環境部門ならば環境省の関係者や、それらに近い有識者のはずです。
つまり、国の考えに沿わない答案を、あなたが書いたならば、採点官は辛口の評価をつけてしまいます。
逆に国等の悩み事を理解している答案に、採点官は共感します。
そして、数ある取り組むべき課題から、最重要テーマを、あなたが選んだならば、「よくわかってますね」と加点してくれます。
そのうえ、具体的な解決策・対応策を提案した答案に、採点官は感心するのです。
さいごに、採点官は、答案から次のことを読み取ろうとします。
この受験生は、「アタマでっかちの学者、研究者の類ではなく、しっかりと実務もできる人物なのか」と。
その時、あなたの答案に、解決策等を実施したときに生じうるリスクが示され、それに対する考え方が書かれていれば、採点官はあなたを「技術士としてふさわしい」として、A評価をつけることでしょう。
ご準備されている1800字論文を、いま一度、平日は霞が関に勤める採点官になったつもりで、添削してみてはいかがでしょうか。きっと、より良い論文になると思います。
2017年06月03日 作成 / 執筆:タートル講師
合格に繋がる論文とそうでない論文はどこが違うのでしょうか?
これまで多くの方の論文添削をしてきた中で、「ここが重要」と感じている点を述べたいと思います。
■問われていることに対して全て答える
問われていること全てに答えるなど当たり前すぎると思われるかもしれませんが、意外と出来ていない方が多いです。
例えば次のような問題が出たとします。
土砂災害対策を検討する上で考慮すべき災害の特徴を、近年の土砂災害の実態を踏まえて
2つ述べるとともに、それぞれの特徴に対応するためのハード・ソフト両面の対策につい
て留意点を述べよ。(平成25年度 建設部門 河川、砂防及び海岸・海洋科目)
ここでは、
・土砂災害対策を検討する上で考慮すべき災害の特徴その1(特徴1とします)
・土砂災害対策を検討する上で考慮すべき災害の特徴その2(特徴2とします)
・特徴1に対応するためのハード・ソフト両面の対策についての留意点(留意点1とします)
・特徴2に対応するためのハード・ソフト両面の対策についての留意点(留意点2とします)
を答えることが求められています。
こういう場合にありがちなのが、
・特徴1や特徴2を述べる際に、近年の土砂災害の実態を踏まえていない(ミス1とします)
・留意点1や留意点2が、ハード・ソフト両面についての記述になっていない(ミス2とします)
というようなミスです。
ミス1は、特徴1、2ともに「近年の土砂災害の実態を踏まえて」という前提条件をすっかり忘れているパターン、あるいは特徴1では近年の土砂災害の実態を踏まえているのに特徴2では出来ていない等のパターンがあります。
ミス2は、留意点1、2ともに「ハード・ソフト両面」という前提条件を忘れてハードかソフト一方しか書かれていないパターン、あるいは留意点1ではハード・ソフト両面の記述ができているのに留意点2では一方しか書かれていない等のパターンがあります。
こういうミスは、問題文を見て「これなら書ける!」とばかりに、いきなり論文を書き始めた場合に犯しやすいものです。
ごく簡単なキーワードだけでも良いので、何について記述するのか骨子を書いて、問われていることに全て答えているかどうかをチェックしたうえで論文を書けば、この手の失敗は激減するはずです。
*筆記試験対策講座を行っています。講師ページからお気軽にお問い合わせください。
2017年06月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「頭をたくさんつかったから、甘いものが食べたくなったなぁ」と思ったことありませんか?高カロリーの食品を食べると勉強が手につかなくなるリスクがあります。
「グルコース」はブドウ糖の一種。頭や体を動かすためのエネルギー源となっており、適度に摂取する必要がある成分です。「技術士二次試験に向けてがんばるぞ!でも、なんだか体がだるくて勉強が起きない……」と悩まされた経験がある人も多いでしょう。とくに昼食や夕食を食べたあとの倦怠感で勉強する気がなくなってしまいがちです。食後は消化器官が活発になり、消化することにエネルギーを使用するため、多少の眠気は避けられません。ですが、とても強い眠気を感じるとき、それはグルコースの摂取の仕方に問題があるかもしれません。白米やお菓子など、糖度が高い食品を食べると血中のグルコースが急激に上昇。その結果、活動する気がなくなってしまうということです。
アメリカの裁判にまつわる言葉に「トゥインキー・ディフェンス」というものがあります。トゥインキーとはアメリカで大ヒットしていたお菓子の名前。とても甘く、いかにもアメリカらしい高糖度な食品です。なぜ、このトゥインキーが裁判に関係しているのかというと、1978年に話はさかのぼります。殺人事件を犯した容疑者が「糖分が多量に含まれるお菓子を食べたために、精神状態をおかしくし、殺人を犯した」という弁護士の主張が認められ、減刑されるということがありました。アメリカの陪審員制度が抱える問題点を指摘されることもあるこの事件ですが、糖分の多量窃取が精神に異常をきたすことが理解された事件とも言えます。つまり、人は急激に血糖値が上昇すると通常とは違う、暴力的で、自己コントロールできない状態になりやすいということです。
技術士二次試験の勉強中、グルコース不足でやる気がでないときはフルーツや野菜、食事であれば肉や魚から食べてじっくりとグルコースが体内に取り込んでいくことがよいとされています。自己コントロールは勉強だけでなく、仕事の人間関係も左右します。糖度が高いものに頼らず、健康的な自然の栄養を摂取するよう心がけてください。
2017年06月28日 作成 / 執筆:技術屋NR講師
平成28年度までは、試験開始から60分経過したら、答案用紙を提出して退室することができましたが、平成29年度は、途中退室ができません。
「Ⅰ 必須科目(択一式)」を途中で退室して、「Ⅱ 選択科目(記述式)」に備えようと考えていた方は、平成29年度はそれができませんので、ご注意下さい。
また、手洗いのための一時退室は従来通り認められますが、携帯電話などの持ち出し禁止が明言されていますので、こちらも合わせてご注意下さい。
以下に、「技術士第二次試験 受験申込案内」の記載事項を記しますので、ご自身で確認しておいて下さい。
平成28年度 技術士第二次試験 受験申込み案内
「3.受験上の注意事項」(P.17)
(17)各試験科目の試験開始後60分間及び試験終了前の10分間は、退室を認めません。無断で退室した場合は、「失格」となります。
(18)各試験科目の試験開始後60分を経過してからの退室や手洗いのための一時退室を認めますが、希望するときは、必ず手を挙げ監督員の指示に従って下さい。無断で退室した場合は、「失格」となります。
平成29年度 技術士第二次試験 受験申込み案内
「3.受験上の注意事項」(P.17)
(17)試験時間終了前に答案用紙を提出して受験を終了することはできません。
(18)各試験科目の試験開始60分を経過してから、手洗いのための一時退室、又は棄権による退室は認めますが、希望するときは、必ず手を挙げ監督員の指示に従って下さい。無断で退室した場合は、「失格」となります。なお、一時退室の際、携帯電話(スマートフォン、PHS含む。)、パソコン、ウェアラブル端末(スマートウォッチ等)、タブレット端末等の通信機器・電子機器を持ち出すことは禁止します。
2017年07月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士二次試験の口頭試験は、事前に提出した業務経歴書などから、試験官との質問のやり取りで実施されます。
その中で、最もネックとなるものが、口頭による業務経歴書の説明です。
初めて会った試験官に、自分の経歴を分かりやすく説明し、理解してもらい、質問についてもその場で回答しなければなりません。
初めて会った顧客と打ち合わせの場などもこうした状況に該当しますが、あまり経験がないとつい緊張してしまい、何から説明したらよいかわからなくなってしまいます。
緊張しないように気を付ける
普段は知識も豊富で、専門的な内容については話すことも全く問題がない人でも、試験となると緊張します。
緊張してしまうと、次の言葉がなかなか出てこなかったり、話した内容が何を言っているのかはっきりしなかったりします。
これは、事前の準備で何とか緊張を押さえることができます。
例えば、口頭試験の想定内容をボイスレコーダーなどに録音して、自分の言っていることが後で聞いても問題がないかを確認する、職場の人や試験対策講座などで模擬の口頭試験を行ってもらったりすることでも、本番の雰囲気をある程度シミュレーションできます。
緊張は、自分の得体の知れないものに直面した時に起こるものですので、事前に様々な同様な状況を経験しておけば、自然と緊張は少なくなっていきます。
説明内容に気を付ける
説明内容が専門的すぎると、試験官もその分野に関しては専門家ではありませんので、理解できないこともあります。
大学を卒業して、入社したばかりの新入社員にもわかる程度の専門用語で話す必要があります。
ただし、専門用語が分からないといけないということで、専門用語の解説を続けていくと、論点がどんどんずれていってしまいます。
各業務に「自分が技術的に工夫をしたところ」を一つ押さえておき、そこからぶれないような説明の仕方がよいでしょう。
口頭試験のような面接タイプの試験は、人によっては採用面接以降経験したことがないという人も少なくありません。
どんな人が合格するのかを探るのも重要ですが、採用基準は人が見るものですので、試験官による個人差がどうしても出てきます。
それよりも、今持てる知識を十二分にアピールする方法を探る方が合格への近道と言えます。
2017年07月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「静かなところでゆっくりと勉強したい」と思ったことありませんか?ですが、無音状態で外からの刺激がない状態で勉強をすると、脳が記憶を引き出すための手がかりが少なく、情報が脳に定着しづらいとされています。
学生の頃を思い出してみると、クラスの中に何人かは音楽を聴き名が勉強する生徒がいたのではないでしょうか。音楽を聴いていると外部からの刺激が増えるので、自分の世界に没頭しづらく、集中力が欠けてしまうという人も多いでしょう。ましてや、社会人になって少ない時間で必死に勉強をしているわけですから、音楽を聴きながら優雅に勉強している余裕はないはずです。
ですが、音楽を聞いたり、周りからの刺激がある環境で勉強した方が情報が脳に記録されやすいということが、ある実験により示唆されています。この実験は1970年代にミシガン大学で研究をしていたスティーヴン・スミスと他2人の心理学者により行われました。10分を5セットとして、スクリーンに映写されるスワヒリ語を20個覚えるという実験でした。グループは2つに分けられ、1つは同じ背景が20個連続する状況で記憶し、もう1つのグループは単語ごとに背景が切り替わる中で記憶しました。2日後に単語テストを行うと、同じ背景が継続する環境で記憶したグループの平均は10個程度、背景が変わる環境で記憶したグループの平均は16個と高い結果をだしました。
場所を変えたり、においを嗅いだり、記憶の手がかりが強い方が情報を思い出しやすくなるとされています。記憶力を鍛えて学習効率を上げるために、いつもとは違う空間で勉強するなど、記憶の手がかりを増やす工夫をしてみましょう。
2017年09月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師
技術士と言えば、まず頭に出てくるのは建設部門です。
他にも多くの部門があるのですが、現実問題として技術士を持っていてもそこまで重宝されるとはお世辞にも言えないという状況があります。
文部科学省は平成28年12月22日に「今後の技術士制度の在り方について」という報告書を発表しました。
現在の技術士制度を抜本的に改革することで、国際社会にも通じる新たな技術士制度を作るというものです。
その中で、技術士資格の普及拡大を求めて、各公的機関に技術士資格の活用を働き掛けるというものがあります。
現在、法律上、必要な技術者として建設部門の技術士資格は広く活用されております。しかし、他の部門の技術士資格にはこうした法的な利点がないため、今一つ活用されていないというのが現状です。
こうした状況を変えていき、各部門の技術士の関連機関と連携して技術士資格の活用を強化していくとの提言があります。
また、技術士一次試験においても、新卒で入社する新入社員の能力判断材料として活用すると言ったことも提言に盛り込まれております。
現状改革が成功すれば、非常に建設部門以外の技術士資格の活用の幅が広がる可能性があります。
電気分野であれば、設計者としての資格に技術士電気電子部門の資格がなければISOなどで認められないという状況になれば、取得を目指す人も増えていくものと思われます。
また、他の国家資格との相互活用についても言及されております。
現在、情報処理技術者と中小企業診断士においては、一部科目免除等の規定がありますが、他の資格では認定資格にはなるものもありますが、科目免除は少ないというのが現状です。
こうした他の資格との連携が進めば、その利点を生かすために技術士試験を受験するという人も出てくるのではということが狙いです。
実際に、この改革が成功するかどうかはまだ分かりません。
去年の12月に提言が発表され、6月に中間報告が出たばかりです。
しかし、現在の建設部門以外の技術士資格があまり活用されてない現状を変えていきたいと文部科学省も考えているということは覚えておきましょう。
今後、改革により取得した技術士資格が有効活用できるかもしれません。
2017年09月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
「ルーティン」という言葉を耳にしたことはありますか?集中力のトリガー(引き金)になる、儀式のようなものとして知られています。メジャーリーグのイチロー選手やラグビーの五郎丸選手がとる、不思議な行動を目にしたことがある人も多いでしょう。イチロー選手の場合、バッターボックスに入る前、入ってから、バットを構えるまで、毎回同じ行動をとっています。五郎丸選手もプレースキックの直前に独特なポーズをとることで、メディアの注目を集めました(ちなみに五郎丸選手はルーティンの形を変更しました)。スポーツ選手がルーティンという一見すると不気味な行動をとる理由は、集中状態を作るためです。
ルーティンは決まった行動を繰り返すことをいいます。たとえば、工場のラインで同じ作業を繰り返すことや、毎日必ずこなさなくてはいけない仕事のタスクをルーティンワークと呼びます。スポーツ界でルーティンが注目されているのは、ルーティンをすることで、フローという集中状態に入りやすいと心理学の研究結果でわかっているからです。
フローの呼び方はいくつかあり、ゾーンや忘我状態などと表現されることもあります。フローという概念を提唱したミハイ・チクセントミハイはフローの構成要素を8つ挙げています。
以上の8つはフロー状態の構成要素を簡単に羅列したものです。理想はすべての条件を満たすことですが、最初は1つか2つを意識して、集中状態を作ると、始めやすいです。たとえば、論文試験の練習をする際には、時間を忘れて没頭するなど、小さいステップで始めてみましょう。
ルーティンの作り方は、複雑で簡単なものでも十分に効果を発揮します。たとえば、勉強をはじめる前に深呼吸をする、首を回してリラックスするなど、簡単のものでもルーティンになります。また、AXS技術士学院にログインしてから技術士試験の勉強を開始するというのも、一つのルーティンです。勉強を始める前に決まったアクションを入れてみましょう。続けていくと、いつもより簡単に集中状態が作れるようになります。
2017年09月28日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師
わかりやすい日本語を書くためには、読点「、」の使い方が大切です。しかし、この読点、学校で詳しい使い方を習っている人は少ないようです。読み手がスムーズに理解できる日本語を書くために、読点の使い方を確認していきましょう。
「彼は徹夜明けに疲れきって眠りそうな友人と話した」
この文章を読んだとき、パッと意味がわかる方はいないでしょう。もし、わかったとしても、誤解している可能性があります。なぜなら、この文章の書き方では、「徹夜明け」「疲れきって」「眠りそう」がそれぞれ「彼」と「友人」どちらにかかるかわからないからです。
「彼は、徹夜明けに疲れきって眠りそうな友人と話した」
上記の表現なら、友人が徹夜明けで疲れ切っていて今にも眠ってしまいそうだとわかります。
「彼は徹夜明けに、疲れきって眠りそうな友人と話した」
この表現では、徹夜明けなのは彼であって、友人は何か別の理由で疲れきっていて眠ってしまいそうだと判断できます。
上記2つの例文はどちらが正しい日本語というわけではなく、書き手がどんな情報を伝えたいかで、正解が決まります。この例文からわかるように、読点は誤解を避ける文章を書くために、欠かすことができません。
朝日新聞の記者、本田勝一さんは著書『日本語の作文技術』のなかで、代表的な読点の使い方について言及しています。
上記4つが読点の一般的な使い方としています。この4つの読点のルールはあくまで、よく使われるだけであって、日本語の文法として厳しく定められているわけではありません。わかりやすい読点の打ち方を身につけるコツは、意識して日本語を読むことです。特に、技術士論文の参考解答などを活用すると、技術士試験対策としては効果的です。わかりやすい日本語を書くために、読点を意識してみましょう。