2017年03月03日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 12
技術士の二次試験対策は順序に進んでいますか?やる気がでない日でも簡単にモチベーションがグングンとあがる方法があるんです。
技術士試験に挑戦しているほとんどの人は会社員と並行して受験勉強を行っているでしょう。技術士試験を受けるキッカケは会社から資格を取るように促されていたり、自主的に資格を取ろうと努力していたりすると思います。学習をはじめた理由は様々あったとしても「何としてでも技術士二次試験に合格しよう!」とやる気に満ちてスタートを切ったことには変わりないはずです。そんなやる気に満ちたスタートをしていたとしても、疲れがたまって学習が順調に進まない日もあるでしょう。
やる気がでない日は誰にでもあることです。大切なことはやる気がでないときにどのように勉強を進めるかという視点です。
そこで、試してみて欲しいのが、簡単にできるやる気アップの方法です。よく「やる気スイッチ」という表現がありますね。「勉強頑張りたいけどやる気スイッチが入らないんだよなぁ」と落ち込んでいる人もいると思います。ですが、意外な方法でモチベーションをアップすることができるんです。
クレペリンという心理学者がいます。彼は人間の脳に「作業興奮」という現象があることを発見しました。作業興奮の仕組みについて知っておくと、やる気があがらない日でも勉強を着実に進めることができます。作業興奮とはモチベーションが維持できていない状態であっても、作業に着手してしまえば後からやる気がでてくるという現象のことをいいます。
たとえば、仕事終わりに勉強をなかなかはじめられなかったとしても、暗記など軽めの作業をつづけているとモチベーションがあがってくるということです。技術士試験の対策は長期間に及ぶものですから、気分が乗らない日も当然あります。そんなときはちょっとした暗記など軽めの勉強からはじめてみてください。
じわじわとやる気がでてきますから、作業興奮を上手に活用しましょう。
2017年05月25日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 12
技術士二次試験の論説問題などの際に、どのように説明したらいいのかわかならいという人も多いのではと感じます。
そのため、長ったらしい文章をずらずら書いてしまうという人も多いのではないでしょうか?
そんな方は、できる限り箇条書きにまとめてみるという手法を使うと説明がまとまりやすくなります。
例題:雷から電気機器の破損を防止する方法について説明せよ
雷が発生した場合、電気回路上に大きな電圧(サージ電圧)が加わり、それが原因で機器破損につながる。サージ電圧を回路に入力させない方法として以下の方法が挙げられる
・避雷針により、雷が回路に入力する前に接地極へ逃がす
・電源入力部にアレスタを設置し、サージ電圧のような大きな電圧が印可された際に回路が地絡するような措置を講ずる
・電気機器本体がサージ電圧に耐用できる部品を使用するなど雷に強い構造とする
この場合、電気機器が雷によって破損する原因をまず述べています。
その後、その原因を回避する方法について述べています。この方法が複数あるため、箇条書きを利用しています。
箇条書きが有効な理由
箇条書きを使うと分かりやすくなる理由としては、文章として書く必要がなくなるということが第一に挙げられます。
細切れの文で、一つ一つが独立した構成となるため、文章の焦点が分かりやすくなります。
上記回答を箇条書きでない状態で書くと
雷が発生した場合、電気回路上に大きな電圧(サージ電圧)が加わり、それが原因で機器破損につながる。
サージ電圧を回路に入力させない方法としては、避雷針により、雷が回路に入力する前に接地極へ逃がす方法、電源入力部にアレスタを設置し、サージ電圧のような大きな電圧が印可された際に回路が地絡するような措置を講ずる方法がある。また電気機器本体がサージ電圧に耐用できる部品を使用するなど雷に強い構造とする方法も有効な手段となる。
一文が長くなり、焦点が見えにくく、箇条書きと比較するとぱっとみて分かりづらい回答文となってしまっていることがお分かりいただけると思います。
説明文の回答で、理由が複数ある場合は、できる限り箇条書きを用いて文章を作成するようにしましょう。
2017年10月29日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 12
「自分にはできる!」と一生懸命、言い聞かせているのに、うまくいかず、落ち込んでしまうことはありませんか?
特に、現代人は「引き寄せの法則」や「アファーメーション」、「瞑想」など、自己啓発の分野で、カジュアルなスピリチュアル体験をうまく生かそうとしています。書店で紹介されているビジネス本のなかには、自己啓発関係の書籍が混ざっていることも少なくありません。代表的な例は『ザ・シークレット』という世界中でヒットし、日本でもかなり売れた自己啓発書です。「引き寄せたい結果を、具体的に脳内で描ければ、自然と結果は引き寄せられる」という趣旨の本ですが、現実逃避の側面があり、役に立たないとする声もあります。その点については、前回の記事「技術士試験の勉強仲間を作って先延ばしグセを克服しよう」で紹介しました。
「引き寄せの法則」が良い結果を招きづらいことからわかるように、「理想の自分」と「現実の自分」を比較することが大切です。引き寄せの法則が現実を変えないために、問題があるとするのであれば、「現実の自分の現状を確認する」というステップを踏むことで、結果はよりよいものに、近づきます。実際、理想的な自分を描くことは、成功のためには役立つと考えられており、スポーツ選手は、自分のプレーが成功するイメージを具体的に描いてから試合に臨むことが多いです。この「理想の自分」と「現実の自分」を比較することを「メンタル・コントラスト」と言い、海外の脳科学研究などでも注目されています。日本語では「脳内コントラスト」という訳語が当てられる場合もありますが、意味は同じです。ちなみに「コントラスト」は「対比」を意味します。
技術士試験の場合でも、試験開始から終了まで、すらすらと問いに答える自分を描くことは、合格を手に入れるための手助けになります。すらすらと問題がわかる自分を脳内で描いたあとは、今の自分に足りない部分、たとえば、「自分の今の知識では、この分野が弱いから勉強しておこう」など現実と照らし合わせることが大切です。メンタル・コントラストをうまく活用していきましょう。
2017年12月09日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 12

技術士二次試験にチャレンジしている人へ
口頭試験はこの土日がピークのようですね。私も今日口頭試験にトライしました。会場となる渋谷のフォーラムエイトでは、約300人が入場できるオリオンホールを控え室にしていて、私が見ている時間帯だけでも100人を超える人が緊張した表情でスタンバイしていた。
口頭試験を突破のためのノウハウ
1)全てのスタートは申込書
2)試験官は筆記試験に合格点をつけてくれた人
3)模擬試験を繰り返そう
全てのスタートは申込書
技術士試験(二次試験)を受験するためには申込書を提出する必要がある。そして、そこには自分の略歴(5行)と業務詳細(720文字)を記載する必要がある。受験分野や受験科目をどこにしようかと迷いながら書いたりする。その専門分野への深い知識がまだない時点で書いた略歴と業務詳細をもとに審査するのがこの口頭試験だ。なんということだ。自分が書いた内容も今から書き直して良いと言われたら全面的に書き直したい。ポイントがわからない。論理が不明。工夫した点が伝わらない。試験官はそんなダメダメ資料を手元で見ながら厳しい質問をしてくる。もう覚悟するしかない(涙)。
試験官は筆記試験に合格点をつけてくれた人
しかし、あきらめるのは早い。その試験官はあなたの筆記試験に対して合格点をつけてくれた人だ。つまり、あなたを合格させようとしてくれている味方なのだ。敵ではない。したがって、試験官の期待に応える必要がある。試験官の立場に立って、試験官が理解できるようにあなたの略歴を説明して、あなたがどのような経験をしたか、どのように成長したかを理解してもらう。そして、業務詳細では、どのような課題に対して、何が問題だったのか、その問題をどのような方法で解決しようとしたのか。その解決方法は最適だったのか。そして、どのような成果を得たのか。口頭試験はあなたの経歴を評価するのではなくて、あなたの能力を評価するのが目的です。したがって、こんな仕事をしたではなく、自分はこんな能力があるので、このような課題をこのように解決した。なので、これからも社会の課題を解決する能力があります!ということをアピールする場なのだ。
模擬試験を繰り返そう
口頭試験では、いくら説明しても試験官が全く違う風に誤解することがある。そんな誤解がいっぱい発生するのを解きほどすのがコミュニケーション能力だ。しかし、自分と違う考えをする人がいることを理解することは難しい。一人で考えてもできるわけがない。唯一の方法は第三者に試験官になってもらって、模擬試験をすることだ。いかに自分の思い込みが強いかを毎回思い知ることになるだろう。また、誤解しやすい場所が分かれば、その誤解を解くための説明の仕方も見えてくる。模擬試験は最低でも3回はしたい。できれば4−5回ぐらいするべきだ。相手は、自分の奥さんでも、子供でも良い。素人が試験官になってくれると、もう思いっきり誤解をしてくるので大変参考になる(笑)。
合格発表は3月9日(金)
2016年度(平成28年度)の合格発表は2017年3月1日だった。でも、今日の案内資料を見ると、2017年度の合格発表は2018年3月9日だ。わずか1週間ほどの差だけど、ドキドキする時間が去年より長くなるのは辛いなあ。神様でも仏様でもなんでも良いので、なんとか合格しているのをお祈りするしかない。
来年に向けての戦略を立てよう!
控え室にはピークで100人ほどの受験者がスタンバイしていたが、そのうちの女性は1割ほどだった。女性の社会進出に期待が寄せられているが、技術士の世界はまだまだ女性が進出する開拓の余地がありそうだ。現在の二次試験の方法は来年度までだ。今回の口頭試験は失敗だと判断してリベンジを図るか!それとも、合格を信じてさらに次の部門にトライしてマルチホルダーを目指すか。いずれにせよ、合格発表を待ってから考えるのではなく、今日から来年度の目標を定めてスタートを切ろう。技術士試験はタイムリミットが決まっているので、スタートダッシュが成功の秘訣だ。
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 12
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅢ-2に関する記述です。
Ⅲ-2はソフト対策に関する問題でした。
ハザードマップの作成等に関するソフト対策については、過年度までにも出題されていましたが、今回の問題文は
「災害に強い地域」、つまり「まちづくり」に関連するソフト対策が問われています。
都市及び地方計画科目の問題文と言っても過言ではない内容ですので、戸惑った方も多かったのではないでしょうか。
地域全体の「大きな仕組みづくり」の観点で記述ができたかどうかがポイントとなります。
問われているのは以下の3点です。
①災害に強い地域にするためのまちづくりに関して、具体的なソフト対策の例を2つ説明
②災害に強い地域にするためのソフト対策推進上の課題を2つ説明
③2つの課題に対して、それぞれ改善方策を提案
3つのうち、②と③は関連していますが、①に関しては単独の問いと考えて良さそうです。
まず①についてです。
現在取り組まれている、まちづくりレベルでのソフト対策の事例を挙げる必要があります。また、「河川、
砂防及び海岸・海洋の分野において」という問題文ですから、専門分野における具体的な事例が必要です。
例えば、津波災害を避けるための高台移転等が挙げられます。
次に②についてです。
「災害に強い地域にするためのソフト対策推進」が問われています。問題文の前書きに「住まい方を含め
たまちづくりにおける工夫」、「地域コミュニティー強化」という記述があるので、このあたりの視点で
の課題提示をするのが望ましいです。
例えば「土砂災害の危険性が高い限界集落のあり方(移転をいかに進めるか)」のようなテーマが考えら
れます。
最後に③についてです。
②で挙げた2つの課題それぞれについて、改善方策を述べます。「解決策」ではなく「改善方策」となって
いますので、②では短期間では解決が困難な大きな課題を挙げることが要求されていると感じます。
「住まい方」や「地域コミュニティー」が課題ということであれば、テクニカルな改善方策というよりも、
仕組みづくり、合意形成、法整備といった、まさに都市及び地方計画的な視点の方策が必要であると考えます。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2019年03月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 12
技術士 原子力・放射線部門の概要
20世紀に技術が確立した原子力の技術は、それまでの火力や水力などと比べると少ない質量で大きなエネルギーを取り出すことができる夢のエネルギーでした。
しかしその副産物として、放射線を発生させる放射能を生み出してしまい、原子力発電に使用した核燃料は核爆発の危険のある扱いづらいものとなってしまいました。
電気のある便利な生活を支え、核燃料の安全な取り扱いを目的とした技術部門が技術士原子力・放射線部門です。
専門分野は安全な原子炉を設計・建設に関する知識を問う原子炉システムの設計及び建設、原子力発電所の運営や保守に関する知識を問う原子炉システムの運転及び保守、プルサーマル計画などの核燃料サイクルについての知識を問う核燃料サイクルの技術、レントゲン検査などの知識を問う放射線利用、放射線の防護技術を問う放射線防護があります。
技術士 原子力・放射線部門取得後の活躍
原子力・放射線部門の技術士ですが、主に原子力発電所の建設や運転保守に関する部署で働くことができます。
電力会社の原子力部門や電機メーカの発電所設計、建設に関する部署が考えられます。
また、製品メーカのレントゲン検査など、原子力発電以外の放射線利用や、被曝を防ぐための措置や除染技術などの原発事故の処理などでも活躍ができると考えられます。
海外の原子力発電所の建設などを政府が推進していることもあり、そうした関係では国際資格にも通じる技術士を取得することもプラスとなります。
技術士 原子力・放射線部門の問題点
最も影響の大きい原子力発電ですが、東日本大震災での原発事故が発生して以降、原子力発電に対してあまりいいイメージを持たれないという部分が大きな問題です。
核燃料サイクルの技術を問う分野もありますが、現在、高速増殖炉などの核燃料サイクルを利用した原子力発電所の運営が暗礁に乗り上げていることもあり、先が読めない状況が続いています。
また、原子力発電に関係する部門以外の放射線利用などの部門も、放射線技師は医療分野での専門資格もあり、技術士を受験する人が少ない傾向にあります。
しかし、目に見えない放射性物質を扱う専門技術者は今後も需要があると思われますので、どのような形で活躍できるかがまだまだ未知数の部分が大きいです。
2025年05月06日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 12

「必然だった技術士5分野の受験から得たもの」
私は5分野の技術士資格を有していますが、ややもすれば5分野の技術士受験は、「受験マニア視」されがちです。ここではこれまで私が取り組んできました技術士各部門の受験理由は、必然だったことの 経緯やその理由について、紹介したいと思います。
1.苦節10年:建設部門-施工計画分野
平成元年、技術士第1次試験(技術士補)の合格を期に、技術士を目指すことを決意しました。社会へ出て約10年、「自分がやりたかった仕事は、この仕事だったのかな?」誰しもが、どこかの時点で自問するちょうどその時期でした。自分が社会に通用する力をつける必要性を痛感し、技術士の世界のドアをノックすることにしました。 苦節何年と良く言われますが、私は合格するまで、3回の受験棄権も含め10年かかりました。先輩技術士の熱い指導のおかげで、ようやく「施工計画分野」で合格することができました。指導してくれた先輩達には、今でも感謝の念に絶えることはありません。
2.自己武装の手段:総合技術監理部門
念願の技術士資格を手中にし、仕事は官庁主体の営業職に移動になりました。技術士になり資格だけでは自己実現できないもどかしや自身の力量不足、混沌とした感情を抱いていた頃、新しい部門として総合技術監理部門が創設されました。新設部門なので事前情報がなく手探り状態でしたが、さらなる自己武装の手段としてトライしました。
3.後輩への指導合格:建設環境分野
総監部門の取得を期に「建設コンサルタント」へ転職を決意、再就職決定までには時間を要すること想定し、建設環境分野を転職の備えの1つにしようと考えました。前年、同窓1年後輩を建設環境分野でワンツ-マンで指導、受験初回で合格へ導くことができたことは、自分の指導方針は間違っていなかったことを立証でき、大きな自信に繋がりました。
4.提案型業務の資格要件:河川・砂防分野
建設コンサルタントに転職後、私は「河川構造物分野」のセクションに配属になりました。まさに未踏の分野で、全てがゼロスタ-トの状況で、毎日、刺激的な日々を送ることになりました。同時期、建設コンサルタント契約方式が指名競争入札から、提案力が求められるプロポ―ザル、総合評価業務への転換期でもあり、自分の意思とは無関係に、資格要件として河川・砂防分野の取得が迫られました。この間、同僚・部下・社外の人への添削指導により、これまでに約50数名の合格者を輩出できたことは、私自身の大きな誇りとなっています。
5.至上命令:衛生工学部門
衛生工学部門を取得していた部下が、独立開業により退社しました。このためこの分野のコンサルタント部門登録が会社としてできなくなりました。会社上層部から部門長であった私へ早急な改善対処が求められ、まさに至上命令として受験宣言せざるを得ない状況になりました。建設環境との関連性がある分野で、退社した彼の添削指導もしていたこともあり、何とかクリアできました。気が付けば56歳のときでした。目標を達成できたかと思えばまた、次の難関が押し迫ってくる。この繰り返しこそが、誰しもがたどる人生の道のりと実感、回想しています。
6.技術・経験の伝達媒体:日本語教師
私は65歳にて無事、円満に定年を迎えました。縁があり現在は「砂防分野」を専門とするコンサルタントへ人生3回目の就職。オールドル-キ-として、新たな難関に迫られる毎日を送っています。 一方、私は以前より志向していた外国人の方々に日本語を教える「日本語教師」資格を取得、現在は毎週末、海外の若者達へ「日本語」を指導しています。 これまでの技術士試験への取り組みがなければ、決してこの分野を目指すことはなかったと考えています。常に研鑽すること、努力を継続することに慣れることができたことが、まさにその原動力だとも思います。日本語教師の方々は無論のこと、海外学習者個々の意識の高さに触発され、私自身にとってとても良い刺激となっています。「日本語を学びたい」という強い願望と熱いパッションを痛感しています。 人口減少による人手不足等、生産人口の急減による我が国の国力低下が懸念される情勢下、外国人の方々の活躍支援のため、自身の技術や経験を日本語で伝えることができる技術士になることへ、強い思いをはせている今日、この頃です。 (以上)
2025年11月15日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 12

「あの人のようになりたい:リーダ-シップとマネジメント」
筆記試験を通過された方々は、これから口頭試験本番まで、極めて中身が濃い期間を過ごすことになることを理解し、今後の試練に挑んでいただきたいと思います。 今回は、技術士口頭試験でその資質として確認される「リーダ-シップとマネジメント」の口頭試験対策にご紹介したいと思います。
1. 自己組織、役割の再整理
まず、自分が所属する組織の体制と自身の職位と役割について改めて再整理して下さい。自分が組織から与えられている使命について認識を新たにして下さい。口頭試験では単に知識や経験を説明するだけではなく、「技術者として、チームやプロジェクトをどのように牽引し、問題解決に導いたか?」を示す必要があります。 ここで重要な点は組織の大小ではありません。特に若手の方々は、経験があまり長くありませんから、この部分に戸惑われる点かと思います。どんなチームや組織で、どのような業務を行っているか、自分はその中でどんな役割を担っているか、技術士にふさわしいした業務の以下を明確にしておく必要があります。
・存在した問題と課題
・自身の役割
・自身の行動
・得られた成果と評価
2. リ-ダ-シップとマネジメントとの違い
口頭試験に際し、改めてリーダ-シップとマネジメントとの違いについて、整理しておくことも重要です。
1) リーダ-シップとは
リーダ-シップとは、チームや組織目標に向け、人を動かす力を指します。すなわち、チームや組織に影響力を与え、新しい取り組みに挑戦するけん引役を担う人とも言えるでしょう。
2) マネジメントとは
一方、マネジメントは組織資源(人、物、金、時間)を管理し、目標を達成するための管理能力です。プロジェクト遂行に必要な工程、品質、コスト、安全等を適切に管理するプロジェクト運営能力がある人、とも言えるでしょう。
3.あなたが目指すリーダ-の姿
まず、あなたの周囲の誰かをイメ-ジして見て下さい。あなたはどのような人がリーダ-にふさわしいと思いますか?また、あなたが目指すリーダ-の姿や、あの人のようになりたいと思う人はいますか?例えば、以下のような人がそのイメ-ジとして考えられる人と思います。
1)明確なビジョン
チームに「なぜそれを目指すのか」を理解させる。明確な目標や方向性を提示する。短期的な課題だけでなく、長期的視点で物事を捉え、計画的実施する。
2)コミュニケーション能力
メンバーの意見を丁寧に聞き、相手の立場を理解し、信頼関係を築きながら、自分の考えを分かりやすく伝え、チームへ方向性を示す。
3)責任感と決断力
難しい状況でも逃げずに決断を下し、結果に対して責任をもつ。絶えず改善策を考えながら行動する。
4) 柔軟性と適応力
状況変化に対し、柔軟に対応でき、従来の手法や固定観念にとらわれず、新しいアイデアや方法を、積極的にチームワークに取り入れる。
5) 動機づける力
組織やメンバ-の強み、弱みを理解し、冷静にそれを活かすように働きかける。メンバ-に対しては、「声かけ」「励まし」「支援」により、動機付けを継続する。
6) 率先炊飯
自ら率先して努力する姿勢が、周囲の信頼と尊敬を生む。言動に一貫性があり、公平・誠実に行動する。
7) 反省を活かす
チーム内に建設的なフィードバックを与える。他人からの意見や批判を冷静に受け止め、新たな改善志向に基づき、組織に新しい風土を醸造して行く。
4.想定設問事例
想定質問事例を以下に示します。抽象的でなく、具体的行動とその成果、実績や改善効果を示すと、より説得力があるものと思います。
・リーダ-シップを発揮できた業務を紹介して下さい。
⇒通常業務でのあなたの立場を説明し、総括あるいは担当セクションの責任者として主導的に業務を遂行していることを説明して下さい。
・組織、人材関係者の中で、苦労したことはありますか。それはどう克服しましたか。
⇒主体的に行動し、関係者間をいかに調整するかを念頭にチームの方向性示すようにしています。
・あなたがリーダ-として、最も意識している点は何ですか。
⇒信頼と協力、組織牽引力と考えます。
・これから、リーダ-としてどのように取り組んで行くつもりですか。
⇒部下から、憧れるような人材をめざしたいと思います。
・リーム力を向上するためのリーダ-の役割は何ですか。
⇒自ら難しい事柄に積極的に取り組み課題解決や改善志向を組織をつくることです。
・リーダ-シップについて、普段、工夫や留意している点はありますか。
⇒チームメンバ-との雑談、意見交換や共に楽しく働く職場環境づくりに留意しています。 皆さんが普段、リーダ-としてチームを成功に導くために頑張っていることを伝えることができれば問題ないと思います。
次回は、リスクマネジメントについて紹介したいと思います。(以上)
2017年03月21日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 11
技術士と普通の技術者との違いは、その技術に関する倫理観があるかないかと言っても過言ではありません。
今回は、技術士倫理網領の第一項「公衆の利益の優先」についてです。
技術士倫理網領の第一項に「公衆の利益の優先」とあります。
条文:技術士は、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮する。
技術士は企業や地方自治体に所属する場合がほとんどです。
技術開発に従事する技術士は、時に企業や依頼者の利益を最優先した開発を行ってしまいがちです。
代表的な例としてはフロンガスなどが挙げられます。
フロンガスは化学反応が起こりにくい安定した理想の物質として冷凍機の冷媒やスプレー缶の内容物を安定させるために幅広く使用されてきました。
しかし、それは大気に放出されるとオゾン層の破壊につながり、地球に降り注ぐ紫外線量が増えるといった地球規模の環境問題を引き起こしてしまうことになってしまいました。
企業としてはフロンガスが幅広い用途で使用されたため大きな利益を得ることができましたが、それと引き換えに新しい環境問題を作ることになりました。
技術士倫理網領のこの条文では、このような企業の利益ばかりを技術士は追い求めるのではなく、環境や健康面などの部分で安全性が認められるものであるかの検証を行うよう義務付けられています。
安全性は、絶対安全を求めていたのでは、開発、生産コストが増すばかりで現実的ではありません。
安全性の合理的な水準も、技術士が提示するよう網領ではうたわれております。
技術士は開発を担当する案件に、企業の利益の追求と、公衆の安全とのつり合いが取れているかどうかを判断する責務があると言えます。
2017年07月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 11

法律で目的条文は、その法律のエッセンスです。
そのため、試験対策の締めくくりに目的条文を通読しておくことがおすすめです。
人的資源管理と安全管理にかかわる労働安全衛生法第1条(目的)を挙げてみましょう。
穴埋め形式にしてみましたので、まず、類似した用語を入れてみてください。
つぎに、選択肢から適切な用語を選んで解答案をつくってみてください。
そして、解説を読んでみてください。
労働安全衛生法は、( 1 )法と相まって、労働災害の防止のため、( 2 )の確立、( 3 )の明確化及び( 4 )の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を促進することにより職場における労働者の( 5 )を確保するとともに、快適な( 6 )の形成を促進することを目的とする。
選択肢
A.労働基準
B.労働者災害補償保険
C.危害防止基準
D.安全と衛生
E.安全と健康
F.自主的活動
G.責任体制
H.職場環境
I.作業環境
解説
1.(A)労働安全衛生法は、安衛法と略されます。昭和47年に労働基準法第5章(安全及び衛生)を分離独立される形で制定されました。労基法の知識は、5つの管理技術の「人的資源」で必須で、よく出題されます。
2.(C)
3.(G)
4.(F)
「危害防止基準の確立、責任体制の明確化、自主的活動の促進」がセットです。
ここで、責任体制の明確化は、情報の伝達や意思決定にもかかわる内容になります。そのため、5つの管理技術の「情報管理」に絡んできます。また、自主的活動の促進は、ISOの国際基準やPDCAサイクルとも関係してきます。
5.(E)安全と健康
6.(H)職場環境
このあたりは、知らないと空欄を埋められません。ですから、「ひょっとすると出題されるかもね」と気に留めながら、青本を読んでおくことで、本番で対応できる確率を上げておくとよいでしょう。
2017年08月22日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 11
早朝、夜、仕事の合間に技術士試験に向けて勉強している人は少なくないでしょう。ですが、どんなに試験に向けて意欲が高くても、仕事の疲れで予定どおりに学習が進まないこともあるはずです。週末に勉強時間が偏ってしまったり、試験直前に慌ただしい思いをしたりした苦い経験は誰にでもあるでしょう。
学習プランがうまく管理できず、苦しんでいる人に知っておいてほしい心理学の研究で発見された現象があります。それが「分散効果」です。「心理学の研究で発見された」と聞くと、さぞ一大事のような響きがありますが、学校の成績が良かったり試験勉強が得意だったりする人には当たり前のことです。同じ9時間を勉強にあてるなら、1日で9時間の勉強をするより、3時間で3回に分ける、1時間で9回に分けるとした方が学習効果が高いということです。
復習するリズムについては「エビングハウスの忘却曲線」が有名ですが、パソコンやアプリでも復習リズムを管理してくれます。学習管理アプリの走りとなったのがピョートル・ウォズニアックという学習について研究している人が公開した「スーパーメモ」でした。最初の学習から2回目の復習までの期間を1日から1週間程度あけることで、学習内容が定着するとしています。
では、時間がどうにも作れず、一夜漬けになってしまった場合はどうでしょうか。「一夜漬けなんてしたって当日の試験には効果がない」と言われたこともあるでしょう。ですが、一夜漬けをしても記憶に定着はします。1日後、1週間後に復習すると前回の学習内容を覚えているので当然です。ですが、一夜漬けして試験に臨む、合格したとしても復習しなければ学習内容はすっかり忘れてしまいます。
技術士試験に合格するために一夜漬けが必要な場合もあるでしょう。ですが、学習内容を忘れてしまっては実務で役立ちません。適度に復習することで、記憶を補強していきましょう。
2017年09月26日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 11
「ルーティン」という言葉を耳にしたことはありますか?集中力のトリガー(引き金)になる、儀式のようなものとして知られています。メジャーリーグのイチロー選手やラグビーの五郎丸選手がとる、不思議な行動を目にしたことがある人も多いでしょう。イチロー選手の場合、バッターボックスに入る前、入ってから、バットを構えるまで、毎回同じ行動をとっています。五郎丸選手もプレースキックの直前に独特なポーズをとることで、メディアの注目を集めました(ちなみに五郎丸選手はルーティンの形を変更しました)。スポーツ選手がルーティンという一見すると不気味な行動をとる理由は、集中状態を作るためです。
ルーティンは決まった行動を繰り返すことをいいます。たとえば、工場のラインで同じ作業を繰り返すことや、毎日必ずこなさなくてはいけない仕事のタスクをルーティンワークと呼びます。スポーツ界でルーティンが注目されているのは、ルーティンをすることで、フローという集中状態に入りやすいと心理学の研究結果でわかっているからです。
フローの呼び方はいくつかあり、ゾーンや忘我状態などと表現されることもあります。フローという概念を提唱したミハイ・チクセントミハイはフローの構成要素を8つ挙げています。
以上の8つはフロー状態の構成要素を簡単に羅列したものです。理想はすべての条件を満たすことですが、最初は1つか2つを意識して、集中状態を作ると、始めやすいです。たとえば、論文試験の練習をする際には、時間を忘れて没頭するなど、小さいステップで始めてみましょう。
ルーティンの作り方は、複雑で簡単なものでも十分に効果を発揮します。たとえば、勉強をはじめる前に深呼吸をする、首を回してリラックスするなど、簡単のものでもルーティンになります。また、AXS技術士学院にログインしてから技術士試験の勉強を開始するというのも、一つのルーティンです。勉強を始める前に決まったアクションを入れてみましょう。続けていくと、いつもより簡単に集中状態が作れるようになります。
2017年09月29日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 11
体を動かさないで、仕事と勉強だけしていれば十分だと考えていませんか?
運動をしないと大きな病気や、認知症などの脳のトラブルにつながる場合があります。
"Journal of Applied Physiology"(邦題で『応用生理学ジャーナル』)にミズーリ大学のフランク・W・ブース博士たちが発表した、ある研究結果があります。その研究結果では、運動しないことで、たくさんの病気にかかるということが発表されています。たとえば、心不全や高血圧、脳卒中や前立腺ガン、膵臓ガン、関節リウマチなど、20以上の病気が紹介されており、そのすべてに直結する原因として、運動不足が原因とされています。
ほとんどの人が「運動が健康のために大切だ」ということは知っているでしょう。しかし、運動不足による病気のリスクを、病名をあげて指摘しているケースはあまり多くありません。実際、運動をしないのが当たり前となっている人の方が多いはずですし、お腹が少し出てきたから「メタボ体型になってきたな」と見た目を気にする程度でしょう。ですが、運動不足は小太りになるだけではなく、死に直結する大きな病気と関係していることを知っておくべきです。
また、運動不足によって引き起こされる病気は、内臓疾患や心疾患だけではありません。脳の機能も衰えます。冒頭で紹介した研究結果で、ブース博士は運動不足が認知機能の低下につながると言及しています。つまり、認知症やアルツハイマーの原因は運動不足によるものだと考えられます。もちろん、運動不足意外にも、食事や睡眠などの生活習慣全体を見ることが大切です。ですが、運動をするだけで、病気や脳のトラブルを防ぐことができるわけですから、積極的に体を動かした方がよいでしょう。
実際のところ、ブース博士の研究では、運動することでアルツハイマーの症状が改善するとわかっています。技術士試験の勉強をしている場合でも、同じことが言えます。運動することで、脳が健康的になり、記憶力が向上する。この研究結果を利用しない手はありません。少しずつでもよいので、運動を取り入れてみましょう。
2017年11月25日 作成 / 執筆:技術屋NR講師 / 閲覧数(月間): 11
技術士法施行規則の一部を改正する省令案がまとまり、現在パブリックコメントが実施されています。
これから第二次試験を受験される方は、ご一読されることをお勧めします。
ここまで来ると、ほぼ確実に技術士法施行規則の改正が行われます。
2019年度から変更となり、まだ、来年度(2018年度)は、従来の制度で実施されます。
今年度、第一次試験を受験された方は、今、合格発表待ちの状況かと思いますが、
自己採点で合格点を取っている方で、経験年数があって来年第二次試験の
受験資格がある方は、すぐに第二次試験の準備を始めて下さい。
制度の変更内容をおおまかに言うと、「現在、マークシート方式で行われている必須科目が、
論文方式になる」ということです。
合格者数を確保するという意味で、極端に難しくなる(合格率が下がる)ことはないと
思いますが、文章を書くのが苦手な人にとっては辛い改正になります。
また、過去問がありませんので、どのように勉強すればよいか、手さぐりになってしまうことでしょう。
ですから、来年度に第二次試験の受験資格がある方は、ぜひとも、今から勉強を始めて下さい。
頑張って下さい。
2017年12月21日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 11
技術士として会社員時代に活躍し、頃合いを見て密かに独立を考えている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
そのために技術士試験に合格しなければ元も子もありません。しかし、過酷な勉強へのモチベーションを高めるためのアンケート結果をご紹介したいと思います。
平成25年の2月に実施された技術士報酬調査の結果よりお伝えします。
https://www.engineer.or.jp/c_cmt/katsuyou/topics/003/attached/attach_3187_1.pdf
アンケートの対象者の98%が個人や独立して事務所を起こしている人に対するものとなります。
独立後の自分を想像することができるでしょう。
主な収入源の項目に注目します。そのうちの72%が、設計を受託する受託収入と年金が収入源となるという結果が出ております。
これは、技術士として独立をされる方のほとんどが60歳以上であるということが言えます。また、年金をもらえる程度に仕事を受けている「仕事をやりすぎない」状態であるということが言えます。
独立をしてしまえば、自分のペースで仕事を受けることができます。会社員時代よりもゆったりとした仕事をすることができるということでしょうか?
技術士としての仕事の依頼元も37%が中小企業からの技術相談という内容となります。
大手企業などからの案件も20%程度あり、大学などからの依頼を受けているという技術士の方もいらっしゃいます。
職務の内容も、技術相談や教育指導といったコンサルや研修のような役割を担うことが多いです。
一人でできる内容とすれば、大規模な設計案件は減ってしまい、過去の職務経験などから導き出される技術を欲している人へ提供することを生業とする技術士の方が多いと言えるでしょう。
まさに、技術を商売にすることができます。
一件の報酬額についても50万円までのものが半数以上となり、一週間当たり50時間の労働が平均となります。フルタイムで働くことで、技術士事務所が経営していけるようになっていると言えるでしょう。
しかし、これはあくまでもアンケートに答えていただいた方のみを対象にしたものです。これ以外にも高額が報酬で仕事をしている技術士の方もいらっしゃいます。
2018年01月02日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 11

先の投稿で合格するには、次の3つの条件があると書きました。
1)志を持つ
2)計画を立てる
3)やり抜く力
やる気にはなった!計画も立てた。でも、日常の中でその計画にそった勉強を続けることがなかなか難しい。
仕事が長引いて夜遅く帰って、疲れたので食事してビールでも飲んで楽しそうなテレビを見ているともう
眠くなってお休みなさい。。。。なんてことが続くとそれが習慣化してしまう。かといって、その習慣を
変えることが簡単かといえば正直難しい。ではどうするか?
ズバリ言えば、試験勉強をルーチン化するのです。そのためには、勉強モードに
なる時間と場所の組み合わせを生活の中に組み込もう。例えば、
a) 朝はこれまでより1時間早く会社に到着して、会社の近くの喫茶店等で1時間勉強する。
b) 仕事が終わったら最寄駅の喫茶店等で1-2時間勉強してから家に帰る。
c) 土日は、図書館等で4時間勉強する。
こんな習慣ができれば、毎日3時間、週末は4時間なので週に23時間も勉強に集中できる。
しかも、この方法の良いところは、一旦習慣化すると、その勉強時間が長引く傾向にあると
いうことだ。朝早く起きるのは辛いけど、これも習慣化してしまえば苦にならない。最寄り
駅で勉強してから家に帰ったら、いつもの通りビール飲んで好きなテレビを見てリラックス
する。ただし、明日の朝に向けて少し早めにベッドに向かう。
さらに言えば、選択問題を解いたり、不正解だった問題の周辺情報を調べたり、技術ノートを
作ったり、記述問題にトライするには、やはり30分単位の時間が必要だけど、通勤時間や
移動中、ちょっとした待ち時間で生じる5分、10分の隙間時間があれば過去に説いた問題の
レビューや技術ノートの読み返しなどはできるだろう。
まとまった時間は、習慣化で確保し、さらに隙間時間を有効に活用すれば、志を持って立てた
計画をやり抜くことはそれほど難しいことではない。
ぜひ、勉強する時間と場所を習慣化してください。そうすることで、勉強を楽しみ、かつ合格の
栄冠を楽しむことも出来ます。
レッツトライ♫
2018年01月06日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 11

技術士試験で求められていることはなんだろう。
大きく言えば、基礎的な知識を有していることと、問題解決能力を有していることと、
倫理観をもっていることを諮問する試験だ。
1. 基礎的知識
試験の内容の改正が検討されているが、平成30年度で言えば、選択問題をクリア
しないと記述問題を採点さえしてくれない。対策は、やはり過去問題にヒントがある。
過去問題を解いてみて、自らの知識として何が不足しているかを棚卸しする良い機会
と捉えて、知識を体系化し、自らの引き出しを綺麗に整理整頓しよう。最近ではネット
でいろんな情報を確認できるので、十分に理解していないキーワードを100個程度抽出
して、それに対する技術ノートを作成することで、次の記述問題への対策にもつながる。
2. 問題解決能力
技術士に挑戦する皆様のほとんどは技術者として日常の業務に日々格闘されていると
思う。しかし、この場合にも大切なことは自分の頭で考えるということだろう。
当然、意思決定者の承諾は必要だが、現在の問題点をいかにして改善するかを日々
考えて実践しているかどうかが大切だ。誰かの指示に従って、言われたことだけを
こなすような仕事をしていては技術士として必要な能力を高めることは難しいだろう。
同僚や上司を巻き込みながら、現状の課題をいかにして改善するかを日々考えて、
提案して、実践して、そして改善していく。そんな仕事をしているあなたこそ、
技術士試験に挑戦して欲しい人だ。ただし、そんな人でも、やはり合格する記述問題を
作成するにはテクニックが必要だ。しかし、重要なことはそのようなテクニックでは
なく、技術士として求められる視点や発想や工夫を日常しているかどうかだ。
3. 倫理観の醸成
日常の業務でも上司や関係部門からの要請に基づいて不本意な仕事をしないといけない
ことがあるかもしれない。でも、そんな時に、仕方がないと考えるのではなく、これは
原理原則に照らして本当に正しい行動かどうかをよく考える必要がある。倫理的でない
行動を続けることは短期的には組織を守ることになるような考えられることもあるかも
しれないが、中長期的にはやはり組織の存続を脅かす重大なリスク要因となる。そんな
危機感を持って、自分の頭で考えて、自らが正しいと信じる行動をすることができるか
どうかを常に考える必要がある。しかし、仮に不正に直面した場合にも、それを正すた
めには手順がある。やみくもに反対したり、指摘しても治らないケースもあるだろう。
上司や同僚との連携を図りながら、是非を考えて、そして、いざという時には勇気を持って
対応することが大切だろう。
つまり、技術士試験を受験して、技術士として社会をリードするに足る技術者かどうかが
問われているのだ。そういう意味では小手先の技術よりも、自らの人格を高めることが
本当はもっとも大切なのかもしれない。ぜひ1月から過去問にトライして、スタート
ダッシュして欲しいと思う。
以上
2018年04月28日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 11

選択科目II(記述問題)は時間との勝負
技術士試験が難しいと言われるのは、やはり記述式問題のせいだと思います。平成31年度からは択一問題もなくなり、二次試験の筆記試験は全て記述問題となります。その中でも、この選択科目IIは、600字の解答用紙4枚を2時間で書ききる必要があります。つまり、600字の解答用紙1枚を30分で書く必要があります。これって結構大変です。
技術ノートの活用
では、どうすれば30分で600字を書き切ることができるのか。そのためには、まず自分の専門分野で重要なキーワードを100個ほど抽出して、それぞれのキーワードの概要(特徴)と課題とその解決策などを技術ノートとして作成しましょう。自分はA4のパワーポイントに枠組みをつくってそこにネットで調べた内容をどんどん書いて行きました。だいたい、900文字相当の情報量があります。最初はこの技術ノートを見ながら、そのキーワードの概要や課題、解決策を600字の解答用紙に書くのです。最初は30分は目安でいいです。文字として、書いて行こうとすると、書きやすいものと書きにくいものがあります。書きにくいということは整理されていないということなので、どうすれば分かりやすいのか、大切な論点が抜けていないか、課題と解決がバラバラになっていないか。そんなことを気にしながら技術ノートを改定します。そして、その改定版を見ながら、また600字の解答用紙に30分で書くのです。今度は最初の時より数段書きやすくなっているでしょう。そんなことを100個のキーワードに対して繰り返していると、技術ノートのまとめ方のコツや、解答用紙への書き方のコツが見えてくるものです。3回目には、技術ノートを1分ほどよく読んだら、技術ノートは裏返しにして、本番のつもりで600字の解答用紙に手書きで書いて行きます。そして、30分経過したらストップ。そして、技術ノートを表にして、自分で自己採点します。記述のロジックは明確か、キーワードは抜けていないか。そんなことを繰り返していると30分で書ききる能力が身につきます。
2枚ものも1枚もの×2と捉える
選択科目IIでは、通常知識を問う1枚ものが2つと、応用能力を問う2枚ものが1つに解答する必要があります。でも、600字で書くテンポやコツを身につけたあなたにとっては、2枚ものの問題も課題や解決などをブレークダウンすれば良いのです。前半書くべきことと、後半書くべきことをまず整理して、前半書くべきものをさらにブレイクダウンします。設問が求めている内容に基づいて解答すべき内容の構成を考えて、それぞれに欠かせないキーワードを思い出します。そして、解答用紙には、割り当てたスペースに基づきながら、タイトルとサブタイトルを書いて行きます。そして、試験官に理解してもらえるように分かりやすい図表を書きます。
本文を書くのは最後
解答用紙にタイトルとサブタイトルと図表を書いたら、そのスケルトン(骨子)を元に、試験官に対して説明するつもりで、声を出さずに説明するのです。いわば、書く前のシミュレーションです。600字の内容を(無音)で読むのに必要な時間はわずか数分です。そして、一度無音で説明して、違和感を感じた部分があれば、その点を修正します。修正するとと言っても、まだタイトルとサブタイトルしか書いていないので、修正は簡単です。そして、これで大丈夫と思ったら、無音で説明した内容をもう一度文字として書いていくのです。実際に書く時間は、1文字1秒としても、10分ほどです。実際は、すでに、タイトルとサブタイトルと図表が書けているので、7-8分で十分でしょう。
ウォータフォール型からアジャイル型
解答用紙の最初から順番に書いて行くのが、ソフト開発のウォータフォール型だとしたら、私が提案しているのはアジャイル型です。つまり、設問の主旨に基づいて全体の構成を考える。そしてタイトルやサブタイトルとキーワードを考えて、タイトルとサブタイトルを解答用紙に書いていく。そして、理解を助けるための図表を書く。次に、無音で説明してみる。最後に、その内容を文字として書いて終わり。
アジャイル型のメリット
最大のメリットは論理を明確にしやすいこと。骨子を決めて、そこから肉付けするので、試験官も理解しやすい。また、受験者にとっても、大枠を書いて、図表を書いているうちに、忘れていたキーワードなども思い出しやすい。一度無音で説明するので、文字となる内容は他の受験生の解答よりも一段こなれたものになりやすい。つまり、合格しやすいということです。
是非頑張ってください。
2018年07月23日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 11
平成30年度技術士第二次試験の試験問題が公表されました。
建設部門の河川、砂防及び海岸・海洋科目の試験問題について、出題の解説や記述すべき方向性を述べます。
以下はⅡ-2-1に関する記述です。
Ⅱ-2-1は主として河川や砂防に関連する問題でした。
平成29年7月の九州北部豪雨での筑後川右岸流域での被害、という非常に具体的な災害を踏まえての問いです
ので、この災害に関する知識がなければ記述することはかなり難しいと考えます。
問われているのは以下の2点です。
①災害の主な特徴と技術的な課題をそれぞれ2つ以上
②課題2つについて、具体的な対策と対策実施上の留意点
まず①についてです。
「線状降水帯の形成に伴う長時間かつ高強度の豪雨」という災害発生誘因と、「大量の流木による被害」の2点
については必ず触れるべきです。
線状降水帯による豪雨を特徴として挙げるのであれば、発生予測が困難な線状降水帯をいかにして把握するか、
というようなことが課題として考えられます。
流木被害を特徴として挙げるのであれば、大量の流木発生をいかにして抑制するか、あるいは流木災害の被害を
いかにして軽減するか、というようなことが課題として考えられます。
次に②についてです。
課題2つに対して、具体的な対策方法と実施上の留意点を述べます。
例えば線状降水帯の把握であれば、XRAINの活用等が具体的な対策方法として考えられます。また、流木被害の
軽減に関しては、砂防分野であれば流木捕捉機能が高い部分透過型(あるいは透過型)堰堤の採用等が具体的な
対策方法として考えられます。
こういった具体的な対策方法に併せて、実施上の留意点を述べます。
*各種対策講座を行っています。講師ページから詳細を記したファイルをダウンロードできますのでご覧ください。
2018年07月30日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 11
技術士 化学部門の概要
化学工場や石油工場、セラミックなど陶器の製造を行うような工場などで、工場の生産や新製品の開発を行うような職種につくような場合に有効な技術士が技術士化学部門となります。
専門科目も、セラミック、無機化学の分野からプラスチック製品の取り扱い有機化学や高分子化学の分野、石油精製の技術を行うような燃料化学、化学製品の生産装置の構造を記した化学装置及び設備と化学全般にわたる内容が網羅されています。
技術士 化学部門取得後の活躍
技術士の化学部門取得後は、化学工場の研究職や製品の開発職などの仕事につくようになります。化学工場や化学メーカでの設計、開発となりますので、大きなプラントを所有している化学メーカなどでの活躍となります。
化学製造の装置設計や、製品の製造に関する分野でのものとなります。
技術士 化学部門の問題点
化学部門の技術士受験者も他の部門と比較して少ない傾向にあると言われています。
その主な理由としては、製品の開発や製造設計を行う場合、化学分野では技術士を目指すというより化学部門の工学博士を目指すことが多い傾向にあるためです。
特に有機化学の分野や触媒化学の分野などでは、化合物の組み合わせが無限に近いほど存在し、それぞれに異なった特徴があることが有名です。
その化学物質の製造方法なども確立されていないものや製造にコストのかかるものなどの製造方法をより簡略化するなどのもので、博士論文を書く材料が他の部門に比べて多いという実情もあります。
化学メーカでは製品の設計というよりは研究開発という位置づけが大きくなりますので、化学装置の製造などの分野での技術士取得を行う人が多いという傾向になります。
いづれにしても、なかなか化学分野での技術士はそれだけでは評価をされる機会がすくなくなるため、技術士取得と合わせて化学の工学博士の取得も目指すという人が多いという現実があります。
しかし、技術士の記述問題や口頭試験などの経験は工学博士取得の際にも大きく役立つものと考えらえます。
2018年11月17日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 11
技術士 上下水道部門の概要
日本の水道水は他の国と異なり、そのまま飲むことができるというのが特徴です。日本では当たり前でも、他の国では水道水は加熱しなければ飲めなかったり、ミネラルウォーターを飲み水に使うといったことが当たり前となっている国も多くあります。
下水道についても同様で、河川や湖、海岸の汚染が社会問題となったころから水質浄化に地方自治体が取り組み、世界でもトップレベルの水処理技術を開発するまでに至りました。
そんな世界的に見ても高い技術水準を持つ日本の上下水道事業を支える技術者が受験する部門が、技術士上下水道部門と言えます。
専門分野は、上水道と下水道、水道の維持管理を行う水道環境のみとなります。
水質浄化やろ過技術などは機械、電気、土木、化学などの複合的な技術力が必要となる場合が多いため、細かい区分はされておりません。
技術士 上下水道部門取得後の活躍
上下水道は生活におけるライフラインの一つであり、災害時などにも供給し続ける必要があります。需要は途切れるということはありませんので、技術士取得後の活躍の幅も広がります。
主に都道府県や市町村の上下水道部門や、自治体から上下水道工事を請け負う建設会社や設計コンサル会社など多岐に渡ります。
技術士 上下水道部門の問題点
比較的需要も高く、受験者数も多い上下水道部門ですが、上下水道工事は公共工事が殆どであり、民間工事が皆無であるということが今後、デメリットとなる可能性もあります。
現在、国会では水道事業の民営化なども協議されており、電話や郵政な同様の道を歩む可能性も十分あります。それだけ収益性が高く、公共性の高い事業であることは理解できるのですが、やはり公共工事に関わりたいと考えている人にとっては将来的には状況が変わっていってしまうということは十分に認識しておく必要があります。
下水道部門に関しても同様で下水道料金で運営ができるということで、地方自治体からの分離独立の動きもみられますので、その状況の動向に注目しておく必要があります。
2025年06月28日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 11

「正念場」
受験者諸氏は正にこの時期、受験に向けて正念場を迎えていると思います。あと3週間後の本番試験に向け、これまでの努力の積み重ねを是非、実現させることを期待しております。今回は合格のためのこの正念場を乗り越える施策について、私の経験を踏まえ、お伝えしたいと思います。
1. 携帯ノートを作成
作成した準備解答文の骨子や要約を見開きで1問1ページに記載し、通勤や休憩時間でも見ることができるノートを作成しましょう。専門、必須、応用それぞれ準備した問題の項目と内容が繰り返し記憶できるような書き方に工夫しましょう。
2. 自己作成模擬解答の録音、再生、音読、記述
前回でも紹介しましたが作成準備した解答文は、自身の声でICレコ-ダ-等に録音、常に再生できるようにしておきましょう。再生は2~3倍速程度で、とにかく速く聞き、上記1.の作成した携帯ノートを見ながら、耳(聞く)と目(見る)、声にだす(話す)三感をフル活動するできる状態を作って下さい。さらに聞いたあとは実際に聞いたことを思い出しながら書くことを繰り返しましょう。但し、個人差があるので自分に適さない場合は、別の方法を検討下さい。自分に合った方法が最適です。
3. 時間計測に基づく、筆記試験の訓練
答案1枚(600字)を書き上げるのに私の経験では約20分程度の時間を要します。考えながら書くとすれば、これ以上の時間が当然必要です。したがってどのような速さで記述すべきであるか、紙面を埋めることができるかを事前に体得しておくことが必要です。 記述に要する時間配分をあらかじめ計画しておいて、筆記試験本番に挑む必要があります。自分はどのぐらいのペースで、どれだけ紙面を埋めることができるのか、自身の記述能力を把握、事前に身体と脳で覚え、試験に臨んで下さい。
4. 速く書いても、読める文字の書き方練習
最近はPCや端末機器の普及により、日常的に文字を書く機会が少なくなっています。このため文字をたくさん書くことには慣れていないという実情があります。技術士第二次試験は記述試験です。書くことが絶対条件ですので、これに対応する必要があります。従って、速く書くことが本番でできるように、準備解答文作成段階から体得すべきことであり、以下にその準備と留意点、訓練方法を示します。
・筆記用具はシャ-ペンではなく、質量が軽いえんぴつを数本準備する。
・見出しは濃いタイプ(3B程度)を選定、芯先はあらかじめ、太くする。
・記述用はFやHB程度の濃さのものを(これは自身の好みで選択)使用する。
・採点者はコピ-版で採点すると言われていますので、これを意識し文字の濃さ、コピ-後の鮮明さに留意する。
・きれい、正確を重視しすぎ筆圧を要する書き方をしない。(後半に握力が継続しない。これは私の経験です。握力を消耗しすぎ、手に力が入らなくなりました。)
・文字が小さい、極端に薄いは不適です。しっかり読めること、明瞭さを重視しはっきりと書く。
・行書体ではなく、誰でも読める楷書体で書く。
・速く書くのである程度雑であることを許容し、読める文字を優先する。
・握力ハンドグリップで事前トレ-ニング、これに備える。(以外だが技術試験は書くこと対する筋肉量と忍耐力が必要である。
5. イメ-ジトレ-ニングのくり返し
試験本番では準備した論文と同じ出題は、ほとんどないと意識して下さい。このことは、自分の気持ちの余裕に繋がります。期待があるほど、そうでない現実は、「落胆」が大きくなります。ここで、私が申し上げたいのは以下の点において本番でいかに対応していくかということです。
・設問問題文は細かく区切って、何を問われているかを明確に掌握
・設問文には答の「ヒント」が潜んでいることに着目 ・書き出す前の5分間程度で骨子メモを作成、記述項目を整理
・事前準備解答文及びIC録音による「部分的パーツ」を脳内でカード化
・設問(題意)に沿い、パーツを組み合わせ、解答文を構成
・100点満点を取る必要はない。ある程度の内容記述を優先
・紙面を埋め、ミスしても修正しやすい箇条書き記述を適用
この時期、正に正念場ですが、試験本番で何とか乗り切るには、骨子法により準備した解答カードやパーツをパズル化、イメ-ジトレ-ニングの反復により、忍耐強く、最後まで書き続ける精神力の継続維持と時間配分計画に留意下さい。 (以上)
2025年08月09日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 11

「結論先行、はい、いいえ、なぜならをテンポ良く!」
皆さん、記述試験から時間が経過し、クールダウンや家族サービスはできましたでしょうか。と言いながらも口頭試験の時期は少しづつ近づいてきます。今回は口頭試験準備の進め方についてご紹介します。
1. 口頭試験概要(何を聞かれるか)
おそらく口頭試験についてはこれまでの過去問題の諸情報等から、その概要は皆さん良くご存じとは思いますが改めて、以下のようなことを試問されます。
・「あなたの業務経歴を教えてください」
・「経歴票に書いた内容を、簡潔に説明して下さい。」
・「選択した業務の目的、あなたの立場、どんな課題をどのように解決したかを簡潔に説明して下さい。」
・「あなたの専門分野で最近の技術的動向や先進事例を知っていますか?、それに対する自身の見識があれば、教えて下さい。」
・「最近の社会的課題(国土強靭化、カーボンニュートラル、DX、BCPなど)に対して、自分の業務にどのように反映して行くべきあなたの考えをお聞かせ下さい。
2. 経歴票・業務経歴の深掘り
口頭試験については願書で記述したに関することがそのほとんどであると思います。このため、記述内容について以下のような点を予め整理し、深掘りしておくことが重要です。
・経歴票に書かれていることは全て試問される前提で、細かなところまで整理する。
・採用した工法等の技術的根拠、採用した判断理由、成果やその結果と評価を論理的かつ、わかり易く説明できるよう準備する。
・「なぜその方法を有利と判断したのか?」他の案との比較検討の内容とその根拠については問われやすいので、選択案がベスト案であったことを多面的に論拠付ける。
・課題解決に対する独自の工夫点(一般論ではない考え方、検討手法、試行的実証等) とその成果について、現時点での反省を含め整理する。
3. 課題解決能力
特に最近は、技術士コンピテンシ-の重要要素である「課題解決能力」については、次のような点について試問される可能性が高いので、事前に十分に準備して下さい。
・「業務課題とその解決方法をわかり易く説明してください」
・「課題→原因→解決策→結果と評価のプロセスを具体的に説明して下さい」
・「あなたが実施した業務の技術的工夫点は何ですか、何故そこに着目したのですか」
・その工夫がなぜ必要だったのか、どういう検討、分析、評価から、それがベストの選択だったのですか?」
4.技術者倫理とコンプライアンス意識
技術士は専門分野の技術的視点と並行して、技術者倫理及びコンプライアンスに対する認識が必須とされます。この部分について、以下のような仮想定試問が想定されますので、自分はどうすべきかを自分の意見として、明確にしておいて下さい。
・「もし上司の指示が、法令に反していたらどうしますか?」
・「法令遵守、倫理、公益を重視した対応とは具体的には、どんなことですか?」
・「内部通報制度や相談窓口の活用などは、なぜ、必要だと思いますか?」
・「安全を犠牲にして、納期を厳守せよと言われたら?あなたはどうしますか?」
・「技術者として責任を持ち、必要であるならば作業の中止等を顧客や関係者へ提言することができますか?」
5.コミュニケーション能力と説明力
口頭試験では試験官とコミュニケ-ションが取れるかどうかが重要なポイントとなります。すなわち、試験官と適切な会話のキャッチボールができるかがどうかが極めて重要です。また、専門的なことをより分かりやすく伝える能力も必要とされます。このため、以下のポイントを重点に、自信の説明力を意識して下さい。
・視線は試験官の口元あたりに焦点を合わせる。(目を合わせることは、緊張度が さらに高まるで、できる限り平常心を維持できるように口元あたりに視線を向けるのが良いでしょう。) ・発声、発話は、張りがある声で、はっきりとした口調で話す。
・設問に対しては、結論を先行する。はい、いいえを伝えたうえで、何故ならの理由と捕捉説明を行う。試験官は、その方が解答内容を明確に理解しやすい。
・重要なポイントは「聞かれたことだけ答える。」必要な場合以外を除き、良かれと思い関連情報等を付け加えることはあえてしない。
・試験官は試問用チェックリストを事前に準備している。口頭試験の時間は20~25分程度、この試問項目に確実にチェックが入るように、短時間で簡潔に返答・説明し次の設問へ移行できるようにできるだけ短時間で説明を終了する。準備されたチェックリスト全てに、チェックが入るようテンポの良い回答を行う。
・解答末尾はその内容の結論部分であるので、よりはっきりとしたトーンで伝える。
・試験官とはあえて技術的議論はしない。挑発的な設問も可能性として予想されるので、これに誘導されず、議論はさらりと避け、一般論で前向きかつ積極的な姿勢を示す。 6.口頭試験の準備
とにかく、口頭試験は自身の専門分野における過去の口頭試験例題(日本技術士会や受験支援団体の公開資料)を収集することが重要です。そのなかで自分が答えやすいこと、さらに技術的根拠等を補強すべき事項等を整理することがこの時期大切です。 とにかくコミュニケ-ションスキルを重視し、1問1問、丁寧に回答すべき内容を、整理、作り上げて行きましょう。次回は口頭試験準備に必要なQ&Aの作成についてご紹介したいと思います。(以上)
2025年08月23日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 11

「願書の不備は補強」
今後、皆さんは口頭試問に向け、具体的に準備を進めて行かなければなりません。私はこれまでの経験として私自身の技術士合格後、社内外の受験者、約80数名の模擬口頭試験を行う支援をしてきました。この間、いろんなタイプの受験者の対応状況を観察、評価、支援してきました。今後、口頭試験に臨むに際し、その対応方法として重要な事項について、残念ながら目標を達成できなかった受験者、達成できた受験者の例を数回に分け、その模擬面接の状況と準備事項について、紹介していきたいと思います。
1.経歴書、業務内容の第一印象
この受験者は50歳代で、鉄道分野で筆記試験を通過しました。知人からの依頼を受け、模擬口頭試問を実施する前に経歴書及び技術士としてふさわしい業務の内容を確認しました。第一印象は「これまでの業務経歴と業務内容を、淡々と記述した印象」でした。模擬口頭試問は私と私の友人と二人で行う予定であり、お互いの共通認識は「課題解決のプロセス、そのための分析、検討、評価、判断」の記述が不足している。すなわち、技術士にふさわしい業務の苦心した点が記述内容から、残念ながら読みとることができませんでした。
2.記載内容が通常業務
受験者の業務内容を簡単に示すと、「鉄道新設路線開業に向けた工程管理及び品質管理」の内容だったと思います。試験官役の私は、この分野については全く、素人ですが「通常業務の内容として、当然実施すべき事項」をそのまま記述された印象が気になりました。友人も同感でありその部分を模擬口頭試験で掘り下げる設問を想定しました。
3.検討プロセスに対する質問
一般に経験業務について工期や工事条件の制約がある場合、それを改善するための様々な調整、工程の工夫が必要となり、その最善策となる解決策を導きだすことが必要です。そのプロセスについて確認する設問の質問表を用意し、以下について質問しました。
・事前調査で確認が必要だった事項は?、
・記述業務において通常の調査と異なる内容とそれを行うことで、期待された効果は?
・課題に対する検討プロセスと、何故それを選択したかを説明して下さい。
・解決策に対しその判断に至った重要なポイントはどこですか?
・解決策としてとして想定した複数案の内容と特徴は?
・本業務で特に工夫あるいは改善を試みた点とその成果は?
4.技術士にふさわしい業務に対するイメ-ジの相違
本人も口頭試問は初めての体験であったようで、通常ではない緊張感が伝わってきました。上記の設問についてはある程度、予測はしていたものの、設問される視点の本人イメ-ジとの違いとその理解不足、準備不足が感じられました。準備不足について受験者は誰しもが痛感することであり、あとでリカバリ-は十分可能なのでこの時点ではさほど大きな問題とはなりません。 但し、技術士としてふさわしい業務の内容について、的確に説明する必要があるので、これについては十分時間をかけて準備しておく必要があります。
5.願書の不備
願書として提出したものは、その時点で内容として完璧に近いものであったか否かは個々に相違があり、必ずしも、十分な状況であるとは限りません。 提出したものは修正できませんので、不備、不足と思われる点については口頭試験に備え、これらを補強(悪い言い方をすれば、きちんとした言い訳)しておく必要があります。本人に確認しましたが、願書提出前の他者添削はしてもらっていないとのことでした。 この点について、本人へ「技術士としてふさわしい業務」に対する内容整理と記述不足点の補強及び、口頭試験としての回答方法について、アドバイスしました。本人もこの点は理解しその後、準備を経て口頭試験に挑みました。
しかし、結果は残念ながら不合格でした。口頭試験でのリカバリ-がかないませんでした。筆記試験は通過されたのですが、結果として「技術士としてふさわしい業務」を試験官に伝えることができなかったと思います。
6.願書で見えるスキ
口頭試問は試験官が興味あることを聞いてきます。質問してみたい点、記述内容にスキがありそうな部分は、それをされに広げるように設問してくるケースが想定されます。従って、このスキや不備な箇所については、予めこれを想定、その隙間を埋める準備が必要です。 これは場面や状況に応じてとなりますが、実際にそのプロセスを踏んではいたものの、内容として記述不足であったことに対する反省点を伝え、これを補うことが必要と思います。 受験者各位は、今からでも遅くありません。提出願書を先輩技術士から添削を受けて下さい。記載内容にスキがありそうな点をいろいろな視点から見つけだし、それの補強、穴埋めを用意周到に進めて下さい。 次回は、願書補強により無事、合格できた受援者の例を紹介する予定です。(以上)
2025年10月04日 作成 / 執筆:アニ-講師 / 閲覧数(月間): 10

「Ⅱ 総合監理、役に立ったISO」
私の記憶では平成13年度から、新しい技術部門として「総合技術監理部門」が創設されたと思います。今回は「総合技術監理部門」の私の受験体験及び口頭試験の準備ポイントについて、ご紹介したいと思います。
1.唯一のテキスト:青本
科学技術が複雑化する現代社会において、1つの専門技術だけに限られた技術力だけでは直面する諸課題を解決することは困難です。一方、プロジェクト遂行に際しては課題解決を行うに際して様々な問題、事故、環境負荷等のリスク発生が想定されます。これらへの対応は、個別の専門技術的に対する業務管理だけではなく、安全かつ公正、的確にプロジェクトを遂行する総合的なマネジメントが求められています。このため技術士の新たな分野として「総合技術監理部門」が創設されたと私は、認識しております。 私は建設部門合格後、独自に環境マネジメントシステム(ISO関係)の審査員の勉強を進めていたこともあり、受験を試みました。初年度の試験でしたので情報は少なく、参考テキストは唯一、当時良く言われた「青本」でした。一見して日常的に馴染みにくい項目が多かったように思います。
2.私の学習方法
どんな問題が出題されるのかは、受験者は誰もが不安であったと思います。但し、受験者の多数はすでに技術士を取得した方々が受験する試験です。試験問題の内容や難易性に関し、ネット上では楽観視する意見も、少なからずありました。 私は自慢にはなりませんが、「合格まで、苦節10年選手」ですので、とても楽観的な受験など考えられませんでした。青本の管理項目の内容を何回も読み、とにかく関連情報を調べました。受験に際し、総合技術監理部門に対する私なりの捉え方を以下のように整理してみました。
・監理、すなわちマネジメントに特化した部門であること。
・業務遂行において日常的管理項目(人、物、金、安全、環境、リスク倫理等)をいかに適切かつ適正にバランス化すること。
・各監理項目間の折り合いを調整し、総合的に最大限の効果を発揮すること。
・そのためISO等のマネジメントシステムの活用やその考え方が重要であること。
・業務遂行に対して技術者は公正、誠実な倫理感に立脚すること。
3.施工管理や安全管理を例にイメ-ジ
過去問題の前例がないので、複雑で輻輳する制約条件をいかに解決していくかを構想し、自身で課題想定した解答文を幾つか作成しました。私は専門分野が施工計画でしたので、これまで経験した施工管理面での課題と対策が事前の準備としてはイメ-ジがしやすく、総合技術監理で求められる項目を自分自身の過去の経験と照らし合わせ、以下のような内容構成の事前解答文を準備しました。
1) 安全管理 :厳寒積雪気象下の道路規制に伴う凍結路面等交通事故、労働災害リスク対策
2) 人的資源、情報管理 :複数工程間の夜間工事工程調整、人材配置、関連工種間の情報共有化対策
3) 品質管理、原価管理 :厳寒気象下、寒中コンクリ-トの養生温度管理の品質管理とコスト管理対策
4) 沿道対策及び環境管理 :市街地工事における住民コンセンサス獲得のための沿道及び生活環境対策
4.役にたったISOの知識
私は施工計画分野を取得後、当時IS0について個人的に勉強していました。そのこともあり総合監理部門は全てではありませんが「プロジェクトマネジメントシステム」の視点で、考えてみるとわかり易いことに気づきました。 通常業務を行うに際しては、必ずやリスクは存在します。そのリスクを事前に把握、抽出、評価、対策立案、実施移行、FB(フィ-ドバック)するPDCAによるスパイラルアップのマネジメントスタイルが必要であることを、自分自身の総合技術監理部門の理解や考え方において、役立てることができました。
5.口頭試験と転職の決意
口頭試験会場には予定時間より前より、早く着きました。会場から口頭試験終了後の受験者が会場から出てこられましたが、その表情からは、皆さん、あまり晴れやかさを感じることはできませんでした。 記憶は薄れていますが、「何故、総監は必要か?」、「リスクをどのように評価しているか?」、「その対策事例は?」など、口頭試験は概ね事前に予想したQ&Aの通りであり、以外に淡々と進行し、難問や回答に苦慮することはなかったと思います。 お蔭様で、2つ目の技術士合格を手に入れることができました。当時私は43歳でしたが、思い切って当時の会社の退職を決意、その後、新たな世界へ挑むことになりました。
6.総合監理部門の口頭試験準備ポイント
総合監理部門の口頭試験の準備ポイントを私なりに以下に整理します。受験者諸氏にお役に立てば幸いです。
1)業務経歴・経験論文
・業務内容:業務の背景 → 自分の役割 → 問題点 → 解決策 → 成果の流れで簡潔説明
・苦心点、工夫点:技術的課題+マネジメント面の課題の両方から説明と、工夫した点
・技術力、判断力:自身が経験した困難な事案業務の技術力、判断力の発揮事例
・総監5項目:総合技術監理の視点(安全・品質・コスト・工程・情報)の説明
2)マネジメント能力
・若手指導:実践しているOJT、技術伝承、教育計画の立案、方針や方法の具体例 ・リーダ-シップ:自身が考えるリーダ-像、チームマネジメントの具体例
3)最近の技術動向
・注目される新技術分野:ICT活用、カーボンニュートラル、BIM/CIM、AIの活用など時事トピックや先進事例
・環境課題等:SDGsや環境配慮、社会的責任・持続可能性の視点に基づき、今後取り組むべき事項に対する自分の意見
4)コミュニケ-ション力
・説明:相手にわかり易く、簡潔な説明と柔軟な対応力
・合意形成:利害関係者との合意形成の方法、留意点及び事例
・工夫:コミュニケ-ション上の工夫点
5)技術士倫理
・不正:不正を発見した場合を想定し、技術者倫理
・社会的責任・内部通報体制・報告義務などを含めた説明
・コンプライアンス:対応すべき留意点、手順(発見、対応、証拠、報告、管理体制)と措置
・技術士倫理要綱:自分の言葉で内容を概説できること。
次回は、私の「建設環境」分野の口頭試験体験記とその受験ポイントについてご紹介したいと思います。(以上)
2017年03月22日 作成 / 執筆:スマート技術員講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士第二次試験受験申込書として業務経歴票を4月末までに提出しなくては受験ができません。
この業務経歴票には「業務内容の詳細」欄に720文字以内で業務の詳細を記入する必要があります。
このサイトをご覧になっているということは、この「業務内容の詳細」の重要性は既にご存知かと思います。
一言で言えば、業務内容の詳細(業務経歴票)は「口頭試験時の資料」として使用されます。
添削を繰り返し、完璧に近い状態まで仕上げておかないと口頭試験時に泣くことになります。
口答試験本番、口頭試験官はこの業務内容の詳細を見ながら色々と質問してきます。
実際はこちらが一番アピールしたい部分を答えることができず時間切れで終わってしまうこともあります。
時には予想できない変化球の質問に頭が真っ白になり、無言の時間を過ごすこともあります。
口頭試験官の質問内容をコントロールできたらな~と誰もが思ってしまいます。
そこで今回紹介するテクニックの出番です。
業務詳細の内容で自分が一番アピールしたい部分を「わざと曖昧(ぼんやりした表現)」で記述します。
すると口頭試験官はその部分を理解したいために必ず質問してきます。
口頭試験官の質問内容を誘導することができるのです。
これでこちらが一番アピールしたい部分を事前に準備しておいた満点以上の回答で答えることができ、大きく評価を上げることができます。
予想できない変化球の質問にドキドキする機会も減ることになり、自分優位に進める時間が増えることになります。
これだけ聞くと「すごい裏技だ」と思うかもしれませんが、実はかなり危険なテクニックです。
口頭試験官によっては
「なんだ、こいつはまともな文章が書けんのか」
「大事なことが書かれていなくて理解できん」
と口頭試験が始まる前から評価を落しかねません。
口頭試験官も人間です。
時と場合によっては諸刃の剣になるテクニックです。
初受験の人はかなりの勇気が必要かもしれません。
2つ目の受験時まで試さないほうが無難かもしれませんね。
このテクニックを使用する場合は最寄りの技術士等とよく相談することをお勧めいたします。
2017年03月26日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 10
前回に引き続き、総合技術監理部門(総監)の「業務内容の詳細」を書く際の注意点について述べたいと思います。
1つ目の注意点として、20部門の専門技術は忘れて「経済性管理、 人的資源管理、 情報管理、 安全管理、社会環境管理(5つの管理)」の視点で課題や問題点、解決策を書きましょうと述べました。
2つ目の注意点は、「5つの管理のトレードオフを意識する」ということです。
トレードオフとは、「一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のこと」です。
例えば「土壌汚染対策を実施するためには費用が掛かる」というような場合は、社会環境管理と経済性管理がトレードオフになった、ということができます。
これまで総監受験者の「業務内容の詳細」を多数拝見しました。
多くの方は、1つ目の注意点である5つの管理の視点の記述はできています。
しかし2つ目のトレードオフについての記述は不十分な方が多い印象があります。
良くあるのは、
・○○管理と××管理がトレードオフになった。
・○○管理としては□□を行った。
・××管理としては△△を行った。
・結果として、業務は上手くいった。
というような展開です。
この展開で良くないところは、「○○管理と××管理のバランスをどう考えたのか」という視点が無いところです。2つの管理のバランスを考えると、もしかすると別の☆☆管理にも影響を及ぼす可能性もあるはずです。
つまり、
・○○管理と××管理がトレードオフになった。
の次には
・全体最適化のためには、これらのトレードオフをどうすることが良いと考えたのか
ということを記すべきです。点数でイメージ的に表現すれば、○○管理は60点で及第点スレスレにしてでも××管理に関しては90点を目指す、というように、全体最適化を図るためのマネジメントとしてどういう方針を立てたのかをはっきりさせるべきです。
そのうえで、それぞれの管理視点での対応策です。
この部分の記述がないと、「総監的なキーワード」をちりばめただけの感じがする、芯のない文章になりがちです。
以上、総監の「業務内容の詳細」を書く際の注意点でした。
*受験申込に関して、別の視点からも投稿があります。併せて御覧ください。
業務内容の詳細~総合技術監理部門で注意することは~(その1)
*出願対策講座を行っています。講師ページからお気軽にお問い合わせください。
2017年05月22日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 10
技術士二次試験に向けてキーワードを記憶したいけれど、暗記力に自信がないと不安になっていませんか?
記憶力をアップするには脳への刺激を増やすことがカギです。
脳には大脳皮質と呼ばれる部分があり、記憶や思考など複雑でレベルの高い内容を担当しています。脳の形を見てみるとわかるのですが、たくさんのシワがあります。実は脳にシワがある動物はあまり多くありません。人間以外の動物だとイルカやチンパンジーの脳にはシワが多いです。逆に、ウサギやネズミの脳にはシワほとんどありません。そのため、脳科学ではシワが多いほど賢い生き物と考えてきましたが、近年の研究では脳のサイズやシワによって賢さが判断できないとされています。実際、イルカの知能は人間でいうと3歳児程度。
脳は部位ごとに役割を使い分けており、反応の仕方が変わってきます。それを図式化して表されているのがペンフィールドのホムンクルスです。大脳皮質運動野の面積に対応して人の形を図式化しているので、体のサイズは実際の人間とは異なります。唇や指が異常に大きいことが印象的。ペンフィールドのホムンクルスを参考にすると口や指先の刺激が脳に大きな影響を与えることがわかります。そこで提案されているのがガムを食べながら記憶をするというものです。
アメリカのセントローレンス大学にある心理学者チームはある調査を行いました。対象は159人の学生。難易度が高い論理的な問題を出しました。一方のグループにはガムを噛みながら解いてもらい、もう一方のグループにはなにも与えずに解いてもらいました。その結果、ガムをかみながら解いた学生はほとんどの問題でよいパフォーマンスを発揮しました。
セントローレンス大学の実験からもわかるように、ガムを噛むことが脳によい刺激を与えて学習効果をあげると期待することができます。ただし、その効果は20分ということもわかっています。暗記することに行き詰まったらガムを感で取り組んでみましょう。
常にガムを噛む必要はありませんが、脳に刺激を与えて学習効果がアップすることが期待できますよ。
2017年05月31日 作成 / 執筆:タートル講師 / 閲覧数(月間): 10
「未来投資戦略2017」の素案が公表されました。
未来投資会議は内閣総理大臣が議長となり、『日本経済再生本部の下、第4次産業革命をはじめとする将来の成長に資する分野における大胆な投資を官民連携して進め、「未来への投資」の拡大に向けた成長戦略と構造改革の加速化を図るため、産業競争力会議及び未来投資に向けた官民対話を発展的に統合した成長戦略の司令塔』と位置付けられています。
つまり、今後の産業の方向性を国として示したものですから、技術士試験の課題解決論文における解決策を書くためのヒントが満載です。
以下、公表された素案の中から、技術士試験に密接に関係しそうな項目をピックアップしてみます。
・トラックの隊列⾛⾏の実現(【2020年に⾼速道路(新東名)で後続無⼈での 隊列⾛⾏を実現、2022年に商業化を⽬指す。】)
・⼩型無⼈機(ドローン)による荷物配送の実現(【2020年代に都市部での本格化に向け、 補助者を配置しない⽬視外⾶⾏に係る機体や操縦者等の要件の明確化】)
・⾼精度三次元地図作成(25cm単位)に向けた仕様・仕組の策定 【来年度中】
・⾼度な⾃動⾛⾏(レベル3以上)に向けた、政府全体の制度整備の⽅針策定(「システムによる運転」に係る安全基準、道路交通法等ルール、責任関係等)
・「i-Construction」の対象拡⼤(橋梁・トンネル等へ、中⼩事業者・⾃治体へ)、公共⼯事の3次元データのオープン化(利活⽤ルール策定)
【2025年度までに建設現場の⽣産性 2割向上】
・インフラ点検・災害対応ロボットの開発促進(ロボットの利⽤場⾯に応じた要求性能の設定等)
例えば「公共⼯事の3次元データのオープン化」であれば、担い手不足の中で建設分野の生産性向上のための解決策になり得ます。また実行するための課題として「利活用ルールを定めること」がありますので、『技術的提案を示し、それらを実行する際のリスクや課題を論述』というパターンの設問の答えを考えるのに有用です。
個別の具体策については部門・科目によって様々だと思いますが、課題を解決するための方策の大きな方向性としては役立つのではないでしょうか。
*筆記試験対策講座を行っています。講師ページからお気軽にお問い合わせください。
2017年06月28日 作成 / 執筆:スマート技術員講師 / 閲覧数(月間): 10

日本技術士会より技術士制度改革について提言がありました。
1.更新制度の導入
技術士には自己研鑽、資質向上の責務を果たすためCPDの努力義務がありますが、更新制度はありませんでした。
5年に1回程度、更新講習の受講義務化の予定です。
2.技術士補の廃止
技術士補登録の意義がほとんど無いのが現状です。
第二次試験の受験資格として技術士補を利用している人もほとんどいない状況です。
利用価値が無いものは廃止されるのも仕方ないかもしれません。
3.国際的通用性
国際エンジニア連合(IEA)の考えでは、今の日本の技術士制度ではそのまま国際資格認定されず、追加審査が必要なようです。
今後、第二次試験を見直し、対応できるようになりそうです。
4.他の国家資格との相互活用
技術士資格は「業務独占」ではなく、いわゆる「名称独占」資格なため、メリットが少ないと思われています。
他の資格受験時に一部試験免除などのメリットが少しありますが、今後対象を拡大していきたいようです。
上記は筆記試験受験時には特に関係ありませんが、口頭試験時は多少関係してくるでしょう。
また技術士を目指している以上、日本技術士会の動向はしっかり把握しておくことは大事です。
合格してからではなく常に情報にはアンテナを張ることが技術士には求められると思います。
2017年08月24日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 10
「勉強時間をたっぷりとって、過去問題を繰り返し練習したから試験はバッチリだ」と思っていませんか?油断大敵とは昔から言われますが、最近の脳科学の研究結果からしても油断で試験の点数が悪くなることがわかっています。
心理学者の間で「流暢性」と呼ばれる現象があります。「情報を適切に素早く引き出す処理能力」のことを流暢性と呼びます。同じ問題を繰り返し解いたり、公式を書いたりマーカーで線を引いたりすると、学習内容が記憶に残りやすくなり、流暢性と呼ばれる現象を実感できるはずです。勉強した内容をすぐに思い出せるのだから、勉強の仕方としては成功してると考えてしまいがちです。
ですが、流暢性を体験することで脳が「この情報はもう勉強する必要がない」と判断してしまう危険があります。つまり、復習の機会を放棄してしまうのです。試験当日、試験用紙に記入したり面接で解答したりする場面で記憶を引き出すためには復習が必要不可欠です。心理学者のネイト・コーネルも流暢性の影響で脳が「学習する必要はないほど完璧だ」と錯覚してしまい、復習を避けてしまうことで起こる試験結果のひどさを指摘しています。
流暢性の錯覚で復習を怠らないためには、定期的に過去問題の練習をするなどして記憶を引き出すテストを行いましょう。別の記事でも紹介したように、脳では「情報を保存する」「情報を検索する」という2つの行動が分けられています。流暢性とは情報を保存しただけで十分だと判断している状態のようなもので、適度に情報を検索しアウトプットできる練習が必要です。AXS技術士学院では過去問題の練習もできますから、復習とアウトプットの機会を増やしていきましょう。
2017年09月12日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 10
技術士と言えば、まず頭に出てくるのは建設部門です。
他にも多くの部門があるのですが、現実問題として技術士を持っていてもそこまで重宝されるとはお世辞にも言えないという状況があります。
文部科学省は平成28年12月22日に「今後の技術士制度の在り方について」という報告書を発表しました。
現在の技術士制度を抜本的に改革することで、国際社会にも通じる新たな技術士制度を作るというものです。
その中で、技術士資格の普及拡大を求めて、各公的機関に技術士資格の活用を働き掛けるというものがあります。
現在、法律上、必要な技術者として建設部門の技術士資格は広く活用されております。しかし、他の部門の技術士資格にはこうした法的な利点がないため、今一つ活用されていないというのが現状です。
こうした状況を変えていき、各部門の技術士の関連機関と連携して技術士資格の活用を強化していくとの提言があります。
また、技術士一次試験においても、新卒で入社する新入社員の能力判断材料として活用すると言ったことも提言に盛り込まれております。
現状改革が成功すれば、非常に建設部門以外の技術士資格の活用の幅が広がる可能性があります。
電気分野であれば、設計者としての資格に技術士電気電子部門の資格がなければISOなどで認められないという状況になれば、取得を目指す人も増えていくものと思われます。
また、他の国家資格との相互活用についても言及されております。
現在、情報処理技術者と中小企業診断士においては、一部科目免除等の規定がありますが、他の資格では認定資格にはなるものもありますが、科目免除は少ないというのが現状です。
こうした他の資格との連携が進めば、その利点を生かすために技術士試験を受験するという人も出てくるのではということが狙いです。
実際に、この改革が成功するかどうかはまだ分かりません。
去年の12月に提言が発表され、6月に中間報告が出たばかりです。
しかし、現在の建設部門以外の技術士資格があまり活用されてない現状を変えていきたいと文部科学省も考えているということは覚えておきましょう。
今後、改革により取得した技術士資格が有効活用できるかもしれません。
2017年09月27日 作成 / 執筆:【ニュース担当】eastwest665講師 / 閲覧数(月間): 10
技術士制度改革によって、技術士資格の資質向上を目的としています。
そのため、国際的に競争力のある資格とすることを目指していくとも技術士制度改革の提言で述べられています。
技術士資格の資質向上ということは、より優秀な人材に技術士となってもらう必要があります。
そのためには、技術士となれる人の最低基準点を引き上げるも必然的に議論に上がってきます。
それは二次試験の難易度上昇も検討される内容となります。
一つの例としては、技術士二次試験の必須科目が現在は択一式の設問であったものが、記述式の設問となります。
選択科目は今まで同様に記述式の設問となるということになります。
これは、必須科目で点数を取るために、選択問題を勉強してきた人にとっては、勉強のし直しを行わなければならない非常に痛い変更です。
国際競争力の強化など、技術士の抱える課題を解決するために難易度を上げるために支援の設問方法を変えると、合格できない人が急増するのではという懸念もあります。
特に現在、仕事での必要性が唯一あると言っても過言ではない建設部門の受験者にとっては、この変更は絶対に押さえておかなければならない変更ポイントではないかと考えられます。
現在、技術士制度改革は、議論をされている最中です。国際競争力もいいですが、国内向けの仕事しかしていないから、何としてでも技術士が欲しいと思っている人にとっては、この難易度のアップは大ヒンシュクといってもいいかもしれません。
過去にも技術士は、こうした制度改革を何回も繰り返してきたという経緯があり、ベテランの受験者にとっては日常茶飯事なのかもしれません。
受験制度が変わる可能性があるとアナウンスがある場合は、いつ変更になるのかを、技術士会や文部科学省などのホームページを活用して情報を取得するようにしましょう。
こうした心掛けは、実際に技術士を取得した後も情報収集し、今後の行動を考えるということなどでも役立つのではないでしょうか?
2018年01月02日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 10

総合技術監理部門の試験は、技術士会が発行する『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』を使って準備します。
この書籍は、表紙が薄い青色であることから、技術士受験業界では「青本」と呼ばれています。
従来、この青本は、技術士会から購入することができました。
しかし、平成28年に在庫がなくなったことと、内容が古くなったことから、増刷することなく、頒布されなくなりました。
ここで悩みのタネとなるのは、総合技術監理部門の受験生が、どのようにして、試験対策をするかです。
おおまかにわけて、次のいずれかで対応することになるでしょう。
1)知人等から青本(複写を含む。)を入手して対策する。
2)技術士受験対策会社のテキスト又は市販の参考書を利用して対策する。
3)青本や書籍に頼らずに対策する。
ここで、3)は避けた方が無難です。
なぜなら、総合技術監理部門で試されている能力は、青本の第1章を正しく読み込まないと、理解できないためです。
おすすめは、2)です。
なぜなら、対策会社は青本の内容に基づき、細部の情報をアップデートしているためです。
たとえば、人的資源管理の労働関係法について、青本では労働契約法を掲載されていません。
それは、青本が平成16年1月に発行されているのに対して、労働契約法が平成20年3月に施行されているためです。
働き方改革や長時間労働是正が重要テーマになっていますから、労働契約法は、押さえておくべき法律と言えます。
実際に、労働契約法に密接にかかわるセクハラ・パワハラ関連の出題は択一試験で頻出問題です。
もちろん、何らかの手段で、青本が入手できる1)の人が、2)の方法を併用した時には、さらに効果が高まると言えます。
2018年01月28日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

平成30年度の技術士二次試験を受験しようと決めた人!
二次試験を受験しようと決心しても何から始めて良いかわからないかもしれない。
そんな人は、次の2つのことをまず始めましょう。
1) 過去問題にトライ
2) 技術ノートにトライ
この2つは車の両輪のようなものです。過去問題を解いていてわからないことがいっぱい出てきます。特に、専門外の問題にはもう全然太刀打ちできないかもしれない。そんな時は、やはり理解度が絶対的に不足しているので、技術ノートの作成が必要です。でも、技術ノートを作成するときにも、やみくもに作成すれば良いというものではない。やはり、作成上の注意点やコツがあるのです。技術ノートの作成上の注意点とコツとは
・キーワードはとりあえず100個を目標とする。
・各キーワードのジャンルを意識する。
・各ジャンル内のキーワードの関係性を意識する。
・各ジャンル内で不足するキーワードがないかアンテナを伸ばす。
過去問題をしっかりと解くことは基本です。しかし、平成29年度の問題がそのまま平成30年度に出題するわけではありません。まあ、必須科目の選択問題なら1つや2つはあるかもしれない。それはそれでラッキーです。しかし、通常は出題のパターンを少し変えたり、別の視点から聞いたりします。したがって、過去の問題で出題されている傾向をよく見極めて、その周辺の問題や関連の問題に対する応用力を身につけることです。
そのためには、前述のように想定されるジャンルの中のキーワードの関係を意識しながらツリー図を作成することが効果的です。市販のマインドマップのソフトを使えば、その関係付けが本当に簡単です。追加や修正も簡単です。ぜひトライしてほしいと思う。マインドマップのソフトに慣れると、もう手書きで書いて、消しゴムで消して、また追加してと言った方法はありえなくなります。当然、所要時間も短縮されるので、時間の有効活用が可能です。
キーワードとキーワードの関係性を意識し、理解し、そしてそれぞれの特徴や課題や課題への対処方法を技術ノートにまとめていく。そんな風に技術ノートを整理して、その内容を理解し、覚えていけば、記述問題にも、選択問題にも対応できる地力がついていると思います。
健闘を祈ります!
2018年02月11日 作成 / 執筆:Lucky Ocean講師 / 閲覧数(月間): 10

技術士を目指す皆様へ
技術士試験の願書を出すのが4月。筆記試験と口頭試験を終えて、合格発表を受けるのが翌年の3月です。このような長期の期間で頑張るにはモチベーションをいかに維持するかが重要です。
私のオススメは、やはり同じ志を持つ仲間を作ることだと思います。同じ志を持つ人と情報共有することで受験に対する知識も高まりますし、厳しいハードルをクリアできればともに喜びあうことができます。でも、一番の効果は、やはり同じような志を持つ人が頑張っていることを感じることが自分への励みになるし、自分が頑張ることが相手への励みになる。
技術士試験は、別にトーナメント競技ではない。自分が合格するかどうかと、仲間が合格するかどうかは直接的な因果関係はありません。しかし、精神的な絆を持つことによって、自分だけではなく、仲間とともに一緒に合格を祝うことができれば最高だと思いませんか。
技術士の業務は、20の一般部門と総合技術監理部門に分かれます。それぞれに専門分野があるので、お互いの能力を尊敬し、尊重する文化があります。基本的に技術士通しは仲が良いです。
受験を決意する段階においても、勤務先の会社内で仲間がいればぜひ一緒に頑張ってほしい。もし、勤務先に受験者がいなくても、同志を見つけて、ぜひ一生の仲間かつライバルを見つけてほしいと思います。
以上
2018年03月16日 作成 / 執筆:【ニュース担当】関口雄太講師 / 閲覧数(月間): 10
飛行機に乗ると、ぜんぜん眠れなくてつらい。現地についてから勉強しようと思ってたので、技術士試験の時間をとれないほど疲れてしまう。飛行機のなかでもゆっくり眠る方法を紹介します。
ジャーナリストのナタリー・コンプトン氏が語る「飛行機でぐっすり眠る方法」を参考にてみましょう。
ジャーナリストのナタリー・コンプトン氏が語る「飛行機でぐっすり眠る方法」についてみていきましょう。コンプトン氏は睡眠科学や教授、催眠術師などさまざまな専門家に意見を聞いて、飛行機の移動中でもぐっすり眠るための方法を7つに絞りました。以下の7つが、具体的な対策です。
7つのなかで理解が難しいところがあると思うので、補足を少し入れていきます。5つ目のストレスを感じないようにするにはどうすればいいのか確認します。
緊張状態にあると、眠りに落ちづらくなります。これはニコール・ポーター博士によって言われています。深呼吸をするなどして精神をできるだけ落ち着かせます。リラックス状態に気持ちを切り替えましょう。瞑想になれているなら、それも良い選択です。
6個目の眠るように脳を鍛えるというのも、抽象的でわかりづらいでしょう。これは心理学と臨床睡眠医療いのナンシー・アーウィン氏が提案していることです。人は、もともと疲れている時や睡眠を必要としてる時ぶ眠れるようにできます。
では、なぜ眠れないのでしょうか。アーウィン氏が提案する方法は、心の力を使って命じることです。つまり、眠りたいけれどうまく眠れないときは、脳から眠るように命令をすることが大切です。心で体をコントロールするというのは、とてもできそうにないと感じるかもしれません。ですが、催眠術や自然と眠りに入る音楽を聴くなどすることで、ヒプノセラピーでは入眠する手助けをしています。
うまく眠りにつけないとき、ここで紹介した対策を参考にしてみましょう。移動時間を貴重な睡眠に当てる工夫の手助けにしてみてください。
2019年02月09日 作成 / 執筆:技術士システム【運営者】講師 / 閲覧数(月間): 10

平成31年度からの技術士 二次試験の改正について、一番の大きな変更点は、筆記試験の必須科目から「択一式」がなくなり「記述式」になります。
知識の整理ができたらば、とにかく論文の作成技術を高めることが必須です。
以下、日本技術士会より参照
平成12年の技術士法改正から十数年が経過し、産業構造や経済構造、社会ニーズ、国際的な環境が大きく変化し、それらに対応した技術士制度がどうあるべきか、その目指すべき方向性が改めて問われていることから、時代の変化に対応した高い専門性と倫理観を有する技術者の育成・確保のための技術士の資質の向上、技術士制度の活用の促進及び技術士資格の国際通用性の確保を目的として、平成27年2月より科学技術・学術審議会技術士分科会において、今後の技術士制度の在り方について審議が行なわれてきました。
その結果、平成28年12月に同分科会として報告書「今後の技術士制度の在り方」が取りまとめられました。同報告書では、第二次試験の試験科目(選択科目)の改正及び他の国家資格との相互活用の促進について具体的な改善施策が提言されるとともに、今後検討すべき事項がとりまとめられ、上記提言に対応するために関係する省令及び告示が改正され、平成31年度の技術士試験から実施されることとなりました。
平成31(2019)年度 技術士試験の概要について
https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5698_1.pdf
平成31(2019)年度技術士試験合否決定基準
https://www.engineer.or.jp/c_topics/006/attached/attach_6324_1.pdf
技術部門別の選択科目の内容【新旧対照表】
https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5698_2.pdf
2019年04月25日 作成 / 執筆:スチールマニア講師 / 閲覧数(月間): 10

受験生の皆様、お疲れ様です。
今回は技術士2次試験に向けた参考書について
お話ししたいと思います。
昨年度までの技術士2次試験は、必須科目で択一問題があり、
さらに論述問題がありました。
そのため、私自身も必須科目の択一問題は過去問を解くという意味からも
1冊過去問題集を購入し勉強しておりました。
しかし、今年からは全て論述問題となりました。
論述問題の参考書は買う必要があるか?
答えはNOです。
こんなこと書いたら、参考書を監修した人たちに怒られてしまうかもしれませんね。
しかし、実質買う必要ないと考えます。
その理由として、以下の3つが挙げられます。
①過去問は技術士会のHPに全てアップロードされている。
②参考書を見ると○○部門参考書となっており、各科目の参考書ではない。
③回答例も一題につき、1つという参考書が多く、回答方法が凝り固まってしまう。
という理由です。
②については、例として建設部門を挙げますが、
建設部門には全部で11の科目があります。
そのすべての科目に対し、1冊の参考書で賄おうとしているため、
1つの科目に対して記述されている量は1/11です。
220ページの参考書だとすれば、わずかに20ページ。
この本に、お金を払う必要があるでしょうか?
20分ほど立ち読みしてしまえば、読み切れてしまう内容です。
③について、インターネットでも過去問に対する回答例というものが出回っております。
その回答が正しいか正しくないかの判断は必要ですが、それを含めた勉強にもなります。
是非、無駄なお金を使わないようにして下さい。
過去問を技術士会のHPから検索し、傾向と対策を練ってください。
そして、重要なキーワードや論文の書き方は、十分に理解を進めてください。
論文の添削は随時受け付けております。講師プロフィール
2019年07月07日 作成 / 執筆:技術サムライ講師 / 閲覧数(月間): 10

試験が終わったら、必ず選択科目Ⅲの復元解答を作成します。なぜなら、選択科目Ⅲの答案は口頭試験のときに、試験官の手元にあるからです。
自分が書いた内容が不確かな状態では、それについて問われても、正しい応答ができないはずです。
ここで問題になるのは、試験終了直後に、復元解答を作る気力が残っていないことです。
そこで、多くの受験生は、次の日、そしてその次の日と、やるべき日を後に回していくのです。
当然に、記憶が曖昧になり、精度の低い復元答案ができてしまいます。
また、筆記試験の出来が悪く、自分では不合格と思っていても、合格している人がかなりいます。
合格発表があった後に、あわてて復元解答を作る人がいます。
もちろん、口頭試験で苦戦します。その復元解答は、まったくもって、不正確な文字情報だからです。
そこで、試験終了後、完全な復元解答を作る必要はない、と心理的ハードルを下げるのがおすすめです。
つまり、後日、復元解答を作るため、どんなことを書いたかを箇条書きで書くらいで良いとするのです。
そうすれば、後日、まったくのゼロから復元解答をつくるよりも、うんと効率がよくなります。
試験終了直後には、箇条書きで、キーワードだけでもよいでしょう。
帰りの電車の中でも良いですし、アルコールを飲みながらでもよいでしょう。
そのかわりに、毎日毎日、少しずつでも、そのキーワードに情報を補足していきます。
そのうち、こう書けばよかった、ああ書くべきだったということがでてきます。
それを、赤字でコメントを書いていくのです。
この赤ペンでの振り返りが、口頭試験での質疑応答に役立つのです。